JPH01219139A - 耐糸錆性に優れた焼付塗装用アルミニウム合金 - Google Patents
耐糸錆性に優れた焼付塗装用アルミニウム合金Info
- Publication number
- JPH01219139A JPH01219139A JP4387088A JP4387088A JPH01219139A JP H01219139 A JPH01219139 A JP H01219139A JP 4387088 A JP4387088 A JP 4387088A JP 4387088 A JP4387088 A JP 4387088A JP H01219139 A JPH01219139 A JP H01219139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- rust resistance
- stringy
- thread rust
- baking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 36
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 14
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 16
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 5
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 abstract description 8
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 abstract description 8
- 229910052726 zirconium Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 229910052748 manganese Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 abstract 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 239000000047 product Substances 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 229910018134 Al-Mg Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910018467 Al—Mg Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- ZCDOYSPFYFSLEW-UHFFFAOYSA-N chromate(2-) Chemical compound [O-][Cr]([O-])(=O)=O ZCDOYSPFYFSLEW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 2
- 239000011701 zinc Substances 0.000 description 2
- 229910018182 Al—Cu Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001020 Au alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 239000007798 antifreeze agent Substances 0.000 description 1
- 150000001768 cations Chemical class 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005238 degreasing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000003792 electrolyte Substances 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 1
- 239000003353 gold alloy Substances 0.000 description 1
- 238000000265 homogenisation Methods 0.000 description 1
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 description 1
- LRXTYHSAJDENHV-UHFFFAOYSA-H zinc phosphate Chemical compound [Zn+2].[Zn+2].[Zn+2].[O-]P([O-])([O-])=O.[O-]P([O-])([O-])=O LRXTYHSAJDENHV-UHFFFAOYSA-H 0.000 description 1
- 229910000165 zinc phosphate Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は焼付塗装用アルミニウム合金に係り、より詳細
には、自動車ボディパネルや家電製品のケース類などで
成形加工後、焼付塗装が行われる製品に適し、厳しい腐
食環境下でも優れた耐糸錆性を有する焼付塗装用アルミ
ニウム合金に関するものである。
には、自動車ボディパネルや家電製品のケース類などで
成形加工後、焼付塗装が行われる製品に適し、厳しい腐
食環境下でも優れた耐糸錆性を有する焼付塗装用アルミ
ニウム合金に関するものである。
(従来の技術及び解決しようとする課題)従来より、自
動車ボディパネルや家電製品のケース類などで成形加工
によって製造されるアルミニウム製品は、最終製品の美
観や耐食性を向上させるために成形加工後100〜25
0℃程度の温度で焼付塗装を行う場合が多いが、この焼
付塗装を行った製品は、疵等によって塗膜が僅かでも剥
離されると、腐食環境が厳しい場合には素材と塗膜の間
に糸状の腐食(いオ〕ゆる糸錆)が発生し、製品価値を
著しく損うことがある。
動車ボディパネルや家電製品のケース類などで成形加工
によって製造されるアルミニウム製品は、最終製品の美
観や耐食性を向上させるために成形加工後100〜25
0℃程度の温度で焼付塗装を行う場合が多いが、この焼
付塗装を行った製品は、疵等によって塗膜が僅かでも剥
離されると、腐食環境が厳しい場合には素材と塗膜の間
に糸状の腐食(いオ〕ゆる糸錆)が発生し、製品価値を
著しく損うことがある。
この糸錆の発生は、焼付塗装前の下地処理のやり方や塗
装の種類によって影響されるが、素材の種類によっても
大きく影響される。
装の種類によって影響されるが、素材の種類によっても
大きく影響される。
ところで、従来、これらの焼付塗装用途に用いられてい
るアルミニウt1合金としては、自動車ボデイパネル用
では、2036(Al−Cu系)、6009.6010
(Al−Mg−5i系)、5182(Al−Mg系)な
どがあるが、耐糸錆性においては、 (劣)2036<6009句6010<5182(優)
の優劣があると云われている。
るアルミニウt1合金としては、自動車ボデイパネル用
では、2036(Al−Cu系)、6009.6010
(Al−Mg−5i系)、5182(Al−Mg系)な
どがあるが、耐糸錆性においては、 (劣)2036<6009句6010<5182(優)
の優劣があると云われている。
しかし乍ら、自動車材については、道路に凍結防止剤と
してCaCR,等の融雪剤を散布することが多いため、
腐食環境がますます厳しくなってきている。このような
厳しい腐食環境においては。
してCaCR,等の融雪剤を散布することが多いため、
腐食環境がますます厳しくなってきている。このような
厳しい腐食環境においては。
現在量も耐糸錆性に優れていると云われている5182
(Al−Mg系)でも不十分なことがあり、より優れた
耐糸錆性を有する材料の開発が求められている。
(Al−Mg系)でも不十分なことがあり、より優れた
耐糸錆性を有する材料の開発が求められている。
本発明は、か\る要請に応えるべくなされたものであっ
て、厳しい腐食環境においても優れた耐糸錆性を発揮し
得る焼付塗装用アルミニウム合金を提供することを目的
とするものである。
て、厳しい腐食環境においても優れた耐糸錆性を発揮し
得る焼付塗装用アルミニウム合金を提供することを目的
とするものである。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するため、本発明者は、焼付塗装用途に
備えるべき特性(強度、成形加工性等)を確保しつつ優
れた耐糸錆性を付与し得るアルミニウム合金の開発に努
めた結果、特にBe添加を含めて成分組成を最適化する
ことにより可能としたものである。
備えるべき特性(強度、成形加工性等)を確保しつつ優
れた耐糸錆性を付与し得るアルミニウム合金の開発に努
めた結果、特にBe添加を含めて成分組成を最適化する
ことにより可能としたものである。
すなわち、本発明は、Mg: 3 、0〜5.5%、C
u:0.2〜0.7%、 Be:O,OOO2〜0.0
1%及びCr:0.03〜0.15%を含み、更に必要
に応じてMn:0.03〜0.5%及びZr:0.03
〜0.15%のうちの少なくとも1種を含み、残部がA
l及び不可避的不純物からなることを特徴とする耐糸錆
性に優れた焼付塗装用アルミニウム合金を要旨とするも
のである。
u:0.2〜0.7%、 Be:O,OOO2〜0.0
1%及びCr:0.03〜0.15%を含み、更に必要
に応じてMn:0.03〜0.5%及びZr:0.03
〜0.15%のうちの少なくとも1種を含み、残部がA
l及び不可避的不純物からなることを特徴とする耐糸錆
性に優れた焼付塗装用アルミニウム合金を要旨とするも
のである。
以下に本発明を更に詳細に説明する。
本発明における化学成分の限定理由は以下の通りである
。
。
Mgは強度を付与する元素であるが、3.0%未満では
強度と伸びが低くなり、5.5%を超えると強度は高い
が、耐糸錆性や耐応力腐食割れ性が劣るようになるので
、好ましくない。したがって、Mg量は3.0〜5.5
%の範囲とする。
強度と伸びが低くなり、5.5%を超えると強度は高い
が、耐糸錆性や耐応力腐食割れ性が劣るようになるので
、好ましくない。したがって、Mg量は3.0〜5.5
%の範囲とする。
Cut強度を付与する元素であり、特に焼付塗装後(以
下、「ベーキング後」と称す)の強度の向上効果が大き
い。また耐応力腐食性の向上にも寄与する元素である。
下、「ベーキング後」と称す)の強度の向上効果が大き
い。また耐応力腐食性の向上にも寄与する元素である。
しかし、0.2%未満では上記の効果がなく、0.7%
を超えると強度の向上効果も飽和し始め、耐糸錆性が著
しく劣るようになるので好ましくない。したがって、C
u量は0゜2〜0.7%の範囲とする。
を超えると強度の向上効果も飽和し始め、耐糸錆性が著
しく劣るようになるので好ましくない。したがって、C
u量は0゜2〜0.7%の範囲とする。
Beは本発明の特徴的な添加元素であり、耐糸錆性の向
上効果が極めて大きい。しかし、0.0002%未満で
はその効果がなく、逆に0.01%を超えると耐糸錆性
の改善効果は飽和するものの、成形加工性(張出し性や
伸び)が劣る傾向にあり好ましくない。したがって、B
e量はo、o o 。
上効果が極めて大きい。しかし、0.0002%未満で
はその効果がなく、逆に0.01%を超えると耐糸錆性
の改善効果は飽和するものの、成形加工性(張出し性や
伸び)が劣る傾向にあり好ましくない。したがって、B
e量はo、o o 。
2〜0.01%の範囲とする。
Crは成形加工性と強度を向上させる元素であるが、0
.03%未満ではその効果がなく、逆に0.15%を超
えると強度の改善効果が飽和してくるものの、耐糸錆性
が劣るようになり、且つ成形加工性(張出し性及び伸び
)も劣るようになるので好ましくない。したがって、C
r量は0.03〜0.15%の範囲とする。
.03%未満ではその効果がなく、逆に0.15%を超
えると強度の改善効果が飽和してくるものの、耐糸錆性
が劣るようになり、且つ成形加工性(張出し性及び伸び
)も劣るようになるので好ましくない。したがって、C
r量は0.03〜0.15%の範囲とする。
Mn、Zrは強度と成形性を向上させる効果のある元素
であるので、それらの少なくとも1種を適量で添加する
ことができる。しかし、Mn、Zrともそれぞれ0.0
3%未満ではそれらの効果がなく、Mnが0.5%を超
え、Zrが0.15%を超えると、成形性(張出し性及
び伸び)が劣るようになるので好ましくない。したがっ
て、添加するときは、Mn量は0.03〜0.5%、Z
rJlは0.03〜0.15%の範囲とする。
であるので、それらの少なくとも1種を適量で添加する
ことができる。しかし、Mn、Zrともそれぞれ0.0
3%未満ではそれらの効果がなく、Mnが0.5%を超
え、Zrが0.15%を超えると、成形性(張出し性及
び伸び)が劣るようになるので好ましくない。したがっ
て、添加するときは、Mn量は0.03〜0.5%、Z
rJlは0.03〜0.15%の範囲とする。
なお、不可避的不純物としてFe、Si等が含まれ得る
が、本発明の効果を損なわない限度で許容可能である。
が、本発明の効果を損なわない限度で許容可能である。
例えば、Fe50.4%、SiS2.2%であれば、本
発明の主旨である耐糸錆性に影響を及ぼさない。
発明の主旨である耐糸錆性に影響を及ぼさない。
また、鋳塊の結晶粒を微細化するために、通常、Tiや
Ti+Bを添加するが、それぞれTiS2.1%、B≦
0.02%であれば、本発明の主旨である耐糸錆性に影
響を及ぼさない。
Ti+Bを添加するが、それぞれTiS2.1%、B≦
0.02%であれば、本発明の主旨である耐糸錆性に影
響を及ぼさない。
更にはZn、Ni、Na等の不純物はZn≦0.5%、
Ni≦0.1%、Na≦0.001%であ九ば本発明の
主旨である耐糸錆性に影響を及ぼさない。
Ni≦0.1%、Na≦0.001%であ九ば本発明の
主旨である耐糸錆性に影響を及ぼさない。
次に本発明の実施例を示す。
(実施例)
第1表に示す化学成分を有するAl金合金501111
厚の鋳塊に500℃X4hrの均質化処理を施し、50
0〜280℃間で板厚5m1iまで熱間圧延をし、続い
て板厚1II11まで冷間圧延を行った。この1mm厚
のAl合金板を520℃に急速加熱し、その温度に10
秒間保持し、その後、800℃/ minの平均冷却速
度で急冷し、供試材とした。
厚の鋳塊に500℃X4hrの均質化処理を施し、50
0〜280℃間で板厚5m1iまで熱間圧延をし、続い
て板厚1II11まで冷間圧延を行った。この1mm厚
のAl合金板を520℃に急速加熱し、その温度に10
秒間保持し、その後、800℃/ minの平均冷却速
度で急冷し、供試材とした。
得られた供試材について、素材の機械的性質を調べると
共に、エリクセン値(張出し性)と、素材を2%ストレ
ッチ→175℃×30分のベーキング後の耐力及び耐糸
錆性を調査した。それらの結果を第1表に併記する。
共に、エリクセン値(張出し性)と、素材を2%ストレ
ッチ→175℃×30分のベーキング後の耐力及び耐糸
錆性を調査した。それらの結果を第1表に併記する。
なお、糸錆試験法は以下の要領で実施した。
■試験片の作製
70mmX 150mImの試験片→脱脂→クロメート
処理(6価クロ11,150mg/m”)→リン酸亜鉛
処理→カチオン電FJ塗装(170℃X30分焼付)→
中塗(140’Cx30分)→上塗(140℃×30分
)。
処理(6価クロ11,150mg/m”)→リン酸亜鉛
処理→カチオン電FJ塗装(170℃X30分焼付)→
中塗(140’Cx30分)→上塗(140℃×30分
)。
■腐食試験
上記試験片にX印の疵ズを人工的に付ける(疵の総長2
80mm)−+塩水噴霧試験(JTSZ2371に準拠
、24 hr)−+湿潤試験(40℃で80〜85%の
湿度に240hr)。
80mm)−+塩水噴霧試験(JTSZ2371に準拠
、24 hr)−+湿潤試験(40℃で80〜85%の
湿度に240hr)。
(■耐糸錆性の評価
第1図に示すように、人工疵1を付けた箇所から糸錆2
が発生した場合、その糸錆の最大長さと糸錆の本数で評
価した。
が発生した場合、その糸錆の最大長さと糸錆の本数で評
価した。
【以下余白]
第1表より明らかなとおり、本発明合金はいずれも優れ
た耐糸錆性を有すると共に、成形性やベーキング後強度
にも優れている。
た耐糸錆性を有すると共に、成形性やベーキング後強度
にも優れている。
一方、本発明範囲外の化学成分を有する比較例はいずれ
も耐糸錆性が劣っている。特にBe無添加の場合(?J
Q17、Nα18)やBe添加量が少ない場合(NG1
2〜Nα14)、或いは適量のBe添加であってもCu
が多すぎる場合(Nα15)には耐糸錆性に劣ることが
わかる。また、Be添加量が多すぎる場合(Nα16)
は耐糸錆性は優れるものの、成形性が劣っている。
も耐糸錆性が劣っている。特にBe無添加の場合(?J
Q17、Nα18)やBe添加量が少ない場合(NG1
2〜Nα14)、或いは適量のBe添加であってもCu
が多すぎる場合(Nα15)には耐糸錆性に劣ることが
わかる。また、Be添加量が多すぎる場合(Nα16)
は耐糸錆性は優れるものの、成形性が劣っている。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明によれば、適量のBe添加
と共に他の成分添加を適切にバランスよく調整したので
、従来材のうち耐糸錆性が優れているとされている51
82よりも顕著に優れた耐糸錆性を備えることができる
。更に焼付塗装用として備えるべき成形性、強度も優れ
ている。
と共に他の成分添加を適切にバランスよく調整したので
、従来材のうち耐糸錆性が優れているとされている51
82よりも顕著に優れた耐糸錆性を備えることができる
。更に焼付塗装用として備えるべき成形性、強度も優れ
ている。
第1図は糸錆試験法の要領並びに糸錆発生状況を説明す
る図である。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 代理人弁理士 中 村 尚
る図である。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所 代理人弁理士 中 村 尚
Claims (2)
- (1)重量%で(以下、同じ)、Mg:3.0〜5.5
%、Cu:0.2〜0.7%、Be:0.0002〜0
.01%及びCr:0.03〜0.15%を含み、残部
がAl及び不可避的不純物からなることを特徴とする耐
糸錆性に優れた焼付塗装用アルミニウム合金。 - (2)Mg:3.0〜5.5%、Cu:0.2〜0.7
%、Be:0.0002〜0.01%及びCr:0.0
3〜0.15%を含み、更にMn:0.03〜0.5%
及びZr:0.03〜0.15%のうちの少なくとも1
種を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなること
を特徴とする耐糸錆性に優れた焼付塗装用アルミニウム
合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4387088A JPH01219139A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 耐糸錆性に優れた焼付塗装用アルミニウム合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4387088A JPH01219139A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 耐糸錆性に優れた焼付塗装用アルミニウム合金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01219139A true JPH01219139A (ja) | 1989-09-01 |
JPH0577738B2 JPH0577738B2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
ID=12675733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4387088A Granted JPH01219139A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 耐糸錆性に優れた焼付塗装用アルミニウム合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01219139A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0247234A (ja) * | 1988-08-09 | 1990-02-16 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 室温時効硬化性を抑制した高強度成形用アルミニウム合金とその製造方法 |
JPH0257655A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-02-27 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 表面処理特性にすぐれた成形用アルミニウム合金板材の製造方法 |
JPH03287739A (ja) * | 1990-04-03 | 1991-12-18 | Kobe Steel Ltd | 高成形性アルミニウム合金 |
JPH04276040A (ja) * | 1991-03-05 | 1992-10-01 | Furukawa Alum Co Ltd | 耐糸錆性に優れた塗装用アルミニウム合金 |
JPH05247577A (ja) * | 1992-03-03 | 1993-09-24 | Kobe Steel Ltd | 成形性に優れたアルミニウム合金とその製造法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625955A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-12 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | Manufacture of structural aluminum alloy having superior strength and formability |
JPS62207642A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-12 | 株式会社神戸製鋼所 | 成形加工性、焼付硬化性および耐糸錆性の優れたアルミニウム合金合せ板 |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP4387088A patent/JPH01219139A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625955A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-12 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | Manufacture of structural aluminum alloy having superior strength and formability |
JPS62207642A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-12 | 株式会社神戸製鋼所 | 成形加工性、焼付硬化性および耐糸錆性の優れたアルミニウム合金合せ板 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0247234A (ja) * | 1988-08-09 | 1990-02-16 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 室温時効硬化性を抑制した高強度成形用アルミニウム合金とその製造方法 |
JPH0469220B2 (ja) * | 1988-08-09 | 1992-11-05 | Sumitomo Light Metal Ind | |
JPH0257655A (ja) * | 1988-08-24 | 1990-02-27 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | 表面処理特性にすぐれた成形用アルミニウム合金板材の製造方法 |
JPH0340104B2 (ja) * | 1988-08-24 | 1991-06-17 | ||
JPH03287739A (ja) * | 1990-04-03 | 1991-12-18 | Kobe Steel Ltd | 高成形性アルミニウム合金 |
JPH04276040A (ja) * | 1991-03-05 | 1992-10-01 | Furukawa Alum Co Ltd | 耐糸錆性に優れた塗装用アルミニウム合金 |
JPH05247577A (ja) * | 1992-03-03 | 1993-09-24 | Kobe Steel Ltd | 成形性に優れたアルミニウム合金とその製造法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0577738B2 (ja) | 1993-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01219139A (ja) | 耐糸錆性に優れた焼付塗装用アルミニウム合金 | |
JP2825671B2 (ja) | 溶融Zn−Mg−Al−Snめっき鋼板 | |
JPS62207642A (ja) | 成形加工性、焼付硬化性および耐糸錆性の優れたアルミニウム合金合せ板 | |
JPH02118049A (ja) | 成形加工用t4処理アルミニウム合金圧延板およびその製造方法 | |
US3149001A (en) | Enameled aluminous metal product | |
JP2918903B2 (ja) | 成形用アルミニウム合金材の製造方法 | |
JPH03287739A (ja) | 高成形性アルミニウム合金 | |
JPH06262719A (ja) | 成形加工性、耐食性および焼付硬化性に優れたアルミニウム合金合わせ板 | |
JPH01225738A (ja) | 成形加工用熱処理型アルミニウム合金圧延板およびその製造方法 | |
JP3523687B2 (ja) | 曲げ加工性に優れたステイオンタブ用アルミニウム合金板材およびその製造方法 | |
JPH0432532A (ja) | 燐酸亜鉛処理用アルミニウム合金板およびその製造方法 | |
JPH04276040A (ja) | 耐糸錆性に優れた塗装用アルミニウム合金 | |
JPH07188821A (ja) | 低温での焼付硬化性に優れた高成形性アルミニウム合金合わせ板 | |
JPH0257656A (ja) | 燐酸亜鉛処理性に優れた自動車パネル用アルミニウム合金及びその製造方法 | |
JP3069008B2 (ja) | アルミニウム合金製di缶胴の製造方法 | |
JPS6126747A (ja) | 化学的亜鉛メツキ性に優れたアルミニウム合金材およびその製造方法 | |
JPS63103046A (ja) | 冷間鍛造用アルミニウム合金 | |
JP2603467B2 (ja) | 成形性、焼付硬化性及び耐糸錆性の優れたアルミニウム合金合せ板 | |
JPH059640A (ja) | 耐糸錆性に優れたリン酸亜鉛化成下地処理用アルミニウム合金 | |
JPH0441648A (ja) | 焼付硬化性に優れた成形加工用高強度アルミニウム合金 | |
JPS61130452A (ja) | 高強度高成形性アルミニウム合金 | |
JPH0543970A (ja) | 高強度アルミニウム合金メツキ基板 | |
JPH059639A (ja) | 耐糸錆性に優れた塗装用アルミニウム合金 | |
JPH03170635A (ja) | 耐食性に優れた成形加工用アルミニウム合金およびその製造方法 | |
JP2000034534A (ja) | 化成処理性に優れた成形加工用アルミニウム合金およびその製造方法ならびに輸送機器用部材 |