JPH01209498A - 水中吸音楔 - Google Patents

水中吸音楔

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Publication number
JPH01209498A
JPH01209498A JP63032783A JP3278388A JPH01209498A JP H01209498 A JPH01209498 A JP H01209498A JP 63032783 A JP63032783 A JP 63032783A JP 3278388 A JP3278388 A JP 3278388A JP H01209498 A JPH01209498 A JP H01209498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound absorbing
wedge
sound
absorbing
absorbing wedge
Prior art date
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Pending
Application number
JP63032783A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Irie
入江 良彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP63032783A priority Critical patent/JPH01209498A/ja
Publication of JPH01209498A publication Critical patent/JPH01209498A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野」 本発明は、例えば水中音実験用無響水槽等に適用される
水中吸音楔に関する。
〔従来の技術〕
従来の吸f楔の一例は、第3図および第4図に示すよう
に円錐状中央であり、上記円錐状中央吸音楔11が吸音
楔取付用底板12に接着または焼付けされ、上記底板1
2が図示していないボルトなどにより取付台板13に結
合されている。また上記吸音楔11は、取付台板13に
複数本配列されて吸音楔集合体が形成されている。
また、従来の吸音楔の他の例は、第5図および第6図に
示すように平板状で、先端に貫通孔27が設けられ、撓
み防止のため剛性のある薄い鋼帯なとよりなる補強材2
6が接着または焼付加工されている。上記平板状吸音楔
21は、吸音楔取付用底板22に嵌合され、同底板22
が図示していないボルトなどくより取付台板23に結合
され、上記−例と同様、取付台板23に複数本配列され
て吸音楔集合体が形成されている。上記吸音楔集合体に
は、複数の平板状吸音楔21の上記貫通孔27を貫通す
る撓み防止のためのスペーサ24が設けられており、上
記吸音楔21の間のスは−サ24の外側には吸音楔21
の間隔を一足に保持するためのスペーサ外筒25が設け
られている。
なお、後者の場合、平板状吸音楔は、通常3枚の板が積
層され、中央の層の板は多数の気孔が設けられている。
〔発明が解決しようとする課題」 従来の吸f楔の上記−例においては、中央のため剛性は
比較的大きく撓みは少ないが、重量が太き(材料費や成
形費用が高かった。
また従来の吸音楔の上記他の例においては、平板状のた
め重量が少なく材料費も安いが、剛性の低下を防止する
ためスペーサや補強材を必要とし、それらの加工費が高
かった。また後者の場合、前者に比べ体積が少ないため
吸音能力が低(、かつスペーサや補強材を取付けている
ため、これらの部材が音響反射体となり、吸音能力を低
下させていた。
本発明は上記の課題を解決しようとするものである。
〔課題を解決するための手段J 本発明は、ゴムあるいは高分子材を用いて平板状に形成
され壁面から突設された複数の水中用吸音楔において、
上記平板状吸音板の面にほゞ垂直に先細り方向を合わせ
て他の平板状吸f楔が接合された。
(作用〕 上記において、平板状吸音楔に他の平板状吸音楔が垂直
に接合されているために、剛性が増し自重による撓みが
防止でき、また他の平板状吸音板が設けられているため
に吸音体積が増加している。
上記により、従来の円錐状中実吸音楔に比べ、同程度の
剛性を維持し自重による撓みを防止しながら、重量が軽
減でき材料費の低減がはかれ、また従来の平板状吸f楔
に比べ、吸音体積が増加しているため吸音能力が向上し
、更にスば一すや補強材が不要となったため、これらの
加工費の節減がはかれると共に、これらの部材による吸
音能力の低下が防止できた。
〔実施例J 本発明の一実施例を第1図および第2図に示す。
第1図および第2図に示す本実施例は、先細りした平板
状吸音楔1aと先細り方向を合わせ上記吸f楔1aの両
面にほゞ垂直にそれぞれ接着された平板状吸音楔1b、
lcが上記吸音楔1aと十字形状の断面を形成し、上記
吸音楔1a、lb、lcには吸音楔取付用底板2a、2
b、2Cがそれぞれ嵌合されている。上記吸を楔1は上
記底板2a、2b、2cが図示していないボルトにより
取付金板3に結合されており、上記取付台板3には上記
十字形状吸音楔1が複数配設され吸音楔集合体が形成さ
れている。
上記において、十字形状吸を楔1は、平板状吸f楔1a
、11)、10により断面が十字形状に形成されるため
に、剛性が増し自重による撓みが防止でき、また平板状
吸音1lIl b T 1 cが接着されているため平
板状吸音楔1aのみの場合よりも吸音体積が増加してい
る。
上記により、本実施例は従来の円錐形中央吸肯楔に比べ
、同程度の剛性を維持し自重による撓みを防止しながら
、重量が軽減でき材料費の低減がはかれ、また従来の平
板状吸音楔に比べ、吸音体積が増加しているため吸音能
力が向上し、更にスペーサや補強材が不要となりたため
、これらの加工費の節減がはかれると共に、これらの部
材罠よる吸音能力の低下が防止できた。
なお、平板状吸音楔の両側瑞にそれぞれ平板状吸音楔を
接着させ、断面形状がH形に形成されたH形吸音楔とし
た場合にも上記十字形楔と同様の効果を得ろことができ
る。
〔発明の効果」 本発明は、平板状吸音楔の面に垂直に先細り方向を合わ
せて他の平板状吸音楔を接合したことにより、従来の円
錐形中夾吸f楔罠比べ、同程度の剛性を維持し自重によ
る撓みを防止しながら重量が軽減でき、材料費の低減が
はかれ、また従来の平板状吸音楔に比べ、吸音体積が増
加しているため吸音能力が向上し、更にスペーサや補強
材が不要となったため、これらの加工費の節減がはかれ
ろと共に、これらの部材による吸音能力の低下が防止で
きた。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は第1図の
■−■矢視図、第3図は従来の装置の一例の説明図、第
4図は第3図のIV−IV矢視図、第5図は従来の装置
の他の例の説明図、第6図は第5図のM−M矢視図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ゴムあるいは高分子材を用いて平板状に形成され壁面
    から突設された複数の水中用吸音楔において、上記平板
    状吸音楔の面にほゞ垂直に先細り方向を合わせて他の平
    板状吸音楔が接合されたことを特徴とする水中吸音楔。
JP63032783A 1988-02-17 1988-02-17 水中吸音楔 Pending JPH01209498A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63032783A JPH01209498A (ja) 1988-02-17 1988-02-17 水中吸音楔

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JP63032783A JPH01209498A (ja) 1988-02-17 1988-02-17 水中吸音楔

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Publication Number Publication Date
JPH01209498A true JPH01209498A (ja) 1989-08-23

Family

ID=12368451

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JP63032783A Pending JPH01209498A (ja) 1988-02-17 1988-02-17 水中吸音楔

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JP (1) JPH01209498A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0538698U (ja) * 1991-10-23 1993-05-25 防衛庁技術研究本部長 水中吸音くさび
KR20030047083A (ko) * 2001-12-07 2003-06-18 한국해양연구원 무향수조용 흡음판 및 그 설치 방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0538698U (ja) * 1991-10-23 1993-05-25 防衛庁技術研究本部長 水中吸音くさび
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