JPH01150130A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH01150130A
JPH01150130A JP62309345A JP30934587A JPH01150130A JP H01150130 A JPH01150130 A JP H01150130A JP 62309345 A JP62309345 A JP 62309345A JP 30934587 A JP30934587 A JP 30934587A JP H01150130 A JPH01150130 A JP H01150130A
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    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
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    • G03C1/38Dispersants; Agents facilitating spreading

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高感度なハロゲン化銀写真感光材料に関し、特
に現像進行性が著しく速くかつ膜質の秀れたハロゲン化
銀写真感光材料に関する。
(従来の技術) 一般にハロゲン化銀写真感光材料において、高感化や処
理の迅速化の観点から、現像進行性を向上させることは
重要なことである。
高感度な写真感光材料には感度と画質とのかね合いから
ヨク臭化銀乳剤が用いられるが、特にこのような乳剤は
塩化銀や臭化銀に比較し現像進行が遅く、これをいかに
改良するかが大きな課題であった。
これを解決する方法として古くから米国特許第! 、1
723.189号、同2.13/、132号、同J 、
 13! 、220号に記載のポリオキシエチレン基を
有するノニオン界面活性剤を乳剤に添加する方法が知ら
れているが、さらなる処理迅速化の要求を満たすにはこ
の技術だけでは不十分であった。
従来、特開昭4/−12O61号に記載されたようにポ
リアクリルアミド類とかデキストラン類によって現像進
行性を向上させることが知られている。しかしながらこ
れらのポリマーを添加するとウェット状態での膜質が大
巾に悪化する(例:ウェット状態でのひつかき強度が低
くなる)という現象が起き問題となっていた。
また今までに特開昭413−1μOλj、%開昭!2−
/117321r%特開昭74−/J−6126、特公
昭≠t−μ3134に記載されているようなカチオニツ
ク化合物の存在で現像すると現像進行が速くなることが
知られていた。
しかし、両者を併用するとポリマーの添加によるウェッ
ト状態での膜質の低下の問題が解決するというようなこ
とは全熱予想のつかないものであった。
(発明の目的) ハロゲン化銀写真感光材料において現像進行性が改良さ
れかつウェット状態での膜質に秀れた写真感光材料を提
供することである。
(発明の構成) 本発明の上記諸口的は、支持体の少なくとも一方の側に
少なくとも1層のハロゲン化銀写真乳剤層を有したハロ
ゲン化銀写真感光材料において、該感光材料が下記一般
式(II)で表わされる繰シ返し単位を含む重合体およ
び/またはテキストランを含有し、該写真乳剤層または
他の構成層にμ級窒素を含むカチオン化合物を含むこと
を特徴とするハロゲン化銀写真感光材料によって達成す
ることができた。
一般式(n)    R” (式中Rは水素原子又は炭素数7〜6個のアルキル基を
、几 、Rはそれぞれ水素原子、炭素数10個以下の置
換又は無置換のアルキル基、了り−ル基またはアラルキ
ル基を表わし、同じであっても異なってもよい。また、
几 、Rが互に結合し、窒素原子と共に含窒素複素環を
形成しても良い。Lはm+/価の連結基である。nはO
またはlであり、mは1またはλである。)本発明の効
果は一般式(II)で表わされる繰シ返し単位を含む重
合体および/またはデキストランの拡散またはゼラチン
との相分離を仏縁窒素を含むカチオン化合物により防ぐ
効果によると思われる。
一般式(II)で表わされる繰り返し単位を有する好ま
しい本発明の重合体について以下に示す。
一般式(II)においてR1は水素原子又は炭素数/〜
を個のアルキル基を表わし、水素原子、メチル基が好ま
しい。
R,Rはそれぞれ水素原子、炭素数10個以下の置換又
は無置換のアルキル基、アリール基またはアラルキル基
を我わし、同じであっても異なってもよい。置換基とし
ては、水酸基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、アミ
ド基、シアノ基、スルホン酸基、カルボン酸基、などを
挙げることができる。几 、几 は水素原子、メチル基
、エチル基及びフェニル基が好ましく、そのうち水素原
子が最も好ましい。
Lはコ価の連結基を表わし、その例として炭素数/−7
0個のアルキレン基、アリーレン基あるいはそれらとエ
ーテル結合、エステル結合、アミド結合などを組みあわ
せて得られるコ価基があげられる。
nはOまたはlを表わし、Oが好ましい。
mは1またはコを表わし、lが好ましい。
一般式(n)で表わされる繰り返し単位を構成するエチ
レン性不飽和モノマーのうち、好ましいものの具体例を
下に挙げる。
1−/ ■−− CH2=C)] C0NHCH3 CH2=CH C0NHC2H5 B−弘 CH2=CH C0NHC2H 5−s ]]−7 C0N)i2 ■−// 11−/≠ 1−/j ■−/6 ■−77 CH2=CH C0N)Ic(CH3) 2 1−x。
一般式(n)で表わされる繰り返し単位は重合体として
複合機能を発揮させるために二種類以上のモノマー単位
を含んでいても良い。
本発明における高分子重合体は一般式(If)で戎わさ
れるモノマーをポリマー構成単位として70モル%以上
好ましくは♂Oモル%以上さらに好ましくはり0モル%
以上含む下記一般式(III)で表わされる化合物であ
る。
一般式(In) ■ 式中Xはモル百分率を表わし、Xは70ないし100が
好ましい。
式中人は共重合可能なエチレン性不飽和モノマーを共重
合したモノマー単位を表わす。
本発明の好ましい重合体におけるエチレン性不飽和モノ
マーの例は、エチレン、プロピレン、l−ブテン、イン
ブテン、スチレン、クロロメチルスチレン、ヒドロキシ
メチルスチレン、ビニルベンゼンスルホン酸ソーダ、ビ
ニルベンジルスルホン酸ソーダ、N、N、N−トリメチ
ル−N−ビニルベンジルアンモニウムクロライド、N、
N−ジメチル−N−ベンジル−N−ビニルベンジルアン
モニウムクロライド、α−メチルスチレン、ビニルトル
エン、ダービニルピリジン、コービニルビリジン、ベン
ジルビニルピリジニウムクロライド、N−ビニルアセト
アミド、N−ビニルピロリドン、l−ビニルーーーメチ
ルイミダゾール、脂肪族酸のモノエチレン性不飽和エス
テル(例えば酢酸ビニル、酢酸アリル)、エチレン性不
飽和のモノカルボン酸もしくはジカルボン酸およびその
塩(例えばアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マ
レイン酸、アクリル酸ソーダ、アクリル酸カリウム、メ
タクリル酸ソーダ)、無水マレイン酸、エチレン性不飽
和のモノカルボン酸もしくはジカルボン酸のエステル(
例えばn−ブチルアクリレート、n−へキシルアクリレ
ート、ヒドロキシエチルアクリレート、シアンエチルア
クリレート、N。
N−ジエチルアミンエチルアクリレート、メチルメタク
リレート、n−ブチルメタクリレート、ベンジルメタク
リレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、クロロエ
チルメタクリレート、メトキシエチルメタクリレート、
N、N−ジエチルアミノエチルメタクリレ−)、N、N
、N−)ジエチル−N−メタクリロイルオキシエチルア
ンモニウムp−トルエンスルホナート、N、N−ジエチ
ル−N−メチル−N−メタクリロイルオキシエチルアン
モニウムp−トルエンスルホナート、イタコン酸ジメチ
ル、マレイン酸モノベンジルエステル)、などの他に、
特開昭!6−1!IP37、特開昭J−7−10弘りλ
7、特開昭t+−i4!rz−μなどに開示されている
ゼラチン反応性のモノマーなどがある。また本発明の重
せ体は、複合機能を発揮させるために、Aとして二株以
上の七ツマー単位を含んでいてもよい。
本発明における′rIL会体の好ましい化合物例として
は以下のものが挙げられる。(数字はモル百分率をあら
れす。) 化合物例 (P−/) (P−2) (P−7) H3 ― (P−弘) (P−z) (p−+) (P−7) (p−r) (P−タ) (P−//) H3 ■ (P−/コ) (P−/J) (P−/≠)      CONH2 本発明において写真乳剤層に添加する一般式(n)で表
わされる繰り返し単位を有する重合体はM全平均分子i
(MW)がr、oooから20o、ooo好ましくは7
.000から100,000、更に好ましくは/j、0
00から70,000のものが良い。かかる重合体の添
加量は任意のiを選ぶことが出来るが、被覆力を上昇さ
せるのに最適の添加量は写真乳剤の程類によって異なる
本発明において写真乳剤層に添加するテキストランは、
ロイコノストックメゼンテロイデス等のデキストラン生
産菌、またはこれらの菌の培養液より分離したデキスト
ランシュクラーゼを薦糖液に作用して得られるネイティ
ブデキストランを酸、アルカ1ハ酵累による部分分解1
合法によって分子量を低下させたものである。本発明に
用いるテキストランの重量平均分子量は10,000か
ら3θo、ooo、好ましくは/!、θ00から10o
、ooo、更に好ましくは20,000から70.00
0である。
本発明に用いる一般式(n)で賢わされる繰シ返し単位
を有する重合体および/またはデキストランは写真乳剤
中の全バインダーの!〜jOM量%とりわけ、IO−≠
ON量%になるように添加するのが好ましい。
本発明において用いる重合体を含有せしめる写真乳剤層
はどの層でも良いが、好ましくは全部の写真乳剤層に含
有しめる方が良い。
更に好ましくは、支持体に隣接する写真乳剤層中の重合
体密度(本発明において用いる重合体の重i/重合体を
添加した層のバインダー重量)が他の写真乳剤層中の重
合体密度よりも小さい方が良い。
また写真乳剤NK隣接する非感光性ゼラチン層にも本発
明の重合体を含有せしめると更に良い結果が得られる。
本発明の重合体を写真材料の各層に添加する場合には隣
接する層との重合体/添加層のバインダー比率が著しく
かけ離れない様にすることが好ましい。
特に支持体に隣接する写真乳剤層中の重合体密度は他の
写真乳剤層中の重合体密度よシ小さく、かつ、支持体に
隣接する写真乳剤層中のバインダー当シ、30重t%以
下であることが好ましい。
本発明の重合体を非感光性ゼラチン最外層に添加しても
よく、その場合には、該最外層の重合体密度は他の写真
材料のどの層よりも小さいことが好ましい。
該重合体を乳剤に加える時期はいつでも良いが、粒子形
成終了後塗布前に加えるのが適当である。
L11jX合体は粉末として加えても良いが、!〜20
%水溶液として用いるのが便利である。
次に、本発明に用いられるμ級窒累を含むカチオン性化
合物について記載する。
本発明に用いられるカチオン性化合物の内、好ましいも
のは、下記一般式CIA)又は(nA)で表わされる化
合物である。
一般式〔IB〕 式中、R□は炭素数/−J4のアルキル基、炭R2、R
3、R4はアルキル基又は置換アルキル基を表わす。2
はへテロ環を形成するに必要な原子を表わす。pはl又
はコ、Xはアニオンを表わす。
好ましいカチオン性化合物としては疎水性基として炭素
数3〜lr、特に好ましくは炭素数t〜/rのアルキル
基又はアルケニル基又はアルキレン基を含むものである
以下に具体的な化合物例を拳げる。
H3 1−/j 、2Bre λαθ ■ 1−tj  0m8H3□−N(CI(3)3cPl−
16C2□H45−N(CH5)3Cj!el−1r(
C8H17)2・N(CH3)2BrθI−/り(C0
2H25)2N(CH3)2αe1−2o  C□、H
29−N(OH2CH20H)3Ctep+q=3 ■ 1−23  C1、H23CONH(CH2)3−N(
CH2)3αe l−1≠ CH3 ■I I−!I CHCH80e コαe 2αθ I−コタ 1−30           2Breλαe αe 本発明の一般式(IA)または(IB)で表わされる化
合物は、io   −to   モル/m2の範囲で用
いることができ好ましくは10 〜2×10  ’モル
/m 2の割合で添加するのが好ましい。添加方法とし
ては、直接親水性コロイド中に分散させてもよく、また
、水、またはメタノール、エチレングリコールなどの有
機溶媒に溶かした後、添加してもよい。添加する屑は感
光材料層中のどこでも良いが、好ましくは一般式(II
)の添加層を含めて支持体寄シの層に添加するのが好ま
しい。
本発明に用いられる感光性ハロゲン化銀としては具体的
には塩沃化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀、塩化銀、臭化銀
、塩臭化銀を用いることができる。
好ましくは沃臭化銀が用いられる。ここで沃化銀の含量
は好ましくは3〜30モル%、特に7〜20モル外の範
囲であることが好ましい。
平均粒子サイズは0.2μm以上であることが好ましい
。粒子サイズ分布は狭くても広くてもいずれでもよい。
乳剤中のハロゲン化銀粒子は立方体、八面体のような規
則的(regular)な結晶形を有するものでもよく
、また球状、板状などのような変則的(irregil
ar)な結晶形を有するものでも或いはこれらの結晶形
の複合形を有するものでもよい。種々の結晶形の粒子の
混合から成ってもよい。また粒子径が粒子厚みの5倍以
上の平板状粒子は、本発明に対し好ましく用いられる。
かかる平板状粒子については、米国特許第グ。
ダ3μ、ココを号、同第μ、ダグ3フ、コア号、特開昭
!r−/27タコ1号等の明細書に詳しく記載されてい
る。
本発明に用いられる感光性ハロゲン化銀乳剤は、ピー・
クラフキデス(P 、Glafkides )著「7ミ
ー・ニー・フイジーク・フォトグラフィーク(Chim
ie et Physique Photo −gra
phique )J  (ボールーモンテA、  Pa
u1M□ntel 社刊、lり47年)、ジー・エフ・
デスフィン(G、F、Duffin)著「フオトグラフ
イク・エマルジョン・ケミス) +) −(Photo
 −graphic Emulsion Chemis
try)J(ザΦフォーカル・プレス The  Fo
calPreSS社刊、1266年)、グイ・エル・ツ
エリクマンら(V、L、Zelikman  et  
al)著[メイキング・アンド・コーティング・フオト
クラフイク・エマルジョン(Making  andC
oating Photographic Emuls
ion)J(フォーカル・プレx  The poca
 I Pres s社刊、/96μ年)などに記載され
た方法を用いて調製することができる。
すなわち、酸性法、中性法、アンモニア法等のいずれで
もよく、また可溶性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反応させ
る形式としては片側混合法、同時混合法、七からの組合
せなどのいずれを用いてもよい。
粒子を銀イオン過剰の下において形成させる方法(いわ
ゆる逆混合法)を用いることもできる。
同時混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の生成され
る液相中のpAgを一定に保つ方法、すなわちいわゆる
コンドロールド・ダブルジェット法を用いることもでき
る。
この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイズが均一
に近いハロゲン化銀乳剤かえられる。
別々に形成した2種以上のハロゲン化銀乳剤を混合して
用いてもよい。
ハロゲン化銀粒子形成または物理熟成の過程において、
カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム
塩またはその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩ま
たは鉄錯塩などを共存させてもよい。
感光性ハロゲン化銀乳剤は、化学増感を行なわない、い
わゆる未後熟(primitive)乳剤を用いること
ができるが、通常は化学増感される。
化学増感のためには、例えば、エイチ・フIJ−ザー(
H、Fr1eser)l@ 「デイ・グランドラーゲン
・デア・フォトグラフイツシエン・プロツエツセ・ミツ
ト・ジルベルハロゲニーデン(DieGrunclla
gen  der  Photographische
nProzesse  mit  silber−ha
logeniden)J(アカデミツシエ・フエアラー
グ社AkademischeVerlagsgesll
schaft、、/りtr年刊)A7j〜73μ頁に記
載の方法を用いることができる。
すなわち、銀イオンと反応し得る硫黄を含む化合物や活
性ゼラチンを用いる硫黄増感法、還元性物質を用いる還
元増感法、金その他の貴金属化合物を用いる貴金属増感
法などを単独または組合せて用いることができる。硫黄
増感剤としては、チオ硫酸塩、チオ尿素類、チアゾール
類、ローダニン類、その他の化合物を用いることができ
る。還元増感剤としては第一すず塩、アミン類、ヒドラ
ジン誘S体、ホルムアミジンスルフィン酸、シラン化合
物などを用いることができる。貴金属増感のためKは全
錯塩のほか、白金、イリジウム、パラジウム等の周期律
表■族の金属の錯塩を用いることができる。
上記の感光性ハロゲン化銀乳剤には感光材料の製造工程
、保存中或いは処理中の感度低下やカプリの発生を防ぐ
ために種々の化合物を添加することができる。それらの
化合物はグーヒドロキシ−6−メチル−/、3.3a、
7−チトラザインデン、3−メチル−にンゾチアゾール
、/−フェニル−よ−メルカプトテトラゾールをはじめ
、多くの複索環化合物、含水銀化合物、メルカプト化合
物、金属塩類など極めて多くの化合物が古くから知られ
ている。
使用できる化合物の一例は、に、ミース(Mess)著
「ザ・セオリー・オプ・ザ・フォトグラフイク・プロセ
ス(The Theory  of  the Pho
to −graphic Process )(第3版
、/り4A年)に原文献を挙げて記されているほか、特
開昭弘ター8’10211号、同to−tJot号、同
!O−/ハータ号、米国特許第J、r!0.AJり号に
記載されているかぶシ防止剤はいずれも用いることがで
きる。
本発明のハロゲン化銀写真g光材料の保護層は、親水性
コロイドからなる層であシ、使用される親水性コロイド
としては前述したものが用いられる。
また、保護層は、単層であっても重層となっていてもよ
い。
本発明の感光材料に用いられるマット剤、滑υ剤、親水
性コロイド、ポリマーラテックス、ゼラチン硬化剤、染
料、界面活性剤、帯電防止剤、分光増感色素、等種々の
添加剤、支持体及び本発明の感光材料の製造方法、現像
処理方法に関しては特に制限はなく、特開昭62−/J
!≠≠r号明細書における記載、及びリサーチディスク
ロージャー、ltem  /744tJ(/り7を年/
2月)もしくは同アイテム/17/l(/り7り年/1
月)の記載を参考にすることができる。
これらのリサーチ・ディスクロージャーの記載該当個所
を以下の衣にまとめて示した。
l 化学増感剤   23頁  6グr頁右欄2 感度
上昇剤        同上 3 分光増感剤、  23〜2グ頁 6グr頁右欄〜強
色増感剤         6≠り頁右欄4  増  
白  剤    21頁 5 かぶシ防止剤  24t−2≠頁 6ブタ頁右欄お
よび安定剤 6 党吸収剤、フ  、2!〜2を頁 乙ゲタ右欄〜イ
ルター染料        6よO左欄紫外線吸収剤 7 スティン防止剤   2!頁右欄  tro頁左〜
右欄8  色素画像安定剤    25頁 9 硬  膜  剤    コロ頁   6!/頁左欄
10  バインダー   コを頁    同上11  
可塑剤、潤滑剤   、27貞   6!0右欄12 
 塗布 助 剤、  26〜27頁  同上表面活性剤 13  スタテッグ方正剤    27頁     同
上14  カラーカプラー    2g頁   611
7〜ムリ頁(実施例) 次に、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
(実施例1) (1)  感光性ハロゲン化銀乳剤の調製臭化カリウム
および沃化カリウムと硝酸銀をゼラチン水溶液に激しく
攪拌しながら添加し、平均粒径/μの厚板状の沃臭化銀
(平均ヨード含有率ioモル%)を調製した。その後通
常の沈澱法により水洗し、その後塩化金酸およびチオ硫
酸ナトリウムを用いた金・硫黄増感法によシ化学増感を
行ない感元性沃臭化銀乳剤人を得た。増感色素−lは化
学増感前に添加した。ハロゲン化銀乳剤Aと同様に但し
、調製の沃化カリウムの量と調製温度′f:調節して乳
剤B(平均ヨード含有率4モル%)を調製した。
J、0η/Ag1P (2)  塗布試料の作製 トリアセチルセルロース支持体上に下記処方の各層を支
持体側から順次設けて試料/−/Jを作成した。
(最下層) バインダー:ゼラチン      lf/m2定着促進
剤:        0./ぶ2/m2染料: (CH2)2803K   (CI−12)2803K
io−’モル/m2 (CH2)2803K     (CH2)2803に
10  モル/m2 添加物ニ一般式(1)の化合物(第1表に記載)(中間
層) バインダー:ゼラチン    o、4Lf/m”塗布助
剤:ポリp−スチレンスルホン酸カリフム塩     
 r 119 / m 2(乳剤層) 塗布銀量:乳剤A       t、3t/m2バイン
ダー:ゼラチン  /、Jr/Ag1Fデキストラン(
MW 約弘o、ooo)(第1表に記載) 添加剤: C,8H350+CH2CH2U+2oH!
、rη/Agl? トリメチロールプロノ七ン 弘oo■/m2 塗布助剤:ポリp−スチレンスルホン酸カリウム   
     7キ/m2 (表面保護層) バインダー:ゼラチン    0.7f/m2塗布助剤
: 2〜/m2 硬膜剤:/、−一ビス(ビニルスルホニルアセトアミド
)エタン コ、JXlO’mol/m2 マット剤:ポリメチルメタクリレート微粒子(平均粒子
サイズ3μ) 0073〜7m2 (4)センシトメトリー これらの試料を24r0ctJ%几H(D温湿度で塗布
後7日間保存した。各々の試料を光学くさびを通してμ
OOルックスのタングステン元でl/10秒秒間光した
後、以下の処理をした。
(1)自動現像機現像 HPD現像液(富士写真フィルム■社製)を米国コダッ
ク社製パーサマットjAN自動現像機に充たして−A 
、j ”Cgr t/minで現像処理をした。処理済
サンプルの感度を測定した。
(11)感度の測定 感度値はカブリ+0.3の透過黒化濃度を得るのに必要
な露光量の逆数の常用対数として求めた。
(tft)  We を状態でのひつかき強度試料を蒸
留水(2よ0C)に3分間浸漬した後o、itpの針で
荷重を変えてひつかき、膜面にキズが生じた荷重をWe
tひつかき強度の尺度として2であられした。
第7表かられかるようにデキストランを感材中に含みか
つ一般式(1)の化合物を含む試料が感度が非常に高く
かつWetひつかき強度が高くなることがわかる。
感度は試料/の感度をiooとして相対的に求めた。
(実施例2) (1)乳剤の調製 実施例/と同じ                ((
2)塗布試料の作製 トリアセチルセルロース支持体上に下記処方の各層を支
持体側から順次設けて試料13〜l!を作成した。
(最下層) 実施例/と同じ (中間層) 実施例/と同じ (乳剤府−/) 塗布銀量:第1乳剤(乳剤B) /、3?/m” バインダー:ゼラチン    /、り2/m2デキスト
ラン(MW約 uo、ooo)  o、7f/m2 添加剤:Cl8H350モCH2CH2O+2oH!、
r■/Ag1S’ ニ一般式(1)の化合物 第2表に記載塗布助剤:ポリ
p−スチレンスルホン配力IJ ’7ム塩0 、−2m
?/m 2乳剤層−2) 塗布銀量:第1乳剤(乳剤A) μ、コy 7m 2 バインダー:ゼラチン    7.ざ1/m2デキスト
ラン(MW約 140.000)  /、197m” 添加剤:Cl8H350モCH2CH2O+2oHs、
rη/Ag1r トリメチロールプロパン 弘0OTI9/m2 塗布助剤:ポリp−スチレンスルホン酸カリウム塩  
  0.7■/m2 (衣面保護層) 実施例/と同じ (3ン センシトメトリー 実施例1と同じ 第コ燥 第−表かられかるようにデキストランを感材中に含む系
において一般式(1)の化合物を含む試料は非常に感度
が高くなるしかつWetひっかき強度が高くなることが
わかる。
感度は試料10の感度を100として相対的に求めた。
特許出願人 富士写真フィルム株式会社手続補正書 1、事件の表示    昭和6−2年特願第30234
′j号2、発明の名称   ハロゲン化銀写真感光材料
3、補正をする者 事件との関係       特許出願人連絡先 〒10
6東京都心区西麻布2丁目26番30号富士写11フィ
ルム株式会社東京本社 7?を話(406) 2537 4、補正の対象  明細書の「発明の詳細な説明」の欄 & 補正の内容 明細書の「発明の詳細な説明」の項の記載を下記の通シ
補正する。
/)第17頁2θ行目の 「からl」を 「からλ」 と補正する。
2)第17頁2θ行目の 「70.000Jを 「llθ、θ00J と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体の少なくとも一方の側に少なくとも1層のハロゲ
    ン化銀写真乳剤層を有したハロゲン化銀写真感光材料に
    おいて、該感光材料が下記一般式(II)で表わされる繰
    り返し単位を含む重合体および/またはデキストランを
    含有し、該写真乳剤層または他の構成層に4級窒素を含
    むカチオン性化合物を含有することを特徴とするハロゲ
    ン化銀写真感光材料。 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1は水素原子又は炭素数1〜6個のアルキル
    基を、R^2、R^3はそれぞれ水素原子、炭素数10
    個以下の置換又は無置換のアルキル基、アリール基また
    はアラルキル基を表わし、同じであっても異なってもよ
    い。また、R^2、R^3が互に結合し、窒素原子と共
    に含窒素複素環を形成しても良い。Lはm+1価の連結
    基である。nは0または1であり、mは1または2であ
    る。)
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