JPH01148109A - トラクタの油圧制御装置 - Google Patents

トラクタの油圧制御装置

Info

Publication number
JPH01148109A
JPH01148109A JP30838887A JP30838887A JPH01148109A JP H01148109 A JPH01148109 A JP H01148109A JP 30838887 A JP30838887 A JP 30838887A JP 30838887 A JP30838887 A JP 30838887A JP H01148109 A JPH01148109 A JP H01148109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
draft
spool
control
link
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30838887A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Takemura
俊彦 竹村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP30838887A priority Critical patent/JPH01148109A/ja
Priority to GB8826574A priority patent/GB2213035B/en
Priority to US07/274,842 priority patent/US4903779A/en
Priority to FR8815824A priority patent/FR2623965B1/fr
Priority to KR1019880016090A priority patent/KR910009172B1/ko
Publication of JPH01148109A publication Critical patent/JPH01148109A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トラクタの油圧制御装置に関するものである
(従来の技術) トラクタに各種作業機を装着して作業を行なう場合、ポ
ジション制御レバーの設定位置に応じて作業機を一定位
置に制御するポジション制御、ドラフト制御レバーの設
定位置に応じて作業機の牽小負荷を略一定に制御するド
ラフト制御が、従来から広く利用されている。
このような制御機能を備えた油圧制御装置として、従来
、特公昭58−29041号公報(従来例1)、特公昭
61−25324号公報(従来例2)等がある。
従来例1は、単一の制御弁を使用し、ポジション制御レ
バー及びドラフト制御レバーの設定位置に応じてリンク
機構を介して制御弁を作動させ、所定のポジション制御
、ドラフト制御を行なうようにしたものである。
また従来例2は、制御弁のスプールに交差状に連結され
たスプール作動アームを設け、この作動アームの一端に
リンク機構を介してポジション制御レバーを連結し、他
端にフィードバック機構を連結して、所定のポジション
制御を行なうようにしたものである。
(発明が解決しようとする問題点) 従来例1は、リンク機構の構造が非常に複雑であると共
に、その複雑化の故に、油圧装置のシリンダ部の下側に
制御弁及びリンク機構を組込むことができず、従って、
制御弁及びリンク機構がシリンダ部の側方に位置し、車
体幅の狭い小型、中型のトラクタには採用することがで
きないという欠点があった。
また従来例2は、制御弁、スプール作動アーム等をシリ
ンダ部の下側に配置し、その両側にリンク機構とフィー
ドバック機構とを振分けて配置できるので、小型トラク
タ等にも十分できるが、これはポジション制御のみであ
り、ドラフト制御を行なうことはできなかった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、簡単かつコ
ンパクトな構造で、しかも単一の制御弁によりポジショ
ン制御とドラフト制御とを行ない得る油圧制御装置を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、そのための手段として、作業機昇降用の油圧
装置2を上昇、停止、下降方向に制御するための制御弁
10と、この制御弁10をポジション用及びドラフト用
の各リンク機構39.41を介して上昇、停止、下降に
切換えるためのポジション制御レバー15及びドラフト
制御レバー16と、ポジション制御レバー15の設定位
置まで作業機が昇降した時に制御弁10を停止に戻すポ
ジション用フィードバック機構63と、ドラフト制御レ
バー16の設定位置に応じて作業機の牽引負荷が略一定
になるように制御弁10を切換えるドラフト用フィード
バック機構80とを備え、制御弁lOのスプール11に
交差状に連結されたポジション用スプール作動アーム4
0の一端にポジション用リンク機構39を、他端にポジ
ション用フィードバック機構63を夫々連結したトラク
タの油圧制御装置において、ポジション用スプール作動
アーム40とは別にドラフト用スプール作動アーム42
をスプール11に交差状に連結し、このドラフト用スプ
ール作動アーム42の一端をドラフト用リンク機構41
に連結すると共に、該ドラフト用スプール作動アーム4
2の他端を、ドラフト制御時に該他端側を略固定しかつ
作業機の上昇位置で制御弁10を停止に戻すべくポジシ
ョン用フィードバック機構63に連動連結し、ドラフト
用フィードバック機構80をドラフト用リンク機構41
に連動させたものである。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第1
図乃至第3図において、lはトラクタ車体で、ミッショ
ンケース等により構成されている。
2は作業機昇降用の油圧装置で、トラクタ車体1の後部
に搭載した油圧ケース3内のシリンダ部4に摺動自在に
内嵌されたピストン5と、油圧ケース3に支架された油
圧アーム軸6の油圧アーム7とをピストンロッド8で連
動連結し、ピストン5の摺動により、油圧アーム軸6両
端のリフトアーム9を介して作業機を昇降させるように
構成されている。10は油圧装置2を上昇、停止、下降
方向に制御するための制御弁で、油圧ケース3の内部で
シリンダ部4の下側に固定されており、この制御弁10
は前後方向に摺動自在なスプール11を有し、そのスプ
ール11の後端にはロッド12を介して一対の接手ピン
13.14が上下に設けられている。なお、スプール1
1は内部のバネで下降方向に付勢されている。
15はポジション制御レバー、16はドラフト制御レバ
ー16で、これら制御レバー15.16は油圧装置2の
側方に配置された支持板17に固定のレバー軸18によ
りボス部19.20を介して支持されており、支持板1
7に固定の)°イド板21に沿って前後方向に回動操作
自在である。22はポジション操作軸、23はドラフト
操作軸で、これら操作軸22.23は油圧ケース3−側
壁88の開口部24を塞ぐように装着された取付台25
に横方向に貫通して回動自在に種皮されており、この各
操作軸22.23は外端部側に固定されたボス部26.
27のリンク28.29 、ボス部19゜20に固定さ
れたリンク30.31 、及びこれらリンク2B、29
.30.31を連結するロッド32.33を介してポジ
ション制御レバー15及びドラフト制御レバー16に連
動連結されている。なお、支持板17はボルト34によ
り取付台25の外端面に固定され、また、取付台25に
はバネ受Fi35がボルト34によりカラー36を介し
て固定され、このバネ受板35とボス部26゜27との
間で各操作軸22.23上にバネ37.38が套嵌され
ている。このバネ37.38は各操作軸22.23に所
定の操作抵抗を付与するためのものである。
39はポジション操作軸22とポジション用スプール作
動アーム40とを連動連結するポジション用リンク機構
、41はドラフト操作軸23とドラフト用スプール作動
アーム42とを連動連結するドラフト用リンク機構で、
これらリンク機構39.41はシリンダ部4の一側で油
圧ケース3内に下方開放状に形成された収納空間43内
に組込まれている。
ポジション用リンク機構39はポジション操作軸22の
内端に固定のリンク44にピン45で枢着されたポジシ
ョンカム46と、上下中間部が油圧ケース3の一側壁8
8から内方に突出する固定軸47によりボス部48を介
して揺動自在に枢支されたポジションリンク49とを有
する。ポジションリンク49の上端部には保合ピン50
が設けられ、またこの保合ピン50と対応して取付台2
5には固定ピン51が内方に突設されており、これら係
合ピン50と固定ピン51との間にポジションカム46
の下端側が出退自在であり、従って、このポジションカ
ム46の出退動作によりポジションリンク49が固定軸
47廻りに揺動するようになっている。ポジションリン
ク49の下部側は5字状に折曲げられており、その折曲
げ部52にポジション用スプール作動アーム40の一端
の球接手部53が嵌合されている。
ドラフト用リンク機構41はドラフト操作軸23の内端
に固定のリンク54にピン55で枢着された連動リンク
56と、固定軸47の後方に上下方向に配置されたドラ
フト作動リンク57と、固定軸47によりボス部58を
介して回動自在に支持されたドラフトリンク59とを有
する。ドラフト作動り“ンク57の上端部はピン60で
連動リンク56の後端部に連結され、また下端部はドラ
フトリンク59の後端部にピン61で連結されている。
ドラフトリンク59の前端部にはドラフト用スプール作
動アーム42の一端の球接手部62が嵌合されている。
各作動アーム40.42はロッド12の上下に振分けた
状態でスプール11と略直交するように交差状に配置さ
れており、横方向の中央部で接手ピン13.14廻りに
揺動自在に支持されている。ポジション用スプール作動
アーム40の他端は、ポジション用フィードバック機構
63のフィードバックリンク64にに球接手部65を介
して連結され、またドラフト用スプール作動アーム42
の他端はボス部66に固定された連動レバー67に球接
手部68を介して連結されている。なお、ドラフト用ス
プール作動アーム42の一端には、後端のバネ掛ピン6
9との間の引張バネ70が連結されている。
ポジション用フィードバック機構63は、ポジション制
御レバー15の設定位置まで作業機が昇降した時に制御
弁10を停止(中立)に戻すためのものであって、リン
ク機構39.41等とは反対側に配置されており、フィ
ードバックロッド71とフィードバックレバー72とフ
ィードバックレバー軸73とフィードバックリンク64
とを有する。フィードバックレバー軸73は油圧ケース
3の他側壁89に横方向に貫通して回動自在に支持され
、またこのフィードバックレバー軸73には内端にフィ
ードバックリンク64が、外端にフィードバックレバー
72が夫々固設されている。フィードバックレバー72
はフィードバックロッド71を介して一方のリフトアー
ム9の基部上部側に連結されている。なお、フィードバ
ックロッド71はターンバックル74により伸縮調整自
在である。なお、フィードバックレバー軸73は固定軸
47と同一軸心状に設けられている。フィードバックレ
バー軸73上には連動レバー67のボス部66が回動自
在に套嵌され、この連動レバー67はバネ90及びピン
91により、ドラフト制御時にドラフト用スプール作動
アーム42の他端側を略固定しかつ作業機の上昇位置で
制御弁10を停止(中立)に戻すべくフィードバックレ
バー軸73に連動連結されている。即ち、第4図及び第
5図に示す如く、ボス部66の一端には保合部92が切
欠形成され、その保合部92に係合するピン90がフィ
ードバックレバー軸73に固設されている。バネ91は
ボス部66の外周に套嵌されると共に、一端が油圧ケー
ス3の他側壁89に突設されたストッパーピン93に、
他端が連動レバー67のバネ掛孔94に夫々掛けられて
おり、係合部92がピン90に係合すべく連動レバー6
7を付勢するようになっている。なお、連動レバー67
はストッパーピン93に接当し保持されている。
75はトップリンクホルダーで、上下方向に複数個の取
付孔76を有し、このトップリンクホルダー75はトー
ションバー77を介して油圧ケース3後端の取付ブラケ
ット78に枢着されている。79はストッパーで、油圧
ケース3の後端に突設されており、ドラフト制御時に作
業機からの牽引負荷によりトーションバー77が捩れ変
形した際に、トップリンクホルダー75が接当するよう
になっている。
80はドラフト制御レバー16の設定位置に応じて作業
機の牽引負荷が略一定になるように制御弁10を切換え
るドラフト用フィードバック機構で、トップリンクホル
ダー75に固定のブラケット75aとフィードバックロ
ッド81とフィードバックレバー82とフィードバック
レバー軸83とフィードバックリンク84と係合ピン8
5とを有する。フィードバックレバー軸83は取付台2
5のフランジ部25aに横方向に貫通して回動自在に種
皮され、このフィードバックレバー軸83には外端にフ
ィードバックレバー82が、内端にフィードバックリン
ク84が夫々固設されている。フィードバックレバー8
2はフィードバックロッド81を介してブラケット75
aに連結され、また保合ピン85はフィードバックリン
ク84の先端に設けられると共に、ドラフト作動リンク
57のカム部86に対して後方側から接当可能である。
なお、フィードバックロッド81はターンバックル87
により伸縮調整自在である。係合ピン50.85、固定
ピン51には外周にコロが回転自在に套嵌されている。
(作 用) 作業に際しては、トラクタ車体1の後方に三点リンク機
構を介して作業機を装着する。この場合、三点リンク機
構のトップリンクは、任意の取付孔76に取付ピンを挿
入してトップリンクホルダー75に連結する。
先ず、ポジション制御について第6図及び第7図を参照
して説明する。
作業時には、ポジション制御レバー15を第1図のD矢
示方向に下降位置まで操作し、作業機を下げておく。こ
の時、ポジション用リンク機構39のポジションカム4
6、ポジションリンク49等は、第6図に仮想線で示す
状態にあり、制御弁10は停止、即ち中立にある。
そこで、ポジション制御レバー15を第1図のU矢示方
向に上昇位置まで操作すると、ポジション操作軸22が
第6図のa矢示方向に回動し、そのリンク45に枢着さ
れたポジションカム46が実線の如く固定ピン51と係
合ピン50との間に挿入されるので、ポジションリンク
49が固定軸47廻りに実線の如くb矢示方向に回動す
る。従って、ポジションリンク49がポジション用スプ
ール作動アーム40の一端側を第7図のC矢示方向に押
す。この時、フィードバックリンク64は固定状態にあ
るので、スプール作動アーム40を介して制御弁10の
スプール11が第3図の状態から第7図の状態までC矢
示方向に押込まれ、制御弁10が上昇方向に切換わる。
これによって油圧袋W2が上昇方向に作動し、リフトア
ーム9が油圧アーム軸6廻りにd矢示方向に回動し、作
業機を上昇させて行く。リフトアーム9がd矢示方向に
回動すると、フィードバックロッド71を介してフィー
ドバックレバー72がフイードバックレバー軸73廻り
にb矢示方向に回動するので、フィードバックレバー軸
73と一体のフィードバックリンク64が回動し、スプ
ール作動アーム40の他端側か第7図のf矢示方向に移
動する。
そして、作業機がポジション制御レバー15の設定位置
まで上昇すると、スプール作動アーム40が第7図の仮
想線の状態となり、スプール11が中立位置に戻される
ため、制御弁10が中立状態となり、油圧装置2が上昇
動作を停止する。
なお、このポジション制御時に、ドラフト用スプール作
動アーム42を介してスプール11の動きがドラフト用
リンク機構41に伝達されるが、このリンク機構41の
ドラフトリンク59、ドラフト作動リンク57等が遊動
するだけであり、ポジション制御に何等支障を来たすこ
とはない。
次にドラフト制御について第8図及び第9図を参照して
説明する。この時にはポジション制御レバー15をポジ
ション制御域よりも下降側にセットし、ポジションカム
46がポジションリンク49の回動に干渉しないように
しておく、一方、ドラフト制御レバー16をドラフト制
御域内で適当な下降位置にセットする。この時、ドラフ
ト用リンク機構41のドラフト作動リンク57、ドラフ
トリンク59等は、第8図に実線で示す状態にあり、制
御弁10は中立にある。
作業機の牽引負荷が増大すると、トーションバー77に
抗してトップリンクホルダー75が第8図の実線から仮
想線位置へとg矢示方向に回動し、フィードバックロッ
ド81がh矢示方向に押されるので、フィードバックレ
バー82及びフィードバックリンク84がフィードバッ
クレバー軸83廻りにi矢示方向に回動する。これによ
ってフィードバックリンク84の係合ピン85がドラフ
ト作動リンク57のカム部86に接当し、ドラフト作動
リンク57を前方側に押すため、ドラフト作動リンク5
7が実線位置から仮想線位置まで動き、ドラフトリンク
59が固定軸47廻りにj矢示方向に回動して、スプー
ル作動アーム42の一端側を第9図のに矢示方向に押す
従って、スプール作動アーム42が連動レバー67側を
支点として第9図の仮想線の如く動き、制御弁10のス
プール11が実線から仮想線の状態までe矢示方向に押
込まれ、制御弁10が上昇に切換わり、油圧装置2が上
昇方向に作動し、作業機が上昇する。
作業機が上昇して牽引負荷が低下すると、トップリンク
ホルダー75がトーションバー77で戻されるので、前
述とは逆の動作によって制御弁10のスプール11が実
線位置に戻り、制御弁10が中立状態になる。・従って
、作業機の牽引負荷を略一定に制御することができる。
ドラフト制御中に作業機を強制上昇させる際には、ドラ
フト制御レバー16を第1図のU矢示方向に上昇方向に
操作する。するとドラフト操作軸23廻りにリンク44
が第8図のL矢示方向に回動するので、連動リンク56
、ドラフト作動リンク57を介してドラフトリンク59
が固定軸47廻りにj矢示方向に回動し、制御弁10が
上昇に切換わり、油圧装置2が上昇方向に作動する。作
業機が上限まで達すると、この時のリフトアーム9の回
動に伴なってポジション制御時と同様に、フィードバッ
クロフト71を介してフィードバックレバー72がフィ
ードバックレバー軸73廻りにb矢示方向に回動するの
で、第5図に仮想線で示すようにピン90、係合部92
を介して連動レバー67が回動し、ドラフト用スプール
作動アーム42の他端側が第9図のm矢示方向に移動す
る。このドラフト用スプール作動アーム42の動きによ
って、スプール11が反e矢示方向に中立位置まで戻る
ため、制御弁10が中立状態となり、油圧装置2が自動
的に停止する。従って、油圧装置2が上限まで動作した
時にも、その油圧回路中に介装されたリリーフ弁が作動
することもなく、ドラフト制御レバー16の操作によっ
て作業機を強制的に上昇させることが可能である。
続いてミックス制御について説明する。ミックス制御は
、ポジション制御で作業機を所定位置に保ちながら作業
を行ない、牽引負荷が増大した時にドラフト制御が働い
て作業機を上昇させ、負荷を略一定に制御するものであ
る。この時には、ポジション制御レバー15をポジショ
ン制御域内で下降位置に設定し、第8図に示すようにポ
ジションカム46を係合ピン50と固定ピン51との間
に挿入し、ポジションリンク49が反す矢示方向に回動
しないようにしておけば良い。
(発明の効果) 本発明によれば、ポジション用スプール作動アーム40
とは別にドラフト用スプール作動アーム42をスプール
11に交差状に連結し、このドラフト用スプール作動ア
ーム42の一端をドラフト用リンク機構41に連結する
と共に、他端側をドラフト制御時には略固定状態にし、
ドラフト用フィードバック機構80をドラフト用リンク
機構41に連動させているので、単一の制御弁10を使
用して簡単かつコンパクトな構造でポジション制御及び
ドラフト制御を行なうことができ、従って、小型、中型
トラクタ用として最適である。またドラフト用スプール
作動アーム42の他端をポジション用フィードバック機
構63に連動させ、作業機の上昇位置で制御弁10を停
止に戻すようにしているので、ドラフト制御中に作業機
を強制的に上昇させる場合には、ドラフト制御レバー1
6を上昇方向に操作するだけで良く、従って、操作が容
易であると共に、上昇位置で油圧回路のリリーフ弁が働
くこともない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を例示するものであって、第1
図は油圧制御装置の一部切欠側面図、第2図は同背面断
面図、第3図は制御弁部分の平面図、第4図は連動レバ
一部の平面断面図、第5図は同側面図、第6図はポジシ
ョン制御動作を示す一部切欠側面図、第7図はその弁部
分の平面図、第8図はドラフト制御動作を示す一部切欠
側面図、第9図はその弁部分の平面図である。 l・・・トラクタ車体、2・・・油圧装置、10・・・
制御弁、11・・・スプール、15・・・ポジション制
御レバー、16・・・ドラフト制御レバー、39・・・
ポジション用リンク機構、40・・・ポジション用スプ
ール作動アーム、41・・・ドラフト用リンク機構、4
2・・・ドラフト用スプール作動アーム、63・・・ポ
ジション用フィードバック機fL67・・・連動レバー
、73・・・フィードバックレバー軸、80・・・ドラ
フト用フィードバックitl。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)作業機昇降用の油圧装置2を上昇、停止、下降方向
    に制御するための制御弁10と、この制御弁10をポジ
    ション用及びドラフト用の各リンク機構39,41を介
    して上昇、停止、下降に切換えるためのポジション制御
    レバー15及びドラフト制御レバー16と、ポジション
    制御レバー15の設定位置まで作業機が昇降した時に制
    御弁10を停止に戻すポジション用フィードバック機構
    63と、ドラフト制御レバー16の設定位置に応じて作
    業機の牽引負荷が略一定になるように制御弁10を切換
    えるドラフト用フィードバック機構80とを備え、制御
    弁10のスプール11に交差状に連結されたポジション
    用スプール作動アーム40の一端にポジション用リンク
    機構39を、他端にポジション用フィードバック機構6
    3を夫々連結したトラクタの油圧制御装置において、ポ
    ジション用スプール作動アーム40とは別にドラフト用
    スプール作動アーム42をスプール11に交差状に連結
    し、このドラフト用スプール作動アーム42の一端をド
    ラフト用リンク機構41に連結すると共に、該ドラフト
    用スプール作動アーム42の他端を、ドラフト制御時に
    該他端側を略固定しかつ作業機の上昇位置で制御弁10
    を停止に戻すべくポジション用フィードバック機構63
    に連動連結し、ドラフト用フィードバック機構80をド
    ラフト用リンク機構41に連動させたことを特徴とする
    トラクタの油圧制御装置。
JP30838887A 1987-12-04 1987-12-04 トラクタの油圧制御装置 Pending JPH01148109A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30838887A JPH01148109A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 トラクタの油圧制御装置
GB8826574A GB2213035B (en) 1987-12-04 1988-11-14 Hydraulic control apparatus for tractor
US07/274,842 US4903779A (en) 1987-12-04 1988-11-22 Hydraulic control apparatus for tractor
FR8815824A FR2623965B1 (fr) 1987-12-04 1988-12-02 Appareil de commande hydraulique pour tracteur
KR1019880016090A KR910009172B1 (ko) 1987-12-04 1988-12-03 트랙터의 유압제어장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30838887A JPH01148109A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 トラクタの油圧制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01148109A true JPH01148109A (ja) 1989-06-09

Family

ID=17980461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30838887A Pending JPH01148109A (ja) 1987-12-04 1987-12-04 トラクタの油圧制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01148109A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012070661A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Kubota Corp トラクタの作業機制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012070661A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Kubota Corp トラクタの作業機制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01148109A (ja) トラクタの油圧制御装置
JPH01148108A (ja) トラクタの油圧制御装置
JPS5829041B2 (ja) トラクタノ ユアツセイギヨソウチ
JP2725100B2 (ja) 水田作業車輌における制御装置
KR910009172B1 (ko) 트랙터의 유압제어장치
JPH07111806A (ja) 耕耘機の耕深調整装置
JPS63123304A (ja) トラクタの油圧制御装置における操作装置
JPH086424Y2 (ja) 田植機における植付部昇降レバーのオートリターン装置
JPS6125607Y2 (ja)
JPH0530569Y2 (ja)
JPH0438658Y2 (ja)
JP2957044B2 (ja) 水田作業車輌におけるマーカ操作装置
JPH0242086Y2 (ja)
JP2542351Y2 (ja) 歩行型移動農機の操作装置
JPH0442975Y2 (ja)
JPH0441785Y2 (ja)
JPS634Y2 (ja)
JPH0528970Y2 (ja)
JP2694312B2 (ja) 水田作業車輌におけるマーカ操作装置
JP2691322B2 (ja) 水田作業車輌における操作装置
JPH022170Y2 (ja)
JPH0544242B2 (ja)
JPH01148107A (ja) トラクタの油圧制御装置
JP2555450Y2 (ja) 水田用歩行型移動農機の操作装置
JPH0545138Y2 (ja)