JPH01130711A - 空気清浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、喫煙用の卓上空気清浄装置に関する。

従来の技術 従来、この種の空気清浄装置には一般に、喫煙者以外の
周囲の人間への云わゆる煙害を防ぐ目的で用いられてい
る。このため、第１に灰皿に喫煙途中仮置きしている煙
草の副流煙を吸い取る目的で灰皿の灰受部周囲に吸気口
を設けた灰皿型空気清浄装置がある。また第２に喫煙者
の吐出した煙を直接吸い取るため、喫煙者に出来る限シ
近い卓上での使用を目的として小型で前面又は上面吸込
型の空気清浄装置も存在していた。

発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の空気清浄装置において、第１の例では
喫煙者の吐出した煙が浄化できないし、第２の例では灰
皿を空気清浄装置の前面近くに据置くようにしないと副
流煙は浄化できないし、空気清浄装置本体を小型で卓上
型としたために、喫煙者の吐出する煙は上方および左右
への拡散が大きく、空気清浄用としての用途を果さず浄
化もれの煙を残すことが多い。又、卓上使用という目的
から本体を大きくするのは卓上の面積を大きく占有する
こととなり、卓上を他のことに使用できにくくするとい
った諸々の問題を有していた。

本発明はこのような従来の問題点を解消したもので、喫
煙時の空気浄化を確実としたものである。

問題点を解決するだめの手段 本発明は上記した問題を解決するために、空気清浄装置
を電灯部と灰受部を備え、電灯部には電灯のほぼ全周に
わたって形成された略輪状の第１の吸気口を設け、灰受
部に形成された第２の吸気口とを併せてひとつの集塵手
段にて空気を浄化するように形成したものである。

作　　用 本発明は上記した構成により、煙草を灰皿へ仮置きする
時の副流煙は主に灰受部の第２の吸気口で吸込み副流煙
の吸引洩れの分は上方へ立昇るが、第１の吸気口で吸込
まれてしまい逃がすことはない。また喫煙者の吐出した
煙は前方上方へ立昇るが、電灯部はその明シの性質上、
卓上で前方上方にあるため、第１の吸気口がこの吐出し
た煙も効果的に吸込むものであシ、極めて浄化効果の高
いものとなる。

実施例 以下その実施例について添付の図面に基づいて説明する
。

第１図、第２図および第３図において、１は本体であり
、灰受部３と電灯部４を有している。５は電灯であシ、
本例では横長の蛍光灯となっている。６は電灯６のほぼ
全周にわたって形成された略輪状（本例ではほぼ長方形
）の第１の吸気口、７は灰受部３に形成された第２の吸
気口である。

８は集塵手段で、集塵、脱臭フィルターから構成してあ
り、煙や匂いを吸着濾過する。９は電動送風機である。

１ｏは灰受部３に設けた喫煙中の煙草の仮置用凹み部で
あり、１１は灰皿となっている。１２は排気口であシ、
本例では本体１の後部上方へ排気する様にルーパーを設
けである。１３は電灯部を屈曲自在に支える中空形状の
アームである。１４は第１の吸気口６と第２の吸気ロア
との集塵、脱臭フィルター８への通路途中に設けた弁で
あシ、第１の吸気口６と第２の吸気ロアとの吸気風量を
選択的に可変できるように開度調整自在となっておυ、
レバー１６によシ使用者が外部より操作できる。１６は
使用者１７の吐出する煙、１８は喫煙中に仮置きした喫
煙１９よシ出る副流煙である。２ｏは机を示している。

なお矢印は煙。

空気流の流れを示す。

上記した構成によって動作を説明すると、第３図のよう
に使用者１７が吐出する煙１６は第１の吸気口６によっ
て吸われる、特に前縁部によって多く吸われるので電灯
６を汚すことはない。また、第１の吸気口６は使用者１
７によって煙１６の行く子方向にアーム１３を曲げて適
当に位置を合わせることにより、煙１６の左右への拡散
や上布への立昇シにも対応できる。一方、副流煙１８は
煙草１９を灰受部３の仮置用凹み部１０に置くと、第２
の吸気ロアによって煙１８は吸われることになる。例え
、煙１８の一部が上方へ逃れても、第１の吸気口６の特
に後縁部によって吸われるため、吸いのがしがないし、
電灯５も煙１８で汚さない。

このように第１の吸気口６と第２の吸気ロアの互助効果
も得られる。特に本実施例では、弁１４を設け、吐出し
た煙１６と副流煙１８の出方により、この相互の風量バ
ランスも適当に調整でき、仮置きが多い時は第２の吸気
口Ｔ側を多く、吐出の煙１６が多い時は第１の吸気口６
側を多くすると吸込む風量を適切に合わせ浄化効果を高
められる。

また、図のように電灯部３と灰受部４とを自然に統合し
たため、コンパクトにひとつにまとまり、両者を別々に
卓上に置くよりも占有面積の面で有利となシ、机２０の
卓上も他のことに多く使える。

いずれにせよ、第１の吸気口６と第２の吸気ロアから吸
った煙１６．１８は集塵手段８で浄化され、電動送風機
ｅにより排気口１２から本体１の後部上方へ吐出され、
煙１６．１８を拡散させることもない。

発明の効果 以上述べたように、本発明によると、電灯部と灰受部を
あわせ持ち、それぞれに吸気口を設けたことにより喫煙
による煙草の煙を効果的に浄化でき、卓上も大きく占め
ることなく、しかも、それぞれ独立した機器以上の相互
効果も得ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の空気清浄装置の縦断面図、
第２図は同斜視図、第３図は使用状態を示す説明図であ
る。 ３・・・・・・電灯部、４・・・・・・灰受部、６・・
・・・・第１の吸気口、７・・・・・・第２の吸気口、
８・・・・・・集塵手段、１４・・・・・・弁。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名３−
灰受＠ｐ ４−一一電」１部 ６−−−第ｆのす及気ロ アー　第？のプ及気口 第２図 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）電灯部と灰受部を備え、電灯部には電灯のほぼ全
   周にわたって形成された略輪状の第１の吸気口を設け、
   灰受部に形成された第２の吸気口とを併せて、ひとつの
   集塵手段にて空気を浄化するように形成した空気清浄装
   置。
2. （２）第１の吸気口と第２の吸気口とで選択的に吸気風
   量を可変できる様に弁を設けた特許請求の範囲第１項に
   記載の空気清浄装置。