JP2647681B2 - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
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- JP2647681B2 JP2647681B2 JP63077428A JP7742888A JP2647681B2 JP 2647681 B2 JP2647681 B2 JP 2647681B2 JP 63077428 A JP63077428 A JP 63077428A JP 7742888 A JP7742888 A JP 7742888A JP 2647681 B2 JP2647681 B2 JP 2647681B2
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- air purifier
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、室内等の汚れた空気を浄化する空気清浄
器に関するものである。
器に関するものである。
従来の空気清浄器は、汚れた空気の吸込口への導入を
吸込口からの吸引力のみに頼る構造であった。
吸込口からの吸引力のみに頼る構造であった。
このため、煙草の煙等のように、汚れた空気の発生箇
所が局部的な場合に、汚れた空気の捕集効率が悪いとい
う問題点があった。
所が局部的な場合に、汚れた空気の捕集効率が悪いとい
う問題点があった。
換気扇等では、レンジフード等で見られるように、空
気導入のためのガイド壁を設けている。
気導入のためのガイド壁を設けている。
しかし、ガイド壁は収納自在となっておらず、使用し
ないときにもスペースを取るため、外観が悪いという問
題点がある。
ないときにもスペースを取るため、外観が悪いという問
題点がある。
そこで、空気清浄器本体にガイド壁を折り畳み自在に
設けた提案例が考えられた。すなわちこの提案例を第１
図ないし第５図に基づいて説明する。空気清浄器本体１
は、前面に吸込口２を、上面に吐出口３を各々有し、前
面の両側縁に一対のガイド壁４が丁番５で取付けてあ
る。両ガイド壁４は空気清浄器本体１の前面の全体と略
同じ面積のものであり、図の左のガイド壁４の外側に右
のガイド壁４を重ねて第２図のように空気清浄器本体１
の前面に折り畳めるようにしてある。
設けた提案例が考えられた。すなわちこの提案例を第１
図ないし第５図に基づいて説明する。空気清浄器本体１
は、前面に吸込口２を、上面に吐出口３を各々有し、前
面の両側縁に一対のガイド壁４が丁番５で取付けてあ
る。両ガイド壁４は空気清浄器本体１の前面の全体と略
同じ面積のものであり、図の左のガイド壁４の外側に右
のガイド壁４を重ねて第２図のように空気清浄器本体１
の前面に折り畳めるようにしてある。
第４図および第５図に示すように、空気清浄器本体１
は吸込口２から吐出口３に連通した送風路６を内部に有
し、吸込口２および吐出口３に吸込口グリル2aおよび吐
出口グリル3aを各々取付けてある。吸込口グリル2aの内
面に除塵フィルタ７および消臭フィルタ８を設け、ファ
ン９を取付けたモータ10を送風路６に設置してある。
は吸込口２から吐出口３に連通した送風路６を内部に有
し、吸込口２および吐出口３に吸込口グリル2aおよび吐
出口グリル3aを各々取付けてある。吸込口グリル2aの内
面に除塵フィルタ７および消臭フィルタ８を設け、ファ
ン９を取付けたモータ10を送風路６に設置してある。
上記構成によると、モータ10でファン９を回転させる
ことにより、吸込口２から空気が吸い込まれる。吸込空
気は、除塵フィルタ７および消臭フィルタ８を通って粉
塵や臭いが除去され、清浄空気となって吐出口３から吐
出される。
ことにより、吸込口２から空気が吸い込まれる。吸込空
気は、除塵フィルタ７および消臭フィルタ８を通って粉
塵や臭いが除去され、清浄空気となって吐出口３から吐
出される。
第３図は机11上にこの空気清浄器を置いた使用状態を
示す。ガイド壁４を図のように開いて突出させておく
と、机11の前の人が吐出した煙草12の煙は、ガイド壁４
により案内されて周囲に拡散することなく吸込口２に吸
引される。そのため、煙草の煙の捕集効率が良く、空気
清浄効率が良い。不使用時は、第２図のように両ガイド
壁４を空気清浄器本体１の前面に折り畳むことにより、
ガイド壁４がスペースを取らず、外観が良い。
示す。ガイド壁４を図のように開いて突出させておく
と、机11の前の人が吐出した煙草12の煙は、ガイド壁４
により案内されて周囲に拡散することなく吸込口２に吸
引される。そのため、煙草の煙の捕集効率が良く、空気
清浄効率が良い。不使用時は、第２図のように両ガイド
壁４を空気清浄器本体１の前面に折り畳むことにより、
ガイド壁４がスペースを取らず、外観が良い。
しかしながら、第１図ないし第５図に示す提案例は、
汚れた空気の捕集効率がまだ十分とはいえなかった。
汚れた空気の捕集効率がまだ十分とはいえなかった。
したがって、この発明の目的は、汚れた空気の捕集効
率がより一層向上し、かつガイド壁が不使用時にスペー
スをとらず、外観の向上が図れる空気清浄器を提供する
ことである。
率がより一層向上し、かつガイド壁が不使用時にスペー
スをとらず、外観の向上が図れる空気清浄器を提供する
ことである。
請求項（１）の空気清浄器は、前面に吸込口を有し上
面および背面の少なくとも一方に吐出口を有しかつ内部
の送風路にファンおよび空気清浄用のフィルタを設けた
複数台の板状の空気清浄器本体を備え、前記複数台の空
気清浄器本体を丁番により折り畳み可能に連結したもの
である。
面および背面の少なくとも一方に吐出口を有しかつ内部
の送風路にファンおよび空気清浄用のフィルタを設けた
複数台の板状の空気清浄器本体を備え、前記複数台の空
気清浄器本体を丁番により折り畳み可能に連結したもの
である。
請求項（２）の空気清浄器は、正面ガイド壁と、この
正面ガイド壁の側部に丁番により折り畳み可能に連結さ
れた側面ガイド壁と、下面に吸込口を有し上面に吐出口
を有し内部の送風路にファンおよび空気清浄用のフィル
タを設けた板状であって前記正面ガイド壁に折り畳み可
能に前記正面ガイド壁の上端に連結した空気清浄器本体
とを備えたものである。
正面ガイド壁の側部に丁番により折り畳み可能に連結さ
れた側面ガイド壁と、下面に吸込口を有し上面に吐出口
を有し内部の送風路にファンおよび空気清浄用のフィル
タを設けた板状であって前記正面ガイド壁に折り畳み可
能に前記正面ガイド壁の上端に連結した空気清浄器本体
とを備えたものである。
請求項（３）の空気清浄器は、前面に吸込口を有し上
面および背面の少なくとも一方に吐出口を有しかつ内部
の送風路にファンおよび空気清浄用のフィルタを設けた
板状の空気清浄器本体と、前面に吸込口を有して前記空
気清浄器本体に丁番により折り畳み可能に連結したガイ
ド壁とを備え、前記ガイド壁の前記吸込口を前記空気清
浄器本体の前記吸込口に相連通したものである。
面および背面の少なくとも一方に吐出口を有しかつ内部
の送風路にファンおよび空気清浄用のフィルタを設けた
板状の空気清浄器本体と、前面に吸込口を有して前記空
気清浄器本体に丁番により折り畳み可能に連結したガイ
ド壁とを備え、前記ガイド壁の前記吸込口を前記空気清
浄器本体の前記吸込口に相連通したものである。
請求項（４）の空気清浄器は、前面に吸込口を有し上
面および背面の少なくとも一方に吐出口を有しかつ内部
の送風路にファンおよび空気清浄用のフィルタを設けた
板状の空気清浄器本体と、この空気清浄器本体に丁番に
より折り畳み可能に連結したガイド壁と、このガイド壁
の前面に設けられて前記吸込口側に送風する補助送風部
とを備えたものである。
面および背面の少なくとも一方に吐出口を有しかつ内部
の送風路にファンおよび空気清浄用のフィルタを設けた
板状の空気清浄器本体と、この空気清浄器本体に丁番に
より折り畳み可能に連結したガイド壁と、このガイド壁
の前面に設けられて前記吸込口側に送風する補助送風部
とを備えたものである。
請求項（１）の空気清浄器によれば、板状の空気清浄
器本体を丁番により折り畳み可能に連結したため、各空
気清浄器本体が他の空気清浄器本体に風をガイドする役
目ももつので、汚れた空気の捕集効率がより一層効果的
に向上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、不使用
時には折り畳むことにより邪魔にならずに収納でき、占
有スペースをとらないので外観の向上が図れる。
器本体を丁番により折り畳み可能に連結したため、各空
気清浄器本体が他の空気清浄器本体に風をガイドする役
目ももつので、汚れた空気の捕集効率がより一層効果的
に向上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、不使用
時には折り畳むことにより邪魔にならずに収納でき、占
有スペースをとらないので外観の向上が図れる。
請求項（２）の空気清浄器によれば、正面ガイド壁の
上部に板状の空気清浄器本体を折り畳み可能に連結し、
正面ガイド壁の側部に側面ガイド壁を折り畳み可能に連
結したため、上方に吸込口が配置されることとなるので
運転時には気流が上方に生じ、その結果たばこの煙の汚
れた空気を例にとった場合、この空気は周囲よりも温か
いために上昇するので、吸込口に吸い込まれやすくな
り、汚れた空気の捕集効率および集塵効果がより一層効
果的に向上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、不
使用時には折り畳むことにより邪魔にならずに収納で
き、占有スペースをとらないので外観の向上が図れる。
上部に板状の空気清浄器本体を折り畳み可能に連結し、
正面ガイド壁の側部に側面ガイド壁を折り畳み可能に連
結したため、上方に吸込口が配置されることとなるので
運転時には気流が上方に生じ、その結果たばこの煙の汚
れた空気を例にとった場合、この空気は周囲よりも温か
いために上昇するので、吸込口に吸い込まれやすくな
り、汚れた空気の捕集効率および集塵効果がより一層効
果的に向上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、不
使用時には折り畳むことにより邪魔にならずに収納で
き、占有スペースをとらないので外観の向上が図れる。
請求項（３）の空気清浄器によれば、ガイド壁を板状
の空気清浄器本体に折り畳み可能に丁番により連結する
とともに、ガイド壁にも吸込口を形成したため、汚れた
空気の捕集効率がより一層効果的に向上でき、卓上の空
気清浄が便利になる一方、不使用時には折り畳むことに
より邪魔にならずに収納でき、占有スペースをとらない
ので外観の向上が図れる。
の空気清浄器本体に折り畳み可能に丁番により連結する
とともに、ガイド壁にも吸込口を形成したため、汚れた
空気の捕集効率がより一層効果的に向上でき、卓上の空
気清浄が便利になる一方、不使用時には折り畳むことに
より邪魔にならずに収納でき、占有スペースをとらない
ので外観の向上が図れる。
請求項（４）の空気清浄器によれば、ガイド壁を板状
の空気清浄器本体に折り畳み可能に丁番により連結する
とともに、ガイド壁に吸込口に送風する補助送風部を設
けたため、汚れた空気の捕集効率がより一層効果的に向
上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、不使用時に
は折り畳むことにより邪魔にならずに収納でき、占有ス
ペースをとらないので外観の向上が図れる。
の空気清浄器本体に折り畳み可能に丁番により連結する
とともに、ガイド壁に吸込口に送風する補助送風部を設
けたため、汚れた空気の捕集効率がより一層効果的に向
上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、不使用時に
は折り畳むことにより邪魔にならずに収納でき、占有ス
ペースをとらないので外観の向上が図れる。
この発明の第１の実施例を第６図に示す。すなわち、
この実施例は、２台の空気清浄器本体１を向かい合わせ
に丁番13で連結したものである。空気清浄器本体１は提
案例で示したものと同様のものである。
この実施例は、２台の空気清浄器本体１を向かい合わせ
に丁番13で連結したものである。空気清浄器本体１は提
案例で示したものと同様のものである。
この構成の場合、２台の空気清浄器本体１を同図のよ
うに斜めに向かい合わせて配置することにより、互いに
他方の空気清浄器本体１がガイド壁を兼用し、汚れた空
気が吸込口２に案内される。不使用時は、２台の空気清
浄器本体１を互いに前面が重なるように折り畳む。この
第１の実施例によれば、板状の空気清浄器本体１を丁番
13により折り畳み可能に連結したため、各空気清浄器本
体１が他の空気清浄器本体１に風をガイドする役目もも
つので、汚れた空気の捕集効率が提案例よりもより一層
効果的に向上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、
不使用時には折り畳むことにより邪魔にならず収納で
き、占有スペースをとらないので外観の向上が図れる。
うに斜めに向かい合わせて配置することにより、互いに
他方の空気清浄器本体１がガイド壁を兼用し、汚れた空
気が吸込口２に案内される。不使用時は、２台の空気清
浄器本体１を互いに前面が重なるように折り畳む。この
第１の実施例によれば、板状の空気清浄器本体１を丁番
13により折り畳み可能に連結したため、各空気清浄器本
体１が他の空気清浄器本体１に風をガイドする役目もも
つので、汚れた空気の捕集効率が提案例よりもより一層
効果的に向上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、
不使用時には折り畳むことにより邪魔にならず収納で
き、占有スペースをとらないので外観の向上が図れる。
この発明の第２の実施例を第７図ないし第９図に示
す。この例は、空気清浄器本体21に正面ガイド壁24aを
丁番25aおよび支持リンク34で取付けるとともに、正面
ガイド壁24aの両側に側面ガイド壁24bを丁番25bで取付
けてある。空気清浄器本体21は、第９図に示すように前
面の吸込口22から後面の吐出口23に開通した送風路26を
有し、ファン29を取付けたモータ30と、除塵フィルタ27
と、消臭フィルタ28とを設けてある。
す。この例は、空気清浄器本体21に正面ガイド壁24aを
丁番25aおよび支持リンク34で取付けるとともに、正面
ガイド壁24aの両側に側面ガイド壁24bを丁番25bで取付
けてある。空気清浄器本体21は、第９図に示すように前
面の吸込口22から後面の吐出口23に開通した送風路26を
有し、ファン29を取付けたモータ30と、除塵フィルタ27
と、消臭フィルタ28とを設けてある。
この構成の場合、使用時は第７図に示すように、正面
ガイド壁24aと側面ガイド壁24bとをコ字形に立て、その
上方に斜め下を向けて空気清浄器本体21を支持リンク34
で支持しておく。これにより汚れた空気が側面ガイド壁
24bおよび正面ガイド壁24aに案内されて空気清浄器本体
21の吸込口22に吸引される。不使用時は、２枚の側面ガ
イド壁24bを正面ガイド壁24aの前面に重ね、この重なり
状態の正面ガイド壁24aを空気清浄器本体21の前面に第
８図のように折り畳む。
ガイド壁24aと側面ガイド壁24bとをコ字形に立て、その
上方に斜め下を向けて空気清浄器本体21を支持リンク34
で支持しておく。これにより汚れた空気が側面ガイド壁
24bおよび正面ガイド壁24aに案内されて空気清浄器本体
21の吸込口22に吸引される。不使用時は、２枚の側面ガ
イド壁24bを正面ガイド壁24aの前面に重ね、この重なり
状態の正面ガイド壁24aを空気清浄器本体21の前面に第
８図のように折り畳む。
この第２の実施例によれば、正面ガイド壁24aの上部
に板状の空気清浄器本体21を折り畳み可能に連結し、正
面ガイド壁24aの側部に側面ガイド壁24bを折り畳み可能
に連結したため、上方に吸込口22が配置されることとな
るので運転時には気流が上方に生じ、その結果たばこの
煙の汚れた空気を例にとった場合、この空気は周囲より
も温かいために上昇するので、吸込口22に吸い込まれや
すくなり、汚れた空気の捕集効率および集塵効果がより
一層効果的に向上でき、卓上の空気清浄が便利になる一
方、不使用時には折り畳むことにより邪魔にならずに収
納でき、占有スペースをとらないので外観の向上が図れ
る。
に板状の空気清浄器本体21を折り畳み可能に連結し、正
面ガイド壁24aの側部に側面ガイド壁24bを折り畳み可能
に連結したため、上方に吸込口22が配置されることとな
るので運転時には気流が上方に生じ、その結果たばこの
煙の汚れた空気を例にとった場合、この空気は周囲より
も温かいために上昇するので、吸込口22に吸い込まれや
すくなり、汚れた空気の捕集効率および集塵効果がより
一層効果的に向上でき、卓上の空気清浄が便利になる一
方、不使用時には折り畳むことにより邪魔にならずに収
納でき、占有スペースをとらないので外観の向上が図れ
る。
この発明の第３の実施例を第10図に示す。この例は、
４台の空気清浄器本体21′を順次折り畳み自在に丁番25
で連結したものである。空気清浄器本体21′は、内部構
造が第９図の例と同様であって、前面に吸込口22を有
し、後面に吐出口（図示せず）を有する。空気清浄器本
体21′は、机に置ける大きさとする。
４台の空気清浄器本体21′を順次折り畳み自在に丁番25
で連結したものである。空気清浄器本体21′は、内部構
造が第９図の例と同様であって、前面に吸込口22を有
し、後面に吐出口（図示せず）を有する。空気清浄器本
体21′は、机に置ける大きさとする。
この例の場合、第６図の実施例と同様に隣合う空気清
浄器本体21′がガイド壁を兼用し、吸込口22への汚れた
空気の案内が行われる。この場合、互いに対面する空気
清浄器本体21′の組みA,Bが２組できるので、各組みA,B
を机の前に並んだ２人に各々使用できる。
浄器本体21′がガイド壁を兼用し、吸込口22への汚れた
空気の案内が行われる。この場合、互いに対面する空気
清浄器本体21′の組みA,Bが２組できるので、各組みA,B
を机の前に並んだ２人に各々使用できる。
この発明の第４の実施例を第11図ないし第14図に示
す。すなわち、この例は、空気清浄器本体61の前面と、
その両側に丁番65で取付けた２枚のガイド壁64の前面と
に多数の小穴からなる吸込口62a,62bを設けたものであ
る。空気清浄器本体61は、第12図に示すように、前面の
吸込口62aから上面の吐出口63に連通する送風路66を有
し、送風路66にファン69を取付けたモータ70を設置する
とともに、吐出口63の吐出口格子63aの内側に、消臭フ
ィルタ68と除塵フィルタ67とを設けてある。ガイド壁64
は第13図に示すように吸込口62bが開口した連通用空間7
1を有する。連通用空間71は第14図の連通管72で空気清
浄器本体61の吸込口62aの内側空間66aに連通する。連通
管72はフレキシブルチューブ等からなる。
す。すなわち、この例は、空気清浄器本体61の前面と、
その両側に丁番65で取付けた２枚のガイド壁64の前面と
に多数の小穴からなる吸込口62a,62bを設けたものであ
る。空気清浄器本体61は、第12図に示すように、前面の
吸込口62aから上面の吐出口63に連通する送風路66を有
し、送風路66にファン69を取付けたモータ70を設置する
とともに、吐出口63の吐出口格子63aの内側に、消臭フ
ィルタ68と除塵フィルタ67とを設けてある。ガイド壁64
は第13図に示すように吸込口62bが開口した連通用空間7
1を有する。連通用空間71は第14図の連通管72で空気清
浄器本体61の吸込口62aの内側空間66aに連通する。連通
管72はフレキシブルチューブ等からなる。
この構成の場合、第11図のようにガイド壁64を広げて
使用すると、汚れた空気はガイド壁64で案内されて空気
清浄器本体61の吸込口62aから吸引される他に、ガイド
壁64の吸込口62bからも吸引され、浄化が行われる。そ
のため、汚れた空気の捕集効率がよ一層向上する。
使用すると、汚れた空気はガイド壁64で案内されて空気
清浄器本体61の吸込口62aから吸引される他に、ガイド
壁64の吸込口62bからも吸引され、浄化が行われる。そ
のため、汚れた空気の捕集効率がよ一層向上する。
この発明の第５の実施例を図15ないし第17図に示す。
すなわち、この例は、空気清浄器本体１の両側に取付け
たガイド壁４′に、吸込口２側へ送風する補助送風部75
を設けたものである。補助送風部75は第17図に示すよう
に、両面の補助送風吸込口77bと補助送風吐出口77aに開
通して補助送風路77を設け、内部に横流れファン78を設
けるとともに、補助送風ガイド79を設けたものである。
補助送風ガイド79は、支軸79aで回動可能とし、これに
よりガイド壁４′の収納時に補助送風ガイド79をガイド
壁４′の内面に沿って収納可能としてある。
すなわち、この例は、空気清浄器本体１の両側に取付け
たガイド壁４′に、吸込口２側へ送風する補助送風部75
を設けたものである。補助送風部75は第17図に示すよう
に、両面の補助送風吸込口77bと補助送風吐出口77aに開
通して補助送風路77を設け、内部に横流れファン78を設
けるとともに、補助送風ガイド79を設けたものである。
補助送風ガイド79は、支軸79aで回動可能とし、これに
よりガイド壁４′の収納時に補助送風ガイド79をガイド
壁４′の内面に沿って収納可能としてある。
この構成の場合、煙草の煙等で汚れた空気は、ガイド
壁４′で吸込口２に案内されるとともに、補助送風部75
から吐出された空気の流れによっても吸込口２に送られ
る。そのため、より一層汚れた空気の捕集効率が向上す
る。
壁４′で吸込口２に案内されるとともに、補助送風部75
から吐出された空気の流れによっても吸込口２に送られ
る。そのため、より一層汚れた空気の捕集効率が向上す
る。
請求項（１）の空気清浄器によれば、板状の空気清浄
器本体を丁番により折り畳み可能に連結したため、各空
気清浄器本体が他の空気清浄器本体に風をガイドする役
目ももつので、汚れた空気の捕集効率がより一層効果的
に向上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、不使用
時には折り畳むことにより邪魔にならずに収納でき、占
有スペースをとらないので外観の向上が図れる。
器本体を丁番により折り畳み可能に連結したため、各空
気清浄器本体が他の空気清浄器本体に風をガイドする役
目ももつので、汚れた空気の捕集効率がより一層効果的
に向上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、不使用
時には折り畳むことにより邪魔にならずに収納でき、占
有スペースをとらないので外観の向上が図れる。
請求項（２）の空気清浄器によれば、正面ガイド壁の
上部に板状の空気清浄器本体を折り畳み可能に連結し、
正面ガイド壁の側部に側面ガイド壁を折り畳み可能に連
結したため、上方に吸込口が配置されることとなるので
運転時には気流が上方に生じ、その結果たばこの煙の汚
れた空気を例にとった場合、この空気は周囲よりも温か
いために上昇するので、吸込口に吸い込まれやすくな
り、汚れた空気の捕集効率および集塵効果がより一層効
果的に向上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、不
使用時には折り畳むことにより邪魔にならずに収納で
き、占有スペースをとらないので外観の向上が図れる。
上部に板状の空気清浄器本体を折り畳み可能に連結し、
正面ガイド壁の側部に側面ガイド壁を折り畳み可能に連
結したため、上方に吸込口が配置されることとなるので
運転時には気流が上方に生じ、その結果たばこの煙の汚
れた空気を例にとった場合、この空気は周囲よりも温か
いために上昇するので、吸込口に吸い込まれやすくな
り、汚れた空気の捕集効率および集塵効果がより一層効
果的に向上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、不
使用時には折り畳むことにより邪魔にならずに収納で
き、占有スペースをとらないので外観の向上が図れる。
請求項（３）の空気清浄器によれば、ガイド壁を板状
の空気清浄器本体に折り畳み可能に丁番により連結する
とともに、ガイド壁にも吸込口を形成したため、汚れた
空気の捕集効率がより一層効果的に向上でき、卓上の空
気清浄が便利になる一方、不使用時には折り畳むことに
より邪魔にならずに収納でき、占有スペースをとらない
ので外観の向上が図れる。
の空気清浄器本体に折り畳み可能に丁番により連結する
とともに、ガイド壁にも吸込口を形成したため、汚れた
空気の捕集効率がより一層効果的に向上でき、卓上の空
気清浄が便利になる一方、不使用時には折り畳むことに
より邪魔にならずに収納でき、占有スペースをとらない
ので外観の向上が図れる。
請求項（４）の空気清浄器によれば、ガイド壁を板状
の空気清浄器本体に折り畳み可能に丁番により連結する
とともに、ガイド壁に吸込口に送風する補助送風部を設
けたため、汚れた空気の捕集効率がより一層効果的に向
上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、不使用時に
は折り畳むことにより邪魔にならずに収納でき、占有ス
ペースをとらないので外観の向上が図れる。
の空気清浄器本体に折り畳み可能に丁番により連結する
とともに、ガイド壁に吸込口に送風する補助送風部を設
けたため、汚れた空気の捕集効率がより一層効果的に向
上でき、卓上の空気清浄が便利になる一方、不使用時に
は折り畳むことにより邪魔にならずに収納でき、占有ス
ペースをとらないので外観の向上が図れる。
第１図は提案例のガイド壁突出状態の斜視図、第２図は
そのガイド壁収納状態の斜視図、第３図は同じくその使
用状態を示す斜視図、第４図は第１図のIV−IV線断面
図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図はこの発
明の第１の実施例の斜視図、第７図は第２の実施例のガ
イド壁突出状態の斜視図、第８図はそのガイド壁収納状
態の斜視図、第９図は同じくその空気清浄器本体の部分
断面図、第10図は第３の実施例の斜視図、第11図は第４
の実施例の斜視図、第12図は第11図のXIV−XIV線におけ
る部分断面図、第13図は第11図のXV−XV線における部分
断面図、第14図はその部分拡大斜視図、第15図は第５の
実施例のガイド壁の突出状態の斜視図、第16図はそのガ
イド壁の収納状態の斜視図、第17図は同じくその部分断
面図である。 １……空気清浄器本体、２……吸込口、３……吐出口、
4,4′……ガイド壁、６……送風路、７……除塵フィル
タ、８……消臭フィルタ、９……ファン、10……モー
タ、13,25,25a,25b,65……丁番、21,21′,61……空気清
浄器本体、22……吸込口、23……吐出口、24a……正面
ガイド壁、24b……側面ガイド壁、27……除塵フィル
タ、28……消臭フィルタ、29……ファン、62a,62b……
吸込口、64……ガイド壁、75……補助送風部
そのガイド壁収納状態の斜視図、第３図は同じくその使
用状態を示す斜視図、第４図は第１図のIV−IV線断面
図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図はこの発
明の第１の実施例の斜視図、第７図は第２の実施例のガ
イド壁突出状態の斜視図、第８図はそのガイド壁収納状
態の斜視図、第９図は同じくその空気清浄器本体の部分
断面図、第10図は第３の実施例の斜視図、第11図は第４
の実施例の斜視図、第12図は第11図のXIV−XIV線におけ
る部分断面図、第13図は第11図のXV−XV線における部分
断面図、第14図はその部分拡大斜視図、第15図は第５の
実施例のガイド壁の突出状態の斜視図、第16図はそのガ
イド壁の収納状態の斜視図、第17図は同じくその部分断
面図である。 １……空気清浄器本体、２……吸込口、３……吐出口、
4,4′……ガイド壁、６……送風路、７……除塵フィル
タ、８……消臭フィルタ、９……ファン、10……モー
タ、13,25,25a,25b,65……丁番、21,21′,61……空気清
浄器本体、22……吸込口、23……吐出口、24a……正面
ガイド壁、24b……側面ガイド壁、27……除塵フィル
タ、28……消臭フィルタ、29……ファン、62a,62b……
吸込口、64……ガイド壁、75……補助送風部
Claims (4)
- 【請求項１】前面に吸込口を有し上面および背面の少な
くとも一方に吐出口を有しかつ内部の送風路にファンお
よび空気清浄用のフィルタを設けた複数台の板状の空気
清浄器本体を備え、前記複数台の空気清浄器本体を丁番
により折り畳み可能に連結した空気清浄器。 - 【請求項２】正面ガイド壁と、この正面ガイド壁の側部
に丁番により折り畳み可能に連結された側面ガイド壁
と、下面に吸込口を有し上面に吐出口を有し内部の送風
路にファンおよび空気清浄用のフィルタを設けた板状で
あって前記正面ガイド壁に折り畳み可能に前記正面ガイ
ド壁の上端に連結した空気清浄器本体とを備えた空気清
浄器。 - 【請求項３】前面に吸込口を有し上面および背面の少な
くとも一方に吐出口を有しかつ内部の送風路にファンお
よび空気清浄用のフィルタを設けた板状の空気清浄器本
体と、前面に吸込口を有して前記空気清浄器本体に丁番
により折り畳み可能に連結したガイド壁とを備え、前記
ガイド壁の前記吸込口を前記空気清浄器本体の前記吸込
口に相連通した空気清浄器。 - 【請求項４】前面に吸込口を有し上面および背面の少な
くとも一方に吐出口を有しかつ内部の送風路にファンお
よび空気清浄用のフィルタを設けた板状の空気清浄器本
体と、この空気清浄器本体に丁番により折り畳み可能に
連結したガイド壁と、このガイド壁の前面に設けられて
前記吸込口側に送風する補助送風部とを備えた空気清浄
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63077428A JP2647681B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63077428A JP2647681B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 空気清浄器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0278413A JPH0278413A (ja) | 1990-03-19 |
| JP2647681B2 true JP2647681B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=13633719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63077428A Expired - Lifetime JP2647681B2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 | 空気清浄器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2647681B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210002953U (ko) * | 2020-06-24 | 2021-12-31 | 배영태 | 다용도 공기청정기 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0437523U (ja) * | 1990-07-25 | 1992-03-30 | ||
| JPH0478950U (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-09 | ||
| JPH0491742U (ja) * | 1990-12-25 | 1992-08-10 | ||
| JP3575032B2 (ja) * | 1993-05-28 | 2004-10-06 | 松下電工株式会社 | 空気清浄器及び空気清浄装置 |
| JPH0724424U (ja) * | 1993-10-13 | 1995-05-09 | 晃 石田 | 空気清浄装置 |
| JP2008132434A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Nippon Muki Co Ltd | 清浄ユニット |
| JP2017217179A (ja) * | 2016-06-07 | 2017-12-14 | 昭和セラミックス株式会社 | 卓上型空気清浄機 |
| JP6349005B1 (ja) * | 2017-04-04 | 2018-06-27 | 日本エアーテック株式会社 | ドラフト装置 |
| KR102524341B1 (ko) * | 2020-11-12 | 2023-04-21 | 오지윤 | 전염차단 대면용 에어커튼기 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS505120Y2 (ja) * | 1971-04-24 | 1975-02-12 | ||
| JPS49150780U (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-27 | ||
| JPH01120926U (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-16 |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP63077428A patent/JP2647681B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210002953U (ko) * | 2020-06-24 | 2021-12-31 | 배영태 | 다용도 공기청정기 |
| KR200495914Y1 (ko) * | 2020-06-24 | 2022-09-19 | 배영태 | 다용도 공기청정기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0278413A (ja) | 1990-03-19 |
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