JP3306240B2 - 空気浄化装置付き机 - Google Patents
空気浄化装置付き机Info
- Publication number
- JP3306240B2 JP3306240B2 JP32762594A JP32762594A JP3306240B2 JP 3306240 B2 JP3306240 B2 JP 3306240B2 JP 32762594 A JP32762594 A JP 32762594A JP 32762594 A JP32762594 A JP 32762594A JP 3306240 B2 JP3306240 B2 JP 3306240B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- desk
- top plate
- intake port
- plate
- small top
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B2200/00—General construction of tables or desks
- A47B2200/06—Desks with inlet and evacuation of air
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気浄化装置を備えた
机の改良に関するものである。
机の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平4−64310号公報に記
載されているように、会議室用の机や喫煙室に設置する
机のように多数人が囲った状態で使用する机の場合、煙
草の煙によって他人が迷惑を受けることを防止するため
に、空気浄化装置を設けることが行われている。
載されているように、会議室用の机や喫煙室に設置する
机のように多数人が囲った状態で使用する机の場合、煙
草の煙によって他人が迷惑を受けることを防止するため
に、空気浄化装置を設けることが行われている。
【0003】そして、空気浄化装置付きの机は、机天板
の中央部に吸気口を開口して、この吸気口の上方の部位
に、当該吸気口と平面視で重なるようにした小天板を固
定的に設け、小天板と机天板との間の空間から吸気口に
汚れた空気を吸引するようにしている。
の中央部に吸気口を開口して、この吸気口の上方の部位
に、当該吸気口と平面視で重なるようにした小天板を固
定的に設け、小天板と机天板との間の空間から吸気口に
汚れた空気を吸引するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の空
気浄化装置付き机を使用する場合、例えば、机の片側に
だけ人が座って使用したり、机の片側だけに喫煙者が座
ったり、或いは、机を壁に寄せて設置して机の片側だけ
に人が座るようにしたりと言うように、机の使用形態は
人数や設置場所等によって種々に異なるものである。
気浄化装置付き机を使用する場合、例えば、机の片側に
だけ人が座って使用したり、机の片側だけに喫煙者が座
ったり、或いは、机を壁に寄せて設置して机の片側だけ
に人が座るようにしたりと言うように、机の使用形態は
人数や設置場所等によって種々に異なるものである。
【0005】この場合、例えば机を壁に寄せて設置して
机の片側だけに人が座る場合や、机を囲んで座った人の
うち机の片側に座った人だけが喫煙する場合には、机の
片側だけに汚れた空気が発生するものであるから、喫煙
者の近傍から汚れた空気を集中的に吸引することが望ま
しく、逆に、喫煙者が机の両側に座っている場合には、
汚れた空気を机の周囲から均等に吸引する必要がある。
机の片側だけに人が座る場合や、机を囲んで座った人の
うち机の片側に座った人だけが喫煙する場合には、机の
片側だけに汚れた空気が発生するものであるから、喫煙
者の近傍から汚れた空気を集中的に吸引することが望ま
しく、逆に、喫煙者が机の両側に座っている場合には、
汚れた空気を机の周囲から均等に吸引する必要がある。
【0006】しかるに従来の空気浄化装置付き机におい
ては、単に小天板の周囲から均等に吸引するようにして
いるに過ぎないため、机の設置場所や人数等に応じて汚
れた空気を効果的に吸引浄化することができないと言う
問題があった。本発明はこの問題を解消することを目的
とするものである。
ては、単に小天板の周囲から均等に吸引するようにして
いるに過ぎないため、机の設置場所や人数等に応じて汚
れた空気を効果的に吸引浄化することができないと言う
問題があった。本発明はこの問題を解消することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
請求項1に係る発明では、机を、「机天板の略中央部
に、汚れた空気を下方に吸引するための吸気口を開口
し、該吸気口を挟んだ左右両側に突設した支持体に、平
面視で吸気口と重なる小天板を、両支持体を結ぶ線を挟
んだ両側に自在に回動するように取付けている」の構成
にした。
請求項1に係る発明では、机を、「机天板の略中央部
に、汚れた空気を下方に吸引するための吸気口を開口
し、該吸気口を挟んだ左右両側に突設した支持体に、平
面視で吸気口と重なる小天板を、両支持体を結ぶ線を挟
んだ両側に自在に回動するように取付けている」の構成
にした。
【0008】また、請求項2に係る発明では、机を、
「机天板の略中央部に、汚れた空気を下方に吸引するた
めの吸気口を開口し、該吸気口の上方の部位に、当該吸
気口と平面視で重なる小天板を、支持体を介して固定的
に設け、該小天板に、当該小天板の周囲の部位と机天板
との間の空間を選択的に閉塞し得る複数の制御部材を、
小天板の中心を挟んだ両側に別々に設けている」の構成
にした。
「机天板の略中央部に、汚れた空気を下方に吸引するた
めの吸気口を開口し、該吸気口の上方の部位に、当該吸
気口と平面視で重なる小天板を、支持体を介して固定的
に設け、該小天板に、当該小天板の周囲の部位と机天板
との間の空間を選択的に閉塞し得る複数の制御部材を、
小天板の中心を挟んだ両側に別々に設けている」の構成
にした。
【0009】
【発明の作用・効果】請求項1の構成によると、小天板
を回動操作することにより、汚れた空気が机の片側だけ
から吸気口に吸引されるようにしたり、机の周囲から均
等に吸引されるようにしたり切り換えることができる。
を回動操作することにより、汚れた空気が机の片側だけ
から吸気口に吸引されるようにしたり、机の周囲から均
等に吸引されるようにしたり切り換えることができる。
【0010】従って、机を建物の壁に寄せて設置した場
合や、机を囲って座った人のうち喫煙者が机の片側だけ
にいる場合のように、机の片側のみに汚れた空気が発生
する場合には、小天板を喫煙者と反対側に向けて倒し回
動することにより、喫煙者の近傍の空気を吸気口に集中
的に吸引することができ、また、机の両側に喫煙者が座
っている場合は、小天板を水平状の姿勢に保持すること
により、机の周囲から汚れた空気を均等に吸引すること
ができる。
合や、机を囲って座った人のうち喫煙者が机の片側だけ
にいる場合のように、机の片側のみに汚れた空気が発生
する場合には、小天板を喫煙者と反対側に向けて倒し回
動することにより、喫煙者の近傍の空気を吸気口に集中
的に吸引することができ、また、机の両側に喫煙者が座
っている場合は、小天板を水平状の姿勢に保持すること
により、机の周囲から汚れた空気を均等に吸引すること
ができる。
【0011】他方、請求項2の構成においても、小天板
の中心を挟んで両側に配置した複数の制御部材を選択的
に開閉操作することにより、机の片側だけから集中的に
吸引したり、机の周囲から均等に吸引したりすることが
できる。
の中心を挟んで両側に配置した複数の制御部材を選択的
に開閉操作することにより、机の片側だけから集中的に
吸引したり、机の周囲から均等に吸引したりすることが
できる。
【0012】このように両請求項の構成とも、汚れた空
気の吸引方向をコントロールできるから、机の設置場所
や人数、或いは喫煙者の座った場所等に応じて汚れた空
気を効果的に吸引浄化できる。
気の吸引方向をコントロールできるから、机の設置場所
や人数、或いは喫煙者の座った場所等に応じて汚れた空
気を効果的に吸引浄化できる。
【0013】この場合、請求項1のように構成すると、
小天板を回動操作するだけで吸引方向をコントロールで
きるから、構造をごく簡単にすることができる利点があ
る。他方、請求項2の構成によると、小天板は固定式で
あるため、汚れた空気の吸引方向に関係なく、小天板を
物品の載置部に使用することができる利点がある。
小天板を回動操作するだけで吸引方向をコントロールで
きるから、構造をごく簡単にすることができる利点があ
る。他方、請求項2の構成によると、小天板は固定式で
あるため、汚れた空気の吸引方向に関係なく、小天板を
物品の載置部に使用することができる利点がある。
【0014】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0015】≪第1実施形態≫ 図1〜図3は第1実施形態を示しており、図1は机1の
全体を示す斜視図、図2は図1のII−II視断面図、図3
は図1のIII − III視断面図である。
全体を示す斜視図、図2は図1のII−II視断面図、図3
は図1のIII − III視断面図である。
【0016】図1に示すように、机1は、中央部に平面
視矩形の吸引口3を開口した平面視長方形の机天板2
と、吸引口3に連通するようにして机天板2の下面に固
着した上下長手のダクト4とを備えている。吸気口3は
机天板2と同じ方向に長く延びるような平面視長方形に
形成されている。
視矩形の吸引口3を開口した平面視長方形の机天板2
と、吸引口3に連通するようにして机天板2の下面に固
着した上下長手のダクト4とを備えている。吸気口3は
机天板2と同じ方向に長く延びるような平面視長方形に
形成されている。
【0017】ダクト4の四隅には放射状に延びる板状の
脚体5を一体的に連接しており、各脚体5の下面にアジ
ャスターボルト6を設けている。なお、ダクト4と脚体
5とは別体に構成しても良い。
脚体5を一体的に連接しており、各脚体5の下面にアジ
ャスターボルト6を設けている。なお、ダクト4と脚体
5とは別体に構成しても良い。
【0018】前記机天板2の吸引口3の上方には、机天
板2のうち吸気口3の短辺の近傍に立設した左右一対の
支持体7を介して小天板8を配置している。支持体7は
パイプを略半円状に屈曲することによって形成されてお
り、小天板8は、同心状に延びるねじ9によって左右支
持体7に固定されている。従って、ねじ9を緩めると小
天板8をねじ9の軸心回りに回動させることができる。
板2のうち吸気口3の短辺の近傍に立設した左右一対の
支持体7を介して小天板8を配置している。支持体7は
パイプを略半円状に屈曲することによって形成されてお
り、小天板8は、同心状に延びるねじ9によって左右支
持体7に固定されている。従って、ねじ9を緩めると小
天板8をねじ9の軸心回りに回動させることができる。
【0019】机天板2の吸引口3にはカバー10を装着
しており、また、吸引口3には、図3(a)に示すよう
に、物品が落下するのを防止するために、網状又は穴空
き板状若しくは簀の子状等の落下防止部材11を水平状
に配設している。図3(a)に示すように、前記ダクト
4内の上部には、平面視矩形の枠体12を介してフィル
ター13が配置されている。
しており、また、吸引口3には、図3(a)に示すよう
に、物品が落下するのを防止するために、網状又は穴空
き板状若しくは簀の子状等の落下防止部材11を水平状
に配設している。図3(a)に示すように、前記ダクト
4内の上部には、平面視矩形の枠体12を介してフィル
ター13が配置されている。
【0020】ダクト4の内部のうち前記フィルター13
よりも下方の部位には仕切り板14が装架されており、
この仕切り板14にシロッコファン等の吸引ファン15
を設けている。
よりも下方の部位には仕切り板14が装架されており、
この仕切り板14にシロッコファン等の吸引ファン15
を設けている。
【0021】ダクト4には、枠体12を出し入れするた
めの横穴16が開口しており、枠体12には、当該枠体
12をダクト4内に収納した状態で横穴16を塞ぐ蓋板
17を固着している。蓋板17の外面には把手17aを
取付けている。図3に示すように、フィルター13は上
下に開口したトレー13aに嵌め込んでおり、トレー1
3aを枠体12に上方から着脱自在に嵌め込んでいる。
めの横穴16が開口しており、枠体12には、当該枠体
12をダクト4内に収納した状態で横穴16を塞ぐ蓋板
17を固着している。蓋板17の外面には把手17aを
取付けている。図3に示すように、フィルター13は上
下に開口したトレー13aに嵌め込んでおり、トレー1
3aを枠体12に上方から着脱自在に嵌め込んでいる。
【0022】ダクト4の内側面にはテレスコープ式の伸
縮自在なレール手段18を設けており、このレール手段
18により、枠体12を机天板2の外側まで引き出すこ
とができるようにしている。
縮自在なレール手段18を設けており、このレール手段
18により、枠体12を机天板2の外側まで引き出すこ
とができるようにしている。
【0023】このレール手段18は、ダクト4の左右内
側面に水平状に延びるように固着した角筒状の固定レー
ル19と、該固定レール19に摺動自在に嵌挿した第1
中間レール20と、第1中間レール20に摺動自在に嵌
挿した角筒状の第2中間レール21と、第2中間レール
21に摺動自在に嵌挿した角筒状の第3中間レール22
とから成っており、第3中間レール22の先端に枠体1
2の蓋板17を固着している。
側面に水平状に延びるように固着した角筒状の固定レー
ル19と、該固定レール19に摺動自在に嵌挿した第1
中間レール20と、第1中間レール20に摺動自在に嵌
挿した角筒状の第2中間レール21と、第2中間レール
21に摺動自在に嵌挿した角筒状の第3中間レール22
とから成っており、第3中間レール22の先端に枠体1
2の蓋板17を固着している。
【0024】以上の構成において、喫煙等によって机1
の周囲に発生した汚れた空気は吸気口3からダクト4に
吸引され、フィルター13によって浄化されてから、吸
引ファン15を経て、ダクト4と床面との間の隙間から
ダクト4の外側に放出される。
の周囲に発生した汚れた空気は吸気口3からダクト4に
吸引され、フィルター13によって浄化されてから、吸
引ファン15を経て、ダクト4と床面との間の隙間から
ダクト4の外側に放出される。
【0025】この場合、図3(a)に実線及び一点鎖線
で示すように、小天板8をねじ9の軸心回りに回動させ
ることにより、吸気口3の上方の空間のうち一方の側と
他方の側とを選択的に塞いだり、或いは両方を開口させ
たりすることができる。
で示すように、小天板8をねじ9の軸心回りに回動させ
ることにより、吸気口3の上方の空間のうち一方の側と
他方の側とを選択的に塞いだり、或いは両方を開口させ
たりすることができる。
【0026】従って、机1を建物の壁に寄せて設置した
場合や、机1を囲って座った人のうち喫煙者が机1の片
側だけにいる場合には、小天板8を喫煙者と反対側に向
けて倒し回動することにより、喫煙者のいる部位からの
空気を吸気口3に集中的に吸引することができる一方、
机1の両側に喫煙者がいる場合は、小天板8を水平状の
姿勢に保持して机1の周囲から汚れた空気を均等に吸引
するというように、机1の設置場所や喫煙者の位置等に
応じて、汚れた空気を効果的に吸引できるのである。
場合や、机1を囲って座った人のうち喫煙者が机1の片
側だけにいる場合には、小天板8を喫煙者と反対側に向
けて倒し回動することにより、喫煙者のいる部位からの
空気を吸気口3に集中的に吸引することができる一方、
机1の両側に喫煙者がいる場合は、小天板8を水平状の
姿勢に保持して机1の周囲から汚れた空気を均等に吸引
するというように、机1の設置場所や喫煙者の位置等に
応じて、汚れた空気を効果的に吸引できるのである。
【0027】≪第2実施形態≫ 図4では第2実施形態を示している。(a)は側断面
図、(b)は(a)のb−b視断面図である。
図、(b)は(a)のb−b視断面図である。
【0028】上記の第1実施形態はねじ9を小天板8の
端面にねじ込んだ場合であったが、この第2実施形態に
示すように、小天板8の左右両端部の下面に固着したブ
ラケット24にねじ9をねじ込んでも良い。
端面にねじ込んだ場合であったが、この第2実施形態に
示すように、小天板8の左右両端部の下面に固着したブ
ラケット24にねじ9をねじ込んでも良い。
【0029】この第2実施形態の構成にすると、平面視
で小天板8の両端部を支持体7に重ならせることができ
るから、小天板8の端部を支持体7に当接することによ
り、小天板8の回動姿勢を規制することができる。な
お、この実施形態では支持体7は机天板2に嵌着したブ
ッシュ体25に着脱自在に嵌め込んでいる。
で小天板8の両端部を支持体7に重ならせることができ
るから、小天板8の端部を支持体7に当接することによ
り、小天板8の回動姿勢を規制することができる。な
お、この実施形態では支持体7は机天板2に嵌着したブ
ッシュ体25に着脱自在に嵌め込んでいる。
【0030】≪第3実施形態≫ 図5では、 請求項2を具体化した第3実施形態を示して
いる。(a)は側断面図、(b)は閉塞板の係止手段を
示す拡大図である。
いる。(a)は側断面図、(b)は閉塞板の係止手段を
示す拡大図である。
【0031】この実施形態では、吸気口3の縁部に立設
した一対の支持体7の上端間に小天板8を固着し、この
小天板8の下面に、制御部材の一例として、小天板8の
長手中心線を挟んだ両側に位置する一対の閉塞板26を
配置し、これら両閉塞板26を、蝶番27にて小天板8
の長手中心線寄り部位に回動自在に枢着している。
した一対の支持体7の上端間に小天板8を固着し、この
小天板8の下面に、制御部材の一例として、小天板8の
長手中心線を挟んだ両側に位置する一対の閉塞板26を
配置し、これら両閉塞板26を、蝶番27にて小天板8
の長手中心線寄り部位に回動自在に枢着している。
【0032】これら両閉塞板26の上面と小天板8の下
面とには、分図(b)に示すように、閉塞板26を小天
板8の下面に密着した状態に保持するための磁石28を
埋設している(閉塞板26は、弾性変形するクリップ等
の他の係脱自在な保持手段で小天板8に係止しても良い
ことは言うまでもない)。
面とには、分図(b)に示すように、閉塞板26を小天
板8の下面に密着した状態に保持するための磁石28を
埋設している(閉塞板26は、弾性変形するクリップ等
の他の係脱自在な保持手段で小天板8に係止しても良い
ことは言うまでもない)。
【0033】また、閉塞板26の前端縁は指を掛けて押
し下げることができるように傾斜状に切欠いている。こ
の第3実施形態では、2枚の閉塞板26を任意に回動さ
せることにより、汚れた空気の吸引方向を任意に切り換
えることができる。
し下げることができるように傾斜状に切欠いている。こ
の第3実施形態では、2枚の閉塞板26を任意に回動さ
せることにより、汚れた空気の吸引方向を任意に切り換
えることができる。
【0034】なお、小天板8の長手中心線を挟んだ両側
に、小天板8の長手方向に沿って複数枚の閉塞板26を
配置し、机1の両側において、複数枚の閉塞板26を任
意に回動させる得るようにしても良く、このようにする
と、例えば片側に3人以上座るような長い机の場合、喫
煙者の近傍からの空気だけを集中的に吸引除去できる利
点がある。
に、小天板8の長手方向に沿って複数枚の閉塞板26を
配置し、机1の両側において、複数枚の閉塞板26を任
意に回動させる得るようにしても良く、このようにする
と、例えば片側に3人以上座るような長い机の場合、喫
煙者の近傍からの空気だけを集中的に吸引除去できる利
点がある。
【0035】小天板8を固定的に設けた場合における制
御部材としては、上記第3実施形態のような形態の閉塞
板26には限らず、例えば、小天板8の周縁と机天板2
との間に引き戸式やシャッター式のものを配設するな
ど、他の構造であっても良いことは言うまでもない(平
面視円形の机の場合には、制御部材を平面視円弧状に形
成して、これを小天板の周囲にそって移動させるように
すると有効である)。
御部材としては、上記第3実施形態のような形態の閉塞
板26には限らず、例えば、小天板8の周縁と机天板2
との間に引き戸式やシャッター式のものを配設するな
ど、他の構造であっても良いことは言うまでもない(平
面視円形の机の場合には、制御部材を平面視円弧状に形
成して、これを小天板の周囲にそって移動させるように
すると有効である)。
【図1】第1実施形態に係る机の斜視図である。
【図2】図1のII−II視断面図である。
【図3】図1のIII-III 視断面図である。
【図4】第2実施形態を示す図で、(a)は側断面図、
(b)は(a)のb−b視断面図である。
(b)は(a)のb−b視断面図である。
【図5】第3実施形態を示す図で、(a)は側断面図、
(b)は閉塞板の係止手段を示す拡大図である。
(b)は閉塞板の係止手段を示す拡大図である。
1 机 2 机天板 3 吸気口 7 支持体 8 小天板 9 ねじ26 制御部材の一例としての閉塞板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 37/00 F24F 7/00
Claims (2)
- 【請求項1】机天板の略中央部に、汚れた空気を下方に
吸引するための吸気口を開口し、該吸気口を挟んだ左右
両側に突設した支持体に、平面視で吸気口と重なる小天
板を、両支持体を結ぶ線を挟んだ両側に自在に回動する
ように取付けていることを特徴とする空気浄化装置付き
机。 - 【請求項2】机天板の略中央部に、汚れた空気を下方に
吸引するための吸気口を開口し、該吸気口の上方の部位
に、当該吸気口と平面視で重なる小天板を、支持体を介
して固定的に設け、該小天板に、当該小天板の周囲の部
位と机天板との間の空間を選択的に閉塞し得る複数の制
御部材を、小天板の中心を挟んだ両側に別々に設けてい
ることを特徴とする空気浄化装置付き机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32762594A JP3306240B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 空気浄化装置付き机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32762594A JP3306240B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 空気浄化装置付き机 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08182542A JPH08182542A (ja) | 1996-07-16 |
JP3306240B2 true JP3306240B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=18201146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32762594A Expired - Fee Related JP3306240B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 空気浄化装置付き机 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3306240B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100647990B1 (ko) * | 2004-04-28 | 2006-11-23 | 이철호 | 공기정화기능을 구비하는 책상 |
GB2606755A (en) * | 2021-05-20 | 2022-11-23 | Raftis Nicos | System for preventing respiratory droplets to spread in a room. |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP32762594A patent/JP3306240B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08182542A (ja) | 1996-07-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020402 |
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