JPH0742908U - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JPH0742908U
JPH0742908U JP7488193U JP7488193U JPH0742908U JP H0742908 U JPH0742908 U JP H0742908U JP 7488193 U JP7488193 U JP 7488193U JP 7488193 U JP7488193 U JP 7488193U JP H0742908 U JPH0742908 U JP H0742908U
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JP
Japan
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filter
air
suction port
box body
air purifier
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Pending
Application number
JP7488193U
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English (en)
Inventor
保男 林
八州継 菅谷
春之 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiji Co Ltd
Meiji Dairies Corp
Original Assignee
Meiji Co Ltd
Meiji Dairies Corp
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Publication date
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  • Electrostatic Separation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】比較的小規模な施設で使用し、汚染源の近傍
で、汚染空気を拡散させることなく吸収して、効率良く
洗浄する。 【構成】箱体9の上部7に吸込口10を設けると共に、
下部で底面6の近傍に吹出口11を設ける。箱体9の内
部で吸込口10と吹出口11との間に、粗粒子を分離す
る第一フィルター、微粒子を分離する第二フィルター、
ファン14を順に設置して空気清浄機25を構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、たばこの煙りなど汚染空気を発生源に近付けて吸収して清浄する 空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、吸込口と吹出口を有する箱体にフィルターとファンを設けて構成してな る空気清浄機は、部屋全体の空気を清浄することを目的としたものであったので 、比較的広い面積を有する吸込口を箱体の下部又は正面に設け、吹出口は箱体の 背面または上部面に設けてあった。また、除塵は電気集塵機フィルターを使用し ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来の空気清浄機では、特定の汚染源(例えば会議室などでたばこを吸う コーナーなど)の空気を集中的に洗浄する場合には効率が悪くなる問題点があっ た。また、通常、発生源は床からある程度の高さ位置にあるので、従来の空気清 浄機では、床に載置して使用する場合には同様に効率が悪くなる問題点があった 。また、従来は電気集塵機を使用していたので、装置が大型化する問題点があっ た。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るにこの考案は、箱体の上部に吸込口を設けると共に下部に吹出口を設けた ので、前記問題点を解決した。
【0005】 即ちこの考案は、箱体の上部に吸込口を設けると共に、下部に吹出口を設け、 前記吸込口と吹出口との間に、フイルター及びファンを順に設置したことを特徴 とする空気清浄機である。また、フィルターは粗粒子を分離する第一フィルター と微粒子を分離する第二フィルターとにより構成した空気清浄機である。
【0006】
【作用】
箱体の上部に吸込口を設けたので、床などに載置した場合でも汚染位置の近傍 で汚染空気を吸込みできる。
【0007】
【実施例】
図面に基づきこの考案の実施例を説明する。
【0008】 中空柱状の基部1の上面に部分角錐状の上部7を連設して一体とした形状の箱 体9を構成する。前記箱体9の上部7の部分角錐状の四つの斜面8、8に夫々横 方向の吸込み口10、10を穿設する。前記吸込み口10の内側には、小物の落 下を防ぐ為のネット類を張設してある。また、前記箱体9の基部1の正面2、背 面3、左右側面4、5の四つの面で底面6の近傍に横方向の吹出し口11、11 を穿設する。また、底面6には下向の吹出し口11aを穿設する。前記吹出口1 1、11aはパンチングメタルで覆われている(図1、図2)。
【0009】 前記箱体9の基部1の中間部に水平方向の中仕切り板(ファンシールプレート )12を固定する。前記中仕切り板12と箱体9の背面3内壁との間に連通孔1 3を設ける。また、箱体9内で、底面6から所定距離あけて、横方向にファンシ ールプレート17を固定し、また、右側面5から所定距離をあけて縦方向に、フ ァンシールプレート17aの上下を前記中仕切り板12及びファンシールプレー ト17に固定する。前記ファンシールプレート17、17aと中仕切り板12と の間に、ファン(遠心式)14を設置する。前記ファン14はその吸込み口15 を背面3側に向け、吹出し口16を右側面5側に向けて設置してある。
【0010】 また、前記箱体9の内部で前記中仕切り板17の上端部に箱体9の内部を仕切 るように水平方向の第一フィルター18、第二フィルター19を上から順に設置 する。前記各フィルターは箱体9の内壁に固定したフィルターシールプレート2 2、22によりその両端部を支持され、かつ水平方向にスライド可能としてある 。
【0011】 前記第一フィルター18は繊維状の埃や粗塵などの粗粒子を分離できるように 不織布からなり、第二フィルター19は微細な塵、細菌、たばこの煙りなどの微 粒子を分離できる帯電濾材(例えば日本エアー・フィルター株式会社製「ミニア クリン」)からなっている。
【0012】 前記箱体9の内部で、前記第一フィルター18の下方で正面2側に、ファン1 4の作動を制御する電気回路などの制御パネル20を設置し、前記上部7の上面 7aに作動スイッチ、調節スイッチなどのスイッチ類及び表示灯21、21を設 置する。また、箱体9の内面にファン14の作動音が箱体9の外部に漏れないよ うに吸音材23、23を設置し、また前記箱体9の底面6の四隅にキャスター2 4、24を取り付けて、空気清浄機25を構成する(図1、図2、図3)。図中 27はフィルター点検用の点検口扉、28はファン14の点検用の点検扉、29 はボルトスライダー取付座、30は電気部品カバーである。
【0013】 また、前記における箱体9の材質は、アルミ板、鋼板その他の金属板、各種合 成樹脂板、木質系板等その材質は問わない。
【0014】 次に前記実施例に基づくこの考案の空気清浄機25の使用について説明する。
【0015】 空気清浄機25を所定場所(汚染空気発生場所)に移動し、作動スイッチを入 れ、調節スイッチで風量その他を調節する。汚染空気は上部7の吸込み口10、 10から取り入れられ、第一フィルター18、第二フィルター19を通過して、 夫々粗粒子、微粒子が分離される。続いて連通孔13を通り、ファン14の吸込 み口15に入り、吹出し口16から吹き出され、空気清浄機25の吹出口11、 11aから汚染物質を除去した清浄空気が吹出される(図4、5、6)。この際 、上部の全周の斜面8に吸込み口10、10を設けたので空気清浄機の全周から 汚染空気を吸収できる。また吹出し口を下部5面吹き出しとしたので、風速が抑 えられ、足元に風を感じにくい。
【0016】 また、フィルター18、19に目詰まりを生じた場合には点検口扉27を図2 (a)の鎖線図示27aのように開けて、フィルター18、19をスライドさせ て取り出して、清掃しあるいは交換する。また、フィルターを紙や不織布製等に すれば使用後のフィルターを焼却処理することもできる。
【0017】 また、例えば、会議室での使用例を図7、図8に示す。空気清浄機25をテー ブル31の脇で、喫煙者Y、Yの近くに設置すると、空気清浄機25は各図矢示 のように煙りを吸収して汚染空気を清浄する。図中、Nは非喫煙者、32は灰皿 である。
【0018】 また、同様に喫煙所での使用例を図9に示す。空気清浄機は同様に矢示のよう に煙りを吸収して汚染空気を清浄する。図中、Yは喫煙者、Nは非喫煙者、31 はテーブル、33は自立型の灰皿、34は椅子を表す。
【0019】 前記実施例において、吹出口11、11aは箱体9の底面6近傍及び底面6に 設けたが、吸い込み口11の下方にあれば他の位置に設けることもできる。
【0020】 また、前記実施例において、第一フィルター18、第二フィルター19は夫々 粗粒子、微粒子を分離できれば、他の材質から構成することもできる。また、フ ィルターは、汚染物質の分離を効率よく行う為に、2種類から構成したが、1種 類とすることもできる。あるいは3種類以上のフィルターを組み合わせることも できる。
【0021】 また、フィルターは例えば抗菌フィルターに交換することにより、病院での院 内感染等の対策を兼ねた空気清浄機として使用することもできる。また、菌を嫌 う工場や研究施設等でも使用できる。その他、フィルターを用途に応じて選択し て設置すれば、花粉症対策、家庭用等にも使用できる。
【0022】
【考案の効果】
この考案は、箱体上部に吸込口を設けて下部に吹出口を設けたので、汚染物質 発生源の近くに吸込口を位置させて、汚染物質が拡散する前に吸収して効率良い 空気清浄ができる効果がある。とりわけ、会議室などの比較的小規模施設に設置 してたばこの煙りを除去する際に有効である。また、帯電フィルターを使用した 場合には、電気集塵フィルターを使用した装置に較べ、小型化できる効果がある 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例で、(a)は平面図、(b)
は正面図である。
【図2】同じく(a)は右側面図、(b)は底面図であ
る。
【図3】同じく背面図である。
【図4】図1(b)のA−A線における拡大端面図であ
る。
【図5】図2(a)のB−B線における拡大端面図であ
る。
【図6】図5のC−C線における拡大端面図である。
【図7】(a)乃至(d)は会議室での使用例を表す平
面図である。
【図8】同じく正面図である。
【図9】(a)(b)は喫煙所での使用例を表す平面図
である。
【符号の説明】
9 箱体 10 吸込口 11 吹出口 14 ファン 18 第一フィルター 19 第二フィルター 25 空気清浄機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 林 保男 東京都中央区京橋2丁目3番6号 明治乳 業株式会社内 (72)考案者 菅谷 八州継 東京都豊島区高松1−1−8 明治乳業要 町ビル 株式会社ナイスデイ内 (72)考案者 足立 春之 神奈川県平塚市久領堤1番37号 日本エア ー・フィルター株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】箱体の上部に吸込口を設けると共に、下部
    に吹出口を設け、前記吸込口と吹出口との間に、フイル
    ター及びファンを順に設置したことを特徴とする空気清
    浄機。
  2. 【請求項2】フィルターは粗粒子を分離する第一フィル
    ターと微粒子を分離する第二フィルターとにより構成し
    た請求項1記載の空気清浄機。
JP7488193U 1993-12-29 1993-12-29 空気清浄機 Pending JPH0742908U (ja)

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