JP2000070633A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JP2000070633A
JP2000070633A JP10244071A JP24407198A JP2000070633A JP 2000070633 A JP2000070633 A JP 2000070633A JP 10244071 A JP10244071 A JP 10244071A JP 24407198 A JP24407198 A JP 24407198A JP 2000070633 A JP2000070633 A JP 2000070633A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動自在であって、かつ、効率的に集塵・浄化
できる空気清浄機を提供すること。 【解決手段】設置面から所定高さで支持され、かつ移動
自在に構成された本体ケーシング4内に、ファン31及び
フィルタ33を内蔵し、同本体ケーシング4の立面部に、
略水平方向に吸気する吸気口5を設け、さらに、本体ケ
ーシング4の上下端部には、吸気方向と略直交した上下
垂直方向に送風する送風口6,7 をそれぞれ設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気清浄機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気清浄機は、汚染空気のを吸気
口からの吸引力のみによって吸引して浄化するようにし
ていたものが多く、これではどうしても吸引効率が低く
なり、清浄機本体周辺のみの空気清浄しか行われないも
のであった。
【0003】そこで、近年では、複数の送風機でエアカ
ーテンを形成するとともに、同エアカーテンで旋回気流
を形成し、この旋回気流の仮想中心軸上に配設した吸気
口の吸引力で人工龍巻を発生させて、清浄機本体から離
隔した汚染空気も効率良く吸入・浄化可能としたものが
提案されている。
【0004】例えば、特開平7−204436号公報に
おいては、テーブル式の空気清浄機本体の上面に吸気口
を設け、同吸気口の上部近傍に、複数個の送風機を周囲
に立設したものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の空気清浄機は、移動の容易さの点においてまだ十分
とはいえず、さらに、集塵能力の点でも課題が残されて
いた。
【0006】すなわち、テーブル式としているために、
どうしても上面面積が広くなり、室内における占有面積
が大きくなってしまっていた。
【0007】また、テーブルを利用するためにはどうし
ても室内の略中央付近に設置することになり、設置場所
を自由に決定することが難しかった。
【0008】また、柱状に立設した送風機が邪魔であ
り、室内空間において違和感を与えるものとなってい
た。
【0009】さらに、旋回吸引気流は上方から下方へ向
かうために、水平方向に広がる室内全体からは広範囲に
効果的に汚染空気を吸引することができないものであっ
た。
【0010】特に、送風機が柱状に立設しており、送風
機からの送風により形成されるエアカーテンの高さも高
くなるので、同エアカーテンの側部の汚染空気は吸引さ
れにくく、室内の隅部などに立ち込める煙草の煙等の臭
いはいつまでも残ることが多かった。
【0011】本発明は、かかる課題を解決することので
きる空気清浄機を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために、請求項1記載の本発明では、設置面から所
定高さで支持され、かつ移動自在に構成された本体ケー
シング内に、ファン及びフィルタを内蔵し、同本体ケー
シングの立面部に、略水平方向に吸気する吸気口を設
け、さらに、本体ケーシングの上下端部には、吸気方向
と略直交した上下垂直方向に送風する送風口をそれぞれ
設けた。したがって、上下垂直方向への送風に対して直
交方向に向かう誘引流が発生し、同誘引流がガイドとな
って、浄化すべき空間内においては、本体ケーシングか
ら離れた汚染空気も効率良く吸引・浄化することができ
るので、邪魔にならない適当な場所に設置して使用する
ことができる。
【0013】また、請求項2記載の本発明では、略水平
に吸気する吸気口と、同吸気口から吸気された汚染空気
を浄化するフィルタと、同フィルタにより浄化された空
気を、前記吸気口の吸気方向と略直交した上下垂直方向
にそれぞれ送風する上下の送風口とを具備し、下側の送
風口からの送風量を上側の送風口からの送風量よりも大
きくした。したがって、上下への送風が空間内で互いに
反対方向に循環して中途で合流し、空間内の浮遊塵など
を巻き込んで吸気口から吸入される。このときに、垂直
下方への送風量を大きくしているので、空間内で沈降し
ている塵なども効果的に巻き込んで吸気口から吸引・浄
化することができ、空気浄化効果が高まる。
【0014】また、請求項3記載の本発明では、略水平
に吸気する吸気口と、同吸気口から吸気された汚染空気
を浄化するフィルタと、同フィルタにより浄化された空
気を、前記吸気口の吸気方向と略直交した上下垂直方向
にそれぞれ送風する上下の送風口とを具備し、下側の送
風口からの風速を上側の送風口からの風速よりも大きく
した。したがって、垂直下方への送風により生起される
誘引流の密度が大となるとともに、垂直下方に形成され
るエアカーテン周りには、垂直上方に形成されるエアカ
ーテン周りよりも低圧の領域が形成され、浄化すべき空
間の下部の浮遊塵はもとより、上部の浮遊塵も本体ケー
シングに引き寄せられて吸気口から効率良く吸引・浄化
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係る空気清浄機は、設置
面から所定高さで支持され、かつ移動自在に構成された
本体ケーシング内にファン及びフィルタを内蔵し、同本
体ケーシングの立面部に、略水平方向に吸気する吸気口
を設け、さらに、本体ケーシングの上下端部には、吸気
方向と略直交した上下垂直方向に送風する送風口をそれ
ぞれ設けたものである。
【0016】すなわち、ファン及びフィルタなどからな
る空気清浄機能部を内蔵した本体ケーシングを、所定高
さの支柱などを介して、下面にキャスタなどを設けた台
座に連設して移動自在となし、前記本体ケーシングの立
面となる前側面に吸気口を設けるとともに、この吸気口
を挟むように、本体ケーシングの上下端部それぞれに送
風口を設け、垂直方向に送風するように構成することが
できる。吸気口は立面部に形成されているので吸気流は
略水平方向となり、吸気方向と送風方向とは略直交する
ことになる。
【0017】かかる構成とすることにより、邪魔になら
ない場所を適宜選んで設置することができ、使用状況に
応じて効率的に室内の空気浄化が行える。
【0018】例えば、室内の隅部に設置して作動させる
と、上下垂直方向への送風に対して直交方向に向かう誘
引流が発生し、同誘引流が吸気流のガイドとなって、浄
化すべき空間内においては、本体ケーシングから離れた
汚染空気も効率良く吸引・浄化することができる。しか
も、送風を上下方向に限定しているので、風が人体に直
接当たり不快感を与えるおそれがなく、また、送風方向
には送風を妨げるものが殆ど無いので帯状のエアカーテ
ンが上下に形成されやすくなって、誘引流を形成しやす
い。
【0019】また、下側の送風口からの送風量を上側の
送風口からの送風量よりも大きくすることができる。
【0020】すなわち、上下への送風が空間内で互いに
反対方向に循環して中途で合流し、空間内の浮遊塵など
を巻き込んで吸気口から吸入される。このときに、垂直
下方への送風量を大きくしているので、空間内で沈降し
ている塵なども効果的に巻き上げて吸気口から吸引・浄
化することができ、空気浄化効果が高まる。
【0021】さらに、下側の送風口からの風速を上側の
送風口からの風速よりも大きくすることもできる。
【0022】すなわち、風速が速い垂直下方への送風に
より生起される誘引流はその密度が大きくなり、かつ、
この垂直下方に形成されるエアカーテン周りには、垂直
上方への送風により形成されるエアカーテン周りよりも
低圧の領域が形成される。したがって、浄化すべき空間
の下部の浮遊塵はもとより、上部の浮遊塵も大きな低圧
域方向に導かれ、本体ケーシングに引き寄せられて吸気
口から効率良く吸引・浄化することができる。
【0023】
【実施例】(第1実施例)以下、添付図に示す実施例に
基づいて、本発明を具体的に説明する。
【0024】図1は第1実施例に係る空気清浄機Aの使
用状態を示す説明図、図2は同空気清浄機Aの正面図、
図3は同側面図、図4は空気清浄機Aの本体ケーシング
4の縦断面図、図5は同空気清浄機Aの吸気作用を示す
説明図である。
【0025】図1〜図5に示すように、本実施例に係る
空気清浄機Aは移動自在に設置可能なスタンド式に構成
されており、下面に複数のキャスタ11を設けた円形の台
座1上に支柱2を立設し、同支柱2の上端に、空気清浄
機能部3を設けた本体ケーシング4を連設している。
【0026】そして、本体ケーシング4の立面をなす前
面パネル41の略中央に吸気口5を設けるとともに、本体
ケーシング4の上下端面部には、吸気方向と略直交した
上下垂直方向に送風する送風口6,7 を端面全体にそれぞ
れ開口している。
【0027】9は操作盤であり、吸気口5の直下方位置
に配設されている。また、48は本体ケーシング4の上面
に設けたフックであり、図3に示すように、同フック48
と壁体とを紐体を介して連結して転倒防止を図ることが
できる。
【0028】空気清浄機能部3は、図4に示すように、
本体ケーシング4に内蔵されたファン31及び同ファン31
を駆動するモータ32と、除塵作用及び消臭作用を有する
空気浄化用のフィルタ33、さらに、前記した吸気口5、
送風口6,7 などから構成されている。なお、前記フィル
タ33は、前面パネル41の略中央に連続形成されたフィル
タ収納用凹部42に着脱自在に配設されている。
【0029】フィルタ収納用凹部42は、蓋体43を開閉自
在に取付けた前面開口部と奥部壁44とからなり、蓋体43
に、ファン31の輪郭に見合う大径の吸気口5を設ける一
方、奥部壁44に、ファン31の吸気部分の面積に見合う大
きさの円形の連通口45を設けている。
【0030】さらに、奥部壁44から前方に一定の間隔t
をあけてメッシュ状の仕切壁46を設け、同仕切壁46と蓋
体43との間に、吸気口5全体よりも若干大きなフィルタ
33を着脱自在に収納配設している。
【0031】ここで、本実施例に係る上記構成の空気清
浄機Aの各寸法について具体的に示すと以下の通りであ
る。
【0032】矩形の箱型に形成した本体ケーシング4
は、縦、横、幅の各寸法が、約800 、700 、350mm であ
り、台座1の直径は約800mm である。また、吸気口5の
面積は約1500cm2 、連通口45の面積は約660cm2、送風口
6,7 のうち、上側の送風口6の開口面積は約480cm2、下
側の送風口7の開口面積は約380cm2であり、また、奥部
壁44とメッシュ状の仕切壁46との間隔tは約30mmとして
いる。
【0033】さらに、支柱2の高さは、本体ケーシング
4に設けた吸気口5の中心が床上から1000〜2000mmの範
囲内に位置するように設定して、例えば空気清浄機Aの
近傍で喫煙した場合に煙草の煙等が円滑に吸引されるよ
うにしている。なお、本実施例では、支柱2の高さを約
1200mmとしている。
【0034】上記構成としたことにより、本空気清浄機
Aを例えば室内の隅部Cに設置して作動させると、ファ
ン31の駆動により吸気流Fが発生し、浄化すべき空間R
の汚染空気が吸気口5から吸入され、フィルタ33を通過
して浄化され、浄化された清浄空気は、上下の各送風口
6,7 から垂直に送風排気される。
【0035】このときに、上下の各送風口6,7 からの垂
直方向への送風により、図4に示すように、それぞれ帯
状のエアカーテン8a,8b が形成されるとともに、かかる
帯状のエアカーテン8a,8b に対して、直交方向に向かう
誘引流f1,f2 が発生する。
【0036】そして、かかる誘引流f1,f2 が吸気流Fの
ガイドとなり、空間R内において、本体ケーシング4か
ら離れた汚染空気も効率良く吸引・浄化されることにな
る。
【0037】また、本実施例では、下側の送風口7を上
側の送風口6よりも絞って、下側の送風口7からの風速
を上側の送風口6からの風速よりも大きくしている。
【0038】すなわち、下側の送風口7からの風速を上
側の送風口6からの風速よりも速くしており、かかる構
成としたことによって、図4及び図5に示すように、下
側の誘引流f2が上側の誘引流f1よりもその密度が大きく
なり、しかも、垂直下方に形成されるエアカーテン8bの
周りには、垂直上方に形成されるエアカーテン8aの周り
よりも低圧の領域が形成される。
【0039】したがって、図5に示すように、空間Rの
下部の浮遊塵はもとより、上部の浮遊塵も低圧域に向か
うように導かれて吸気流Fに乗ることになり(矢印
F')、本体ケーシング4に引き寄せられ吸気口5から効
率良く吸引され、空間R内を効率良く浄化することがで
きる。
【0040】なお、下側向きの風速を上側よりも早める
ためには、例えば、別途送気ファンを配設して下側の送
風口6に向けて送気するようにしてもよい。
【0041】(第2実施例)先の実施例が、下側の送風
口7からの風速を上側の送風口6からの風速よりも大き
くしたのに対し、本実施例では、下側の送風口7からの
送風量を上側の送風口6からの送風量よりも大きくして
いることに特徴がある。すなわち、本実施例では、上側
の送風口6の開口面積を第1実施例と略同等に設定する
一方、下側の送風口7の開口面積は上側の送風口6の開
口面積よりもさらに大きくしている。
【0042】なお、その他の構成は第1実施例と同様で
ある。
【0043】かかる構成とすることにより、空気清浄機
Aを例えば会議室等の浄化すべき空間Rの隅部Cなどに
設置すれば、図6に示すように、上下への送風が互いに
反対方向に循環して中途で合流し、空間R内の浮遊塵を
巻き込んで吸気流Fにより吸気口5から吸入される。し
たがって、室内の有効スペースを狭めることなく、空間
R全体の空気浄化を効果的に行うことができる。
【0044】このときに、垂直下方への送風量を大きく
しているので、空間R内に沈降している塵なども効果的
に巻き込んで吸気口5から吸引・浄化することができ、
空気浄化効果が高まる。
【0045】特に、本実施例に係る空気清浄機Aの吸気
口5の高さは、呼吸する鼻・口の近傍に設定されてお
り、この高さは通常の室内であれば床面よりも天井側に
近く、空間R内では下層部分の空気清浄が上層部よりも
効率が低下する傾向があるが、垂直下方への送風量を垂
直上方への送風量より大きくすることでこれを解消し、
なおかつ、垂直上方への送風が下方へ循環する際に、垂
直下方へ送風されて上方へ循環しようとする気流を吸気
口5の高さ近傍で押さえるので吸気流Fに乗りやすく、
吸引効果が高まる。
【0046】以上実施例を通して説明してきたように、
本発明によれば、浄化すべき空間R内において、邪魔に
ならない場所に空気清浄機Aを容易に移動設置すること
ができ、有効スペースを確保しながら効率良く空気浄化
することができる。しかも、送風は上下方向のみなの
で、送風が人体に直接当たって不快感を与えるおそれが
なく、しかも、送風を邪魔するような物がないので帯状
のエアカーテン8a,8b を形成しやすく、誘引流f1,f2 も
生起されやすくなる。
【0047】なお、上記各実施例では、台座1は円形と
したがその形状に限定されるものではなく、また、本体
ケーシング4を支柱2に固設したものとしているが、上
下左右に首振自在に取付ける構造としてもよい。また、
支柱2を円筒状の固定柱とせずに、伸縮自在に構成して
本体ケーシング4の高さ位置を調整可能とすることもで
きる。
【0048】さらに、空気清浄機能部3を構成するフィ
ルタ33の種類や配設する数は何ら限定されず、除塵、消
臭作用を有するものであれば何を用いてもよい。また、
フィルタ33に加え、塵埃を荷電して電気的に集塵する装
置等を組み込んでもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明では以
下の効果を奏する。
【0050】請求項1記載の本発明では、設置面から
所定高さで支持され、かつ移動自在に構成された本体ケ
ーシング内に、ファン及びフィルタを内蔵し、同本体ケ
ーシングの立面部に、略水平方向に吸気する吸気口を設
け、さらに、本体ケーシングの上下端部には、吸気方向
と略直交した上下垂直方向に送風する送風口をそれぞれ
設けたことにより、上下垂直方向への送風に対して直交
方向に向かう誘引流が発生し、同誘引流がガイドとなっ
て、浄化すべき空間内においては、本体ケーシングから
離れた汚染空気も効率良く吸引・浄化することができ、
邪魔にならない適当な場所に設置して使用することがで
きる。
【0051】請求項2記載の本発明では、略水平に吸
気する吸気口と、同吸気口から吸気された汚染空気を浄
化するフィルタと、同フィルタにより浄化された空気
を、前記吸気口の吸気方向と略直交した上下垂直方向に
それぞれ送風する上下の送風口とを具備し、下側の送風
口からの送風量を上側の送風口からの送風量よりも大き
くしたことにより、上下への送風が空間内で互いに反対
方向に循環して中途で合流し、空間内の浮遊塵などを巻
き込んで吸気口から吸入できる。このときに、垂直下方
への送風量を大きくしているので、空間内で沈降してい
る塵なども効果的に巻き込んで吸気口から吸引・浄化す
ることができ、空気浄化効果が高まる。
【0052】請求項3記載の本発明では、略水平に吸
気する吸気口と、同吸気口から吸気された汚染空気を浄
化するフィルタと、同フィルタにより浄化された空気
を、前記吸気口の吸気方向と略直交した上下垂直方向に
それぞれ送風する上下の送風口とを具備し、下側の送風
口からの風速を上側の送風口からの風速よりも大きくし
たことにより、垂直下方への送風により生起される誘引
流の密度が大となるとともに、垂直下方に形成されるエ
アカーテン周りには、垂直上方に形成されるエアカーテ
ン周りよりも低圧の領域が形成され、浄化すべき空間の
下部の浮遊塵はもとより、上部の浮遊塵も低圧域に向か
って下方へ導かれ、本体ケーシングに引き寄せられて吸
気口から効率良く吸引・浄化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る空気清浄機の使用状態を示す
説明図である。
【図2】同空気清浄機の正面図である。
【図3】同空気清浄機の側面図である。
【図4】本体ケーシングの縦断面図である。
【図5】第1実施例に係る空気清浄機の吸気作用を示す
説明図である。
【図6】第2実施例に係る空気清浄機の吸気状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
A 空気清浄機 4 本体ケーシング 5 吸気口 6 送風口 7 送風口 31 ファン 33 フィルタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設置面から所定高さで支持され、かつ移動
    自在に構成された本体ケーシング内に、ファン及びフィ
    ルタを内蔵し、同本体ケーシングの立面部に、略水平方
    向に吸気する吸気口を設け、さらに、本体ケーシングの
    上下端部には、吸気方向と略直交した上下垂直方向に送
    風する送風口をそれぞれ設けたことを特徴とする空気清
    浄機。
  2. 【請求項2】略水平に吸気する吸気口と、同吸気口から
    吸気された汚染空気を浄化するフィルタと、同フィルタ
    により浄化された空気を、前記吸気口の吸気方向と略直
    交した上下垂直方向にそれぞれ送風する上下の送風口と
    を具備し、下側の送風口からの送風量を上側の送風口か
    らの送風量よりも大きくしたことを特徴とする空気清浄
    機。
  3. 【請求項3】略水平に吸気する吸気口と、同吸気口から
    吸気された汚染空気を浄化するフィルタと、同フィルタ
    により浄化された空気を、前記吸気口の吸気方向と略直
    交した上下垂直方向にそれぞれ送風する上下の送風口と
    を具備し、下側の送風口からの風速を上側の送風口から
    の風速よりも大きくしたことを特徴とする空気清浄機。
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