JP3155876U - 喫煙室 - Google Patents
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Abstract
【目的】コンパクトに組み立て可能な喫煙室であって、たとえ出入り口が開放されても煙の流出がなく、しかも清浄空気を排気して環境への悪影響を生じず、外観上の違和感や不快感を与えない喫煙室を提供することである。【構成】縦材1と横材2により屋内の床面7上に直方形態で簡易且つコンパクトに組み立て可能な骨組構造からなる喫煙室において、骨組構造の上部には天板12が設置され、中央に吸気口6を設けた天井部が形成され、天井部と透明仕切壁3で囲まれた骨組によって喫煙空間が形成されている。天井部の上部には、喫煙空間内の空気を清浄化して室外に排出するための空気清浄化設備を収納する収納部4が設けられている。収納部4は喫煙空間を形成する骨材を上方に延長して形成され、収納した空気清浄化設備が外部より視認できないように、外部と遮蔽するランマ化粧板11が挿着されている。【選択図】 図1
Description
本考案は、喫煙空間内からその周辺に煙草の煙・臭い等が漏れたり流出したりさせずに外気と遮蔽する喫煙室に関し、特には、骨組と仕切壁により簡易に組み立て可能で、清浄化された空気だけを屋外に排出する喫煙室に関する。
オフィス、住宅、公共施設等においては煙草の分煙のために、喫煙コーナーや喫煙ルームが設置されている。外気と隔離した喫煙エリアにおける分煙手段として、従来、ファン式の空気清浄機の設置や、エアーカーテンによる遮断が行われている。
例えば特許文献1等に示されるファン式の空気清浄機の場合には、近くで喫煙する限りは煙草の煙を吸引して、除塵・消臭効果を発揮できるが、離れたところで喫煙すると、周囲に副煙が拡散してしまうおそれがあった。
また、例えば特許文献2等に示されるエアーカーテン方式では、ブローエアーが吹き下ろされる付近で煙草の煙がエアーカーテンに巻き込まれて外部に漏洩しやすく、更に巻き込まれた煙は下方に流された後、上方に吸い込まれていくために、喫煙エリア内の空気が濁ったりして喫煙者に不快感を与えていた。
外気と遮蔽した喫煙室をオフィス等に設置したときには、単に、換気扇を取り付けただけでは、人の出入りの度に煙で汚れた空気が流出しやすく、また、汚れた空気をそのまま外気に排出すると、環境問題上好ましくないCO等の有害ガスを多く排出する問題を生じた。殊に、喫煙室を組み立てる際、除塵装置等が露出すると外観を損ない、オフィス等の作業空間に暗いイメージや違和感を生じさせるおそれがあった。除塵装置等を屋内の天井に格納するには設置コストが多く要する問題を生じた。
本考案の目的は、上記課題に鑑み、コンパクトに組み立て可能な喫煙室であって、たとえ出入り口が開放されても煙の流出がなく、しかも清浄空気を排気して環境への悪影響を生じず、外観上の違和感や不快感を与えない喫煙室を提供することである。
本考案の第1の形態は、骨組の側面に仕切壁を取り付け、吸気口を設けた天井部と仕切壁とによって外部と遮断する喫煙空間が形成される喫煙室であって、前記天井部に、前記吸気口から前記喫煙空間内部の空気を吸引する吸引装置と、前記吸引空気を除塵して清浄化した清浄空気を排気する除塵装置と、前記除塵装置の排気口に連通した排気管連結部とを設置し、前記排気管連結部に排気管を連結して前記排気管により前記清浄空気を屋外に排出し、前記吸引装置及び前記除塵装置を外部と遮蔽して収容する収容部を前記天井部の上部に連設した喫煙室である。
本考案の第2の形態は、第1の形態において、前記排気管連結部の連結口を前記収容部の上縁部又は側縁部に配置した喫煙室である。
本考案の第3の形態は、第1又は第2の形態において、前記除塵装置は前記吸引空気から除塵した塵芥を吸着保持する集塵機能を備えた喫煙室である。
本考案の第4の形態は、第1、第2又は第3の形態において、前記吸引装置の出口と前記除塵装置の吸気口の間に脱臭フィルタ部を設けた喫煙室である。
本考案の第5の形態は、第1〜第4のいずれかの形態において、前記喫煙空間内部の浮遊粉塵濃度を0.15mg/m3以下にした後、前記清浄空気を前記排気管を通じて屋外に排出する喫煙室である。
本考案の第6の形態は、第4の形態において、前記喫煙空間内部のCO濃度を10ppm以下にした後、前記清浄空気を前記排気管を通じて屋外に排出する喫煙室である。
本考案の第7の形態は、第1〜第6のいずれかの形態において、前記喫煙空間の一部を常時、開放した出入開放口を設け、前記喫煙空間内部に向かう気流を前記吸引装置の空気吸引力により発生させる喫煙室である。
本考案の第8の形態は、第7の形態において、前記気流の速度を少なくとも0.2m/s以上にした喫煙室である。
本考案の第1の形態によれば、前記天井部に配置した前記吸引装置により、前記吸気口から喫煙空間内部の空気を吸引し、前記除塵装置により除塵して清浄化した清浄空気を前記排気管を通じて外気に排気するので、クリーンな空気を排気して環境に影響を与えず、しかも前記吸引装置及び前記除塵装置を外部と遮蔽して収容する収容部を前記天井部の上部に連設することにより、屋内設置時に外観イメージ上の違和感や暗いイメージを生じず、清潔感のある喫煙室を実現することができる。前記吸引装置には、換気扇等のプロペラファンでもよいが、吸い込み能力に富んだシロッコファンの使用が好ましい。
本考案の第2の形態によれば、前記収容部の上縁部又は側縁部を利用して前記排気管を前記排気管連結部に連結し、前記清浄空気を屋外に排出させるので、例えば、屋内の壁との間に必要な排気管路を必要最小限にして、簡易な組み立てを可能にした喫煙室を実現することができる。
本考案の第3の形態によれば、前記除塵装置は前記吸引空気から除塵した塵芥を吸着保持する集塵機能を備えるので、塵埃を含有しない清浄空気を外気に排気することができる。前記除塵装置としては、例えば、コロナ放電によって発生させたイオンにダスト粒子を帯電吸着させる電気集塵装置を使用することができる。また、集塵には、HEPAやULPA等の集塵フィルタを装着した清浄機を使用することができる。
本考案の第4の形態によれば、前記吸引装置の出口と前記除塵装置の吸気口の間に脱臭フィルタ部を設けたので、ニコチンやタール等の臭いを除去した清浄空気を外気に排気することができる。脱臭フィルタとしては、活性炭や触媒材を使用することにより、煙草の煙に含まれる臭いやCOを除去することができる。
本考案の第5の形態によれば、前記除塵装置の除塵作用によって前記喫煙空間内部の浮遊粉塵濃度を0.15mg/m3以下にした後、前記清浄空気を前記排気管を通じて屋外に排出するので、浮遊粉塵の極めて少ない清浄空気を外気に排気することができる。「職場における喫煙対策のためのガイドライン」(厚生労働省発表:平成15年5月9日)によれば、職場の空気環境の規制条件として、浮遊粉塵濃度を0.15mg/m3以下にする必要な措置を行わなければならないが、本形態によれば、この規制条件をクリアすることができる。
本考案の第6の形態によれば、前記脱臭フィルタにCO触媒や金ナノ粒子触媒等のCO低減材を使用して、そのCO吸着作用により、前記喫煙空間内部のCO濃度を10ppm以下にした後、前記清浄空気を前記排気管を通じて屋外に排出するので、有害なCOを削減した清浄空気を外気に排気することができる。上記「職場における喫煙対策のためのガイドライン」によれば、職場の空気環境の規制条件として、一酸化炭素濃度を10ppm以下にする必要な措置を行わなければならないが、本形態によれば、この規制条件をクリアすることができる。
本考案の第7の形態によれば、前記喫煙空間の一部を常時、開放した出入開放口を設け、前記喫煙空間内部に向かう気流を前記吸引装置の空気吸引力により発生させるので、空気清浄のための前記吸引装置を用いて前記喫煙空間内を周辺に比して負圧にし、前記出入開放口より内部側への気流を発生させ、煙草の煙や臭いの流出を確実に防止することができる。
本考案の第8の形態によれば、前記気流の速度を少なくとも0.2m/s以上にしたので、煙を屋内に逃さず快適な室内環境を維持することができる。上記「職場における喫煙対策のためのガイドライン」によれば、職場の空気環境の規制条件として、非喫煙場所と喫煙室との境界において喫煙室に向かう気流の風速を0.2m/s以上にする必要な措置を行わなければならないが、本形態によれば、この規制条件をクリアすることができる。前記吸引装置の空気吸引力を前記喫煙空間の容積に応じて調整することにより0.2m/s以上の気流を得ることができる。例えば、前記喫煙空間の容積が3m×2.1m×2.6mのとき、前記吸引装置の風量を20m3/minにすれば、開放面積が0.7m×2.1mの出入開放口における気流の風速を0.34m/sに設定することができる。
本考案の実施形態に係る喫煙室を図面を参照して以下に説明する。
図1は本実施形態に係る喫煙室の外観を示す。
この喫煙室は、縦材1と横材2により屋内の床面7上に直方形態で簡易且つコンパクトに組み立て可能な骨組構造からなり、骨材にはアルミ合金建材(アルミサッシュ)が使用されている。骨材には、アルミサッシュの他に、木材、合成樹脂、SUS、鉄材を使用することができる。横材2には仕切り挿入用の溝が刻設されている。骨組の4つの側面には、外部から透視可能な透明仕切壁3が横材2の溝に挿着されている。透明仕切壁にはアクリル板、ガラス材を使用することができる。
この喫煙室は、縦材1と横材2により屋内の床面7上に直方形態で簡易且つコンパクトに組み立て可能な骨組構造からなり、骨材にはアルミ合金建材(アルミサッシュ)が使用されている。骨材には、アルミサッシュの他に、木材、合成樹脂、SUS、鉄材を使用することができる。横材2には仕切り挿入用の溝が刻設されている。骨組の4つの側面には、外部から透視可能な透明仕切壁3が横材2の溝に挿着されている。透明仕切壁にはアクリル板、ガラス材を使用することができる。
骨組構造の上部には天板12が設置され、中央に吸気口6を設けた天井部が形成されている。この天井部と透明仕切壁3で囲まれた骨組によって喫煙空間が形成されている。喫煙空間内には喫煙用の灰皿9の他、小型テーブル、椅子等を設置することができる。骨組の正面中央は開口されて、人の出入りが自由な、扉のない開放出入り口5が設けられている。天板12には室内照明器具(蛍光灯)8が一対設置されている。天井部の上部には、喫煙空間内の空気を清浄化して室外に排出するための空気清浄化設備を収納する収納部4が設けられている。収納部4は喫煙空間を形成する骨材を上方に延長して形成され、収納した空気清浄化設備が外部より視認できないように、外部と遮蔽するランマ化粧板11が挿着されている。
収納部4の上部は空気清浄化設備に埃等が付着しないように天板12と同様のカバー板材(屋根板)で覆われている。図1の場合にはカバー板材に平坦プレートを使用している。図2は別のカバー板材10の例を示す。カバー板材10は屋根桟を葺いた屋根板からなる。屋根桟葺き屋根板構造により、屋内の設置であっても一種の別室空間を思わせる寛ぎ感を与えることができる。
図3は天井部の平面図である。喫煙室全体は排気管を外部に延出するために屋内の壁13に近接して配置されている。吸気口6は天板12中央に開口された矩形開口部からなり、この開口部には室内を明るくするための格子状ハイライトルーバーが装着されている。
図4は天井部に収納した空気清浄化設備の平面配置を示す。図5は空気清浄化設備の側面配置を示す。図6は空気清浄化設備の吸気フード16の外観図である。
収納部4には、喫煙空間内部の空気を吸引する吸引装置19、脱臭フィルタ部23、電気集塵装置24が収納されている。吸引装置19はシロッコファンからなる。電気集塵装置24はコロナ放電によって発生させたイオンにダスト粒子を帯電吸着させる除塵装置であり、吸気空気に含まれる微細な粉塵を除去することができる。
吸気口6のハイライトルーバー上方には、図6に示すように、四角台形状の吸気フード16が装着されている。吸気フード16の頭部15には吸気管17が連設されている。吸気管17の後端部は消音フレキシブル部材18を介して吸引装置19の吸引口に連結されている。吸引装置19の排出口は消音フレキシブル部材20及び排気ダクト21を介して脱臭フィルタ部23に連結されている。脱臭フィルタ部23の内部には煙草の煙に含まれるCOを吸着するCO触媒からなる脱臭フィルタ22が装着されている。脱臭フィルタ22の脱臭作用により、ニコチン、タール、CO等の悪臭(有害)物質が除去される。
脱臭フィルタ部23を通過した排気は電気集塵装置24に導入され、除塵される。電気集塵装置24の排気口には排気管連結部25が接続されている。排気管連結部25に連結材26を介して連結された外気排気管27は壁13の貫通孔14を通じて外気に延出している。外気排気管27の連結時には連結材26に対応する個所を切り欠いたランマ化粧板11を装着する。脱臭フィルタ部23及び電気集塵装置24により脱臭・脱CO・除塵された清浄空気は外気排気管27を通じて屋外に排出される。排気管連結部25は平面視3方向に穿設可能な箱体からなり、排気に適した壁面に向けて3方向の自由度を設けており、設置状況に応じて適宜、最適な配管を行うことができる。例えば、図5に示すように、図1と直交した向きに開口した孔に連結材26を連結することも可能となる。収納部4の側縁部を通じて、外気排気管27を排気管連結部25に連結するので、屋内の壁との間に必要な排気管路を必要最小限にして、簡易な組み立て作業で設置することができる。なお、上方に配管を要するときには、排気管連結部25の上方の屋根板を開口して、収納部4の上縁部を通じて外気排気管27を連結可能にすればよい。
本実施形態に係る喫煙室においては、喫煙空間の一部を常時、開放した開放出入口5を設けているので、外部に煙等が流れ出さないように、喫煙空間内部に向かう気流を吸引装置19の空気吸引力により発生させている。即ち、空気清浄化用の吸引装置19を用いて喫煙空間内を周辺に比して負圧にすることにより、図1の破線矢印に示すように、開放出入口5より内部側への気流を発生させ、煙草の煙や臭いの流出を確実に防止することができる。
本実施形態における喫煙空間の容積(6〜9人収容可能な容積)は3m(横幅)×2.1m(高さ)×2.6m(奥行)である。開放出入口5の広さは0.7m(幅)×2.1m(高さ)である。このとき、吸引装置19の風量を20m3/minに調整すると、開放出入口5における気流の風速は0.34m/sになる。従って、本実施形態に係る喫煙室においては気流風速を少なくとも0.2m/s以上にすることができるため、「職場における喫煙対策のためのガイドライン」における、気流の風速の規制条件をクリアするとと共に、煙を屋内に逃さず快適な室内環境を維持することができる。
なお、喫煙空間の容積に応じて吸引装置19の風量を調整すれば、各容積に対応して、煙の流出を防げる気流の風速を得ることができる。喫煙空間の容積(2〜3人収容可能な容積)が2m(横幅)×2.1m(高さ)×1.5m(奥行)で、開放出入口5の広さが0.8m(幅)×2.1m(高さ)のとき、吸引装置19の風量を10m3/minに調整すると、開放出入口5における気流の風速を0.2m/s以上にすることができる。また、喫煙空間の容積(4〜6人収容可能な容積)が4m(横幅)×2.1m(高さ)×1.5m(奥行)で、開放出入口5の広さが0.8m(幅)×2.1m(高さ)のとき、吸引装置19の風量を15m3/minに調整すると、開放出入口5における気流の風速を0.2m/s以上にすることができる。
本実施形態によれば、電気集塵装置24の除塵作用によって喫煙空間内部の浮遊粉塵濃度が0.15mg/m3以下である、浮遊粉塵の極めて少ない清浄空気を外気排気管27を通じて屋外に排出することができる。また、脱臭フィルタ22のCO吸着作用により、喫煙空間内部のCO濃度が10ppm以下である、有害なCOを削減した清浄空気を外気に排気することができる。浮遊粉塵及びCO濃度の低い排気によって、上記「職場における喫煙対策のためのガイドライン」の職場の空気環境の規制条件をクリアした喫煙エリアを構築することができる。
また、吸気フード16、吸引装置19、脱臭フィルタ部23、電気集塵装置24等の空気清浄化設備が収納部4に収容され、ランマ化粧板11により外部と遮蔽されているので、屋内設置時に外観イメージ上の違和感や暗いイメージを生じず、清潔感のある喫煙室を実現することができる。
また、吸気フード16、吸引装置19、脱臭フィルタ部23、電気集塵装置24等の空気清浄化設備が収納部4に収容され、ランマ化粧板11により外部と遮蔽されているので、屋内設置時に外観イメージ上の違和感や暗いイメージを生じず、清潔感のある喫煙室を実現することができる。
尚、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の技術的思想を逸脱しない範囲における種々変形例、設計変更などをその技術的範囲内に包含するものであることは云うまでもない。
本考案によれば、喫煙空間内の煙の流出がなく、除塵やCOを除去した清浄空気を排気して環境への悪影響を生じず、外観上の違和感や不快感を与えない喫煙室を提供することができる。
1 縦材
2 横材
3 透明仕切壁
4 収納部
5 開放出入り口
6 吸気口
7 床面
8 室内照明器具
9 灰皿
10 カバー板材
11 ランマ化粧板
12 天板
13 壁
14 貫通孔
15 頭部
16 吸気フード
17 吸気管
18 消音フレキシブル部材
19 吸引装置
20 消音フレキシブル部材
21 排気ダクト
22 脱臭フィルタ
23 脱臭フィルタ部
24 電気集塵装置
25 排気管連結部
26 連結材
27 外気排気管
2 横材
3 透明仕切壁
4 収納部
5 開放出入り口
6 吸気口
7 床面
8 室内照明器具
9 灰皿
10 カバー板材
11 ランマ化粧板
12 天板
13 壁
14 貫通孔
15 頭部
16 吸気フード
17 吸気管
18 消音フレキシブル部材
19 吸引装置
20 消音フレキシブル部材
21 排気ダクト
22 脱臭フィルタ
23 脱臭フィルタ部
24 電気集塵装置
25 排気管連結部
26 連結材
27 外気排気管
Claims (8)
- 骨組の側面に仕切壁を取り付け、吸気口を設けた天井部と仕切壁とによって外部と遮断する喫煙空間が形成される喫煙室であって、前記天井部に、前記吸気口から前記喫煙空間内部の空気を吸引する吸引装置と、前記吸引空気を除塵して清浄化した清浄空気を排気する除塵装置と、前記除塵装置の排気口に連通した排気管連結部とを設置し、前記排気管連結部に排気管を連結して前記排気管により前記清浄空気を屋外に排出し、前記吸引装置及び前記除塵装置を外部と遮蔽して収容する収容部を前記天井部の上部に連設したことを特徴とする喫煙室。
- 前記排気管連結部の連結口を前記収容部の上縁部又は側縁部に配置した請求項1に記載の喫煙室。
- 前記除塵装置は前記吸引空気から除塵した塵芥を吸着保持する集塵機能を備えた請求項1又は2に記載の喫煙室。
- 前記吸引装置の出口と前記除塵装置の吸気口の間に脱臭フィルタ部を設けた請求項1、2又は3に記載の喫煙室。
- 前記喫煙空間内部の浮遊粉塵濃度を0.15mg/m3以下にした後、前記清浄空気を前記排気管を通じて屋外に排出する請求項1〜4のいずれかに記載の喫煙室。
- 前記喫煙空間内部のCO濃度を10ppm以下にした後、前記清浄空気を前記排気管を通じて屋外に排出する請求項4に記載の喫煙室。
- 前記喫煙空間の一部を常時、開放した出入開放口を設け、前記喫煙空間内部に向かう気流を前記吸引装置の空気吸引力により発生させる請求項1〜6のいずれかに記載の喫煙室。
- 前記気流の速度を少なくとも0.2m/s以上にした請求項7に記載の喫煙室。
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JP2009006767U JP3155876U (ja) | 2009-09-24 | 2009-09-24 | 喫煙室 |
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JP2009006767U JP3155876U (ja) | 2009-09-24 | 2009-09-24 | 喫煙室 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101327179B1 (ko) | 2013-06-21 | 2013-11-06 | 이기만 | 담배연기 제거용 제연장치 |
KR101368004B1 (ko) * | 2012-03-05 | 2014-02-26 | 조욱래 | 이동식 흡연부스 |
KR101471881B1 (ko) * | 2014-07-16 | 2014-12-10 | 노완상 | 실내환기 및 살균처리용 친환경 흡연부스 |
KR101507728B1 (ko) * | 2015-01-28 | 2015-04-07 | 주식회사 샛별교육연구 | 흡연실 |
JP2019143852A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | 株式会社トルネックス | 喫煙室 |
CN112915740A (zh) * | 2021-01-26 | 2021-06-08 | 武汉理工大学 | 一种新型吸烟室净化装置 |
-
2009
- 2009-09-24 JP JP2009006767U patent/JP3155876U/ja not_active Expired - Fee Related
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