JPH11267427A

JPH11267427A - 天井吊り下げ照明装置付き空気清浄機

Info

Publication number: JPH11267427A
Application number: JP7682598A
Authority: JP
Inventors: Hideo Suyama; 英夫陶山; Yoichi Ito; 洋一伊藤
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1998-03-25
Filing date: 1998-03-25
Publication date: 1999-10-05

Abstract

(57)【要約】【課題】部屋内中央部での汚染レベルを低くすること
を目的とし、設置場所、外観上の違和感およびコストの
問題を解決する空気清浄機を提供する。【解決手段】天井に密着して吊り下げる照明装置と一体
化して、ケースで吸い込み口と吹き出し口以外を密閉
し、内部に多翼ファンとケーシングを設ける。フィルタ
ーで捕塵し、絞った吹き出し口から外方向に空気を吹き
出す。フィルターの光活性触媒に蛍光灯の紫外光を照射
して煙、臭いや有毒なガスの除去もする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は天井吊り下げ照明装
置と空気清浄機を一体化したものであり、照明装置とし
て使用できることは当然で、小規模の空気清浄機として
部屋内に浮遊する微小な塵埃あるいは臭いの分子や有毒
ガスを除去することができる。

【０００２】

【従来の技術】従来の小規模の空気清浄機は空気清浄機
としての単一機能であった。しかし、空気清浄機のファ
ンにより対流で部屋内の微小な塵埃を拡散するため、中
央部近傍の人の居住空間部も平均的に汚染され徐々に清
浄になる点において十分な効果を発揮していない。また
設置する場所が必要であったり、空気清浄機としての基
本機構以外の材料等のコストが大きくなる結果になって
いた。従来の技術とその問題を示す。

【０００３】図７は従来の据え置き型の空気清浄機の例
を示すものである。パネル５７のスリット孔５８から多
翼ファン５９が強制的に空気を吸い込み、円スリット６
０を通り、整流板６１によって開口部６２から空気を出
す。空気の通過する位置にプレフィルター６３、大きい
面積で、目の細かいメインフィルター６４を、さらに活
性炭フィルター６５が設置される。多翼ファン５９で天
井方向に強制的に空気対流を起こすが、据え置き型であ
るため微小な塵埃、臭いの分子や有毒ガスは部屋全体に
拡散される。

【０００４】例えば、図８で示すように、離れた位置６
６と６７からたばこ１本に相当する火力で煙を発生した
場合、煙は比較的上方に拡散し、吹き出し流６８や６９
によって部屋全体に拡散される。平均的に清浄になるた
め、人の主な居住空間である部屋の中央部において汚染
が低レベルになるまでに時間がかかる。また置く場所の
制約や、ケース等にコストがかかり過ぎる問題があっ
た。

【０００５】他の従来の例としては図示しないが、壁面
に取り付ける空気清浄機もある。構成は据え置き型とほ
ぼ同じである。離れた位置の煙がある程度直接に吸い込
み口に達するが、部屋の中央部においては拡散による汚
染が生じ、低レベルの汚染になるまでやはり時間がかか
る。設置場所の問題は少ないが、空気清浄機としての機
能の割には全体的にコストがかかる。

【０００６】たばこの煙ほど直接的、短時間に人に影響
を与えないが、空気中に比較的長時間浮遊する塵埃につ
いても、当然ながら臭いの分子や有毒ガスにたいしても
同様の問題を有する。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】従来の小規模の空気清
浄機は、共通の欠点として部屋内の空気の対流を有効に
利用しきれてなく、拡散が部屋内全体におよぶため、た
ばこの煙等の集塵の仕方に不満がある。また、空気清浄
機としての機能の割には、外観上、パネルやケースなど
にコストがかかり、価格の高いものになっている。

【０００８】本発明は、部屋内で最適な場所に設置し、
効率的な空気の対流を起こして拡散による平均汚染を抑
え集塵の仕方を改良するものである。同時に、設置場所
の制約を受けないものにする。また外観上必要なコスト
を殆どかけずに、結果、機能の割に価格が低く、空気清
浄機を使用している違和感を与えないものにする。

【０００９】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の天井に密着して吊り下げる照明装置付き空
気清浄機においては、空気の対流を人の居住位置に影響
を受けにくい箇所に発生させるため、空気清浄機の部分
をほぼ部屋の中央部で天井に密着させて吊り下げる。

【００１０】また、空気清浄機のみを吊り下げず、照明
装置に一体化して組み込む。したがって、照明装置と場
所を競合せずに室内の最適の場所に設置でき、コスト低
減のため、外観、機能に必要なものを照明装置から流用
する。

【００１１】空気の強制対流を起こすため、モーター駆
動の多翼ファンを設け、その外周部の整流板で形成され
たケーシングの絞った吹き出し口から流速の大きい空気
を中央部から外方向に吹き出す。

【００１２】空気を吸入する吸い込み口を照明装置の中
央部の空気清浄機の長方形のケースの対向する２ケ所に
設ける。また他の対向する２ケ所に空気を流出する絞っ
た吹き出し口を設ける。

【００１３】あるいは、空気を吸入する吸い込み口を照
明装置中央部の空気清浄機の円形のケースの対向する２
ケ所に設ける。また、他の対向する２ケ所に空気を流出
する絞った吹き出し口を設ける。

【００１４】吸い込み口と吹き出し口を除き、下側は照
明装置の光透過カバーで、上側は別の上部のカバーを用
いて密閉し、空気は吸い込み口からフィルターを通過し
て多翼ファンに入り、絞った吹き出し口から外部に出る
構成にする。

【００１５】あるいは、照明灯の上の仕切り板とさらに
上側の上部のカバーで同様の密閉構造にする。この際、
仕切り板にシートを貼って密閉をより完全にするとよ
い。

【００１６】吹き出し口と吸い込み口の周囲に凹部を有
するゴムのパッキンをはめ込み、凹部に上側のカバーを
入れて密閉を確実なものにする。

【００１７】多翼ファンを駆動するモーターを中央部で
支持梁に固定し、また支持梁の両端を外周部の枠に固定
する。

【００１８】天井にねじ固定されるハンガーで外周部の
枠の部分にはめ込み固定して全体を支持する構成にす
る。

【００１９】光活性触媒の粒子を有するフィルターに蛍
光灯からの光が直接あるいは反射で照射する。

【００２０】多翼ファンのケーシングや上部のカバーの
内面を反射率の高い色にして、蛍光灯からの光が反射
されるようにする。

【００２１】フィルターを簡単に交換可能にするため、
吸い込み口から出し入れできる引き出しを設ける。

【００２２】

【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例をもと
に図面を参照して説明する。本発明の実施例を図１の断
面図と図２の平面図で示す。ただし、図２は上部のカバ
ー１を除いてある。吸い込み口２を対向して形成し、絞
った吹き出し口３はモーター４によって回転する多翼フ
ァン５を囲む整流板を有するケーシング６の両端に対向
して設ける。

【００２３】照明装置としては外見的には従来のものと
ほとんど差がなく、典型的には図１で示すように複数の
蛍光灯７を設ける。下側への照明を均一化するため、白
濁した光透過カバー８を用いる。

【００２４】吸い込み口２と吹き出し口３を除き、下側
の光透過カバー８と上部のカバー１で密閉する。この結
果、多翼ファン５が回転することによって、外部の空気
が吸い込み口２からフィルター９を通過して密閉された
内部１０に入る。さらに、ケーシング６の下の開口部１
１に吸い込まれて、ケーシング６の整流管と連続した絞
った吹き出し口３から外部に勢い良く出る。

【００２５】モーター４は金属の支持梁１２にゴムなど
の弾性材１３を介して固定され、支持梁１２は比較的丈
夫な外周部の枠１４に固定される。支持梁１２の形状は
エックス字形状にし、ゴムなどの弾性材１５を介して固
定するとよい。

【００２６】空気の吸い込み口２は、フィルター９を収
納する引き出し１６で構成される。引き出し１６は外周
部の枠１４に固定された樹脂材で成形された収納枠１７
に収納される。

【００２７】空気の吹き出し口３は、やはり樹脂で成形
し、ある程度下向きにするとよい。空気の吹き出し方向
をある程度下方向にするためである。

【００２８】光透過カバー８と上部のカバー１による密
閉を確かなものにするため、吸い込み口２の収納枠１７
と、吹き出し口３にゴムのパッキン１８や１９を設け
る。上部のケースをはめ込むために、ゴムのパッキン１
８には横方向に、ゴムのパッキン１９には縦方向に凹部
が設けられている。

【００２９】また、光透過カバー８と外周部の枠１４の
間には弾性材２０が設けられ、上部のカバー１と外周部
の枠１４の間にも弾性材が設けられるとより密閉が確か
なものになる。

【００３０】通常、フィルター９は目の荒いプレフィル
ターと目が細かいメインフィルター、また必要に応じ、
消臭や有毒なガスを吸着する目的で活性炭等を含んだ消
臭フィルターで形成される。フィルター９の蛇腹状の折
り畳み方向は図１の平行方向でも垂直方向でもよい。

【００３１】さらに、消臭や有毒ガス吸着、分解を積極
的に進めるために、またフィルターの寿命を延ばすため
に光活性触媒の微粒子を最終段のフィルターに設けると
よい。

【００３２】光活性触媒は紫外光のエネルギーで強い酸
化作用を発生し、有毒ガスや有機物を無毒化したり分解
する。蛍光灯から生じる紫外光で十分の効果がある。本
発明の実施例では蛍光灯７とフィルター９の距離が小さ
く、さらに、多翼ファンのケーシング６や上部のケース
１の内面を反射率の高い白あるいはクリーム色にするこ
とにより、強い紫外光が直接、間接にフィルター９に照
射される。

【００３３】部屋内では、本発明の天井吊り下げ照明装
置付き空気清浄機は、通常、部屋の真ん中で、天井密着
した位置に設置される。この位置は部屋内の空気を強制
的に対流するのに最も適していると考えられる。強制対
流を有効に行うことができるのは、吹き出し口からの空
気流の到達距離が大きくなくても、中央から外方向に複
数の吹き出し口を設けることによって部屋の複数の端の
近くまで達し、人の居住空間にあまり影響を受けず天井
方向の吸い込み口への対流を形成できるからである。

【００３４】実際、煙を発生させて煙の流れを観察した
結果を図３に示す。煙は床から５０センチメートル、中
央から０．８メートルと１．５メートルの発生源２１、
２２からたばこ１本相当の火力で煙を発生させる。火力
を揃えるのは煙の上昇を同程度にするためである。吹き
出し空気流２３は下方向に約３０度の２ケ所にした。

【００３５】吹き出しの空気流の負圧に吸引され、図３
の概要で示すような対流２４、２５および２６が発生す
る。天井２７近くの吸い込み口で空気が吸い込まれるた
め、天井側の対流が支配的で発生源２１からの煙は主に
天井近くの対流にのって吸い込まれ清浄化されていく。
当然ながら、部屋の中央部が煙の拡散で汚染されずに清
浄に保たれる。発生源２２からの煙は、近くの空気流が
小さくまたはなくなっているため、漂いながらも部屋中
央部にほとんど拡散されずにやがては天井の吸い込み口
に入り清浄化される。

【００３６】本発明は上部のケース１で中央部の多翼フ
ァンを密閉する構造をとり全体の重さが７キログラム程
になるため、天井にしっかり固定する必要がある。通
常、天井２７には照明装置を吊り下げ電気を取るための
図１のように引掛シーリング２８が付いているが、これ
では荷重の限界がある。

【００３７】図４で示すように、従来の引掛シーリング
を中心に、天井にねじで固定する部分２９を有する金属
のハンガー３０の両端で外周部の枠１４のフック３１に
固定する。フック３１を操作することによって簡単に取
り付け、取り外しができる。金属のハンガー３０はエッ
クス字形状にし、断面を一部エル字形状３２にして軽量
化と高剛性化をはかるとよい。

【００３８】当然ながら、図１の下側の光透過カバー８
は外枠３３とともに、蛍光灯７の交換に際して外周部の
枠１４からフックで取り外し、取り付けができるように
することは言うまでもない。

【００３９】図５は、本発明の他の実施例の断面図を示
すものである。全体の平面形状は円形であり、同じく天
井２７に密着して吊り下げるものである。普通、２本の
円環状の蛍光灯３４、３５を有する。

【００４０】対向する場所に位置する吸い込み口３６
と、図示してないがほぼ９０度ずれた対向する場所の絞
った吹き出し口以外は下側の光透過カバー３７と上部の
カバー３８で密閉される。光透過カバー３７は円形状で
ある。

【００４１】図１の実施例と同様に、モーター３９で駆
動される多翼ファン４０の回転により、空気が吸い込み
口３６から入り、フィルター４１を通過してケーシング
４２の下の開口部４３からケーシング４２の整流管に連
続した絞った吹き出し口から吹き出す。

【００４２】ゴムのパッキンや弾性材で密閉をより確実
にすることや、モーター３９とケーシング４２を支持梁
４４で支持、固定し、また支持梁４４が円環状の外周部
の枠４５に固定されることは図１の実施例の場合と同様
である。

【００４３】また、フィルター４１の最終段に光活性触
媒の微粒子を設け、有毒ガスや臭いの分子を分解、除去
する。蛍光灯３４、３５からの紫外光を積極的にフィル
ター４１に照射するため、ケーシング４２や上部のカバ
ー３８の内面は白色等の反射率の高い色が施される。

【００４４】天井２７への取り付けには図４で示したも
のと同様のハンガーが用いられ、蛍光灯交換のために光
透過カバー３７と外枠４６を外周部の枠４５から取り外
し可能にされる。

【００４５】図６は本発明の他の実施例を断面図で示
す。図１や図５の実施例の密閉の仕方と異なる以外はほ
ぼ同様である。外周部の枠４７と仕切り板４８は連続し
た金属板を成形して構成される。この仕切り板４８と上
部のカバー４９で密閉構造をつくる。

【００４６】仕切り板４８は蛍光灯や点灯回路を取り付
けたりする孔が多数形成されるため、密閉が不完全にな
る。シート５０を仕切り板４８の上面全体に貼ると密閉
がより確かなものになる。

【００４７】対向した場所に吸い込み口５１が、他の対
向した位置に吹き出し口が図２の配置と同様に設けられ
る。吸い込み口５１からフィルター５２を通過し、多翼
ファン５３のケーシング５４の下の開口部５５に入り、
ケーシング５４の整流管の絞った吹き出し口の外へ空気
が流れる。

【００４８】仕切り板４８やシート５０があることによ
り、蛍光灯５６からフィルター５２へ紫外光が照射され
ないことになる。仕切り板４８の一部に開口部を設けて
紫外光が透過できる樹脂板かガラスで蓋をして密閉し、
紫外光がフィルター５２に照射されるようにしてもよ
い。

【００４９】いずれの実施例においても、吹き出し口は
ある程度下方向に構成されていると図３で示したたよう
に、部屋の中で有効な対流が形成され、たばこの煙や有
毒ガスや臭いの分子が部屋の中央部にほとんど拡散汚染
されず、対流に乗って比較的短時間に清浄化される。

【００５０】フィルターに分極処理した高分子繊維を不
織布にした静電フィルターを使用してもよい。静電気の
力で微小な塵埃を捕集するため、目が少し荒くても集塵
効率がよいからである。

【００５１】また、プレフィルターは必ずしも設置する
必要はないが、空気清浄機を部屋内で使用すると大きな
埃が捕集される。プレフィルターの段階で埃を捕集して
時々除去すると、比較的に長期間フィルター全体の集塵
能力をおとすことなく、また、空気の通過抵抗を大きく
することなく使用が可能になる。

【００５２】フィルターに抗菌効果や臭いを分解する効
果が報告されている成分を混入してもよい。例えば、お
茶から抽出されるものや、蟹や海老の甲羅から精製され
るもので、従来の空気清浄機のフィルターに既に使用さ
れているものである。

【００５３】本発明の天井吊り下げ照明装置付き空気清
浄機は、家具の設置場所や人の行動にほとんど制約を与
えず、室内の真ん中の最適位置に設置できる。とくにマ
ンションやアパートのような小さく密閉した場所におい
て効果的である。

【００５４】また、外観上で必要なものは、ほとんど照
明装置で使用しているものを流用できる。したがって、
空気清浄機として必要なものだけを追加するだけで本発
明を具体化でき、コスト的に低くできる。また、空気清
浄機を使用している違和感を与えない。

【００５５】

【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。

【００５６】空気清浄機の部分が照明装置に使用される
ケース等を利用して密閉できりため、最小限の部品追加
で空気清浄機の機能を持たせることができる。全体の機
能の割にはコストを圧縮することが可能になる。

【００５７】照明装置としても使用できるため、室内の
中央部の天井に密着して吊すことができる。結果、空気
の対流に最適と考えられる場所に空気清浄機を設置する
ことができ、人の居住空間が最もきれいになるように、
微小な塵埃や有毒ガス等を効率良く捕集、分解できる。

【００５８】特にたばこを吸った場合、煙が拡散するこ
とが少なく、部屋の中央部近傍において汚染のレベルが
低い。

【００５９】天井に密着して吊すため、床などの人の移
動する場所に据え置く必要がなく、場所設定に煩わされ
ない。

【００６０】また、外観上は照明装置そのものであり、
空気清浄機を使っている違和感を感じさせない。

【００６１】また、引き出しの出し入れでフィルターを
簡単に交換できる。

【００６２】そして、照明装置と一体化している利点を
生かして、必要に応じて蛍光灯の光源からの紫外光が照
射されるようにして、光活性触媒による臭いの分子や有
毒ガスを分解除去が可能になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例の断面図である。

【図２】図１の実施例の上部のカバーを外した平面図で
ある。

【図３】図１の実施例の煙実験の説明図である。

【図４】取り付け方法の説明図である。

【図５】本発明の他の実施例の断面図である。

【図６】本発明の他の実施例の断面図である。

【図７】従来の空気清浄機の一部切り欠け斜視図であ
る。

【図８】従来の空気清浄機の煙実験の説明図である。

【符号の説明】

１上部のケース２、３６、５１吸い込み口３吹き出し口４、３９モーター５、４０、５３多翼ファン６、４２、５４ケーシング７、３４、３５、５６蛍光灯８、３７光透過ケース９、４１、５２フィルター１４外周部の枠１６引き出し１８、１９パッキン２０弾性材３０ハンガー

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号ＦＩＦ２１Ｓ 3/02 Ｆ２１Ｓ 3/02 ＡＦ２４Ｆ 7/00 Ｆ２４Ｆ 7/00 Ａ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】モーター駆動の多翼ファンの周囲に絞った
吹き出し口を設け、吸い込み口の近傍に空気を通すフィ
ルターを配置し、吹き出し口と吸い込み口以外をカバー
で密閉し、中央部付近から外方向に空気を吹き出す構成
にした、天井に密着させる天井吊り下げ照明装置付き空
気清浄機。
【請求項２】長方形の対向する２ケ所に吹き出し口を、
他の対向する２ケ所に吸い込み口を配置したことを特徴
とする請求項１記載の天井吊り下げ照明装置付き空気清
浄機。
【請求項３】円形の対向する２ケ所に吹き出し口を、他
の対向する２ケ所に吸い込み口を配置したことを特徴と
する請求項１記載の天井吊り下げ照明装置付き空気清浄
機。
【請求項４】照明装置の下部の光透過カバーと上部のカ
バーで吸い込み口と吹き出し口以外を密閉したことを特
徴とする請求項１、２および３記載の天井吊り下げ照明
装置付き空気清浄機。
【請求項５】照明装置の複数の照明灯の上の仕切り板と
上部のカバーで吸い込み口と吹き出し口以外を密閉した
ことを特徴とする請求項１、２および３記載の天井吊り
下げ照明装置付き空気清浄機。
【請求項６】吹き出し口と吸い込み口に密着した凹部を
有するゴムのパッキンを設け、前記凹部に上部のカバー
をはめ込む構成にしたことを特徴とする請求項４、５記
載の天井吊り下げ照明装置付き空気清浄機。
【請求項７】モーターを固定する支持梁を外周部の枠に
固定したことを特徴とする請求項１から５記載の天井吊
り下げ照明装置付き空気清浄機。
【請求項８】天井にねじ固定されるハンガーで外周部を
固定したことを特徴とする請求項１から５記載の天井吊
り下げ照明装置付き空気清浄機。
【請求項９】照明灯に蛍光灯をを使用し光活性触媒を有
するフィルターを用いることを特徴とする請求項１から
４記載の天井吊り下げ照明装置付き空気清浄機。
【請求項１０】吸い込み口にフィルターを収納する出し
入れ可能な引き出しを設けたことを特徴とする請求項１
から５記載の天井吊り下げ照明装置付き空気清浄機。
【請求項１１】仕切り板にシートを貼り付けたことを特
徴とする請求項５記載の天井吊り下げ照明装置付き空気
清浄機。
【請求項１２】多翼ファンのケーシング、上部のカバー
の内側に反射率の高い色を施したことを特徴とする請求
項１と９記載の天井吊り下げ照明装置付き空気清浄機。