JPH03159608A - エアーカーテン及び空気清浄機構付椅子 - Google Patents
エアーカーテン及び空気清浄機構付椅子Info
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- JPH03159608A JPH03159608A JP1303487A JP30348789A JPH03159608A JP H03159608 A JPH03159608 A JP H03159608A JP 1303487 A JP1303487 A JP 1303487A JP 30348789 A JP30348789 A JP 30348789A JP H03159608 A JPH03159608 A JP H03159608A
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- chair
- chair body
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
- A47C7/62—Accessories for chairs
- A47C7/72—Adaptations for incorporating lamps, radio sets, bars, telephones, ventilation, heating or cooling arrangements or the like
- A47C7/74—Adaptations for incorporating lamps, radio sets, bars, telephones, ventilation, heating or cooling arrangements or the like for ventilation, heating or cooling
- A47C7/742—Adaptations for incorporating lamps, radio sets, bars, telephones, ventilation, heating or cooling arrangements or the like for ventilation, heating or cooling for ventilating or cooling
- A47C7/744—Adaptations for incorporating lamps, radio sets, bars, telephones, ventilation, heating or cooling arrangements or the like for ventilation, heating or cooling for ventilating or cooling with active means, e.g. by using air blowers or liquid pumps
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、主に室内において使用されるばい煙,粉塵等
を含んだ空気を捕集して清浄化するエアーカーテン及び
空気清浄機横付椅子に関する。 〔従来の技術1 従来の椅子は、単に人が腰を掛けて休む機能しかない。 しかし、最近劇場など人の多く集まる場所に設置された
椅子は、その背もたれから空調された空気が出るように
したものが開発されている。これは、大空間を空調する
のに人の座る床面部を集中的に空調して、空調エネルギ
ーの節約を図るものである。したがって、椅子から出た
空気にエアーカーテン機能を持たせて2空間を遮断しよ
うとするちのではないので、吹出す風速及び風量も@端
に小さく設計されていて,その使用対象も限定されてい
た.このような従来の椅子では、レストラン、料理店、
般事務所,汽車、飛行機などの喫煙席で煙草を吸うと,
煙がこれら喫煙席外に流出する.また、焼き肉などの煙
や臭いの発生する席でも、従来の椅子では、周囲に煙や
臭い等が流出して他人に迷惑がかかり、更に本人にとっ
ても不愉快になっていた. そこで、これらの不都合を解消するために、本出願人は
、エアーカーテン付椅子並びに空気清浄器及びエアーカ
ーテン付椅子を開発した.このエアーカーテン付椅子(
実願昭63−9159号参照)は,上方部にエアー吹出
口を有しかつ下方部にエアー吸引口を形成した椅子本体
を設け,該椅子本体の内部に送風機を内設した構成から
なり,前記送風機を介して椅子本体のエアー吸引口から
空気を暖引しかつエアー吹出口から排出させて、椅子本
体の上方部にエアーカーテンを形成するものである. この従来のエアーカーテン付椅子では,椅子本体の上方
部から吹き上げるエアーカーテンが内外の空気を巻き込
むと共にその風量が増加し、椅子本体近傍から発生する
煙草の煙などがエアーカーテンに混入され、天井部分な
どから外部巻込風量以上の風量を排気して常にエアーカ
ーテン内を負圧に保てば、煙草の煙などが周囲に流出せ
ず他人に迷惑が掛からない. しかし,このエアーカーテン付椅子では,送風機を大容
量としなければ,常に内部を負圧に保てず、また空気清
浄器がないから、排気による空調のロスがある6これら
を解消するために,エアーカーテンを形成する空気の一
部を逃がし、且つ空気清浄器にて煙草の煙などを除去し
たちのが、空気清浄器及びエアーカーテン付椅子(特願
昭63− 192762号参照)である.また、本出願
人による人工竜巻式局所排気装置を備えた椅子(平成l
年lO月26日特許出願参照)がある.この椅子は人工
竜巻発生機構と空気清浄機構とからなる.この人工竜巻
発生機構は、椅子本体の背もたれを上方に延出させ、そ
の上部を渦巻状曲面に形成し、かつこの渦巻状曲面の先
端にエアーカーテンを発生させるエアー吹出バイプを配
設すると共にこれに供給用送風機を接続して備え、更に
両側壁にエアー吸引口を設けてなる.そして,空気清浄
i横は、前記椅子本体内に空気清浄器及び吸引用送J!
1機を収納し,前記エアー殴引口から吸引されたばい煙
、粉塵等を含んだ空気を清浄空気にして排出してなる.
従って,椅子本体近傍にて発生したばい煙,粉塵等は、
エアー吹出パイブから吹き出された空気により形成され
たエアーカーテンにより外部に漏れず、エアー吸引口の
軸線をほぼ軸として発生した人工竜巻によりエアーカー
テン内の空気と共に直ちに捕集されて空気清浄機構に送
られ,清浄空気にされる.
を含んだ空気を捕集して清浄化するエアーカーテン及び
空気清浄機横付椅子に関する。 〔従来の技術1 従来の椅子は、単に人が腰を掛けて休む機能しかない。 しかし、最近劇場など人の多く集まる場所に設置された
椅子は、その背もたれから空調された空気が出るように
したものが開発されている。これは、大空間を空調する
のに人の座る床面部を集中的に空調して、空調エネルギ
ーの節約を図るものである。したがって、椅子から出た
空気にエアーカーテン機能を持たせて2空間を遮断しよ
うとするちのではないので、吹出す風速及び風量も@端
に小さく設計されていて,その使用対象も限定されてい
た.このような従来の椅子では、レストラン、料理店、
般事務所,汽車、飛行機などの喫煙席で煙草を吸うと,
煙がこれら喫煙席外に流出する.また、焼き肉などの煙
や臭いの発生する席でも、従来の椅子では、周囲に煙や
臭い等が流出して他人に迷惑がかかり、更に本人にとっ
ても不愉快になっていた. そこで、これらの不都合を解消するために、本出願人は
、エアーカーテン付椅子並びに空気清浄器及びエアーカ
ーテン付椅子を開発した.このエアーカーテン付椅子(
実願昭63−9159号参照)は,上方部にエアー吹出
口を有しかつ下方部にエアー吸引口を形成した椅子本体
を設け,該椅子本体の内部に送風機を内設した構成から
なり,前記送風機を介して椅子本体のエアー吸引口から
空気を暖引しかつエアー吹出口から排出させて、椅子本
体の上方部にエアーカーテンを形成するものである. この従来のエアーカーテン付椅子では,椅子本体の上方
部から吹き上げるエアーカーテンが内外の空気を巻き込
むと共にその風量が増加し、椅子本体近傍から発生する
煙草の煙などがエアーカーテンに混入され、天井部分な
どから外部巻込風量以上の風量を排気して常にエアーカ
ーテン内を負圧に保てば、煙草の煙などが周囲に流出せ
ず他人に迷惑が掛からない. しかし,このエアーカーテン付椅子では,送風機を大容
量としなければ,常に内部を負圧に保てず、また空気清
浄器がないから、排気による空調のロスがある6これら
を解消するために,エアーカーテンを形成する空気の一
部を逃がし、且つ空気清浄器にて煙草の煙などを除去し
たちのが、空気清浄器及びエアーカーテン付椅子(特願
昭63− 192762号参照)である.また、本出願
人による人工竜巻式局所排気装置を備えた椅子(平成l
年lO月26日特許出願参照)がある.この椅子は人工
竜巻発生機構と空気清浄機構とからなる.この人工竜巻
発生機構は、椅子本体の背もたれを上方に延出させ、そ
の上部を渦巻状曲面に形成し、かつこの渦巻状曲面の先
端にエアーカーテンを発生させるエアー吹出バイプを配
設すると共にこれに供給用送風機を接続して備え、更に
両側壁にエアー吸引口を設けてなる.そして,空気清浄
i横は、前記椅子本体内に空気清浄器及び吸引用送J!
1機を収納し,前記エアー殴引口から吸引されたばい煙
、粉塵等を含んだ空気を清浄空気にして排出してなる.
従って,椅子本体近傍にて発生したばい煙,粉塵等は、
エアー吹出パイブから吹き出された空気により形成され
たエアーカーテンにより外部に漏れず、エアー吸引口の
軸線をほぼ軸として発生した人工竜巻によりエアーカー
テン内の空気と共に直ちに捕集されて空気清浄機構に送
られ,清浄空気にされる.
しかしながら,上述のような椅子では、単にエアーカー
テンによりばい煙,粉塵などを外部に排出しないように
したり、エアーカーテン内を負圧状態に保つために空気
を吸引し,その吸引された空気を空気清浄器に通して清
浄空気を得るものである.従って,発生したばい煙,粉
塵などが速やかに排除されず,エアーカーテン内を一定
時間滞流するものである。 また,エアーカーテン内を負圧に保つためにはどうして
も風量が大きくなり,送風機の容量等が大きくなる. そこで、本発明は,上記事情に鑑みてなされたちので,
本出願人によるエアーカーテン付椅子並びに空気清浄器
及びエアーカーテン付椅子の改良発明であって、前述の
本出願人による人工竜巻式局所排気装置を備えた椅子と
同等の性能を有した、すなわち、椅子の近傍にて煙草等
によりばい煙,粉塵を発生させた場合,外部に漏れるこ
となく、直ちにこれらばい煙、粉塵を排除すると共に清
浄化することが可能なエアーカーテン及び空気清浄機横
付椅子を提供することを目的とする. 【課題を解決するための手段1 以上詳述したように、本発明のエアーカーテン及び空気
清浄機構付椅子は,椅子本体背部に、内側に多孔板を外
側に板を所定間隔を有してそれぞれ上方に延出させて配
設してなる背面部を設け、該背面部及び前記椅子本体の
両OIII端部に測板をそれぞれ配設して内部空間を形
成し、前記背面部の先端部にエアー吹出口を設けると共
に該工7一吹出口に接続したエアーカーテン用送風機を
備え、更に前記椅子本体にエアー俳気口を設けると共に
前記椅子本体内に空気清浄器及び吸引用送風機を収納し
,前記多孔板から吸引した空気を清浄空気にして前記エ
アー排気口から排出するものである。 また、前記測板は,前記背面部及び椅子本体の両側端部
に着脱自在に取り付けられると共に、背面部及び椅子本
体の側端部同士接続可能に構成されていると良い。 [作 用1 上記構成になるエアーカーテン及び空気清浄機構付椅子
によれば.エアーカーテン用送風機によりエアー吹出口
から空気を吹き出してエアーカーテンを発生させ、該エ
アーカーテンと背而部,側板及び椅子本体とで空間を形
成し、該空間内で喫煙等により発生したばい煙、粉塵等
はエアーカーテンにより外部に出ない.同時に吸引用送
風機により空気を吸引す゛ると、エアーカーテンにより
囲われた前記空間内の空気が背面部の多孔板から内部空
間に入り,更に椅子本体内に導入され,空気清浄器によ
り清浄化されて、エアー排気口から清浄空気を排出する
.また、前記側板は、前記背面部及び椅子本体の両側端
部に着脱自在に取り付けられてるから,側板を取り外せ
ば、エアーカーテン及び空気清洋機構付椅子同士を連設
することが出来る.〔実施例] 以下、本発明の実施例を第1図乃至第4図に基づいて詳
述する. 第i図は本発明のエアーカーテン及び空気清浄機横付椅
子の斜視図、第2図は第1図のII −II線に沿う断
面図、第3図,第4図はエアーカーテン及び空気清浄機
構付椅子の正面図である.図面において、lはエアーカ
ーテン及び空気清浄機構付椅子C以下単に清浄機横付椅
子という)を示し、該清浄機構付椅子lは,エアーカー
テン発生機構Aと空気清浄機構Bとからなる.エアーカ
ーテン発生機r4Aは、椅子本体2と、該椅子本体2背
部に設けられその上部が椅子本体2の前方向に突き出た
背面部3と,該背面部3の先端部に水平方向に設けられ
たエアー吹出口4と,該エアー吹出口4に接続されたエ
アーカーテン用送風機5と、椅子本体2及び背面部3の
両側端部にそれぞれ設けられた側板66とからなる。 前記椅子本体2は、長椅子状に形成されており、座板7
と前板8とからなっており、座板7にはクッション9が
貼り付けられている。前板8にはエアー排気口lOがあ
る.そして、この椅子本体2には背もたれl1が取り付
けられてぃる前記背面部3は,人の高さより高く、椅子
本体2背部に,内側にL字形をした多孔板I2を、外側
にこの多孔板■2に沿うようにL字形をした板l3を所
定間隔を有してそれぞれ配設してなりそして、前述のよ
うに背面部3の両側端部に11tl板6、6を設けてい
るから、内部空間■4を形成している.多孔板l2には
孔12aが穿けられ、この孔12aは後述の吸引用送風
1116が作動すると,この孔12aから空気を吸い込
むものであるこの背面部3の先端部には前記エアー吹出
口4が設けられている。このエアー吹出口4は、その軸
線方向が外方に向かって斜め下方になっている.そして
、このエアー吹出口4は前述の内部空間l4内に設けた
れたエアーカーテン用送風機5と連通している.従って
、エアーカーテン用送風機5により空気がエアー吹出口
4に送られ、エアー吹出口4がら空気が吹出され、エア
ーカーテンaCがエアー吹出口4がら椅子本体2の前方
斜め下方にわたり形成される.このエアーカーテンac
と背面部3及び側板6とで形成される空間は外部と遮断
され、この空間内の空気は外部に出ない.尚、このエア
ーカーテン用送風15は,いかなる機種でも良いが,貫
流式送風機が最適である. 前記側板6,6は、前記背面部3及び椅子本体2の両側
端部にボルトl5・−・・・により取り付けられている
.従って、この側板6、6は必要に応じて取り外すこと
が可能である.このため、第3図に示す一人用の清浄機
構付椅子1を,4脚用意して側板6を取り外し,清浄機
構付椅子1の背面部3及び椅子本体2をボルト締めすれ
ば,第4図に示すように、4人用の清浄機横付椅子1a
とすることが可能になる. 前記空気清浄機構Bは、前記椅子本体2内に収納されて
おり,吸引用送風機l6と、これの下流側に設けられた
フィルター(空気清浄器) 17とからなる.従って、
吸引用送風!16により、吸引された空気はフィルター
17により濾過され清浄空気となる. 尚, 18はエアーカーテン用送風I15の吸引口,
19は人,20は煙草. 21は灰皿である.次に,上
記構成になる清浄機構付椅子1の作動について説明する
。 まず、清浄機横付椅子lの操作スイッチ(図示せず)を
オンして、エアーカーテン用送風機5を回転させると、
空気は吸引口l8から主に入りエアー吹出口4に送られ
る。空気はエアー吹出口4から吹出され、エアー吹出口
4から前方斜め下方に流れるエアーカーテンaCが形成
される.このため、このエアーカーテンaCと背面部3
及び側板6、6とにより形成される空間が遮断され,こ
の空間内の空気が外部に漏れることがない. エアーカーテン用送風機5がオンされたあと,同時また
は遅れて吸引用送風機l6が回転して空気が吸引される
と、前記空間内の空気は、多孔板l2の孔12a・・・
−・・から前記内部空間l4内に入り,フィルター17
によって濾過されてエアー排気口IOから外部に出る. 従って,第2図中、椅子本体2に座った人l9が煙草2
0を喫煙して煙が出ると,この煙は、エアーカーテンa
Cにより外部に漏れることがなく、直ちに背面部3の多
孔板12の孔12a・・・−・・から空気と共に内部空
間l4内に入り,フィルターl7により煙が除去されて
清浄空気となり,この清浄空気はエアー排出口lOから
外部に排出されるこのため、室内に本実施例の清浄機横
付椅子lを別置きにすれば、室内における空気調和装置
と関係なく,喫煙による煙を含んだ空気を速やかに排除
し、清浄空気とすることができ、別に喫煙所等を設けな
くてち良い. 〔発明の効果1 以上詳述したように、本発明のエアーカーテン及び空気
清浄機構付椅子によれば、エアーカーテン用送風機によ
りエアー吹出口から空気を吹出してエアーカーテンを発
生させ,該エアーカーテンと背面部、側板及び椅子本体
とで空間を形成し、該空間内で喫煙等により発生したば
い煙、粉塵等はエアーカーテンにより外部に出ない.同
時に吸引用送風機により空気を吸引すると,エアーカー
テンにより囲われた前記空間内の背面部の多孔板から内
部空間に入り,更に椅子本体内に導入され、空気清浄器
により清浄化されて,エアー排気口から清浄空気を排出
する. 従って、椅子本体近傍に煙草等により煙,粉塵を発生さ
せた場合、外部に漏れることなく,直ちにこれら煙、粉
塵を排除すると共に清浄化することが可能であり,喫煙
所等を別に設けてなくても良い. また,前記側板は,前記背面部及び椅子本体の両側端部
に着脱自在に取り付けられてあるから,側板を取り外せ
ばエアーカーテン及び空気清浄機構付椅子同士を連設す
ることが出来る.従って、エアーカーテン及び空気清浄
機構付椅子は、一人用のスペースさえあれば自由に設置
することが出来,また、一人用のものを何人用でも自由
に組み立てることが出来るから必要に応じて複数連設し
て対応することが出来る.
テンによりばい煙,粉塵などを外部に排出しないように
したり、エアーカーテン内を負圧状態に保つために空気
を吸引し,その吸引された空気を空気清浄器に通して清
浄空気を得るものである.従って,発生したばい煙,粉
塵などが速やかに排除されず,エアーカーテン内を一定
時間滞流するものである。 また,エアーカーテン内を負圧に保つためにはどうして
も風量が大きくなり,送風機の容量等が大きくなる. そこで、本発明は,上記事情に鑑みてなされたちので,
本出願人によるエアーカーテン付椅子並びに空気清浄器
及びエアーカーテン付椅子の改良発明であって、前述の
本出願人による人工竜巻式局所排気装置を備えた椅子と
同等の性能を有した、すなわち、椅子の近傍にて煙草等
によりばい煙,粉塵を発生させた場合,外部に漏れるこ
となく、直ちにこれらばい煙、粉塵を排除すると共に清
浄化することが可能なエアーカーテン及び空気清浄機横
付椅子を提供することを目的とする. 【課題を解決するための手段1 以上詳述したように、本発明のエアーカーテン及び空気
清浄機構付椅子は,椅子本体背部に、内側に多孔板を外
側に板を所定間隔を有してそれぞれ上方に延出させて配
設してなる背面部を設け、該背面部及び前記椅子本体の
両OIII端部に測板をそれぞれ配設して内部空間を形
成し、前記背面部の先端部にエアー吹出口を設けると共
に該工7一吹出口に接続したエアーカーテン用送風機を
備え、更に前記椅子本体にエアー俳気口を設けると共に
前記椅子本体内に空気清浄器及び吸引用送風機を収納し
,前記多孔板から吸引した空気を清浄空気にして前記エ
アー排気口から排出するものである。 また、前記測板は,前記背面部及び椅子本体の両側端部
に着脱自在に取り付けられると共に、背面部及び椅子本
体の側端部同士接続可能に構成されていると良い。 [作 用1 上記構成になるエアーカーテン及び空気清浄機構付椅子
によれば.エアーカーテン用送風機によりエアー吹出口
から空気を吹き出してエアーカーテンを発生させ、該エ
アーカーテンと背而部,側板及び椅子本体とで空間を形
成し、該空間内で喫煙等により発生したばい煙、粉塵等
はエアーカーテンにより外部に出ない.同時に吸引用送
風機により空気を吸引す゛ると、エアーカーテンにより
囲われた前記空間内の空気が背面部の多孔板から内部空
間に入り,更に椅子本体内に導入され,空気清浄器によ
り清浄化されて、エアー排気口から清浄空気を排出する
.また、前記側板は、前記背面部及び椅子本体の両側端
部に着脱自在に取り付けられてるから,側板を取り外せ
ば、エアーカーテン及び空気清洋機構付椅子同士を連設
することが出来る.〔実施例] 以下、本発明の実施例を第1図乃至第4図に基づいて詳
述する. 第i図は本発明のエアーカーテン及び空気清浄機横付椅
子の斜視図、第2図は第1図のII −II線に沿う断
面図、第3図,第4図はエアーカーテン及び空気清浄機
構付椅子の正面図である.図面において、lはエアーカ
ーテン及び空気清浄機構付椅子C以下単に清浄機横付椅
子という)を示し、該清浄機構付椅子lは,エアーカー
テン発生機構Aと空気清浄機構Bとからなる.エアーカ
ーテン発生機r4Aは、椅子本体2と、該椅子本体2背
部に設けられその上部が椅子本体2の前方向に突き出た
背面部3と,該背面部3の先端部に水平方向に設けられ
たエアー吹出口4と,該エアー吹出口4に接続されたエ
アーカーテン用送風機5と、椅子本体2及び背面部3の
両側端部にそれぞれ設けられた側板66とからなる。 前記椅子本体2は、長椅子状に形成されており、座板7
と前板8とからなっており、座板7にはクッション9が
貼り付けられている。前板8にはエアー排気口lOがあ
る.そして、この椅子本体2には背もたれl1が取り付
けられてぃる前記背面部3は,人の高さより高く、椅子
本体2背部に,内側にL字形をした多孔板I2を、外側
にこの多孔板■2に沿うようにL字形をした板l3を所
定間隔を有してそれぞれ配設してなりそして、前述のよ
うに背面部3の両側端部に11tl板6、6を設けてい
るから、内部空間■4を形成している.多孔板l2には
孔12aが穿けられ、この孔12aは後述の吸引用送風
1116が作動すると,この孔12aから空気を吸い込
むものであるこの背面部3の先端部には前記エアー吹出
口4が設けられている。このエアー吹出口4は、その軸
線方向が外方に向かって斜め下方になっている.そして
、このエアー吹出口4は前述の内部空間l4内に設けた
れたエアーカーテン用送風機5と連通している.従って
、エアーカーテン用送風機5により空気がエアー吹出口
4に送られ、エアー吹出口4がら空気が吹出され、エア
ーカーテンaCがエアー吹出口4がら椅子本体2の前方
斜め下方にわたり形成される.このエアーカーテンac
と背面部3及び側板6とで形成される空間は外部と遮断
され、この空間内の空気は外部に出ない.尚、このエア
ーカーテン用送風15は,いかなる機種でも良いが,貫
流式送風機が最適である. 前記側板6,6は、前記背面部3及び椅子本体2の両側
端部にボルトl5・−・・・により取り付けられている
.従って、この側板6、6は必要に応じて取り外すこと
が可能である.このため、第3図に示す一人用の清浄機
構付椅子1を,4脚用意して側板6を取り外し,清浄機
構付椅子1の背面部3及び椅子本体2をボルト締めすれ
ば,第4図に示すように、4人用の清浄機横付椅子1a
とすることが可能になる. 前記空気清浄機構Bは、前記椅子本体2内に収納されて
おり,吸引用送風機l6と、これの下流側に設けられた
フィルター(空気清浄器) 17とからなる.従って、
吸引用送風!16により、吸引された空気はフィルター
17により濾過され清浄空気となる. 尚, 18はエアーカーテン用送風I15の吸引口,
19は人,20は煙草. 21は灰皿である.次に,上
記構成になる清浄機構付椅子1の作動について説明する
。 まず、清浄機横付椅子lの操作スイッチ(図示せず)を
オンして、エアーカーテン用送風機5を回転させると、
空気は吸引口l8から主に入りエアー吹出口4に送られ
る。空気はエアー吹出口4から吹出され、エアー吹出口
4から前方斜め下方に流れるエアーカーテンaCが形成
される.このため、このエアーカーテンaCと背面部3
及び側板6、6とにより形成される空間が遮断され,こ
の空間内の空気が外部に漏れることがない. エアーカーテン用送風機5がオンされたあと,同時また
は遅れて吸引用送風機l6が回転して空気が吸引される
と、前記空間内の空気は、多孔板l2の孔12a・・・
−・・から前記内部空間l4内に入り,フィルター17
によって濾過されてエアー排気口IOから外部に出る. 従って,第2図中、椅子本体2に座った人l9が煙草2
0を喫煙して煙が出ると,この煙は、エアーカーテンa
Cにより外部に漏れることがなく、直ちに背面部3の多
孔板12の孔12a・・・−・・から空気と共に内部空
間l4内に入り,フィルターl7により煙が除去されて
清浄空気となり,この清浄空気はエアー排出口lOから
外部に排出されるこのため、室内に本実施例の清浄機横
付椅子lを別置きにすれば、室内における空気調和装置
と関係なく,喫煙による煙を含んだ空気を速やかに排除
し、清浄空気とすることができ、別に喫煙所等を設けな
くてち良い. 〔発明の効果1 以上詳述したように、本発明のエアーカーテン及び空気
清浄機構付椅子によれば、エアーカーテン用送風機によ
りエアー吹出口から空気を吹出してエアーカーテンを発
生させ,該エアーカーテンと背面部、側板及び椅子本体
とで空間を形成し、該空間内で喫煙等により発生したば
い煙、粉塵等はエアーカーテンにより外部に出ない.同
時に吸引用送風機により空気を吸引すると,エアーカー
テンにより囲われた前記空間内の背面部の多孔板から内
部空間に入り,更に椅子本体内に導入され、空気清浄器
により清浄化されて,エアー排気口から清浄空気を排出
する. 従って、椅子本体近傍に煙草等により煙,粉塵を発生さ
せた場合、外部に漏れることなく,直ちにこれら煙、粉
塵を排除すると共に清浄化することが可能であり,喫煙
所等を別に設けてなくても良い. また,前記側板は,前記背面部及び椅子本体の両側端部
に着脱自在に取り付けられてあるから,側板を取り外せ
ばエアーカーテン及び空気清浄機構付椅子同士を連設す
ることが出来る.従って、エアーカーテン及び空気清浄
機構付椅子は、一人用のスペースさえあれば自由に設置
することが出来,また、一人用のものを何人用でも自由
に組み立てることが出来るから必要に応じて複数連設し
て対応することが出来る.
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明の
エアーカーテン及び空気清浄機横付椅子の斜視図、第2
図は第工図のIf − II !litに沿う断面図,
第3図,第4図はエアーカーテン及び空気清浄機横付椅
子の正面図である。 1 ・・−・・・ エアーカーテン及び空気清浄機構付椅子2・・・−・・
椅子本体 4・・−・・・エアー吹出口5・・・
・・一エアーカーテン用送風機6 −−−−−−側板 10・・・・・一エアー排気口 【2・・・・・一多
孔板l3−・・一板 l4・・・−・内部
空間l6・・−・・・フィルター(空気清浄器)17・
・・・・・吸引用送風機
エアーカーテン及び空気清浄機横付椅子の斜視図、第2
図は第工図のIf − II !litに沿う断面図,
第3図,第4図はエアーカーテン及び空気清浄機横付椅
子の正面図である。 1 ・・−・・・ エアーカーテン及び空気清浄機構付椅子2・・・−・・
椅子本体 4・・−・・・エアー吹出口5・・・
・・一エアーカーテン用送風機6 −−−−−−側板 10・・・・・一エアー排気口 【2・・・・・一多
孔板l3−・・一板 l4・・・−・内部
空間l6・・−・・・フィルター(空気清浄器)17・
・・・・・吸引用送風機
Claims (2)
- (1)椅子本体背部に、内側に多孔板を外側に板を所定
間隔を有してそれぞれ上方に延出させて配設してなる背
面部を設け、該背面部及び前記椅子本体の両側端部に側
板をそれぞれ配設して内部空間を形成し、前記背面部の
先端部にエアー吹出口を設けると共に該エアー吹出口に
接続したエアーカーテン用送風機を備え、更に前記椅子
本体にエアー排気口を設けると共に前記椅子本体内に空
気清浄器及び吸引用送風機を収納し、前記多孔板から吸
引した空気を清浄空気にして前記エアー排気口から排出
することを特徴とするエアーカーテン及び空気清浄機構
付椅子。 - (2)前記側板は、前記背面部及び椅子本体の両側端部
に着脱自在に取り付けられると共に、背面部及び椅子本
体の側端部同士接続可能に構成されている請求項(1)
記載のエアーカーテン及び空気清浄機構付椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1303487A JPH03159608A (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | エアーカーテン及び空気清浄機構付椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1303487A JPH03159608A (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | エアーカーテン及び空気清浄機構付椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03159608A true JPH03159608A (ja) | 1991-07-09 |
Family
ID=17921547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1303487A Pending JPH03159608A (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | エアーカーテン及び空気清浄機構付椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03159608A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1989
- 1989-11-20 JP JP1303487A patent/JPH03159608A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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