JP2603826Y2 - 空気清浄装置付き灰皿 - Google Patents

空気清浄装置付き灰皿

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JP2603826Y2
JP2603826Y2 JP1991065709U JP6570991U JP2603826Y2 JP 2603826 Y2 JP2603826 Y2 JP 2603826Y2 JP 1991065709 U JP1991065709 U JP 1991065709U JP 6570991 U JP6570991 U JP 6570991U JP 2603826 Y2 JP2603826 Y2 JP 2603826Y2
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ashtray
tobacco
heater
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air
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芳典 石川
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Sharp Corp
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、空気清浄装置付き灰皿
に関する。
【0002】
【従来の技術】そもそも、たばこの煙は喫煙者の吸いこ
む主流煙と、これが吐き出された煙、さらにたばこの点
火からたちのぼる副流煙の3種類があり、主流煙と副流
煙では副流煙の方が有害物質の含有量がはるかに高いこ
とが知られている。
【0003】従来、たばこの副流煙を捕集し、浄化する
ために使用されていた空気清浄装置付き灰皿を図3に示
す。本体20は、円錐の形状をして台部21と蓋22
に分かれ、台部21は上部が灰皿25になってたばこ載
置部26を設け蓋部22の底部には、フィルター24を
設けフィルター24の上方には、ファン23を装備して
いる。
【0004】上記のような構造によって、ファン23を
駆動させることによって、台部21の灰皿25のたばこ
載置部26に載置されたたばこから出る副流煙を蓋部2
2のフィルター24に集め浄化するものであった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構成によると、ファン23を使用するため
に振動や騒音が生じてしまい静寂さの中では、非常に使
い勝手の悪いものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記したような問題点を
解決するために、本体は、上方に延びている上方部と上
方部の側方に延びている側方部とがそれぞれの一端で接
合されてL字状を成し、内部は空間となり、上方部と側
方部の接合部に僅かな隙間を開けた仕切を設け、上方部
内にヒーターとフィルター、側方部内にたばこの灰皿を
設ける。
【0007】
【作用】ヒーターを設置することによって、ヒーターの
周りの空気が暖められ上昇しだし、自然対流が発生する
ので一連の空気の流れができる。
【0008】これによって、たばこの副流煙を本体内
吸収し、本体内のヒーターで副流煙のガスを再加熱して
燃焼効果おあげることにより公害となる成分を浄化し、
さらにヒーターの上部に設けられたフィルターでもう一
度浄化することによってよりきれいな空気を排出するこ
とができ、又ファンによる空気清浄装置付き灰皿とは違
い騒音や振動も起こることがない。
【0009】
【実施例】本考案の実施例を図1,2に沿って説明す
る。
【0010】図1は本考案にかかる実施例の断面図であ
り、図2は本考案にかかる実施例の外観斜視図である。
【0011】本体10は、上方に延びている部分4(以
下、上方部と称す)と側方に延びている部分5(以下、
側方部を称す)のそれぞれの一端で接合されL字状を成
している。また本体10の内部は空間になっているが、
上方部4と側方部5との接合部に僅かな隙間6を開けた
仕切を設けている。
【0012】上方部4の内上方に交換可能なポリウレタ
ンフォーム、活性炭等のフィルター3を設け、該フィル
ター3下方にヒーター1を設ける。前記ヒーターは上方
部下部角に設けられたコンセント11と接続されてい
る。
【0013】側方部5底部には出し入れ自在である引き
出し式の灰皿7を内装し、側方部5上面の角端は、たば
こ2の載置部8になっており、該載置部8にはたばこ2
の灰や副流煙を側方部内へ導くために吸気口9を設け
る。吸気口9の形状は、2つのテーパを設け角側のテー
パを長く、もう一方を短くして、側方部分上面から下方
に斜めに角側の長いテーパが短いテーパに対して隙間を
設けて交錯するように設置する。
【0014】これにより、たばこ2を載置台8に置き、
ヒーター1に通電を開始するとヒーター1の周りの空気
が暖められ、自然対流が発生し空気は上昇する。その影
響により装置の中に空気の流れが生じる。つまり、載置
台8に置かれたたばこ2の副流煙は吸気口9を通って下
方へ降り、仕切に設けられた隙間6は小さいため気流は
速くなり、副流煙は吸い寄せられ、上方部4へ入り、上
昇し、ヒーター1の周りの空気の流れに合流し、一連の
流れを形成する。
【0015】前記副流煙のガスを前記ヒーター1で再加
熱して燃焼効果をあげることによって公害となる成分を
浄化することができ、さらにヒーター1の上部に設けら
れているフィルター3をヒーターによって浄化された副
流煙が通過することによってさらに浄化されてきれいな
空気となって外へ排出される。
【0016】一方、たばこ2から出る灰はテーパの流れ
に沿って下方へ落ち引き出し式灰皿7に溜まり、捨てる
時には取り出して溜まった灰を捨てればよく非常に便利
である。
【0017】
【0018】
【考案の効果】本考案の構成によると、ヒータにて本体
内の空気を暖め自然対流を発生させて上昇させるととも
にたばこの副流煙を加熱して公害となる成分を浄化する
とともに、仕切にて本体内の空気の流れを速くして載置
部に載置されたたばこから生じる副流煙を吸い寄せるた
めに、ファンを用いる必要がなく、振動や騒音を引き起
こすことなく効率良くたばこから生じる副流煙を浄化す
ることができ、しかも、ヒータと仕切を設けるだけでよ
いので構成も簡単でそのうえコンパクト化も容易に図る
ことができる。
【0019】又、引き出し式の灰皿を内装しているた
め、灰が本体10内に溜まったままという不衛生さもな
く、水洗いなどもでき便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の実施例を示す外観斜視図である。
【図3】従来の断面図である。
【図4】従来の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 ヒーター 2 たばこ 3 フィルター 6 仕切に設けられた隙間 7 引き出し式灰皿 8 たばこ載置台 9 副流煙吸気口 11 コンセント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−255070(JP,A) 特開 昭52−150177(JP,A) 実開 昭61−158199(JP,U) 実開 昭56−80100(JP,U) 実開 昭57−106425(JP,U) 実公 昭46−34146(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体は、上方に延びている上方部と上方
    部の側方に延びている側方部とがそれぞれの一端で接合
    されてL字状を成し、内部は空間となり、上方部と側方
    部の接合部に僅かな隙間を開けた仕切を設け、上方部内
    にヒーターとフィルター、側方部内にたばこの灰皿を設
    けたことを特徴とする空気清浄装置付き灰皿
JP1991065709U 1991-08-20 1991-08-20 空気清浄装置付き灰皿 Expired - Fee Related JP2603826Y2 (ja)

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JPH0515797U JPH0515797U (ja) 1993-03-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5921593B2 (ja) * 1976-06-08 1984-05-21 松下電器産業株式会社 煙燃焼装置付灰皿
JPS61158199U (ja) * 1985-03-22 1986-10-01
JPH02255070A (ja) * 1989-03-25 1990-10-15 Matsushita Electric Works Ltd 灰皿

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JPH0515797U (ja) 1993-03-02

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