JPH0724103Y2 - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
- Publication number
- JPH0724103Y2 JPH0724103Y2 JP1990122721U JP12272190U JPH0724103Y2 JP H0724103 Y2 JPH0724103 Y2 JP H0724103Y2 JP 1990122721 U JP1990122721 U JP 1990122721U JP 12272190 U JP12272190 U JP 12272190U JP H0724103 Y2 JPH0724103 Y2 JP H0724103Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- purifier
- axial fan
- suction port
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、煙や粉塵などの発生源近くに配置し、汚染
した空気を軸流ファンにより吸込口から吸引して周囲へ
の拡散を防止し、吸い込んだ汚染空気を清浄して排出口
から吐出する空気清浄器に関する。詳しくは、特に喫煙
者の机上にのせて使用し、タバコの煙を含んだ汚染空気
を吸引して清浄化する空気清浄器に関する。
した空気を軸流ファンにより吸込口から吸引して周囲へ
の拡散を防止し、吸い込んだ汚染空気を清浄して排出口
から吐出する空気清浄器に関する。詳しくは、特に喫煙
者の机上にのせて使用し、タバコの煙を含んだ汚染空気
を吸引して清浄化する空気清浄器に関する。
従来の技術 従来、この種の空気清浄器の中には、たとえば、第7図
に示すように、芳香を発散する芳香発生体1を備え、そ
れを流量の多い空気通路内に支持部材2を介して設置す
る構成としたものがある。そして、使用時に、前記芳香
発生体1から発散した芳香を前記空気通路内を流れる空
気の流れにのせて送り出し外部に発散させていた。な
お、図中符号3は空気の吸い込み方向を、4はその排出
方向をそれぞれ示す。
に示すように、芳香を発散する芳香発生体1を備え、そ
れを流量の多い空気通路内に支持部材2を介して設置す
る構成としたものがある。そして、使用時に、前記芳香
発生体1から発散した芳香を前記空気通路内を流れる空
気の流れにのせて送り出し外部に発散させていた。な
お、図中符号3は空気の吸い込み方向を、4はその排出
方向をそれぞれ示す。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、従来のこの種の空気清浄器では、空気通
路内に芳香発生体を設置するので、空気の円滑な流れを
阻害して空気の圧力損失を大きくし、風量を減少する問
題があった。
路内に芳香発生体を設置するので、空気の円滑な流れを
阻害して空気の圧力損失を大きくし、風量を減少する問
題があった。
そこで、この考案の目的は、圧力損失を少なくし、風量
の減少を防止することにある。
の減少を防止することにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、この考案は、たとえば、以
下の実施例において示すように、軸流ファン22を駆動し
て吸込口16から清浄器本体10内に空気を吸い込み、その
空気を前記清浄器本体10内で清浄して排出口13から排出
する空気清浄器において、前記排出口13の手前に前記軸
流ファン22を設置するとともに、その軸流ファン22の中
心部22aの前記排出口13側にその排出口13側から交換自
在に芳香発生体24を備えてなる、ことを特徴とする。
下の実施例において示すように、軸流ファン22を駆動し
て吸込口16から清浄器本体10内に空気を吸い込み、その
空気を前記清浄器本体10内で清浄して排出口13から排出
する空気清浄器において、前記排出口13の手前に前記軸
流ファン22を設置するとともに、その軸流ファン22の中
心部22aの前記排出口13側にその排出口13側から交換自
在に芳香発生体24を備えてなる、ことを特徴とする。
作用 そして、この考案では、芳香発生体が空気通路内を流れ
る空気の流れを阻害しない。
る空気の流れを阻害しない。
実施例 以下、図面を参照しつつ、この考案の実施例について詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図および第2図には、この考案の一実施例である空
気清浄器の概略構成を示す。該空気清浄器は、清浄器本
体10を、垂直軸に対して後側へ40度±20度の範囲で傾け
て起立した起立部11と、たとえば、喫煙者の机上などに
のせたとき前記起立部11を倒れないように支持する脚部
12とで形成する。前記清浄器本体10の脚部12は、後側に
水平に折り曲げ、その後側端に排出口13を開口する。一
方、清浄器本体10の起立部11は、前側に傾斜面15を形成
し、その上端部に空気の吸込口16を開口して設ける。前
記起立部11には、フード17を取り付ける。そのフード17
は、透明または半透明の樹脂部材で形成し、下端部の両
側に突出した凸部を前記起立部11の両側に設けた溝状の
ガイド部18に係合し、格納位置と使用位置とに移動自在
に設ける。そして、前記格納位置では、第1図に示すご
とく、清浄器本体10の起立部11の後側に移動し、前記傾
斜面15を除いて起立部11外表面を被う。一方、前記使用
位置では、第2図に示すように前記フード17を前記格納
位置から起立部11に沿って矢印A方向へ引き上げて後、
矢印B方向に直角に倒して起立部11の前側に移動し、適
宜手段により支持して前記吸込口16の上方に庇状に突出
する。すなわち、前記格納位置から前記起立部11の上端
をまわり込んで、その起立部11の前側に移動し、前記吸
込口16の上方に庇状となる。前記清浄器本体10の内部に
は、前記吸込口16側に、たとえば電気集塵方式の浄化手
段19を設ける。即ち、その浄化手段19は、放電線20と正
負平行電極群21とで構成し、該放電線20でコロナ放電に
より汚染空気中の粉塵を正極に帯電させ、その帯電した
粉塵粒子を該正負平行電極群21においてクーロン力によ
り負電極板21aに補集して汚染空気を清浄化する。なお
図中符号21bは、負電極板21aとともに前記正負平行電極
群を構成する正電極板である。一方、前記排出口13側に
は、第3図及び第4図に示す軸流ファン22を配置し、空
気通路23に軸流ファン22を軸方向に流れる流量の多い空
気の流れをつくる。該軸流ファン22の排出口側には、第
1図に示すように芳香発生体24を設置する。
気清浄器の概略構成を示す。該空気清浄器は、清浄器本
体10を、垂直軸に対して後側へ40度±20度の範囲で傾け
て起立した起立部11と、たとえば、喫煙者の机上などに
のせたとき前記起立部11を倒れないように支持する脚部
12とで形成する。前記清浄器本体10の脚部12は、後側に
水平に折り曲げ、その後側端に排出口13を開口する。一
方、清浄器本体10の起立部11は、前側に傾斜面15を形成
し、その上端部に空気の吸込口16を開口して設ける。前
記起立部11には、フード17を取り付ける。そのフード17
は、透明または半透明の樹脂部材で形成し、下端部の両
側に突出した凸部を前記起立部11の両側に設けた溝状の
ガイド部18に係合し、格納位置と使用位置とに移動自在
に設ける。そして、前記格納位置では、第1図に示すご
とく、清浄器本体10の起立部11の後側に移動し、前記傾
斜面15を除いて起立部11外表面を被う。一方、前記使用
位置では、第2図に示すように前記フード17を前記格納
位置から起立部11に沿って矢印A方向へ引き上げて後、
矢印B方向に直角に倒して起立部11の前側に移動し、適
宜手段により支持して前記吸込口16の上方に庇状に突出
する。すなわち、前記格納位置から前記起立部11の上端
をまわり込んで、その起立部11の前側に移動し、前記吸
込口16の上方に庇状となる。前記清浄器本体10の内部に
は、前記吸込口16側に、たとえば電気集塵方式の浄化手
段19を設ける。即ち、その浄化手段19は、放電線20と正
負平行電極群21とで構成し、該放電線20でコロナ放電に
より汚染空気中の粉塵を正極に帯電させ、その帯電した
粉塵粒子を該正負平行電極群21においてクーロン力によ
り負電極板21aに補集して汚染空気を清浄化する。なお
図中符号21bは、負電極板21aとともに前記正負平行電極
群を構成する正電極板である。一方、前記排出口13側に
は、第3図及び第4図に示す軸流ファン22を配置し、空
気通路23に軸流ファン22を軸方向に流れる流量の多い空
気の流れをつくる。該軸流ファン22の排出口側には、第
1図に示すように芳香発生体24を設置する。
ところで、前記芳香発生体24は、内外に通気自在なケー
ス25とそのケース25内に収納する芳香剤26とで構成す
る。そして、前記軸流ファン22の中心部22aの排気口13
側に配置し、該ケース25を前記脚部12の収納部27に着脱
自在に設ける。
ス25とそのケース25内に収納する芳香剤26とで構成す
る。そして、前記軸流ファン22の中心部22aの排気口13
側に配置し、該ケース25を前記脚部12の収納部27に着脱
自在に設ける。
しかして、空気清浄器を使用するときには、喫煙者の机
上などに脚部12をのせ、起立部11を倒れないように支持
し、第2図に示すように前記フード17を前記格納位置か
ら起立部11の上端をまわり込んで、前記吸込口16の上方
に庇状に突出する。そして、前記駆動部22aに通電し、
前記軸流ファン22を回転駆動する。すると、第2図に示
すごとく、まわりの空気を前記フード17で前記吸込口16
へと案内して矢印C方向の空気の流れをつくる。また、
図示するごとく吹きつけた空気を前記傾斜面15で前記吸
込口16へと案内して矢印D方向の空気の流れをつくる。
したがって、喫煙の際に、喫煙者が前記傾斜面15に向け
て吐き出した主流煙29は、前記矢印D方向の空気の流れ
にのってすべて前記吸込口16へと流れるとともに、タバ
コの先から立ち上る副流煙30は、前記矢印C方向の空気
の流れにのって前記吸込口16へと流れ、これら主流煙29
および副流煙30が周囲に拡散することを防止できる。そ
して、吸込口16から吸引した汚染空気を前記浄化手段19
で清浄化し、空気通路23を通して排出口13から吐出す
る。かかる使用時に、前記芳香発生体24から発散した芳
香が前記空気通路23を流れる空気の流れにのって外部に
流出して発散する。そして、経時、前記ケース25内に芳
香剤26が無くなったときには、第5図に示すように前記
収納部27からケース25を取外し、第6図に示すように、
取外した該ケース25内に芳香剤26を補給し、再び収納部
27に取り付ける。
上などに脚部12をのせ、起立部11を倒れないように支持
し、第2図に示すように前記フード17を前記格納位置か
ら起立部11の上端をまわり込んで、前記吸込口16の上方
に庇状に突出する。そして、前記駆動部22aに通電し、
前記軸流ファン22を回転駆動する。すると、第2図に示
すごとく、まわりの空気を前記フード17で前記吸込口16
へと案内して矢印C方向の空気の流れをつくる。また、
図示するごとく吹きつけた空気を前記傾斜面15で前記吸
込口16へと案内して矢印D方向の空気の流れをつくる。
したがって、喫煙の際に、喫煙者が前記傾斜面15に向け
て吐き出した主流煙29は、前記矢印D方向の空気の流れ
にのってすべて前記吸込口16へと流れるとともに、タバ
コの先から立ち上る副流煙30は、前記矢印C方向の空気
の流れにのって前記吸込口16へと流れ、これら主流煙29
および副流煙30が周囲に拡散することを防止できる。そ
して、吸込口16から吸引した汚染空気を前記浄化手段19
で清浄化し、空気通路23を通して排出口13から吐出す
る。かかる使用時に、前記芳香発生体24から発散した芳
香が前記空気通路23を流れる空気の流れにのって外部に
流出して発散する。そして、経時、前記ケース25内に芳
香剤26が無くなったときには、第5図に示すように前記
収納部27からケース25を取外し、第6図に示すように、
取外した該ケース25内に芳香剤26を補給し、再び収納部
27に取り付ける。
考案の効果 以上のことから、この考案にかかる空気清浄器によれ
ば、空気通路内に芳香発生体がないので、空気の流れを
阻害することなくて空気の圧力損失を小さくでき、風量
の減少を防止することができる。
ば、空気通路内に芳香発生体がないので、空気の流れを
阻害することなくて空気の圧力損失を小さくでき、風量
の減少を防止することができる。
第1図及び第2図はこの考案の一実施例である空気清浄
器の概略構成を示し、第1図はその断面図、第2図はそ
の斜視図、第3図はその軸流ファンの斜視図、第4図は
その一部の断面図、第5図は、経時、芳香剤が無くなっ
たときにケースを取外した状態図、第6図はその取外し
たケースに芳香剤を補強する説明図、第7図は従来例
で、その空気清浄器の斜視図である。 13……排出口、16……吸込口、22……軸流ファン、22a
……中心部、24……芳香発生体。
器の概略構成を示し、第1図はその断面図、第2図はそ
の斜視図、第3図はその軸流ファンの斜視図、第4図は
その一部の断面図、第5図は、経時、芳香剤が無くなっ
たときにケースを取外した状態図、第6図はその取外し
たケースに芳香剤を補強する説明図、第7図は従来例
で、その空気清浄器の斜視図である。 13……排出口、16……吸込口、22……軸流ファン、22a
……中心部、24……芳香発生体。
Claims (1)
- 【請求項1】軸流ファンを駆動して吸込口から清浄器本
体内に空気を吸い込み、その空気を前記清浄器本体内で
清浄して排出口から排出する空気清浄器において、前記
排出口の手前に前記軸流ファンを設置するとともに、そ
の軸流ファンの中心部の前記排出口側にその排出口側か
ら交換自在に芳香発生体を備えてなる、空気清浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990122721U JPH0724103Y2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990122721U JPH0724103Y2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 空気清浄器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0477942U JPH0477942U (ja) | 1992-07-07 |
JPH0724103Y2 true JPH0724103Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31870479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990122721U Expired - Fee Related JPH0724103Y2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 空気清浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724103Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60114361A (ja) * | 1983-11-25 | 1985-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気集塵装置 |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP1990122721U patent/JPH0724103Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0477942U (ja) | 1992-07-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |