JPH0518579A - 煙草の煙等の処理装置 - Google Patents
煙草の煙等の処理装置Info
- Publication number
- JPH0518579A JPH0518579A JP3172686A JP17268691A JPH0518579A JP H0518579 A JPH0518579 A JP H0518579A JP 3172686 A JP3172686 A JP 3172686A JP 17268691 A JP17268691 A JP 17268691A JP H0518579 A JPH0518579 A JP H0518579A
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- Japan
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- air
- desk
- smoke
- exhaust
- air supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 オフィス内のデスクにかけた儘で喫煙でき、
且つ、周辺の環境を汚染せず、他人に迷惑をかけないよ
うにする。 【構成】 デスク１に排煙処理チャンバー２を取付け
る。該排煙処理チャンバー２にはフィルター３，４及び
循環ファン５を配設し、該フィルター３，４を通過した
清浄な空気を前記循環ファン５の駆動により送気ダクト
８を介してデスク１上部に設けた送気噴気部よりデスク
上面周辺に噴気してエアーカーテンＣを形成させ、そし
て、このエアーカーテンＣ内に喫煙の煙等を閉じ込め乍
ら、該エアーカーテンＣの噴気流の反射流と共に排気吸
入口１２ａより排気ダクト９を介して前記排煙処理チャ
ンバー２内に送り込んで浄化する。
且つ、周辺の環境を汚染せず、他人に迷惑をかけないよ
うにする。 【構成】 デスク１に排煙処理チャンバー２を取付け
る。該排煙処理チャンバー２にはフィルター３，４及び
循環ファン５を配設し、該フィルター３，４を通過した
清浄な空気を前記循環ファン５の駆動により送気ダクト
８を介してデスク１上部に設けた送気噴気部よりデスク
上面周辺に噴気してエアーカーテンＣを形成させ、そし
て、このエアーカーテンＣ内に喫煙の煙等を閉じ込め乍
ら、該エアーカーテンＣの噴気流の反射流と共に排気吸
入口１２ａより排気ダクト９を介して前記排煙処理チャ
ンバー２内に送り込んで浄化する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は煙草の煙、臭い等の処
理装置に関するものであり、特に、オフィスに於てデス
クにかけている状態で喫煙でき、且つ、該喫煙による周
辺の環境汚染を防止できるようにした煙草の煙等の処理
装置に関するものである。
理装置に関するものであり、特に、オフィスに於てデス
クにかけている状態で喫煙でき、且つ、該喫煙による周
辺の環境汚染を防止できるようにした煙草の煙等の処理
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、オフィス内に於ては、空調の吹
出口から噴出した空気は殆どオフィス内を一巡して空調
吸込口方向へ流れ、或はオフィス内の空気圧の高い方か
ら低い方へと流れる。そこで、オフィス内に於て喫煙す
れば、該喫煙者の周辺に煙草の煙及び刺激臭が生じ、そ
して、該煙と刺激臭はオフィス内の気流にのってオフィ
ス内に拡散する。
出口から噴出した空気は殆どオフィス内を一巡して空調
吸込口方向へ流れ、或はオフィス内の空気圧の高い方か
ら低い方へと流れる。そこで、オフィス内に於て喫煙す
れば、該喫煙者の周辺に煙草の煙及び刺激臭が生じ、そ
して、該煙と刺激臭はオフィス内の気流にのってオフィ
ス内に拡散する。
【０００３】尚、図１０は従来型の解説図であり、２０
は空調吹出口、２１は空調吸込口、＋圧は高圧側、−圧
は低圧側を示す。
は空調吹出口、２１は空調吸込口、＋圧は高圧側、−圧
は低圧側を示す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一般に、オフィス内に
於て喫煙する場合は上述せる如く、喫煙者の煙草の煙や
刺激臭がオフィス内の気流にのってオフィス内に拡散す
るのであるが、このとき、該煙と刺激臭はオフィス内の
デスク、天井、壁その他の事務用品を汚染するのみなら
ず、特に、非喫煙者に対して多大の迷惑を及ぼすのであ
る。
於て喫煙する場合は上述せる如く、喫煙者の煙草の煙や
刺激臭がオフィス内の気流にのってオフィス内に拡散す
るのであるが、このとき、該煙と刺激臭はオフィス内の
デスク、天井、壁その他の事務用品を汚染するのみなら
ず、特に、非喫煙者に対して多大の迷惑を及ぼすのであ
る。
【０００５】そこで、オフィス内のデスクにかけた儘で
喫煙でき、且つ、周辺の環境を汚染せず、他人に迷惑を
かけないようにするために解決せらるべき技術的課題が
生じてくるのであり、本発明は該課題を解決することを
目的とする。
喫煙でき、且つ、周辺の環境を汚染せず、他人に迷惑を
かけないようにするために解決せらるべき技術的課題が
生じてくるのであり、本発明は該課題を解決することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案せられたものであり、デスク等の適宜個
所に取付けることのできる排煙処理チャンバーを備え、
該排煙処理チャンバーにはフィルター及び循環ファンが
配設されると共に、該フィルターを通過した空気を送気
するための送気ダクトの一端部を前記循環ファン側に連
結し、更に該送気ダクトの他端部はデスク等の上部に延
設され、該送気ダクト内の空気をデスク等の周辺部近傍
に向って噴射して該デスク等の上面周辺近傍にエアーカ
ーテンを形成せしめるための空気噴射部位を前記送気ダ
クトの他端部に連設し、更に、該エアーカーテンの略中
心上方部に前記空気噴射部位より噴射された空気並びに
喫煙者の煙等を吸入するための排気吸入口を備え、該排
気吸入口と前記排煙処理チャンバーのフィルター側との
間に排気ダクトを連結したことを特徴とする煙草の煙等
の処理装置を提供せんとするものである。
するために提案せられたものであり、デスク等の適宜個
所に取付けることのできる排煙処理チャンバーを備え、
該排煙処理チャンバーにはフィルター及び循環ファンが
配設されると共に、該フィルターを通過した空気を送気
するための送気ダクトの一端部を前記循環ファン側に連
結し、更に該送気ダクトの他端部はデスク等の上部に延
設され、該送気ダクト内の空気をデスク等の周辺部近傍
に向って噴射して該デスク等の上面周辺近傍にエアーカ
ーテンを形成せしめるための空気噴射部位を前記送気ダ
クトの他端部に連設し、更に、該エアーカーテンの略中
心上方部に前記空気噴射部位より噴射された空気並びに
喫煙者の煙等を吸入するための排気吸入口を備え、該排
気吸入口と前記排煙処理チャンバーのフィルター側との
間に排気ダクトを連結したことを特徴とする煙草の煙等
の処理装置を提供せんとするものである。
【０００７】
【作用】人がオフィス内に設置されたデスクにかけた儘
喫煙するとき、先ず、該デスクに設けられている循環フ
ァンのスイッチをオンする。然るときは、該循環ファン
の負圧力によって、デスク上の空気がデスク上方に配設
された排気吸入口に吸込まれ、排気ダクトを通って排煙
処理チャンバー内に導かれる。そして、該排煙処理チャ
ンバー内のフィルターにて煙のヤニや埃が濾過され、脱
臭された空気は前記循環ファンにより送気ダクトを介し
てデスク上部の空気噴射部よりデスク上面の周辺近傍に
噴気せられる。このとき、この噴気流はデスク上面周辺
部近傍に於て略円筒状のエアーカーテンを形成せしめ
る。そこで、煙草の煙は該エアーカーテンによって外方
への拡散が遮断されると共に、該エアーカーテンを形成
した噴気流はデスク上面に衝突する。このとき、デスク
の上部略中心部に配設されている排気吸入口の負圧力に
て前記デスク上面に衝突した噴気流は周囲の煙等と共に
前記エアーカーテン内を上昇して前記排気吸入口に吸込
まれ、排気ダクトを介して前記排煙処理チャンバー内に
導かれる。斯くの如き作用が繰返されることにより煙草
の煙や刺激臭等が効率よく除去せらるのである。
喫煙するとき、先ず、該デスクに設けられている循環フ
ァンのスイッチをオンする。然るときは、該循環ファン
の負圧力によって、デスク上の空気がデスク上方に配設
された排気吸入口に吸込まれ、排気ダクトを通って排煙
処理チャンバー内に導かれる。そして、該排煙処理チャ
ンバー内のフィルターにて煙のヤニや埃が濾過され、脱
臭された空気は前記循環ファンにより送気ダクトを介し
てデスク上部の空気噴射部よりデスク上面の周辺近傍に
噴気せられる。このとき、この噴気流はデスク上面周辺
部近傍に於て略円筒状のエアーカーテンを形成せしめ
る。そこで、煙草の煙は該エアーカーテンによって外方
への拡散が遮断されると共に、該エアーカーテンを形成
した噴気流はデスク上面に衝突する。このとき、デスク
の上部略中心部に配設されている排気吸入口の負圧力に
て前記デスク上面に衝突した噴気流は周囲の煙等と共に
前記エアーカーテン内を上昇して前記排気吸入口に吸込
まれ、排気ダクトを介して前記排煙処理チャンバー内に
導かれる。斯くの如き作用が繰返されることにより煙草
の煙や刺激臭等が効率よく除去せらるのである。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１乃至図３に従
って説明する。図に於て１はデスクである。該デスク１
の表板１ａの下面には排煙処理チャンバー２が取付けら
れている。該排煙処理チャンバー２は図１に於て左側か
らプレフィルター３と之に連設して脱臭フィルター４が
配設されている。而して、該プレフィルター３は合成樹
脂系材質にて形成され、埃や煙の中のヤニ等を包含する
空気を濾過する。又、該プレフィルター３に連設されて
いる脱臭フィルター４は活性炭が用いられており、前記
プレフィルター３によって濾過された空気は該脱臭フィ
ルター４を通過するとき、煙草の煙の中に含まれている
刺激臭を吸着して脱臭し、清浄な空気に復元させる。而
も、之等のプレフィルター３及び脱臭フィルター４は水
洗によって簡単に再生利用が可能であり、且つ、カセッ
ト式のものを用いるを可とする。 又、該排煙処理チャ
ンバー２には循環ファン５が取付けられており、該循環
ファン５側には前記プレフィルター３及び脱臭フィルタ
ー４を通過した清浄な空気を送るための送気口６が開穿
され、該送気口６に主送気ダクト７が連設され、該主送
気ダクト７はデスク１の表板１ａ下面を通って後述の送
気ダクト８に連設される。
って説明する。図に於て１はデスクである。該デスク１
の表板１ａの下面には排煙処理チャンバー２が取付けら
れている。該排煙処理チャンバー２は図１に於て左側か
らプレフィルター３と之に連設して脱臭フィルター４が
配設されている。而して、該プレフィルター３は合成樹
脂系材質にて形成され、埃や煙の中のヤニ等を包含する
空気を濾過する。又、該プレフィルター３に連設されて
いる脱臭フィルター４は活性炭が用いられており、前記
プレフィルター３によって濾過された空気は該脱臭フィ
ルター４を通過するとき、煙草の煙の中に含まれている
刺激臭を吸着して脱臭し、清浄な空気に復元させる。而
も、之等のプレフィルター３及び脱臭フィルター４は水
洗によって簡単に再生利用が可能であり、且つ、カセッ
ト式のものを用いるを可とする。 又、該排煙処理チャ
ンバー２には循環ファン５が取付けられており、該循環
ファン５側には前記プレフィルター３及び脱臭フィルタ
ー４を通過した清浄な空気を送るための送気口６が開穿
され、該送気口６に主送気ダクト７が連設され、該主送
気ダクト７はデスク１の表板１ａ下面を通って後述の送
気ダクト８に連設される。
【０００９】一方、前記排煙処理チャンバー２のプレフ
ィルター３側に連結された排気ダクト９をデスク１の側
方より上部に延設してその先端部をデスク１上の略中心
部位に配設する。更に、該排気ダクト９を囲繞して二重
管１０に形成された送気ダクト８を設け、該送気ダクト
８の下端部に前記主送気ダクト７を連結する。又、之等
二重管１０に形成された排気ダクト９と送気ダクト８は
フレキシブルに形成されるを可とする。
ィルター３側に連結された排気ダクト９をデスク１の側
方より上部に延設してその先端部をデスク１上の略中心
部位に配設する。更に、該排気ダクト９を囲繞して二重
管１０に形成された送気ダクト８を設け、該送気ダクト
８の下端部に前記主送気ダクト７を連結する。又、之等
二重管１０に形成された排気ダクト９と送気ダクト８は
フレキシブルに形成されるを可とする。
【００１０】更に、前記二重管１０の先端部には送気フ
ード１１と排気フード１２とが連結されている。而し
て、之等の送気フード１１及び排気フード１２は笠型に
形成され、その内側周面部に前記送気フード１１が形成
されて前記送気ダクト８と連結される。そこで、前記循
環ファン５を回転させているときは、該送気ダクト８を
通過した空気は該送気フード１１よりデスク１の上面周
辺部近傍に噴射されて、デスク１の上部周辺部に円筒状
のエアーカーテンＣを形成することになる。
ード１１と排気フード１２とが連結されている。而し
て、之等の送気フード１１及び排気フード１２は笠型に
形成され、その内側周面部に前記送気フード１１が形成
されて前記送気ダクト８と連結される。そこで、前記循
環ファン５を回転させているときは、該送気ダクト８を
通過した空気は該送気フード１１よりデスク１の上面周
辺部近傍に噴射されて、デスク１の上部周辺部に円筒状
のエアーカーテンＣを形成することになる。
【００１１】又、前記送気フード１１の内面が前記排気
フード１２を形成するのであるが、該排気フード１２の
中心部に排気吸入口１２ａが設けられ、該排気吸入口１
２ａに前記二重管１０の中心部にある排気ダクト９が連
結されている。上記一実施例は上述せる如き構成に係る
から、デスク１にかけた儘喫煙しようとするときに於て
は、先ず、循環ファン５のスイッチをオンにする。然る
ときは、該循環ファン５の駆動により排煙処理チャンバ
ー２内の空気が送気口６より主送気ダクト７に入り、そ
して、該主送気ダクト７に連結されている送気ダクト８
を経て送気フード１１に到り、そして、該送気フード１
１からデスク１の上面周辺近傍に向って噴射され、該噴
気流は、該デスク１の上面周辺部近傍に於て略円筒状の
エアーカーテンＣを形成する。
フード１２を形成するのであるが、該排気フード１２の
中心部に排気吸入口１２ａが設けられ、該排気吸入口１
２ａに前記二重管１０の中心部にある排気ダクト９が連
結されている。上記一実施例は上述せる如き構成に係る
から、デスク１にかけた儘喫煙しようとするときに於て
は、先ず、循環ファン５のスイッチをオンにする。然る
ときは、該循環ファン５の駆動により排煙処理チャンバ
ー２内の空気が送気口６より主送気ダクト７に入り、そ
して、該主送気ダクト７に連結されている送気ダクト８
を経て送気フード１１に到り、そして、該送気フード１
１からデスク１の上面周辺近傍に向って噴射され、該噴
気流は、該デスク１の上面周辺部近傍に於て略円筒状の
エアーカーテンＣを形成する。
【００１２】一方、排気フード１２の中心部の排気吸入
口１２ａ近傍には前記循環ファン５の駆動により負圧帯
が生じているので、デスク１上面の空気は該排気吸入口
１２ａ内に吸込まれる。このとき、前記エアーカーテン
Ｃはデスク１上面に衝突すると共に反射して前記負圧帯
側即ち、デスク１の上部中心部に向い、前記デスク１上
の空気或は煙草の煙、刺激臭等と共に該排気吸入口１２
ａ内に吸込まれ、そして、排気ダクト９を介して排煙処
理チャンバー２内へ導かれる。この排煙処理チャンバー
２内に於ては、前記循環ファン５の駆動による負圧にて
該排煙処理チャンバー２内に導入された空気や煙等は、
プレフィルター３及び脱臭フィルター４を通過するとき
濾過されて清浄な空気に還元される。そこで、清浄にな
った空気は再び該循環ファン５によって前記送気フード
１１よりデスク１の上面周辺近傍に噴射され、そして、
該噴気流が円筒状のエアーカーテンＣを形成し、該エア
ーカーテンＣが煙草の煙等の外方への拡散を遮断するの
である。そこで、このような動作を繰返すことによって
喫煙者はデスク１にかけた儘で喫煙しても周辺の環境を
悪化させることがなく、且つ、他人に迷惑を及ぼすこと
もない。
口１２ａ近傍には前記循環ファン５の駆動により負圧帯
が生じているので、デスク１上面の空気は該排気吸入口
１２ａ内に吸込まれる。このとき、前記エアーカーテン
Ｃはデスク１上面に衝突すると共に反射して前記負圧帯
側即ち、デスク１の上部中心部に向い、前記デスク１上
の空気或は煙草の煙、刺激臭等と共に該排気吸入口１２
ａ内に吸込まれ、そして、排気ダクト９を介して排煙処
理チャンバー２内へ導かれる。この排煙処理チャンバー
２内に於ては、前記循環ファン５の駆動による負圧にて
該排煙処理チャンバー２内に導入された空気や煙等は、
プレフィルター３及び脱臭フィルター４を通過するとき
濾過されて清浄な空気に還元される。そこで、清浄にな
った空気は再び該循環ファン５によって前記送気フード
１１よりデスク１の上面周辺近傍に噴射され、そして、
該噴気流が円筒状のエアーカーテンＣを形成し、該エア
ーカーテンＣが煙草の煙等の外方への拡散を遮断するの
である。そこで、このような動作を繰返すことによって
喫煙者はデスク１にかけた儘で喫煙しても周辺の環境を
悪化させることがなく、且つ、他人に迷惑を及ぼすこと
もない。
【００１３】又、図４乃至図６は第２の実施例である
が、この第２の実施例は、前記図１乃至図３に示す実施
例と殆ど同一であるから対象部分は同一符号を付してそ
の説明を省略する。唯、異る点は、送気フード１１及び
排気フード１２の代りに笠型の排気フード１２ｂを形成
し、更に、該排気フード１２ｂ中心部に開口した排気吸
入口１２ａの周辺であって、且つ、前記笠型の排気フー
ド１２ｂの直上に送気噴気部１３を設け、そして、該送
気噴気部１３を送気ダクト８に連結すると共に、該送気
噴気部１３の周囲に設けた噴気孔（図示せず）より送気
ダクト８中の送気を横方向へ噴射して、前記排気フード
１２ｂの上部曲面を滑流させ、そして、前述せる如きエ
アーカーテンＣをデスク１上に形成させるように構成さ
れている点であり、その他の構成は前記図１乃至図３に
示す実施例と全く同一であり、且つ、全体の作用効果も
同一である。
が、この第２の実施例は、前記図１乃至図３に示す実施
例と殆ど同一であるから対象部分は同一符号を付してそ
の説明を省略する。唯、異る点は、送気フード１１及び
排気フード１２の代りに笠型の排気フード１２ｂを形成
し、更に、該排気フード１２ｂ中心部に開口した排気吸
入口１２ａの周辺であって、且つ、前記笠型の排気フー
ド１２ｂの直上に送気噴気部１３を設け、そして、該送
気噴気部１３を送気ダクト８に連結すると共に、該送気
噴気部１３の周囲に設けた噴気孔（図示せず）より送気
ダクト８中の送気を横方向へ噴射して、前記排気フード
１２ｂの上部曲面を滑流させ、そして、前述せる如きエ
アーカーテンＣをデスク１上に形成させるように構成さ
れている点であり、その他の構成は前記図１乃至図３に
示す実施例と全く同一であり、且つ、全体の作用効果も
同一である。
【００１４】更に、図７乃至図９は第３の実施例を示
す。但し、この実施例は前述の二つの実施例と実質的に
全く同一であるから、対象部分は同一符号を付して説明
を省略する。特に、この実施例は前記図４乃至図６に示
す第２の実施例と同一であるが、唯、該第２の実施例の
送気噴気部１３が送気ダクト８内の送気を横方向（略水
平方向）へ噴気して排気フード１２の上部曲面を滑走さ
せ乍ら下方のデスク１上に噴射してエアーカーテンＣを
形成させるのに対し、この第３の実施例の送気噴気部１
３ａは、送気ダクト８内の送気を笠型の排気フード１２
ｂの上面に向って略垂直に噴射せしめ、そして、拡散し
ようとする噴気を押しつけるようにして前記排気フード
１２ｂの上部曲面を滑走させ乍ら前述のエアーカーテン
Ｃを形成させるようにしたものである。但し、作用効果
は前記二つの実施例と全く同一であるから、その説明を
省略するが、この発明は、この発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、この発明が
該改変されたものに及ぶことは当然である。
す。但し、この実施例は前述の二つの実施例と実質的に
全く同一であるから、対象部分は同一符号を付して説明
を省略する。特に、この実施例は前記図４乃至図６に示
す第２の実施例と同一であるが、唯、該第２の実施例の
送気噴気部１３が送気ダクト８内の送気を横方向（略水
平方向）へ噴気して排気フード１２の上部曲面を滑走さ
せ乍ら下方のデスク１上に噴射してエアーカーテンＣを
形成させるのに対し、この第３の実施例の送気噴気部１
３ａは、送気ダクト８内の送気を笠型の排気フード１２
ｂの上面に向って略垂直に噴射せしめ、そして、拡散し
ようとする噴気を押しつけるようにして前記排気フード
１２ｂの上部曲面を滑走させ乍ら前述のエアーカーテン
Ｃを形成させるようにしたものである。但し、作用効果
は前記二つの実施例と全く同一であるから、その説明を
省略するが、この発明は、この発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、この発明が
該改変されたものに及ぶことは当然である。
【００１５】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例にて詳述せる
如き装置に係るから、オフィス内に於てデスクにかけた
儘喫煙しても、該喫煙の煙は周辺に拡散せず、デスク上
方に生じているエアーカーテンの内部に閉じ込められ乍
ら排気ダクトを介して排煙処理チャンバー内に導かれ、
そして、ここで清浄化されて再びデスク上面に吐出され
るのである。
如き装置に係るから、オフィス内に於てデスクにかけた
儘喫煙しても、該喫煙の煙は周辺に拡散せず、デスク上
方に生じているエアーカーテンの内部に閉じ込められ乍
ら排気ダクトを介して排煙処理チャンバー内に導かれ、
そして、ここで清浄化されて再びデスク上面に吐出され
るのである。
【００１６】そこで、このような動作を繰返すことによ
って前記喫煙者はデスクを離れることなく、かけた儘で
喫煙でき、そして、この喫煙によって周辺の環境を汚染
したり、或は特に非喫煙者に迷惑をかけるようなことも
全くない。
って前記喫煙者はデスクを離れることなく、かけた儘で
喫煙でき、そして、この喫煙によって周辺の環境を汚染
したり、或は特に非喫煙者に迷惑をかけるようなことも
全くない。
【図１】図は本発明の一実施例を示し、その一部切欠正
面図。
面図。
【図２】図１の平面図。
【図３】図１の実施例についての喫煙状態を示す斜面
図。
図。
【図４】第２の実施例の一部切欠正面図。
【図５】図４の平面図。
【図６】図４の実施例についての喫煙状態を示す斜面
図。
図。
【図７】第３の実施例の一部切欠正面図。
【図８】図７の平面図。
【図９】図７の実施例についての喫煙状態を示す斜面
図。
図。
【図１０】従来例の解説図。
１ デスク ２ 排煙処理チャンバー ３ プレフィルター ４ 脱臭フィルター ５ 循環ファン ６ 送気口 ７ 主送気ダクト ８ 送気ダクト ９ 排気ダクト １０ 二重管 １１ 送気フード １２，１２ｂ 排気フード １２ａ 排気吸入口 １３，１３ａ 送気噴気部 Ｃ エアーカーテン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 デスク等の適宜個所に取付けることので
きる排煙処理チャンバーを備え、該排煙処理チャンバー
にはフィルター及び循環ファンが配設されると共に、該
フィルターを通過した空気を送気するための送気ダクト
の一端部を前記循環ファン側に連結し、更に該送気ダク
トの他端部はデスク等の上部に延設され、該送気ダクト
内の空気をデスク等の周辺部近傍に向って噴射して該デ
スク等の上面周辺近傍にエアーカーテンを形成せしめる
ための空気噴射部位を前記送気ダクトの他端部に連設
し、更に、該エアーカーテンの略中心上方部に前記空気
噴射部位より噴射された空気並びに喫煙者の煙等を吸入
するための排気吸入口を備え、該排気吸入口と前記排煙
処理チャンバーのフィルター側との間に排気ダクトを連
結したことを特徴とする煙草の煙等の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3172686A JPH0518579A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 煙草の煙等の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3172686A JPH0518579A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 煙草の煙等の処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518579A true JPH0518579A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15946481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3172686A Withdrawn JPH0518579A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 煙草の煙等の処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518579A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006308225A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Kurita Water Ind Ltd | 集気装置及びこれを用いた脱臭装置 |
| KR100712455B1 (ko) * | 2005-11-10 | 2007-05-07 | 문봉권 | 공기정화장치 |
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| CN114288738A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-04-08 | 郑州人民医院(郑州人民医院医疗管理中心) | 一种用于内镜清洗设备的滤芯更换装置及方法 |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP3172686A patent/JPH0518579A/ja not_active Withdrawn
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