JPH01129362A

JPH01129362A - 電子ファイル装置

Info

Publication number: JPH01129362A
Application number: JP62287302A
Authority: JP
Inventors: Hidefumi Masuzaki; 増崎　秀文; Satoshi Ito; 敏伊藤
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1987-11-16
Filing date: 1987-11-16
Publication date: 1989-05-22
Anticipated expiration: 2013-01-14
Also published as: JP2695802B2; US5150458A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、画像情報を記憶装置に蓄積し、蓄積された画
像情報の中から、必要な画像を検索出力する電子ファイ
ル装置に係り、特に蓄積された画像情報に対して、文字
・記号等の画像パターンによって修正・追加書込みが可
能な画像編集機能付電子ファイル装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の画像編集機能付電子ファイル装置は、特公昭６２
−２６０５５号公報に記載されているように、画像情報
の編集処理を行なう場合、原画像情報を記憶装置よυ読
出し、原画像情報に文字や記号等の情報を付加し、この
加工され次画像情報を記録装置に再登録している。

通常、この修正を伴う編集処理では、原画像の訂正部分
が新友な修正によって置換えられるため１修正後の画像
情報を検索表示した場合には、どの部分が追加書込みさ
れた情報か認識することはできず、また画像情報を追加
書込み前の状態に復旧することもできない。

〔発明が解決しようとする問題点〕

一般に、文書処理では登録済の文章参図形を追加修正す
る場合には、登録済文章の追加修正される箇所を消去し
、追加情報を記入することが行なわれている。

しかし、この消去された情報、追加された情報１は、文
章の作成者、加工者、読者にとって重要な情報を含んで
いることがあり、両方の情報がわかるように、原情報を
消去せずに斜線等を付与し、その付近に新友な情報を書
き込むといったことが広くおこなわれる。

また、文章中の重要部位を明確にするために赤のアンダ
ーラインが付与されたり、あるいは書類の空白欄に赤色
でコメントを付記する場合がある。

これは、原情報に対して追加された情報であることを一
目瞭然とするためでるる。

以上述べ九ように１文書の修正・追加記入する場合には
、この修正・追加記入された部分がどこであるのかを識
別することがきわめて重要なことになる。

前記従来技術では、この修正・追加記入され九部分を識
別するという事について何ら配慮されておらず、修正・
追加記入処理後の画像を表示しても、どの部分が修正・
追記された画像情報であるかを識別することができない
という問題があっ九、〔発明の目的〕本発明の目的は、原画像情報に対して修正・追加記入を
することが可能で、かつ、原画像情報に対してどの部分
のデータが修正・追加記入された情報であるかを画像表
示手段上で容易に識別することができる電子ファイル装
置を提供することにある。

さらに本頼明の別の目的は、画像情報を画像表示手段に
カラーを表示するようにし、原画像情報に対する未配訂
正や、未配アンダーライン付加等の処理をすることがで
きる電子ファイル装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段及び作用〕上記目的は、
画像編集機能付電子ファイル装置において、第１の画像
情報である原画像情報を一時記憶するための第１のバッ
ファメモリと、原画像情報に追加・修正を施して第２の
画像情報を作成する画像作成手段と、該画像作成手段に
より作成された追記画像情報を一時記憶するための第２
のバッファメモリと、第１及び第２のバッファメモリに
記憶された２つの画像情報を同期して読み出して、例え
ばＣＲＴなどの画像表示手段に合成表示させるための画
像表示制御手段とを備えることによって達成される。

即ち、原画像情報は第１のバッファメモリに一時記憶さ
れ、このメモリの内容は一切逼加・修正はおこなわれな
い。原画像情報に追加・修正を施して新たに作成される
追記画像情報は、すべて第２のバッファメモリに一時記
憶する。そして、画像表示手段において、上記両画像情
報を合成して表示し、あたかも原画像情報に追加・修正
がされたようにするものである。また、この合成表示を
する際も、両画像情報の識別ができる様に、例えば別色
にて表示する。これによって、原画像情報に対して追加
・４１％正された部分が一目瞭然となると共に、文章の
未配訂正やアンダーライン付加等が可能となる。

尚、第１及び第２のバッファメモリに一時記憶された画
像情報は、画像蓄積手段に格納する際も別々の領域に蓄
積される。従って、両画像情報を別々に画像蓄積手段か
ら読み出すことも可能であり、−旦画像蓄積手段に蓄積
された後においても原画像情報のみの画像表示、追記画
像情報のみの画像表示を行なうことが可能となる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。

第１図は、本実施例の電子ファイル装置のブロック図で
ある。主制御部６は、ｃＰＵｌとメインメモリ２より構
成され、本装置全体の管理をおこなうものである。ＣＰ
Ｕ　１はマイクプロセッサであり装置内各部を制御する
。メインメモリ２にはＣＰＩＪ１２動作させるためのプ
ログラムが格納されており、さらに、メインメモリ２は
ＣＰＵ　１の動作のためのワークエリアとしても使用さ
れる。本装置の操作は、オペレータにょυキーボード４
を介しておこなわれる。ポインティングデバイス５は、
マウス、ジョイスティック等の（、”ＲＴ１５上に表示
されるカーソルの位置指定をするものである。画像入力
装置６は、久方原稿を２次元的に走査し光電変換を行う
イメージスキャナ等、２次元画像情報の供給可能な機器
である。画像入力装置６は、画像情報を、１画素あたり
１１Ｎ（黒画素）、“０“（白画素）のバイナリ−デー
タで表現して供給する。この画像情報はモノクロ画像情
報である。画像出力装置７は、レーザービームプリンタ
（ＬＢＰ）等のイメージプリンタであ夛、画像データバ
ス１６より供給される画像情報をハードコピー出力する
ものである。画像蓄積装置８は、磁気ディスク、光ディ
スク等の記憶機器であり、画像データバス１６より供給
される画像情報を蓄積する。また、画像蓄積装置８は、
主制御部６の制御により、内部に蓄積された画像情報の
うち必要な画像情報を読み出し、画像データバス１６に
読み出した画像情報を供給する。画像メモリ１６は、ワ
ーク画像メモリ１０、原画像メモリ１１、追記画像メモ
リ１２より構成され）画像データバス１６より供給され
る画像情報音−時格納する。各メモリ１０〜１２は、そ
れぞれＣＲＴｔｓ上の１画面分の画像情報が記憶可能で
ある。

ワーク画像メモリ１０は、画像情報を画像出力装置７か
ら出力する際に、原画像メモリ１１と追記画像メモリ１
２の画像情報を任意に合成するためのワークエリアとし
て使用する。原画像メモリ１１には、最初に入力された
画像情報が入力され、追加画像メモリ１２には、追加・
修正入力された画像情報が格納される。ここで）Ｑ画像
メモリ１１、追記画像メモリ１２上には、１画素を′１
　（黒画素）、　０（白画素）のバイナリデータで表現
したモノクロ画像が格納されている。パターン発生器９
は、主制御部５の指示により、文字・記号・直線・曲線
等の画像及びグラフィックパターンを発生する。これら
のパターンは画像データバス１６を経由して、画像メモ
リ１３内の追記画像メモリ１２に追加書込みされる。

ＣＲ１表示制御部１４は、各画像情ｉを任意の組合せで
、任意の色で出力するのを制御するものである。即ち、
主制御部５よりカラーレジスタ制御信号群１７を受は取
り、原画像メモリ口、追記画像メモリ１２より原画像デ
ータ１９、逼記題像データ２ｏを同時に画素単位に読み
出す。両画像データ１９．２０は、それぞれビットシリ
アルのバイナリデータである。そして、両画像データ１
９．２０を合成し、画像情報を、Ｒ（赤）、Ｇ（緑）、
Ｂ（青）（以下、単にｒＲＧＢＪという。）の３本の信
号にて表現し、表示画像データ２１を作成する。また、
ＣＲ１表示制御部１４は、主制御部５よシカ−ツル制御
信号群１８を受は取り、カーソル画像を表示画像データ
２１上にＭ畳させる。これにより、Ｃ几Ｔ１５上の任意
の位置にカーソルを表示することが可能となる。

Ｃ１（Ｔ１５は、例えばカラーＣＲＴデイスプレィであ
シ、表示画像データ２１ｉ受は取ることにょシ、原画像
メモリ１１、追記画像メモリ上の２面のモノクロ画像情
報より合成されたカラー画像をＣＲＴ１ｓ上に表示する
。

次に、第２図を用いてＣＲ７表示制御部１４の内部構成
を詳細に説明する。

第２図は、ＣＲ７表示制御部１４の内部構成を示すフロ
ック図である。カラーレジスタ２６は、レジスタ２２、
レジスタ２３、レジスタ２４、レジスタ２５の４個のレ
ジスタから構成される。各レジスタには、カラー表示の
ためのＲ，ＧＢの３ビツトのデータが保持される。セレ
クタ２７は、原画像データ１９、追記画像データ２０の
有無に応じて各レジスタ出力５２〜５５を選択して出力
するためのセレクタである。カーソル発生器３７は、Ｃ
ＲＴ１５の指定領域にカーソルを表示する為の信号を発
生するものである。カーソル合成器６８は、画像情報で
あるセレクタ出力鉢とカーソル情報であるカーソル出力
＆とを合成して表示させるためのものである。

次に、ＯＲ，Ｔｉ示制御部１４の動作について説明する
。カラーレジスタ２６へのデータセットは、主制御部５
よりカラーレジスタ制御信号群１７を介して行なわれる
。カラーレジスタ制御信号群１７は、レジスタセット信
号４０及びレジスタ入力２８、レジスタ人力２９、レジ
スタ人力６０、レジスタ人力６１よシ構成され、各レジ
スタ入力信号２８〜５１は、ＲＧＢの６本の信号線より
成る。主制御部６は、各レジスタ入力信号に各レジスタ
にセットすベキＲＧＢデータを出力し、レジスタセット
信号４０を発行する。

これによって、各レジスタ２２〜２５に各ＲＧＢ信号が
セットされる。

ここで、各レジスタ２２〜２５にセットされるＫＧＢデ
ータを、第３図にて示す。第６図において、レジスタ２
２にセットされたＫＧＢデータは白色表示に、レジスタ
２３及びレジスタ２５にセットされたＲＧＢデータは赤
色表示に、レジスタ２４にセットされたＲＧＢデータは
黒色表示に対応することになる。

さて、第２図において各レジスタの出力信号は、レジス
タ出力５２、レジスタ出力６３、レジスタ出力３４、レ
ジスタ出力３５として夫々ＲＧＢの６本の信号線で出力
される。セレクタ２７は、原画像データ１９、追記画像
データ２０のデータの有無により、セレクタ２７の入力
信号である各レジスタ出力６２〜５５を選択し、セレク
タ出力３６として出力する。セレクタ出力５６は、ＲＧ
Ｂの６本の信号線より構成される０ここで、セレクタ２
７の動作を第４図にて説明する。第４図はセレクタ２７
の機能図である０ここで１原画像データ１９で０“は、
原画像情報が白“画像であることを示し、１′″は黒画
像であること全示す。また、追記画像データ２０の０“
は、追記画像の対応画素が追記の行なわれていない画素
であることを示す。原画像データ１９カド０′で、追記
画像データ２０カドＯＮの場合、セレクタ出力５６には
レジスタ出力５２のデータが選択され、（、：ＲＴ１５
上の表示色は白になる。以下同様に、原画像データ１９
、追記画像データ２０によって、第４図のようにレジス
タが選択され、ＣＲＴ上の表示色が決定される。

再び第２図を用いて説明する。セレクタ出力６６は、カ
ーソル合成器６８に入力される。カーソル発生器５７に
は、カーソル制御信号群１８ヲ介して、主制御部５より
カーソル表示位置情報及びカーソル表示色情報が与えら
れる。カーソル発生器６７は、主制御部６の指示に応じ
て、カーソル出力制御信号ａｙｆＯＮにし、カーソル出
力データ３９として、カーソル表示色に対応したＲＧＢ
信号を出力する。

カーソル合成器６８は、カーソル出力制御信号４７にて
制御され、カーソル出力制御信号４７がＯＮの場合、カ
ーソル出力データ５９を表示画像データ２１として出力
する。又、カーソル出力制御信号４７がＯＦＦの場合に
は、セレクタ出力６６を表示画像データ２１として出力
する。表示画像データ２１もＲＧＢの６本の信号線によ
り構成される。

以上の説明から明らかなように、カラーレジスタ２６、
セレクタ２７の動作により、原画像メモリ１１上の画像
情報は１Ｔｉｓ上に、白地に黒の画像として表示される
。追記画像メモリ１２上の追記画像情報は、白地に赤の
画像となυ、上記白地に黒の原画像上に合成表示される
。更に、原画像データ　１　、追記画像データ　１　の
時は、Ｃ几Ｔ１５上での表示色が赤色であり、原画像情
報の黒表示と追記画像情報の赤表示がぶつかった画素に
おいては、追記画像情報は優先的に表示される。

以上、本実施例の全体構成を述べてきたが、次に第３図
を用い、本実施例の装置で未配訂正処理を実施する場合
の手順及び各部の動作を説明する。

第３図は、未配訂正処理における原画像メモリ１１に格
納された原画像情報、追記画像メモリ１２に格納された
追記画像情報および、ｅａ’ｒｉｓの表示画面を説明す
る図である。以下、画像蓄積装置８より検索して読み出
された原画像情報に未配訂正処理を実行し、再度画像蓄
積装置８に格納を行う処理の手順を説明する。

（１）　　オペレータはキーボード４により本装置を画
像検索モードにする。次に、キーボード４よシ検索対象
画像のインデックス情報を入力し画像読出しを指示する
と、対象画像の原画像情報が画像蓄積装置８より読み出
され、原画像メモリ１１に格納される。また、本実施例
では、未だ追記処理は実施されていないので、追記画像
メモリ１２内の追記画像情報はブランク画像（全゛白′
画像）となっている。この段階での原画像帽も追記画像
情報及び（、”ＲＴ表示画面の内容を第３図のｓ’ｒｇ
ｐ　１に示す。

（２）オペレータはキーボード４によ９本装置を画像追
記モードにする。次にキーボード４より直線描画指示を
行う。そして、ポインティングデバイス５を使用し、Ｉ
接描画を行ないたい左端点ニカーソル４０を、右端点に
カーソル４１を位置づける。（ｓ’ｒｇｐ　２　）（３）キーボード４より処理実行指示を行うと、主制御
部５はカーソル４０、カーソル４１にて示された直線両
端の座標計算を実行し、パターン発生器９に対し直線描
画指示をだす。パターン発生器９は指示された直線パタ
ーンを追記画像情報上に発生させる。そして追記画像メ
モ１月２には、直線画像４２が書き込まれ、ＣＲ１表示
画面上は直線画像４２の対応部分が赤色での表示となシ
未配ライン４５が発生する。（ＳＴＥＰ３）（４）次にキーボード４よシ画像修正のための文字列入
力に移る。これに先たちポインティングデバイス５全使
用し、文字列入力を行う領域の左上点にカーソル４０ｆ
、右下点にカーソル４１ヲ位置づける。文字列入力が指
示されている状態においてはカーソル４１の設定後、カ
ーソル４０．カーソル４１にて規定される矩形カーソル
４４がＣＩ（Ｔ表示画面上に表示される。（５ＴＥＰ　
４　）（５）次に、オペレータがキーボード４よ）修正
された文字列を入力すると、主制御部６はカーソル４０
、カーソル４１にて示された矩形領域の位置座標を計算
し、パターン発生器９に対し文字列埋込み指示を出す。

パターン発生器９は指示され次文字列パターンを発生し
、このパターンは追記画像メモリ１２上に書き込まれる
。追記画像メモリ１２上には、入力文字パターン４５が
畜き込まれ、ＣＲ，Ｔ表示画面上には入力文字パターン
４５の対応部分が未配文字列４６として赤色で表示さ九
る。（５ＴＥＰ　５　）（６）キーボード４より文字列入力終予を指示すると、
ＣＲ１表示画面上から矩形カーソルが消える〇原画像情
報の文字列”ＡＢＣ，”ＩＪは未配ライン４６にてクロ
スアウトされ、その下に未配文字列４６ゝＥＦＧＨが表
示され、未配訂正処理終了となる。

（Ｓ置’　　６　　）（７）　　ここで、キーボード４より画像更新登録指示
を行うと、追記画像メモリ１２上の追記画像情報が画像
蓄積装置８に転速され更新登録される。

ここで、上記動作においては、原画像メモリ１１上の原
画像情報は一切修正が行なわれないので、原画像情報は
画像蓄積装置８には更新登録する必要はない。

（８）上記（１）〜（７）の未配訂正処理実行後、再度
画像検索モードを選択し、上述の画像の読出しを指示す
ると、未配訂正処理後の対象画像、つまり原画像情報と
追記画像情報が画像蓄積装置８より読み出され、原画像
メモリ月、追記画像メモリ１２に格納される。この時の
原画像情報、追記画像情報及びＣＲ１表示画面の内容は
第３図５ＴＥＰ６と同一である。

（９）　　ま九、ここでキーボード４からの指示により
追記画像表示停止を実行すると、ＣＲＴ表示画面上には
原画像情報のみが表示される。従って、上記（１１〜（
７）の手順に従って画像情報にどのような追加・修正を
加えようと常に原画像情報の確認が行える〇ここで、追記画像表示停止の方法を説明する。

追記画像表示停止は、第２図におけるカラーレジスタ２
６の内容更新により容易に実現できる。

追記画像表示停止状態でのカラーレジスタ２６の内容を
第６図に示す。この時のセレクタ２７の機能は第７図の
如くになり、（、’ＲＴ表示画面上での表示色は原画像
データのみにより決められる。

カラーレジスタの内容を別の値に更新すれば、追記画像
情報のみのＣＲＴ表示も可能であり、又原画像情報と追
記画像情報のＣＲＴ表示画面上での表示色変更も可能で
ある。

（１０）上記未配訂正処理においては、追記画像情報へ
の画像データとグラフィックパターン追加書込みのみを
説明し゛たが、このような画像の加工を行う場合、既追
記画像パターン全森正・追記さらには消去したい場合が
ある。この場合、パターン発生器９によりブランク画像
（白“画像）を発生させ、このブランク画像を追記画像
メモリ１２に書込むことにより追記画像メモリ１２の全
体あるいは部分クリアが可能になる。そして、上記（２
）〜（ハと同様の手順で追記をおこなう。

以上の手順により未配訂正処理が実施されるが、手順（
２）でのカーソル４０、カーソル４１の位置づけを原画
像情報上の文字列’ＡＢＣ，”Ｄの下部に行なえば、上
記手順（６１での直線描画により、朱記アンダーライン
付加が実行されることになる。また、上記手順の（４）
〜（６）のみ実行すれば原画像情報への未配文章追加実
施となる。さらには、画像入力装置６から入力される画
像情報、又は画像蓄積装置８から読み出される画像情報
を追記画像として追記画像メモリ１２に格納することも
可能である。

次に、ＣＲＴ１５へ表示される画像を、画像出力装置７
にて印刷出力するときのその動作について説明する。本
装置上の画像情報は、原画像情報と追記画像情報の２面
の画像情報により表現されるため、モノクロ画像の出力
を行う画像出力装置７に画像を出力するためには、上記
２面の画像情報の合成処理が必要である。

本実施例においてこの合成処理は、主制御部３により実
行される。原画像メモリ１１、追記画像メモリ１２に格
納された２面の画像情報を出力する場合、主制御部６は
両メモＩＪ１１，１２の内容を読み出し、Ｏｆｔ処理を
実行し、この処理された合像情報をワーク画像メモリ１
０に格納する。次に、主制御部６によって指示され、ワ
ーク画像メモリ１０の画像情報は画像出力装置７で出力
される。また、本実施例においては、キーボード４から
の指示によυ原画像情報のみの出力、追記画像情報のみ
の出力を選択することも可能である。この場合、原画像
メモリ１１、又は追記画像メモリ１２からの画像情報の
みが画像出力装置７により出力される。

以上、本実施例によれば、電子ファイル装置上にて未配
訂正処理、朱記アンダーライン付加、未配文章追加等の
処理が可能となる。また、原画像情報には何ら加工する
ことなく文章等の修正、追加等はすべて追記画像情報と
して処理し、原画像情報とは別々に画像蓄積装置８に記
憶されるので、任意に原画像情報、追記画像情報の確認
が可能となる。

尚、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、例えば以
下の様に種々の変形をして実施することができる。

（１）上記実施例では、ＣＲＴ１５全カラーＣＲＴとし
て説明したが、この表示部をモノクロＣＲ，Ｔとするこ
とも可能である。この場合、表示画像データを構成する
ＲＧＢ　ｓ信号のうちＧ信号のみをモノクロＣＲＴに与
える。第４図セレクタ機能表中のＧ信号のデータ欄を見
れば明らかなように、原画像データ、追記画像データが
（０，０）の場合、モノクロＣＲＴへ与えられる信号は
１“（表示色白　）となり、（ｏ、　　１）、（１，ｏ
）。

（１，１）の場合は０″（表示色黒′）となる。

即ち、表示画面上、原画像情報及び追記画像情報がＯＲ
合成表示されることになる。ここで、レジスタ２２〜２
５の値を第６図の如く書き替えると、第７図Ｇデータ欄
に示される様に、原画像データ１０′の場合はモノクロ
ＣＲＴへ与えられる信号は１′（表示色白″）とな９、
原画像データが′１　の場合はモノクロ、ＣＲＴへの信
号は　０“（表示色“黒　）となる。即ち、表示画面上
原画像情報のみが表示されることになる。また、レジス
タ２２〜２５の値を修正すれば追記画像情報のみの表示
を行なうことができる。

（２）モノクロＣＲＴ使用時に、原画像情報と追記画像
情報を合成して表示する場合、画情報の区別をするため
に、追記画像の輝度をかえる、反転文字にする、網かけ
をする、ブリンクさせる等の手段をとることが可能であ
る。モノクロ出力時での輝度変調を行なうには、例えば
モノクロＣＲＴに表示画像データ２１中のＲ，Ｇ２デー
タを与え、Ｒ，Ｇが（１，１，）の場合は低輝度（゛黒
表示“）とし、（０，０）の場合は通常輝度（゛白表示
）とし、（１，０）の場合は高輝度（明るい白“表示）
としてＣＲＴを動作させることにより可能となる。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば電子フ
ァイル装置上にて、画像情報の訂正処理、アンダーライ
ン付加、文章追加、文章消去等が容易におこなえる。ま
た、原画像に対してどの部分を追加・修正したのか一目
瞭然となシいつでも原画像、追記した画像の確認ができ
るというきわめて顕著な効果を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図におけるＣＲＴ表示制御部の構成を示すブロック
図、第３図は第２図におけるカラーレジスタの設定デー
タを表にて示す図、第４図はセレクタの機能を表にて示
す図、第３図は未配訂正処理実行時の原画像情報、追記
画像情報及びＣＲ，Ｔに表示される画面を説明するため
の図、第６図はモノクロ出力時のカラーレジスタの設定
データを表にて示す図、第７図はモノクロ出力時のセレ
クタの機能を表にて示す図。６・・・主制御部、９・・・パターン発生器、１１・・
・原画像メモリ、１２・・・追記画像メモリ、１４・・
・ＣＲＴ表示匍制御部、１５・・・ＣＲＴ、　　２＜Ｓ
・・・カラーレジスタ、２７・・・セレクタ、６７・・
・カーソル発生器、５８・・・カーソル合成器。崩　１図躬３虐第　４２筋　６同筋　７虐 −Ｎ　　　　　　　　　　ｌ７）Ｏ■　　　　■

Claims

【特許請求の範囲】

（１）画像情報を記憶・蓄積する画像蓄積手段と、該画
像蓄積手段に蓄積された画像情報を読み出して表示する
画像表示手段とを有する電子ファイル装置において、上
記画像蓄積手段から読み出された画像情報を第１の画像
情報として一時記憶する第１のバッファメモリと、第１
の画像情報に対して追加・修正を施し、第２の画像情報
を作成する画像作成手段と、該画像作成手段により作成
された第２の画像情報を一時記憶する第２のバッファメ
モリと、第１及び第２のバッファメモリに記憶された第
１及び第２の画像情報を読み出して、上記画像表示手段
に合成表示させるための画像表示制御手段とを具備する
ことを特徴とする電子ファイル装置。
（２）上記画像作成手段は、パターン発生器であり、文
字、数字、図形等のパターンを発生することを特徴とす
る第１項記載の電子ファイル装置。
（３）上記画像作成手段により作成された画像情報は、
追加・修正された部分のみを第２の画像情報として、す
べて第２のバッファメモリに一時記憶されることを特徴
とする第１項記載の電子ファイル装置。
（４）上記第１及び第２のバッファメモリは、同一のメ
モリの夫々別の領域に構成されることを特徴とする第１
項記載の電子ファイル装置。
（５）上記第１及び第２のバッファメモリに一時記憶さ
れた画像情報は、上記画像蓄積手段の夫々別の領域に蓄
積されることを特徴とする第１項記載の電子ファイル装
置。
（６）上記画像表示制御手段は、カラー表示制御手段を
含み、第１の画像情報と第２の画像情報を各々別色にて
表示することを特徴とする第１項記載の電子ファイル装
置。
（７）上記画像表示制御手段は、第１の画像情報のみを
表示する第１のモード、第２の画像情報のみを表示する
第２のモード、第１及び第２の画像情報を合成して表示
する第３のモードのいずれかを選択制御することを特徴
とする第１項記載の電子ファイル装置。