JP2633051B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2633051B2
JP2633051B2 JP2035237A JP3523790A JP2633051B2 JP 2633051 B2 JP2633051 B2 JP 2633051B2 JP 2035237 A JP2035237 A JP 2035237A JP 3523790 A JP3523790 A JP 3523790A JP 2633051 B2 JP2633051 B2 JP 2633051B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラー原稿を編集する機能を備えた画像処理
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
文字、下地の紋様、図形、表・グラフ、イメージデー
タ等が色指定されているカラー原稿をカラー表示したり
カラー印刷する場合、従来はその原稿の色指定に従って
カラー出力していた。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、上記従来例ではある項目(例えば文
字)を編集しようとしたとき、原稿のままのカラー表示
のため次のような欠点があった。
(1)特定の項目をわざと目立たないように薄い色の文
字で印刷(例えば、コピーのとき消えてしまうドロツプ
アウトカラーによる印刷)する場合に、このような文字
を編集しようとすると、表示装置上で判別しにくく、編
集効率が悪い。
(2)赤字の文字等を印刷したときはその色により効果
的な表現となるものでも、比較的長時間見続ける事にな
る編集処理等においては目が疲れやすい。
(3)出力装置によって色再現特性は一般的に異なるた
め、最終的な出力装置でははっきりと識別できる場合で
も、編集処理で使う表示装置では識別しにくい事もあ
り、編集処理をできなくなる場合がある。
そこで、本発明は、かかる従来技術の欠点に鑑み、画
像の編集等の作業を効率的に行うことのできる画像処理
装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
上記課題を解決するため、本発明の画像処理装置は、
複数のパターン情報と、各々のパターンの色を表す色情
報を別々に記憶する記憶手段と、前記複数のパターンの
うち少なくとも1つのパターンの濃度が高く、他の少な
くとも1つのパターンの濃度が低くなるように補正する
補正手段と、前記補正手段による補正を行うか否かを選
択する選択手段とを有することを特徴とする。
〔実施例〕
以下、添付図面に従って本発明に係る実施例を詳細に
説明する。
第1図は本実施例における画像処理装置のブロツク構
成図である。図中、1は本装置全体を制御するCPUであ
る。2はメモリであり、磁気デイスク3に格納されてい
る文書処理に係るプログラムおよび後述する第6図、第
7図の処理手順を実行するプログラムがロードされ、CP
U1の制御のもとに実行される。さらにメモリ2には後述
する第2図の文書データを磁気デイスク3から読込むた
めのバツフアが含まれている。3は磁気デイスクであ
り、前述したように種々のプログラムおよび文書データ
が格納されている。4はキーボードであって後述する出
力モードを選択するためのキー入力や各プログラムを実
行するうえで必要な種々の情報を入力するためのもので
ある。5は出力部で、本実施例では画像をカラーで表示
する表示装置とする。
第2図は本実施例における画像処理装置で処理する文
書の一例である。図中、テキストやイメージデータを囲
っている点線は説明のためのもので、実際には記入され
ていない。図中20がページ全体を示す。21の部分はC1
色で文字は書かれており、さらに地にはC2の色がついて
いる。22の部分はC3の色で文字が書かれている。さらに
C2の領域と一部重なって任意の色の(自然色)のイメー
ジデータとして花のイメージが23に描かれている。
第3図は本実施例における文書フアイルの構成を示す
図である。文書フアイルはヘツダ部30、本文部31、ペー
ジ管理テーブル部32、ページデータ部33よりなる。
ヘツダ部30の内容は次のとおりである。書式データ34
には、文書フアイルを出力するときのページの縦横サイ
ズや、本文文字列を描画するときのページの上下、左右
の余白、段組に関する情報等書式に関する情報が格納さ
れている。総ページ数35には、書式34に従って本部デー
タ38のおよび各ページのページデータを出力したときの
総ページ数が格納されている。36aと36bにはそれぞれ本
文データが始まる先頭アドレスおよび本文データの長さ
(バイト単位)が格納されている。37aと37bにはそれぞ
れページ管理テーブルが始まる先頭アドレスとページ管
理テーブルの長さ(バイト単位)が格納されている。
本文部31には本文文字列に関するデータ(本文データ
38)が格納されており、その内容については第4図を用
いて後で詳しく説明する。
ページ管理テーブル部32は総ページ数個のレコードか
ら構成されており、各レコードはそのページのページデ
ータが格納されている先頭アドレス(39a)とページデ
ータの長さ(39b)(バイト単位)が格納されている。
なお、39aに無効アドレス(例えば0)が格納されてい
る場合は、そのページのページデータは存在しないもの
とする。
ページデータ部33には各ページに本文と重ねて描画す
べきデータが格納されている。ページデータとしてはイ
メージデータ、表、グラフ等種々のものが考えられるが
本実施例では説明を簡単にするため単にイメージデータ
だけとしておき、ページデータ部310aには、イメージデ
ータのページ内における表示位置とイメージデータが実
際に格納されているフアイル(310b)の名前が格納され
ているものとする。イメージデータ(310b)は、各画素
がそれぞれn階調(本実施例では256階調)の赤、緑、
青の色信号を用いてあらわされたカラーデータである。
第4図は本文データの構成を説明する図である。本文
データは複数の領域40から構成されており、各領域は属
性データ41およびテキストデータ42から作られている。
属性データ41にはその領域のテキストデータを描画する
際の下地の色情報43、描画文字の色情報44、描画文字種
(文字サイズ、明朝・ゴシツク等の区別)45が格納され
ており、テキストデータ42には文字列が例えばJISコー
ドで記入されている。
次に第3図、第4図の文書フアイルによって第2図の
データがどのようにあらわされるかについて説明する。
第2図の21、22の文字列に関するデータは本文データ38
に格納されており、このとき文字列を横向きで2段組に
描画する等の書式に関するデータは34に格納されてい
る。21と22は別の領域として本文データに格納されてお
り、それぞれの属性41にそれぞれの領域における下地の
色、文字の色、文字種が定義されており、また、それぞ
れの領域のテキストデータ42にその領域の文字列自体が
格納されている。23のイメージデータは、出力ページ20
に対応するページデータ310aで定義されている。
次にカラーデータを通常より濃く表示するための濃色
補正および淡く表示するための淡色補正について説明す
る。
いまカラーデータは赤(r)、緑(g)、青(b)の
3色の色信号で表されており、それぞれの信号は0〜25
5の256段階の階調をもつものとする(0が最も暗く、25
5が最も明るいとする)。このときカラーデータ(r,g,
b)を濃色補正した色(rd,gd,bd)は、例えば次式で求
められる。
ただし、 c1・c2は定数で、c1≧1,c2≧0 また、カラーデータ(r,g,b)を淡色補正した色(rl,
gl,bl)は、例えば次式で求められる。
ただし、 D1,D2は定数で、D11≧1,D2≧0 カラーデータ(r,g,b)の明るさhは例えば次式で求
められる。
なお、式(1),(2)でC1,C2,D1,D2の値を適当に
選べば、淡色補正された最も暗い色の明るさを、濃色補
正された最も淡い色の明るさにより明るくすることがで
き、このようにすると、明るさだけでそれぞれの補正デ
ータをはっきりと区別して識別できるように出力でき
る。
第5図は、本実施例における出力モード選択処理を示
す。カラー原稿をそのままの色で出力するモードをノー
マル出力モードと呼び、文書の所定の項目が編集しやす
くなるように文書の各項目の色情報を交換して出力する
モードを強調出力モードと呼ぶ。カラー原稿をノーマル
出力モードで出力しているとき、キーボードからの入力
で強調出力モードが指定されると、その時の出力をクリ
アし、強調出力モードで出力しなおす。また、強調出力
モードで出力しているとき、キーボードからの入力でノ
ーマル出力モードが指定されると、その時の出力をクリ
アし、ノーマル出力モードで出力しなおす。
本実施例では、原稿20の項目としては、各領域の文字
列および下地の色、さらにイメージデータがある。強調
出力モードでは文字列の色情報を濃色補正(強調描画項
目)し、下地の色とイメージデータを淡色補正(非強調
描画項目)して出力するものとする。
次に以上の説明をふまえ、第6図および第7図に従っ
て、本実施例における出力処理手順について説明する。
なお、これらの処理を実行する前にあらかじめ所望のペ
ージを表示するために必要なデータ(ヘツダ部30,所望
のページ部分の文書データ38,そのページのページデー
タ310aおよびイメージデータ310b)が文書フアイルから
読込まれ、そのページが出力部にノーマル出力モードま
たは強調出力モードで出力されているものとする。
画像がノーマル出力モードで出力されているとき、強
調出力モードが指定されると第6図の処理を実行する。
先ず、ステツプS601で出力部の表示をクリアする。次
にステツプS602で全項目の描画が終了しているかを判断
し、まだ未描画の項目が残っていれば(NOの場合)、残
っている項目の1つをとり出し、ステツプS603でその項
目の種別を判断する。その項目が前述の強調描画項目で
あるば、ステツプS604で色情報を濃色補正した後、その
項目を描画する。一方、項目が前述の非強調表示項目で
あればステツプS605で色情報を淡色補正した後、その項
目を描画する。
次に再びステツプS602に戻る。ステツプS603〜ステツ
プS605の処理を出力ページの全項目についておこなう
と、ステツプS602の判断でYESとなり、ステツプS606で
描画結果を表示した後本処理を終了する。
画像が強調出力モードで出力されているときノーマル
出力モードが指定されると第7図の処理を実行する。
先ずステツプS701で出力部の表示をクリアする。次に
ステツプS702で全項目の描画が終了しているかを判断
し、まだ未描画の項目が残っていれば(NOの場合)、残
っている項目の1つを取り出しステツプS703でその項目
を文書フアイルに記入されている色情報で描画した後、
再びステツプS702へ戻る。ステツプS703の処理を出力ペ
ージの全項目についておこないと、ステツプS702の判断
でYESとなり、ステツプS704で描画結果を表示した後、
本処理を終了する。
本発明の上記実施例によれば、カラー原稿を出力する
際、原稿で指定されているカラー情報のまま出力するモ
ードの他に、所望の項目(例えば、文字や図形)が編集
処理に好適に表示されるように項目に応じて色情報を交
換して出力する出力モードを設け、さらにこれら2つの
モード指定選択するための選択手段を設ける事により、
カラー原稿の仕上がりの色合いを確認しながらかつ所望
の項目の編集が効率よく行えるようにすることができ
る。
即ち、カラー原稿の仕上りの色合いを確認しながら所
望の項目の編集が効率よく行える効果がある。
〔他の実施例〕
前記実施例で強調描画項目は文字データに限る必要は
ない。即ち文書に図形、表、折れ線グラフが記載されて
いてこれらが色指定されているとき、これらの項目を強
調描画項目とすれば上記実施例と同様の方法でこれらの
項目の表示色を編集時に好適なものに変換して、編集の
効率を上げる事ができる。
また、強調出力モード時の描画方法としては編集する
項目を濃色補正し、他の項目を淡色補正する以外にも、
以下のような様々な方法が考えられる。
(1)特定の項目を単に黒に変換する。
(2)編集しようとしている項目の色に対し周囲の色が
濃い場合は、周囲をさらに濃く表示し、編集項目をさら
に明るく表示する。
(3)編集しようとしている項目を特定の色(例えば
緑)にし他の項目を他の色(例えば青)にする。
(4)前記実施例で、文字編集時地色がついているいな
いの区別も重要な時は、強調出力モードにおいて、地色
がついている領域については、文字を白、地色を黒に
し、地色がついていない領域については文字を黒にす
る。さらにイメージデータについては淡色補正をする。
また、上記実施例の出力部はカラー表示装置にかぎる
必要はない。カラープリンタやその他カラーで出力でき
るものなら何でもよい。前記実施例の方法で文字を強調
描画して表示のかわりに印刷すれば、その結果得られた
出力原稿は、色あいではなく文字の正誤矯正のためには
大変都合のよいものとなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、画像編集当の
作業を効率的に行うことができる画像処理装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における画像処理装置のブロツ
ク構成図、 第2図は文書の一例を説明する図、 第3図は文書フアイルの構成を示す図、 第4図は本文データの構成を示す図、 第5図は出力モード選択の処理を示す図、 第6図は強調出力モード指定時の処理手順を示す流れ
図、 第7図はノーマル出力モード指定時の処理手順を示す流
れ図である。 1……CPU、2……メモリ、3……磁気デイスク、4…
…キーボード、5……表示部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のパターン情報と、各々のパターンの
    色を表す色情報を別々に記憶する記憶手段、 前記複数のパターンのうち少なくとも1つのパターンの
    濃度が高く、他の少なくとも1つのパターンの濃度が低
    くなるように補正する補正手段 前記補正手段による補正を行うか否かを選択する選択手
    段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記補正手段は、文字の濃度が高く、下地
    色の濃度が低くなるように、補正することを特徴とする
    請求項第1項記載の画像処理装置。
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