JP3471250B2 - 画像処理方法および装置並びに記録媒体 - Google Patents

画像処理方法および装置並びに記録媒体

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JP3471250B2
JP3471250B2 JP11758699A JP11758699A JP3471250B2 JP 3471250 B2 JP3471250 B2 JP 3471250B2 JP 11758699 A JP11758699 A JP 11758699A JP 11758699 A JP11758699 A JP 11758699A JP 3471250 B2 JP3471250 B2 JP 3471250B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6011Colour correction or control with simulation on a subsidiary picture reproducer

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レタッチワークを
行うように画像データを修正することができる画像処理
方法および装置並びに画像処理方法をコンピュータに実
行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取
り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ラボにおけるフォトフィニッシングシス
テムにおいては、より高品位な画像を作成するために、
オリジナルのネガフイルムやリバーサルフイルムに記録
された画像に対して、直接レタッチワークを施してプリ
ントを行っている。例えば、ネガフイルムによるポート
レート撮影においては、ネガフイルムに記録された人物
の鼻筋に沿って鉛筆によりレタッチを施して人物の鼻筋
を強く表現することができる。また、リバーサルフイル
ムにおいては、専用の色素によりフイルム上に色を重畳
することにより、プリント画像中の特定被写体の彩度を
強調することができる。
【0003】一方、近年のコンピュータの発達により、
ネガフイルムあるいはリバーサルフイルムに記録された
画像を読み取ることにより得られた画像データ、あるい
はデジタルカメラにより撮影することにより得られた画
像データに対して適切な画像処理をした後に、プリント
画像を作成するプリントシステムが提案されている。こ
のようなプリントシステムにおいては、画像データに対
して階調修正、明るさ修正、ホワイトバランス修正など
の画像処理が施されてプリントがなされるため、撮影を
多少失敗したとしても高品位なプリント画像を得ること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たラボにおけるフォトフィニッシングシステムにおいて
は、フイルムを直接加工するものであるため作業が非常
に複雑であり、熟練者でないと思うように処理を行うこ
とができない。したがって、画像を取得した撮影者がフ
イルムに直接にレタッチを施すことは非常に困難であ
り、また熟練者が行っても撮影者の意図をプリント画像
に的確に反映できないことが多い。また、フイルムにお
いてはフイルム上の濃度を高くしてプリント画像の濃度
を低減する処理は行うことができるが、フイルム上の濃
度を低減させてプリント画像の濃度を高くする処理は容
易に行うことができない。さらに、フイルムに直接加工
を施すものであるため、修正のやり直しが困難であると
いう問題もある。
【0005】一方、上述したプリントシステムにおける
画像処理は、画像データから階調修正などのためのパラ
メータを設定して画像データの全体を修正するものであ
るため、ラボのフォトフィニッシングシステムのよう
に、人物の鼻筋を強く表現したり、特定被写体のみの彩
度を強調することができない。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、画像データをラボにおけるフォトフィニッシングシ
ステムのように修正できる画像処理方法および装置並び
に画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体を
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による画像処理方
法は、主画像データにより表されるオリジナル画像から
抽出された該オリジナル画像の濃度情報または彩度情報
からなる副画像データを得、 該副画像データにより表
される副画像を再生し、該再生された副画像に対する
ペレーターによる修正入力を受け付け、前記副画像デー
タについて、該修正入力を受け付けた部分を修正して修
正副画像データを得、該修正副画像データに基づいて、
前記副画像が修正された部分についてのみ該部分に対応
する前記オリジナル画像の部分が修正されるように前記
主画像データを修正して処理済み画像データを得ること
を特徴とするものである。
【0008】ここで、副画像データは主画像データから
作成してもよく、主画像データがオリジナル画像を光電
的に読み取ることにより得られたものである場合に、主
画像データとは別個にオリジナル画像を読み取ることに
より作成されたものであってもよい。さらには、同一被
写体を連続して複数枚撮影することによりオリジナル画
像を得た場合には、そのうちの1つの画像を副画像と
し、この副画像を表す画像データを副画像データとして
もよい。
【0009】なお、副画像データとしては、主画像デー
タの濃度情報、この濃度情報を反転した情報、主画像デ
ータの彩度情報などが挙げられるが、所望とする修正内
容に応じて種々の情報とすることができる。ここで、オ
リジナル画像がネガ画像である場合には、副画像データ
を再生することにより得られる副画像はネガ画像とな
る。一方、オリジナル画像がポジ画像である場合には、
濃度情報を反転することにより、ネガの副画像を再生す
ることができる。
【0010】また、副画像データに一定のオフセット値
を持たせるようにしてもよい。このようにオフセット値
を持たせるのは、例えば濃度を修正する場合に修正した
い部分の濃度値が0であると、その部分について濃度を
低減させることができなくなるからである。この場合、
オフセット値をオレンジ色とすることにより、副画像デ
ータを再生することにより得られる副画像をネガフイル
ムに記録されたような画像とすることができる。また、
濃度情報をオレンジ色にて表すことによっても副画像を
ネガフイルムに記録されたような画像とすることができ
る。さらに、副画像データのビット数を主画像データの
ビット数よりも少なくして処理効率を向上させてもよ
い。
【0011】さらに、上記修正副画像データと主画像デ
ータとを互いに対応付けて同一のメディアに記録して保
管しておいてもよい。
【0012】本発明による画像処理装置は、主画像デー
タにより表されるオリジナル画像から抽出された該オリ
ジナル画像の濃度情報または彩度情報からなる副画像デ
ータを得る副画像データ作成手段と、 該副画像データ
により表される副画像を再生する再生手段と、該再生さ
れた副画像に対するオペレーターによる修正入力を受け
付ける入力手段と、前記副画像データについて、該修正
入力を受け付けた部分を修正して修正副画像データを得
る修正副画像データ生成手段と、該修正副画像データに
基づいて、前記副画像が修正された部分についてのみ該
部分に対応する前記オリジナル画像の部分が修正される
ように前記主画像データを修正して処理済み画像データ
を得る修正手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0013】また、前記副画像データを前記主画像デー
タから作成する手段を備えるものとすることが好まし
い。
【0014】なお、上記画像処理方法において行われる
処理をコンピュータに実行させるプログラムとして、コ
ンピュータ読取り可能な記録媒体に記録して提供しても
よい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、オリジナル画像の濃度
情報、彩度情報などを表す副画像データの少なくとも一
部を修正して修正副画像データを得、この修正副画像デ
ータにより主画像データを修正するようにしたものであ
る。したがって、副画像データにおいて人物の鼻筋を強
調したり、特定被写体の彩度を強調するなどのレタッチ
ワークにおいて行われる処理と同様の処理を施して修正
副画像データを得、この修正副画像データにより主画像
データを修正すれば、処理済み画像データを再生するこ
とにより得られる画像はラボのフォトフィニッシングシ
ステムにおいて施されるレタッチワークと同様の処理が
施されたものとなる。このように副画像データに対して
修正を施すことにより、修正を失敗しても副画像データ
を再度作成すれば、レタッチワークをやり直すことがで
きるため、撮影者が自ら修正を行うことが容易となり、
これにより撮影者の意図を的確に反映した処理済み画像
を得ることができる。また、副画像データにおいては濃
度を増減させることが容易であるため、フイルムに対し
て施すフォトフィニッシングシステムと比較して、プリ
ント画像に対する濃度の増減を容易に行うことができ
る。さらに、画像の全体ではなく、その一部についても
容易に修正を行うことができることとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。
【0017】図1は本発明の実施形態による画像処理装
置を用いたプリントシステムの構成を示す概略ブロック
図である。図1に示すように本実施形態のプリントシス
テムは、オリジナルの画像データ(以下主画像データと
する)S0から後述するように副画像データS1を作成
する副画像データ作成手段1と、副画像データS1によ
り表される副画像をモニタ3に表示するとともに、表示
された画像に入力手段4からの入力によりレタッチを
施して修正副画像データS2を得るレタッチ手段2と、
修正副画像データS2に基づいて主画像データS0を修
正して処理済み画像データS3を得る修正手段5と、処
理済み画像データS3をプリントするプリンタ6とから
なる。
【0018】本実施形態において処理が施される主画像
データS0は、ネガフイルムやリバーサルフイルムに記
録された画像を光電的に読み取る、あるいはデジタルカ
メラにより被写体を撮影することにより取得されるもの
である。
【0019】副画像データ作成手段1は、主画像データ
S0から濃度情報、彩度情報などを抽出することにより
副画像データS1を作成する。
【0020】レタッチ手段2は、レタッチソフトにより
副画像データS1を修正するものであり、モニタ3に表
示された副画像データS1により表される副画像をオペ
レータが観察し、入力手段4により表示された画像を
修正した場合に、その修正の内容を副画像データS1に
反映させて修正副画像データS2を得るものである。
【0021】次いで、レタッチ毎に異なる処理内容に基
づいて本発明の動作について説明する。
【0022】(第1の実施形態)ネガフイルムに撮影さ
れた画像の階調、濃度を修正する場合。
【0023】例えば、主画像データS0により表される
オリジナル画像が人物像であるような場合に、人物の鼻
筋を強調したり、目尻のしわを消すような処理、あるい
はネガフイルムに付着したゴミが画像に含まれている場
合にそのゴミを消すような処理がこれに該当する。
【0024】図2は第1の実施形態において行われる処
理を示すフローチャートである。なお、以下に説明する
第2から第4の実施形態において行われる処理も第1の
実施形態と同様であるため、第1の実施形態についての
みフローチャートを参照して説明する。
【0025】まず、ネガフイルムに記録されたオリジナ
ル画像を光電的に読み取ることにより主画像データS0
を得る。図3(a)は主画像データS0により表される
オリジナル画像を示す図である。そして、副画像データ
作成手段1において、ネガフイルムのベース濃度をオフ
セット濃度として、オリジナル画像の濃度情報を白黒画
像として表した副画像データS1を作成する(ステップ
S1)。ここで、ネガフイルムのベース濃度はオレンジ
色であるため、CIELab表示系のメトリック色相角
において、例えば20度から70度の範囲の値を持つデ
ータをオフセット濃度とする。また、オリジナル画像の
濃度情報は、オリジナル画像の各画素におけるネガのG
(グリーン)濃度からオリジナル画像の最小濃度Dmi
nに対応するG濃度分を減算することにより求めること
ができる。すなわち、オリジナル画像の最小濃度Dmi
nにおけるRGBそれぞれの値をRmin,Gmin,
Bmin、オリジナル画像の各画素における画素値をR
i0,Gi0,Bi0(iは画素位置を示す)とした場
合、副画像データS1により表される副画像の各画素の
画素値Ri1,Gi1,Bi1は、下記の式(1)によ
り求められる。
【0026】 Ri1=Rmin+(Gi0−Gmin) Gi1=Gi0 (1) Bi1=Bmin+(Gi0−Gmin) このようにして得られた副画像データS1はモニタ3に
副画像として再生される。図3(b)はモニタ3に再生
された副画像データS1により表される副画像を示す図
である。図3(b)に示すように、再生された副画像デ
ータS1はオレンジ色のベース濃度(斜線により表す)
に濃度情報が含まれており、あたかもネガフイルムに記
録されたオリジナル画像を観察しているのと同様の状態
で表示されることとなる。そして、オペレータはモニタ
3に表示された副画像を観察しつつ入力手段4からの入
力によりレタッチを行う(ステップS2)。例えば、人
物の鼻筋を強調するために明るさを大きくしたい部分に
は黒色により、逆に目鼻立ちをはっきりさせるために陰
を付けたい部分には白色によりレタッチを施す。このよ
うなレタッチは、目尻のしわを消す、人物の目に入った
キャッチライトを消す、オリジナル画像に含まれるゴミ
や傷を消すなど、オリジナル画像における濃度や階調を
修正したい箇所に対して自由に行うことができる。これ
により、オペレータはラボのフォトフィニッシングシス
テムにおいて、ネガフイルムに対してレタッチを施す場
合と同様の感覚で、モニタ3に表示された副画像に対し
てレタッチを施すことができる。ここで、修正後の副画
像の各画素の画素値Ri2,Gi2,Bi2(修正副画
像データS2)は、レタッチ手段2において下記の式
(2)により求められる。
【0027】 Ri2=Ri1+ΔR Gi2=Gi1+ΔG (2) Bi2=Bi1+ΔB 但し、ΔR,ΔG,ΔBは濃度修正量であり、ΔR=Δ
G=ΔBである。なお、副画像データS1を修正しなか
った箇所については、ΔR=ΔG=ΔB=0となる。
【0028】 図3(c)は修正副画像データS2によ
り表される修正副画像を示す図である。図3(c)に示
すように、修正副画像においては図3(b)に示す副画
像の鼻筋を強調し、目尻のしわを消し、ゴミを消すレタ
ッチが施されていることが分かる。 次いで、修正手段5においては、修正副画像データS2
に基づいて、主画像データS0が修正され、処理済み画
像データS3が得られる(ステップS3)。ここで、処
理済み画像データS3により表される処理済み画像の各
画素の画素値Ri3,Bi3,Gi3は、下記の式
(3)により求められる。なお、下記の式(3)の演算
により、副画像の修正がなされた箇所、すなわち濃度修
正量ΔR,ΔG,ΔBが値を有する箇所についてのみ
画像データS0の値が修正され、修正されなかった箇所
すなわちΔR=ΔG=ΔB=0の箇所については、主画
像データS0の値がそのまま処理済み画像データS3の
値となる。
【0029】 Ri3=Ri0+k・(Ri2−Ri1) Gi3=Gi0+k・(Gi2−Gi1) (3) Bi3=Bi0+k・(Bi2−Bi1) 但し、kは修正量がプリント上において適切な濃度変化
として反映されるための係数であるが、通常は1でよ
い。
【0030】このようにして得られた処理済み画像デー
タS3はプリンタ6において、ルックアップテーブルあ
るいは変換式により、プリント画像を作成するために必
要な露光量に変換され、プリント画像として再生される
(ステップS4)。このようにして得られるプリント画
像を図3(d)に示す。図3(d)に示すように処理済
み画像データS3から得られたプリント画像において
は、図3(a)に示すオリジナル画像の鼻筋が強調さ
れ、目尻のしわが消され、ゴミが消されていることが分
かる。このようにして得られるプリント画像は、ラボに
おけるフォトフィニッシングシステムと同様にオリジナ
ル画像に対してレタッチを施したものとなる。
【0031】(第2の実施形態)ポジのオリジナル画像
の濃度、階調を部分的に修正する場合。
【0032】例えば、リバーサルフイルムを光電的に読
み取ることにより得られた主画像データ、あるいはデジ
タルカメラにより取得された主画像データにより表され
オリジナル画像(図4(a)参照)の濃度、階調を修
正する処理がこれに該当する。
【0033】まず、オリジナル画像の各画素の画素値R
i0,Gi0,Bi0から、オリジナル画像の濃度情報
を白黒にて表した副画像データS1を副画像データ作成
手段1において作成する。ここで、副画像データS1に
より表される副画像の各画素の画素値をDiとすると、 Di=Gi0 (4) あるいは Di=0.2Ri0+0.7Gi0+0.1Bi0 (5) により画素値Diを求めることができる。
【0034】このようにして得られた副画像データS1
はモニタ3に副画像として再生される。図4(b)は第
2の実施形態においてモニタ3に再生された副画像デー
タS1により表される副画像を示す図である。そして、
オペレータはモニタ3に表示された副画像を観察しつつ
入力手段4からの入力によりレタッチを行う。例えば、
オリジナル画像のコントラストを部分的に高くする場
合、あるいはオリジナル画像に含まれるゴミや傷などを
消す場合には、その箇所を黒色にて修正して修正副画像
データS2を得る。図4(c)は第2の実施形態におい
て修正副画像データS2により表される修正副画像を示
す図である。図4(c)に示すように、修正副画像にお
いては図3(b)に示す副画像の鼻筋を強調し、目尻の
しわを消し、ゴミを消し、頬の部分のコントラストを高
めるレタッチが施されていることが分かる。なお、修正
副画像データS2により表される修正画像の各画素値
をDi′とする。また、副画像データS1を修正しなか
った箇所については、副画像データS1の値がそのまま
修正副画像データS2の値となる。この際、モニタ3に
は副画像と、副画像に加えた修正量(Di′−Di)を
表す画像との双方を表示すれば、修正量が分かり易くな
る。
【0035】次いで、修正手段5においては、修正副画
像データS2に基づいて、主画像データS0が修正さ
れ、処理済み画像データS3が得られる。ここで、処理
済み画像の各画素の画素値Ri3,Bi3,Gi3は、
下記の式(6)により求めることができる。なお、下記
の式(6)の演算は修正がなされた箇所、すなわち修正
が値を有する箇所についてのみ行われる。したがっ
て、式(6)により修正されなかった箇所については、
主画像データS0の値がそのまま処理済み画像データS
3の値となる。
【0036】 Ri3=Ri0+k・(Di′−Di) Gi3=Gi0+k・(Di′−Di) (6) Bi3=Bi0+k・(Di′−Di) このようにして得られた処理済み画像データS3はプリ
ンタ6において、上記第1の実施形態と同様にプリント
画像として再生される。このようにして再生されたプリ
ント画像を図4(d)に示す。図4(d)に示すよう
に、第2の実施形態において処理済み画像データS3か
ら得られたプリント画像においては、図4(a)に示す
オリジナル画像の鼻筋が強調され、目尻のしわが消さ
れ、ゴミが消され、さらに顔のコントラストが強調され
ていることが分かる。 (第3の実施形態)ポジのオリジナル画像の階調を全体
的に修正する場合。
【0037】例えば、晴天下において撮影がなされたリ
バーサルフイルムを光電的に読み取ることにより得られ
た主画像データ、あるいはデジタルカメラにより取得さ
れた主画像データに対して階調を全体的に減少させるよ
うに修正する処理がこれに該当する。なお、第3の実施
態において用いられる主画像データS0により表され
るオリジナル画像を図5(a)に示す。まず、オリジナ
ル画像の各画素の画素値Ri0,Gi0,Bi0から、
オリジナル画像の濃度情報の白黒を反転した副画像デー
タS1を副画像データ作成手段1において作成する。こ
の作成は、上記式(4)あるいは式(5)により、濃度
情報により表される各画素の画素値Diを求めた後に、
下記の式(7)により画素値diを求めることにより行
われる。
【0038】di =Dconst−(Dconst/Dmax)・Di (7) ここで、Dmaxはオリジナル画像の最大濃度値であ
り、最大濃度値が不明な場合には,Dmax=3.0と
する。また、Dconstはオフセット濃度であり、D
constにより副画像の最大濃度が規定される。通常
はDconst=0.5以下の値とする。この式(7)
により得られる副画像データS1は、オリジナル画像の
白黒を反転するとともに、階調が減少された副画像を表
すものとなる。図5(b)はモニタ3に再生された副画
像データS1により表される副画像を示す図である。図
5(b)に示すように、第3の実施形態において得られ
る副画像は主画像データS0により表されるオリジナル
画像の濃度情報の白黒を反転した画像となっている。
のようにして得られた副画像データS1はモニタ3に副
画像として再生される。ここで、副画像データS1は、
オリジナル画像の白黒が反転されかつ階調が減少されて
いるため、副画像データS1により主画像データS0を
修正しても、オリジナル画像の階調を減少させるように
修正を行うことができるが、さらに修正を行いたい場合
に、モニタ3に表示された副画像を観察しつつ、入力手
段4からの入力によりレタッチを行う。例えば、オリジ
ナル画像のシャドー部をさらに強調したいような場合に
は、その箇所を黒色にてレタッチして修正副画像データ
S2を得る。なお、修正画像データS2により表される
修正画像の各画素値をdi′とする。また、副画像デ
ータS1を修正しなかった箇所については、副画像デー
タS1の値がそのまま修正副画像データS2の値とな
る。
【0039】次いで、修正手段5においては、修正副画
像データS2に基づいて、主画像データS0が修正さ
れ、処理済み画像データS3が得られる。ここで、処理
済み画像データS3により表される処理済み画像の各画
素の画素値をRi3,Bi3,Gi3は、下記の式
(8)により求めることができる。
【0040】 Ri3=Ri0+k・di′ Gi3=Gi0+k・di′ (8) Bi3=Bi0+k・di′ 図5(c)は修正副画像データS2により表される修
正副画像を示す図である。図5(c)に示すように、修
正副画像においては図5(b)に示す副画像の頬の部分
のシャドーを強めるレタッチが施されていることが分か
る。 このようにして得られた処理済み画像データS3は
プリンタ6において、上記第1の実施形態と同様にプリ
ント画像として再生される。このようにして再生された
プリント画像を図5(d)に示す。図5(d)に示すよ
うに、第3の実施形態において処理済み画像データS3
から得られたプリント画像においては、図5(a)に示
すオリジナル画像の頬の部分のシャドーが強調されてい
ることが分かる。 (第4の実施形態)オリジナル画像の彩度を修正する場
合。
【0041】まず、ポジのオリジナル画像(図6(a)
参照)の各画素の画素値Ri0,Gi0,Bi0から、
オリジナル画像の鮮やかさに関する情報として、CIE
1976Lab表示系におけるクロマ値Ciを算出す
る。まず、下記の式(9)により各画素の画素値Ri,
Gi,Biを生理原色に基づく三刺激値Xi,Yi,Z
iに変換する。
【0042】 Xi Ri Yi=|A|・Gi (9) Zi Bi ここで、マトリクス|A|は、各画素の画素値Ri,G
i,Biを三刺激値Xi,Yi,Ziに変換するための
行列であり、主画像データS0がデジタルカメラにより
取得された場合には、下記の式(10)に示す値とな
る。
【0043】 0.4124 0.3576 0.1805 |A|= 0.2126 0.7152 0.0722 (10) 0.0193 0.1192 0.9505 なお、オリジナル画像がネガ画像である場合には、各画
素の画素値を255(8ビットの場合)から減じた値を
画素値Ri,Gi,Biとする。次に、下記の式(1
1)によりLab表示系における各画素のai,bi
を求める。
【0044】 ai=500{f(Xi/Xn)―f(Yi/Yn)} bi=200{f(Yi/Yn)―f(Zi/Zn)} (1
1) ここで、Xn,Yn,Znは白色に対する三刺激値であ
り、D50の光源に対応する三刺激値を用いればよい。
また、 Xi/Xn,Yi/Yn,Zi/Zn>0.08856
のとき、f(ai/an)=(ai/an)1/3 Xi/Xn,Yi/Yn,Zi/Zn≦0.08856
のとき、f(ai/an)=7.787(ai/an)
+16/116 とする。そして、下記の式(12)により各画素のクロ
マ値Ciを求める。
【0045】 Ci=(ai*2+bi*21/2(12) このようにしてクロマ値Ciを求めた後、このクロマ
値Ciの大きさを白黒の濃度情報として下記の式(1
3)のように表す。
【0046】 Ci≧1のとき、Di=k×log(Ci) Ci<1のとき、Di=0 (13) kはクロマの情報が適切な範囲の濃度情報となるように
するための係数であり、通常はk=1.0とすればよ
い。
【0047】 このようにして得られた副画像データS1はモニタ3に
再生される。図6(b)は第4の実施形態においてモニ
タ3に再生された副画像データS1により表される副画
像を示す図である。そして、オペレータはモニタ3に表
示された副画像を観察しつつ入力手段4からの入力によ
りレタッチを行う。例えば、オリジナル画像において、
彩度を強調したい部分を黒色にて、逆に彩度を緩和した
い部分を白色にて修正して修正副画像データS2を得
る。ここで、修正副画像データS2により表される修正
画像の各画素値をCi′とすると、 Ci′=Ci+ΔC (14) となる。但し、ΔCは修正量である。なお、副画像デー
タS1を修正しなかった箇所については、ΔC=0とな
る。図6(c)は第4の実施形態において修正副画像デ
ータS2により表される修正副画像を示す図である。図
6(c)に示すように、修正副画像においては図6
(b)に示す副画像における人物の服の四角形の模様を
黒色に修正し、三角形の模様を白色に修正するレタッチ
が施されていることが分かる。次いで、修正手段5にお
いては、修正副画像データS2に基づいて、主画像デー
タS0が修正され、処理済み画像データS3が得られ
る。ここで、処理済み画像データS3により表される処
理済み画像の各画素の画素値Ri3,Bi3,Gi3
は、下記のようにして求められる。
【0048】 まず、θ=tan−1(ai/bi)(0≦θ<360) (15) とすると、オリジナル画像の各画素におけるai,b
の修正後の値ai′,bi′は下記の式(1
6)に示すように求められる。
【0049】 ai′=Ci′×cosθ bi′=Ci′×sinθ (16) このようにして求められた値ai′,bi′および
三刺激値の値Yiに基づいて、上記式(11)および式
(9)を逆算することにより、処理済み画像データS3
により表される画像の各画素の画素値Ri3,Bi3,
Gi3が求められる。なお、修正がなされなかった箇所
については、主画像データS0の値がそのまま処理済み
画像データS3の値となる。
【0050】このようにして得られた処理済み画像デー
タS3はプリンタ6において、上記第1の実施形態と同
様にプリント画像として再生される。このようにして再
生されたプリント画像を図6(d)に示す。図6(d)
に示すように、第4の実施形態において処理済み画像デ
ータS3から得られたプリント画像においては、図6
(a)に示すオリジナル画像における人物の服の四角形
の模様の彩度が強調され、三角形の模様の彩度が低減さ
れていることが分かる。なお、第4の実施形態において
は、CIELab表示系のメトリッククロマCを用い
ているが、これに代えてマンセルクロマ、NCSのクロ
マチックネスなどの値を用いることもできる。
【0051】また、上記各実施形態においては、主画像
データS0および副画像データS1を同一のビット数と
しているが、主画像データS0に対して副画像データS
1のビット数を低減させるようにしてもよい。例えば主
画像データS0が12ビットのデータである場合に、副
画像データS1を8ビットに低減して作成してもよい。
このように、副画像データS1を8ビットデータとする
ことにより、市販のコンピュータにおいての利用が容易
となり、また副画像データS1を主画像データS0とは
離れた場所にLANなどによって転送する際のインフラ
の利用を促進できる。
【0052】さらに、上記各実施形態においては、副画
像データ作成手段1において主画像データS0から副画
像データS1を作成しているが、これに限定されるもの
ではなく、副画像データS1を予め作成しておいてもよ
い。この場合、主画像データS0から副画像データS1
を作成しておいてもよく、主画像データS0がネガフイ
ルムやリバーサルフイルムに記録された画像を光電的に
読み取ることにより得られたものである場合に、主画像
データS0とは別個に画像を読み取ることにより得られ
た画像データから副画像データS1を作成してもよい。
また、同一被写体を連続して複数枚撮影することにより
複数の画像を得た場合には、そのうちの1つの画像を副
画像とし、この副画像を光電的に読み取ることにより得
られた画像データから副画像データS1を作成してもよ
い。なお、デジタルカメラにより同一被写体を連続して
撮影して複数の画像データを得た場合には、そのうちの
1つの画像データから副画像データを作成すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による画像処理装置を用いた
プリントシステムの構成を示す概略ブロック図
【図2】第1の実施形態において行われる処理を示すフ
ローチャート
【図3】 第1の実施形態における主画像データ、副画像
データ、修正副画像データおよび処理済み画像データに
より表される画像の例を示す図
【図4】第2の実施形態における主画像データ、副画像
データ、修正副画像データおよび処理済み画像データに
より表される画像の例を示す図
【図5】第3の実施形態における主画像データ、副画像
データ、修正副画像データおよび処理済み画像データに
より表される画像の例を示す図
【図6】第4の実施形態における主画像データ、副画像
データ、修正副画像データおよび処理済み画像データに
より表される画像の例を示す図
【符号の説明】
1 副画像データ作成手段 2 レタッチ手段 3 モニタ 4 入力手段 5 修正手段 6 プリンタ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主画像データにより表されるオリジナル
    画像から抽出された該オリジナル画像の濃度情報または
    彩度情報からなる副画像データを得、 該副画像データにより表される副画像を 再生し、 該再生された副画像に対するオペレーターによる修正入
    力を受け付け、 前記副画像データについて、該修正入力を受け付けた部
    分を修正して修正副画像データを得、 該修正副画像データに基づいて、前記副画像が修正され
    た部分についてのみ該部分に対応する前記オリジナル画
    像の部分が修正されるように前記主画像データを修正し
    て処理済み画像データを得ることを特徴とする画像処理
    方法。
  2. 【請求項2】 前記副画像データを前記主画像データか
    ら作成することを特徴とする請求項1記載の画像処理方
    法。
  3. 【請求項3】 主画像データにより表されるオリジナル
    画像から抽出された該オリジナル画像の濃度情報または
    彩度情報からなる副画像データを得る副画像データ作成
    手段と、 該副画像データにより表される副画像を 再生する再生手
    段と、 該再生された副画像に対するオペレーターによる修正入
    力を受け付ける入力手段と、 前記副画像データについて、該修正入力を受け付けた部
    分を修正して修正副画像データを得る修正副画像データ
    生成手段と、 該修正副画像データに基づいて、前記副画像が修正され
    た部分についてのみ該部分に対応する前記オリジナル画
    像の部分が修正されるように前記主画像データを修正し
    て処理済み画像データを得る修正手段とを備えたことを
    特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記副画像データを前記主画像データか
    ら作成する手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    3記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 主画像データにより表されるオリジナル
    画像から抽出された該オリジナル画像の濃度情報または
    彩度情報からなる副画像データを得る手順と、 該副画像データにより表される副画像を 再生する手順
    と、 該再生された副画像に対するオペレーターによる修正入
    力を受け付ける手順と、 前記副画像データについて、該修正入力を受け付けた部
    分を修正して修正副画像データを得る手順と、 該修正副画像データに基づいて、前記副画像が修正され
    た部分についてのみ該部分に対応する前記オリジナル画
    像の部分が修正されるように前記主画像データを修正し
    て処理済み画像データを得る手順とを有する画像処理方
    法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記副画像データを前記主画像データか
    ら作成する手順をさらに有することを特徴とする請求項
    5記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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