JPH01117426A - デジタルアナログ変換方式 - Google Patents

デジタルアナログ変換方式

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JPH01117426A
JPH01117426A JP62274806A JP27480687A JPH01117426A JP H01117426 A JPH01117426 A JP H01117426A JP 62274806 A JP62274806 A JP 62274806A JP 27480687 A JP27480687 A JP 27480687A JP H01117426 A JPH01117426 A JP H01117426A
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亮一 森
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/661Improving the reconstruction of the analogue output signal beyond the resolution of the digital input signal, e.g. by interpolation, by curve-fitting, by smoothing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分膏〉 本発明はデジタルアナログ変換方式に係り、特(こデジ
タルオーディオ信号をアナログ音声信号に変換する際に
用いて好適なデジタルアナログ変換方式に関する。
〈従来技術〉 コンパクトディスクプレーヤ(CDプレーヤ)やデジタ
ルテープ録音・再生装置(DAT装置)ではデジタルで
表現された音楽信号をアナログ信号に変換して出力する
必要がある。
−Sに使用されている音楽再生用のデジタルアナログ変
換WI(T)A変換器という)は第12図に示すように
、サンプリング周期で入力されるデジタルデータDTを
直流電流■。に変換するデジタル・電流変換部1と、サ
ンゴリングパルスP、が発生する毎に電流I0を電圧S
0(第13図参照)に変換してホールドする電流・電圧
変換W2と、出力電圧S。を連続した清めらかなアナロ
グ信号SAに成形して出力するローパスフィルタ3を有
して構成されている。尚、電流・電圧変換器2における
スイッチSWの可動接点はサンプリングパルスP。
により切り替わり、図示のa接点状態で積分器を構成し
て電流I。に応じた電圧S。を発生し、又す接点状態で
はホールド回路を構成して該電圧を保持する。
かかる音楽再生用のDA変換器で最も問題となるのはデ
ジタルデータを電流値に変換する変換精度とその変換ス
ピード及びローパスフィルタによる位相歪である。
このうち、変換精度と変換スぜ一ドはLSIのハイスピ
ード化とトリミング技術の進歩により向上し問題はない
。しかし、ローパスフィルタによる位相歪に対してはデ
ジタルフィルタの採用により軽減できるとはいうものの
、構成上存在する以上これを無くすことができない。
第14図は位相歪の説明図であり、第14図(a)は原
オーディオ信号波形5aと、IKt(z成分波形5bと
、8 K Hz成分波形5Cを示し、第14図(blは
ローパスフィルタ3(第12図)から出力されろオーデ
ィオ信号波形6aと、IKHz、成分波形6bと、8 
K tl z成分波形6Cを示している。
この波形図かられかるように8KHz成分の位相の遅れ
が存在するため出力オーディオ信号6aは原オーディオ
信号5aに比べて異なったものとなり、特に高周波にお
いての位相歪(f大きく、ローパスの存在は多大の音質
劣化をを招来する。
又、パルス状信号が入力された時のローパスフィルタ出
力は第15図に示すように立ち上がり部7aで緩慢にな
ると共にエンベロープ部7b及び立ち下がり部7cで振
動が発生する。このため、インパルス的な変化の多い音
楽信号が入力されろと音質が大きく変化し、時としてリ
ズム感まで異なってしまう。
このため、本願の発明者等は、第16図に示すように単
位パルス応答信号sp(第17図参照)を発生する単位
パルス応答信号発生器1′と、所定時間ΔTIIEに発
生する16ピツトのデジタルオーディオデータを発生す
るデジタルデータ発生部2′と、ある時刻において発生
する単位パルス応答信号に前記所定のデジタルオーディ
オデータを乗算する乗算部3′と、デジタルオーディオ
データが乗算された各パルス応答信号を合成してアナロ
グ信号を出力する合成部4′を有するデジタルアナログ
変換器を提案している。
この提案されたデジタルアナログ変換器では、単位パル
ス応答信号発生ill’は所定時間ΔT間隔で単位パル
ス応答信号波形SPを分割するとき(第17図参照)、
分割された各部分信号SKを第18図に示すように(S
−、、So、 S、のみ示す)時間ΔT毎に繰り返し発
生し、デジタルデータ発生部2′は所定時間ΔT毎に発
生する16ビツトデジタルオーデイオデータv、Cを内
蔵のシフトレジスタに順次シフトしながら記憶し、乗算
部3′の乗算型DA変換器はそれぞれ部分信号Skと該
部分信号に対応するシフトレジスタに記憶されている所
定の16ピツトデジタルオーデイオデータv−Kをそれ
ぞれ乗算し、合成部4′は各乗算型DA変換器から出力
されろ信号を合成してアナログ信号5A(−ΣSv−V
−K)を出力するようにしている。
そして、乙のデジタルアナログ変換器によれば位相歪の
無い連続アナログ信号を発生することができろ。
〈発明が解決しようとしている問題点〉ところで、この
提案されているデジタルアナログ変換器では、単位パル
ス応答信号sp(第17図参照)がタイムスロットニー
5以前及びタイムスロッ1−TS以降でそれぞれ急激に
減衰することを考慮し、単位パルス応答信号SPをタイ
ムスロ・フトT−4〜T4におけろ9個の部分信号S−
4〜S4で近似している。このため、提案されているデ
ジタルアナログ変換器では、9個の部分信号発生器、9
個のシフトレジスタ構成の記憶回路、9個の乗算型DA
変換器を必要とし構成が大型化すると共にコスト高とな
る問題があった。尚、単位パルス応答信号を少ない数の
部分信号で近似し、これにより部分信号発生器や記憶回
路、乗算型DA変換器を減少させようとすると第19図
に示すようにデジタルアナログ変換器の出力であるアナ
ログ信号の周波数特性が可聴帯域でレベル変動を生じろ
という問題が発生する。
又、提案されているデジタルアナログ変換器では乗算型
DA変換器に入力される部分信号波形SKが第18図に
示すようにへT毎に不連続な波形となり、この信号の不
連続性と乗算型DA変換器のセトリング時間に起因して
合成部4′から出力されるアナログ信号SAにΔT毎に
スパイク状のノイズが乗ってしまうという問題がある。
尚、提案されているデジタルアナログ変換器に単位パル
スUPを入力した時のアナログ信号SAの波形を第20
図に示す。単位パルスUPを入力した場合にはアナログ
信号SAは第17図に示す波形とならなければならない
が、前述の乗算型DA変換晋のセトリングタイムに起因
してΔT毎にスパイ−り状のノイズが乗った波形となっ
ている。
以上から、本発明の目的は位相歪の無い連続アナログ信
号を発生することができるデジタルアナログ変換方式を
提供することである。
本発明の別の目的は使用する乗算型DA変換器等の回路
ユニットの数を少なくでさると共にS/N比を向上でき
、しかも可聴帯域でのレベル変動が生じない、換言すれ
ば平坦な周波数特性を与えろことができるデジタルアナ
ログ変換方式を提供することである。
く問題点を解決するための手段〉 第1図は本発明のデジタルアナログ変換器にブロック図
である。
10は所定時間間隔でデジタルデータV、を発生するデ
ジタルデータ発生部、12はデジタルシグナルプロセッ
サ(DSP) 、13はラッチ部、14は信号発生部、
14−1〜141は関数発生器、15はラッチ部と信号
発生部とに接続されtコ乗算部、15−1〜15.は乗
算型DA変換器、16は乗算部から出力される複数の信
号M−,〜M、を合成してアナログ信号SAを出力する
合成部である。
く作用〉 デジタルデータ発生部10は所定のサンプリング周期T
毎に順次デジタルデータVK(K=・・・。
−4,−3,−2,−1,0,1,2,3,・ ・・)
を発生する。又、信号発生部14の各関数発生器14−
21,14゜、14.は単位パルス応答信号ψ(t)を
3個の区分多項式で表わせる関数φ(t)(0≦t≦3
・T)を用いて次式%式%()) により表現した時、信号φ(t+T)、φ(t)。
φ(t−T)を順次周期3Tで繰り返し発生する。
デジタルシグナルプロセッサ12は現時刻のデジタルデ
ータをV。とする時、前記サンプリング時間毎に次式 %式%) により計数Cを計算して順次C,,C2,C,として循
環的ニラッチ回fIs13−1,13゜、131ニ記憶
すると共に、乗算部15の各乗算型DA変換器1 j、
、  15゜、  15.ICおイテ、C,・φ(t+
T) 、 C2・φ(L) # C3・φ(t−T)を
演算し、合成部16において各乗算型DA変換器の出力
を合成してデジタルデータ列v7をアナログSAに変換
する。
〈実施例〉 以下本発明の原理を第2図乃至第9図に従って説明し、
しかる後第1図に従って本発明にかかるデジタルアナロ
グ変換器について説明する。
第2図に示すように時間軸を所定時間T毎に区分し、各
タイムスロットT、(k=・・T −、、T −、。
T−2j ’r−1.’r0. ’r1. ’r2. 
’r、、 ’r4.・・)における離散時間信号値(デ
ジタル値)を第3図に示すようにV、とすれば離散時間
信号RTSに対する連続時間信号は、時々刻々と入力さ
れろデジタルデータV によって重み付けされたパルス
応答信号を時間軸に沿って重ね合わせることによって得
られる。
第4 (n)はタイムスロットT0におけろ単位パルス
信号であり、第4(b)は単位パルス信号に対する単位
パルス応答信号spの波形図で、1実施例としてのスプ
ライン信号波形である。尚、注目すべきは単位パルス応
答信号は時間軸上−ωから十■迄全区間に渡って存在し
、かつ時刻がタイムスロットT。から−Φあるいは+■
に向かうに従って急激に減衰する点である。
以上から、第3図に示す離散時間信号RTSのうちタイ
ムスロット’j、、 To、 T、におけるデジタルデ
ータV−,,Vo、 V、のみに着目すると、各デジタ
ルデータV−,,Vo、 V、に対するパルス応答信号
sp−,,spo、 sp、は第5図の点線、実線、−
点鎖線で示すようになるから、これらを古いタイムスロ
ットTk(k=−〇、・・−2,−1゜0.1,2. 
 ・・Oo)から時間ΔT毎に順に合成して出力するこ
とにより3つのデジタルデータV−,,Vo、 V、に
対する連続時間信号が得られる。
尚、第5図におけろ各パルス応答信号5P−1,Spo
、sp、はそれぞれ単位パルス応答信号SP(第4(b
)参照) ヲv−,,v。、71倍したもノテする。以
上はデジタルデータが3つの場合であるが、全タイムス
ロットにおけるデジタルデータを考慮する場合も同様に
連続時間信号が得られる。尚、パルス応答信号が急激に
減衰することを考えると各タイムスロットで合成すべき
パルス応答信号は高々9個程度で十分である。すなわち
、現時刻のタイムスロットをT、とすれば、タイムスロ
ットTit−a〜Tkや、におけろ9つのデジタルデー
タに対するパルス応答信号を合成すればTよにおいて十
分に精度のよい連続時間信号が得られる。
しかし、9つのデジタルデータに対するパルス応答信号
を合成する方式では、〈発明が解決しようとしている問
題点〉において説明したように各回路ユニットをそれぞ
れ9組必要とし、このため装置を大型にすると共にコス
ト高にし、しかも単位パルス応答信号波形が複雑となっ
ているためツナギ目で不連続となってアナログ信号にノ
イズが乗り、また高いS/N比が要求され好ましくない
そこで、単位パルス応答信号SPを短い区間におけるよ
り簡単な関数信号を用いて表現できれば、該関数信号を
分割することなくそのま\使用でき、従って不連続とな
ることはなく、シかも必要となる回路ユニット数を少な
くできる。
さて、第4図(blに示す単位パルス応答信号SPを示
す関数ψ(t)は別の関数φ、(t)を用いて次式 %式%(t) で表現できる。ただし、関数φ(t)は第6図に示すよ
うに3サンプリング時間3Tを1周期とする波形を有し
、3個の区分多項式で表せる。すなわち、φ(t)は φ(t)=9/2 (t/3T)”   (0≦t (
T)φ(t) =−9(t/3T−172) ’+3/
4  (T≦t(2T)φ(t)=9/2 (t/3T
−1) 2 (2T≦t<3T)で表現できる。尚、第
7図(alに示すよう時刻0〜3Tの間の実線で示す関
数をφ。(t) 、mサンプリング時間前の関数φ−,
,(t)、mサンプリング時間後の関数をφ、(0と表
現すれば、φ−,(t)=φ。(t+m−T)   ・
・(3)φ、(t)−=φ。(t−m−T)     
・−(41となる。
−さて、(2)式から計数AKを計算するとA−4=A
4−5%/T(−3+2./T) ’= 0.0012
727A−、=A3=/r (−3+2./T) ’=
−0,OO7148gA−2=A2¥T(−3+2/!
″)2= 0.041632A−、=A、−//T(3
+ 21ν=−0,24264Ao=/T(−3+24
/T)’   =1.41421となるから、(t1式
におけろAKφ、(t)(K=−ψ〜+cX))は第7
図(b)に示すようになり (k=−1,0,1の場合
のみ図示している)、これらを合成すると点線で示すよ
うに単位パルス応答信号φ(t)となる。
さて、サンプリング周期Tで連続する3つのデジタルデ
ータを古いものから・・・、 y、、 y、。
vl、・・・とすると各デジタルデータのパルス応答信
号・・・・、ψ−,(t)、ψ。(t)、 ψ。
(t)、・・・はそれぞれ(t)〜(4)式を用いてt
ar−、(t) =ΣV−,・AK・tfi、 (t+
T)=・・・+V、A−、φ。(t+2T) +V−、
Aoφo(t+T)+V、A1φo(t) +・−・(
5)ψ。(t)=Σv0・Aイ・φ、(t)=・・・+
VoA、φ(t+T) +VoAoφ。(t)+voA
lφ(t−T)+・・・  (6)φ、(t)=ΣVt
・AK・φK(t −’r)= ・・・+V、A、φ。
(t) +V、A0φo(t −T)+VoA1φ(t
−2T) +・・・(71となり第8図に示すようにな
る。ただし、第8図では各デジタルデータV−,,Vo
、 V、は同一値として示している。
さて、(5)〜(7)式から関数φ。(t)の係数を抜
き出すと V、 ・A、、 Vo・Ao、 V、 −A。
となる。尚、以上は3つのデータv−1,vo、 v。
を考慮しただけであるが、9個の連続するデジタルデー
タv−4〜v4を考慮すると関数φ。(t)の係数は第
9図に示すように V、A−4,V、A、、3. V、A、、 VIA、、
 VoAo。
V−、A、、 V、、、A2. V−,3A、、 V−
4A4・−・−(8)となる。
又、同様に(5)〜(7)式から関数φ。(t’+T)
の係数を抜き出すと ■、・Ao、 Vo・A。
となり、連続する9つのデジタルデータを考慮すると関
数φ。(t+T)の係数は第9図に示すようV3A−4
,V2A、、 V、A−2,VoA、、 V、Ao。
V、A、、 V、A2. V−4A、、 V−5A4・
・・・(9)となる。更に、(5)〜(7)式から関数
φ。(t −T )の係数を抜き出すと Vo−A、、 V、−Ao となり、連続する9つのデジタルデータを考慮すると関
数φ。(t−T)の係数は第9図に示すように VSA、、 V4A、、 V3A、、 V2A、、 V
、Ao。
VOA、、 V、A、、 V−2A3. V−3A4・
・・−(Inとなる。
以上から、(9)式に示す係数を合計して関数φ(t+
T)に乗算したものと、(8)式に示す係数を合計した
ものを関数φ(t)に乗算したものと、(t1式に示す
係数を合計したものに関数φ(t−T)を乗算したもの
を合成して出力すればデジタルデータ列に対応する連続
アナ四グ信号が得られることになる。
以下、第1図に従って本発明にかかるデジタルアナログ
変換器について説明する。第1図において、10はデジ
タルデータ発生部、11はデジタルデータを記憶するレ
ジスタ、12はデジタルシグナルプロセッサ(DSP)
 、13は3つのラッチ回路13−1〜13.を有する
ラッチ部、14は関数φ(t+T)、φ(t)、φ(t
−T)を発生する関数発生N14−1.14゜、14−
1を有する信号発生部、15はラッチ部と信号発生部と
に接続された3つの乗算型DA変換@ljl〜15.を
有する乗算部、16は乗算部から出方されるW、数の信
号RL、、 Mo、 M、を合成してアナログ信号sA
を出力する合成部である。
デジタルデータ発生部10はピットクロックBCLK、
データラッチパルスP3N+1〜P3N+3、ROMデ
ーデークラッチパルスLCK発生すると共に所定時間(
サンプリング時間)T間隔でたとえば 16ビツトのデ
ジタルデータvK(第3図参照)を発生し、順次レジス
タ11に記憶する。尚、ピットクロックBCLKの周波
数は、サンプリング周波数をf、(=1/T)とすれば
a −fS(たとえばa=64)であり、又デークラッ
チパルスPea++”””P3□3の周期は3Tであり
、それぞれTづつ位相がずれている。
デジタルシグナルプロセッサ12は最新の9つのデジタ
ルデータを用いて(8)式に示す係数の合計Cを演算し
、演算結果を順次ラッチ回路13−1〜13、に循環的
に記憶する。すなわち、タイムスロットT−,の時点で
は(9)式に示す係数の合計C−1が演算されてラッチ
回路13−1に記憶され、タイムスロットT0の時点で
は(8)式の係数の合計00が演算されてラッチ回路1
3゜に記憶され、タイムスロットT、においては(t1
式の係数の合計C2が演算されてラッチ回路13.に記
憶される。そして、以後サンプリング周期で新たなデジ
タルデータが発生する毎にデジタルシグナルプロセッサ
12で演算された係数の合計値Cが順次ラッチ回路13
 →13o→13.→・・にC−、、C0,C,として
記憶される。第10図はデジタルシグナルプロセ・ソサ
12の演算処理を説明するブロック図であり、TDは1
サンプリング周期Tの間デジタルデータを記憶すると共
に次段にシフトする遅延回路、A−4〜A4は乗算器、
ADDは加算器である。
信号発生部14は関数発生“器14−□、14゜、14
1を有し、各関数発生器はそれぞれ第7図(,1に示す
周期3Tの関数φ。(t+T)、φ。(t)、φ0(L
−T)を有する信号を繰り返し発生する。
第11図は関数発生器14−3のブロック図であす、リ
セットパルスR3N+、 (データラッチパルスP3 
N + 1と同一)により計数値をクリアされると共に
、周波数a −fS(fSはサンプリング周波数)のビ
ットクロック信号BCLKを計数して次段のROM22
のアドレス信号A11を発生するカウンタ21と、時間
1/(a−f−の間隔でデジタル化した関数φ。(t)
のデジタル値がアドレス順に連続して記憶され力、ウン
タ21から出力されるアドレス信号A、が指示する記憶
域から順次デジタルデータを読み取って離散的な関数φ
。(t)を発生するROM22と、ROMから出力され
るデジタルデータをラッチするラッチ回路23と、デジ
タル値に比例した大きさを有する電流I0に変換して出
力するDA変換器24と、DA変換器24から出力され
た電流値I0に比例した電圧信号に変換する電流・−電
圧変換@(IV変換器)25と、tV変換器出力を清め
らかな連続アナログ信号にするローパスフィルタ26と
、アンプ27を有している。
尚、関数発生器14゜、141も第11図と殆ど同一の
構成を有し、異なる点はリセットパルスR、N+、の代
わりにリセットパルスR3N + 2またはR3N+’
) (データラッチパルスP3 N h QまたはP3
N+3と同一)によりカウンタ21の計数値がリセット
される点である。尚、関数発生器1j、は時刻−Tから
n秒返し周期3Tの関数φ。(t+T)を出力し、関数
発生器14゜は時刻零から繰り返し周期3Tの関数φ。
(t)を出力し、関数発生器14゜時刻Tから繰り返し
周期3Tの関数φ。(t −T )を出力する。
乗算部15は3個の乗算型DA変換器15−1〜151
を有し、乗算型DA変換II!!15−1はラッチ回路
13−1に記憶された(9)式の係数の合計値C−1と
関数信号φ。(t+T)とを乗算してアナログ信号M−
,を出力し、乗算型DA変換器15゜はラッチ回$13
゜に記憶された(8)式の係数の合計値C0と関数信号
φ。(t)とを乗算してアナログ信号M0を出力し、乗
算型DA変換1li151はラッチ回路13、に記憶さ
れた(t1式の係数の合計値C1と関数信号φ。(t−
T)とを乗算してアナログ信号M、を出力する。
合成部14は周知のアナログ加算器の構成を有し、各乗
算型DA変換器15−8〜151から出力されろアナロ
グ信号M−1〜M1を合成してアナログ信号SAを出力
する。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、単位パルス応答信号ψ(t)を ψ(t)=ΣAK・φK(t )  (K =−oo−
+oo)のように簡単な短期間の関数φK(t)と係数
A1を用いて表現し、予めデジタルシグナルプロセッサ
で係数A、Cの処理をしておくと共に、関数信号φ、(
t)を分割することなくそののまま発生して該係数と乗
算して合成するように構成したから、位相歪の無い連続
アナログ信号を発生することができ、しかも乗算型DA
変換器等の回路ユニットの数を3つに減小でき、更には
ノイズが乗らないS/N比の良好な、レベル変動が生じ
ないアナログ出力が得られる。
4、発明の詳細な説明 第1図は本発明方式を実現するデジタルアナログ変換器
のブロック図、 第2図乃至第9図は本発明の原理説明図であり、第2図
は時間軸をT毎に区分しtコ場合のタイムスロット説明
図、 第3図は各タイムスロットにおけろプレタルデータ説明
図、 第4図は単位パルス応答である1実施例としての信号波
形図、 第5図は3つの連続したデジタル信号に対するパルス応
答信号波形図、 第6図は単位パルス応答信号をΣA、φK(t)で表現
した時の関数φ7(t)の波形図、第7図(a)はφ−
,(t)、φ。(t)、φ、(t)の各波形図、 第7図(blはAKφK(t)の波形図、第8図は連続
する3つのデジタル信号V−,,V0゜■に対するパル
ス応答信号波形図、 第9図はデジタルシグナルプロセッサの係数合計処理説
明図、 第10図はデジタルシグナルプロセッサの処理を示す機
能ブロック図、 第11図は関数発生器のブロック図、 第12図は従来のデジタルアナログ変換器のブロック図
、第13図はその各部波形図、第14図及び第15図は
従来のデジタルアナログ変換器における位相歪、波形歪
説明図、第16図乃至第18図は提案されているデジタ
ルアナログ変換器の概略を説明するための説明図、第1
9図は従来の欠点を説明するための周波数特性図、 第20図は従来の欠点を説明するための波形図である。
10・・デジタルデータ発生部、 12・・デジタルシグナルプロセッサ、13・・ラッチ
部、 13−1,13゜、13.・・ラッチ回路、14・・信
号発生部、 14−、.14゜、14.・・関数発生器、15・・乗
算部、 15−1〜151・・乗算型DA変換器、16・・合成
部 特許出願人       森 亮−(外1名)代理人 
        弁理士 齋藤千幹第5図 −・T−4”r−s  r−a T−I  To  T
t  Ta  Tx  Ts −一一一を 第6図 一−L co      ≦      3       >第
9図 第10図 !iτ 針  Z 第12図 第13図 第14図 (a) (bl 第15図 第16図 2′ 第18図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定のサンプリング周期T毎に順次デジタルデータV_
    K(K=…、−4、−3、−2、−1、0、1、2、3
    、…)を発生すると共に、 単位パルス応答信号ψ(t)を3個の区分多項式で表わ
    せる信号ψ(t)(0≦t≦3・T)を用いて次式 ψ(t)=ΣA_K・φ(t−K・T)(K=−∞〜+
    ∞)により表現した時、信号φ(t+T)、φ(t)、
    φ(t−T)を順次周期3Tで繰り返し発生し、現時刻
    のデジタルデータをV_0とする時、前記サンプリング
    時間毎に次式 C=ΣA_−_K・V_K(K=−M〜M)によりCを
    計算して順次C_1、C_2、C_3として循環的に記
    憶すると共に、次式 C_1・φ(t+T)+C_2・φ(t)+C_3・φ
    (t−T)によりデジタルデータをアナログに変換した
    信号を発生することを特徴とするデジタルアナログ変換
    方式。
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