JPH01296714A - デジタルアナログ変換器 - Google Patents

デジタルアナログ変換器

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JPH01296714A
JPH01296714A JP63126773A JP12677388A JPH01296714A JP H01296714 A JPH01296714 A JP H01296714A JP 63126773 A JP63126773 A JP 63126773A JP 12677388 A JP12677388 A JP 12677388A JP H01296714 A JPH01296714 A JP H01296714A
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亮一 森
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和男 寅市
Takashi Tokuyama
孝 徳山
Yoichi Hashimoto
洋一 橋本
Koichi Endo
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    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/662Multiplexed conversion systems

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はデジタルアナログ変換器に係り、特にデジタル
オーディオ信号をアナログ音声42号に変換する際に用
いて好適なデジタルアナログ変換器に関する。
〈従来技術〉 コンパクトディスクプレーヤ(CDプレーヤ)やデジタ
ルテープ録音・再生装置(DAT装置)ではデジタルで
表現された音楽信号をアナログ信号に変換して出力する
必要がある。
−mに′使用されている音楽再生用のデジタルアナログ
変換M (DA変換器という)は第12図に示すように
、サンプリング周期で入力されるデジタルデータDTを
直流電流■。に変換するデジタル・電流変換部1と、サ
ンプリングパルスP5が発生する毎に電流1゜を電圧S
。(第13図参照)に変換してホールドする電流・電圧
変換器2と、出力電圧S。を連続した清めらかなアナロ
グ信号SAに成形して出力するローパスフィルタ3を有
して構成されている。尚、電流・電圧変換器2における
スイッチSWの可動接点はサンプリングパルスP。
により切り替わり、図示のa接点状態で積分器を構成し
て電流I。に応じた電圧S0を発生し、又す接点状態で
はホールド回路を構成して該電圧を保持する。
かかる音楽再生用のDA変換器で最も問題となるのはデ
ジタルデータを電流値に変換する変換精度とその変換ス
ピード及びローパスフィルタによる位相歪である。
このうち、変換精度と変換スピードはLSIのハイスピ
ード化とトリミング技術の進歩により向上し問題はない
。しかし、ローパスフィルタによる位相歪に対してはデ
ジタルフィル多の採用により軽減できるとはいうものの
、構成上存在する以上これを無くすことができない。
第14図は位相歪の説明図であり、第14図(alは原
オーディオ信号波形5aと、IKHz成分波形5bと、
8KHz成分波形5Cを示し、第14図(b)はローパ
スフィルタ3(第12図)から出力されるオーディオ信
号波形6aと、IKHz成分波形6bと、8KHz成分
波形6cを示している。
この波形図かられかるように8KHz成分の位相の遅れ
が存在するため出力オーディオ信号6aは原オーディオ
信号5aに比べて異なったものとなゆ、特に高周波にお
いての位相歪は大きく、ローパスフィルタの存在は多大
の音質劣化を招来する。
又、パルス状信号が入力された時のローパスフィルタ出
力は第15図に示すように立ち上がり部7aで緩慢にな
ると共にエンベロープ部7b及び立ち下がり部7Cで振
動が発生する。このため、インパルス的な変化の多い音
楽信号が入力されると音質が大きく変化し、時としてリ
ズム感まで異なってしまう。
とのtコめ、本願の発明者等は、第16図に示すように
単位パルス応答信号sp(第17図参照)を発生する単
位パルス応答信号発生−1と、所定時間ΔT毎に発生す
る16ビツトのデジタルオーディオデータを発生するデ
ジタルデータ発生部2と、ある時刻において発生する単
位パルス応答信号に前記所定のデジタルオーディオデー
タを乗算する乗算部3と、デジタルオーディオデータが
乗算された各パルス応答信号を合成してアナログ信号を
出力する合成部4を有するデジタルアナログ変換器を提
案している。
この提案されたデジタルアナログ変換器では、単位パル
ス応答信号発生器1は所定時間ΔT間隔で単位パルス応
答信号波形SPを分割するとき(第17図参照)、分割
された各部分信号3.〜SKを第18図に示すように(
S−、、so、 s、のみ示す)時間ΔT毎に繰り返し
発生し、デジタルデータ発生部2は所定時間ΔT毎に発
生する最新の(2に+1)個の16ピツトデジタルオー
デイオデータV−1〜vKを内蔵のシフトレジスタに順
次シフトしながら記憶し、乗算部3の乗算型DA変換器
はそれぞれ部分信号Skと該部分信号に対応するシフト
レジスタに記憶されている所定の16ビツトデジタルオ
ーデイオデータv−6をそれぞれ乗算し、合成部4は各
乗算型DA変換器から出力される信号を合成しアナログ
信号5A(=ΣSK・■−K)を出力するようにしてい
る。
又、本発明者等は、単位パルス応答信号発生器1から部
分信号S−3〜SKでなく、第19図に示すように周期
n・ΔT(第19図ではn=9)の単位パルス応答信号
5PK(K=−4〜4)そのものを繰り返し出力し、各
タイムスロット毎にv−3・s p−、の乗算を乗算型
DA変換器3で実行し、乗算出力を合成部4で合成して
アナログ信号5A(=ΣvK−spK)を出力するデジ
タルアナログ変換器も提案している。
〈発明が解決しようとしている課題〉 ところで、この提案されている第1のデジタルアナログ
変換器では、乗算型DA変換器に入力される部分信号波
形S−,〜SKが第18図に示すようにΔT毎に不連続
となるため、該乗算型DA変換器のセトリング時間の制
限から、合成部4から出力されるアナログ信号SAにΔ
T毎にスパイク状のノイズが乗ってしまうという問題が
ある。尚、第20図に単位パルスUPを入力した時のア
ナログ信号SAの波形を示す。単位パルスUPを入力し
た場合にはアナログ信号SAは第17図に示す波形とな
らなければならないが、前述の乗算型DA変換器のセト
リングタイムの制限に起因してΔT毎にスパイク状のノ
イズ(グリッジノイズ)が乗った波形となっている。
一方、第2のデジタルアナログ変換器では、単位パルス
応答信号5PK(K=−4〜4)が9・ΔT毎に繰り返
し発生し、このため9・6丁毎に若干の不連続が発生す
るだけであるから、各タイムスロットで発生するグリッ
ジノイズは前記第1のデジタルアナログ変換器に比べて
小さくなっている。
ところで、上記第1のデジタルアナログ変換器では、単
位パルス応答信号SP(第17図参照)がタイムスロッ
トニー5以前及びタイムスロット下5以降でそれぞれ急
激に減衰することを考慮し、単位パルス応答信号SPを
タイムスロットT−4〜T4における9個の部分信号S
−4〜S4で近似している。
このt、=め、9個の部分信号発生器、9個のシフトレ
ジスタ構成の記憶回路、9個の乗算型DA変換器を必要
とし構成が大型化すると共にコスト高となる問題がある
そこで、単位パルス応答信号を少ない数の部分信号で近
似し、これにより部分信号発生器や記憶回路、乗算型D
A変換器を減少させようとするとグリッジノイズの発生
に加えて、出力であるアナログ信号の周波数特性が可聴
帯域でレベル変動を生じるという問題が発生する。
又、第2のデジタル変換器では同様に9個の単位パルス
応答信号発生器、9個のラッチ回路、9個のアナログ乗
算器を必要として構成が大型化すると共にコスト高とな
る。
以上から本発明の目的は、乗算型DA変換器等の回路ユ
ニットの数を少なくできると共にグリッジノイズを減小
でき、しかも可聴帯域でのレベル変動が生じない、換言
すれば平坦な周波数特性を与えることができるデジタル
アナログ変換器を提供することである。
く課題を解決するための手段〉 第1図は本発明にかかるデジタルアナログ変換器のブロ
ック図である。
10はデータ発生部、11は最新の3つのデジタルデー
タV−,,Vo、 V、を順次ラッチするラッチ部、1
2は単位パルス応答信号発生器、13はラッチ部と単位
パルス応答信号発生器とに接続された乗算部、14は合
成部である。
く作用〉 データ発生部10からサンプリング時間ΔT(サンプリ
ング周波数f、=1/ΔT)毎に発生する3つの最新の
デジタルデータをV −、、V o、 V +。
を順次3個のラッチ回路11.−、、 11o、  1
1.に3・ΔTづつ繰り返しラッチすると共に、周期3
・ΔTの単位パルス応答信号を時間ΔT毎に単位パルス
応答信号発生器12から出力する。
3個の乗算型DA変換器13−、、13o、  13゜
は3個の単位パルス応答信号φ。(t+ΔT)、φ。(
t)、φ。(を−ΔT)にデジタルデータV−1゜Vo
、V、をそれぞれa −fsの速度で(ΔTの間にa回
)乗算し、合成部14は各乗算型DA変換器の出力を合
成してアナログ信号SAを出力する。
〈実施例〉 以下、第2図乃至第7図に従って本発明にかかる単位パ
ルス応答信号について説明し、しかろ後第1図に従って
本発明のデジ・タルアナログ変換器について説明する。
第2図に示すように時間軸を所定時間ΔT毎に区分し、
各タイムスロットTよ(k=・・・T−4゜T−3,T
−2,”J、、 To、 T、、 T2. T、、 T
、、  ・・・・)における離散時間信号値(デジタル
値)を第3図に示すようにV、とすれば離散時間信号R
TSに対する連続時間信号は、時々刻々と入力されるデ
ジタルデータvkによって重み付けされたパルス応答信
号を時間軸に沿って重ね合わせることによって得られる
一実施例として、単位パルス応答信号を第4図に示す黒
丸点P、(i、=1〜7)を通過する事を条件(条件A
という)として設定する。具体的に単位パルス応答信号
は 時間1=0で0、 t = 0 、、5・ΔTで0、 t=1・ΔTで0.5、 t=1.5ΔTで11 t=2・ΔTで0.5、 t=2.5ΔTで0、 t=3・ΔTで0 の値をとる周期3・ΔTの信号となる。第5図は上記条
件Aを満足する単位パルス応答信号の説明図であり、同
図(alは単位パルス信号、同図(b)は単位パルス応
答信号 φ。(1)である。
この単位パルス応答信号φ。(1)は次式により表現さ
れる (1)式は直線のみにより条件A11i足するような単
位パルス応答信号を生成した場合であるが、第6図に示
すように2次関数のみにより条件Aを満足するようにも
できる。そして、この場合には単位パルス応答信号φ。
(1)は次式 %式%(2) により表現される。又、第7図に示すように、条件Aを
直線と3次関数を用いて満足するようにもでき、この場
合には単位パルス応答信号φ。(1)は次式 %式%(3) により表現される。更に条件Aは3次関数のみで、ある
いは直線と正弦関数を用いて、あるいは直線と正接関数
を用いて満足するようにもでき、それぞれの場合におけ
る単位パルス応答信号φ。(1)は(4)、 (51,
[61式により表現される。すなわち、3次関数のみで
表現した単位パルス応答″信号は次式 %式%(4) となり、正弦関数を用いたものは ・・・・・・(5) となり、正接を用いたものは ・・・・・・(6) となる。
以下、第1図に従って本発明にかかるデジタルアナログ
変換器について説明する。第1図において、10はデジ
タルデータ発生部10aとタイミング発生部10bを備
えたデータ発生部、11はラッチ部、12は関数φ。(
t+T)、φo(1)。
φ。(t−T)を発生する関数発生i1j、、12い1
21を有する単位パルス応答信号発生器、13はラッチ
部と単位パルス応答信号発生器に接続された3つの乗算
型DA変換器13−I〜13.を有する乗算部、14は
乗算部から出力される複数の信号M−,,MO,M、を
合成してアナログ信号SAを出力する合成部である。
データ発生部10のタイミング信号発生部10bはビッ
トクロックBCLK、データラッチパルスP3N+I〜
P3N+3、ROMデーデータラッチパルスLCK発生
し、デジタルデータ発生部10aは所定時間(サンプリ
ング時間)ΔT間隔で、たと丸ば16ピツトのデジタル
データ■K(第3図参照)を発生し、最新の3つのデジ
タルデータV−,,V0゜■、ヲ順次ラうチ部11 f
)’tッチ回FII111−1. 11゜、111に3
・Δτづつ記憶する。尚、ピットクロックBCLKの周
波数は、サンプリング周波数をfs(=1/ΔT)とす
ればa −f、 (たとえばa=64)であり、又デー
タラッチパルスP3 Nや。
〜P3 N + 3の周期は3・ΔTであや、それぞれ
Δτづつ位相がずれている。
ラッチ部11は3個ノラッチ回*11−.. 11゜。
11、を有し、デジタルデータ発生部10aからΔT毎
に発生するデジタルデータvKをデータラッチパルスP
、□、〜P3N+3により順次循環的に記憶するように
なっている。すなわち、デジタルデータ発生部10aか
らΔT毎に発生するデジタルデータをまずラッチ回路1
1−1に記憶し、ついで次のデジタルデータをラッチ回
R111゜に記憶し、しかる後火のデジタルデータをラ
ッチ回路111に格納し、4個目のデータから再びラッ
チ回路IL1゜11゜、111に循環的にデジタルデー
タを格納し、以後3個のデータ毎に同様の記憶サイクル
を行う。
単位パルス応答信号発生器12は3個のタイムスロット
幅(=3・ΔT)の単位パルス応答信号(たとえば第5
図(bl参照)を、サンプリング時間ΔTの時間遅れを
持たせて繰り返し発生するものである。すなわち、単位
パルス応答信号発生器12は、3個の関数発生器I L
、、 12o、 12.。
を有し、各関数発生器は第8図に示すように順次Δτづ
つ遅れた周期T(=3・ΔT)の単位パルス応答信号φ
。(t+ΔT)、φ。(t)、φ。(を−ΔT)を繰り
返し発生する。
第11図は関数発生器12−1のブロック図であす、リ
セットパルスR3N+、 (データラッチパルスP 3
N+ 1と同一)により計数値をクリアされると共に、
周波数a −f、(f、はサンプリング周波数)のピッ
トクロック信号BCLKを計数して次段のROM22の
アドレス信号A6を発生するカウンタ21と、時間1/
 (a −f、−)の間隔でデジタル化した関数φ。(
1)のデジタル値がアドレス順に連続して記憶されカウ
ンタ21から出力されるアドレス信号Asが指示する記
憶域から順次デジタルデータを読み取って離散的な関数
φ。(1)を発生するROM22と、ROMから出力さ
れるデジタルデータをラッチするラッチ回路23と、デ
ジタル値に比例した大きさを有する電流I0に変換して
出力するDA変換器24と、DA変換器24から出力さ
れた電流値!。に比例した電圧信号に変換する電流・電
圧変換器(IV変換器)25と、IV変換器出力を清め
らかな連続アナログ信号にするローパスフィルタ26と
、アンプ27を有している。
尚、関数発生器12o、12.も第11図と殆ど同一の
構成を有し、異なる点はリセットパルスR3N+1の代
わりにリセットパルスR3N + 2または R3N 
+ 3(データラッチパルスP3N+2またはR3N 
+ 3と同一)によりカウンタ21の計数値がリセット
される点である。
乗算部13は3個の乗算型DA変換器(MDAC)  
13−、〜13.e有し、乗算型DA変換v!13−1
はラッチ回路I L、に記憶されたデジタルデータ■−
4と単位パルス応答信号φ。(t+ΔT)とを乗算して
アナログ信号M−,を出力し、乗算型DA変換器13゜
はラッチ回路11゜に記憶されたデジタルデータv0と
単位パルス応答信号φ。(1)とを乗算してアナログ信
号M0を出力し、乗算型DA変換器13.はラッチ回路
111に記憶されたデジタルデー゛りV、と単位パルス
応答信号φ。(t−ΔT)を乗算してアナログ信号M、
を出力する。
合成部14は周知のアナログ加算器の構成を有し、各乗
算型DA変換M13−1〜13.から出力されるアナロ
グ信号Mk(=に=−1〜1)を合成して出力する。
第9図及び第10図は、単位パルス応答信号として第5
図(b)に示す波形、すなわち(1)式で表現される波
形を用いた場合の説明図であり、第9図はデジタルデー
タ列を示し、第10図は1x調されたアナログ信号波形
(太実線)を示している。尚、第10図における綿実線
はφ。(t+ΔT)、点線はφ。(t)、−点鎖線はφ
。(t−ΔT)である。
さて、単位パルス応答信号として(1)式を採用すると
、復調信号の微分波形は不連続となる。しかし、PAM
波形(パルス・アンプチュード・モヂ二し−シリン波形
)より清めらかになる。
また、単位パルス応答信号として(2)式を採用し、か
つ所定のタイムスロットにおける最新の3つの隣接する
デジタルデータ値をそれぞれDN−1,DN。
DN+、とすれば、該タイムスロットにおける復調され
たアナログ信号波形LN(t)は次式%式%) で表現され、DN−、=D、=D、+、とするとLN(
t)=1となり、IKHz正弦波を44.1KHzでサ
ンプリングすると、N番目のサンプリングデータDNの
値は り、=s i n (2πN/44.1) =s in
 (ω。N)となり、従ってアナログ信号LH(t)は
LN(t) = (3,5s inω。N+7.5s 
inω。(N−1) )+(−5,5sinω。(N−
1) +6 s i nω。N−0,5s i nω。
(N+1) l t+(sinω。(N−1) −2s
 i nω。N+sinω。(N+1) ) t2 となる。さて、単位パルス応答信号として(2)式を′
採用すると、該単位パルス応答信号の微分波形に不連続
点が存在する為、復調アナログ信号に多少の不連続点が
存在するが、サンプリングデータ値(サンプリング点)
を通過し、(1)式の場合に比べて復調信号がより清め
らかになる。
更に、単位パルス応答信号として(3)式を採用し、か
つ所定のタイムスロットにおける最新の3つの隣接する
デジタルデータ値をそれぞれり、4−、、 DN。
DN+、とすれば、該タイムスロットにおける復調され
たアナログ信号波形LN(t)は次式%式%) となる。さて、単位パルス応答信号として(3)式を採
用すると、単位パルス応答信号の微分関数は連続である
為、復調アナログ信号はサンプリングデータ値(サンプ
リングテンシリン)を通過する不連続点の無い清めらか
なものとなる。
尚、単位パルス応答信号として(4)式を採用すると、
該単位パルス応答信号波形の微分関数が不連続である為
、tX調アナログ信号に多少の不連続点が存在するが、
サンプリング点を通過し、これらを清めらかに結ぶ関数
となる。
又、単位パルス応答信号として(5)式を採用し、かつ
所定のタイムスロットにおける最新の3つの隣接するデ
ジタルデータ値をそれぞれD N−、、DN。
D、4+1とすれば、該タイムスロットにおける復調さ
れたアナログ信号波形LN(t)は次式%式%) となる。単位パルス応答信号として(5)式の正弦波を
用いると、該単位パルス応答信号の微分関数が連続であ
るから、復調されたアナログ信号はサンプリング点を通
過する不連続点の無い清めらか、なものとなる。更に、
第4図の黒丸点を全て通る同一関数として下記の様な6
次関数も考えられる。
φ (t)=−6,928・103t’+1.35 t
’+6.62 t’+IQ、 44t3−5.02t2
+Q、 0638t+0.2894・・・・(7) 以上は、第4図におけるポイントP、(i=1〜7)を
全て通るように単位パルス応答信号φ。(1)を決定し
た場合であるがポイントp、、p2.p、。
P6.P、を通過するように単位パルス応答信号を決定
してもよい。今、1=ΔT及び2ΔTにおける単位パル
ス応答信号の値をa (0<a<1)として2次関数で
結んで単位パルス応答信号とすると、該単位パルス応答
信号は次式 となる。この(7)式の単位パルス応答信号においてa
を変化させるとf特性、歪率等の静特性及び音質が変化
するので、好ましいaの値を定めることができる。尚、
a=0.5で(2)式と一致する。又、単位パルス応答
信号の連続性を考慮するとa = 4/7どなる。
更に、別実施例としてポイントP、、P、、P7のみを
通過する事を条件として単位パルス応答信号を決定して
もよい。−例としては下記の様な(9)式乃至(模式と
なる。
φo(t) = io、 54;0.46cos :π
(t/1.5−1) ’、じ・・・・(9) φ。(t) = (0,5−i−0,5cos ’、y
r (t/1.5 1) ;) ’・・・・(lO) φ。(t) = (0,42+0.5cos″ニーπ(
t/1.5 1) :十〇、 08 cos :2π(
t/1.5−1)ビ −・(11)φo(t) = (
0,54+〇、 46cos 、’π(t/1.5−1
)コじ×(Os 5*0.5 cos ’、π(t/1
.5−1)ビ・・(【7Jφo(t)= (0,54+
0,46cos ’、π(t/ 1.5−1) 〕) 
’X (0,42+0.5 cos ”、w (t/ 
1.5−1) +0、08 cos [2r (t/1
.5−1)ビ・(11φ。(t) = (0,5+0.
5cos [π(t/1.5−1) ] ) ’X (
0,42+0.5 cog [π(t/1.5−1) 
]十0.0a cos [2π(t/1.5−1) )
 ’″ ・・(14ただし、n、mは任意であり、この
数を選ぶことにより音質のffi調整を行うことができ
る。尚、上記の式に補正項Cを入れることにより単位パ
ルス応答信号の形状を変え、音質を微調することが可能
である。−例として、01式を使うと・・・・(四 更に、別実施例として従来例(9・61間で終るもの)
の中心の3・ΔTのみに窓関数を掛けた単位パルス応答
信号も有効である。−例として下記に示す。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、デジタルデータのサンプリング時
間をΔTとするとき、時間1=0で01t=0.5ΔT
で0、t=1.5ΔTで1、t=2.5ΔTで0、t=
3・ΔTで0となる周期3ΔTの単位パルス応答信号を
ΔTの位相差を持たせて3個連続的に発生すると共に、
最新の3つのデジタルデータをそれぞれ3・ΔTづつ記
憶し、各単位パルス応答信号にこれらデジタルデータを
それぞれ乗算して合成してデジタルアナログ変換するよ
うに構成したから、単位パルス応答信号発生回路や乗算
型DA変換晋等の回路ユニットの数を少なくでき小型化
及びコストダウンが図れると共に、グリッジノイズを減
小でき、しかも可聴帯域でのレベル変動を抑制すること
ができる。
又、本発明によれば、人間の聴感上好ましい単位パルス
応答信号が得られ、しかもデジタルデータはラッチ回路
を1回通るだけであるためデータの汚れ(変調)がな(
、更に加算する系が少ないため系のアンバランスによる
変調が少なく、従って音質が良好である。
又、構成が簡単であるため調整ポイントが少なく、音質
調整が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるデジタルアナログ変換器のブロ
ック図、 第2図は時間軸をT毎に区分した場合のタイムスロット
説明図、 第3図は各タイムスロットにおけるデジタルデータ説明
図、 第4図は本発明にかかるデジタルアナログ変換器を構成
するために必要な単位パルス応答信号の条件説明図、 第5図は本発明における単位パルス応答信号波形説明図
、 第6図及び第7図は本発明の別の単位パルス応答信号波
形図、 第8図乃至第10図は本発明におけるデジタルアナログ
変換器の動作説明波形図、 第11図は関数発生器のブロック図、 第12図は従来のデジタルアナログ変換器のブロック図
、第13図はその各部波形図、第14図及び第15図は
従来のデジタルアナログ変換器における位相歪、波形歪
説明図、第16図乃至第19図は提案されているデジタ
ルアナログ変換器の概略を説明するための説明図、第2
0図は提案されているデジタルアナログ変換器の欠点を
説明するための波形図である。 10・・デジタルデータ発生部、 11・・・・ラッチ部、 12・・単位パルス応答信号発生部、 12−、.12゜、12.・・関数発生器、13・・乗
算部、 13−1〜13.・・乗算型DA変換器、14・・合成
部 特許出願人        森 亮−(外2名)代理人
          弁理士 齋藤千幹第4図 第5図 第8図 第9図 第10図 第12図 第13図 (b) 第15図 第16図 第18図 第19図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)デジタルデータのサンプリング時間をΔTとする
    とき、周期3ΔTで形成される単位パルス応答信号を時
    間ΔT毎に発生する単位パルス応答信号発生器と、 前記所定時間毎にデジタルデータを発生するデータ発生
    部と、 データ発生部から発生するデジタルデータのうち最新の
    3個のデジタルデータを順次記憶する3個の記憶部と、 各単位パルス応答信号に所定の記憶部に記憶されている
    デジタルデータをそれぞれ乗算して出力する3個の乗算
    型DA変換器と、 各乗算型DA変換器の出力を合成してアナログ信号を出
    力する合成部とを有することを特徴とするデジタルアナ
    ログ変換器。
  2. (2)前記単位パルス応答信号を、時間t=0で0、t
    =1.5・ΔTで1、t=3・ΔTで0となるように決
    定することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデ
    ジタルアナログ変換器。
  3. (3)前記単位パルス応答信号を更にt=0.5・ΔT
    で0、t=2.5・ΔTで0となるように決定すること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のデジタルアナ
    ログ変換器。
  4. (4)前記単位パルス応答信号を更にt=ΔTで0.5
    、t=2・ΔTで0.5となるように決定することを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載のデジタルアナログ
    変換器。
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