JPH01102749A - 光学式ディスク再生装置 - Google Patents

光学式ディスク再生装置

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JPH01102749A
JPH01102749A JP62260177A JP26017787A JPH01102749A JP H01102749 A JPH01102749 A JP H01102749A JP 62260177 A JP62260177 A JP 62260177A JP 26017787 A JP26017787 A JP 26017787A JP H01102749 A JPH01102749 A JP H01102749A
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disk
optical disc
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丸田 啓二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例(第111!f) H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、ビデオディス“り、そのビデオディスクとは
半径を異にする音声信号記録用コンパクトディスク並び
に音声信号及び映像信号記録用コンi−、hア4Xり。
各光学式デ43.を再生する光学式ディスク再生装置、
特にその光ピツクア・ツブに対するスキューサーボ装置
に関する。
B 発明の概要 本発明は、ビデオディスク、そのビデオディスクとは半
径を異にする音声信号記録用コンパクトディスク並びに
音声信号長”i映像信号記録用コンパクトディスクの各
光学式ディスクを再生する光学式ディスク再生装置にお
゛いて、スキューセンサによって、光ピックアップに対
する光学式ディスクの傾きを検出し、その検出出力に基
づいて、スキューサーボ機構によって、光ピックアップ
の光学式ディスクに対する傾きを制御し、サイズ検出手
段によって、光学式ディスクのサイズを検出し、ディス
ク検出手段によって、音声信号記録用コンパクトディス
ク並びに音声信号及び映像信号記録用コンパクトディス
クに記録されている光学式ディスクの種類を示す信号を
検出し、サイズ検出手段及びディスク検出手段の検出出
力に基づいて、再生する光学式ディスクが、ビデオディ
スク又は音声信号及び映像信号記録用コンパクトディス
クであったときは、スキューサーボを光学式ディスクの
最外周又はその手前まで連続して行い、音声信号記録用
コンパクトディスクであったときは、スキューサーボを
光学式ディスクの所定位置で停止するようにしたことに
より、再生する光学式ディスクの如何に拘わらず、光ピ
ックアップに対するスキューサーボが誤動作なく行われ
るようにしたものである。
C従来の技術 従来のスキューサーボを行うようにした光学式ディスク
再生装置は、特願昭58−140139号、特願昭60
−2956号(特開昭61−162835号公報)等に
開示されているが、以下に、かかる従来の光学式ディス
ク再生装置について説明する。
光学式ディスク再生装置ではレーザービームを対物レン
ズで収束させ、信号の再生をなす。この場合、レーザー
ビームがどのくらいに絞れるかによって、即ちビームス
ポット径により、分解能が定まる。このため、ビームス
ポット径の最大値はある値以下になるように選定される
。ビームスポット径は光源の波長、焦点距離と対物レン
ズの直径との比(通常NA (Numerical A
perture)値で表される)等により定まる。
ところで、従来、光源としてはヘリウムネオンレーザ−
が使用されていた。しかし、これは装置が大型になると
ともに高価であるため、最近は価格が低廉で、装置の小
形化にも好適な半導体レーザーが光源に採用される傾向
にある。
ところが、半導体レーザーは波長が780n+mで、ヘ
リウムネオンレーザ−の波長623.8rv+よりも長
い、このため、光源としてヘリウムネオンレーザ−を用
いた場合と同程度の分解能を得ることができるようなス
ポット径にしようとす□ると、対物レンズのNA値を上
げなければならず、例えば0.5位に大きくしなければ
ならない。
しかしながら、このように対物レンズのNA値を上げる
と、ディスクの記録面に対するレーザービームの光軸が
垂直でないときに、対物レンズのコマ収差によって、隣
接トラックからのクロストークが問題になる。
すなわち、第2図Aに示すようにディスク(1)の記録
面に対してレーザービームの光軸(2)が垂直であると
きは、受光部における検出出力りは同図に示すように主
トラツクToからの出力に対し隣接トラックTL、T2
からのクロストークは十分小さいが、同図Bに示すよう
にディスク(1)の記録面に対して光軸(2)が垂直で
なくなる(以下ディスク(11のスキューという)と、
検出出力りにおける隣接トラック、この場合トラックT
1からのクロストークが大となる。
−このクロストークレベルLcは、 ただし、WCはコマ収差量 λはレーザービーム径 θはディスクの半径方向のス キュー角 なる関係式から明らかなように、NA値が大になると無
視できなくなるのである。例えば、λ=780nm、)
ラックピッチ1.67、u mとし、N A = 0.
5の場合にクロストークレベルL c = −40dB
を確保しようとすると、θ≦0.5なる条件が必要とな
る。
ところで、ディスク面と光軸とが垂直とならなくなるデ
ィスクのスキューの原因はスピンドル軸の曲がり、ディ
スク受は台の曲がり、ディスク自体のスキュー等、種々
あるが、主たる原因はディスク自体のスキューで、現状
のディスク自体の半径方向のスキュー角θは1°≦θ≦
2°である。
このため、半導体レーザーを光源に用いるときは、ディ
スクの半径方向のスキュー〔ディスク自体のスキニー以
外の原因も含む。(以下同じ)〕を検出してクロストー
クの増大に対する対策を講じる必要がなる。
以下に、従来の光学式ディスク再生装置につむ)で説明
しよう。
第3図〜第5図はこの従来の光学式ディスク再生装置に
よる光学式ディスクのスキューセンサを示すもので、第
3図は光学式ディスク(11の上面側から見た図(たー
だしディスクは示さない)、第4図はディスク(1)の
半径方向に沿って見た図、第5図はディスク(1)の半
径方向と直交する方向か、ら見た図(それぞれ説明のた
め断面図的に示した)である。
ここで、光源として拡散光源を用いるもので、第3図〜
第6図の例では発光する表面で光が拡散するようにされ
た発光ダイオード(LED)(9)が用いられる。この
例では、この発光ダイオード(9)の発光表面部は矩形
(角形)とされている。
また、この発光ダイオード(9)からの光のディスク(
1)による反射光をレンズ−(11)を介して受光する
光検出器(10)が設けられる。この光検出器(10)
は光検出領域が2分割された2分割光検出器とされる。
、この場合、これら発光ダイオード(9)、光検出器(
lO)及びレンズ(11)は筒状体からなるノ1−ウジ
ング部材(12)に取り付けられる。すなわち、Aウジ
ング部材(工2)の一方の開口端側にはレンズ(11)
が配され、他側の開口端側にはこのレンズ(11)の焦
点面位置において発光ダイオード(9)と光検出器(1
0)とが、このレンズ(11)の光軸(IIA)を含む
面を堺にして左右に配される。そして、このように発光
ダイオード(9)、光検出器(10)及びレンズ(11
)が配されたハウジング部材(12)が、図に示すよう
に、レンズ(11)がディスク(L)側となり、かつ、
発光ダイオード(9)と光検出器(10)とがディスク
(1)のスキニー検出方向に対して直交する方向に並ぶ
ように設置される。
この例の場合、ディスク(1)の半径方向のスキューを
検出するものであるので、発光ダイオード(9)と光検
出器(10)とは、ディスク(1)の半径方向に直交す
る方向に配される。また、この場合、レンズ<11)の
光軸(IIA)が、光ピツクアンプとの光軸が垂直にな
っている場合におけるディスク11)の記録面に対して
垂直になるように設置される。さらに、2公割光検出器
(lO)の分割線(IOC)はスキュー検出方向に直交
する方向、即ちディスク(1)の半径方向に対し直交す
る方向で、しかも、光軸(IIA)を含む面と交わるよ
うにされる。
なお、第6図に発光ダイオード(9)と2分割光検出器
(10)のみの斜視図を示す。
このように構成すると、光検出器(10)には発光ダイ
オード(9)の表興部の実像が第3図で斜線を付して示
す像(13)として結像する。このようになる原理図を
第7図及び第8図により示す。
即ち、レンズ(11)の光軸(11^)とディスク(1
)の記録面とが垂直になっていれば、ディスク(1)の
記録面への入射光と反射光の光路は全く対象的で、第7
図のようになる。したがって、レンズ(11)の光軸(
IIA )を含み、ディスク(1)の半径方向に沿う面
よりも左側にある発光ダイオード(9)の実像が上記面
の右側においてレンズ(11)の焦点面で結像する。こ
の第7図においてディスク(11よりも上側にある部分
はディスク(1)の記゛録面で反射される部分であるか
ら、ディスク(1)の記録面で折り返すと第8図に示す
ようなものとなり、発光ダイオード(9)の表面部の実
像が、ちょうど光検出器(10)の位置において結像す
ることになるのである。
そして、レンズ(11)の光軸(IIA)とディスク(
1)の記録面とが第7図のように垂直になっている状態
においては、第10図Bに示すように2分割光検出器(
10)の各分割領域(IOA) 、  (IOB)に同
じ量だけまたがって像(13)が結像する。したがって
、各分割領域(IOA) 、  (IOB)からの光検
出出力は等しく、その差は零である。
ディスク(1)のスキューにより、第9図に示すように
レンズ(11)の光軸(IIA)とディスク(11の記
録面とが垂直でなくなったときには、同図に示すように
、発光ダイオード(9)の像の位置は(14)のように
この傾いたデイ゛スク(1)のため、その半径方向に垂
直な方向にずれ、このため、光検出器(10)−の像(
13)は第10図Cのように領域(IOB)側により多
く含まれるように結像するようになる。
ディスク(1)が第9図の状態とは反対側に、つまり、
図の右側が下がるようなスキューを有するときは、光検
出器(10)の像(13)は第10図Aに示すように、
領域(IOA >側により多く含まれるように結像する
以上のことから、光検出器(10)の各領域(IOA)
(IOB)からの光学像(13)の検出出力の差により
ディスク(11のスキューの方向及び量を検出すること
ができる。
以上のようなディスク(1)のスキューセンサが用いら
れて次のようにして、光ピックアップの光軸がディスク
(1)の記録面に対して常に垂直になるように制御され
る。
すなわち、先ず発光ダイオード(9)と光検出器(10
)とは、光ピックアップに対して上記のような関係を保
って、後述するように光ピンクアップとともに可動でき
るようにされる。
第11図はこの光ピツクアンプ及びスキュー検出部を含
む可動部(スキューサーボ機構)を示すものである。
同図で、(20)は光学ブロックを示し、これにはディ
スク(1)のピットによる“記録情報を検出するための
光ピックアップ(40)の光学系と、スキューセンサ(
41)の光学系が収納されている。光ピックアップ(4
0)の光学系に対するフォーカスサーボ及びトラッキン
グサーボは2軸光学駆動部(21)によってなされる。
そして、光ピツクアンプ(40)の光学系の光軸位置(
21A )に対して、記録トラックTの長手方向に、前
述したスキューセンサ(41)のハウジング部材(12
)がこのブロック(20)に対して取り付けられる。し
たがって、レンズ(11)の光軸を含む面は、光ピック
アップ(40)の光軸(21^)をも含むように構成さ
れるものである。
以上のようにされた光学ブロック(20)は、その全体
がディスク(1)の半径方向に直交する方向の軸(23
)により支持されて、その回りに回動し、ディスク(1
)の半径方向に傾動するようにされる。
すなわち、この例では、光学ブロック(20)の底面に
はウオームギア(24)が取り付けられ、このウオーム
ギア(24)が支持台(25)に設置されている小型モ
ータ(26)により回転されるウオーム(27)に噛み
合うように2枚の側板(28A)(28B)の軸孔(2
9A)、(29B )に軸(23)が回動自在に挿通さ
れ、モータ(26)によりウオーム(27)が回転した
とき、その回転に応じた回転角だけウオームギア(24
)が回転し、これにより、光学ブロック(20)はディ
スク(1)の半径方向に傾動させられる。したがって、
モータ(26)をスキューセンサ(41)のスキュー検
出出力により制御すれば、光ピックアップ(40)の光
軸(2LA)がディスク(11の記録面に対して常に垂
直となるように制御できる。
又、この支持台(25)は2本の並行ガイド棒(30)
によって案内され、図示しないモータによって、光学式
ディスク(l)の半径方向に移動せしめられる。
第12図はこのモータ(26)の制御系の一例のブロッ
ク図である。2分割光検出器(10)の各分割領域(I
OA)及び(IOB)からのそれぞれの光学像(13)
の占有面積量に比例した検出出力SA及びSBはそれぞ
れアンプ(31A)及び(31B)を通じて演算回路(
32)に供給される。この演算回路(32)では、 なる演算がされ、この演算出力がドライブ回路(33)
を通じてモータ(26)に供給される。したがって、モ
ータ(26)は各検出出力の差5A−3Bに比例して回
転制御され、5A−3B=0となるようにフィードバッ
グがかかることになる。
つまり、光ピックアップの光軸(21A )がディスク
(1)の記録面と常に垂直になるようにされるものであ
る。
なお、以上の例において、光検出器に拡散光源物体の像
として実質的に結像される発光ダイオード(9)の表面
の形状は、第13図に示すような四角形である方がよい
。こさば、第14図に示すようにスキュー角Δθに対し
てスキュー検出出力が直線的になるからである。これに
対し、第15図に示すような円形であると、第16図に
示すようにスキュー角Δθに対してスキュー検出出力が
曲線的になってしまい、モータ(26)の制御がやっか
いになる。
なお、拡散光源としては以上のような表面が拡散するよ
うにされた発光ダイオードを用いるものに限られない。
例えば、四角形状にマスクした拡散材とランプを用いる
ようにしてもよい。
また、ダイオード(9)の表面形状を矩形状にするので
はなく、矩形状の窓孔を設け、これを通じてダイオード
の光を拡散させるようにしてもよい。
かかる従来の光学式ディスク再生装置によれば、光源と
して拡散光源を用い、これよりの光をレンズを介して一
度ディスクに反射させ、これの実像を上記レンズにより
2分割光検出器に結像させる構成によりディスクのスキ
ュー検出をするようにしたので、光源としてレーザーを
用いる場合よりも部品点数力に少なく、安価に実現でき
る。また、並行光でなく、拡散光であるので、ディスク
の記録情報の内容が変化する部分においても、これをデ
ィスクのスキューとして誤検出してしまうようなことは
ない。
また、光源と光検出器とを一つのレンズの焦点面におい
て配することができるので、スキュー検出器として非常
に簡単になる。しかも光学系を1つのハウジングに容易
に収納できるので安定な構造になるものである。
次ぎに、ビデオディスク、そのビデオディスクとは半径
を異にする音声信号記録用コンパクトディスク並びに音
声信号及び映像信号記録用コンパクトディスクの各光学
式ディスクを再生する光学式ディスク再生装置で再生す
る光学式ディスクを具体的に説明する。先ず、ビデオデ
ィスクは、レーザディスク(L D)と呼ばれ、直径が
30011I11のものと、200IIII11のもの
とがある。このLDには、音声信号を含む映像信号が記
録される。音声信号及び映像信号記録用コンパクトディ
スクは、CDVと呼ばれ、その直径は12抛mである。
このCDVには、主として音声信号が記録され、一部に
映像信号が記録される。音声信号記録用コンパクトディ
スクは、CDと呼ばれ、その直径が120ma+のちの
と、8抛穏のものとがある。このCDには、音声信号が
記録される。
D 発明が解決しようとする問題点 しかして、第17図に示す如く、光ピックアフマ。
(40)の対物レンズが、光学式ディスク(1)の−半
径上を移動し、且つ、スキューセンサ(41)と、光ピ
ックアップ(40)の対物レンズとが、光ディスク(1
,)上の例えば、直径が300mmのLDの最外周トラ
ック(円形トラック)上に所定間隔を以て近接して位置
するように、その間の相対位置を決定すると、光ピンク
アップ(40)の対物レンズが直径の小さい光ディスク
、即ち直径が80IIIIのCDの最外周トラック(円
形トーラフク)のところに位置するときは、スキューセ
ンサ(41)がCDの外側に外れて、光ピックアップ(
40)の光学ディスク(1)に対する傾きを検出するこ
とができなく成り、スキューサーボが狂うことに成る。
だからと言って、光ピックアップ(4o)の対物レンズ
が、光学式ディスク(1)の−半径上を移動し、且つ、
スキューセンサ(41)と、光ピックアップ(40)の
対物レンズとが、光学式ディスク(1)、例えば、直径
が801のCDの最外周付近の同一円形トランク上に所
定間隔を以て近接して位置するように、その間の相対位
置を決定すると、今度は、光ピンクアップ(40)の対
物レンズが、スキューの程度の高い、例えば直径が30
0mmのLDの外周トラックのところに来ると、スキュ
ーセンサ(41)が光ピックアップ(40)の対物レン
ズが位置しているトラックとは掛は離れたトラックのと
ころに来るため、スキューを正確に検出することができ
ず、スキューサーボ機構によって光ピックアップ(40
)に対し正確なスキューサーボを掛けることができなく
成る。
また、光学式ディスクは、径の大きいもの程そのスキュ
ーが大きいし、径が小さいものでも、映像信号の記録さ
れたものでは、音声信号の場合に比べて、そのスキュー
による隣接トラック間のクロストークが問題に成る。
かかる点に鑑み、本発明は、ビデオディスク、そのビデ
オディスクとは半径を異にする音声信号記録用コンパク
トディスク並びに音声信号及び映像信号記録用コンパク
トディスクの各光学式ディスクを再生する光学式ディス
ク再生装置において、再生する光学式ディスクの如何に
拘わらず、スキューサー、ボが誤動作なく行われるもの
を提案しようとするものである。
E 問題点を解決するための手段 本発明は、ビデオディスク、そのビデオディスクとは半
径を異゛にする音声信号記録用コンパクトディスク並び
に音声信号及び映像信号記録用コンパクトディスクの各
光学式ディスクを再生する光学式ディスク再生装置にお
いて、光ピックアップ(40)に対する光学式ディスク
(11の傾きを検出するスキューセンサ(41)と、こ
のスキューセンサ(41)からの検出出力に基づいて、
光ピックアップ(40)の光学式ディスク(1)に対す
る傾きを制御するスキューサーボ機構(47’)と、光
学式ディスクのサイズを検出するサイズ検出手段(45
)と、音声信号記録用コンパクトディスク並びに音声信
号及び映像信号記録用コンパクトディスクに記録されて
いる光学式ディスクの種類を示す信号を検出するディス
ク検出手段(58)とを設け、サイズ検出手段(45)
及びディスク検出手段(58)の検出出力に基づいて、
再生する光学式ディスク(1)が、ビデオディスク又は
音声信号及び映像信号記録用コンパクトディスクであっ
たときは、スキューサーボ機構(47’)によるスキュ
ーサーボを光学式ディスク(1)の最外周又はその手前
まで連続して行い、音声信号記録用コンパクトディスク
であったときは、スキューサーボ機構(47’)による
スキューサーボを光学式ディスク(1)の所定位置で停
止するようにしたものである。
F 作用 かかる本発明によれば、サイズ検出手段(45)及びデ
ィスク検出手段(58)の検出出力に基づいて、再生す
る光学式ディスク(1)が、光学式ビデオディスク又は
音声信号及び映像信号記録用コンパクトディスクであっ
たときは、スキューサーボを光学式ディスク(1)の最
外周又は手前まで連続して行い、コンパクトディスクで
あったときは、スキューサーボを光学式ディスクの所定
位置で停止するようにする。
G 実施例 以下に、第1図を参照して、本発明の実施例を詳細に説
明する。(l)は光学式ディスクを示し、ここでは次の
各光学式ディスクがある−  (la)は、直径が30
抛−のLD、  (lb)は、直径が200mmのLD
、  (lc)は直径が120IllIlノCDv又は
CDで、直径が8On+mのCDは、図示を省略してい
る。
(42)はスピンドル、−(43)はスピンドルモータ
である。このスピンドルモータ(43)は、回転サーボ
回路(61)によって、回転サーボが掛けられ、光学式
ディスク+1)を回転駆動する。
(40)は光ピックアップであって、レーザダイオード
等の光源からのレーザビームを対物レンズを通じて、光
学式ディスクに照射し、その反射光を、対物レンズを通
じて、フォトダイオード等の光検出素子に照射し、その
光検出素子から、映像信号又は音声信号の被変調信号を
得るようにしている。尚、この光ピックアップ(40)
は、図示せずも、フォーカスエラー検出手段、トラッキ
ングエラー検出手段を備えている。
この光ピックアップ(40)からの、映像信号の被変調
信号は、映像復調器(49)に供給されて復調され、そ
の復調出力がTBC(タイムベースコレクタ)  (5
0)に供給され、そのTBC(50)から映像信号が出
力される。
光ピックアップ(40)からの、音声信号の被変調信号
は、アナログ波形整形回路(51)に供給され、その波
形整形出力が、同期検出回路(52)及びPLL回路(
53)に供給される。PLL回路(53)から得れたク
ロック信号は、同期検出回路(52)に供給される。同
期検出回路(52)及びPLL回路(53)の各出力は
、デジタル信号処理回路(54)に供給される。そして
、このデジタル信号処理回路(54)から、左及び右デ
ジタル音声信号が得られ、夫々が、D/A変換器(55
L)。
(55R)を通じて、フィルタ(56L) 、  (5
6R)に供給され、これらフィルタ(56L) 、  
(56R)より、夫々左及び右音声信号り、 Rが出力
される。
デジタル信号処理回路(54)には、水晶発振器(57
)からの基準信号(クロック信号)が供給される。
光ピックアップ(40)には、フォーカスサーボ回路(
48)及び光ピックアップ送りサーボ回路(60)が接
続される。尚、光ピックアップ(40)を、光学式ディ
スク(11の半径方向に移動させるモータその他の送り
手段は、図示を省略する。
又、デジタル処理回路(54)よりのデジタル信号が、
サブコーディング検出回路(58)に供給されて、サブ
コーディング信号が検出される。このサブコーディング
信号は、トラッキングサーボ回路(59)及び送りサー
ボ回路(60)に供給される。
トラッキングサーボ回路(59)は光ピンクアップ(4
0)に接続される。又、送りサーボ回路(6)は、シス
テムコントローラ(46)によって制御される。
(41)はスキューセンサで、具体的構成は、第3図〜
第11図で詳述した通りである。このスキューセンサ(
41)からのスキューエラー検出信号は、スキューサー
ボ機構(47つのスキューサーボ回路(47)に供給さ
れる。このスキューサーボ機構及び回路(47’) 、
  (47)の具体的構成は、上述の第3図〜第11図
について詳述したのと同様である。
(45)はディスクサイズ検出手段で、光源部(図示せ
ず)、光学式ディスク(1)の半径方向の互いに異なる
位置に配された複数の受光部(44a )及びその複数
の受光部(44a)の受光の有無に応じて、再生装置に
装填された光学式ディスク(11が、上述のディスクの
うちのどの直径を有するディスクであるかを検出するデ
ィスクサイズ検出回路(44b )から構成される。こ
のディスクサイズ検出回路(44b)からの検出出力は
、システムコントローラ(46)に供給される。
しかして、スキューセンサ(41)は、第11図に図示
されているのと同様に、光ピックアップ(40)と一体
構成にされている。(26)は第11図と同様のモータ
で、これにより、光ピックアップ(40)の対物レンズ
の軸心が光学式ディスク(1)の面に垂直に成るように
、光ピックアップ(40)の対物レンズ及びスキューセ
ンサ(41)の各軸心並びに光学式ディスク(1)の−
半径を含む平面内において、光ピックアップ(40)及
びスキューセンサ(41)を回動させる。
このモータ(26)は、システムコントローラ(46)
 、スキューサーボ回路(47)及びサブコーディング
検出回路(58)によって制御される。
しかして、第17図に示す如(、光ピックアップ(40
)が、光学式ディスク(1)の−半径上を移動し、且つ
、スキューセンサ(41)と、光ピックアップ(4のと
が、光ディスク−(11、例えば、直径が30(1mm
のLDの最外周トラック付近の所定トランク上に所定間
隔を以て近接して位置するように、その間の相対位置を
決定する。
次ぎに、この実施例の光学式ディスク再生装置の動作に
ついて説明する。この光学式ディスク再主装置に装置す
る光学式ディスクが、冒頭に述べた各種光学式ディスク
のいずれであるかに応じて、この光学式ディスク再生装
置は次のように動作する。
■直径が300na+又は200mmのLDの場合サイ
ズ検出手段(45)によって、再生される光学ディスク
(1)が、直径が300mm又は200mmのLDであ
ることが検出され、これに基づいて、システムコントロ
ーラ(46)がモータ(26)を制御して、光ピックア
ップ(40)の対物レンズがLDの最内周トラック乃至
最外周トランク(ディスクの最外周より手前)のデータ
を再生している間、光ピックアップ(40)はスキュー
サーボ機構(47’)によって、サーボが掛けられる。
■直径が80n+mのCDの場合 サイズ検出手段(45)によって、再生される光学ディ
スク(1)が、直径が80IIIIllのCDであるこ
とが検出され、サブコーディング検出回路(58)によ
って、その光学式ディスク(11の再生信号中のサブコ
ード信号が、モード1  (CDの場合)が検出され、
これらによって、再生される光学式ディスク(1)が、
直径が80mmのCDであることが検出される。
これらの検出結果に基づいて、システムコントローラ(
46)及びサブコーディング検出回路(58)がモータ
(26)を制御する。そして、光ピックアップ(40)
が、CDの最内周トラック乃至所定直径のトラック(7
0mm)  (このCDの最外周トラックより僅か内側
で、スキューセンサ(41)がCDの外側に外れないよ
うなトラック)のデータを再生している間、光ピックア
ップ(40)はスキューサーボ機構(47’)によって
、サーボが掛けられ、所定直径のトラックから最外周ト
ラックまでは、所定直径のトラックを光ピックアップ(
40)が再生しているときのスキューサーボ状態に保持
される。
■直径が120vwのCDV又はCDの場合サイズ検出
手段(45)によって、再生される光学ディスク(1)
が、直径が120mmのCDV又はCDであることが検
出され、サブコーディング検出回路(58)によって、
その光学式ディスク(1)の再生信号中のサブコード信
号が、モード4 (CVDの場合)であるかモード1 
 (CDの場合)が検出され、これらによって、再生さ
れる光学式ディスク(1)が、直径が120m1IIの
CDV又はCDであるかが検出される。これらの検出結
果に基づいて、システムコントローラ(46)及びサブ
コーディング検出回路(58)の検出出力によってモー
タ(26)が制御される。そして、再生する光学式ディ
スク(1)がCVDである場合は“、光ピックアップ(
40)が、CVIyの最内周トラック乃至最外周トラッ
クのデータを再生している間、光ピックアップ(40)
はスキューサーボ機構(47’)によって、サーボか掛
けられる。直径が12抛mのCDの場合は、光ビックア
ンプ(40)が、CDの最内周トラック乃至最外周トラ
ックより僅か内側の所定直径(上述の70Ill11)
のトラックのデータを再生している間、゛光ピックアッ
プ(40)はスキューサーボ機構(47’)によって、
サーボか掛けられ所定直径のトラックから最外周トラッ
クまでは、所定直径のトラックを光ピックアップ(40
)が再生しているときのスキューサーボ状態に保持され
る。
しかして、光ピツクアンプ(40)の対物レンズが直径
の小さい光ディスク、即ち直径が80mmのCDの最外
周トラックのところに位置するときは、スキューセンサ
(41)が光ディスク+1)の外側に外れる虞が、スキ
ューサーボの保持により、スキューサーボが狂うことは
なく、又スキューサーボを保持しても、このCDは径が
80mmと小さく、記録信号も音声信号なので、そのス
キューは小さく、しかもその変化は少ないので、クロス
トークは問題にならない。
H発明の効果 上述せる本発明によれば、ビデオディスク、そのビデオ
ディスクとは半径を異にする音声信号記録用コンパクト
ディスク並びに音声信号及び映像信号記録用コンパクト
ディスクの各光学式ディスクを再生する光学式ディスク
再生装置において、再生する光学式ディスクの如何に拘
わらず、スキューサーボが誤動作なく行われるものを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック線図、第2図
は光学式ディスクのスキューによる悪影響の説明図、第
3図、第4図及び第5図は従来のスキューセンサを示す
構成図、第6図はその従来のスキューセンサの一部の斜
視図、第7図、第8図、第9図及び第10図はその動作
の説明図、第11図は従来の光ピックアップに対するス
キューサーボ機構を示す斜視図、第12図はその制御系
のブロック線図、第13図、第14図、第15図及び第
16図は従来の光学式ディスク再生装置に用いる拡散光
像の形状及び夫々の検出出力特性を示す図、第17図は
従来例の問題点を説明するための図である。 (11は光学式ディスク、(40)は光ピンクアップ、
(41)はスキューセンサ、(45)はサイズ検出手段
、(47’)はスキューサーボ機構、(58)はディス
ク検出手段である。 第2図 第3図     第8図 第4図     第5図 第8図 第15図      第16図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ビデオディスク、該ビデオディスクとは半径を異にす
    る音声信号記録用コンパクトディスク並びに音声信号及
    び映像信号記録用コンパクトディスクの各光学式ディス
    クを再生する光学式ディスク再生装置において、 光ピックアップに対する上記光学式ディスクの傾きを検
    出するスキューセンサと、 該スキューセンサからの検出出力に基づいて、上記光ピ
    ックアップの上記光学式ディスクに対する傾きを制御す
    るスキューサーボ機構と、 上記光学式ディスクのサイズを検出するサイズ検出手段
    と、 上記音声信号記録用コンパクトディスク並びに上記音声
    信号及び映像信号記録用コンパクトディスクに記録され
    ている光学式ディスクの種類を示す信号を検出するディ
    スク検出手段とを設け、上記サイズ検出手段及び上記デ
    ィスク検出手段の検出出力に基づいて、再生する光学式
    ディスクが、上記ビデオディスク又は上記音声信号及び
    映像信号記録用コンパクトディスクであったときは、上
    記スキューサーボ機構によるスキューサーボを光学式デ
    ィスクの最外周又はその手前まで連続して行い、上記音
    声信号記録用コンパクトディスクであったときは、上記
    スキューサーボ機構によるスキューサーボを上記光学式
    ディスクの所定位置で停止するようにしたことを特徴と
    する光学式ディスク再生装置。
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