JPH06168468A - トラッキング装置 - Google Patents
トラッキング装置Info
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- JPH06168468A JPH06168468A JP4320635A JP32063592A JPH06168468A JP H06168468 A JPH06168468 A JP H06168468A JP 4320635 A JP4320635 A JP 4320635A JP 32063592 A JP32063592 A JP 32063592A JP H06168468 A JPH06168468 A JP H06168468A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 53
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000001007 phthalocyanine dye Substances 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0901—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トラッキング装置、特に光ビームを光ディス
クのピット列に追従させるトラッキング装置に関し、光
ディスクの種類にかかわらず同一のプレーヤで光ディス
クの再生を可能にするトラッキング装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 光ディスクに光ビームを照射し、光ディスク
で反射された反射光を受光する光ピックアップと、光ピ
ックアップの出力信号に基づいて、トラッキングエラー
信号を生成するトラッキングエラー信号生成回路と、ト
ラッキングエラー信号の状態が変化する際に、光ビーム
を光ディスクのピット列に追従させるトラッキングサー
ボ回路と、を有するトラッキング装置において、トラッ
キングエラー信号が第１の状態から第２の状態に変化す
る際の光ピックアップからの第１のＲＦ信号とトラッキ
ングエラー信号が第２の状態から第１の状態に変化する
際の光ピックアップからの第２のＲＦ信号とを比較する
比較回路と、比較回路からの比較出力に基づき、トラッ
キングサーボ回路のトラッキング極性を反転させるトラ
ッキング極性反転回路と、を備えて構成する。
クのピット列に追従させるトラッキング装置に関し、光
ディスクの種類にかかわらず同一のプレーヤで光ディス
クの再生を可能にするトラッキング装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 光ディスクに光ビームを照射し、光ディスク
で反射された反射光を受光する光ピックアップと、光ピ
ックアップの出力信号に基づいて、トラッキングエラー
信号を生成するトラッキングエラー信号生成回路と、ト
ラッキングエラー信号の状態が変化する際に、光ビーム
を光ディスクのピット列に追従させるトラッキングサー
ボ回路と、を有するトラッキング装置において、トラッ
キングエラー信号が第１の状態から第２の状態に変化す
る際の光ピックアップからの第１のＲＦ信号とトラッキ
ングエラー信号が第２の状態から第１の状態に変化する
際の光ピックアップからの第２のＲＦ信号とを比較する
比較回路と、比較回路からの比較出力に基づき、トラッ
キングサーボ回路のトラッキング極性を反転させるトラ
ッキング極性反転回路と、を備えて構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トラッキング装置、特
に光ビームを光ディスクのピット列に追従させるトラッ
キング装置に関する。
に光ビームを光ディスクのピット列に追従させるトラッ
キング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】光ディスクプレーヤ、例えば、レーザデ
ィスク（ＬＤ）プレーヤでは、ＬＤに光ビームを照射
し、該ＬＤで変調された反射光を受光することにより、
ＬＤに記録された情報を読み取っている。
ィスク（ＬＤ）プレーヤでは、ＬＤに光ビームを照射
し、該ＬＤで変調された反射光を受光することにより、
ＬＤに記録された情報を読み取っている。
【０００３】上記ＬＤプレーヤにおいて、ディスク上の
ピット列を光学的に読み取る際には、光ビームをピット
列に追従させ、すなわち、トラッキング制御している。
このトラッキング制御では、ディスクからの反射光に基
づいてトラッキングエラー信号を生成し、該トラッキン
グエラー信号の極性が（−）から（＋）に変化する際の
ゼロクロス点で光ビームをピット列に追従させている。
ピット列を光学的に読み取る際には、光ビームをピット
列に追従させ、すなわち、トラッキング制御している。
このトラッキング制御では、ディスクからの反射光に基
づいてトラッキングエラー信号を生成し、該トラッキン
グエラー信号の極性が（−）から（＋）に変化する際の
ゼロクロス点で光ビームをピット列に追従させている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】情報が予め記録されて
いる通常のＬＤでは、ディスクのピット列で反射光の強
度が低く、ディクのピット列間で反射光の強度が高くな
っており、上述したように、トラッキングエラー信号が
（−）から（＋）に変化する際のゼロクロス点で、光ビ
ームをピット列に追従させることができる。
いる通常のＬＤでは、ディスクのピット列で反射光の強
度が低く、ディクのピット列間で反射光の強度が高くな
っており、上述したように、トラッキングエラー信号が
（−）から（＋）に変化する際のゼロクロス点で、光ビ
ームをピット列に追従させることができる。
【０００５】ところで、現在、使用者の要求に応じて任
意に記録が可能である記録可能なＬＤ（Recordable-LD
、以下Ｒ−ＬＤという）が開発されており、記録層と
して例えばフタロシアニン色素を用いたＲ−ＬＤでは、
前記通常のＬＤとは逆に、ディスクのピット列で反射光
の強度が高く、ディスクのピット列間で反射光の強度が
低くなっている。このため、通常のＬＤと同様のトラッ
キングエラー信号が（−）が（＋）に変化する際のゼロ
クロス点では、光ビームをピット列に追従させることが
できず、トラッキングエラー信号が（＋）から（−）に
変化する際のゼロクロス点で、光ビームをピット列に追
従させる必要がある。
意に記録が可能である記録可能なＬＤ（Recordable-LD
、以下Ｒ−ＬＤという）が開発されており、記録層と
して例えばフタロシアニン色素を用いたＲ−ＬＤでは、
前記通常のＬＤとは逆に、ディスクのピット列で反射光
の強度が高く、ディスクのピット列間で反射光の強度が
低くなっている。このため、通常のＬＤと同様のトラッ
キングエラー信号が（−）が（＋）に変化する際のゼロ
クロス点では、光ビームをピット列に追従させることが
できず、トラッキングエラー信号が（＋）から（−）に
変化する際のゼロクロス点で、光ビームをピット列に追
従させる必要がある。
【０００６】以上のように、通常のＬＤとＲ−ＬＤとで
は、トラッキング制御する際のトラッキング極性が逆で
あるので、通常のＬＤ用のプレーヤでＲ−ＬＤを再生で
きないという問題があった。
は、トラッキング制御する際のトラッキング極性が逆で
あるので、通常のＬＤ用のプレーヤでＲ−ＬＤを再生で
きないという問題があった。
【０００７】そこで、本発明の目的は、光ディスクの種
類にかかわらず同一のプレーヤで光ディスクの再生を可
能にするトラッキング装置を提供することにある。
類にかかわらず同一のプレーヤで光ディスクの再生を可
能にするトラッキング装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ディスクに
光ビームを照射し、前記光ディスクで反射された反射光
を受光する光ピックアップと、前記光ピックアップの出
力信号に基づいてトラッキングエラー信号を生成するト
ラッキングエラー信号生成回路と、前記トラッキングエ
ラー信号の状態が変化する際に、前記光ビームを前記光
ディスクのピット列に追従させるトラッキングサーボ回
路と、を有するトラッキング装置において、前記トラッ
キングエラー信号が第１の状態から第２の状態に変化す
る際の前記光ピックアップからの第１のＲＦ信号と前記
トラッキングエラー信号が第２の状態から第１の状態に
変化する際の前記光ピックアップからの第２のＲＦ信号
とを比較する比較回路と、前記比較回路からの比較出力
に基づき、前記トラッキングサーボ回路のトラッキング
極性を反転させるトラッキング極性反転回路と、を備え
たことを特徴とする。
光ビームを照射し、前記光ディスクで反射された反射光
を受光する光ピックアップと、前記光ピックアップの出
力信号に基づいてトラッキングエラー信号を生成するト
ラッキングエラー信号生成回路と、前記トラッキングエ
ラー信号の状態が変化する際に、前記光ビームを前記光
ディスクのピット列に追従させるトラッキングサーボ回
路と、を有するトラッキング装置において、前記トラッ
キングエラー信号が第１の状態から第２の状態に変化す
る際の前記光ピックアップからの第１のＲＦ信号と前記
トラッキングエラー信号が第２の状態から第１の状態に
変化する際の前記光ピックアップからの第２のＲＦ信号
とを比較する比較回路と、前記比較回路からの比較出力
に基づき、前記トラッキングサーボ回路のトラッキング
極性を反転させるトラッキング極性反転回路と、を備え
たことを特徴とする。
【０００９】
【作用】本発明では、トラッキングエラー信号が第１の
状態から第２の状態に変化する際の第１のＲＦ信号とト
ラッキングエラー信号が第２の状態から第１の状態に変
化する際の第２のＲＦ信号とを比較し、その比較結果に
基づいてトラッキングサーボ回路のトラッキング極性を
反転させる。
状態から第２の状態に変化する際の第１のＲＦ信号とト
ラッキングエラー信号が第２の状態から第１の状態に変
化する際の第２のＲＦ信号とを比較し、その比較結果に
基づいてトラッキングサーボ回路のトラッキング極性を
反転させる。
【００１０】例として、光ディスクとして通常のＬＤ及
びＲ−ＬＤの場合について以下説明する。。まず、通常
のＬＤの場合には。第１のＲＦ信号が第２のＲＦ信号よ
り大きく、この比較結果に基づき、トラッキングサーボ
回路は、通常のトラッキング極性にされる。
びＲ−ＬＤの場合について以下説明する。。まず、通常
のＬＤの場合には。第１のＲＦ信号が第２のＲＦ信号よ
り大きく、この比較結果に基づき、トラッキングサーボ
回路は、通常のトラッキング極性にされる。
【００１１】これに対し、Ｒ−ＬＤのばういには、第１
のＲＦ信号が第２のＲＦ信号より小さく、この比較結果
に基づき、トラッキングサーボ回路は、そのトラッキン
グ極性が反転される。
のＲＦ信号が第２のＲＦ信号より小さく、この比較結果
に基づき、トラッキングサーボ回路は、そのトラッキン
グ極性が反転される。
【００１２】以上のように、光ディスクが通常のＬＤで
あるかあるいはＲ−ＬＤであるかに応じて、トラッキン
グサーボ回路は、通常のトラッキング極性あるいは反転
したトラッキング極性で、光ビームを光ディスクのピッ
ト列に追従させる。
あるかあるいはＲ−ＬＤであるかに応じて、トラッキン
グサーボ回路は、通常のトラッキング極性あるいは反転
したトラッキング極性で、光ビームを光ディスクのピッ
ト列に追従させる。
【００１３】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。まず、図３には、ＲＦ信号とトラッキング
エラー信号との関係が示されている。
て説明する。まず、図３には、ＲＦ信号とトラッキング
エラー信号との関係が示されている。
【００１４】図３（Ａ）は、通常のＬＤの場合を示し、
トラッキングサーボを開いた状態で光ピックアップを半
径方向に移動させると、図示のようなトラッキングエラ
ー信号及びＲＦ信号が得られる。通常のＬＤ信号の場合
には、ディスクのピット列（半径方向位置Ａ）で反射光
の強度が低く、ディスクのピット列間すなわちランド列
（半径方向位置Ｂ）で反射光の強度が強くなっており、
トラッキングエラー信号の極性が（−）から（＋）に変
化する際のゼロクロス点（位置Ａ）でトラッキングサー
ボを閉じると、光ビームをピット列に追従させることが
できる。
トラッキングサーボを開いた状態で光ピックアップを半
径方向に移動させると、図示のようなトラッキングエラ
ー信号及びＲＦ信号が得られる。通常のＬＤ信号の場合
には、ディスクのピット列（半径方向位置Ａ）で反射光
の強度が低く、ディスクのピット列間すなわちランド列
（半径方向位置Ｂ）で反射光の強度が強くなっており、
トラッキングエラー信号の極性が（−）から（＋）に変
化する際のゼロクロス点（位置Ａ）でトラッキングサー
ボを閉じると、光ビームをピット列に追従させることが
できる。
【００１５】次に、図３（Ｂ）は、Ｒ−ＬＤの場合を示
し、トラッキングサーボを開いた状態で光ピックアップ
を半径方向に移動させると、図示のようなトラッキング
エラー信号及びＲＦ信号の波形が得られる。ここで、Ｒ
−ＬＤの記録層の材料としては、例えばフタロシアニン
色素が用いられており、フタロシアニン色素は、以下の
式で示される。
し、トラッキングサーボを開いた状態で光ピックアップ
を半径方向に移動させると、図示のようなトラッキング
エラー信号及びＲＦ信号の波形が得られる。ここで、Ｒ
−ＬＤの記録層の材料としては、例えばフタロシアニン
色素が用いられており、フタロシアニン色素は、以下の
式で示される。
【００１６】
【数１】 このフタロシアニン色素を用いたＲ−ＬＤでは、上記通
常のＬＤと逆に、ディスクのピット列（半径方向位置
Ｂ）で反射光の強度が高く、ディスクのピット列間すな
わちランド列（半径方向位置Ａ）で反射光の強度が低く
なっており、トラッキングエラー信号の極性が（＋）か
ら（−）に変化する際のゼロクロス点（位置Ｂ）でトラ
ッキングサーボを閉じると、光ビームをピット列に追従
させることができる。
常のＬＤと逆に、ディスクのピット列（半径方向位置
Ｂ）で反射光の強度が高く、ディスクのピット列間すな
わちランド列（半径方向位置Ａ）で反射光の強度が低く
なっており、トラッキングエラー信号の極性が（＋）か
ら（−）に変化する際のゼロクロス点（位置Ｂ）でトラ
ッキングサーボを閉じると、光ビームをピット列に追従
させることができる。
【００１７】以上のように、Ｒ−ＬＤの場合には、トラ
ッキングサーボを閉じるべきトラッキングエラー信号の
極性が通常のＬＤと逆になっていることが分かる。次
に、図１に本発明の実施例によるトラッキング装置のブ
ロック回路を示し、図２にその動作フローチャートを示
す。
ッキングサーボを閉じるべきトラッキングエラー信号の
極性が通常のＬＤと逆になっていることが分かる。次
に、図１に本発明の実施例によるトラッキング装置のブ
ロック回路を示し、図２にその動作フローチャートを示
す。
【００１８】図１において、符号１０はスピンドルモー
タを示し、モータ１０は光ディスク１２を矢印で示され
るように回転する。光ディスク１２の下方には、光ピッ
クアップ１４が配置されており、この光ピックアップ１
４は、光ディスク１２の半径方向にすなわち矢印方向に
往復動できるようになっている。光ピックアップ１４
は、光ディスク１２に光ビームを照射し、光ディスク１
２で変調された反射光を受光してＲＦ信号１６を出力す
る。このＲＦ信号１６は、復調器（図示せず）に供給さ
れるとともに、Ａ／Ｄ変換回路１８に供給される。Ａ／
Ｄ変換回路１８からの出力信号は、比較回路２０の一方
の入力端に供給されるとともに、メモリ２２を介して比
較回路２０の他方に入力端に供給され、比較回路２０か
らの比較出力は、コントローラ２４に供給される。
タを示し、モータ１０は光ディスク１２を矢印で示され
るように回転する。光ディスク１２の下方には、光ピッ
クアップ１４が配置されており、この光ピックアップ１
４は、光ディスク１２の半径方向にすなわち矢印方向に
往復動できるようになっている。光ピックアップ１４
は、光ディスク１２に光ビームを照射し、光ディスク１
２で変調された反射光を受光してＲＦ信号１６を出力す
る。このＲＦ信号１６は、復調器（図示せず）に供給さ
れるとともに、Ａ／Ｄ変換回路１８に供給される。Ａ／
Ｄ変換回路１８からの出力信号は、比較回路２０の一方
の入力端に供給されるとともに、メモリ２２を介して比
較回路２０の他方に入力端に供給され、比較回路２０か
らの比較出力は、コントローラ２４に供給される。
【００１９】光ピックアップ１４からの出力信号は、ト
ラッキングエラー信号生成回路２６に供給され、生成回
路２６からのトラッキングエラー信号２８は、トラッキ
ング極性反転回路３０に供給される。なお、反転回路３
０は、オペアンプで構成してもよい。一方、符号３２
は、トラッキングエラー信号の状態が変化する際に、光
ピックアップ１４の光ビームを光ディスク１２のピット
列に追従させるトラッキングサーボ回路３２を示し、前
記トラッキング極性反転回路３０は、コントローラ２４
の制御により、トラッキングサーボ回路３２のトラッキ
ング極性を反転させる。
ラッキングエラー信号生成回路２６に供給され、生成回
路２６からのトラッキングエラー信号２８は、トラッキ
ング極性反転回路３０に供給される。なお、反転回路３
０は、オペアンプで構成してもよい。一方、符号３２
は、トラッキングエラー信号の状態が変化する際に、光
ピックアップ１４の光ビームを光ディスク１２のピット
列に追従させるトラッキングサーボ回路３２を示し、前
記トラッキング極性反転回路３０は、コントローラ２４
の制御により、トラッキングサーボ回路３２のトラッキ
ング極性を反転させる。
【００２０】以下、図１，図２および図３を用いてＲＦ
信号とトラッキング装置の作用を説明する。まず、図３
（Ａ）の通常のＬＤの場合を説明する。
信号とトラッキング装置の作用を説明する。まず、図３
（Ａ）の通常のＬＤの場合を説明する。
【００２１】図２のステップ１００でスタートし、ステ
ップ１０２で光ピックアップ１４を光ディスク１２のリ
ードイン位置（コンパクトディスク（ＣＤ）の場合には
ＴＯＣ位置）に移動させる。ステップ１０４で、通常の
トラッキング極性｛（−）→（＋）移動時のゼロクロ
ス｝でトラッキングサーボを閉じ、ステップ１０５で、
ＲＦ信号の振幅ＶA をメモリ２２に記憶させる。すなわ
ち、図３（Ａ）において、半径方向位置ＢでのＲＦ信号
の振幅ＶB が得られる。
ップ１０２で光ピックアップ１４を光ディスク１２のリ
ードイン位置（コンパクトディスク（ＣＤ）の場合には
ＴＯＣ位置）に移動させる。ステップ１０４で、通常の
トラッキング極性｛（−）→（＋）移動時のゼロクロ
ス｝でトラッキングサーボを閉じ、ステップ１０５で、
ＲＦ信号の振幅ＶA をメモリ２２に記憶させる。すなわ
ち、図３（Ａ）において、半径方向位置ＢでのＲＦ信号
の振幅ＶB が得られる。
【００２２】ステップ１０８では、ステップ１０６で得
られた現在のＲＦ信号の振幅ＶB とステップ１０５て得
られメモリ２２に記憶されているＲＦ信号の振幅ＶA と
の大小が比較回路２０で比較され、比較回路２０からの
比較出力はコントローラ２４に供給される。通常のＬＤ
の場合には、図３（Ａ）に示されるように、ＶB ＜Ｖ A
であるので、ステップ１１０に進む。ステップ１１０で
は、トラッキング極性反転回路３０は、トラッキングサ
ーボ回路３２のトラッキング極性を反転させ、通常のト
ラッキング極性に戻し、トラッキングザーボを閉じ、ス
テップ１１２に進み、終了する。
られた現在のＲＦ信号の振幅ＶB とステップ１０５て得
られメモリ２２に記憶されているＲＦ信号の振幅ＶA と
の大小が比較回路２０で比較され、比較回路２０からの
比較出力はコントローラ２４に供給される。通常のＬＤ
の場合には、図３（Ａ）に示されるように、ＶB ＜Ｖ A
であるので、ステップ１１０に進む。ステップ１１０で
は、トラッキング極性反転回路３０は、トラッキングサ
ーボ回路３２のトラッキング極性を反転させ、通常のト
ラッキング極性に戻し、トラッキングザーボを閉じ、ス
テップ１１２に進み、終了する。
【００２３】次に、図３（Ｂ）のＲ−ＬＤの場合を説明
する。ステップ１００からステップ１０６までは、前記
通常のＬＤの場合と同様に進むが、ステップ１０８にお
いて、Ｒ−ＬＤの場合には、図３（Ｂ）に示されるよう
に、ＶB ＞ＶA であるので、そのままステップ１１２に
進み、終了する。この場合には、ステップ１０６でトラ
ッキングサーボ回路３２のトラッキング極性が反転され
た状態であるので、この反転トラッキング極性が維持さ
れることとなる。
する。ステップ１００からステップ１０６までは、前記
通常のＬＤの場合と同様に進むが、ステップ１０８にお
いて、Ｒ−ＬＤの場合には、図３（Ｂ）に示されるよう
に、ＶB ＞ＶA であるので、そのままステップ１１２に
進み、終了する。この場合には、ステップ１０６でトラ
ッキングサーボ回路３２のトラッキング極性が反転され
た状態であるので、この反転トラッキング極性が維持さ
れることとなる。
【００２４】以上のように、本発明の実施例では、現在
のＲＦ信号の振幅ＶB とメモリ２２内のＲＦ信号の振幅
ＶA との大小を比較し、ＶB ＜ＶA の場合には、光ディ
スク１２が通常のＬＤであると判定され、トラッキング
サーボ回路３２は、通常のトラッキング極性にされる。
逆に、ＶB ＞ＶA の場合には、光ディスク１２がＲ−Ｌ
Ｄであると判定され、トラッキングサーボ回路３２は、
反転トラッキング極性にされる。
のＲＦ信号の振幅ＶB とメモリ２２内のＲＦ信号の振幅
ＶA との大小を比較し、ＶB ＜ＶA の場合には、光ディ
スク１２が通常のＬＤであると判定され、トラッキング
サーボ回路３２は、通常のトラッキング極性にされる。
逆に、ＶB ＞ＶA の場合には、光ディスク１２がＲ−Ｌ
Ｄであると判定され、トラッキングサーボ回路３２は、
反転トラッキング極性にされる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トラッキングエラー信号の状態が変化する際の２つのＲ
Ｆ信号を比較し、トラッキングサーボ回路のトラッキン
グ極性を切り換えるので、光ディスクの種類にかかわら
ず、同一のプレーヤで、光ビームを光ディスクのピット
列に追従させ、光ディスクを再生することができる。
トラッキングエラー信号の状態が変化する際の２つのＲ
Ｆ信号を比較し、トラッキングサーボ回路のトラッキン
グ極性を切り換えるので、光ディスクの種類にかかわら
ず、同一のプレーヤで、光ビームを光ディスクのピット
列に追従させ、光ディスクを再生することができる。
【図１】本発明の実施例によるトラッキング装置のブロ
ック回路図である。
ック回路図である。
【図２】本発明の実施例によるトラッキング装置の動作
を示すフローチャート図である。
を示すフローチャート図である。
【図３】ＲＦ信号とトラッキングエラー信号との関係を
示し、（Ａ）は通常のＬＤの場合を示し、（Ｂ）はＲ−
ＬＤの場合を示す。
示し、（Ａ）は通常のＬＤの場合を示し、（Ｂ）はＲ−
ＬＤの場合を示す。
１２…光ディスク １４…光ピックアップ １６…ＲＦ信号 ２０…比較回路 ２６…トラッキングエラー信号生成回路 ２８…トラッキングエラー信号 ３０…トラッキング極性反転回路 ３２…トラッキングサーボ回路
Claims (1)
- 【請求項１】 光ディスクに光ビームを照射し、前記光
ディスクで反射された反射光を受光する光ピックアップ
と、 前記光ピックアップの出力信号に基づいてトラッキング
エラー信号を生成するトラッキングエラー信号生成回路
と、 前記トラッキングエラー信号の状態が変化する際に、前
記光ビームを前記光ディスクのピット列に追従させるト
ラッキングサーボ回路と、を有するトラッキング装置に
おいて、 前記トラッキングエラー信号が第１の状態から第２の状
態に変化する際の前記光ピックアップからの第１のＲＦ
信号と前記トラッキングエラー信号が第２の状態から第
１の状態に変化する際の前記光ピックアップからの第２
のＲＦ信号とを比較する比較回路と、 前記比較回路からの比較出力に基づき、前記トラッキン
グサーボ回路のトラッキング極性を反転させるトラッキ
ング極性反転回路と、 を備えたことを特徴とするトラッキング装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4320635A JPH06168468A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | トラッキング装置 |
| US08/158,915 US5363356A (en) | 1992-11-30 | 1993-11-29 | Tracking apparatus for optical disk and tracking method of the same with tracking polarity invertor responsive to disk type |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4320635A JPH06168468A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | トラッキング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06168468A true JPH06168468A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18123613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4320635A Pending JPH06168468A (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | トラッキング装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5363356A (ja) |
| JP (1) | JPH06168468A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996023303A1 (fr) * | 1995-01-23 | 1996-08-01 | Sony Corporation | Procede et disque permettant d'enregistrer des donnees sur un disque optique et procede et dispositif permettant de reproduire des donnees a partir dudit disque optique |
| JP3612385B2 (ja) * | 1995-07-07 | 2005-01-19 | 松下電器産業株式会社 | 光ディスク装置 |
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