JPH11126388A - データ記録方法及びデータ記録装置 - Google Patents
データ記録方法及びデータ記録装置Info
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- JPH11126388A JPH11126388A JP9290958A JP29095897A JPH11126388A JP H11126388 A JPH11126388 A JP H11126388A JP 9290958 A JP9290958 A JP 9290958A JP 29095897 A JP29095897 A JP 29095897A JP H11126388 A JPH11126388 A JP H11126388A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁界変調方式において記録時に最適とされる
レーザ光出力パワーを容易に設定し、再生データの信頼
性を確保する。 【解決手段】 トラックiにテストパターンデータAを
記録し、そのトラックiのセクタに、それぞれ異なる記
録レーザパワーでテストパターンデータBを記録し、こ
のトラックiのセクタと物理的に対応するトラックi−
1、i+1のセクタに、トラックiにテストパターンデ
ータBを記録した時と同一の記録レーザパワーでテスト
パターンデータAAを記録する。この場合、トラックi
を再生することによって得られる再生データの振幅レベ
ルは、トラックiの消去残量と、隣接するトラックi−
1、i+1のデータのクロストーク量の影響を加味した
振幅レベルとなるため、この再生データの振幅レベルか
ら記録動作時の最適なレーザ光出力パワーを設定するよ
うにした。
レーザ光出力パワーを容易に設定し、再生データの信頼
性を確保する。 【解決手段】 トラックiにテストパターンデータAを
記録し、そのトラックiのセクタに、それぞれ異なる記
録レーザパワーでテストパターンデータBを記録し、こ
のトラックiのセクタと物理的に対応するトラックi−
1、i+1のセクタに、トラックiにテストパターンデ
ータBを記録した時と同一の記録レーザパワーでテスト
パターンデータAAを記録する。この場合、トラックi
を再生することによって得られる再生データの振幅レベ
ルは、トラックiの消去残量と、隣接するトラックi−
1、i+1のデータのクロストーク量の影響を加味した
振幅レベルとなるため、この再生データの振幅レベルか
ら記録動作時の最適なレーザ光出力パワーを設定するよ
うにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に対する
データ記録方法及びデータ記録装置に関するものであ
る。
データ記録方法及びデータ記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】可搬性メディアとしての光ディスク、光
磁気ディスクなどのディスク状記録媒体が普及してい
る。特にデータ書換可能な光磁気ディスク(MOディス
ク)などはコンピュータユースのメディアとしても好適
とされている。
磁気ディスクなどのディスク状記録媒体が普及してい
る。特にデータ書換可能な光磁気ディスク(MOディス
ク)などはコンピュータユースのメディアとしても好適
とされている。
【0003】上記のような光磁気ディスクに対応する記
録/再生装置に採用される記録方式としては、主として
光変調方式と磁界変調方式が知られている。光変調方式
は、ディスクの記録面に対して垂直方向における一定方
向に外部磁界を印加した状態で、ディスクの記録面に照
射するレーザ光を記録データにより変調する方式であ
る。また磁界変調方式は、記録データにより変調した磁
界を、磁気ヘッドからディスクの記録面に印加すると共
に、レーザ光を一定の光量継続照射(単純磁界変調方
式)、又は記録データに同期してパルス発光させる(レ
ーザストローブ磁界変調方式)ようにした方式であり、
これにより、記録データに応じたN又はS極の磁界がデ
ィスクの記録面に印加されて、磁界情報としてのデータ
が記録されることになる。上記のような磁界変調方式で
は、原理的に記録ピットのアシンメトリが少ないことが
知られており、これにより読み出しデータのレベルもシ
ビアなものが得られるために、例えば、パーシャルレス
ポンスにおける多値検出方式を採用する場合にも有効と
されている。
録/再生装置に採用される記録方式としては、主として
光変調方式と磁界変調方式が知られている。光変調方式
は、ディスクの記録面に対して垂直方向における一定方
向に外部磁界を印加した状態で、ディスクの記録面に照
射するレーザ光を記録データにより変調する方式であ
る。また磁界変調方式は、記録データにより変調した磁
界を、磁気ヘッドからディスクの記録面に印加すると共
に、レーザ光を一定の光量継続照射(単純磁界変調方
式)、又は記録データに同期してパルス発光させる(レ
ーザストローブ磁界変調方式)ようにした方式であり、
これにより、記録データに応じたN又はS極の磁界がデ
ィスクの記録面に印加されて、磁界情報としてのデータ
が記録されることになる。上記のような磁界変調方式で
は、原理的に記録ピットのアシンメトリが少ないことが
知られており、これにより読み出しデータのレベルもシ
ビアなものが得られるために、例えば、パーシャルレス
ポンスにおける多値検出方式を採用する場合にも有効と
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光磁気ディ
スクに対して適正なデータ記録を行うためには、記録時
においてディスクに照射されるレーザ光の出力パワーを
適切に設定する必要がある。例えば光変調方式において
は、記録時のレーザ光出力パワーの変化に対応して、ア
シンメトリの状態、二次高調波の現れ方、及び分解能等
が変化することから、例えば新しくローディングされた
光磁気ディスクに対してはテスト記録を行い、このデー
タが記録されたトラックを再生することによって検出さ
れる上記アシンメトリ、二次高調波及び分解能等の状態
から記録時における最適なレーザ光出力パワーを設定す
るようにしていた。
スクに対して適正なデータ記録を行うためには、記録時
においてディスクに照射されるレーザ光の出力パワーを
適切に設定する必要がある。例えば光変調方式において
は、記録時のレーザ光出力パワーの変化に対応して、ア
シンメトリの状態、二次高調波の現れ方、及び分解能等
が変化することから、例えば新しくローディングされた
光磁気ディスクに対してはテスト記録を行い、このデー
タが記録されたトラックを再生することによって検出さ
れる上記アシンメトリ、二次高調波及び分解能等の状態
から記録時における最適なレーザ光出力パワーを設定す
るようにしていた。
【0005】これに対して、磁界変調方式では、原理
上、上記アシンメトリ、二次高調波及び分解能の変化
は、記録時のレーザ光出力パワーの変化に対する依存性
が少ないことが知られている。このため、磁界変調方式
においては、上記アシンメトリ、二次高調波及び分解能
の観点から見た場合、記録時のレーザ光出力パワーは、
光変調方式と比較した場合には厳密性を要求されないも
のと見ることができる。ただし、データを上書き記録し
た場合に上書き消去された過去のデータの消去残量のほ
か、あるトラックを再生したときに隣接トラックのデー
タがクロストークして再生される程度や、あるトラック
にデータ記録を行う時に、このデータの印加動作がその
隣接トラックに及ぶことにより、隣接トラックに既に記
録されていたデータが消去されてしまういわゆるクロス
イレーズの程度などは、記録時のレーザ光出力パワーに
依存する。このような条件が適正でないと、場合によっ
ては正確なデータ再生に支障を来すことになるため、磁
界変調方式においても、上記上書き記録されたデータの
消去残量、クロストーク、及びクロスイレーズなどを考
慮した場合には、記録時のレーザ光出力パワーが適切に
設定される必要がある。ところが、前述のように磁界変
調方式ではアシンメトリ、二次高調波及び分解能等の特
性は、レーザ光出力パワーに依存しないため、光変調方
式において行われているような記録時のレーザ光出力パ
ワーの設定方法を採用することは困難である。
上、上記アシンメトリ、二次高調波及び分解能の変化
は、記録時のレーザ光出力パワーの変化に対する依存性
が少ないことが知られている。このため、磁界変調方式
においては、上記アシンメトリ、二次高調波及び分解能
の観点から見た場合、記録時のレーザ光出力パワーは、
光変調方式と比較した場合には厳密性を要求されないも
のと見ることができる。ただし、データを上書き記録し
た場合に上書き消去された過去のデータの消去残量のほ
か、あるトラックを再生したときに隣接トラックのデー
タがクロストークして再生される程度や、あるトラック
にデータ記録を行う時に、このデータの印加動作がその
隣接トラックに及ぶことにより、隣接トラックに既に記
録されていたデータが消去されてしまういわゆるクロス
イレーズの程度などは、記録時のレーザ光出力パワーに
依存する。このような条件が適正でないと、場合によっ
ては正確なデータ再生に支障を来すことになるため、磁
界変調方式においても、上記上書き記録されたデータの
消去残量、クロストーク、及びクロスイレーズなどを考
慮した場合には、記録時のレーザ光出力パワーが適切に
設定される必要がある。ところが、前述のように磁界変
調方式ではアシンメトリ、二次高調波及び分解能等の特
性は、レーザ光出力パワーに依存しないため、光変調方
式において行われているような記録時のレーザ光出力パ
ワーの設定方法を採用することは困難である。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、磁界変
調方式においても記録時において最適とされるレーザ光
出力パワーを容易に設定できるようにして、再生データ
の信頼性が確保されるデータ記録方法及びデータ記録装
置を提供することを目的とする。
調方式においても記録時において最適とされるレーザ光
出力パワーを容易に設定できるようにして、再生データ
の信頼性が確保されるデータ記録方法及びデータ記録装
置を提供することを目的とする。
【0007】上記目的を達成するため、記録データによ
り変調した変調磁界を記録磁界として記録媒体に対して
印加すると共に、記録媒体に対して所要のレーザ出力パ
ワーによるレーザ光を照射することにより記録媒体への
データ記録を行うことのできるデータ記録方法として、
特定トラックに第1のパターンデータを記録する第1の
記録処理と、第1のパターンデータを記録した特定トラ
ックの所定領域ごとに、それぞれ異なる記録レーザパワ
ーで第1のパターンデータと逆極性とされる第2のパタ
ーンデータを記録する第2の記録処理と、特定トラック
に隣接するトラックの特定トラックの所定領域と物理的
に対応する領域に、第2のパターンデータを記録した時
と同一の記録レーザパワーで第1のパターンデータを記
録する第3の記録処理を実行した後、特定トラックを再
生することによって得られる再生データの振幅レベルに
基づいて、記録媒体に対してデータ記録を行うための記
録レーザパワーを設定する設定処理を実行し、その設定
処理において設定した記録レーザパワーによって、記録
媒体に対してデータ記録を実行するようにした。
り変調した変調磁界を記録磁界として記録媒体に対して
印加すると共に、記録媒体に対して所要のレーザ出力パ
ワーによるレーザ光を照射することにより記録媒体への
データ記録を行うことのできるデータ記録方法として、
特定トラックに第1のパターンデータを記録する第1の
記録処理と、第1のパターンデータを記録した特定トラ
ックの所定領域ごとに、それぞれ異なる記録レーザパワ
ーで第1のパターンデータと逆極性とされる第2のパタ
ーンデータを記録する第2の記録処理と、特定トラック
に隣接するトラックの特定トラックの所定領域と物理的
に対応する領域に、第2のパターンデータを記録した時
と同一の記録レーザパワーで第1のパターンデータを記
録する第3の記録処理を実行した後、特定トラックを再
生することによって得られる再生データの振幅レベルに
基づいて、記録媒体に対してデータ記録を行うための記
録レーザパワーを設定する設定処理を実行し、その設定
処理において設定した記録レーザパワーによって、記録
媒体に対してデータ記録を実行するようにした。
【0008】また、記録データにより変調した変調磁界
を記録磁界として記録媒体に対して印加すると共に、記
録媒体に対して所要のレーザ出力パワーによるレーザ光
を照射することにより記録媒体へのデータ記録を行うこ
とのできるデータ記録装置として、特定トラックに第1
のパターンデータを記録する第1の記録手段と、第1の
パターンデータを記録した特定トラックの所定領域ごと
に、それぞれ異なる記録レーザパワーで第1のパターン
データと逆極性とされる第2のパターンデータを記録す
る第2の記録手段と、特定トラックに隣接するトラック
の特定トラックの所定領域と物理的に対応する領域に、
第2のパターンデータを記録した時と同一の記録レーザ
パワーで第1のパターンデータを記録する第3の記録手
段と、特定トラックを再生することによって得られる再
生データの振幅レベルに基づいて、記録媒体に対してデ
ータ記録を行うための記録レーザパワーを設定するレー
ザパワー設定手段とを備えるようにした。
を記録磁界として記録媒体に対して印加すると共に、記
録媒体に対して所要のレーザ出力パワーによるレーザ光
を照射することにより記録媒体へのデータ記録を行うこ
とのできるデータ記録装置として、特定トラックに第1
のパターンデータを記録する第1の記録手段と、第1の
パターンデータを記録した特定トラックの所定領域ごと
に、それぞれ異なる記録レーザパワーで第1のパターン
データと逆極性とされる第2のパターンデータを記録す
る第2の記録手段と、特定トラックに隣接するトラック
の特定トラックの所定領域と物理的に対応する領域に、
第2のパターンデータを記録した時と同一の記録レーザ
パワーで第1のパターンデータを記録する第3の記録手
段と、特定トラックを再生することによって得られる再
生データの振幅レベルに基づいて、記録媒体に対してデ
ータ記録を行うための記録レーザパワーを設定するレー
ザパワー設定手段とを備えるようにした。
【0009】上記構成によれば、特定トラックに第1の
パターンデータを記録した後、第1のパターンデータを
記録した特定トラックの所定領域(セクタ)ごとに、そ
れぞれ異なる記録レーザパワーで第2のパターンデータ
を記録し、その後、この特定トラックに隣接するトラッ
クの上記所定領域と物理的に対応する領域(セクタ)
に、第2のパターンデータを記録した時と同一の記録レ
ーザパワーで第1のパターンデータを記録して特定トラ
ックを再生するようにしている。この場合、特定トラッ
クから得られる再生データの振幅レベルは、特定トラッ
クに既に記録されていたデータの消去残量と、特定トラ
ックに隣接するトラックへの記録動作による当該特定ト
ラックの再生時におけるクロストークの影響を加味した
振幅レベルとなるため、この再生データの振幅レベルか
ら記録動作時の最適なレーザ光出力パワーを設定するこ
とが可能になる。
パターンデータを記録した後、第1のパターンデータを
記録した特定トラックの所定領域(セクタ)ごとに、そ
れぞれ異なる記録レーザパワーで第2のパターンデータ
を記録し、その後、この特定トラックに隣接するトラッ
クの上記所定領域と物理的に対応する領域(セクタ)
に、第2のパターンデータを記録した時と同一の記録レ
ーザパワーで第1のパターンデータを記録して特定トラ
ックを再生するようにしている。この場合、特定トラッ
クから得られる再生データの振幅レベルは、特定トラッ
クに既に記録されていたデータの消去残量と、特定トラ
ックに隣接するトラックへの記録動作による当該特定ト
ラックの再生時におけるクロストークの影響を加味した
振幅レベルとなるため、この再生データの振幅レベルか
ら記録動作時の最適なレーザ光出力パワーを設定するこ
とが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態とし
て、光磁気ディスクを記録媒体として用いる記録/再生
装置を例に挙げて説明する。図1は記録再生装置のブロ
ック図である。この図に示す光磁気ディスク1は、スピ
ンドルモータ2によって所定の回転数で回転駆動され
る。スピンドルモータ2の回転速度サーボ制御はスピン
ドル制御部3によって行なわれる。例えばスピンドル制
御部3はスピンドルモータ2からのFGパルス(回転速
度に同期した周波数信号)などによりスピンドルモータ
2の回転速度を検出するとともに、コントローラ6から
基準速度情報SKが供給され、基準速度情報SKとスピ
ンドルモータ2の回転速度を比較して、その誤差情報に
基づいてスピンドルモータ2の加減速を行なうことで所
要の回転速度でのディスク回転動作を実現させる。
て、光磁気ディスクを記録媒体として用いる記録/再生
装置を例に挙げて説明する。図1は記録再生装置のブロ
ック図である。この図に示す光磁気ディスク1は、スピ
ンドルモータ2によって所定の回転数で回転駆動され
る。スピンドルモータ2の回転速度サーボ制御はスピン
ドル制御部3によって行なわれる。例えばスピンドル制
御部3はスピンドルモータ2からのFGパルス(回転速
度に同期した周波数信号)などによりスピンドルモータ
2の回転速度を検出するとともに、コントローラ6から
基準速度情報SKが供給され、基準速度情報SKとスピ
ンドルモータ2の回転速度を比較して、その誤差情報に
基づいてスピンドルモータ2の加減速を行なうことで所
要の回転速度でのディスク回転動作を実現させる。
【0011】回転されている光ディスク1に対しては、
光学ピックアップ4からのレーザ光が照射される。光学
ピックアップ4には、例えばレーザダイオードやレーザ
カプラなどによるレーザ光源4c、各種レンズやビーム
スプリッタなどによる光学系4e、レーザ光の出力端と
なる対物レンズ4a、ディスクからの反射光を検出する
ディテクタ4d、対物レンズ4aをトラッキング方向及
びフォーカス方向に移動可能に保持する2軸機構4b等
が設けられる。光学ピックアップ4においてレーザ光源
4cからのレーザ出力のオン/オフ及び出力レベルはレ
ーザ制御部5によって制御される。
光学ピックアップ4からのレーザ光が照射される。光学
ピックアップ4には、例えばレーザダイオードやレーザ
カプラなどによるレーザ光源4c、各種レンズやビーム
スプリッタなどによる光学系4e、レーザ光の出力端と
なる対物レンズ4a、ディスクからの反射光を検出する
ディテクタ4d、対物レンズ4aをトラッキング方向及
びフォーカス方向に移動可能に保持する2軸機構4b等
が設けられる。光学ピックアップ4においてレーザ光源
4cからのレーザ出力のオン/オフ及び出力レベルはレ
ーザ制御部5によって制御される。
【0012】この記録再生装置は、そのインターフェー
ス部19によりホストコンピュータ90と接続される
が、データの記録/再生動作はコントローラ6がホスト
コンピュータ90からの記録要求、再生要求を受け取る
ことにより実行されることになる。記録時にはホストコ
ンピュータ90から、記録要求とともに記録すべきデー
タが供給される。記録データDREC はインターフェース
部19からエンコーダ25に供給され、所要のエンコー
ド処理が行なわれる。
ス部19によりホストコンピュータ90と接続される
が、データの記録/再生動作はコントローラ6がホスト
コンピュータ90からの記録要求、再生要求を受け取る
ことにより実行されることになる。記録時にはホストコ
ンピュータ90から、記録要求とともに記録すべきデー
タが供給される。記録データDREC はインターフェース
部19からエンコーダ25に供給され、所要のエンコー
ド処理が行なわれる。
【0013】本実施の形態の記録再生装置は、記録方式
として磁界変調方式が採用される。この磁界変調方式と
しては、ディスク記録面に対して記録データに基づいて
変調される磁界を印加するとともに、レーザ光を一定の
光量で継続照射する単純磁界変調方式と、同じくディス
ク記録面に対して記録データに基づいて変調される磁界
を印加するとともに、レーザ光をパルス発光させるレー
ザストローブ磁界変調方式とがある。
として磁界変調方式が採用される。この磁界変調方式と
しては、ディスク記録面に対して記録データに基づいて
変調される磁界を印加するとともに、レーザ光を一定の
光量で継続照射する単純磁界変調方式と、同じくディス
ク記録面に対して記録データに基づいて変調される磁界
を印加するとともに、レーザ光をパルス発光させるレー
ザストローブ磁界変調方式とがある。
【0014】上記のような磁界変調方式が採用される場
合は、記録時においてコントローラ6はレーザ制御部5
に対してレーザ光源4cからのレーザ出力を継続発光も
しくはパルス発光させるように制御を行なう。そしてエ
ンコーダ25でエンコードされた記録データは、磁気ヘ
ッドドライバ26に供給され、磁気ヘッドドライバ26
は、記録データに応じて磁気ヘッド27からN又はSの
磁界を印加する。これによって記録データが磁界情報と
してディスク1に記録される。
合は、記録時においてコントローラ6はレーザ制御部5
に対してレーザ光源4cからのレーザ出力を継続発光も
しくはパルス発光させるように制御を行なう。そしてエ
ンコーダ25でエンコードされた記録データは、磁気ヘ
ッドドライバ26に供給され、磁気ヘッドドライバ26
は、記録データに応じて磁気ヘッド27からN又はSの
磁界を印加する。これによって記録データが磁界情報と
してディスク1に記録される。
【0015】光学ピックアップ4によるデータ読取位置
は半径方向に移動可能とされている。具体的には図示し
ていないが、光学ピックアップ4の全体をディスク半径
方向に移動可能とするスレッド機構が設けられ、これに
よって読取位置の大きい移動が行なわれるとともに、対
物レンズ4aが2軸機構4bにディスク半径方向に移動
される、即ちトラッキングサーボ動作により読取位置の
小さい移動が行なわれる。
は半径方向に移動可能とされている。具体的には図示し
ていないが、光学ピックアップ4の全体をディスク半径
方向に移動可能とするスレッド機構が設けられ、これに
よって読取位置の大きい移動が行なわれるとともに、対
物レンズ4aが2軸機構4bにディスク半径方向に移動
される、即ちトラッキングサーボ動作により読取位置の
小さい移動が行なわれる。
【0016】なお、光学ピックアップ4を移動させるス
レッド機構に代えて、スピンドルモータ2とともにディ
スク1をスライド移動させる機構を設けてもよい。ま
た、対物レンズ4aが2軸機構4bにディスク1に対し
て接離する方向に移動されることで、レーザスポットL
SPのフォーカス制御が行なわれる。
レッド機構に代えて、スピンドルモータ2とともにディ
スク1をスライド移動させる機構を設けてもよい。ま
た、対物レンズ4aが2軸機構4bにディスク1に対し
て接離する方向に移動されることで、レーザスポットL
SPのフォーカス制御が行なわれる。
【0017】光学ピックアップ4のディテクタ4dとし
ては例えば4分割の受光領域を有する4分割ディテクタ
や、磁界データを磁気カー効果による偏光成分ごとの検
出を行ない、光磁気データとしてのRF信号を得るディ
テクタ等が設けられる。
ては例えば4分割の受光領域を有する4分割ディテクタ
や、磁界データを磁気カー効果による偏光成分ごとの検
出を行ない、光磁気データとしてのRF信号を得るディ
テクタ等が設けられる。
【0018】このディテクタ4dの各受光領域からは、
それぞれ受光光量に応じた電流信号S1が出力される
が、これらはI−V変換マトリクスアンプ7に供給され
る。I−V変換マトリクスアンプ7では、受光光量信号
S1について電流−電圧変換を行なうとともに、各受光
領域からの信号の演算処理でRF信号、プッシュプル信
号、フォーカスエラー信号FE等の必要な信号を生成す
る。
それぞれ受光光量に応じた電流信号S1が出力される
が、これらはI−V変換マトリクスアンプ7に供給され
る。I−V変換マトリクスアンプ7では、受光光量信号
S1について電流−電圧変換を行なうとともに、各受光
領域からの信号の演算処理でRF信号、プッシュプル信
号、フォーカスエラー信号FE等の必要な信号を生成す
る。
【0019】フォーカス状態の誤差情報となるフォーカ
スエラー信号FEはサーボコントローラ8に供給され
る。サーボコントローラ8にはフォーカス系の処理部と
してフォーカス位相補償回路やフォーカスドライバなど
が搭載されており、フォーカスエラー信号FEに基づい
たフォーカスドライブ信号を発生させて2軸機構4bの
フォーカスコイルに印加する。これによって対物レンズ
4aをジャストフォーカスポイントに収束させるフォー
カスサーボ系が構成される。
スエラー信号FEはサーボコントローラ8に供給され
る。サーボコントローラ8にはフォーカス系の処理部と
してフォーカス位相補償回路やフォーカスドライバなど
が搭載されており、フォーカスエラー信号FEに基づい
たフォーカスドライブ信号を発生させて2軸機構4bの
フォーカスコイルに印加する。これによって対物レンズ
4aをジャストフォーカスポイントに収束させるフォー
カスサーボ系が構成される。
【0020】I−V変換マトリクスアンプ7からは、サ
ーボクロックSCKやデータクロックDCKの生成のた
めに用いるRF信号が信号S2として出力される。上記
信号S2はクランプ回路9でRF信号の低周波数変動が
除去され、A/D変換器10でデジタル化された信号S
3となる。この信号S3はコントローラ6、PLL回路
11、及びトラッキングエラー生成部16に供給され
る。
ーボクロックSCKやデータクロックDCKの生成のた
めに用いるRF信号が信号S2として出力される。上記
信号S2はクランプ回路9でRF信号の低周波数変動が
除去され、A/D変換器10でデジタル化された信号S
3となる。この信号S3はコントローラ6、PLL回路
11、及びトラッキングエラー生成部16に供給され
る。
【0021】PLL回路11では信号S3と発振出力の
位相誤差に基づいて内部発振器の発振周波数を制御する
こと、及び所定の分周処理を行なうことで、RF信号に
同期したサーボクロックSCKを発生させる。このサー
ボクロックSCKはA/D変換器10でのサンプリング
クロックとして用いられるとともに、タイミングコント
ローラ17に供給される。またPLL回路11ではサー
ボクロックSCKを分周してデータクロックDCKが生
成され、タイミングコントローラ17、レーザ制御部5
に供給される。またA/D変換器13でのサンプリング
クロックとして用いられる。
位相誤差に基づいて内部発振器の発振周波数を制御する
こと、及び所定の分周処理を行なうことで、RF信号に
同期したサーボクロックSCKを発生させる。このサー
ボクロックSCKはA/D変換器10でのサンプリング
クロックとして用いられるとともに、タイミングコント
ローラ17に供給される。またPLL回路11ではサー
ボクロックSCKを分周してデータクロックDCKが生
成され、タイミングコントローラ17、レーザ制御部5
に供給される。またA/D変換器13でのサンプリング
クロックとして用いられる。
【0022】タイミングコントローラ17はサーボクロ
ックSCK、データクロックDCKに基づいて、各部に
対して必要なタイミング信号を発生させる。例えば3相
トラッキング動作のためのサーボピットを抽出するサン
プリングタイミングPs、データ検出部14でのデコー
ド動作のための同期タイミングDSY等を発生させる。
ックSCK、データクロックDCKに基づいて、各部に
対して必要なタイミング信号を発生させる。例えば3相
トラッキング動作のためのサーボピットを抽出するサン
プリングタイミングPs、データ検出部14でのデコー
ド動作のための同期タイミングDSY等を発生させる。
【0023】PLL回路11、タイミングコントローラ
17、トラッキングエラー生成部16により、いわゆる
3相トラッキング制御によるトラッキングエラー信号T
Eが生成され、サーボコントローラ8に出力する。
17、トラッキングエラー生成部16により、いわゆる
3相トラッキング制御によるトラッキングエラー信号T
Eが生成され、サーボコントローラ8に出力する。
【0024】I−V変換マトリクスアンプ7からは、デ
ータ抽出のために用いるRF信号やプッシュプル信号が
信号S4として出力される。この信号S4はクランプ回
路12でRF信号の低周波数変動が除去され、A/D変
換器13でデジタル化された信号S5となる。信号S4
は振幅検出回路30にも分岐して供給される。振幅検出
回路30では検出した振幅レベルの情報をコントローラ
6に出力する。本実施の形態においては、この振幅検出
回路30は、後述する記録時のレーザパワー値の設定処
理を行った時に、所定のテストパターンデータを読出し
たときに得られる信号S4の振幅レベルを検出するため
に用いられる。
ータ抽出のために用いるRF信号やプッシュプル信号が
信号S4として出力される。この信号S4はクランプ回
路12でRF信号の低周波数変動が除去され、A/D変
換器13でデジタル化された信号S5となる。信号S4
は振幅検出回路30にも分岐して供給される。振幅検出
回路30では検出した振幅レベルの情報をコントローラ
6に出力する。本実施の形態においては、この振幅検出
回路30は、後述する記録時のレーザパワー値の設定処
理を行った時に、所定のテストパターンデータを読出し
たときに得られる信号S4の振幅レベルを検出するため
に用いられる。
【0025】また、信号S5はデータ検出部(即ちデコ
ーダ)14に供給される。データ検出部14ではタイミ
ングコントローラ17がデータクロックDCKに基づい
て発生させる同期タイミングDSYに基づいてデータデ
コード処理を行ない、再生データDPBを得る。例えば波
形等化処理、記録フォーマットとして採用されている変
調処理に対する復調処理、エラー訂正処理等が行なわれ
再生データDPBとしてエンコードされる。この再生デー
タDPBはインターフェース部19を介してホストコンピ
ュータ90に供給されることになる。
ーダ)14に供給される。データ検出部14ではタイミ
ングコントローラ17がデータクロックDCKに基づい
て発生させる同期タイミングDSYに基づいてデータデ
コード処理を行ない、再生データDPBを得る。例えば波
形等化処理、記録フォーマットとして採用されている変
調処理に対する復調処理、エラー訂正処理等が行なわれ
再生データDPBとしてエンコードされる。この再生デー
タDPBはインターフェース部19を介してホストコンピ
ュータ90に供給されることになる。
【0026】以降、本実施の形態の記録再生装置におけ
る記録時のレーザパワー値の設定方法について説明す
る。この記録時のレーザパワー値に設定は、当該記録再
生装置に予め装填されたディスク1の特定領域で行われ
ることになるため、先ず図6を参照してディスク1につ
いて概念的に説明する。
る記録時のレーザパワー値の設定方法について説明す
る。この記録時のレーザパワー値に設定は、当該記録再
生装置に予め装填されたディスク1の特定領域で行われ
ることになるため、先ず図6を参照してディスク1につ
いて概念的に説明する。
【0027】図6は、本実施の形態のレーザパワー値設
定に使用されるディスク1の記録可能エリアを模式的に
示すものであり、図6のようにディスク1の再外周の領
域はテスト領域AT とされる。このテスト領域AT は、
当該記録再生装置がディスクに対して適正な記録再生を
行うための所要のデータのテスト記録/再生を行うため
に設けられる領域である。そして、本実施の形態におけ
る記録時のレーザパワー値の設定もこのテスト領域AT
を利用して行うものとされ、ここではテスト領域AT を
形成するトラックのうち、所定のトラックi−1,トラ
ックi,及びトラックi+1を利用するものとする。ま
た、これらの各トラックは、セクタと呼ばれる固定長単
位ごとに区切られている。
定に使用されるディスク1の記録可能エリアを模式的に
示すものであり、図6のようにディスク1の再外周の領
域はテスト領域AT とされる。このテスト領域AT は、
当該記録再生装置がディスクに対して適正な記録再生を
行うための所要のデータのテスト記録/再生を行うため
に設けられる領域である。そして、本実施の形態におけ
る記録時のレーザパワー値の設定もこのテスト領域AT
を利用して行うものとされ、ここではテスト領域AT を
形成するトラックのうち、所定のトラックi−1,トラ
ックi,及びトラックi+1を利用するものとする。ま
た、これらの各トラックは、セクタと呼ばれる固定長単
位ごとに区切られている。
【0028】上記テスト領域AT に続く内周側の領域に
は、各種記録/再生のコントロールに利用するためのデ
ータが記録されるコントロール領域ACNT が設けられ、
その更に内周側は、実際にユーザが利用するデータが記
録されるユーザ領域AU が設けられる。
は、各種記録/再生のコントロールに利用するためのデ
ータが記録されるコントロール領域ACNT が設けられ、
その更に内周側は、実際にユーザが利用するデータが記
録されるユーザ領域AU が設けられる。
【0029】図2は、本実施の形態における記録時のレ
ーザパワー設定時において、ディスク1のテスト領域A
T に記録されるデータを模式的に示した図である。レー
ザパワー値の設定は、例えばレーザパワー設定モードに
おいて行われるものとされ、レーザパワー値設定モード
に移行するための条件としては、例えば本実施の形態の
記録再生装置に対してディスク1が装填されるごと、あ
るいは記録再生装置が所定期間ごとにレーザパワー値の
設定を要求することで行われるものとされる。
ーザパワー設定時において、ディスク1のテスト領域A
T に記録されるデータを模式的に示した図である。レー
ザパワー値の設定は、例えばレーザパワー設定モードに
おいて行われるものとされ、レーザパワー値設定モード
に移行するための条件としては、例えば本実施の形態の
記録再生装置に対してディスク1が装填されるごと、あ
るいは記録再生装置が所定期間ごとにレーザパワー値の
設定を要求することで行われるものとされる。
【0030】レーザパワー設定値モードに移行した場
合、当該記録再生装置のシステムコントローラ6(図1
参照)は、先ず記録時のレーザパワー値を予め所定の初
期値に設定して、図2(a)に示すようにディスク1の
テスト領域AT のトラックiに形成された複数のセクタ
に対して、テスト用のデータとしてテストパターンデー
タAを記録するような制御を実行する。
合、当該記録再生装置のシステムコントローラ6(図1
参照)は、先ず記録時のレーザパワー値を予め所定の初
期値に設定して、図2(a)に示すようにディスク1の
テスト領域AT のトラックiに形成された複数のセクタ
に対して、テスト用のデータとしてテストパターンデー
タAを記録するような制御を実行する。
【0031】このレーザパワー値の初期値は、例えば少
なくともトラックiに記録されている過去のデータの消
去残量によって、トラックiに新たに記録したテストパ
ターンデータAに影響を及ぼさない程度の十分なレーザ
パワー値とされる。また、テストパーンAとしては、
[1]と[0]のデータが交互に連続する例えば「10
1010・・・」、「11001100・・・」「11
1000111000・・・」・・・等といったパター
ンデータとされる。これによりトラックiには、「1」
「0」のデータが交互に連続して記録されることにな
る。
なくともトラックiに記録されている過去のデータの消
去残量によって、トラックiに新たに記録したテストパ
ターンデータAに影響を及ぼさない程度の十分なレーザ
パワー値とされる。また、テストパーンAとしては、
[1]と[0]のデータが交互に連続する例えば「10
1010・・・」、「11001100・・・」「11
1000111000・・・」・・・等といったパター
ンデータとされる。これによりトラックiには、「1」
「0」のデータが交互に連続して記録されることにな
る。
【0032】次に、上記テストパターンデータAが記録
されたトラックiに対して、先に記録したテストパター
ンデータAと極性が異なるテストパターンデータBを、
例えば各セクタ単位でレーザパワーを可変しながら上書
き記録を行うようにする。つまり、トラックiに記録し
たテストパターンデータAが、例えば「1100110
0・・・」というデータであれば、テストパターンデー
タBとして「00110011・・」というデータを、
トラックiのセクタごとに、そのレーザパワーが低レベ
ルから高レベルとなるように徐々に大きくしながら上書
き記録を行う。
されたトラックiに対して、先に記録したテストパター
ンデータAと極性が異なるテストパターンデータBを、
例えば各セクタ単位でレーザパワーを可変しながら上書
き記録を行うようにする。つまり、トラックiに記録し
たテストパターンデータAが、例えば「1100110
0・・・」というデータであれば、テストパターンデー
タBとして「00110011・・」というデータを、
トラックiのセクタごとに、そのレーザパワーが低レベ
ルから高レベルとなるように徐々に大きくしながら上書
き記録を行う。
【0033】この結果、図2(b)に示すようにテスト
パターンデータBを上書き記録する時のレーザーパワー
が最も低レベルとされるセクタ1の領域においては、テ
ストパターンデータBと極性が異なるテストパターンデ
ータAの消し残りが多く存在することになるため、この
テストパターンデータAの消去残量の影響を強く受けた
テストパターンデータBが形成される。また、このセク
タ1の領域より記録時のレーザーパワーがアップされた
セクタ2の領域においては、先に記録したテストパター
ンデータAの消去残量がセクタ1に比べて少なくなり、
テストパターンデータAの消去残量の影響がセクタ1に
比べて減少したテストパターンデータBが形成される。
パターンデータBを上書き記録する時のレーザーパワー
が最も低レベルとされるセクタ1の領域においては、テ
ストパターンデータBと極性が異なるテストパターンデ
ータAの消し残りが多く存在することになるため、この
テストパターンデータAの消去残量の影響を強く受けた
テストパターンデータBが形成される。また、このセク
タ1の領域より記録時のレーザーパワーがアップされた
セクタ2の領域においては、先に記録したテストパター
ンデータAの消去残量がセクタ1に比べて少なくなり、
テストパターンデータAの消去残量の影響がセクタ1に
比べて減少したテストパターンデータBが形成される。
【0034】そして、記録時のレザーパワーがセクタ2
の領域よりさらにアップされたセクタ3の領域において
は、先に記録したテストパターンデータAの消去残量が
ほぼなくなり、さらにレザーパワーがセクタ3の領域よ
りパワーアップされたセクタ4の領域では、トラックi
に隣接するトラックi−1、i+1に及ぶようにテスト
パターンデータBが記録されることになる。
の領域よりさらにアップされたセクタ3の領域において
は、先に記録したテストパターンデータAの消去残量が
ほぼなくなり、さらにレザーパワーがセクタ3の領域よ
りパワーアップされたセクタ4の領域では、トラックi
に隣接するトラックi−1、i+1に及ぶようにテスト
パターンデータBが記録されることになる。
【0035】次に、上記トラックiに隣接するトラック
i−1、i+1に対して、例えばテストパターンデータ
Aと同一極性とされるパターンデータをレーザパワーを
可変しながら記録する。つまり、図2(c)に示すよう
にトラックiのセクタ1〜4と物理的に隣接するトラッ
クi−1、トラックi+1のセクタに、上記トラックi
にテストパターンデータBを記録した場合と同一のレー
ザパワー値で、テストパターンデータAと同一極性のテ
ストパターンデータAAを記録する。
i−1、i+1に対して、例えばテストパターンデータ
Aと同一極性とされるパターンデータをレーザパワーを
可変しながら記録する。つまり、図2(c)に示すよう
にトラックiのセクタ1〜4と物理的に隣接するトラッ
クi−1、トラックi+1のセクタに、上記トラックi
にテストパターンデータBを記録した場合と同一のレー
ザパワー値で、テストパターンデータAと同一極性のテ
ストパターンデータAAを記録する。
【0036】従って、図2(c)からも解るように、記
録時のレーザパワーが高レベルとされるトラックi−
1、i+1の領域(トラックiのセクタ4の領域と物理
的に隣接するセクタ)においては、記録されるテストパ
ターンデータAAのデータがトラックiのセクタ4の領
域にも及ぶことになり、トラックiに記録済のテストパ
ターンデータBは、逆極性とされるテストパターンデー
タAAによりある程度上書き消去されることになる。
録時のレーザパワーが高レベルとされるトラックi−
1、i+1の領域(トラックiのセクタ4の領域と物理
的に隣接するセクタ)においては、記録されるテストパ
ターンデータAAのデータがトラックiのセクタ4の領
域にも及ぶことになり、トラックiに記録済のテストパ
ターンデータBは、逆極性とされるテストパターンデー
タAAによりある程度上書き消去されることになる。
【0037】この結果、トラックiには、図2(c)に
示すように記録時のレーザパワー値が低レベルとされた
セクタ1、セクタ2の領域においては、テストパターン
データBと逆極性とされるテストパターンデータAの消
去残量の影響を受けたテストパターンデータBが形成さ
れる。また、記録時のレーザパワー値が比較的高レベル
とされたセクタ4の領域においては、トラックiに隣接
するトラックi−1、i+1に記録したテストパターン
データAAの影響を受けたテストパターンデータBが形
成される。
示すように記録時のレーザパワー値が低レベルとされた
セクタ1、セクタ2の領域においては、テストパターン
データBと逆極性とされるテストパターンデータAの消
去残量の影響を受けたテストパターンデータBが形成さ
れる。また、記録時のレーザパワー値が比較的高レベル
とされたセクタ4の領域においては、トラックiに隣接
するトラックi−1、i+1に記録したテストパターン
データAAの影響を受けたテストパターンデータBが形
成される。
【0038】そして、本実施の形態とされる記録再生装
置においては、上記のようにして形成されたトラックi
のテストパターンデータを再生することによって得られ
るRF信号に基づいて、ディスク1にデータを記録する
際の最適レーザパワー値を設定するようにしている。
置においては、上記のようにして形成されたトラックi
のテストパターンデータを再生することによって得られ
るRF信号に基づいて、ディスク1にデータを記録する
際の最適レーザパワー値を設定するようにしている。
【0039】図3は、本実施の形態とされる記録再生装
置において、上記のようにして形成されたトラックiの
テストパターンデータを再生した時に得られるRF信号
を示した図である。トラックiの再生動作を実行した場
合は、再生レーザスポットLSPに応じてI−V変換マ
トリクス7から出力されるRF信号は、記録時のレーザ
パワーが比較的低レベルとされた例えばセクタ1の領域
では、先に記録されたテストパターンデータAの消去残
量の影響によって振幅レベルRFP-P が小さくなる。そ
して、再生レーザスポットLSPがトラックiのセクタ
2、セクタ3の領域へと順次進むにしたがって、I−V
変換マトリクス7から得られるRF信号は、テストパタ
ーンデータAの消去残量の影響が少なくなり、その振幅
レベルRFP-P が徐々に大きくなる。そして、再生レー
ザスポットLSPがトラックiのセクタ4の領域に進む
と、I−V変換マトリクス7から得られるRF信号は、
隣接するトラックi−1、i+1に記録したテストパタ
ーンデータAAのクロストークの影響によって、その振
幅レベルRFP-P が再び小さくなる。
置において、上記のようにして形成されたトラックiの
テストパターンデータを再生した時に得られるRF信号
を示した図である。トラックiの再生動作を実行した場
合は、再生レーザスポットLSPに応じてI−V変換マ
トリクス7から出力されるRF信号は、記録時のレーザ
パワーが比較的低レベルとされた例えばセクタ1の領域
では、先に記録されたテストパターンデータAの消去残
量の影響によって振幅レベルRFP-P が小さくなる。そ
して、再生レーザスポットLSPがトラックiのセクタ
2、セクタ3の領域へと順次進むにしたがって、I−V
変換マトリクス7から得られるRF信号は、テストパタ
ーンデータAの消去残量の影響が少なくなり、その振幅
レベルRFP-P が徐々に大きくなる。そして、再生レー
ザスポットLSPがトラックiのセクタ4の領域に進む
と、I−V変換マトリクス7から得られるRF信号は、
隣接するトラックi−1、i+1に記録したテストパタ
ーンデータAAのクロストークの影響によって、その振
幅レベルRFP-P が再び小さくなる。
【0040】従って、振幅検出回路30(図1参照)に
おいて、このようなRF信号を検出することによって得
られる振幅レベル値Vと、記録時のレーザパワー値Pと
の関係は図4に示すようになる。振幅検出回路30の検
出出力は、記録時のレーザパワー値が低レベルから徐々
に大きくなるにしたがって再生トラックの消去残量の影
響が小さくなるため、その振幅レベル値Vは徐々に大き
くなり、記録時のレザーパワー値が高レベルになると再
生トラックに隣接するトラックに記録されたデータのク
ロストークの影響によって、その振幅レベル値が再び小
さくなる。
おいて、このようなRF信号を検出することによって得
られる振幅レベル値Vと、記録時のレーザパワー値Pと
の関係は図4に示すようになる。振幅検出回路30の検
出出力は、記録時のレーザパワー値が低レベルから徐々
に大きくなるにしたがって再生トラックの消去残量の影
響が小さくなるため、その振幅レベル値Vは徐々に大き
くなり、記録時のレザーパワー値が高レベルになると再
生トラックに隣接するトラックに記録されたデータのク
ロストークの影響によって、その振幅レベル値が再び小
さくなる。
【0041】そこで、例えば再生RF信号から正しく再
生データを検出することができる必要最低限の振幅レベ
ル値Vを、あらかじめ基準振幅レベルVR として設定し
ておき、この基準振幅レベルVR が得られる記録時のレ
ーザパワー値P1、P2を検出すれば、このレーザパワ
ー値P1、P2のほぼ中間のレーザパワー値P0が、再
生トラックの消去残量及び隣接トラックのデータのクロ
ストークの影響が最も少なく、再生RF信号の振幅レベ
ルVがほぼ最大となる最適レーザパワー値として求めら
れることになる。
生データを検出することができる必要最低限の振幅レベ
ル値Vを、あらかじめ基準振幅レベルVR として設定し
ておき、この基準振幅レベルVR が得られる記録時のレ
ーザパワー値P1、P2を検出すれば、このレーザパワ
ー値P1、P2のほぼ中間のレーザパワー値P0が、再
生トラックの消去残量及び隣接トラックのデータのクロ
ストークの影響が最も少なく、再生RF信号の振幅レベ
ルVがほぼ最大となる最適レーザパワー値として求めら
れることになる。
【0042】図5は、記録時のレーザパワー値と、ディ
スク1を再生して読み出したデータのエラーレートとの
関係を示している。この図5に示すように、上述のよう
にして設定された最適レーザパワー値P0により記録さ
れたデータを読み出した場合には、読出しデータのエラ
ーレートが小さくなり、本実施の形態による最適レーザ
パワー値の設定が適切なものであることが確認された。
スク1を再生して読み出したデータのエラーレートとの
関係を示している。この図5に示すように、上述のよう
にして設定された最適レーザパワー値P0により記録さ
れたデータを読み出した場合には、読出しデータのエラ
ーレートが小さくなり、本実施の形態による最適レーザ
パワー値の設定が適切なものであることが確認された。
【0043】なお、本実施の形態においては、記録時の
レーザパワー値をトラックのセクタ単位で低レベルから
高レベルまで連続的に可変する場合について説明した
が、レーザパワー値の変化(スイープ)は、例えばトラ
ックに対して離散的となるように行ってもよく、その場
合はディスク1の周回方向の感度ムラの影響を低減する
ことができるという利点がある。
レーザパワー値をトラックのセクタ単位で低レベルから
高レベルまで連続的に可変する場合について説明した
が、レーザパワー値の変化(スイープ)は、例えばトラ
ックに対して離散的となるように行ってもよく、その場
合はディスク1の周回方向の感度ムラの影響を低減する
ことができるという利点がある。
【0044】また、本発明によるデータ記録方法は、本
実施の形態として示した構成による記録再生装置に限定
されず、磁界変調方式により記録媒体に対して記録を行
うように構成された他の種類の記録装置に適用すること
は当然可能である。
実施の形態として示した構成による記録再生装置に限定
されず、磁界変調方式により記録媒体に対して記録を行
うように構成された他の種類の記録装置に適用すること
は当然可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、特定トラ
ックに第1のパターンデータを記録した後、第1のパタ
ーンデータを記録した特定トラックの所定領域(セク
タ)ごとに、それぞれ異なる記録レーザパワーで第2の
パターンデータを記録し、その後、この特定トラックに
隣接するトラックの特定トラックの所定領域(セクタ)
と物理的に対応する領域(セクタ)に、上記特定トラッ
クの所定領域(セクタ)に第2のパターンデータを記録
した時と同一の記録レーザパワーで第1のパターンデー
タを記録するようにしている。従って、特定トラックを
再生することによって得られる再生データの振幅レベル
は、再生トラックの消去残量と、この再生トラックに隣
接するトラックのデータのクロストーク量との影響を加
味した振幅レベルとなり、この再生データの振幅レベル
から記録動作時のレーザ光出力パワーを設定すること
で、磁界変調方式において記録時に最適とされるレーザ
光出力パワーを容易に設定することが可能になり、再生
データの信頼性を確保することができるようになる。
ックに第1のパターンデータを記録した後、第1のパタ
ーンデータを記録した特定トラックの所定領域(セク
タ)ごとに、それぞれ異なる記録レーザパワーで第2の
パターンデータを記録し、その後、この特定トラックに
隣接するトラックの特定トラックの所定領域(セクタ)
と物理的に対応する領域(セクタ)に、上記特定トラッ
クの所定領域(セクタ)に第2のパターンデータを記録
した時と同一の記録レーザパワーで第1のパターンデー
タを記録するようにしている。従って、特定トラックを
再生することによって得られる再生データの振幅レベル
は、再生トラックの消去残量と、この再生トラックに隣
接するトラックのデータのクロストーク量との影響を加
味した振幅レベルとなり、この再生データの振幅レベル
から記録動作時のレーザ光出力パワーを設定すること
で、磁界変調方式において記録時に最適とされるレーザ
光出力パワーを容易に設定することが可能になり、再生
データの信頼性を確保することができるようになる。
【図1】本実施の形態としての記録再生装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】テスト領域のトラックに記録されるテストパタ
ーンデータを模式的に示した図である。
ーンデータを模式的に示した図である。
【図3】テスト領域のトラックiに記録されたデータを
再生することによって得られる再生RF信号を示した図
である。
再生することによって得られる再生RF信号を示した図
である。
【図4】再生RF信号の振幅レベル値Vとレーザパワー
値Pの関係を示した図である。
値Pの関係を示した図である。
【図5】記録時のレーザパワーと読出しデータのエラー
レートとの関係を示した図である。
レートとの関係を示した図である。
【図6】ディスク上の記録領域を概念的に示した図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 ディスク、2 スピンドルモータ、3 スピンドル
制御部、4 光学ピックアップ、4a 対物レンズ、4
b 2軸機構、4cレーザ光源、4d ディテクタ、4
e 光学系、5 レーザ制御部、6 コントローラ、7
I−V変換マトリクスアンプ、8 サーボコントロー
ラ、8a 位相補償回路、8b 2軸ドライバ、9,1
2 クランプ回路、10,13 A/D変換器、11
PLL回路、14 データ検出部、16 トラッキング
エラー生成部、16a サンプルホールド回路、16b
エラー信号生成回路、17 タイミングコントロー
ラ、19 インターフェース部、25 エンコーダ、2
6 磁気ヘッドドライバ、27 磁気ヘッド、30 振
幅検出部、90 ホストコンピュータ、AT テスト領
域、ACNT コントロール領域、AU ユーザ領域
制御部、4 光学ピックアップ、4a 対物レンズ、4
b 2軸機構、4cレーザ光源、4d ディテクタ、4
e 光学系、5 レーザ制御部、6 コントローラ、7
I−V変換マトリクスアンプ、8 サーボコントロー
ラ、8a 位相補償回路、8b 2軸ドライバ、9,1
2 クランプ回路、10,13 A/D変換器、11
PLL回路、14 データ検出部、16 トラッキング
エラー生成部、16a サンプルホールド回路、16b
エラー信号生成回路、17 タイミングコントロー
ラ、19 インターフェース部、25 エンコーダ、2
6 磁気ヘッドドライバ、27 磁気ヘッド、30 振
幅検出部、90 ホストコンピュータ、AT テスト領
域、ACNT コントロール領域、AU ユーザ領域
Claims (2)
- 【請求項1】 記録データにより変調した変調磁界を記
録磁界として記録媒体に対して印加すると共に、記録媒
体に対して所要のレーザ出力パワーによるレーザ光を照
射することにより記録媒体へのデータ記録を行うことの
できるデータ記録方法として、 特定トラックに第1のパターンデータを記録する第1の
記録処理と、 上記第1のパターンデータを記録した特定トラックの所
定領域ごとに、それぞれ異なる記録レーザパワーで上記
第1のパターンデータと逆極性とされる第2のパターン
データを記録する第2の記録処理と、 上記特定トラックに隣接するトラックの上記特定トラッ
クの所定領域と物理的に対応する領域に、上記第2のパ
ターンデータを記録した時と同一の記録レーザパワーで
上記第1のパターンデータを記録する第3の記録処理を
実行した後、 上記特定トラックを再生することによって得られる再生
データの振幅レベルに基づいて、記録媒体に対してデー
タ記録を行うための記録レーザパワーを設定する設定処
理を実行し、その設定処理において設定した記録レーザ
パワーによって、記録媒体に対してデータ記録を実行す
るようにしたことを特徴とするデータ記録方法。 - 【請求項2】 記録データにより変調した変調磁界を記
録磁界として記録媒体に対して印加すると共に、記録媒
体に対して所要のレーザ出力パワーによるレーザ光を照
射することにより記録媒体へのデータ記録を行うことの
できるデータ記録装置として、 特定トラックに第1のパターンデータを記録する第1の
記録手段と、 上記第1のパターンデータを記録した特定トラックの所
定領域ごとに、それぞれ異なる記録レーザパワーで上記
第1のパターンデータと逆極性とされる第2のパターン
データを記録する第2の記録手段と、 上記特定トラックに隣接するトラックの上記特定トラッ
クの所定領域と物理的に対応する領域に、上記第2のパ
ターンデータを記録した時と同一の記録レーザパワーで
上記第1のパターンデータを記録する第3の記録手段
と、 上記特定トラックを再生することによって得られる再生
データの振幅レベルに基づいて、記録媒体に対してデー
タ記録を行うための記録レーザパワーを設定するレーザ
パワー設定手段とを、 備えていることを特徴とするデータ記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9290958A JPH11126388A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | データ記録方法及びデータ記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9290958A JPH11126388A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | データ記録方法及びデータ記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11126388A true JPH11126388A (ja) | 1999-05-11 |
Family
ID=17762668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9290958A Withdrawn JPH11126388A (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | データ記録方法及びデータ記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11126388A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7060326B2 (en) | 2002-04-23 | 2006-06-13 | Composite Technology Corporation | Aluminum conductor composite core reinforced cable and method of manufacture |
JP2008077740A (ja) * | 2006-09-20 | 2008-04-03 | Sanyo Electric Co Ltd | 光ディスク装置 |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP9290958A patent/JPH11126388A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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