JP7481794B2 - ロール体 - Google Patents

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Description

本発明は、ロール体、詳しくは、複数の実装基板を備える基板集合体シートを巻回したロール体に関する。
従来より、フレキシブル配線回路基板は、生産効率の観点から、ロールトゥロール工程により製造される。具体的には、基材となる長尺なベース絶縁層を用意し、その上に複数の配線およびカバー絶縁層を順次形成し、最後に、巻き取りロールに巻回するにより、複数のフレキシブル配線回路基板が形成された長尺シートがロール状に形成される。
このようなロール状のシートは、一のフレキシブル配線回路基板の上面が上側に積層される他のフレキシブル配線回路基板の下面と密着する場合が生じる。そのため、ロール状からシートを引き出す際に、一のフレキシブル配線回路基板の上面または下面の一部が剥がれ、破損する不具合が生じる。
そこで、特許文献1には、ロール状に巻回する工程において、巻回される配線回路基板の間に、第1スペーサーを介在させる製造方法が開示されている。特許文献1の製造方法では、ロール状のシートにおいて、一の配線回路基板と、その上側に配置される他の配線回路基板との間に、第1スペーサーが介在されるため、これらが互いに接触することがない。そのため、ロール状から配線回路基板を引き出す際に、配線回路基板の破損を抑制することができる。
特開2003-37352号公報
しかしながら、特許文献1の製造方法では、巻回工程で、ロール状の配線回路基板(長尺なシート)間に、第1スペーサーを挟み込みため、第1スペーサーが幅方向にずれる場合が生じる。それに伴い、第1スペーサーの上に積層される配線回路基板も幅方向にずれ、その結果、ロール体全体において、シートが幅方向にずれる。例えば、ロール体の径方向中心では、シートが幅方向一方側に突出し、ロール体の径方向最外側では、シートが幅方向他方側に突出する。このような幅方向にずれているロール体は、その後の引き出し工程において、作業性に劣る。
また、ロール体におけるシートのずれは、携帯電話などに搭載される撮像装置(カメラモジュールなど)に用いられる撮像素子実装基板の製造において、特に生じる。すなわち、携帯電話用の撮像装置は、携帯電話の小型化の要求に伴い、より一層の薄型化が求められ、それに応じて、撮像素子実装基板が薄型化される。そして、複数の薄型フレキシブル配線回路基板が形成された長尺シートでは、シートのずれがより一層大きく生じてしまう。
本発明は、実装基板同士の密着を抑制しながら、幅方向におけるシートのずれを抑制することができるロール体を提供することにある。
本発明[1]は、長手方向に長尺な長尺シートがロール状に巻回されてなるロール体であって、前記長尺シートは、電子部品を実装するための複数の実装基板が区画される基板集合体シートと、前記基板集合体シートの厚み方向一方側に配置される金属層とを備え、前記実装基板の総厚みは、60μm以下であり、前記金属層は、前記基板集合体シートの前記長手方向に直交する直交方向の両端部に固着されている、ロール体を含んでいる。
このロール体によれば、金属層が、基板集合体シートの厚み方向一方側に配置されているため、一の実装基板が、その上側に積層される他の実装基板に直接接触することを抑制することができる。よって、ロール体において、実装基板同士の密着を抑制することができる。
また、金属層は、基板集合体の直交方向両端部に固着されている。そのため、金属層は、基板集合体に対して直交方向にずれることを抑制することができる。よって、幅方向におけるシートのずれを抑制することができる。
本発明[2]は、前記金属層は、長手方向に連続する、[1]に記載のロール体を含んでいる。
このロール体によれば、金属層が長手方向に連続して存在するため、長尺なシートの長尺方向全体にわたって、実装基板同士の密着およびシートのずれを抑制することができる。
本発明[3]は、前記金属層の厚みは、前記実装基板の総厚みに対して、20%以上、150%以下である、[1]または[2]に記載のロール体を含んでいる。
このロール体によれば、ロール体の直径の過度の増大を抑制しつつ、実装基板同士の密着を抑制することができる。
本発明[4]は、前記ロール体の前記直交方向の端部における直径が、前記ロール体の前記直交方向の中央部における直径よりも大きい、[1]~[3]のいずれか一項に記載のロール体を含んでいる。
このロール体によれば、長尺なシートの長尺方向全体にわたって、実装基板同士の密着およびシートのずれを抑制することができる。
本発明のロール体は、実装基板同士の密着を抑制しながら、幅方向におけるシートのずれを抑制することができる。
図1は、本発明のロール体の第1実施形態の斜視図を示す。 図2は、図2に示すロール体の金属層付きシートの平面図を示す 図3は、図2のA-A断面図を示す。 図4A-Eは、図1に示すロール体の製造方法を示し、図4Aは、金属シートを用意する工程、図4Bは、ベース絶縁層を形成する工程、図4Cは、導体パターンを形成する工程、図4Dは、カバー絶縁層を形成する工程、図4Eは、金属層を形成する工程を示す。 図5は、図1に示すロール体の断面図を示す。 図6は、図1に示すロール体の側面図を示す。 図7は、図1に示すロール体から得られる実装基板を用いた実装装置の側面図を示す。 図8は、図1に示すロール体の変形例(金属層が基板集合体シートの外側に突出する形態)を示す。 図9は、図1に示すロール体の変形例(金属層が梯子形状のパターンを有する形態)を示す。 図10は、図1に示すロール体の変形例(金属層がメッシュ形状のパターンを有する形態)を示す。 図11は、本発明に示すロール体の第2実施形態の金属層付きシートの平面図を示す。
図2において、紙面上下方向は、長手方向(第1方向)であって、紙面下側が長手方向一方側(第1方向一方側)、紙面上側が長手方向他方側(第1方向他方側)である。なお、長手方向一方側は、巻回方向下流側であり、長手方向他方側は巻回方向上流側である。紙面左右方向は、幅方向(第1方向と直交する第2方向)であって、紙面左側が幅方向一方側(第2方向一方側)、紙面右側が長手方向他方側(第2方向他方側)である。紙面紙厚方向は、上下方向(厚み方向、第1方向および第2方向と直交する第3方向)であって、紙面手前側が上側(厚み方向一方側、第3方向一方側)、紙面奥側が下側(厚み方向他方側、第3方向他方側)である。具体的には、各図の方向矢印に準拠する。
<第1実施形態>
1.ロール体
図1~図6を参照して、本発明のロール体の第1実施形態を説明する。
図1に示す第1実施形態のロール体1は、長尺シートとしての金属層付きシート2がロール状に巻回されている。金属層付きシート2は、基板集合体シート3と、その上側(厚み方向一方側)の両端部に固着される金属層4とを備える。
(基板集合体シート)
基板集合体シート3は、図2に示すように、長手方向に長尺なシート状に形成されており、実装基板領域5および端部領域6に区画される。
実装基板領域5は、基板集合体シート3の幅方向中央に位置しており、複数の実装基板7が形成されている領域である。実装基板領域5では、複数の実装基板7が、長手方向および幅方向に間隔を隔てて整列配置されている。
実装基板7は、電子部品を実装するためのフレキシブル配線回路基板であって、後述するように、複数の電子部品接続端子15、複数の外部部品接続端子16、および、配線17を備える。
端部領域6は、基板集合体シート3の幅方向両外側(すなわち、幅方向一端側および幅方向他端側)に位置しており、金属層4が配置される領域である。端部領域6は、幅方向一方側領域6aおよび幅方向他方側領域6bを備える。幅方向一方側領域6aは、実装基板領域5の幅方向一端縁から連続し、基板集合体シート3の一端縁に至るように形成されている。幅方向他方側領域6bは、実装基板領域5の幅方向他端縁から連続し、基板集合体シート3の他端縁に至るように形成されている。幅方向一方側領域6aの幅および幅方向他方側領域6bの幅は、互いに同一であり、それぞれ、基板集合体シート3の幅に対して、例えば、1%以上、好ましくは、3%以上であり、また、例えば、20%以下、好ましくは、15%以下である。
基板集合体シート3は、図3に示すように、ベース絶縁層10、導体パターン11、および、カバー絶縁層12を厚み方向に順に備える。
ベース絶縁層10は、基板集合体シート3の最上層に配置されている。ベース絶縁層10は、基板集合体シート3の外形をなし、長手方向に長尺に延びる平面視略矩形状に形成されている。ベース絶縁層10の上面は、平坦となるように形成されている。ベース絶縁層10は、実装基板領域5の実装基板7ごとに、複数の電子部品接続端子開口部13、および、複数の外部部品接続端子開口部14を有する。
複数の電子部品接続端子開口部13は、電子部品接続端子15を上面から露出するための開口部である。複数の電子部品接続端子開口部13は、実装基板7の略中央部に、矩形枠状となるように、互いに間隔を隔てて整列配置されている。すなわち、複数の電子部品接続端子開口部13は、実装される電子部品の複数の端子35(後述)に対応するように設けられている。電子部品接続端子開口部13は、ベース絶縁層10を厚み方向に貫通し、平面視略円形状を有する。
複数の外部部品接続端子開口部14は、外部部品接続端子16を上面から露出するための開口部である。複数の外部部品接続端子開口部14は、実装基板7の長手方向一端部に、幅方向に互いに間隔を隔てて整列配置されている。すなわち、複数の外部部品接続端子開口部14は、電気的に接続される外部部品の複数の端子に対応するように設けられている。外部部品接続端子開口部14は、ベース絶縁層10を厚み方向に貫通し、平面視略矩形状(長方形状)を有する。
ベース絶縁層10は、絶縁性材料から形成されている。絶縁性材料としては、例えば、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、アクリル樹脂、ポリエーテルニトリル樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレンナフタレート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂などが挙げられる。好ましくは、ベース絶縁層10は、ポリイミド樹脂から形成されている。
ベース絶縁層10の厚みは、例えば、1μm以上、好ましくは、5μm以上であり、また、例えば、30μm以下、好ましくは、10μm以下、より好ましくは、8μm以下である。
導体パターン11は、ベース絶縁層10の下面と接触するように、ベース絶縁層10の下側に設けられている。導体パターン11は、実装基板領域5の実装基板7ごとに、複数の電子部品接続端子15、複数の外部部品接続端子16、および、複数の配線17を備える。
複数の電子部品接続端子15は、撮像素子31(後述)などの電子部品と電気的に接続するための端子である。複数の電子部品接続端子15は、実装基板7の中央部に、矩形枠状となるように、互いに間隔を隔てて整列配置されている。すなわち、電子部品接続端子15は、電子部品接続端子開口部13の内部に配置されている。電子部品接続端子15は、平面視略円形状を有し、その上面は、ベース絶縁層10の上面から露出している。
複数の外部部品接続端子16は、マザーボード、電源などの外部部品(図示)と電気的に接続するための端子である。複数の外部部品接続端子16は、実装基板7の端部(長手方向一端部)に、幅方向に互いに間隔を隔てて整列配置されている。すなわち、外部部品接続端子16は、外部部品接続端子開口部14の内部に配置されている。外部部品接続端子16は、平面視略矩形状(長方形状)を有し、その上面は、ベース絶縁層10の上面から露出している。
複数の配線17は、複数の電子部品接続端子15および複数の外部部品接続端子16に対応するように設けられている。具体的には、配線17は、電子部品接続端子15と外部部品接続端子16とを接続するように、これらと一体的に形成されている。すなわち、配線17の一端は、電子部品接続端子15と連続し、配線17の他端は、外部部品接続端子16と連続して、これらを電気的に接続している。
導体パターン11の材料としては、例えば、銅、銀、金、ニッケルまたはそれらを含む合金、半田などの金属材料が挙げられる。好ましくは、銅が挙げられる。
導体パターン11の厚みは、反りの抑制および取扱い性の観点から、例えば、1μm以上、好ましくは、3μm以上であり、また、例えば、15μm以下、好ましくは、10μm以下、より好ましくは、8μm以下である。
配線17の幅は、例えば、5μm以上、好ましくは、10μm以上であり、また、例えば、100μm以下、好ましくは、50μm以下である。
カバー絶縁層12は、導体パターン11を被覆するように、ベース絶縁層10および導体パターン11の下側に設けられている。すなわち、カバー絶縁層12は、導体パターン11の下面および側面、および、導体パターン11から露出するベース絶縁層10の下面と接触するように、配置されている。カバー絶縁層12の外形は、ベース絶縁層10の外形と略同一となるように形成されている。
カバー絶縁層12は、ベース絶縁層10で上記した絶縁性材料と同様の絶縁性材料から形成され、好ましくは、ポリイミド樹脂から形成されている。
カバー絶縁層12の厚みは、例えば、1μm以上、好ましくは、2μm以上であり、また、例えば、30μm以下、好ましくは、10μm以下、より好ましくは、5μm以下である。
基板集合体シート3の総厚み(最大厚み)、すなわち、実装基板7の総厚みは、薄型化の観点から、60μm以下、好ましくは、40μm以下、より好ましくは、20μm以下、さらに好ましくは、10μm以下であり、また、例えば、1μm以上、好ましくは、5μm以上である。
(金属層)
金属層4は、基板集合体シート3の端部領域6に配置されている。金属層4は、基板集合体シート3の外側方向両端部において、第1金属層4aおよび第2金属層4bを備える。
第1金属層4aは、幅方向一方側領域6aの上面に配置されている。すなわち、第1金属層4aは、最も幅方向一方側に配置される実装基板7よりも幅方向一方側に、間隔を隔てて配置されている。第1金属層4aの幅方向一方端縁は、平面視において、基板集合体シート3の幅方向一方端縁と一致する。第1金属層4aは、長手方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。
第2金属層4bは、幅方向他方側領域6bの上面に配置されている。すなわち、第2金属層4bは、最も幅方向他方側に配置される実装基板7よりも幅方向他方側に、間隔を隔てて配置されている。第2金属層4bの幅方向他方端縁は、平面視において、基板集合体シート3の幅方向他方端縁と一致する。第2金属層4bは、第1金属層4aと同一形状(同一幅)に形成されており、長手方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。すなわち、第2金属層4bは、基板集合体シート3の幅方向中心を通る中心線を基準に、第1金属層4aと線対称となるように配置されている。
金属層4の材料としては、例えば、ステンレス、42アロイ、アルミニウム、銅合金などの金属材料が挙げられる。好ましくは、ステンレスが挙げられる。これにより、後述するロール体1の製造方法において、基板集合体シート3(ベース絶縁層10)が金属層4に強固に固着できる。
金属層4の厚みは、60μm以下、好ましくは、40μm以下、より好ましくは、20μm以下、さらに好ましくは、10μm以下であり、また、例えば、1μm以上、好ましくは、5μm以上である。また、金属層4の厚みは、実装基板7の総厚みに対して、例えば、20%以上、好ましくは、50%以上、より好ましくは、80%以上であり、また、例えば、150%以下、好ましくは、100%以下である。金属層4の厚みを上記上限以下にすることにより、ロール体1の幅方向両端部の直径φ1(図6参照)の過度の増大を抑制することができる。また、金属層4の厚みを上記下限以上にすることにより、ロール状態において、一の実装基板7の上面と、その上側に積層される他の実装基板7の下面との接触を抑制することができるため、実装基板7同士の密着を抑制できる。
第1金属層4aまたは第2金属層4bの幅は、基板集合体シート3の幅に対して、例えば、1%以上、好ましくは、3%以上であり、また、例えば、20%以下、好ましくは、15%以下である。具体的には、例えば、2mm以上、好ましくは、10mm以上であり、また、例えば、60mm以下、好ましくは、40mm以下である。
(ロール体の製造方法)
ロール体1は、金属層付きシート2を作製し、次いで、金属層付きシート2を巻回することによって、製造することができる。
金属層付きシート2の作製方法は、図4A~図4Eに示すように、例えば、金属シート用意工程、基板集合体シート形成工程、および、金属層形成工程を備える。各形成工程(図4B~図4E)は、ロールトゥロールにより実施される。
[金属シート用意工程]
金属層用意工程では、図4Aに示すように、金属シート23を用意する。
金属シート23は、長手方向に長尺な金属からなるシートであり、後述する金属層形成工程により、金属層4に加工される。すなわち、金属シート23の材料および厚みは、金属層4の材料および厚みと同一である。また、金属シート23の幅は、基板集合体シート3の幅と同一である。なお、金属シート23の上面は、平坦(平滑)となるように形成されている。金属シート23は、次工程(図4B)に供するため、ロール状に巻回されている。
[基板集合体シート形成工程]
基板集合体シート形成工程では、図4B~図4Dに示すように、基板集合体シート3を金属シート23の上面に形成する。すなわち、金属シート23の上面に、ベース絶縁層10、導体パターン11、および、カバー絶縁層12を順次形成する。
まず、図4Bに示すように、ベース絶縁層10を金属シート23の上面に形成する。具体的には、開口部(電子部品接続端子開口部13および外部部品接続端子開口部14)を有するベース絶縁層10を、金属シート23の上面に形成する。
具体的には、ベース絶縁層10の材料として、感光性の絶縁性材料のワニス(例えば、感光性ポリイミド)を金属シート23の上面全面に塗布して乾燥させて、ベース皮膜(ベース絶縁層)を形成する。その後、ベース皮膜を、開口部(13,14)に対応するパターンを有するフォトマスクを介して露光する。その後、ベース皮膜を現像し、必要により加熱硬化させる。
これにより、金属シート23(ひいては、金属層4)は、ベース絶縁層10に固着する。
次いで、図4Cに示すように、導体パターン11をベース絶縁層10の上面に形成する。具体的には、ベース絶縁層10の上面、および、開口部(13,14)から露出する金属シート23の上面に、導体パターン11を形成する。
導体パターン11の形成方法としては、例えば、アディティブ法、サブトラティブ法などが挙げられる。
次いで、図4Dに示すように、カバー絶縁層12を導体パターン11およびベース絶縁層10の上面に形成する。具体的には、導体パターン11の上面および側面、導体パターン11から露出するベース絶縁層10の上面に、カバー絶縁層12を形成する。
カバー絶縁層12の形成方法は、例えば、ベース絶縁層10の形成方法と同様に実施する。
これにより、ベース絶縁層10、導体パターン11およびカバー絶縁層12を備える基板集合体シート3を、金属シート23に支持された状態で得る。
[金属層形成工程]
金属層形成工程では、図4Eに示すように、金属シート23を加工して、金属層4を形成する。具体的には、金属シート23の一部を除去する。
例えば、公知のエッチングにより、金属シート23の幅方向中央部および両端縁を除去する。
これにより、第1金属層4aおよび第2金属層4bを備える金属層4が形成されて、金属層4および基板集合体シート3を備える金属層付きシート2を得る。なお、得られた金属層付きシート2を上下反転することにより、図3に示す金属層付きシート2となる。
図3に示す金属層付きシートでは、基板集合体シート3の端部領域6の上側に、第1金属層4aおよび第2金属層4bが固着されている。すなわち、第1金属層4aおよび第2金属層4bは、これらの下面が端部領域6(幅方向一方側領域6aまたは幅方向他方側領域6b)のベース絶縁層10の上面に接触するように、端部領域6の上面に固定されている。
なお、固着とは、上記したように、基板集合体シート3の材料(具体的には、ベース絶縁層10の材料)を、金属シート23(ひいては、金属層4)に塗布および乾燥することにより、金属層4が基板集合体シート3の表面(具体的には、ベース絶縁層10の表面)に、接着固定されていることであり、金属層4を基板集合体シート3の表面に、単に載置することは含まない。
[巻回工程]
上記により得られた長尺な金属層付きシート2を、公知の方法により、巻き取りロールに巻回する。これにより、ロール体1が製造される。
(ロール体)
ロール体1では、図1に示すように、長尺な金属層付きシート2が巻回されている。すなわち、断面図において、図5に示すように、連続する金属層付きシート2が上下方向に積層されている。
断面図において、一の金属層付きシート2aの金属層4の上面は、その上側に配置される他の金属層付きシート2の基板集合体シート3bの端部領域6の下面と接触している。
また、一の金属層付きシート2aの基板集合体シート3の実装基板領域5の上面は、他の金属層付きシート2bの基板集合体シート3の実装基板領域5の下面と接触せずに、間隔を隔てて配向配置されている。また、金属層付きシート2a、2bの基板集合体シート3の実装基板領域5の略中央部は、下側(径方向中心)に向かってごく僅かに落ち込んでいる。すなわち、基板集合体シート3の実装基板領域5の下端は、基板集合体シート3の端部領域6の下端よりも、下側に位置している。
図6が参照されるように、ロール体の端部領域6(直交方向端部)における直径φ1は、ロール体1の実装基板領域5(直交方向中央部)における直径φ2よりも大きく、φ2に対するφ1(φ1/φ2)は、例えば、1.02以上、好ましくは、1.05以上であり、また、例えば、2.5以下、好ましくは、2.0以下である。
2.実装基板
ロール体1から金属層付きシート2を引き出し、実装基板領域5に形成される複数の実装基板7を個片化する。すなわち、基板集合体シート3を、複数の実装基板7の外形に沿って、切断する。
これにより、個片化された複数の実装基板7を得る。 実装基板7は、撮像素子31などの電子部品(後述)を実装するための配線回路基板であって、電子部品を未だ備えていない。
このような実装基板7は、例えば、撮像素子31(後述)を実装するための配線回路基板に好適に用いられる。すなわち、実装基板7は、カメラモジュールなどの撮像装置に好適に用いられる。
3.実装装置
図7を用いて、実装基板7を備える実装装置の一例として、撮像装置30を説明する。撮像装置30は、実装基板7と、電子部品の一例としての撮像素子31と、ハウジング32と、光学レンズ33と、フィルター34とを備える。
実装基板7は、ベース絶縁層10を上側とし、カバー絶縁層12を下側となるように、配置される。
撮像素子31は、光を電気信号に変換する半導体素子であって、例えば、CMOSセンサ、CCDセンサなどの固体撮像素子が挙げられる。
撮像素子31は、平面視略矩形の平板形状に形成されており、図示しないが、Si基板などのシリコンと、その上に配置されるフォトダイオード(光電変換素子)およびカラーフィルターとを備える。撮像素子31の下面には、実装基板7の電子部品接続端子15と対応する端子35が複数設けられている。
撮像素子31は、実装基板7に実装されている。すなわち、撮像素子31の端子35は、対応する実装基板7の電子部品接続端子(撮像素子接続端子)15と、ソルダーバンプ36などを介して、フリップチップ実装されている。これにより、撮像素子31は、実装基板7の中央部に配置され、実装基板7の電子部品接続端子15と電気的に接続されている。
撮像素子31は、実装基板7に実装されることにより、撮像ユニット37を構成する。すなわち、撮像ユニット37は、実装基板7と、それに実装される撮像素子31とを備える。
ハウジング32は、実装基板7の平面視中央部に、撮像素子31と間隔を隔てて囲むように、配置されている。ハウジング32は、平面視略矩形状の筒状を有する。ハウジング32の上端には、光学レンズ33を固定するための固定部が設けられている。
光学レンズ33は、実装基板7の上側に、実装基板7および撮像素子31と間隔を隔てて配置されている。光学レンズ33は、平面視略円形状に形成され、外部からの光が、撮像素子31に到達するように、固定部によって固定されている。
フィルター34は、撮像素子31および光学レンズ33の間に、これらと間隔を隔てて配置され、ハウジング32に固定されている。
4.作用効果
ロール体1は、長手方向に長尺な金属層付きシート2がロール状に巻回されてなるロール体であって、金属層付きシート2は、複数の実装基板7が区画される基板集合体シート3と、基板集合体シート3の上側に配置される第1金属層4aおよび第2金属層22とを備える。また、実装基板7の総厚みは、60μm以下であり、第1金属層4aおよび第2金属層22は、基板集合体シート3の端部領域6(6a、6b)に固着されている。
このため、第1金属層4aおよび第2金属層22が、一の実装基板7aの上面が、その上側に積層される他の実装基板7bの下面に直接接触することを抑制することができる。よって、ロール体1において、実装基板7同士の密着を抑制することができる。
また、第1金属層4aおよび第2金属層22は、基板集合体シート3の端部領域6に固着されている。そのため、第1金属層4aおよび第2金属層22は、基板集合体シート3に対して幅方向にずれることを抑制することができる。よって、幅方向における基板集合体シート3のずれを抑制することができる。
また、第1金属層4aおよび第2金属層22は、長手方向に連続している。
このため、長尺な金属層付きシート2の長尺方向全体にわたって、実装基板7同士の密着を抑制するとともに、ロール体1における金属層付きシート2のずれを抑制することができる。
また、ロール体1の端部領域6における直径φ1が、ロール体1の実装基板領域5における直径φ2よりも大きい。
このため、長尺な金属層付きシート2の長尺方向全体にわたって、実装基板7同士の密着を抑制するとともに、ロール体1における金属層付きシート2のずれを抑制することができる。
5.変形例
図1~図3に示すロール体1では、金属層4の幅方向外側端縁は、平面視において、基板集合体シート3の幅方向端縁と一致しているが、例えば、図8に示すように、金属層4の幅方向外側端縁は、平面視において、基板集合体シート3の幅方向端縁よりも外側に位置していてもよい。
具体的には、図8に示す実施形態では、第1金属層4aの幅方向一方端縁は、平面視において、基板集合体シート3の幅方向一方端縁よりも幅方向一方側に位置(突出)している。また、第2金属層4bの幅方向他方端縁は、平面視において、基板集合体シート3の幅方向他方端縁よりも幅方向一方側に位置(突出)している。
図1および図2に示すロール体1では、金属層4は、長手方向に連続する平面視略矩形状に形成されているが、すなわち、パターニングされていないが、例えば、図9~10に示すように、金属層4は、パターニングされていてもよい。
図9に示す実施形態では、金属層4は、梯子形状を有する。具体的には、長手方向に延びる1対の直線部26と、これらの間を連結する複数の連結部27とを備える梯子形状パターンが、長手方向に連続している。
図10に示す実施形態では、金属層4は、メッシュ形状を有する。具体的には、格子状の金属パターンが長手方向に連続している。
また、図2に示すロール体1の基板集合体シート3は、ベース絶縁層10、導体パターン11およびカバー絶縁層12を厚み方向に備えているが、すなわち、導体パターン11を1層のみ備えているが、例えば、図示しないが、基板集合体シート3は、複層の導体パターンを備えていてもよい。
具体的には、基板集合体シート3は、ベース絶縁層10、導体パターン11(第1導体パターン)、カバー絶縁層12(第1カバー絶縁層)、第2導体パターン、および、第2カバー絶縁層を厚み方向に備えていてもよく、また、ベース絶縁層10、導体パターン11(第1導体パターン)、カバー絶縁層12(第1カバー絶縁層)、第2導体パターン、第2カバー絶縁層、第3導体パターンおよび第3カバー絶縁層を厚み方向に備えていてもよい。第2導体パターンおよび第3導体パターンの材料および厚みなどは、第1導体パターンの材料および厚みと同様である。第2カバー絶縁層および第3カバー絶縁層の材料および厚みなどは、第1カバー絶縁層の材料および厚みと同様である。
実装基板7の総厚みも、図2の実施形態と同様に、60μm以下である。
導体パターンの総厚み(例えば、第1~2導体パターンの合計厚み、第1~第3導体パターンの合計厚み)は、例えば、1μm以上、好ましくは、3μm以上であり、また、例えば、15μm以下、好ましくは、10μm以下、より好ましくは、8μm以下である。
<第2実施形態>
図11を参照して、第2実施形態のロール体1について説明する。なお、第2実施形態のロール体1において、上記した第1実施形態と同様の部材には同様の符号を付し、その説明を省略する。
第2実施形態のロール体1では、金属層付きシート2は、基板集合体シート3および金属層4に加えて、中間金属層24をさらに備える。
基板集合体シート3は、幅方向に間隔を隔てて配置される複数(2つ)の実装基板領域5と、複数の実装基板領域5の幅方向外側に配置される複数の端部領域6(6a、6b)と、複数の実装基板領域5の間に配置される1以上(1つ)の中間領域8とを備える。
中間金属層24は、中間領域8の上面に固着されている。中間金属層24は、長手方向に延びる平面視略矩形状に形成されている。
中間金属層24の材料および厚みは、金属層4の材料および厚みと同一である。中間金属層24の幅は、金属層4の幅と同一またはそれよりも広く、例えば、金属層4の幅の1倍以上、3倍以下である。
第2実施形態のロール体1についても、第1実施形態のロール体1と同様の作用効果を奏する。第2実施形態の変形例についても、第1実施形態の変形例を適用することができる。
第2実施形態のロール体1は、仮想線に示すように、中間金属層24の幅方向中心を通るように、長手方向に切断して、2つの分割ロール体を作製した際に、2つの分割ロール体のそれぞれにおいても、端部領域に金属層4(第1金属層4aおよび幅方向一方側半分の中間金属層24a、または、第2金属層4bおよび幅方向他方側半分の中間金属層24b)が固着されている。よって、分割ロール体においても、第1実施形態のロール体1と同様の作用効果を奏する。
1 ロール体
2 金属層付きシート
3 基板集合体シート
4 金属層
4a 第1金属層
4b 第2金属層
6 端部領域
7 実装基板

Claims (4)

  1. 長手方向に長尺な長尺シートがロール状に巻回されてなるロール体であって、
    前記長尺シートは、
    電子部品を実装するための複数の実装基板が区画される基板集合体シートと、
    前記基板集合体シートの厚み方向一方側に配置される金属層と
    を備え、
    前記実装基板は、フレキシブル配線回路基板であり、
    前記基板集合体シートは、ベース絶縁層と、導体パターンと、カバー絶縁層とを厚み方向一方側から順に備え、
    前記ベース絶縁層は、前記実装基板ごとに、前記ベース絶縁層を厚み方向に貫通する複数の開口部を有し、
    前記導体パターンは、前記実装基板ごとに、複数の電子部品接続端子、および前記複数の電子部品接続端子と一体的に形成される複数の配線を含み、当該電子部品接続端子は、前記開口部に配置されて厚み方向一方側にのみ露出しており、
    前記電子部品接続端子の厚み方向一方面は、前記ベース絶縁層の厚み方向一方面と、面一であり、
    前記カバー絶縁層は、前記導体パターンを被覆するように前記ベース絶縁層および導体パターンの厚み方向他方側に配置されており、
    前記実装基板の総厚みは、1μm以上60μm以下であり、
    前記金属層は、前記基板集合体シートの前記長手方向に直交する直交方向の両端部に固着されているスペーサーであることを特徴とする、ロール体。
  2. 前記金属層は、長手方向に連続することを特徴とする、請求項1に記載のロール体。
  3. 前記金属層の厚みは、前記実装基板の総厚みに対して、20%以上、150%以下であることを特徴とする、請求項1または2に記載のロール体。
  4. 前記ロール体の前記直交方向の端部における直径が、前記ロール体の前記直交方向の中央部における直径よりも大きいことを特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載のロール体。
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