JP2011066147A - 配線回路基板集合体シートおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の回路付サスペンション基板2を、横方向に並列配置されるように形成し、複数のユニット5を、回路付サスペンション基板2が一定間隔毎に省かれ、回路付サスペンション基板2が省かれたマージン部分4によって区画されるように形成する。
【選択図】図1
Description
このような回路付サスペンション基板集合体シートでは、回路付サスペンション基板以外の金属シートは、回路付サスペンション基板の製品として供されないため、材料ロスとなり、そのため、そのような材料ロスを低減することが求められている。
また、特許文献1では、長尺方向と直交する直交方向に互いに並列配置された複数のサスペンション基板が製品フレーム(ユニット)とされており、各製品フレームは、長尺方向において互いに間隔を隔てて並列配置されている。
本発明の目的は、簡易な構成で、歩留りの向上を図り、製造コストを低減することのできる配線回路基板集合体シートおよびその製造方法を提供することにある。
この配線回路基板集合体シートでは、特定形状の配線回路基板を高い密度で配置しても、すなわち、できる限り狭い間隔で配置しても、特定形状のマージン部分を設けるので、歩留りの向上を図ることができる。
その結果、配線回路基板集合体シートは、歩留りの向上が図られ、製造コストが簡易かつ画一的に低減された配線回路基板集合体シートとして得ることができる。
また、本発明の配線回路基板集合体シートでは、前記配線回路基板は、前記一方向に屈曲する屈曲部分を有していることが好適である。
しかし、この配線回路基板集合体シートでは、マージン部分が、配線回路基板が省かれた部分であることから、かかるマージン部分も、配線回路基板の屈曲部分に対応して屈曲するので、各配線回路基板を複雑な形状で形成できながら、マージン部分における上記したスペースの発生を防止することができる。そのため、歩留りが向上され、製造コストが低減されることができる。
配線回路基板が、その長手方向が一方向に沿うように並列配置されている場合には、配線回路基板の長手方向の長さ分が省かれたマージン部分を、比較的大きい面積で設ける必要がある。
また、マージン部分が連続しているので、簡易な構成とすることができる。
また、スリットに沿ってユニットを切り離せば、ユニットを簡単に得ることができる。
また、本発明の配線回路基板集合体シートでは、前記配線回路基板集合体シートは、長尺状に形成され、各前記ユニットは、前記配線回路基板集合体シートの長尺方向に沿って並列配置されていることが好適である。
また、本発明の本発明の配線回路基板集合体シートの製造方法は、複数の配線回路基板を、一方向に並列配置されるように形成する工程、および、複数のユニットを、前記配線回路基板が一定間隔毎に省かれ、前記配線回路基板が省かれたマージン部分によって区画されるように形成する工程を備えていることを特徴としている。
これとともに、マージン部分を、簡易かつ画一的に設けることができるので、ユニットを、簡易かつ画一的に区画することができる。
また、本発明の配線回路基板集合体シートの製造方法では、前記配線回路基板を形成する工程において、前記配線回路基板を、前記一方向に屈曲する屈曲部分を有するように形成することが好適である。
しかし、この方法では、マージン部分が、配線回路基板が省かれた部分であることから、かかるマージン部分も、配線回路基板の屈曲部分に対応して屈曲するように形成するので、各配線回路基板を複雑な形状に形成できながら、マージン部分における上記したスペースの発生を防止することができる。そのため、歩留りを向上させて、製造コストを簡易に低減することができる。
これに対して、この方法では、配線回路基板を、その長手方向が一方向に交差するように形成するので、配線回路基板の交差方向の長さ分が省かれたマージン部分を、比較的小さい面積で設けることができる。そのため、歩留りのより一層の向上を図ることができる。
その結果、製造コストをより一層簡易に低減することができる。
また、スリットに沿ってユニットを切り離せば、ユニットを簡単に得ることができる。そのため、製造コストをより一層低減することができる。
この方法では、長尺方向に沿って搬送しながら、ユニットを効率的に形成することができる。そのため、製造効率を向上させることができる。
図1において、回路付サスペンション基板集合体シート1は、ロール・トゥ・ロール方式により、一方向(ロール・トゥ・ロール方式における搬送方向、図1における横方向、以下、単に横方向という場合がある。)に長く延びる長尺状の金属シート3(図5および図6参照)の上に、後述するベース絶縁層9、導体層10およびカバー絶縁層11(図4参照)を順次形成し、その後、金属シート3を外形加工することにより得ることができる。
支持枠30は、各回路付サスペンション基板2を囲む長枠形状に形成されており、縦枠33および横枠34から形成されている。
横枠34は、横方向に互い対向する縦枠33を連結するように、横方向に延びており、縦方向に間隔を隔てて複数(5本)配置されている。
また、支持枠30において、縦枠33は、後述するマージン部分4として供されており、マージン部分4が、所定個数の回路付サスペンション基板2を含むユニット5を区画している。
回路付サスペンション基板2は、支持枠30内において、横方向および縦方向にそれぞれ並列配置されており、より具体的には、回路付サスペンション基板2は、縦4列、横無数列で、配列されている。一方、回路付サスペンション基板2は、横方向において、後で詳述するが一定間隔毎に省かれている。
各回路付サスペンション基板2は、図2および図3に示すように、その長手方向(後述する先端の横方向中央および後端の横方向中央を結ぶ線分に沿う方向)に延びる略平帯形状に形成されている。また、回路付サスペンション基板2の長手方向は、横方向に交差するとともに、縦方向にも交差している。つまり、回路付サスペンション基板2の長手方向は、縦方向に対してわずかに傾斜している。回路付サスペンション基板2の長手方向と、横方向との成す角度αは、例えば、45〜89°、好ましくは、60〜85°である。
回路付サスペンション基板2は、図4に示すように、金属層8と、金属層8の上に形成される絶縁層としてのベース絶縁層9と、ベース絶縁層9の上に形成される導体層10と、ベース絶縁層9の上に、導体層10を被覆するように形成されるカバー絶縁層11とを備えている。
第1屈曲部分44および第2屈曲部分45は、横方向に屈曲するように形成されている。具体的には、第1屈曲部分44は、第1直線部分41および第2直線部分42の間に、それらに連続するように形成されており、第2直線部分42の先端から、横方向一方(搬送方向上流、右)側に向かって傾斜状に屈曲し、その後、第1直線部分41の後端に至るように形成されている。
第1屈曲部分44および第2屈曲部分45は、互いに略同幅で形成されるとともに、第1直線部分41、第2直線部分42および第3直線部分43の幅と略同幅で形成されている。
また、図2に示すように、金属層8の周囲には、隙間溝35が形成されており、隙間溝35は、上記した金属シート3を外形加工することにより開口されている。
第2ジョイント部18は、金属層8の周方向に間隔を隔てて複数配置されており、各第2ジョイント部18は、金属層8の周端から外方(支持枠30の内端)に向かい、隙間溝35を横断して支持枠30に連絡される、平面視略細長矩形状に形成されている。第2ジョイント部18は、切断可能に形成されているとともに、金属層8を支持枠30に対して支持している。
ベース絶縁層9は、図4に示すように、金属層8の上面に、導体層10が形成される部分に対応するパターンとして形成されている。また、ベース絶縁層9を形成する絶縁体としては、例えば、ポリイミド、アクリル、ポリエーテルニトリル、ポリエーテルスルホン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂が用いられる。これらのうち、好ましくは、感光性の合成樹脂が用いられ、さらに好ましくは、感光性ポリイミドが用いられる。また、その厚みは、例えば、3〜30μm、好ましくは、5〜15μmである。
導体層10を形成する導体としては、例えば、銅、ニッケル、金、はんだまたはこれらの合金などの金属箔が用いられ、好ましくは、銅箔が用いられる。また、導体層10の厚みは、例えば、3〜20μm、好ましくは、7〜15μmである。また、各配線12の幅は、例えば、5〜500μm、好ましくは、10〜200μmであり、各配線12間の間隔は、例えば、5〜500μm、好ましくは、10〜200μmである。
マージン部分4は、横方向に並列配置される回路付サスペンション基板2のうち、一定間隔毎(図1において、20個毎)に省かれ、回路付サスペンション基板2(図1において、3個の回路付サスペンション基板2)の形成がスキップされた部分として設けられている。具体的には、マージン部分4は、省かれた(スキップされた)回路付サスペンション基板2(縦4列、横3列の回路付サスペンション基板2)の外形形状に対応するように形成されている。
第1スリット6は、マージン部分4の外形形状に対応し、かつ、それよりも幅狭に形成されている。また、第1スリット6は、各回路付サスペンション基板2の長手方向に沿って連続し、スリット6の横方向両側のユニット5を分断するように形成されている。第1スリット6は、各回路付サスペンション基板2の長手方向に沿って連続する、平面視ジグザグ(略Z字、あるいは、略鋸歯)形状に開口されている。
第1ジョイント部7は、長手方向に間隔を隔てて複数配置されており、スリット6を横方向に横切るように形成されている。第1ジョイント部7は、切断可能な平面視略細長矩形状に形成され、横方向に互いに隣接するユニット5を連結して支持している。
次に、回路付サスペンション基板集合体シート1の製造方法について、図5および図6を参照して説明する。
すなわち、ベース絶縁層9は、図4が参照されるように、感光性の合成樹脂の溶液(ワニス)を、金属シート3の上面全面に塗布および乾燥後、露光および現像し、その後、必要に応じて、加熱および硬化させることにより、上記したパターンで形成する。
カバー絶縁層は、感光性の合成樹脂の溶液(ワニス)を、金属シート3、ベース絶縁層9および導体層10の上面全面に塗布および乾燥後、露光および現像し、その後、必要に応じて、加熱および硬化させることにより、上記したパターンでベース絶縁層9の上に形成する。なお、カバー絶縁層11は、ヘッド側端子13および外部側端子14(図3参照)が露出するように形成する。
次に、この方法では、図5(b)〜図5(g)および図6(b)〜図6(g)に示すように、第1スリット6、隙間溝35および第2スリット19(図3参照)を形成して、回路付サスペンション基板2およびそれを含むユニット5を同時に形成する。
すなわち、第1エッチングレジスト24は、図5(b)および図6(b)に示すように、ドライフィルムレジストなどを、ベース絶縁層9、導体層10およびカバー絶縁層11を含む、金属シート3の上面全面に形成する。
次いで、図5(c)および図6(c)に示すように、フォトマスク23を、複数のユニット5のうちの一のユニット5A(図1および図2参照)に対応する第2フォトレジスト22の下側に配置して、一のユニット5Aに対応する第2フォトレジスト22を、フォトマスク23を介して下方から露光する(第1露光工程)。
そして、金属層8および支持枠30を形成する部分には、光透過部分27が対向し、金属層8および支持枠30を形成しない部分(つまり、第2スリット19(図3参照)、隙間溝35および第1スリット6を形成する部分)には、遮光部分26が対向するように、フォトマスク23を配置する。
これにより、一のユニット5Aに対応する第2フォトレジスト22では、遮光部分26に対向する部分が未露光部分となり、光透過部分27に対向する部分が露光部分となる。
次いで、図5(d)および図6(d)に示すように、上記のフォトマスク23を、一のユニット5Aの右(搬送方向上流)側に隣接する隣接ユニット5Bに対応する第2フォトレジスト22の下側に配置して、隣接ユニット5Bに対応する第2フォトレジスト22を、フォトマスク23を介して下方から露光する(第2露光工程)。
これにより、隣接ユニット5Bに対応する第2フォトレジスト22では、遮光部分26に対向する部分が未露光部分となり、光透過部分27に対向する部分が露光部分となる。
なお、図6(c)および図6(d)に示すように、マージン部分4の右半分(図2参照)において、第1ジョイント部7の右端より右側の右側部17に対応する第2フォトレジスト22が、第1露光工程および第2露光工程において、ともに露光部分となるように、光透過部分27を対向配置する。つまり、第2露光工程におけるフォトマスク23の光透過部分27の左側端縁29(図6(d)参照)を、第1露光工程におけるフォトマスク23の光透過部分27の右側端縁28(図6(c)参照)に対して、左側に配置することにより、各露光工程において、右側部17に対応する第2フォトレジスト22を、二重露光(2回露光)している。
その後、第2フォトレジスト22を、必要により、加熱により硬化することにより、第2エッチングレジスト25を形成する。
なお、第1エッチングレジスト24は、第2フォトレジスト22と同一材料からなるフォトレジストを、ベース絶縁層9、導体層10およびカバー絶縁層11を含む金属シート3の上面全面に形成し、それを露光および現像することなく、第2フォトレジスト22とともに加熱により硬化することにより、形成することができる。
エッチングは、例えば、塩化第二鉄水溶液などのエッチング液を用いる、浸漬法またはスプレー法などが用いられる。
次いで、図5(g)および図6(g)に示すように、第1エッチングレジスト24および第2エッチングレジスト25を、例えば、剥離またはエッチングなどによって、除去する。
そして、この方法によれば、特定形状の回路付サスペンション基板2を高い密度で配置しても、すなわち、できる限り狭い横方向の間隔で配置しても、上記した特定形状のマージン部分4を設けるので、歩留りの向上を図ることができる。
そのため、歩留りの向上を図り、製造コストを簡易かつ画一的に低減することができる。
一方、回路付サスペンション基板2が、例えば、図示しないが、第1屈曲部分44および第2屈曲部分45を有し、縦方向に沿って直線状に延びるマージン部分4が単に形成されている場合には、かかるマージン部分4には、第1屈曲部分44および第2屈曲部分45に起因するスペースを生じ易くなり、その場合には、歩留りが低下して、製造コストが増大する場合がある。
好ましくは、第2フォトレジスト22を、金属シート3の下面に形成して、これを下側からフォトマスク23を介して露光する。第2フォトレジスト22を金属シート3の上面に設けると、ベース絶縁層9、導体層10およびカバー絶縁層11を被覆するので、その分、第2フォトレジスト22の厚みが不均一になる場合があり、そうすると、露光精度が低下する場合がある。
さらにまた、上記した方法では、第1露光工程および第2露光工程を順次実施したが、例えば、図示しないが、横方向に長く延びるフォトマスク23を用いて、これを一のユニット5Aおよび隣接ユニット5Bを含むすべてのユニット5に対応する第2フォトレジスト22の下側に対向配置して、その大きなフォトマスク23を介して、露光工程(第1露光工程および第2露光工程)を一度に実施して、第2フォトレジスト22を一度に露光することもできる。
この場合には、回路付サスペンション基板2の長手方向の長さ分が省かれたマージン部分4を、比較的大きい面積で設ける必要がある。
その結果、製造コストをより一層簡易に低減することができる。
また、上記した回路付サスペンション基板集合体シート1には、第1スリット6を形成しているが、例えば、図示しないが、第1スリット6を形成することなく、マージン部分4を形成することもできる。
また、上記した回路付サスペンション基板集合体シート1は、長尺状の金属シート3からロール・トゥ・ロール方式により形成しているが、例えば、図示しないが、1枚の金属シート3からバッチ方式により形成することもできる。
ロール・トゥ・ロール方式では、回路付サスペンション基板集合体シート1を長尺(搬送)方向に沿って搬送しながら、ユニット5を効率的に形成することができる。そのため、製造効率を向上させることができる。
一方、上記した右側端縁28(図6(c)参照)と、上記した左側端縁29(図6(d)参照)とを、同一位置に配置するように設定する場合がある。その場合には、フォトマスク23の配置(位置決め)において、横方向における位置ずれ、つまり、上記した左側端縁29が上記した右側端縁28に対して右側にずれる位置ずれを生じたときに、第1ジョイント部7に対応する第2フォトレジスト22の一部が未露光となる。そのため、その後の現像除去により、不連続な第1ジョイント部7を形成してしまう。その結果、横方向に隣接するユニット5同士が、確実に支持されず、互いに分離する場合がある。
2 回路付サスペンション基板
3 金属シート
4 マージン部分
5 ユニット
5A 一のユニット
5B 隣接ユニット
6 第1スリット
8 金属層
9 ベース絶縁層
10 導体層
22 第2フォトレジスト
23 フォトマスク
25 第2エッチングレジスト
44 第1屈曲部分
45 第2屈曲部分
Claims (11)
- 一方向に並列配置される複数の配線回路基板を備え、
前記配線回路基板が一定間隔毎に省かれ、前記配線回路基板が省かれたマージン部分によって区画される複数のユニットを備えていることを特徴とする、配線回路基板集合体シート。 - 前記配線回路基板は、前記一方向に屈曲する屈曲部分を有していることを特徴とする、請求項1に記載の配線回路基板集合体シート。
- 前記配線回路基板は、その長手方向が前記一方向に交差するように並列配置されており、
前記マージン部分は、前記長手方向に連続していることを特徴とする、請求項1または2に記載の配線回路基板集合体シート。 - 前記マージン部分には、前記長手方向に沿って延びるスリットが形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の配線回路基板集合体シート。
- 前記配線回路基板集合体シートは、長尺状に形成され、
各前記ユニットは、前記配線回路基板集合体シートの長尺方向に沿って並列配置されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の配線回路基板集合体シート。 - 複数の配線回路基板を、一方向に並列配置されるように形成する工程、および、
複数のユニットを、前記配線回路基板が一定間隔毎に省かれ、前記配線回路基板が省かれたマージン部分によって区画されるように形成する工程
を備えていることを特徴とする、配線回路基板集合体シートの製造方法。 - 前記配線回路基板を形成する工程では、前記配線回路基板を、前記一方向に屈曲する屈曲部分を有するように形成することを特徴とする、請求項6に記載の配線回路基板集合体シートの製造方法。
- 前記配線回路基板を形成する工程では、金属シートからなる金属層、その上に形成される絶縁層およびその上に形成される導体層を形成し、
前記ユニットを形成する工程は、
フォトレジストを、前記金属シートの厚み方向一側に形成する工程、
フォトマスクを、複数の前記ユニットのうちの一のユニットに対応する前記フォトレジストの厚み方向一側に配置して、前記フォトレジストを、前記フォトマスクを介して露光する第1露光工程、
前記フォトマスクを、一の前記ユニットに隣接する隣接ユニットに対応する前記フォトレジストの厚み方向一側に配置して、前記フォトレジストを、前記フォトマスクを介して露光する第2露光工程、
前記第1露光工程および前記第2露光工程後における前記フォトレジストの未露光部分を現像により除去することにより、エッチングレジストを形成する工程、および、
前記エッチングレジストから露出する前記金属シートをエッチングするエッチング工程を備えていることを特徴とする、請求項6または7に記載の配線回路基板集合体シートの製造方法。 - 前記配線回路基板を形成する工程では、前記配線回路基板を、その長手方向が前記一方向に交差するように形成し、
前記エッチング工程では、前記マージン部分を、前記長手方向に連続するように形成することを特徴とする、請求項8に記載の配線回路基板集合体シートの製造方法。 - 前記エッチング工程では、スリットを、前記マージン部分に、前記長手方向に沿って延びるように形成することを特徴とする、請求項9に記載の配線回路基板集合体シートの製造方法。
- 前記配線回路基板を形成する工程では、長尺状の前記金属シートを用い、
前記ユニットを形成する工程では、前記ユニットを、前記金属シートの長尺方向に沿って並列配置されるように形成することを特徴とする、請求項8〜10のいずれかに記載の配線回路基板集合体シートの製造方法。
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