JP7426436B2 - ヒンジ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、軸受部に挿入される軸部を備えるヒンジ装置に関する。
車両のコンソールボックスには、リッドを収納箱に開閉可能に取り付けるためのヒンジ装置が設けられる(特許文献1参照)。特許文献1に記載のヒンジ装置は、ピン挿通孔を有する固定ヒンジと、ピン支持孔を有する回動ヒンジと、ピン挿通孔およびピン支持孔に挿入されるピン部材と、ピン部材を付勢する圧縮スプリングとを備える。
特許文献1に記載の圧縮スプリングは、ピン部材を軸方向に付勢して、回動ヒンジを固定ヒンジに圧接させる。回動ヒンジおよび固定ヒンジが圧接する圧接面には、互いに係合する凹溝および凸部がそれぞれ形成され、リッドの開閉時に間欠的に嵌合することでユーザにクリック感を付与する。
特開2010-286039号公報
特許文献1に記載のヒンジ装置では、凹溝と凸部を嵌合させるために圧縮スプリングにより付勢している。ヒンジ装置に圧縮スプリングを用いると、部品点数が増え、コストがかかる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数を抑えたヒンジ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様は、第1部材に形成された第1軸孔および第2部材に形成された第2軸孔に取り付けられるヒンジ装置であって、軸受部と、軸受部と相対回転可能な軸部と、を備える。軸部は、軸受部に挿入された挿入部を有する。軸受部の内周面および挿入部の外周面は、軸受部および軸部の相対回転時に全周で面接触して摺動し、挿入部が軸受部に挿入された一体の状態で、第1軸孔および第2軸孔に取り付けられた状態をとり、軸部は、挿入部の軸受部への挿入方向先端側にて径方向外側に突出して形成され、軸受部に係止する係止爪を有する。挿入方向先端側に位置する軸受部の先端部は、径方向内側に張り出して係止爪に係止し、係止爪は、軸部が軸受部から抜けることを抑え、係止爪の突出した先端は、軸方向に見て挿入部より径方向内側に位置し、軸受部は、外周面にリブ状に形成され、取付状態で第1軸孔または第2軸孔に当接する当接リブを有する。当接リブは、第1軸孔または第2軸孔に圧入されて潰れた状態になるように構成されている。
本発明によれば、部品点数を抑えたヒンジ装置を提供できる。
第1実施例のコンソールボックスの斜視図である。 ヒンジ装置の軸部の斜視図である。 ヒンジ装置の軸部の側面図である。 軸受部の斜視図である。 ヒンジ装置の斜視図である。 図5(b)の示すヒンジ装置の線分A-A断面図である。 係合弾性部および係合凸部の係合動作について説明するための図である。 変形例の軸受部について説明するための図である。 変形例の軸部について説明するための図である。 第2実施例のヒンジ装置の斜視図である。 図11(a)は、ヒンジ装置の左側面図であり、図11(b)は、ヒンジ装置の正面図であり、図11(c)は、ヒンジ装置の右側面図である。 図12(a)は、ヒンジ装置の底面図であり、図12(b)は、ヒンジ装置の背面図であり、図12(c)は、ヒンジ装置の平面図である。 取付状態のヒンジ装置の断面図である。 図14(a)は、図13に示すヒンジ装置の線分A-A断面図であり、図14(b)は、図13に示すヒンジ装置の線分B-B断面図である。 第3実施例のヒンジ装置の斜視図である。 ヒンジ装置の断面図である。
図1は、第1実施例のコンソールボックス1の斜視図である。コンソールボックス1は、たとえば車両の運転席と助手席の間に配置される。コンソールボックス1は、リッド12、収納箱14およびヒンジ装置10を備える。ヒンジ装置10は、リッド12を収納箱14に対して回動自在に支持する。
図1(a)では、ヒンジ装置10を取り付ける前の状態を示し、図1(b)では、ヒンジ装置10を取り付けた状態を示す。リッド12は、全開状態と全閉状態の間の任意の回転位置でヒンジ装置10により姿勢が維持される。リッド12および収納箱14は、ヒンジ装置10を取り付ける被取付部材として機能する。
リッド12には、ヒンジ装置10を挿入可能な第1軸孔16が形成され、収納箱14には、ヒンジ装置10を挿入可能な第2軸孔18が形成される。第1軸孔16は、内周面に凹んで形成された第1回転止め部16aを有し、第2軸孔18は、内周面に凹んで形成された第2回転止め部18aを有する。第1軸孔16および第2軸孔18は同軸に配置される。
ヒンジ装置10は、軸受部22と、軸受部22に挿入される軸部20と、を備える。ヒンジ装置10は、第1軸孔16および第2軸孔18に挿入され、軸受部22が第1軸孔16に回転を制限され、軸部20が第2軸孔18に回転を制限される。なお、軸部20が第1軸孔16に回転を制限され、軸受部22が第2軸孔18に回転を制限されてもよい。
ヒンジ装置10は、軸部20および軸受部22を一体に組み付けた組付状態で、第1軸孔16および第2軸孔18に挿入されて取り付けられる。これにより、ヒンジ装置10のコンソールボックス1への取付作業を容易にできる。ヒンジ装置10の出荷前に、ヒンジ装置10に発生する回転トルクを確認できる。
図2は、ヒンジ装置10の軸部20の斜視図である。また、図3は、ヒンジ装置10の軸部20の側面図である。軸部20は、挿入部30、係止爪32、対向面34、径方向突部36、弾性係止部38および係合弾性部40を有する。
挿入部30は円柱状に形成され、軸受部22に挿入される。挿入部30は、円柱状の軸部20本体の一部を構成する。係止爪32は、軸受部22への挿入方向先端に位置し、軸受部22の孔縁に係止する。係止爪32はスリットにより複数形成され、撓み可能である。
対向面34は、挿入部30の外周面から垂直に、すなわち径方向に延在する。対向面34は、軸受部22への挿入を止めるストッパとして機能する。
径方向突部36は、軸部20の外周面に突出して形成され、第2軸孔18の第2回転止め部18aに嵌合する。これにより、軸部20が第2軸孔18内で回転しなくなる。径方向突部36は、軸方向に沿って延びており、ヒンジ装置10を第1軸孔16および第2軸孔18に挿入する際にガイドとして機能する。なお、軸方向とは軸部20の中心軸に沿う方向をいい、径方向とは軸部20の中心軸に直交して中心軸を通る方向をいう。また、周方向とは軸部20の中心軸に直交し、中心軸を囲んだ円周に沿う方向である。
弾性係止部38は径方向に撓み可能であり、第2軸孔18の内周面に係止する。これにより、軸部20が第2軸孔18内で軸方向に移動しなくなり、ヒンジ装置10が収納箱14に固定される。
係合弾性部40は、図2に示すように、対向面34に周方向に沿って帯状に形成され、撓み可能に形成される。係合弾性部40は、軸受部22の係合凸部との係合により、リッド12を開閉するユーザに対して所定の回転位置でクリック感を与える。
図3(a)に示すように、係合弾性部40が軸方向の基端20a側へ撓み可能な空隙43が係合弾性部40より基端20a側に形成される。また、図2に示すように、係合弾性部40は、軸部20の本体の外周面20bから離れて位置し、外周面20bとの間に空隙41を有する。これにより、係合弾性部40の弾性力を確保して、ユーザにクリック感を伝達しやすくなる。係合弾性部40は、軸部20の外周側に軸部20の本体より撓みやすく形成され、撓んだ際に剛体部分の対向面34と比べて軸方向および周方向に変位する。
係合弾性部40は、図3(a)に示すように、中央に凹んで形成された凹部40aと、中央側の凹部40aに向かって立ち上がるように形成される一対の立ち上がり部40bとを有する。立ち上がり部40bは、対向面34より軸方向先端側に出ている。凹部40aは、立ち上がり部40bから屈曲して軸方向の基端20a側に凹む。
図4は、軸受部22の斜視図である。軸受部22は、円筒状に形成され、軸部20を挿入する挿入孔44を有する。軸受部22の外周面には、第1軸孔16の第1回転止め部16aに嵌合する径方向突部48が形成される。径方向突部48は、軸方向に延びており、ヒンジ装置10の第1軸孔16および第2軸孔18への挿入時にガイドとして機能する。
軸受部22の環状の軸受端面42には、複数の係合凸部46が形成される。軸受端面42は、軸部20を受け入れる方向の先端側に位置し、軸部20を組み付けた組付状態で軸部20の対向面34と対向する。係合凸部46は、軸方向に突出して、組付状態で軸部20の係合弾性部40に係合可能である。
図5は、ヒンジ装置10の斜視図である。図5(a)に示すヒンジ装置10は、図5(b)に示すヒンジ装置10から90度軸回転したものである。また、図6は、図5(b)の示すヒンジ装置10の線分A-A断面図である。
ヒンジ装置10は、図6に示すように軸受部22の挿入孔44に軸部20の挿入部30を挿入し、軸部20の係止爪32が軸受部22の挿入孔44の孔縁に係止して一体に組み付けられる。挿入部30の外周面30aは、軸受部22の内周面44aより微少に大きい径に設定され、内周面44aに圧接している。これにより、軸部20および軸受部22の相対回転時に摺動し、摩擦力により回転トルクを出して、リッド12の姿勢を維持することができる。また、挿入部30の外周面30aおよび軸受部22の内周面44aが全周で面接触するため、摺動面に生じる応力集中を抑えることができる。
図5(a)に示すように、組付状態で軸受端面42と対向面34は所定間隔離れて対向している。軸受端面42および対向面34の間隔は、係合凸部46の突出高さより大きい。係合凸部46は、対向面34に向かって軸方向に突出して、対向面34に近接する。軸受端面42および対向面34に係合凸部46および係合弾性部40を設けることで、組み付ける際に、係合弾性部40が組付動作に干渉することはない。
図7は、係合弾性部40および係合凸部46の係合動作について説明するための図である。図7(a)に示すヒンジ装置10は、係合凸部46と係合弾性部40が90度ずれた回転位置にあり、例えばリッド12を閉じた状態である。この状態では、係合凸部46は、対向面34に非接触であり、軸部20に干渉しない。
リッド12を開くと、リッド12と収納箱14の相対回転に応じて、軸部20および軸受部22が相対回転する。図7(b)に示すように、軸部20および軸受部22の相対回転により、係合凸部46が立ち上がり部40bに当たり、係合凸部46が立ち上がり部40bを乗り越えようとする。係合弾性部40は、係合凸部46に当たって撓み、その撓みにより対向面34を基準として軸方向または周方向に変位する。
図7(c)に示すように、係合凸部46との当接により立ち上がり部40bが対向面34を基準として軸方向に押し下げられるように撓む。また、一対の立ち上がり部40bの頂部40c同士が周方向に接近するように変位する。つまり、立ち上がり部40bは、対向面34に連なる根元を回転支点として揺動し、軸方向かつ周方向に撓んでいる。立ち上がり部40bの頂部40cが軸方向だけでなく、周方向に変位することで、凹部40aが周方向に小さくなるように撓み、弾性変形時にかかる応力を分散できる。係合弾性部40が軸方向にのみ撓む構成にすると、係合弾性部40の根元に応力が集中するが、周方向にも撓むように構成することで、弾性変形時の応力が係合弾性部40の根元と凹部40aの底とに分散される。これにより、係合弾性部40の耐久性を向上できる。
図7(d)に示すように、係合凸部46が係合弾性部40の中央に進むと、凹部40aと係合する。係合弾性部40は、所定の回転位置で係合凸部46に係合する。係合凸部46の先端が凹部40aに入ると、立ち上がり部40bが立ち上がるように復元して係合凸部46に当たり、リッド12を開くユーザにクリック感を付与できる。係合弾性部40により、別部材のバネを用いることなくユーザにクリック感を付与できる。また、リッド12の姿勢を維持する挿入部30および挿入孔44の摺動面の構成と、クリック感を生じさせる係合凸部46および係合弾性部40と、を別々に設けることで、応力集中を分散する構成が実現できる。
図7(d)に示すように、係合凸部46は、凹部40aの中に少し入り込む。このとき、凹部40aの底40dと係合凸部46は非接触である。つまり、凹部40aは、係合凸部46および凹部40aの軸方向の係合代より大きく凹んでいる。係合凸部46および凹部40aの軸方向の係合代は、係合状態で係合凸部46が凹部40aに入り込んだ軸方向の長さである。これにより、凹部40aの軸方向の長さを確保して、一対の立ち上がり部40bの頂部40cが周方向に接近するように撓む動作を実現できる。
凹部40aの軸方向の長さ、すなわち凹部40aの凹み量は、係合凸部46の突出高さより長くてよい。これにより、凹部40aの軸方向長さを十分に確保できる。
係合弾性部40の両端が対向面34に沿って滑らかに連なっているため、軸部20および軸受部22の相対回転の方向に関わらず、係合凸部46が係合弾性部40に滑らかに接触する。
図8は、変形例の軸受部について説明するための図である。図8(a)に示す軸受部122は、図4に示す軸受部22と比べて、係合凸部46の数および大きさが異なる。変形例の軸受部122は、軸受端面42に第1係合凸部46aおよび第2係合凸部46bを有する。第1係合凸部46aは、180度位置ずれして一対設けられ、第2係合凸部46bは、180度位置ずれして一対設けられる。第1係合凸部46aおよび第2係合凸部46bは等間隔に配置される。
第1係合凸部46aおよび第2係合凸部46bは、軸部20および軸受部122の相対回転により軸部20の係合弾性部40に係合可能である。第1係合凸部46aの突出高さは、第2係合凸部46bの突出高さより高く、ユーザに異なるクリック感を伝達できる。
図8(b)に示す軸受部222は、図4に示す軸受部22と比べて、係合凸部46の数および大きさが異なる。第1係合凸部46cは、180度位置ずれして一対設けられ、第2係合凸部46dは、一対の第1係合凸部46cの間に複数設けられる。第1係合凸部46cおよび第2係合凸部46dは、軸部20および軸受部222の相対回転により軸部20の係合弾性部40に係合可能である。第1係合凸部46cおよび第2係合凸部46dが係合弾性部40に係合するごとに、ユーザにクリック感を伝達できる。
図9は、変形例の軸部について説明するための図である。図9(a)に示す軸部120は、図3(a)に示す軸部20と比べて、係合弾性部140の形状が異なる。変形例の係合弾性部140は、係合弾性部40のように両持ち片ではなく、片持ち片である。帯状の係合弾性部140の一端が対向面34から離間している。
図9(b)に示す係合弾性部240は、第1対向面34aより凹んでいる第2対向面34bから軸方向に突出して形成され、周方向に撓み可能である。係合弾性部240の先端に凹部240aが形成され、軸受部22の係合凸部46と係合する。係合弾性部240は、係合凸部46に当たって揺動し、凹部240aは軸方向および周方向に変位する。
図9(c)に示す軸部320は、第1対向面34aより凹んでいる第2対向面34bから延出して略M字状に形成される係合弾性部340を有する。係合弾性部340は、第2対向面34bから立設する一対の立設部340cと、立設部340cの先端から屈曲する一対の立ち上がり部340bと、一対の立ち上がり部340bの間に形成される凹部340aとを有する。立設部340cを設けることで、図3(a)に示す係合弾性部40と比べて、係合弾性部340を周方向および軸方向に撓みやすくできる。
図10は、第2実施例のヒンジ装置400の斜視図である。また、図11(a)は、ヒンジ装置400の左側面図であり、図11(b)は、ヒンジ装置400の正面図であり、図11(c)は、ヒンジ装置400の右側面図である。また、図12(a)は、ヒンジ装置400の底面図であり、図12(b)は、ヒンジ装置400の背面図であり、図12(c)は、ヒンジ装置400の平面図である。
ヒンジ装置400は、軸部420および軸受部422を備える。軸部420は、軸受部422と一体に連結されており、軸受部422と相対回転可能である。軸部420は、軸受部422に挿入される挿入部(不図示)、係止爪432、第1径方向突部436、弾性係止部438、基端側筒部54、第1当接リブ50およびフランジ部62を有する。
係止爪432は、軸受部422への挿入方向先端に位置し、径方向外側に突出して、径方向に撓み可能に複数形成される。係止爪432は、軸受部422の孔縁に引っ掛かって、軸部420が軸受部422から抜けるのを抑える。
基端側筒部54は、軸部420の基端420a側に位置し、軸受部422の外側に位置して軸受部422に挿入されておらず、軸受部422に挿入される挿入部より大径である。基端側筒部54の基端420aには径方向外向きに張り出すフランジ部62が形成される。
第1径方向突部436は、基端側筒部54の外周面に突出して形成され、第2軸孔18の第2回転止め部18aに嵌合する。第1径方向突部436は、軸方向に沿って延びており、ヒンジ装置400を第1軸孔16および第2軸孔18に挿入する際にガイドとして機能する。第1径方向突部436の側面には第1凸部436aが周方向に突出して形成される。
第1当接リブ50は、基端側筒部54の外周面にリブ状に形成され、取付状態で第2軸孔18の内周面に当接する。第1当接リブ50は、第1径方向突部436より突出量が小さく、周方向に離れて複数形成される。第1当接リブ50は、軸方向に沿って延び、基端側筒部54の軸方向長さの半分以上に亘って延びる。弾性係止部438は、径方向に撓み可能であり、第2軸孔18の内面に係止する。これにより、軸部420が第2軸孔18内で軸方向に移動しなくなり、ヒンジ装置400が収納箱14に固定される。
軸受部422は、円筒状に形成される。軸受部422は、挿入孔444、第2径方向突部448、第2当接リブ52および突起部60を有する。挿入孔444には軸部420が挿入される。第2径方向突部448は、軸受部422の外周面に径方向に突出して形成され、第1軸孔16の第1回転止め部16aに嵌合する。第2径方向突部448は、軸方向に延びており、ヒンジ装置400の第1軸孔16および第2軸孔18への挿入時にガイドとして機能する。第2径方向突部448の側面には第2凸部448aが周方向に突出して形成される。
第2当接リブ52は、軸受部422の外周面に突出して形成され、軸方向に延びている。第2当接リブ52は、周方向に離間して複数形成され、軸受部422の軸方向長さの半分以上に延びる。
ヒンジ装置400は、係止爪432を差込方向先端として第1軸孔16および第2軸孔18に差し込まれる。図11(c)に示すように、差込方向先端側に位置する第2径方向突部448の周方向幅D2は、差込方向後端側に位置する第1径方向突部436の周方向幅D1より小さい。差込方向先端側に位置する第2径方向突部448を小さくすることで、第1軸孔16および第2軸孔18に挿入しやすくなる。
図11(b)に示すように、第2径方向突部448は、軸受部422の後端422aかた所定の軸方向長さL1だけ離れて位置する。これにより、第1径方向突部436と第2径方向突部448の間に長さL1以上の隙間を設けることができ、第1軸孔16および第2軸孔18の軸方向長さの誤差に対応できる。
図12(c)に示すように、軸受部422の外径R2は、基端側筒部54の外径R1と異なっており、基端側筒部54の外径R1より小さい。差込方向先端側に位置する軸受部422の外径R2が後端側の基端側筒部54より小さくすることで、第1軸孔16および第2軸孔18に差し込みやすくできる。
軸受部422の後端422aには、基端側筒部54に向かって突出する突起部60が形成される。突起部60は、基端側筒部54の先端に当接可能である。突起部60を形成することで、基端側筒部54の先端側の面と軸受部422の後端側の面が面接触して、軸部420および軸受部422の相対回転がしづらくなることを抑えることができる。
図13は、取付状態のヒンジ装置400の断面図である。軸部420の挿入部430は、軸受部422に挿入されている。挿入部430を軸受部422に挿入すれば軸部420および軸受部422を一体にでき、ヒンジ装置400の組み立てが容易である。軸受部422の内周面および挿入部430の外周面は、面接触しており、軸受部422および軸部420の相対回転時に摺動する。この摩擦により生じた回転トルクによってリッド12の姿勢を維持することができる。
軸部420には軸方向に貫通した貫通孔56が形成される。軸部420に貫通孔56を形成することで、成形時に挿入部430の変形を抑え、挿入部430の真円度の低下を抑えることができる。これにより、挿入部430の外周面が軸受部422の内周面に安定して面接触するように構成できる。
ヒンジ装置400は、第1軸孔16および第2軸孔18に取り付けられており、第1軸孔16の内周面に軸受部422の外周面が対向し、第2軸孔18の内周面に基端側筒部54の外周面が対向する。ヒンジ装置400は、挿入部430が軸受部422に挿入された一体の状態で、差込方向先端に位置する係止爪432から第1軸孔16および第2軸孔18に差し込まれて取り付けられる。これにより、ヒンジ装置400を第1軸孔16および第2軸孔18に差し込むだけで容易に取り付けることができる。
第1軸孔16の内径は、第2軸孔18の内径より小さい。軸受部422の外径は、基端側筒部54の外径より小さいため、軸受部422を第1軸孔16に圧入し、基端側筒部54を第2軸孔18に圧入する際に、差し込みやすくできる。軸受部422および基端側筒部54を、第1軸孔16および第2軸孔18にそれぞれ圧入することでヒンジ装置10の回転と、リッド12の回転とのずれを抑えることができる。
軸受部422の先端部422bは、径方向内側に張り出すように屈曲している。これにより、係止爪432を挿入部430より径方向に小さくしても、軸受部422に引っ掛かりやすくなる。係止爪432を挿入部430の外径より径方向内側に位置させることで、挿入部430を成形しやすくなり、挿入部430の真円度の低下を抑えることができる。
図14(a)は、図13に示すヒンジ装置400の線分A-A断面図であり、図14(b)は、図13に示すヒンジ装置400の線分B-B断面図である。
図14(a)に示すように、第1当接リブ50が第2軸孔18の内周面に当接している。これにより、基端側筒部54と第2軸孔18とのガタつきを抑えることができる。また、第1当接リブ50が潰れるように基端側筒部54が圧入されることで、軸受部422の変形を抑えることができる。
誤組み防止突部58は、第1径方向突部436から90度ずれて位置し、第1径方向突部436より周方向幅が小さい。誤組み防止突部58を設けることで、弾性係止部438を確実に係止させることができる。
第1径方向突部436は、第2軸孔18に溝状に形成された第2回転止め部18aと係合する。これにより、軸部420が第2軸孔18に対して回転することを規制する。
第1径方向突部436の両側面に形成された第1凸部436aは、第2回転止め部18aの両側面に当接している。これにより、第1径方向突部436を第2回転止め部18aに容易に圧入でき、軸部420が第2軸孔18に対して周方向にガタつくことを抑えることができる。
図14(b)に示すように、第2当接リブ52が第1軸孔16の内周面に当接している。これにより、軸受部422と第1軸孔16とのガタつきを抑えることができる。また、第2当接リブ52が潰れるように第1軸孔16に圧入されることで、軸受部422の内周面の変形を抑え、挿入部430との摺動を安定させることができる。
第2径方向突部448は、第1軸孔16に溝状に形成された第1回転止め部16aと係合する。これにより、軸受部422が第1軸孔16に対して回転することを規制する。
第2径方向突部448の両側面に形成された第2凸部448aは、第1回転止め部16aの両側面に当接している。これにより、第2径方向突部448を第1回転止め部16aに容易に圧入することができ、軸受部422が第1軸孔16に対して周方向にガタつくことを抑えることができる。ユーザがリッド12を開き、リッド12から手を離したときに、リッド12が回転すること抑えることができる。
ヒンジ装置400は、第1軸孔16および第2軸孔18に差し込む際に、第1径方向突部436および第2径方向突部448の周方向位置を合わせて差し込まれる。このとき、第1回転止め部16aおよび第2回転止め部18aの周方向位置も合わせられている。第1回転止め部16aの周方向幅は、第2回転止め部18aの周方向幅より小さい。これにより、差込方向先端側の第2径方向突部448が第2回転止め部18aを通って第1回転止め部16aに移動できる。第2径方向突部448の周方向幅が第1径方向突部436より小さいため、第2凸部448aが第2回転止め部18aに当たって潰れることを抑えることができる。
図15は、第3実施例のヒンジ装置500の斜視図である。また、図16は、ヒンジ装置500の断面図である。第3実施例のヒンジ装置500は、図10に示す第2実施例のヒンジ装置400と比べて、軸孔への差込方向先端側に軸部520の基端側筒部554が位置し、差込方向後端側に軸受部522が位置する点で異なる。
軸部520は、挿入部530、係止爪532、基端側筒部554、第1径方向突部536および弾性係止部538を有する。軸受部522は、第2径方向突部548、第2当接リブ552、突起部560およびフランジ部562を有する。
挿入部530は、軸受部522に挿入されている。係止爪532は、軸受部522への挿入方向先端に位置し、軸受部522の孔縁に引っ掛かって、軸部520が軸受部522から抜けるのを抑え、軸部520および軸受部522を一体にする。基端側筒部554の外周面に第1当接リブ550が突出して形成され、軸受部522の外周面に第2当接リブ552が突出して形成される。
ヒンジ装置500は、差込方向先端に位置する基端側筒部554から第1軸孔16および第2軸孔18に差し込まれて取り付けられる。ヒンジ装置500は、取付状態では、基端側筒部554が第1軸孔16の内側に位置し、軸受部522が第2軸孔18の内側に位置する。第1径方向突部536が第1軸孔16の第1回転止め部16aに係合し、第2径方向突部548が第2軸孔18の第2回転止め部18aに係合する。
基端側筒部554が差込方向先端に位置するため、基端側筒部554の外径は、軸受部522の外径より小さい。つまり、基端側筒部および軸受部の外径のうち、差込方向先端側に位置する一方の外径が他方の外径より小さい。ヒンジ装置500を第1軸孔16および第2軸孔18に圧入する際に、差込方向先端側の外径を小さくすることで圧入しやすくなる。
第1径方向突部536の周方向幅は、第2径方向突部548の周方向幅より小さい。つまり、第1径方向突部および第2径方向突部のうち、差込方向先端側の位置する一方の径方向突部の周方向幅が、他方の径方向突部の周方向幅より小さい。これにより、第1径方向突部536および第2径方向突部548を第1軸孔16および第2軸孔18に差し込みやすくできる。
本発明は上述の各実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
実施例では、ヒンジ装置10が軸部20および軸受部22の2部材で構成される態様を示したが、この態様に限られない。例えば、軸受部は、リッド12や収納箱14に形成されてもよい。リッド12または収納箱14に軸受部が形成される場合であっても、その軸受部には軸部20の係合弾性部40に係合する係合凸部が形成される。
実施例では、軸受端面42に係合凸部46が形成され、対向面34に沿って係合弾性部40が形成される態様を示したが、この態様に限られない。例えば、軸受端面42に沿って係合弾性部が形成され、対向面34に係合凸部が形成されてもよい。この場合は、係合弾性部は軸受端面42に比べて軸方向および周方向に変位可能である。
1 コンソールボックス、 10 ヒンジ装置、 12 リッド、 14 収納箱、 16 第1軸孔、 16a 第1回転止め部、 18 第2軸孔、 18a 第2回転止め部、 20 軸部、 20a 基端、 20b 外周面、 22 軸受部、 30 挿入部、 30a 外周面、 32 係止爪、 34 対向面、 36 径方向突部、 38 弾性係止部、 40 係合弾性部、 40b 立ち上がり部、 40a 凹部、 40d 底、 41 空隙、 42 軸受端面、 43 空隙、 44 挿入孔、 44a 内周面、 46 係合凸部、 46a 第1係合凸部、 46b 第2係合凸部、 46c 第1係合凸部、 46d 第2係合凸部、 48 径方向突部。

Claims (10)

  1. 第1部材に形成された第1軸孔および第2部材に形成された第2軸孔に取り付けられるヒンジ装置であって、
    軸受部と、
    前記軸受部と相対回転可能な軸部と、を備え、
    前記軸部は、前記軸受部に挿入された挿入部を有し、
    前記軸受部の内周面および前記挿入部の外周面は、前記軸受部および前記軸部の相対回転時に全周で面接触して摺動し、
    前記挿入部が前記軸受部に挿入された一体の状態で、前記第1軸孔および前記第2軸孔に取り付けられた状態をとり、
    前記軸部は、
    前記挿入部の前記軸受部への挿入方向先端側にて径方向外側に突出して形成され、前記軸受部に係止する係止爪と、
    差込方向の先端側または後端側で前記軸受部の外側に位置する基端側筒部と、
    軸方向に貫通した貫通孔と、を有し、
    前記挿入方向先端側に位置する前記軸受部の先端部は、径方向内側に張り出して前記係止爪に係止し、
    前記係止爪は、前記軸部が前記軸受部から抜けることを抑え、
    前記係止爪の突出した先端は、軸方向に見て前記挿入部より径方向内側に位置し、
    前記基端側筒部は、外周面にリブ状に形成され、取付状態で前記第2軸孔に当接する第1当接リブを有し、
    前記軸受部は、
    外周面にリブ状に形成され、取付状態で前記第1軸孔に当接する第2当接リブを有し、
    前記第1当接リブは、前記第2軸孔に圧入されて潰れた状態になるように構成され、
    前記第2当接リブは、前記第1軸孔に圧入されて潰れた状態になるように構成されていることを特徴とするヒンジ装置。
  2. 該ヒンジ装置の取付状態において、前記係止爪は、前記軸受部から突出することを特徴とする請求項1に記載のヒンジ装置。
  3. 前記基端側筒部は、前記軸受部の外径と異なる外径を有し、
    前記基端側筒部および前記軸受部の外径のうち、差込方向先端側に位置する一方の外径が他方の外径より小さいことを特徴とする請求項1または2に記載のヒンジ装置。
  4. 前記軸部は、外周面に突出して軸方向に延びるように形成され、前記第2軸孔に係合する第1径方向突部を有し、
    前記軸受部は、外周面に突出して軸方向に延びるように形成され、前記第1軸孔に係合する第2径方向突部を有することを特徴とする請求項1に記載のヒンジ装置。
  5. 前記第1径方向突部および前記第2径方向突部のうち、差込方向先端側の位置する一方の周方向幅が他方の周方向幅より小さいことを特徴とする請求項4に記載のヒンジ装置。
  6. 前記軸部および前記軸受部のいずれか一方に軸方向に突出する係合凸部が形成され、
    前記軸部および前記軸受部のいずれか他方に前記係合凸部に係合可能な係合弾性部が形成され、
    前記軸部は、前記軸受部に組み付けた状態で前記軸受部の端面に軸方向に対向する対向面を有し、
    前記係合凸部および前記係合弾性部は、前記端面と前記対向面にそれぞれ形成され、
    前記係合弾性部は、所定の回転位置で前記係合凸部に係合する凹部を有し、前記軸部および前記軸受部の相対回転によって前記係合凸部に当たって軸方向または周方向に撓むことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のヒンジ装置。
  7. 前記係合弾性部は、前記軸部および前記軸受部の相対回転によって前記係合凸部に当たって軸方向かつ周方向に撓むことを特徴とする請求項6に記載のヒンジ装置。
  8. 前記係合弾性部は、周方向に沿って延びるよう帯状に形成され、前記軸部の外周面から離れていることを特徴とする請求項6または7に記載のヒンジ装置。
  9. 前記凹部は、帯状の前記係合弾性部を屈曲して形成され、前記係合凸部を受け入れ、前記係合凸部および前記凹部の軸方向の係合代より大きく凹んでいることを特徴とする請求項6に記載のヒンジ装置。
  10. 前記軸受部は、前記外周面に径方向に突出して形成され、取付状態で前記第1軸孔に形成された回転止め部に嵌合する径方向突部を有し、
    前記第2当接リブは、前記径方向突部よりも突出量が小さいことを特徴とする請求項1に記載のヒンジ装置。
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