JP7423893B2 - チューブ容器およびキャップ付きチューブ容器 - Google Patents

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本発明は、チューブ容器およびキャップ付きチューブ容器に関する。
従来、チューブ容器として、ラミネートチューブ容器が知られている。このようなラミネートチューブ容器は、胴部チューブ(ラミネートチューブ)と、口部を含む頭部部材とから構成されている(例えば、特許文献1)。
また、特許文献1に示すチューブ容器においては、最内層(シーラント層)である樹脂層が、多層積層ヒートシール材層により構成されており、当該多層積層ヒートシール材層において、酸素ガス、あるいは、水蒸気等が透過することを阻止し、これらに対するバリア性を有するバリア性基材が設けられている。
特開2000-281094号公報
しかしながら、従来のチューブ容器では、油分を多く含有する内容物をチューブ容器に充填した場合、内容物の油分がチューブ容器の外部に染み出してしまう可能性がある。このため、油分を多く含有する内容物を充填した場合であっても、内容物の油分がチューブ容器の外部に染み出ることを抑制することができるチューブ容器が求められている。
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、油分バリア性を有し、内容物の油分が外部に染み出ることを抑制することが可能な、チューブ容器およびキャップ付きチューブ容器を提供することを目的とする。
一実施の形態によるチューブ容器は、積層体シートの対向する端部同士を重ね合わせて互いに接合した胴部チューブと、前記胴部チューブの一端に接合された頭部部材と、を備え、前記積層体シートは、外側から順に、第1シーラント層と、第1基材層と、油分バリア層と、第2シーラント層とを有し、前記油分バリア層は、エチレン-ビニルアルコール共重合体を含んでいる。
一実施の形態によるチューブ容器において、前記第1基材層は、ポリエチレンテレフタレートを含んでいても良い。
一実施の形態によるチューブ容器において、前記積層体シートは、前記第1基材層と前記油分バリア層との間に設けられた第2基材層と、前記第1基材層と前記第2基材層との間、又は前記第2基材層と前記油分バリア層との間に設けられたガスバリア層を更に有していても良い。
一実施の形態によるチューブ容器において、前記ガスバリア層は、透明蒸着層を含んでいても良い。
一実施の形態によるチューブ容器において、前記第2基材層は、ポリエチレンテレフタレートを含んでいても良い。
一実施の形態によるチューブ容器において、前記第1シーラント層は、ポリエチレンを含んでいても良い。
一実施の形態によるチューブ容器において、前記第2シーラント層は、ポリエチレンを含んでいても良い。
一実施の形態によるキャップ付きチューブ容器は、本開示によるチューブ容器と、前記頭部部材に取り付けられるキャップと、を備える。
本発明によれば、油分バリア性を有し、内容物の油分が外部に染み出ることを抑制することができる。
図1は、本実施の形態によるキャップ付きチューブ容器を示す側面図であって、キャップが閉鎖状態にあるときの図である。 図2は、本実施の形態によるキャップ付きチューブ容器を示す側面図であって、キャップが解放状態にあるときの図である。 図3は、本実施の形態によるキャップ付きチューブ容器を示す部分垂直断面図である。 図4Aは、本実施の形態によるキャップ付きチューブ容器の胴部チューブの積層体シートの層構成の一例を示す断面図である。 図4Bは、本実施の形態によるキャップ付きチューブ容器の胴部チューブの積層体シートの層構成の他の例を示す断面図である。 図4Cは、本実施の形態によるキャップ付きチューブ容器の胴部チューブの積層体シートの層構成の他の例を示す断面図である。 図4Dは、本実施の形態によるキャップ付きチューブ容器の胴部チューブの積層体シートの層構成の他の例を示す断面図である。 図4Eは、本実施の形態によるキャップ付きチューブ容器の胴部チューブの積層体シートの層構成の他の例を示す断面図である。 図5(a)-(d)は、本実施の形態によるチューブ容器の製造方法を示す概略図である。
以下、本発明によるキャップ付きチューブ容器の一実施の形態について、図1乃至図5を用いて説明する。図1乃至図5は、本発明の一実施の形態によるキャップ付きチューブ容器を示す図である。なお、図1乃至図5において、内容物を充填した後の底部シールがなされていない空の状態のキャップ付きチューブ容器10Aを示している。
図1乃至図3に示すように、本実施の形態によるキャップ付きチューブ容器10Aは、チューブ容器10と、チューブ容器10に取り付けられたキャップ20とを備えている。
このうち、チューブ容器10は、ラミネート成形チューブである胴部チューブ50と、胴部チューブ50の一端51に接合された肩部12とを有する頭部部材40とを備えている。
ここでは、まず、チューブ容器10の頭部部材40について説明する。
図3に示すように、頭部部材40は、口部11と、口部11下方に設けられた肩部12とを有している。
このうち口部11は、キャップ20の後述する内筒部28が螺着されるねじ部14を有している。なお、口部11の形状は、従来公知の形状であっても良い。
また、肩部12は、口部11側から胴部チューブ50側に向けて徐々に径が拡大する形状を有している。この肩部12は、水平断面が円形状の形状をもっている。
このような頭部部材40は、後述するように、例えば圧縮成形法により成形される。また、頭部部材40は、例えば、高密度ポリエチレン(HDPE)等の樹脂材料から作製される。
次に、チューブ容器10の胴部チューブ50について説明する。図1乃至図3に示す胴部チューブ50は、全体として略円筒形状を有している。この胴部チューブ50は、ラミネート成形された積層体シート55(図4A乃至図4E参照)から構成されており、この積層体シート55を円筒状に丸め、対向する端部同士を重ね合わせて、例えばヒートシールにより互いに接合して得られたものである。このため、胴部チューブ50は、その長手方向に沿って積層体シート55同士を互いに接合した接合部52(図1および図2参照)を有している。
次に、積層体シート55の層構成について説明する。図4A乃至図4Eは、胴部チューブ50を構成する積層体シート55の層構成の一例を示している。
図4Aに示すように、積層体シート55は、外側から内側に向かって順に配置された、第1シーラント層56と、第1接着層57aと、第1基材層58aと、第2接着層57bと、油分バリア層60と、第3接着層57cと、第2シーラント層59とを有している。
また、図4Bに示すように、積層体シート55は、外側から内側に向かって順に配置された、第1シーラント層56と、第1接着層57aと、第1基材層58aと、第2接着層57bと、第2基材層58bと、ガスバリア層61と、第3接着層57cと、油分バリア層60と、第4接着層57dと、第2シーラント層59とを有している。
また、図4Cに示すように、積層体シート55は、外側から内側に向かって順に配置された、第1シーラント層56と、第1接着層57aと、第1基材層58aと、第2接着層57bと、ガスバリア層61と、第2基材層58bと、第3接着層57cと、油分バリア層60と、第4接着層57dと、第2シーラント層59とを有している。
また、図4Dに示すように、積層体シート55は、外側から内側に向かって順に配置された、第1シーラント層56と、第1接着層57aと、第1基材層58aと、第2接着層57bと、油分バリア層60と、第3接着層57cと、第2基材層58bと、ガスバリア層61と、第4接着層57dと、第2シーラント層59とを有している。
また、図4Eに示すように、積層体シート55は、外側から内側に向かって順に配置された、第1シーラント層56と、第1接着層57aと、第1基材層58aと、第2接着層57bと、油分バリア層60と、第3接着層57cと、ガスバリア層61と、第2基材層58bと、第4接着層57dと、第2シーラント層59とを有している。
なお、図4A乃至図4Eに示す積層体シート55において、例えば第1基材層58aの内側に、裏面印刷によって印刷層が設けられていても良い。
以下、積層体シート55の各層について説明する。
第1シーラント層
第1シーラント層56は、積層体シート55同士を接着させるための層であり、第1シーラント層56を構成する材料としては、熱によって溶融し、融着する材料であれば良い。第1シーラント層56には例えばポリオレフィンのフィルムを用いることができる。より具体的には、第1シーラント層56としては、例えば、低密度ポリエチレンフィルム(LDPE)、中密度ポリエチレンフィルム(MDPE)、高密度ポリエチレンフィルム(HDPE)、直鎖状(線状)低密度ポリエチレンフィルム(LLDPE)、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレン若しくはポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂をアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、その他の不飽和カルボン酸で変性した酸変性ポリオレフィン系樹脂フィルム、ポリ酢酸ビニル系樹脂フィルム、ポリエステル系樹脂フィルム、ポリスチレン系樹脂フィルム、ポリアクリロニトリル、飽和ポリエステル、ポリビニルアルコール等その他の樹脂の1種ないしそれ以上からなるフィルムを使用することができる。
本実施の形態において、上記のヒートシール性フィルムとしては、例えば、上記の樹脂の1種ないし2種以上を主成分とし、これに、所望の添加剤を任意に添加して樹脂組成物を調製し、次いで、上記で調製した樹脂組成物を使用し、例えば、Tダイ法、インフレーション法、その他の成形法を用いてフィルムないしシートを成形することができる。
なお、上述した第1シーラント層56の材料として、例えば、アンチブロッキング剤、滑剤(脂肪酸アミド等)、難燃化剤、無機ないし有機充填剤等を任意に添加したものを使用しても良い。
また、本実施の形態において、第1シーラント層56の厚みは、100μm以上250μm以下であることが好ましい。
基材層
第1基材層58aおよび第2基材層58bといった基材層は、例えば、第1シーラント層56や第2シーラント層59を支持するとともに積層体シート55全体の強度を高めるための層である。第1基材層58aおよび第2基材層58bを構成する材料としては、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアラミド系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアセタール系樹脂、フッ素系樹脂、その他の強靱な樹脂のフィルムないしシート、その他を使用することができる。一例として、第1基材層58aおよび第2基材層58bは、ポリエチレンテレフタレートを含んでいても良い。ポリオレフィン系樹脂としては、例えば、押し出し低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンのフィルムを用いることができる。
また、上述した樹脂のフィルムないしシートとしては、未延伸フィルム、あるいは一軸方向または二軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのものでも使用することができる。中でも、本実施の形態において、二軸延伸ポリエステル系樹脂フィルムが、印刷適正の面で優れるので好ましい。
なお、本実施の形態において、第1基材層58aおよび第2基材層58bの厚みは、それぞれ10μm以上25μm以下であることが好ましい。
油分バリア層
油分バリア層60は、チューブ容器10において、内容物の油分が外部に染み出してしまうことを抑制するための層である。この油分バリア層60は、エチレン-ビニルアルコール共重合体(EVOH)を含んでいる。油分バリア層60がエチレン-ビニルアルコール共重合体を含んでいることにより、油分バリア層60の油分バリア性を高めることができる。このため、内容物に含まれる油分が、チューブ容器10の外部に染み出してしまうことを抑制することができる。油分バリア層60の厚みは、10μm以上30μm以下程度とすることができる。
第2シーラント層
第2シーラント層59は、積層体シート55同士を接着させるための層であり、第2シーラント層59を構成する材料としては、例えば上述した第1シーラント層56と同様の材料を用いることができる。
なお、本実施の形態において、第2シーラント層59の厚みは、100μm以上250μm以下であることが好ましい。
接着層
第1接着層57a、第2接着層57b、第3接着層57cおよび第4接着層57dといった接着層は、第1シーラント層56、第1基材層58a、第2基材層58b、第2シーラント層59などを互いに接着するための層である。この接着層は、接着する層を構成する樹脂によって適宜選択することができる。
例えば、イソシアネート系(ウレタン系)、ポリエチレンイミン系、ポリブタジエン系、有機チタン系等のアンカーコーティング剤、あるいはポリウレタン系、ポリアクリル系、ポリエステル系、エポキシ系、ポリ酢酸ビニル系、セルロース系、その他のラミネート用接着剤等のアンカーコート剤、ラミネート用接着剤等を任意に使用することができる。
接着層としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン-ビニルアルコール、エチレン-メタクリル酸共重合体、エチレン-アクリル酸共重合体、アイオノマー、無水マレイン酸変性ポリオレフィン樹脂等を好適に使用することができる。
なお、本実施の形態において、接着層の厚さは、3μm以上60μm以下であることが好ましい。
また、第1シーラント層56、第1基材層58a、第2基材層58b、第2シーラント層59などを互いに積層する方法としては、例えば、ウエットラミネーション法、ドライラミネ-ション法、無溶剤型ドライラミネーション法、押し出しラミネーション法、Tダイ共押し出し成形法、共押し出しラミネーション法、インフレーション法、その他の任意の方法で行うことができる。また、上述したラミネートを行う際に、必要ならば、例えば、コロナ処理、オゾン処理等の前処理をフィルムに施すことができる。
ガスバリア層
ガスバリア層61は、酸素ガスおよび水蒸気などの透過を抑制するための層である。ガスバリア層61としては、例えば、酸素ガス、水蒸気等に対するガスバリア性素材、太陽光等に対する遮光性素材、あるいは、内容物に対する保香性等を有する材料を使用することができる。具体的には、ガスバリア層61としては、例えば、アルミニウム箔、スズ、鉛、銅、鉄、ニッケル、またはこれらの合金等あるいは、アルミニウム等の金属蒸着薄層を使用することができる。ガスバリア層61としてアルミニウム箔を使用する場合、ガスバリア層61の厚みは、5μm以上20μm以下程度とすることができる。
また、ガスバリア層61としてアルミニウム等の金属蒸着層を使用する場合、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、クラスターイオンビーム法等の物理気相成長法(PhysicalVapor Deposition法、PVD法)等を利用して、第2基材層58b上に、アルミニウム等の金属の蒸着薄膜を形成することができる。
ガスバリア層61として、アルミニウムの金属蒸着層を使用する場合、ガスバリア層61の厚みは、通常、50Å以上3000Å以下程度であることが好ましく、特に、100Å以上2000Å以下程度であることが好ましい。また、上記のアルミニウムの蒸着薄膜を支持する第2基材層58bの表面は、予め、蒸着膜の密着性を高めるために、例えば、蒸着プライマー等をコーティングすることができ、その他、所要の前処理を任意に施すことは可能である。
また、ガスバリア層61は、従来公知の方法により形成することができる透明蒸着層であっても良い。この場合、ガスバリア層61は、無機酸化物の蒸着層からなる透明蒸着層であっても良い。
透明蒸着層としては、例えば、ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、カリウム(K)、スズ(Sn)、ナトリウム(Na)、ホウ素(B)、チタン(Ti)、鉛(Pb)、ジルコニウム(Zr)、イットリウム(Y)等の酸化物の蒸着層を使用することができる。特に、チューブ容器用としては、酸化アルミニウムまたは酸化ケイ素の蒸着層を備えることが好ましい。
無機酸化物の表記は、例えば、SiO、AlO等のようにMO(ただし、式中、Mは、無機元素を表し、Xの値は、無機元素によってそれぞれ範囲がことなる。)で表される。Xの値の範囲としては、ケイ素(Si)は、0~2、アルミニウム(Al)は、0~1.5、マグネシウム(Mg)は、0~1、カルシウム(Ca)は、0~1、カリウム(K)は、0~0.5、スズ(Sn)は、0~2、ナトリウム(Na)は、0~0.5、ホウ素(B)は、0~1.5、チタン(Ti)は、0~2、鉛(Pb)は、0~2、ジルコニウム(Zr)は0~2、イットリウム(Y)は、0~1.5の範囲の値をとることができる。上記において、X=0の場合、完全な無機単体(純物質)であり、透明ではなく、また、Xの範囲の上限は、完全に酸化した値である。包装用材料には、ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)が好適に使用され、ケイ素(Si)は、1.0~2.0、アルミニウム(Al)は、0.5~1.5の範囲の値のものを使用することができる。
透明蒸着層の厚みとしては、使用する無機酸化物の種類等によって異なるが、例えば、50Å以上2000Å以下、好ましくは、100Å以上1000Å以下の範囲内で任意に選択して形成することが望ましい。例えば、酸化アルミニウムあるいは酸化ケイ素の蒸着層の場合には、厚み50Å以上500Å以下、更に、好ましくは、100Å以上300Å以下が望ましいものである。
透明蒸着層は、第2基材層58b上に以下の形成方法を用いて形成することができる。蒸着層の形成方法としては、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法、およびイオンプレ-ティング法等の物理気相成長法(Physical Vapor Deposition法、PVD法)、あるいは、プラズマ化学気相成長法、熱化学気相成長法、および光化学気相成長法等の化学気相成長法(Chemical Vapor Deposition法、CVD法)等を挙げることができる。具体的には、ローラー式蒸着層形成装置を用いて、成形ローラー上において蒸着層を形成することができる。
印刷層
また、上述したように第1基材層58a上に、絵柄等の印刷が施された印刷層が形成されていても良い。印刷層としては、通常のインキビヒクルの1種ないし2種以上を主成分とし、必要ならば、可塑剤、安定剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、硬化剤、架橋剤、滑剤、帯電防止剤、充填剤、その他の添加剤の1種ないし2種以上を任意に添加し、更に、染料・顔料等の着色剤を添加し、溶媒、希釈剤等で充分に混練してインキ組成物を調整して得たインキ組成物を使用することができる。このようなインキビヒクルとしては、例えば、あまに油、きり油、大豆油、炭化水素油、ロジン、ロジンエステル、ロジン変性樹脂、シェラック、アルキッド樹脂、フェノール系樹脂、マレイン酸樹脂、天然樹脂、炭化水素樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、アクリルまたはメタクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アミノアルキッド系樹脂、ニトロセルロース、エチルセルロース、塩化ゴム、環化ゴム、その他などの1種または2種以上を併用することができる。印刷方法は、グラビア印刷のほか、凸版印刷、スクリーン印刷、転写印刷、フレキソ印刷、その他の印刷方式であってもよい。
また、積層体シート55には、必要に応じて中間層が設けられていても良い。中間層は、積層体シート55の厚さを調整するために設けられる。中間層にはオレフィン樹脂を用いることができる。より具体的には、中間層としては、低密度ポリエチレンや、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン等のポリエチレンフィルムが用いられることが好ましい。これらのポリエチレンフィルムは透明であっても良く、例えば乳白ポリエチレンフィルムのように着色されていても良い。中間層として、乳白ポリエチレンフィルムが用いられることで積層体シート55の光沢性を際立たせることができる。中間層の厚さは例えば50μm以上200μmであることが好ましい。
また、本実施の形態によるチューブ容器10の頭部部材40と、胴部チューブ50との接合は、後述するように、頭部部材40を圧縮成形法で成形する際に、熱溶着により行われる。しかしながら、これに限定されることはなく、チューブ容器10の頭部部材40と、胴部チューブ50との接合は、射出成形法により行われても良い。
次に、キャップ20について説明する。
図1乃至図3に示すように、キャップ20は、ヘッド21と、ヘッド21に連結されたカバー22とを有している。ヘッド21とカバー22とは、中央にヒンジ25が設けられた一対の連結体23を介して互いに連結されている。これにより、カバー22は、ヘッド21に対して、連結体23のヒンジ25を軸として自由に回動可能であり、ヘッド21の上面を覆う蓋としての機能を果たす。なお、ヘッド21、カバー22および一対の連結体23は、後述するように射出樹脂により一体形成されている。
ヘッド21は、チューブ容器10に取り付けられる内筒部28と、内筒部28の径方向外側に位置する外筒部27と、内筒部28および外筒部27の上方に設けられ、注出口26が形成された上板29とを有している。このうち、図3に示すように、内筒部28は、頭部部材40の口部11に取り付けられている。これら上板29、外筒部27および内筒部28は、射出樹脂により一体形成されている。上板29は、平板状であり、平面視略円形状を有している。また、上板29の略中央部には下方に突出した環状アンダーカット29aが設けられ、頭部部材40の口部11との嵌合をより完全なものとしている。また、注出口26は、注出時の使い勝手を良くし、カバー22の栓部34(後述)との嵌合を容易にするために、連結体23から離れるよう偏心して設けられている。なお、注出口26は、上板29の略中心部に設けられても良い。
カバー22は、平らな蓋板32と、蓋板32の周辺を取り囲むように形成された略円筒状の側壁33とを有している。図3に示すように、蓋板32には下方に突出した環状アンダーカット35が設けられ、注出口26の内壁の嵌合部36との嵌合をより完全なものとしている。カバー22の側壁33の端部内側で回転半径の最も大きな部分には突起37が形成されている。この突起37が、ヘッド21の上板29の上面に形成された凹陥部38に嵌合することにより、カバー22は上板29上に確実に係止される。また、蓋板32のヒンジ25を回転軸とする回転半径の最も大きな部分にカバー22を開き易くする突出片39が設けられている。
図1乃至図3に示すように、カバー22の表面(閉鎖された蓋板32の表面)は平らに成形されているので、チューブ容器10に内容物を充填することにより作製された商品は、倒立性(頭部を下にした時の自立性)を有し、店頭における展示陳列時および使用場所での不使用時には、倒立させて置くことができる。さらに蓋板32の中央部を僅かに凹面化させることで、自立を安定化することもできる。また、カバー22の指先での開放操作のため、カバー22に突出片39を設け、さらにキャップ20の閉鎖時における突出片39の下部にあたる外筒部27の一部を、他の部分より内側に削った窪み部31を形成し、指が突出片39に掛かり易くしている。
次に、図5(a)-(d)を参照して、圧縮成形法を用いて上述したチューブ容器10を製造する方法について説明する。
まず、図5(a)に示すように、積層体シート55を準備する。この場合、例えば、第1シーラント層56、第1接着層57a、第1基材層58a、第2接着層57b、油分バリア層60、第3接着層57c、第2シーラント層59を互いに積層したシート材料を作製し、このシート材料を適宜所定の大きさにカットすることにより、積層体シート55を得る。
次に、図5(b)に示すように、積層体シート55を丸め、対向する端部同士を例えばヒートシールにより接合することにより円筒状に製筒し、胴部チューブ50を作製する。
次いで、図5(c)に示すように、この円筒状の積層体シート55(胴部チューブ50)をマンドレル72に巻き付け、マンドレル72の一端に、頭部部材40の圧縮成形用の金型71を装着する。すなわち、予め筒状に成形された積層体シート55(胴部チューブ50)を、先端部が頭部部材40を圧縮成形するためのコアとなっているマンドレル72に差し込んだ状態で、頭部部材40を成形する金型71のキャビティ内に所定の位置まで進入させる。
続いて、金型71内に、図示しない樹脂供給装置から溶融した樹脂を供給することにより、頭部部材40を圧縮成形する。この場合、金型71内に胴部チューブ50の一端51を挿入することによって、頭部部材40が成形されると同時に、頭部部材40に胴部チューブ50が一体的に融着される。その後、金型71およびマンドレル72から一体化された頭部部材40および胴部チューブ50を取り出すことにより、チューブ容器10が得られる(図5(d)参照)。
また、キャップ付きチューブ容器10Aを製造する際には、チューブ容器10を作製することと並行して、キャップ20を準備する。この場合、例えば図示しない射出成形機を用いて、射出成形法によりキャップ20を作製する。そして、キャップ20をチューブ容器10の頭部部材40の口部に螺着させることにより、図1に示すキャップ付きチューブ容器10Aが得られる。
その後、キャップ付きチューブ容器10Aの胴部チューブ50内に底部側から内容物を充填し、胴部チューブ50の底部をシールすることにより、商品としての内容物入りキャップ付きチューブ容器10Aが得られる。
このように本実施の形態によれば、積層体シート55が、外側から順に、第1シーラント層56と、第1基材層58aと、油分バリア層60と、第2シーラント層59とを有している。このため、チューブ容器10において、内容物の油分が外部に染み出してしまうことを抑制することができる。なお、このように内容物の油分がチューブ容器10の外部へ染み出してしまうことを抑制することができることは、後述する実施例によって説明する。
また、本実施の形態によれば、油分バリア層60は、エチレン-ビニルアルコール共重合体を含んでいる。これにより、チューブ容器10の油分バリア性を効果的に高めることができ、内容物の油分がチューブ容器10の外部へ染み出してしまうことを効果的に抑制することができる。
また、本実施の形態によれば、積層体シート55は、第1基材層58aと油分バリア層60との間に設けられた第2基材層58bと、第1基材層58aと第2基材層58bとの間、又は第2基材層58bと油分バリア層60との間に設けられたガスバリア層61を更に有している。これにより、積層体シート55のガスバリア性を向上させることができる。
次に、上記実施の形態における具体的実施例について説明する。
(実施例1)
図1に示すキャップ付きチューブ容器10A(実施例1)を作製した。この場合、まず、図4Aに示す、厚さ346μmの積層体シート55を作製した。この積層体シート55の層構成および各層の厚みは、は、以下の通りである。
(外側)ポリエチレンフィルム130μm/DL/ポリエチレンテレフタレートフィルム12μm/DL/エチレン-ビニルアルコール共重合体15μm/DL/ポリエチレンフィルム180μm(内側)
上記において、「DL」は、2液硬化型ウレタン接着剤(主剤:ポリエステル樹脂、硬化剤:脂肪族系ポリイソシアネート、乾燥後質量3.5g/m)を用いたドライラミネート法による接着層を意味している(以下同様)。
次に、この積層体シート55を円筒形に製筒して胴部チューブ50を作製した。その後、この胴部チューブ50をマンドレル72に巻き付け、胴部チューブ50に対して頭部部材40を圧縮成形法により一体成形することにより、チューブ容器10(実施例1)を得た。頭部部材40の材料としては、高密度ポリエチレン(HDPE)を用いた。
このようにして、チューブ容器10を作製した。
また、チューブ容器10を作製することと並行して、キャップ20を射出成形法により作製した。そして、得られたキャップ20をチューブ容器10の頭部部材40の口部に螺着させることにより、図1に示すキャップ付きチューブ容器10Aを20個作製した。
その後、得られたキャップ付きチューブ容器10Aに内容物を充填し、底部をシールして密封した。内容物としては、トリートメント(クラシエホームプロダクツ社製、いち髪ナチュラル、180g)、化粧品(花王社製、ビオレしっかりクリアジェル、170g)を使用した。このようにして、それぞれの内容物が充填された内容物入りキャップ付きチューブ容器10Aを10個ずつ作製した。
<触感による漏出の有無の確認>
内容物(トリートメント)を充填した内容物入りキャップ付きチューブ容器10Aを、40℃90%RH下にて3ヶ月保存し、保存後触感による内容物の漏出の有無を確認した。
<接合部における剥離の有無の確認>
内容物としてトリートメントまたは化粧品をそれぞれ充填した内容物入りキャップ付きチューブ容器10Aを、40℃90%RH下にて3ヶ月保存し、保存後、接合部における剥離の有無を確認した。
(実施例2)
図4Bに示す、厚さ361μmの積層体シート55を作製したこと、以外は実施例1と同様にして、内容物入りキャップ付きチューブ容器10A(実施例2)を作製した。そして、実施例1と同様にして、触感による漏出の確認および接合部における剥離の確認を行った。この積層体シート55の層構成および各層の厚みは、は、以下の通りである。
(外側)ポリエチレンフィルム130μm/DL/ポリエチレンテレフタレートフィルム12μm/DL/ポリエチレンテレフタレートフィルム12μm/透明蒸着層(Si系)/DL/エチレン-ビニルアルコール共重合体15μm/DL/ポリエチレンフィルム180μm(内側)
(比較例)
油分バリア層60および第3接着層57cを設けなかったこと、以外は実施例2と同様にして、内容物入りキャップ付きチューブ容器(比較例)を作製した。そして、実施例1と同様にして、触感による漏出の確認および接合部における剥離の確認を行った。この積層体シート55の層構成および各層の厚みは、は、以下の通りである。
(外側)ポリエチレンフィルム130μm/DL/ポリエチレンテレフタレートフィルム12μm/DL/ポリエチレンテレフタレートフィルム12μm/蒸着層/DL/ポリエチレンフィルム180μm(内側)
以上の結果を表1に示す。
Figure 0007423893000001
なお、上記表1において、評価の「×」は、触感によって漏出を確認した際に、内容物の溶媒(油分)の漏出があったことを意味している。また、評価の「○」は、触感によって漏出を確認した際に、内容物の溶媒(油分)の漏出がなかったこと、または接合部における剥離が生じていなかったことを意味している。
この結果、比較例による内容物入りキャップ付きチューブ容器においては、内容物の溶媒が漏出していた。これに対して実施例1および実施例2による内容物入りキャップ付きチューブ容器10Aにおいては、内容物の溶媒の漏出が見られなかった。このように、実施例1および実施例2による内容物入りキャップ付きチューブ容器10Aにおいては、内容物の溶媒(油分)がチューブ容器10の外部に染み出してしまうことを抑制することができた。
また、この結果、実施例1、実施例2および比較例による内容物入りキャップ付きチューブ容器は、いずれも接合部における剥離が生じていなかった。このため、油分バリア層60を設けた場合においても、油分バリア層60を設けない従来の内容物入りキャップ付きチューブ容器と同様に、接合部において、接合された積層材同士が剥がれてしまうことを抑制することができた。
上記実施の形態に開示されている複数の構成要素を必要に応じて適宜組合せることも可能である。あるいは、上記実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
10 チューブ容器
10A キャップ付きチューブ容器
20 キャップ
40 頭部部材
50 胴部チューブ
51 一端
55 積層体シート
56 第1シーラント層
58a 第1基材層
58b 第2基材層
59 第2シーラント層
60 油分バリア層
61 ガスバリア層

Claims (6)

  1. チューブ容器において、
    積層体シートの対向する端部同士を重ね合わせて互いに接合した胴部チューブと、
    前記胴部チューブの一端に接合された頭部部材と、を備え、
    前記積層体シートは、外側から順に、第1シーラント層と、第1基材層と、油分バリア層と、第2基材層と、ガスバリア層と、第2シーラント層とを有し、
    前記油分バリア層は、エチレン-ビニルアルコール共重合体を含み、
    前記第2基材層は、ポリエチレンテレフタレートを含んでいることを特徴とする、チューブ容器。
  2. 前記第1基材層は、ポリエチレンテレフタレートを含む、請求項1に記載のチューブ容器。
  3. 前記ガスバリア層は、透明蒸着層を含む、請求項1または2に記載のチューブ容器。
  4. 前記第1シーラント層は、ポリエチレンを含む、請求項1乃至のいずれか一項に記載のチューブ容器。
  5. 前記第2シーラント層は、ポリエチレンを含む、請求項1乃至のいずれか一項に記載のチューブ容器。
  6. キャップ付きチューブ容器において、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載のチューブ容器と、
    前記頭部部材に取り付けられるキャップと、を備える、キャップ付きチューブ容器。
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