JP2017114507A - 積層体、及びチューブ容器 - Google Patents

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寛美 大村
典子 坂本
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典子 坂本
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Abstract

【課題】アルミニウム箔に遜色のない優れた光沢性を有する積層体、及びチューブ容器を提供する。【解決手段】チューブ容器の胴部を構成する積層体20は、外層から順に少なくとも、シーラント層21と、印刷基材層22と、金属蒸着層23と、中間層24と、バリア層25と、シーラント層26とを含む。印刷基材層22は、ポリエチレンテレフタラート層であっても良く、金属蒸着層23は、アルミニウムの蒸着されたポリエチレンテレフタラート層であっても良い。【選択図】図2

Description

本発明は、積層体、及びチューブ容器に関し、より詳細には、変形可能に構成され、チューブ容器に用いられる積層体、及びラミネートされた積層体によって構成され、中身を絞り出すために押しつぶすことが可能なラミネートチューブ容器に関する。
流動体の中身が絞り出しやすく、容器の外観のデザインが任意に印刷可能であることからラミネートチューブ容器が広く用いられている。このようなラミネートチューブ容器が広まるにつれて、ラミネートチューブ容器には高意匠性、中でも光沢感が求められるようになっている。
特許文献1には、筒状のチューブ体の外周面にラベルが貼着してなる胴部を備えたチューブ容器であって、チューブ体は、ポリオレフィン層及びその外側に設けられたバリア層を有しており、ラベルは、少なくとも一部が金属光沢を有しており、バリア層は、エチレン−ビニルアルコール共重合体又はポリアミドからなり、ポリオレフィン層に、カーボンブラック又は酸化チタンが配合されているチューブ容器が開示されている。
特開2014−129103号公報
特許文献1のチューブ容器によれば、アルミニウム箔などの金属箔を用いることなく、高い遮光性と、高いガスバリア性と、内容物の油性成分や水分に対する高い耐性とを確保することができ、また、容器の外表面の少なくとも一部に金属光沢を持たせることができるとされている。
しかしながら、特許文献1のチューブ容器では、高輝度インキが用いられた印刷が施されたラベルがチューブ体に貼り付けられており、金属光沢を有する別部材のラベルが用いられることによって製造の工程、及び費用が余計にかかってしまう。更に、別部材のラベルは、チューブ容器の使用時に剥離しやすい。更に、高輝度インキでは、表現できる光沢性には限界がある。
一方で、チューブ容器に光沢を持たせるために金属箔が積層されると、チューブ容器の使用時には繰り返される変形によってしわや、割れ、ピンホールが発生しやすく、密封性の低下を招きやすい。更に、チューブ容器に金属が含まれることによってその廃棄時には不都合が生じることもある。
そこで本発明の目的は、アルミニウム箔に遜色のない優れた光沢性を有する積層体、及びチューブ容器を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、チューブ容器の胴部を構成する積層体であって、前記積層体は、外層から順に少なくとも、シーラント層と、印刷基材層と、金属蒸着層と、中間層と、バリア層と、シーラント層とを含むことを特徴とする。
更に、前記印刷基材層は、ポリエチレンテレフタラート層であることを特徴とする。
更に、前記金属蒸着層は、金属の蒸着されたポリエチレンテレフタラート層であることを特徴とする。
更に、本発明は、胴部が、積層体によって構成されるチューブ容器であって、前記積層体は、外層から順に少なくとも、シーラント層と、印刷基材層と、金属蒸着層と、中間層と、バリア層と、シーラント層とを含むことを特徴とする。
更に、前記印刷基材層は、ポリエチレンテレフタラート層であることを特徴とする。
更に、前記金属蒸着層は、金属の蒸着されたポリエチレンテレフタラート層であることを特徴とする。
本発明によれば、チューブ容器の胴部を構成する積層体であって、積層体は、外層から順に少なくとも、シーラント層と、印刷基材層と、金属蒸着層と、中間層と、バリア層と、シーラント層とを含むので、アルミニウム箔に遜色のない優れた光沢性を有する積層体を提供することができる。
更に、印刷基材層は、ポリエチレンテレフタラート層である構成によれば、アルミニウム箔に遜色のない優れた光沢性を有する積層体を提供することができる。
更に、金属蒸着層は、金属の蒸着されたポリエチレンテレフタラート層である構成によれば、アルミニウム箔に遜色のない優れた光沢性を有する積層体を提供することができる。
更に、本発明は、胴部が、積層体によって構成されるチューブ容器であって、積層体は、外層から順に少なくとも、シーラント層と、印刷基材層と、金属蒸着層と、中間層と、バリア層と、シーラント層とを含むので、アルミニウム箔に遜色のない優れた光沢性を有するチューブ容器を提供することができる。
更に、印刷基材層は、ポリエチレンテレフタラート層である構成によれば、アルミニウム箔に遜色のない優れた光沢性を有するチューブ容器を提供することができる。
更に、金属蒸着層は、金属の蒸着されたポリエチレンテレフタラート層である構成によれば、アルミニウム箔に遜色のない優れた光沢性を有するチューブ容器を提供することができる。
本実施形態に係るチューブ容器の一例が示された側面図である。 チューブ容器の胴部を構成する積層体の一例の拡大断面が示された概略断面図である。 第3の実施形態に係る積層体の拡大断面が示された概略断面図である。 実施例1、及び実施例2に係る積層体の拡大断面が示された概略断面図である。 比較例1の積層体の拡大断面が示された概略断面図である。 比較例2の積層体の拡大断面が示された概略断面図である。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施形態の詳細を説明する。まず、本実施形態に係るチューブ容器について詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るチューブ容器100の一例が示された側面図である。ここでは、説明の便宜上、チューブ容器100に収容される中身の注出用の開口を有する頭部1が上とされる。
図1に示されるように、チューブ容器100は、頭部1と、中身を収容する筒状の胴部10とを有する。頭部1は、円筒状の口部2と、口部2の下端と胴部10の上端とを連結する円錐台状筒体の肩部3とを有する。図1に例示される口部2の外周にはおねじ4が形成され、口部2の下端にはフランジ5が形成されている。そして、おねじ4とかみ合うめねじを有している図示せぬ有頂筒状の蓋が取り付けられることによってチューブ容器100は密封されるように構成されている。フランジ5には、径方向の外方に向かって突出する突起や内方に向かってくぼむ切り欠きが形成されていても良く、蓋が有している切り欠きや突起とかみ合うことによって蓋が閉じた状態での固定を行うこともできる。
なお、頭部1は、蓋によって、チューブ容器100が密封される構成であれば良い。例えば、チューブ容器100は、ねじによらずにワンタッチで蓋が開閉される構成であっても良く、この場合の口部2はおねじ4を有していなくても構わない。
頭部1には、口部2や肩部3が適度の硬さとなるように成形することができ、胴部10の材料との相溶性が高く、中身の品質に影響を与えず、中身に接触しても衛生的に支障のない材料が用いられる。
このような材料として頭部1には熱可塑性樹脂が用いられ、より具体的には低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン(ホモポリプロピレン、ブロック状ポリプロピレン、ランダムポリプロピレン)等のポリオレフィン樹脂や、オレフィンと、ビニル系モノマー、アクリル系モノマー、不飽和カルボン酸等の共重合性モノマーとの共重合体やこれらのブレンド組成物等のポリオレフィン系樹脂、及び上述の樹脂が、高密度ポリエチレンにブレンドされた樹脂等が用いられる。特に、耐熱性や、胴部10との熱接着性の点から、直鎖状低密度ポリエチレンに高密度ポリエチレンがブレンドされた樹脂が用いられることが好ましい。そして、このような樹脂が用いられる頭部1の厚さは0.5 mm以上、1.5 mm以下であることが好ましい。
なお、頭部1は、口部2と、肩部3とを有すればその構成に特に限定はない。更に、頭部1の特に肩部3には、酸素等の気体の透過を防止するためにバリア材としての円錐台状筒体のロンデル成形体が積層されていても良い。
胴部10は、フィルム状の積層体が筒状に成形されたものである。図1では、積層体の一対の対辺における一側の上に他側が重ねられた重ね部11が接着されることによって筒状の胴部10が形成されている。なお、重ね部11の内側には、酸素等の気体の透過を防止するためにバリア材としてのバリアテープが貼られていても良い。更に、チューブ容器100がバリアテープを備える構成の場合には、重ね部11は、積層体の対辺における一側、及び他側が突き合わせられた形状であっても良い。
胴部10の下端は、筒状に延びる積層体の一端において、その内側が重ねられて接着された底シール部12によって封止されている。底シール部12は、胴部10に中身が充填された後に接着されれば良い。
次に、本実施形態に係る積層体について詳細に説明する。図2は、チューブ容器100の胴部10を構成する積層体20の一例の拡大断面が示された概略断面図である。図2では、胴部10が形成された際に外表面となる層が上側に示されている。積層体20は例えば、図2に示されるような、外層から順に少なくとも、シーラント層21と、印刷基材層22と、金属蒸着層23と、中間層24と、バリア層25と、シーラント層26とを含む構造とすることができる。積層体20は、印刷基材層22が積層構造の内側に位置する裏刷り印刷である。
シーラント層21、及びシーラント層26はそれぞれ、熱によって溶融し、相互に融着する材料であれば良い。シーラント層21と、シーラント層26との材料は同一であっても良く異なっていても良い。少なくともシーラント層21には透明な材料が用いられる。シーラント層21、及びシーラント層26には例えばポリオレフィンのフィルムを用いることができる。より具体的には、シーラント層21、及びシーラント層26としては、低温シール性に優れるポリエチレン(PE:PolyEthylene)のフィルム、特に低密度ポリエチレン(LDPE:Low Density PolyEthylene)のフィルムが用いられることが好ましい。シーラント層21、及びシーラント層26の厚さはそれぞれ30 μm〜200 μmであることが好ましい。
なお、シーラント層21、及びシーラント層26には、低密度ポリエチレンフィルムに限らず、例えば、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂がアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、その他の不飽和カルボン酸で変性された酸変性ポリオレフィン系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリアクリロニトリル、飽和ポリエステル、ポリビニルアルコール、その他の樹脂の1種乃至それ以上からなるヒートシール性フィルムを用いることができる。更に、上述されたヒートシール性フィルムには、酸化防止剤(フェノール系、硫黄系、リン系等)、滑剤(脂肪酸アミド等)、アンチブロッキング剤(シリカ等)、難燃化剤、無機や有機充填剤等の所望の添加剤を用いることができる。
シーラント層21、及びシーラント層26は例えば、主成分である上述された樹脂の1種乃至2種以上に上述された添加剤が任意に加えられて調製された樹脂組成物がTダイ法、インフレーション法、その他の成形法によってフィルム状に成形されれば良い。
印刷基材層22は、チューブ容器100の胴部10を構成する基本素材としての機械的強度、及び耐熱性を有し、透明、かつインキの接着性の良好な材料であれば良い。例えば、印刷基材層22は、ポリエチレンテレフタラート層である。印刷基材層22には例えば、ポリエステルの無延伸フィルム、及び一軸方向や二軸方向に延伸された延伸フィルムを用いることができる。より具体的には、印刷基材層22としては、二軸延伸ポリエステルフィルム、特に二軸延伸ポリエチレンテレフタラート(BOPET:Biaxially Oriented PolyEthylene Terephthalate)フィルムが用いられることが好ましい。印刷基材層22の厚さは5 μm〜25 μmであることが好ましい。
なお、印刷基材層22には、二軸延伸ポリエチレンテレフタラートフィルムに限らず、例えば、ポリアミド、ポリカーボネートのフィルムを用いることができる。更に、印刷基材層22には、インキの接着性を上げるために、コロナ放電処理、フレーム処理、プライマの塗布といった表面処理が行われたポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィンのフィルムを用いることもできる。
印刷基材層22には印刷層27が形成される。図2の例示での印刷層27は、印刷基材層22の内表面側に形成されたいわゆる裏面印刷である。印刷層27としては、樹脂と、乾性油と、溶剤とによって構成される1種乃至2種以上のインキビヒクルに、顔料等の着色剤が分散され、必要に応じて安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤等の助剤の1種乃至2種以上が任意に添加され、充分に混練されたインキ組成物を用いることができる。
このようなインキビヒクルとしては、例えば、大豆油、亜麻仁油、桐油、ヤシ油、パーム油等の植物由来の油、炭化水素油、ロジン、ロジンエステル、ロジン変性樹脂、シェラック、アルキッド樹脂、フェノール系樹脂、マレイン酸樹脂、天然樹脂、炭化水素樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、アクリル(メタクリル)系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アミノアルキッド系樹脂、ニトロセルロース、エチルセルロース、塩化ゴム、環化ゴム、その他の1種乃至2種以上を併用することができる。なお、印刷基材層22への印刷層27の印刷方法は、グラビア印刷の他、凸版印刷、スクリーン印刷、転写印刷、フレキソ印刷、その他の印刷方式であっても良い。
金属蒸着層23は、アルミニウム箔等の金属箔が用いられずに、かつ積層体20の外表面の側からみて高輝度な金属の光沢感が表現されるように構成されれば良い。このため、金属蒸着層23の外表面には、蒸発された金属が付着した金属蒸着膜28が形成される。金属蒸着膜28は、金属蒸着層23の全面に形成されていても良い。なお、金属蒸着層23は、バリア層25と同様にバリア性を有する。金属蒸着層23を構成する基材には、金属蒸着膜28が形成される際の強度を充分に有し、かつ金属蒸着膜28を良好に保持する樹脂フィルムを用いることができる。例えば、金属蒸着層23は、金属の蒸着されたポリエチレンテレフタラート層である。
より具体的には、金属蒸着層23の基材としては、二軸延伸ポリエチレンテレフタラートフィルムや、二軸延伸ポリプロピレンフィルムが用いられ、金属蒸着膜28の材料としてはアルミニウムが用いられることが好ましい。すなわち、金属蒸着層23には、アルミニウム蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタラート(VM−BOPET:Vacuum Metalized Biaxially Oriented PolyEthylene Terephthalate)フィルムや、アルミニウム蒸着二軸延伸ポリプロピレン(VM−BOPP:Vacuum Metalized Biaxially Oriented PolyPropylene)フィルムが用いられることが好ましい。なお、光沢がより優れるという点で無延伸フィルムよりも二軸延伸フィルムが用いられることが好ましい。金属蒸着層23の厚さは5 μm〜25 μmであることが好ましい。更に、金属蒸着膜28の厚さは400 Å〜500 Åであることが好ましい。
なお、金属蒸着層23の基材には、二軸延伸ポリエチレンテレフタラートフィルム以外にも、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、その他のフィルムを用いることができる。更に、金属蒸着層23の表面には予め、金属蒸着膜28の密着性を高めるために、蒸着プライマ等をコーティングすることができ、その他、所要の前処理を任意に施すことができる。
金属蒸着膜28の材料としてはアルミニウムに限らず、例えば、アルミニウム、クロム、ニッケル、銅、亜鉛、銀、インジウム、白金、金といった任意の適切な金属を用いることができる。なお、金属蒸着層23への金属蒸着膜28の形成方法は、真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティングといった気相法の物理的蒸着(PVD:Physical Vapor Deposition)であっても良く、プラズマ蒸着等の化学的蒸着(CVD:Chemical Vapor Deposition)であっても良く、電気メッキ等の液相法による薄膜形成法であっても良い。
中間層24は、積層体20の厚さを調整するために設けられる。中間層24が設けられることによって頭部1との接着性を向上させることができる。中間層24にはオレフィン樹脂を用いることができる。より具体的には、中間層24としては、いわゆる腰の弱い(柔らかい)低密度ポリエチレンや、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレンのフィルムが用いられることが好ましい。これらのポリエチレンフィルムは透明であっても良く、例えば乳白ポリエチレンフィルムのように着色されていても良い。中間層24として、乳白ポリエチレンフィルムが用いられることで積層体20の光沢性が際立つ。中間層24の厚さは50 μm〜120 μmであることが好ましい。
なお、中間層24には、腰を出す(硬くする)ために高密度ポリエチレンが用いられても良く、ポリプロピレンを用いることもできる。しかしながら、厚すぎるポリプロピレンでは胴部10からしなやかさが失われ、逆に、薄すぎるポリプロピレンでは頭部1との接着性が低下して好ましくない。
バリア層25は、酸素ガス、水蒸気等に対するガスバリア性、太陽光、特に紫外線に対する遮光性、中身の香気成分の保香性等を有する材料であれば良い。このため、バリア層25の外表面には、蒸発された無機物が付着した蒸着膜29が形成される。バリア層25を構成する基材には、蒸着膜29が形成される際の強度を充分に有し、かつ蒸着膜29を良好に保持する樹脂フィルムを用いることができる。より具体的には、バリア層25の基材としては、二軸延伸ポリエチレンテレフタラートフィルムが用いられ、蒸着膜29の材料としてはシリカ(酸化珪素:SiO)が用いられることが好ましい。バリア層25の厚さは5 μm〜25 μmであることが好ましい。更に、蒸着膜29の厚さは200 Å〜500 Åであることが好ましい。
なお、バリア層25の基材には、二軸延伸ポリエチレンテレフタラートフィルム以外にも、例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、その他のフィルムを用いることができる。更に、バリア層25の表面には予め、蒸着膜29の密着性を高めるために、蒸着プライマ等をコーティングすることができ、その他、所要の前処理を任意に施すことができる。
蒸着膜29の材料としてはシリカに限らず、例えば、アルミナ(酸化アルミニウム)や、アルミナとシリカとの混合物のような任意の適切な無機物を用いることができる。なお、金属蒸着層23と、バリア層25とで二重のバリア性が発揮される。そして、バリア層25には、金属蒸着層23が用いられても良い。そして、バリア層25への蒸着膜29の形成方法は金属蒸着層23と同様に、真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング、プラズマ蒸着や、電気メッキ等の薄膜形成法であっても良い。
積層体20には、例えばオーバーコート層のような上述された各層とは別の層が含まれていても良い。そして、金属蒸着層23よりも外表面の側の層はいずれも透明な材料が用いられる。
上述された各層を接着する層として接着層が形成される。接着層を構成する樹脂は、接着する各層を構成する樹脂によって適宜選択される。なお、図2において、接着層の図示は省略されている。
接着層を構成する樹脂には例えば、イソシアネート系(ウレタン系)、ポリエチレンイミン系、ポリブタジエン系、有機チタン系、その他のアンカーコート剤や、ラミネート用接着剤を任意に用いることができる。そして、接着剤が一方の層に塗布された後に乾燥され、もう一方の層と圧着されるドライラミネートによって2層を接着することができる。接着剤の塗布量は、接着強度を確保し、積層体20の剥離を防止する観点から3 g/m以上であることが好ましい。一方で、接着剤の塗布量は、経済性や、溶剤の残留による不具合の防止の観点から5 g/m以下であることが好ましい。
接着層を構成する樹脂には例えば、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−ビニルアルコール、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、アイオノマー、無水マレイン酸変性ポリオレフィン、その他の溶融樹脂を用いることもできる。そして、必要に応じてアンカーコート剤が塗布された後に押し出された溶融樹脂が積層される押し出しラミネートによって接着することができる。溶融樹脂による接着層の厚さは、15 μm〜60 μmであれば接着性に優れる。なお、溶融樹脂による接着層は一層に限定されず、2層以上積層されていても良い。これによって、より優れた接着性を確保することができる。
なお、各層の積層は、上述されたドライラミネートや、押し出しラミネートには限定されず、例えば、ウエットラミネート、無溶剤型ドライラミネート、Tダイ共押し出し成形法、共押し出しラミネート、インフレーション法、その他の任意の方法で行うことができる。そして、ラミネートが行われる際には必要に応じて、コロナ処理、オゾン処理等の前処理を各層の表面に対して行うことができる。
以上のような各層が接着層を介して積層され、積層体20が構成される。胴部10は、筒状とされた積層体20の重ね部11が接着されることによって形成される。重ね部11は、例えば熱融着することによって接着することができる。熱融着には、バーシール、回転ロールシール、ベルトシール、インパルスシール、高周波シール、超音波シール、火炎シール等の方法を用いることができる。
チューブ容器100は、予め形成された頭部1と、胴部10とを接着することによって作製しても良く、頭部1の成形の際に、胴部10を溶着することによって作製(チュービング)しても良い。頭部1の成形には、例えばコンプレッション成形法を用いることができる。例えば、胴部10の装着されたマンドレルの上部に配置された雄型の成形金型の上に環状に押し出された溶融樹脂がその上から雌型の成形金型で型締めされ、圧縮、冷却されることによって胴部10の一端に頭部1の接着されたチューブ容器100を成形できる。
頭部1と、胴部10とが接着されたチューブ容器100には例えば射出成形によって形成された蓋が取り付けられる。なお、必要に応じて口部2には更に、密封シールが取り付けられていても良い。
チューブ容器100に収容される中身は胴部10の下端から充填することができる。チューブ容器100の中身としては、練り歯磨き等のトイレタリー、洗顔クリーム等の化粧品、軟膏等の医薬品、練りわさび等の食料品等を充填することができる。中身の充填されたチューブ容器100の胴部10の下端がヒートシールされ、底シール部12が形成されることで充填体を得ることができる。
<第1の実施形態>
本実施形態に係るチューブ容器100を構成する積層体20は種々の形態を採ることができる。次に、より具体的な形態について詳細に説明する。
第1の実施形態に係る積層体20は、外層から順に、LDPEフィルム(厚さが80 μm)(シーラント層21)/BOPETフィルム(12 μm)(印刷基材層22)/(印刷層27)/VM−BOPETフィルム(12 μm)(金属蒸着層23)/乳白PEフィルム(80 μm)(中間層24)/SiO蒸着BOPETフィルム(12 μm)(バリア層25)/LDPEフィルム(80 μm)(シーラント層26)の層構成を有している。なお、アルミニウム蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタラートフィルムのアルミニウム蒸着膜(金属蒸着膜28)の厚さは500 Åとされる。次に示される手順によって第1の実施形態に係る積層体20を製造することができる。
まず、厚さが12 μmのポリエチレンテレフタラートフィルムの裏面にグラビア印刷が行われる。ポリエチレンテレフタラートフィルムの裏面に印刷されることによって鏡面性が得られてより光沢感が増し、グラビア印刷が用いられることによって細かい階調や、濃度の差、質感が美しく表現される。このポリエチレンテレフタラートフィルムの印刷面に接着層としての低密度ポリエチレンが20 μmの厚さで溶融押し出し積層される。この接着層の面に、厚さが12 μmのアルミニウム蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタラートフィルムが積層され、更に、接着層としての低密度ポリエチレンが20 μmの厚さで溶融押し出し積層される。そこに、厚さが80 μmの乳白ポリエチレンフィルムが積層される。
乳白ポリエチレンフィルムの全面には、2液硬化型のポリウレタン系ラミネート用接着剤がグラビアロールコート法で厚さが4.0 g/m(乾燥状態)となるように塗布されてラミネート用接着剤層が形成される。そして、ラミネート用接着剤層面に、厚さが12 μmのシリカ蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタラートフィルムが重ね合わされ、その両者がドライラミネートされて積層される。
シリカ蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタラートフィルムに接着層としての低密度ポリエチレンが20 μmの厚さで溶融押し出し積層される。この接着層の面に、厚さが80 μmの低密度ポリエチレンフィルムが積層される。
一方で、ポリエチレンテレフタラートフィルムの表面にも接着層としての低密度ポリエチレンが20 μmの厚さで溶融押し出し積層される。この接着層の面に、厚さが80 μmの低密度ポリエチレンフィルムが積層される。
このようにして、アルミニウム箔に遜色のない優れた光沢性を有するチューブ容器100を構成する上述された層構成の積層体20を製造することができる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態に係る積層体20は、外層から順に、LDPEフィルム(80 μm)(シーラント層21)/BOPETフィルム(12 μm)(印刷基材層22)/(印刷層27)/VM−BOPPフィルム(12 μm)(金属蒸着層23)/乳白PEフィルム(80 μm)(中間層24)/SiO蒸着BOPETフィルム(12 μm)(バリア層25)/LDPEフィルム(80 μm)(シーラント層26)の層構成を有している。
第2の実施形態に係る積層体20は、金属蒸着層23が、アルミニウム蒸着二軸延伸ポリプロピレンである点で第1の実施形態に係る積層体20とは異なる。なお、アルミニウム蒸着二軸延伸ポリプロピレンフィルムのアルミニウム蒸着膜(金属蒸着膜28)の厚さは500 Åとされる。アルミニウム蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタラートの替わりにアルミニウム蒸着二軸延伸ポリプロピレンが用いられる以外は上述された第1の実施形態の手順と同様に第2の実施形態に係る積層体20を製造することができる。そして、第1の実施形態と同様に、アルミニウム箔に遜色のない優れた光沢性を有する第2の実施形態に係るチューブ容器100を構成する積層体20を製造することができる。
<第3の実施形態>
図3は、第3の実施形態に係る積層体20の拡大断面が示された概略断面図である。第3の実施形態に係る積層体20は、外層から順に、LDPEフィルム(80 μm)(シーラント層21)/BOPETフィルム(12 μm)(印刷基材層22)/(印刷層27)/VM−BOPETフィルム(12 μm)(金属蒸着層23)/乳白PEフィルム(80 μm)(中間層24)/VM−BOPETフィルム(12 μm)(バリア層25)/LDPEフィルム(80 μm)(シーラント層26)の層構成を有している。
第3の実施形態に係る積層体20は、バリア層25が、アルミニウム蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタラートである点で第1の実施形態に係る積層体20とは異なる。すなわち、第3の実施形態に係る積層体20は、バリア層25が、金属蒸着層23と同じ構成である。なお、アルミニウム蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタラートフィルムのアルミニウム蒸着膜(金属蒸着膜28、及び蒸着膜29)の厚さは500 Åとされる。シリカ蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタラートの替わりにアルミニウム蒸着二軸延伸ポリエチレンテレフタラートが用いられる以外は上述された第1の実施形態の手順と同様に第3の実施形態に係る積層体20を製造することができる。そして、第1の実施形態と同様に、アルミニウム箔に遜色のない優れた光沢性を有する第3の実施形態に係るチューブ容器100を構成する積層体20を製造することができる。
なお、これらの実施形態は、本実施形態に係る積層体20の層構成の一例を示したに過ぎず、これによって本開示は限定されるものではない。
以上に説明がなされたように、本実施形態に係るチューブ容器100の胴部10を構成する積層体20は、外層から順に少なくとも、シーラント層21と、印刷基材層22と、金属蒸着層23と、中間層24と、バリア層25と、シーラント層26とを含む。
本実施形態に係る構成よれば、積層体20が、金属蒸着層23を一体で含んで形成されるため製造の工程、及び費用が余計にかかることがない。更に、金属蒸着層23は一体で形成されるため、チューブ容器100の使用時に剥離することが効果的に防止される。更に、金属蒸着層23を有する積層体20では、高輝度インキでは表現しきれないより豊かな光沢が得られる。
一方で、チューブ容器100には金属箔が使用されていないため、チューブ容器100の使用時における繰り返される変形によってもしわや、割れ、ピンホールが発生せず、密封性が低下することが防止される。更に、チューブ容器100は金属を含んでいないため、易廃棄性を有することができる。
したがって、本実施形態によれば、アルミニウム箔に遜色のない優れた光沢性を有し、意匠性の高い積層体20、及びチューブ容器100を提供することができる。
以下に、実施例を示して、本開示を更に詳細、かつ具体的に説明する。しかしながら、本開示は、以下の実施例に限定されるものではない。
<材料、及び製造方法>
[実施例1]
図4は、実施例1、及び実施例2に係る積層体20aの拡大断面が示された概略断面図である。印刷基材層22として、厚さが12 μmのBOPETフィルムが用意された。このBOPETフィルムの片面に印刷層27の色インキとして、2液混合型のウレタン系樹脂の特色藍、特色紅、特色紺が用いられ、それぞれの色にグラデーションがつけられて印刷された。なお、このように印刷される色インキの厚さによって光沢性を調整することもできる。次に、金属蒸着膜28として厚さが500 Åのアルミニウムが蒸着された厚さが12 μmのVM−BOPETフィルムが金属蒸着層23として用意された。そして、BOPETフィルムの印刷面に、接着層としての低密度ポリエチレンが20 μmの厚さで溶融押し出し積層された。この低密度ポリエチレンの面に、VM−BOPETフィルムのアルミニウムの蒸着面が対向するように積層された。このようにして、実施例1に係る積層体20aが得られた。
[実施例2]
VM−BOPETフィルムに替えて、厚さが12 μmのVM−BOPPフィルムが用いられた以外は、実施例1と同様であった。
[比較例1]
図5は、比較例1の積層体120aの拡大断面が示された概略断面図である。VM−BOPETフィルムに替えて、厚さが9 μmのアルミニウム層123が用いられた以外は、実施例1と同様であった。
[比較例2]
図6は、比較例2の積層体220aの拡大断面が示された概略断面図である。VM−BOPETフィルムに替えて、アルミニウムの蒸着されていない厚さが12 μmのBOPETフィルム223が用いられ、更に、印刷基材層22のBOPETフィルムの片面に、色インキとして、ウレタン系樹脂の特色藍、特色紅、特色紺に加えて高輝度銀インキが用いられた印刷層227が用いられた以外は、実施例1と同様であった。
<評価方法>
(官能検査)
実施例1、実施例2、比較例1、及び比較例2の積層体20a、120a、及び220aについて20代〜70代の100人のモニタによって光沢感が判定された。評価基準は、◎:金属と同等の光沢感、○:金属に近い光沢感、△:金属にはやや劣る光沢感、×:金属にはかなり劣る光沢感とされ、最も人数が多かった評価が最終評価とされた。
<結果>
上述された官能検査に基づいて、実施例1、実施例2、比較例1、及び比較例2の各積層体20a、120a、及び220aの最終評価がなされた。表1には、最終評価の結果が示されている。
Figure 2017114507
上述された実施例から以下の点が導き出された。表1に示されたように、実施例1、及び実施例2の積層体20aはそれぞれ、金属と同等の高輝度な光沢感が表現されているものと判定された。一方で、比較例2の積層体220aは、金属と比べるとマット調であり、金属にはかなり劣る光沢感と判定された。
以上の実施例1、及び実施例2の結果から、本実施形態に係る積層体20、及びこの積層体20から構成されるチューブ容器100は、アルミニウム箔に遜色のない優れた光沢性を有することが示された。
本開示は、積層体20によって構成され、中身を絞り出すために押しつぶすことが可能なチューブ容器100に好適に利用することができる。しかしながら、本開示は、上述された実施形態に限定されるものではない。本開示のチューブ容器100に充填される中身も、流動性を有し、絞り出して用いられるものであれば特に限定されず、化粧品、洗剤、医薬品、雑貨品等の日用品や、飲料、調味料等の食品、接着剤等の工業用品、その他であっても良い。更に、本開示に係るチューブ容器100は、その外観が、高輝度な金属の光沢感を有しているため、生活空間を上質に演出する備品用にも適している。
10 胴部
20 積層体
21、26 シーラント層
22 印刷基材層
23 金属蒸着層
24 中間層
25 バリア層
100 チューブ容器

Claims (6)

  1. チューブ容器の胴部を構成する積層体であって、
    前記積層体は、外層から順に少なくとも、
    シーラント層と、
    印刷基材層と、
    金属蒸着層と、
    中間層と、
    バリア層と、
    シーラント層と
    を含むことを特徴とする
    積層体。
  2. 前記印刷基材層は、ポリエチレンテレフタラート層であることを特徴とする
    請求項1に記載の積層体。
  3. 前記金属蒸着層は、金属の蒸着されたポリエチレンテレフタラート層であることを特徴とする
    請求項1乃至2のいずれか1項に記載の積層体。
  4. 胴部が、積層体によって構成されるチューブ容器であって、
    前記積層体は、外層から順に少なくとも、
    シーラント層と、
    印刷基材層と、
    金属蒸着層と、
    中間層と、
    バリア層と、
    シーラント層と
    を含むことを特徴とする
    チューブ容器。
  5. 前記印刷基材層は、ポリエチレンテレフタラート層であることを特徴とする
    請求項4に記載のチューブ容器。
  6. 前記金属蒸着層は、金属の蒸着されたポリエチレンテレフタラート層であることを特徴とする
    請求項4乃至5のいずれか1項に記載のチューブ容器。
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