JP2002120320A - 積層材およびそれを使用した包装用袋 - Google Patents
積層材およびそれを使用した包装用袋Info
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Abstract
適し、かつ、容器包装ごみの減量化を図ることができる
有用な包装用材料としての積層材およびそれを使用した
包装用袋を提供することである。 【解決手段】 厚さ6〜20μmの基体フィルム、該基
体フィルムの裏面に設けた印刷模様層、厚さ2〜10μ
mの押出樹脂層、金属または金属酸化物の蒸着膜を有す
る厚さ6〜15μmの樹脂フィルム、厚さ2〜10μm
の押出樹脂層、および、厚さ10〜25μmのヒ−トシ
−ル性樹脂層を順次に積層したことを特徴とする積層材
およびそれを使用した包装用袋に関するものである。
Description
を使用した包装用袋に関し、更に詳しくは、菓子、スナ
ック食品、その他等の充填包装に適し、かつ、容器・包
装ごみの減量化を図ることができる包装用材料として有
用な積層材およびそれを使用した包装用袋に関するもの
である。
充填包装する包装用材料としての積層材としては、例え
ば、厚さ20μの2軸延伸ポリプロピレンフィルム、該
2軸延伸ポリプロピレンフィルムの裏面に設けた印刷模
様層、アンカ−コ−ト剤層、低密度ポリエチレン等を使
用した厚さ13μmの溶融押出樹脂層、アルミニウムの
蒸着膜を有する厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテ
レフタレ−トフィルム、アンカ−コ−ト剤層、低密度ポ
リエチレン等を使用した厚さ13μmの溶融押出樹脂
層、および、厚さ20μmの無延伸ポリプロピレンフィ
ルム等を順次に積層した積層材、あるいは、厚さ30μ
mの2軸延伸ポリプロピレンフィルム、該2軸延伸ポリ
プロピレンフィルムの裏面に設けた印刷模様層、ラミネ
−ト用接着剤層、および、アルミニウムの蒸着膜を有す
る厚さ40μmの無延伸ポリプロピレンフィルム等を順
次に積層した積層材等が知られている。而して、上記の
ような包装用材料としての積層材において、厚さ20μ
の2軸延伸ポリプロピレンフィルム、あるいは、厚さ3
0μmの2軸延伸ポリプロピレンフィルム等は、積層
材、あるいは、包装用容器等を構成する基本素材となる
ものであり、所定の厚さを有し、かつ、機械的、化学
的、あるいは、物理的強度等において所定の強度を有
し、例えば、耐熱性、耐水性、耐光性、耐候性、耐薬品
性、耐突き刺し性、その他等の諸堅牢性に優れ、充填包
装した内容物等を保護するものであることが望ましいも
のである。また、上記のような包装用材料としての積層
材において、アルミニウムの蒸着膜は、酸素、水蒸気等
の透過を阻止するバリア性(遮断性)を有し、防湿性、
防水性、防気性、保香性、断熱性、遮光性、紫外線吸収
性、その他等に優れ、充填包装した内容物等を保護する
という作用を有するものである。而して、上記のような
アルミニウムの蒸着膜を支持するフィルムとして、主
に、厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−
トフィルム等が使用されているものである。更に、上記
のような包装用材料としての積層材において、厚さ20
μmの無延伸ポリプロピレンフィルム、あるいは、厚さ
40μmの無延伸ポリプロピレンフィルム等は、包装用
容器等を製袋する際に、主に、ヒ−トシ−ル性層等とし
て作用して包装用容器等を形成するものである。その
他、印刷模様層は、装飾、表示、その他等の機能を奏
し、また、アンカ−コ−ト剤層、ラミネ−ト用接着剤
層、溶融押出樹脂層等は、積層材を製造する際の接着剤
層等の役目を果たすものである。
・包装ゴミが増加し、環境破壊の元凶であると言われ、
その対応に迫られ、例えば、容器包装リサイクル法等の
法律を制定してその対策に当たっているというのが実状
である。而して、上記の容器包装リサイクル法等におい
ては、「ゴミを再び資源へと」ということを理念にし
て、消費者、市町村等が、使用後の容器を分別収集し、
特定事業者が、リサイクル事業を推進すると共に、その
一方で、容器・包装ゴミの減量化に取り組み、如何に、
容器・包装ゴミを最小限に押さえてゴミを出さないよう
にするかという活動も積極的に推進されている。ところ
で、上記の包装用材料としての積層材においても、その
例に漏れないものであり、容器・包装ゴミの対応を図ら
ねばならないものである。而して、上記の包装用材料と
しての積層材は、該積層材を製袋して製造した包装用容
器を使用後に各素材毎に別々に引き剥がして分別収集
し、その再利用化することは、各素材毎に別々に引き剥
がすこと自体が極めて困難である。そのため、上記の包
装用材料としての積層材においては、その積層材を構成
する各素材を薄層化し、減量化を図り、如何に、容器・
包装ゴミを出さないようにするかという問題が現実的な
課題である。例えば、上記のような包装用材料としての
積層材において、基本素材としての厚さ20μの2軸延
伸ポリプロピレンフィルム、あるいは、厚さ30μmの
2軸延伸ポリプロピレンフィルム、アルミニウムの蒸着
膜を支持するフィルムとしての厚さ12μmの2軸延伸
ポリエチレンテレフタレ−トフィルム、ヒ−トシ−ル性
層として作用する厚さ20μmの無延伸ポリプロピレン
フィルム、あるいは、厚さ40μmの無延伸ポリプロピ
レンフィルム、更には、接着剤層として作用する溶融押
出樹脂層等について、如何に、その膜厚を薄層化し、減
量化するかという課題があるものである。しかしなが
ら、上記のような包装用材料としての積層材において、
例えば、低密度ポリエチレンを使用した溶融押出樹脂層
は、該低密度ポリエチレンを約320℃位もしくは30
0℃以上で溶融押出しなければならないものであり、そ
のためには、少なくとも、その膜厚を上記のように膜厚
13μm以下にすることは極めて困難であり、更にま
た、該低密度ポリエチレンを約320℃位で溶融押出
し、これを受ける基本素材としての厚さ20μの2軸延
伸ポリプロピレンフィルムは、その溶融押出した樹脂層
が有する熱に耐えなければならず、そのためには、少な
くとも、膜厚を20μm以下にすることは極めて困難な
ものである。更に、アルミニウムの蒸着膜を支持するフ
ィルムとしての厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテ
レフタレ−トフィルムについても、上記と同様にその薄
層化、減量化は極めて困難である。
ついては、包装用容器としての機能、バリア性、遮光
性、ヒ−トシ−ル性、その他等の包装用材料としての積
層材に要求される機能は、そのほとんどを満足するもの
であるが、該積層材を構成する各素材の膜厚を今以上に
薄層化し、減量化することは極めて困難である。上記の
ような包装用材料としての積層材において、低密度ポリ
エチレンを使用した溶融押出樹脂層を、例えば、膜厚5
μm程度に薄層化すると、その加工速度が著しく低下
し、その生産性が劣り、かつ、安定した品質からなる積
層材を製造することが極めて困難になるという問題点が
ある。また、上記のような包装用材料としての積層材に
おいて、基本素材としての厚さ20μmあるいは30μ
の2軸延伸ポリプロピレンフィルムについて、その膜厚
を20μmあるいは30μm以下に薄層化し、減量化す
ると、包装用材料としての強度に欠け、破袋し易い等の
問題点を発生することから好ましくないものである。そ
こで本発明は、菓子、スナック食品、その他等の充填包
装に適し、かつ、容器包装ごみの減量化を図ることがで
きる有用な包装用材料としての積層材およびそれを使用
した包装用袋を提供することである。
な問題点を解決すべく種々検討の結果、エチレン−メタ
クリル酸共重合体に着目し、更に、これを290℃位で
溶融押出して厚さ5μm位の溶融押出樹脂層を形成する
ことができ、かつ、これを介して、厚さ15〜20μm
の2軸延伸ポリプロピレンフィルムと金属または金属酸
化物の蒸着膜を有する厚さ12μmの2軸延伸ポリエチ
レンテレフタレ−トフィルムとを積層することができる
ことに着目し、例えば、厚さ15〜20μmの2軸延伸
ポリプロピレンフィルム、厚さ12μmの2軸延伸ポリ
エチレンテレフタレ−トフィルム、または、厚さ15μ
mの2軸延伸ナイロンフィルムからなる厚さ6〜20μ
mの基体フィルム、該基体フィルムの裏面に設けた印刷
模様層、例えば、厚さ3〜6μmのエチレン−メタクリ
ル酸共重合体の押出樹脂層、特に、厚さ5μmのエチレ
ン−メタクリル酸共重合体の押出樹脂層からなる厚さ2
〜10μmの押出樹脂層、例えば、アルミニウムの蒸着
膜を有する厚さ9〜12μmの2軸延伸ポリエチレンテ
レフタレ−トフィルム、または、酸化珪素もしくは酸化
アルミニウムの蒸着膜を有する厚さ9〜12μmの2軸
延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルムからなる金属
または金属酸化物の蒸着膜を有する厚さ6〜15μmの
樹脂フィルム、前述と同じ厚さ2〜10μmの押出樹脂
層、および、例えば、厚さ18μmの無延伸ポリプロピ
レンフィルムからなる厚さ10〜25μmのヒ−トシ−
ル性樹脂層を順次に積層しして積層材を製造し、次い
で、該積層材を使用し、これを製袋して軟包装用袋を製
造し、而して、該軟包装用袋に、例えば、菓子、スナッ
ク食品、その他等の物品を充填包装して包装製品を製造
したところ、上記の積層材は、そのラミネ−ト強度等に
優れ、層間剥離(デラミ)等は認められず、更に、ヒ−
トシ−ル性能等にも優れ、これを使用して製袋した軟包
装用袋は、機械的、化学的、あるいは、物理的強度にお
いて所定の強度等を有し、例えば、耐熱性、耐水性、耐
光性、耐候性、耐薬品性、耐突き刺し性、その他等の諸
堅牢性に優れ、更に、酸素、水蒸気等の透過を阻止する
バリア性(遮断性)を有し、防湿性、防水性、防気性、
保香性、断熱性、遮光性、紫外線吸収性、その他等に優
れ、充填包装した内容物等を充分に保護し、その貯蔵、
保存安定性、充填包装適性等に優れ、更に、軟包装用袋
を形成する積層材を構成する各素材について、その膜厚
を薄層化し、その容器・包装ごみの減量化を図ることが
できる極めて有用な包装用材料としての積層材およびそ
れを使用した包装用袋を見出して本発明を完成したもの
である。
基体フィルム、該基体フィルムの裏面に設けた印刷模様
層、厚さ2〜10μmの押出樹脂層、金属または金属酸
化物の蒸着膜を有する厚さ6〜15μmの樹脂フィル
ム、厚さ2〜10μmの押出樹脂層、および、厚さ10
〜25μmのヒ−トシ−ル性樹脂層を順次に積層したこ
とを特徴とする積層材およびそれを使用した包装用袋に
関するものである。
よびそれを使用した包装用袋について以下に図面等を用
いて更に詳しく説明する。図1、図2および図3は、本
発明にかかる積層材についてその層構成の二三例を示す
概略的断面図であり、図4は、図1に示す本発明にかか
る積層材を使用して製袋してなる軟包装用袋等からなる
包装用袋についてその一例を示す概略的斜視図であり、
図5は、図4に示すかる軟包装用袋等からなる包装用袋
に内容物を充填包装した包装製品についてその一例を示
す概略的斜視図である。
示すように、厚さ6〜20μmの基体フィルム1、該基
体フィルム1の裏面に設けた印刷模様層2、厚さ2〜1
0μmの押出樹脂層3、金属または金属酸化物の蒸着膜
4を有する厚さ6〜15μmの樹脂フィルム5、厚さ2
〜10μmの押出樹脂層3、および、厚さ10〜25μ
mのヒ−トシ−ル性樹脂層6を順次に積層した構成を基
本構造とするものである。更に、本発明にかかる積層材
について、別の例を挙げると、図2に示すように、上記
の図2に示す本発明にかかる積層材Aにおいて、基体フ
ィルム1の裏面に設けた印刷模様層2と厚さ2〜10μ
mの押出樹脂層3との層間、および、金属または金属酸
化物の蒸着膜4を有する厚さ6〜15μmの樹脂フィル
ム5と厚さ2〜10μmの押出樹脂層3との層間に、ア
ンカ−コ−ト剤によるアンカ−コ−ト剤層7、7を設け
た構成からなる本発明にかかる積層材A1 を例示するこ
とができる。而して、本発明にかかる積層材について
は、具体例を例示すると、図3に示すように、厚さ15
μmの2軸延伸ポリプロピレンフィルム1a、該2軸延
伸ポリプロピレンフィルム1aの裏面に設けた印刷模様
層2a、厚さ5μmのエチレン−メタクリル酸共重合体
の押出樹脂層3a、アルミニウムの蒸着膜4aを有する
厚さ9μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィ
ルム5a、前述と同じ厚さ5μmのエチレン−メタクリ
ル酸共重合体の押出樹脂層3a、および、厚さ18μm
の無延伸ポリプロピレンフィルム6aを順次に積層した
構成からなる本発明にかかる積層材A2 を例示するこが
できる。勿論、本発明において、上記の図3に示す本発
明にかかる積層材A2においては、図示しないが、2軸
延伸ポリプロピレンフィルム1aの裏面に設けた印刷模
様層2aと厚さ5μmのエチレン−メタクリル酸共重合
体の押出樹脂層3aとの層間、および、アルミニウムの
蒸着膜4aを有する厚さ9μmの2軸延伸ポリエチレン
テレフタレ−トフィルム5aと厚さ5μmのエチレン−
メタクリル酸共重合体の押出樹脂層3aとの層間には、
アンカ−コ−ト剤によるアンカ−コ−ト剤層を設けるこ
とができるものである。なお、本発明においては、上記
のアンカ−コ−ト剤によるアンカ−コ−ト剤層は、その
層間のいずれかの積層面に、例えば、コロナ放電処理等
の前処理を併用すると、それを不用とすることができる
ものである。なお、上記の図2中、符号1、2、3、
4、5、6等は、前述の図1に示す符号と同じ意味を表
す。上記の例示は、本発明にかかる積層材についてその
二三例を例示するものであり、本発明はこれによって限
定されるものではない。例えば、図示しないが、上記の
本発明にかかる積層材において、更に、必要ならば、そ
の他のプラスチックフィルム等の基材を任意に積層する
ことができるものである。また、本発明において、図示
しないが、金属または金属酸化物の蒸着膜を有する樹脂
フィルムを積層する場合、金属または金属酸化物の蒸着
膜の面は、内側あるいは外側等のいずれの側に向けて積
層しても差し支えないものである。
かる積層材を使用した軟包装用袋等からなる包装用袋に
ついて上記の図1に示す本発明にかかる積層材Aを使用
する場合を例示して説明すると、図4に示すように、ま
ず、例えば、上記の図1に示す本発明にかかる積層材A
を使用し、そのヒ−トシ−ル性樹脂層6、6の面を対向
させて重ね合わせ、次に、その外周周辺の端部をヒ−ト
シ−ルして、その三方にシ−ル部8、8、8を形成する
と共にその上方の端部に開口部9を形成して、三方シ−
ル型の軟包装用袋10からなる本発明にかかる積層材A
を使用して製袋した軟包装用袋等からなる包装用袋Bを
製造する。次いで、本発明においては、図5に示すよう
に、上記で製袋した図4に示す三方シ−ル型の軟包装用
袋10等からなる本発明にかかる積層材Aを使用して製
袋した包装用袋Bの開口部10から、菓子、スナック食
品、その他等の内容物11を充填し、しかる後、その開
口部10をヒ−トシ−ルして上方のシ−ル部12を形成
し、その開口部10を密閉して、本発明にかかる積層材
Aを使用して製袋した軟包装用袋10等からなる包装用
袋Bを使用した包装製品Cを製造することができるもの
である。上記の例示は、本発明にかかる積層材を使用し
た包装用袋についてその一例を例示するものであり、本
発明はこれによって限定されるものでないことは言うま
でもないことである。例えば、本発明においては、図示
しないが、上記の図2〜図3に示す本発明にかかる積層
材を使用し、上記と同様にして上記と同様に、本発明に
かかる積層材を使用して製袋した包装用袋を製造するこ
とができるものである。また、本発明においては、図示
しないが、上記の軟包装用袋からなる包装用袋の形態と
しては、上記のように三方シ−ル型の軟包装用袋からな
る包装用袋の代りに、例えば、二方シ−ル型、ガセット
シ−ル型、あるいは、自立性型、横または縦ピロ−包装
型、その他等の形態からなる軟包装用袋からなる包装用
袋を製袋し、使用することができるものである。
かる積層材、包装用袋等を構成する材料、その製造法等
について説明すると、まず、本発明にかかる積層材、包
装用袋等を構成する厚さ6〜20μmの基体フィルムと
しては、これが本発明にかかる積層材、包装用袋等を構
成する基本素材となることから、機械的、物理的、化学
的、その他等において優れた強度、剛性等を有し、例え
ば、耐熱性、耐水性、耐光性、耐候性、耐薬品性、耐ピ
ンホ−ル性、耐突き刺し性、透明性、その他等の諸堅牢
性に優れた樹脂のフィルムないしシ−トを使用すること
ができる。具体的には、例えば、ポリエステル系樹脂、
ポリアミド系樹脂、ポリアラミド系樹脂、ポリプロピレ
ン系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリアセタ−ル系
樹脂、フッ素系樹脂、その他等の強靱な樹脂のフィルム
ないしシ−トを使用することができる。而して、上記の
樹脂のフィルムないしシ−トとしては、未延伸フィル
ム、あるいは一軸方向または二軸方向に延伸した延伸フ
ィルム等のいずれのものでも使用することができる。ま
た、本発明において、その樹脂のフィルムないしシ−ト
の厚さとしては、上記の諸堅牢性を保持し得る必要最低
限の厚さであればよく、厚すぎると、薄層化、減量化等
の目的を達成することが困難になり、更には、コストを
上昇するとい欠点もあり、逆に、薄すぎると、上記の諸
堅牢性、その他等が低下して好ましくないものである。
本発明においては、上記のような理由から、基体フィル
ムの膜厚としては、約6μmないし20μmの範囲内位
が最も望ましいものである。而して、本発明において、
基体フィルムとしては、具体的には、厚さ15μmの2
軸延伸ポリプロピレンフィルム、厚さ12μmの2軸延
伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルム、または、厚さ
15μmの2軸延伸ナイロンフィルムを使用することが
好ましいものである。
ィルムの片面には、例えば、文字、図形、記号、模様、
その他等からなる所望の印刷模様を印刷して、印刷模様
層を形成することができるものである。上記の印刷模様
層としては、通常のインキビヒクルの1種ないし2種以
上を主成分とし、これに、必要ならば、可塑剤、安定
剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、硬化剤、架
橋剤、滑剤、帯電防止剤、充填剤、その他等の添加剤の
1種ないし2種以上を任意に添加し、更に、染料・顔料
等の着色剤を添加し、溶媒、希釈剤等で充分に混練して
インキ組成物を調整し、次いで、該インキ組成物を使用
し、例えば、グラビア印刷、オフセット印刷、凸版印
刷、スクリ−ン印刷、転写印刷、フレキソ印刷、その他
等の印刷方式を使用し、上記の基材フィルムの片面に、
文字、図形、記号、模様、その他等からなる所望の印刷
模様を印刷して、本発明にかかる印刷模様層を形成する
ことができるものである。
公知のもの、例えば、あまに油、きり油、大豆油、炭化
水素油、ロジン、ロジンエステル、ロジン変性樹脂、シ
ェラック、アルキッド樹脂、フェノ−ル系樹脂、マレイ
ン酸樹脂、天然樹脂、炭化水素樹脂、ポリ塩化ビニル系
樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポ
リビニルブチラ−ル樹脂、アクリルまたはメタクリル系
樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウ
レタン系樹脂、エポキシ系樹脂、尿素樹脂、メラミン樹
脂、アミノアルキッド系樹脂、ニトロセルロ−ス、エチ
ルセルロ−ス、塩化ゴム、環化ゴム、その他等の1種な
いし2種以上を使用することができる。
かる積層材、包装用袋等を構成する厚さ2〜10μmの
押出樹脂層としては、エチレン−メタクリル酸共重合体
による押出樹脂層を使用することができる。上記のエチ
レン−メタクリル酸共重合体としては、メタクリル酸成
分が、4〜12モル%位、好ましくは、4〜7モル%位
の範囲で含有している共重合体を使用することが好まし
いものである。また、本発明において、上記のエチレン
−メタクリル酸共重合体としては、例えば、アクリル酸
エステルモノマ−等の成分を含有するタ−ポリマ−等を
使用することもできるものである。更に、本発明におい
て、上記のエチレン−メタクリル酸共重合体としては、
メルトフロ−レイト(MFR)が4〜10位のもを使用
することが好ましいものである。而して、本発明におい
ては、上記のようなエチレン−メタクリル酸共重合体を
使用し、これに、必要ならば、光安定剤、紫外線吸収
剤、充填剤、滑剤、その他等の所望の添加剤を任意に添
加して樹脂組成物を調製史、該樹脂組成物を使用し、こ
れを、例えば、Tダイ押出機等を用いて溶融押出して押
出樹脂層を形成することができる。本発明においては、
上記のようなエチレン−メタクリル酸共重合体を使用す
ることにより、従来の低密度ポリエチレンによる押出樹
脂層と比較して、低密度ポリエチレンの場合には、例え
ば、320℃位のように少なくとも300℃以上の加熱
温度で押出すのに対しエチレン−メタクリル酸共重合体
は、それよりも低温で、約290℃位、更には、270
℃位の加熱温度で押出することにより押出樹脂層を形成
し得るものである。これにより、エチレン−メタクリル
酸共重合体による押出樹脂層の膜厚を薄膜化することが
でき、膜厚2〜10μm、更には、3〜6μm、より具
体的には、積層に際し十分な膜厚である5μmのエチレ
ン−メタクリル酸共重合体による押出樹脂層を製膜化す
ることができ、かつ、その製膜化加工を高速で加工する
ことを可能とし、更に、所定の薄膜を安定的に押出し、
成形し、他の基材との積層の際に、接着剤層としての機
能を十分に奏するエチレン−メタクリル酸共重合体によ
る押出樹脂層を形成することができるものである。
かる積層材、包装用袋等を構成する金属または金属酸化
物の蒸着膜を有する厚さ6〜15μmの樹脂フィルムと
しては、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法、イオ
ンプレ−ティング法、イオンクラスタ−ビ−ム法等の物
理気相成長法(Physical Vapor Dep
osition法、PVD法)を用いて、厚さ6〜15
μmからなる樹脂フィルムの上に、金属または金属酸化
物の蒸着膜を形成して製造することができる。具体的に
は、厚さ6〜15μmからなる樹脂フィルムの上に、金
属または金属酸化物を原料とし、これを加熱し、蒸気化
し、その金属または金属酸化物の蒸気を蒸着する真空蒸
着法、または、厚さ6〜15μmからなる樹脂フィルム
の上に、原料として金属または金属酸化物を使用し、こ
れを加熱し、蒸気化し、必要ならば、酸素ガス等を導入
して酸化させて、その金属または金属酸化物の蒸気を蒸
着する酸化反応蒸着法、更に、酸化反応をプラズマで助
成するプラズマ助成式の酸化反応蒸着法等を用いて、厚
さ6〜15μmの樹脂フィルムの上に金属または金属酸
化物の蒸着膜を形成することができる。上記において、
蒸着材料の加熱方式としては、例えば、抵抗加熱方式、
高周波誘導加熱方式、エレクトロンビ−ム加熱方式(E
B)等にて行うことができる。
着膜としては、基本的には、金属または金属酸化物を蒸
着した薄膜であれば使用可能であり、例えば、ケイ素
(Si)、アルミニウム(Al)、マグネシウム(M
g)、カルシウム(Ca)、カリウム(K)、スズ(S
n)、ナトリウム(Na)、ホウ素(B)、チタン(T
i)、鉛(Pb)、ジルコニウム(Zr)、イットリウ
ム(Y)等の金属または金属酸化物の蒸着膜を使用する
ことができる。而して、好ましいものとしては、ケイ素
(Si)、アルミニウム(Al)等の金属または金属酸
化物の蒸着膜を挙げることができる。本発明において、
上記のような金属または金属酸化物の蒸着膜の膜厚とし
ては、使用する金属、または、金属酸化物の種類等によ
って異なるが、例えば、50〜4000Å位、好ましく
は、100〜1000Å位の範囲内で任意に選択して形
成することが望ましい。
属酸化物の蒸着膜を有する厚さ6μm〜15μmの樹脂
フィルムとしては、例えば、プラズマ化学気相成長法、
熱化学気相成長法、光化学気相成長法等の化学気相成長
法(Chemical Vapor Depositi
on法、CVD法)等を用いて、厚さ6μm〜15μm
の樹脂フィルムの上に、金属または金属酸化物の蒸着膜
を形成して、製造することができる。具体的には、厚さ
6μm〜15μmの樹脂フィルムの一方の面に、有機珪
素化合物等の蒸着用モノマ−ガスを原料とし、キャリヤ
−ガスとして、アルゴンガス、ヘリウムガス等の不活性
ガスを使用し、更に、酸素供給ガスとして、酸素ガス等
を使用し、低温プラズマ発生装置等を利用する低温プラ
ズマ化学気相成長法を用いて酸化珪素等の金属酸化物の
蒸着膜を形成して、製造することができる。上記におい
て、低温プラズマ発生装置としては、例えば、高周波プ
ラズマ、パルス波プラズマ、マイクロ波プラズマ等の発
生装置を使用することがてき、而して、本発明において
は、高活性の安定したプラズマを得るためには、高周波
プラズマ方式による発生装置を使用することが望まし
い。
化物の蒸着膜を形成する有機珪素化合物等の蒸着用モノ
マ−ガスとしては、例えば、1.1.3.3−テトラメ
チルジシロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、ビニル
トリメチルシラン、メチルトリメチルシラン、ヘキサメ
チルジシラン、メチルシラン、ジメチルシラン、トリメ
チルシラン、ジエチルシラン、プロピルシラン、フェニ
ルシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリメト
キシシラン、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシ
ラン、フェニルトリメトキシシラン、メチルトリエトキ
シシラン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、その
他等を使用することができる。本発明において、上記の
ような有機珪素化合物の中でも、1.1.3.3−テト
ラメチルジシロキサン、または、ヘキサメチルジシロキ
サンを原料として使用することが、その取り扱い性、形
成された連続膜の特性等から、特に、好ましい原料であ
る。また、上記において、不活性ガスとしては、例え
ば、アルゴンガス、ヘリウムガス等を使用することがで
きる。
μmの樹脂フィルムとしては、基本的には、金属または
金属酸化物の蒸着膜等を形成する蒸着条件、その他等の
条件に耐えることができ、かつ、それらの金属または金
属酸化物の蒸着膜等との密接着性に優れ、それらの膜の
特性を損なうことなく良好に保持し得ることができる各
種の樹脂のフィルムないしシ−トを使用することができ
る。具体的には、上記の各種の樹脂のフィルムないしシ
−トとしては、例えば、ポリエチレン系樹脂、ポリプロ
ピレン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル系
樹脂、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリカ−ボネ−ト
系樹脂、ポリエチレンテレフタレ−トまたはポリエチレ
ンナフタレ−ト等のポリエステル系樹脂、各種のナイロ
ン等のポリアミド系樹脂、ポリウレタン系樹脂、アセタ
−ル系樹脂、セルロ−ス系樹脂、その他等の各種の樹脂
のフィルムないしシ−トを使用することができる。而し
て、上記の樹脂のフィルムないしシ−トとしては、未延
伸フィルム、あるいは一軸方向または二軸方向に延伸し
た延伸フィルム等のいずれのものでも使用することがで
きる。また、本発明において、上記の樹脂のフィルムな
いしシ−トの厚さとしては、上記の金属または金属酸化
物の蒸着膜を保持し得る必要最低限の厚さであればよ
く、厚すぎると、薄層化、減量化等の目的を達成するこ
とが困難になり、更には、コストを上昇するとい欠点も
あり、逆に、薄すぎると、上記の金属または金属酸化物
の蒸着膜を形成し、保持することが困難になることから
好ましくないものである。本発明においては、上記のよ
うな理由から、樹脂のフィルムないしシ−トの膜厚とし
ては、約6μmないし15μmの範囲内位が最も望まし
いものである。而して、本発明において、上記の樹脂の
フィルムないしシ−トとしては、具体的には、厚さ9μ
mの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルム、ま
たは、厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ
−トフィルムを使用することが好ましいものである。
かる積層材、包装用袋等を構成する厚さ10〜25μm
のヒ−トシ−ル性樹脂層としては、熱によって溶融し相
互に融着し得るものであればよく、例えば、低密度ポリ
エチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、
直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレ、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマ−樹脂、エチ
レン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル
酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレ
ン−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマ−、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂
をアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、フマ−
ル酸、その他等の不飽和カルボン酸で変性した酸変性ポ
リオレフィン系樹脂、その他等のヒ−トシ−ル性樹脂の
1種ないし2種以上からなる単層ないし多層のフィルム
状物ないし膜状物を使用することができる。而して、本
発明においては、上記のヒ−トシ−ル性樹脂層の厚さと
しては、熱によって溶融し相互に融着し得る必要最低限
の厚さであればよく、厚すぎると、薄層化、減量化等の
目的を達成することが困難になり、更には、コストを上
昇するとい欠点もあり、逆に、薄すぎると、上記のヒ−
トシ−ル性能等が低下し、製袋等に支障をきたすことが
ありので好ましくないものである。本発明においては、
上記のような理由から、樹脂のフィルムないしシ−トの
膜厚としては、約10μmないし25μmの範囲内位が
最も望ましいものである。而して、本発明において、上
記のヒ−トシ−ル性樹脂層としては、具体的には、厚さ
18〜20μmの無延伸ポリプロピレンフィルムを使用
することが好ましいものである。
の裏面に設けた印刷模様層と厚さ2〜10μmの押出樹
脂層との層間、および、金属または金属酸化物の蒸着膜
を有する厚さ6〜15μmの樹脂フィルムと厚さ2〜1
0μmの押出樹脂層との層間に設けるアンカ−コ−ト剤
層としては、溶融押出ラミネ−トすま際に接着助剤とし
て作用するものであり、例えば、有機チタン系アンカ−
コ−ト剤、イソシアネ−ト系(ウレタン系)アンカ−コ
−ト剤、ポリエチレンイミン系アンカ−コ−ト剤、ポリ
ブタジエン系アンカ−コ−ト剤、その他等のアンカ−コ
−ト剤等を任意に使用することができる。而して、本発
明においては、上記のうよなアンカ−コ−ト剤を使用
し、これを、例えば、ロ−ルコ−ト、グラビアコ−ト、
ナイフコ−ト、デップコ−ト、スプレイコ−ト、その他
のコ−ティング法等によりコ−ティングし、しかる後、
コ−ティング膜を乾燥させて溶媒、希釈剤等を除去し、
更に、要すれば、エ−ジング処理等を行って、本発明に
かかるアンカ−コ−ト剤層を形成することができるもの
である。本発明において、上記のアンカ−コ−ト剤層の
膜厚としては、例えば、0.1g/m2 〜1.0g/m
2 (乾燥状態)位が望ましい。なお、本発明において、
基体フィルムの裏面に設けた印刷模様層と厚さ2〜10
μmの押出樹脂層との層間、あるいは、金属または金属
酸化物の蒸着膜を有する厚さ6〜15μmの樹脂フィル
ムと厚さ2〜10μmの押出樹脂層との層間のいずれか
の面を、例えば、コロナ放電処理、オゾン処理、フレ−
ム処理、プラズマ放電処理等の前処理を施すと、上記の
アンカ−コ−ト剤層を不要とすることもできるものであ
る。
例えば、厚さ15〜20μmの2軸延伸ポリプロピレン
フィルム、厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフ
タレ−トフィルム、または、厚さ15μmの2軸延伸ナ
イロンフィルムからなる厚さ6〜20μmの基体フィル
ム、該基体フィルムの裏面に設けた印刷模様層、例え
ば、厚さ3〜6μmのエチレン−メタクリル酸共重合体
の押出樹脂層、特に、厚さ5μmのエチレン−メタクリ
ル酸共重合体の押出樹脂層からなる厚さ2〜10μmの
押出樹脂層、例えば、アルミニウムの蒸着膜を有する厚
さ9〜12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−ト
フィルム、または、酸化珪素もしくは酸化アルミニウム
の蒸着膜を有する厚さ9〜12μmの2軸延伸ポリエチ
レンテレフタレ−トフィルムからなる金属または金属酸
化物の蒸着膜を有する厚さ6〜15μmの樹脂フィル
ム、前述と同じ厚さ2〜10μmの押出樹脂層、およ
び、例えば、厚さ18μmの無延伸ポリプロピレンフィ
ルムからなる厚さ10〜25μmのヒ−トシ−ル性樹脂
層を、必要ならば、アンカ−コ−ト剤層等を用いて、順
次に積層して積層材を製造するものである。而して、上
記の積層材は、そのラミネ−ト強度等に優れ、層間剥離
(デラミ)等は認められず、更に、ヒ−トシ−ル性能等
にも優れ、これを使用して製袋した軟包装用袋は、機械
的、化学的、あるいは、物理的強度において所定の強度
等を有し、例えば、耐熱性、耐水性、耐光性、耐候性、
耐薬品性、耐突き刺し性、その他等の諸堅牢性に優れ、
更に、酸素、水蒸気等の透過を阻止するバリア性(遮断
性)を有し、防湿性、防水性、防気性、保香性、断熱
性、遮光性、紫外線吸収性、その他等に優れ、充填包装
した内容物等を充分に保護し、その貯蔵、保存安定性、
充填包装適性等に優れ、更に、軟包装用袋を形成する積
層材を構成する各素材について、その膜厚を薄層化し、
その容器・包装ごみの減量化を図ることができ、従来の
包装用材料としての積層材と比較して、重量、厚さ等に
おいて、約30%位の減量化を図ることができるもので
ある。
明にかかる積層材を使用して製造する軟包装用袋等から
なる包装用袋について説明すると、かかる軟包装用袋等
からなる包装用袋は、上記のような本発明にかかる積層
材を使用し、そのヒ−トシ−ル性樹脂層の面を対向して
重ね合わせ、しかる後、その周辺端部をヒ−トシ−ルし
てシ−ル部を形成して、本発明にかかる軟包装用袋等か
らなる包装用袋を製造することができる。而して、その
製袋方法としては、上記のような本発明にかかる積層材
を、折り曲げるかあるいは重ね合わせて、その内層の面
を対向させ、更にその周辺端部を、例えば、側面シ−ル
型、二方シ−ル型、三方シ−ル型、四方シ−ル型、封筒
貼りシ−ル型、合掌貼りシ−ル型(ピロ−シ−ル型)、
ひだ付シ−ル型、平底シ−ル型、角底シ−ル型、ガゼッ
ト型、その他等のヒ−トシ−ル形態によりヒ−トシ−ル
して、本発明にかかる種々の形態からなる軟包装用袋等
からなる包装用袋を製造することができる。その他、例
えば、自立性包装用袋(スタンディングパウチ)等も可
能である。上記において、ヒ−トシ−ルの方法として
は、例えば、バ−シ−ル、回転ロ−ルシ−ル、ベルトシ
−ル、インパルスシ−ル、高周波シ−ル、超音波シ−ル
等の公知の方法で行うことができる。
本発明にかかる種々の形態からなるプラスチック製軟包
装用袋等からなる包装用袋の開口部から、例えば、菓
子、スナック食品、その他等の内容物を充填し、しかる
後、その開口部をヒ−トシ−ルして、本発明にかかる積
層材を使用して製袋した包装用袋を使用した包装製品を
製造することができるものである。
体的に説明する。 実施例1 (1).厚さ15μmの2軸延伸ポリプロピレンフィル
ム(二村化学株式会社製)の片面に、ノントルエン型グ
ラビアインキECOS(ザ・インクテック株式会社製)
を用いてグラビア印刷方式にて印刷して所定の印刷模様
層を形成した。次いで、上記で形成した印刷模様層を含
む全面に、ポリエチレンイミン系アンカ−コ−ト剤を使
用し、これをグラビアロ−ルコ−ト方式にてコ−ティン
グして、膜厚0.1g/m2(乾燥状態)からなるアン
カ−コ−ト剤層を形成した。次に、上記で形成したアン
カ−コ−ト剤層を含む全面に、エチレン−メタクリル酸
共重合体樹脂(三井デュポンポリケミカル株式会社製、
商品面、AN−4228)を使用し、これを290℃位
で溶融押出し、厚さ5μmの溶融押出樹脂層を形成しな
がら、アルミニウムの蒸着膜を有する厚さ12μmの2
軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルム(東セロ株
式会社製、商品名、MLPETC)を、そのアルミニウ
ムの蒸着膜の面を対向させて、溶融押出ラミネ−トし
た。更に、上記で積層したアルミニウムの蒸着膜を有す
る厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−ト
フィルムの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィル
ムの面に、上記と同様に、ポリエチレンイミン系アンカ
−コ−ト剤を使用し、これをグラビアロ−ルコ−ト方式
にてコ−ティングして、膜厚0.1g/m2(乾燥状
態)からなるアンカ−コ−ト剤層を形成し、次いで、上
記で形成したアンカ−コ−ト剤層を含む全面に、エチレ
ン−メタクリル酸共重合体樹脂(三井デュポンポリケミ
カル株式会社製、商品面、AN−4228)を使用し、
これを290℃位で溶融押出し、厚さ5μmの溶融押出
樹脂層を形成しながら、厚さ18μmの無延伸ポリプロ
ピレンフィルム(東セロ株式会社製、商品名、TAF5
13)を溶融押出ラミネ−トして、本発明にかかる積層
材を製造した。 (2).次に、上記で製造した積層材の2枚を用意し、
その無延伸ポリプロピレンフィルムの面を対向させて重
ね合わせ、しかる後、その外周周辺の端部を三方ヒ−ト
シ−ルしてシ−ル部を形成すると共に上方に開口部を有
する三方シ−ル型の軟包装用袋からなる包装用袋を製造
した。次に、上記で製造した包装用袋の開口部から、ス
ナック菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ
−ルして上方シ−ル部を形成して、スナック菓子包装製
品を製造した。
ム(二村化学株式会社製)の片面に、ノントルエン型グ
ラビアインキECOS(ザ・インクテック株式会社製)
を用いてグラビア印刷方式にて印刷して所定の印刷模様
層を形成した。次いで、上記で形成した印刷模様層を含
む全面に、コロナ放電処理を施してコロナ処理面を形成
した。次に、上記で形成したコロナ処理面に、エチレン
−メタクリル酸共重合体樹脂(三井デュポンポリケミカ
ル株式会社製、商品面、AN−4228)を使用し、こ
れを290℃位で溶融押出し、厚さ5μmの溶融押出樹
脂層を形成しながら、アルミニウムの蒸着膜を有する厚
さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィ
ルム(東セロ株式会社製、商品名、MLPETC)を、
そのアルミニウムの蒸着膜の面を対向させて、溶融押出
ラミネ−トした。更に、上記で積層したアルミニウムの
蒸着膜を有する厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテ
レフタレ−トフィルムの2軸延伸ポリエチレンテレフタ
レ−トフィルムの面に、上記と同様に、コロナ放電処理
を施してコロナ処理面を形成し、次いで、上記で形成し
たコロナ処理面に、エチレン−メタクリル酸共重合体樹
脂(三井デュポンポリケミカル株式会社製、商品面、A
N−4228)を使用し、これを290℃位で溶融押出
し、厚さ5μmの溶融押出樹脂層を形成しながら、厚さ
18μmの無延伸ポリプロピレンフィルム(東セロ株式
会社製、商品名、TAF513)を溶融押出ラミネ−ト
して、本発明にかかる積層材を製造した。 (2).次に、上記で製造した積層材の2枚を用意し、
その無延伸ポリプロピレンフィルムの面を対向させて重
ね合わせ、しかる後、その外周周辺の端部を三方ヒ−ト
シ−ルしてシ−ル部を形成すると共に上方に開口部を有
する三方シ−ル型の軟包装用袋からなる包装用袋を製造
した。次に、上記で製造した包装用袋の開口部から、ス
ナック菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ
−ルして上方シ−ル部を形成して、スナック菓子包装製
品を製造した。
ム(二村化学株式会社製)の片面に、ノントルエン型グ
ラビアインキECOS(ザ・インクテック株式会社製)
を用いてグラビア印刷方式にて印刷して所定の印刷模様
層を形成した。次いで、上記で形成した印刷模様層を含
む全面に、ポリエチレンイミン系アンカ−コ−ト剤を使
用し、これをグラビアロ−ルコ−ト方式にてコ−ティン
グして、膜厚0.1g/m2(乾燥状態)からなるアン
カ−コ−ト剤層を形成した。次に、上記で形成したアン
カ−コ−ト剤層を含む全面に、低密度ポリエチレン樹脂
(三井化学株式会社製、商品面、M−11P)を使用
し、これを320℃位で溶融押出し、厚さ13μmの溶
融押出樹脂層を形成しながら、アルミニウムの蒸着膜を
有する厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ
−トフィルム(東セロ株式会社製、商品名、MLPET
C)を、そのアルミニウムの蒸着膜の面を対向させて、
溶融押出ラミネ−トした。更に、上記で積層したアルミ
ニウムの蒸着膜を有する厚さ12μmの2軸延伸ポリエ
チレンテレフタレ−トフィルムの2軸延伸ポリエチレン
テレフタレ−トフィルムの面に、上記と同様に、ポリエ
チレンイミン系アンカ−コ−ト剤を使用し、これをグラ
ビアロ−ルコ−ト方式にてコ−ティングして、膜厚0.
1g/m2(乾燥状態)からなるアンカ−コ−ト剤層を
形成し、次いで、上記で形成したアンカ−コ−ト剤層を
含む全面に、低密度ポリエチレン樹脂(三井化学株式会
社製、商品面、M−11P)を使用し、これを320℃
位で溶融押出し、厚さ13μmの溶融押出樹脂層を形成
しながら、厚さ18μmの無延伸ポリプロピレンフィル
ム(東セロ株式会社製、商品名、TAF513)を溶融
押出ラミネ−トして、積層材を製造した。 (2).次に、上記で製造した積層材の2枚を用意し、
その無延伸ポリプロピレンフィルムの面を対向させて重
ね合わせ、しかる後、その外周周辺の端部を三方ヒ−ト
シ−ルしてシ−ル部を形成すると共に上方に開口部を有
する三方シ−ル型の軟包装用袋からなる包装用袋を製造
した。次に、上記で製造した包装用袋の開口部から、ス
ナック菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ
−ルして上方シ−ル部を形成して、スナック菓子包装製
品を製造した。
ム(二村化学株式会社製)の片面に、ノントルエン型グ
ラビアインキECOS(ザ・インクテック株式会社製)
を用いてグラビア印刷方式にて印刷して所定の印刷模様
層を形成した。次いで、上記で形成した印刷模様層を含
む全面に、ウレタン系ラミネ−ト用接着剤(武田薬品株
式会社製、商品面、A969/A5)を使用し、これを
グラビアロ−ルコ−ト方式にてコ−ティングして、膜厚
3.0g/m2(乾燥状態)からなるラミネ−ト用接着
剤層を形成した。次に、上記で形成したラミネ−ト用接
着剤層を含む面に、アルミニウムの蒸着膜を有する厚さ
40μmの無延伸ポリプロピレンフィルム(東セロ株式
会社製、商品名、MLCPNA)を、そのアルミニウム
の蒸着膜の面を対向させて、ドライラミネ−トして、積
層材を製造した。 (2).次に、上記で製造した積層材の2枚を用意し、
その無延伸ポリプロピレンフィルムの面を対向させて重
ね合わせ、しかる後、その外周周辺の端部を三方ヒ−ト
シ−ルしてシ−ル部を形成すると共に上方に開口部を有
する三方シ−ル型の軟包装用袋からなる包装用袋を製造
した。次に、上記で製造した包装用袋の開口部から、ス
ナック菓子を充填し、しかる後、その開口部をヒ−トシ
−ルして上方シ−ル部を形成して、スナック菓子包装製
品を製造した。
各積層材について、ヒ−トシ−ル強度、突き刺し強度、
酸素透過度、水蒸気透過度、および、膜厚・重量を測定
した。 (1).ヒ−トシ−ル強度の測定 これは、片面加熱ヒ−トシ−ラ−を使用し、シ−ル圧
力、0.2MPa、シ−ル時間、1秒間でヒ−トシ−ル
し、しかる後、90度剥離法により、剥離速度、300
/minで測定した。 (2).突き刺し強度の測定 これは、積層材の外面側である2軸延伸ポリプロピレン
フィルムの面、および、内面側である無延伸ポリプロピ
レンフィルムの面より、0.5Rポンチを先端にセット
したロ−ドセルを用い、圧縮速度50mm/minにて
積層材の突き破りの強度を測定した。 (3).酸素透過度の測定 これは、温度23℃、湿度90%RHの条件で、米国、
モコン(MOCON)社製の測定機〔機種名、オクスト
ラン(OXTRAN)〕にて測定した。 (4).水蒸気透過度の測定 これは、温度40℃、湿度90%RHの条件で、米国、
モコン(MOCON)社製の測定機〔機種名、パ−マト
ラン(PERMATRAN)〕にて測定した。 (5).膜厚・重量の測定 これは、積層材を構成する各層の厚さを集計して膜厚を
測定し、また、積層材を10cm×10cm(0.01
m2 )画に切り取り電子天秤にて秤量して重量を測定し
た。上記の測定結果について、下記の表1に示す。
50℃、N/15mm〕であり、突き刺し強度の単位
は、〔N〕であり、酸素透過度の単位は、〔cc/m2
/day・23℃・90%RH〕であり、水蒸気透過度
の単位は、〔g/m2 /day・40℃・100%R
H〕であり、膜厚の単位は、〔μm〕であり、重量の単
位は、〔g/m2〕である。
うに、本発明にかかる積層材は、ヒ−トシ−ル強度、突
き刺し強度、酸素バリア性、および、水蒸気バリア性等
に優れ、更に、薄層化し、減量化し得ることが確認さ
れ、包装用材料として、極めて有用なものであることが
判明した。
は、エチレン−メタクリル酸共重合体に着目し、更に、
これを290℃位で溶融押出して厚さ5μm位の溶融押
出樹脂層を形成することができ、かつ、これを介して、
厚さ15μmの2軸延伸ポリプロピレンフィルムと金属
または金属酸化物の蒸着膜を有する厚さ12μmの2軸
延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルムとを積層する
ことができることに着目し、例えば、厚さ15〜20μ
mの2軸延伸ポリプロピレンフィルム、厚さ12μmの
2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルム、また
は、厚さ15μmの2軸延伸ナイロンフィルムからなる
厚さ6〜20μmの基体フィルム、該基体フィルムの裏
面に設けた印刷模様層、例えば、厚さ3〜6μmのエチ
レン−メタクリル酸共重合体の押出樹脂層、特に、厚さ
5μmのエチレン−メタクリル酸共重合体の押出樹脂層
からなる厚さ2〜10μmの押出樹脂層、例えば、アル
ミニウムの蒸着膜を有する厚さ9〜12μmの2軸延伸
ポリエチレンテレフタレ−トフィルム、または、酸化珪
素もしくは酸化アルミニウムの蒸着膜を有する厚さ9〜
12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィル
ムからなる金属または金属酸化物の蒸着膜を有する厚さ
6〜15μmの樹脂フィルム、前述と同じ厚さ2〜10
μmの押出樹脂層、および、例えば、厚さ18μmの無
延伸ポリプロピレンフィルムからなる厚さ10〜25μ
mのヒ−トシ−ル性樹脂層を順次に積層しして積層材を
製造し、次いで、該積層材を使用し、これを製袋して軟
包装用袋を製造し、而して、該軟包装用袋に、例えば、
菓子、スナック食品、その他等の物品を充填包装して包
装製品を製造して、上記の積層材は、そのラミネ−ト強
度等に優れ、層間剥離(デラミ)等は認められず、更
に、ヒ−トシ−ル性能等にも優れ、これを使用して製袋
した軟包装用袋は、機械的、化学的、あるいは、物理的
強度において所定の強度等を有し、例えば、耐熱性、耐
水性、耐光性、耐候性、耐薬品性、耐突き刺し性、その
他等の諸堅牢性に優れ、更に、酸素、水蒸気等の透過を
阻止するバリア性(遮断性)を有し、防湿性、防水性、
防気性、保香性、断熱性、遮光性、紫外線吸収性、その
他等に優れ、充填包装した内容物等を充分に保護し、そ
の貯蔵、保存安定性、充填包装適性等に優れ、更に、軟
包装用袋を形成する積層材を構成する各素材について、
その膜厚を薄層化し、その容器・包装ごみの減量化を図
ることができる極めて有用な包装用材料としての積層材
およびそれを使用した包装用袋を製造し得ることができ
るというものである。
成の概略を示す概略的断面図である。
成の概略を示す概略的断面図である。
成の概略を示す概略的断面図である。
袋してなる軟包装用袋等からなる包装用袋についてその
一例を示す概略的斜視図である。
袋した軟包装用袋等からなる包装用袋に内容物を充填包
装した包装製品についてその一例を示す概略的斜視図で
ある。
Claims (9)
- 【請求項1】 厚さ6〜20μmの基体フィルム、該基
体フィルムの裏面に設けた印刷模様層、厚さ2〜10μ
mの押出樹脂層、金属または金属酸化物の蒸着膜を有す
る厚さ6〜15μmの樹脂フィルム、厚さ2〜10μm
の押出樹脂層、および、厚さ10〜25μmのヒ−トシ
−ル性樹脂層を順次に積層したことを特徴とする積層
材。 - 【請求項2】 厚さ6〜20μmの基体フィルムが、厚
さ15〜20μmの2軸延伸ポリプロピレンフィルム、
厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフ
ィルム、または、厚さ15μmの2軸延伸ナイロンフィ
ルムからなることを特徴とする上記の請求項1に記載す
る積層材。 - 【請求項3】 厚さ2〜10μmの押出樹脂層が、厚さ
3〜6μmのエチレン−メタクリル酸共重合体の押出樹
脂層からなることを特徴とする上記の請求項1〜2に記
載する積層材。 - 【請求項4】 厚さ2〜10μmの押出樹脂層が、厚さ
5μmのエチレン−メタクリル酸共重合体の押出樹脂層
からなることを特徴とする上記の請求項1〜3に記載す
る積層材。 - 【請求項5】 金属または金属酸化物の蒸着膜を有する
厚さ6〜15μmの樹脂フィルムが、アルミニウムの蒸
着膜を有する厚さ9〜12μmの2軸延伸ポリエチレン
テレフタレ−トフィルム、または、酸化珪素もしくは酸
化アルミニウムの蒸着膜を有する厚さ9〜12μmの2
軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルムからなるこ
とを特徴とする上記の請求項1〜4に記載する積層材。 - 【請求項6】 厚さ10〜25μmのヒ−トシ−ル性樹
脂層が、厚さ18μmの無延伸ポリプロピレンフィルム
からなることを特徴とする上記の請求項1〜5に記載す
る積層材。 - 【請求項7】 基体フィルムの裏面に設けた印刷模様層
と厚さ2〜10μmの押出樹脂層との間に、アンカ−コ
−ト剤層を設けたことを特徴とする上記の請求項1〜6
に記載する積層材。 - 【請求項8】 金属または金属酸化物の蒸着膜を有する
厚さ6〜15μmの樹脂フィルムと厚さ2〜10μmの
押出樹脂層との間に、アンカ−コ−ト剤層を設けたこと
を特徴とする上記の請求項1〜7に記載する積層材。 - 【請求項9】 厚さ6〜20μmの基体フィルム、該基
体フィルムの裏面に設けた印刷模様層、厚さ2〜10μ
mの押出樹脂層、金属または金属酸化物の蒸着膜を有す
る厚さ6〜15μmの樹脂フィルム、厚さ2〜10μm
の押出樹脂層、および、厚さ10〜25μmのヒ−トシ
−ル性樹脂層を順次に積層した構成からなる積層材を使
用し、そのヒ−トシ−ル性樹脂層の面を対向させて重ね
合わせ更に、その外周周辺の端部をヒ−トシ−ルしてシ
−ル部を形成して製袋したことを特徴とする包装用袋。
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