JP7307890B2 - 頭部部材、チューブ容器およびキャップ付きチューブ容器 - Google Patents

頭部部材、チューブ容器およびキャップ付きチューブ容器 Download PDF

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Description

本発明は、頭部部材、チューブ容器およびキャップ付きチューブ容器に関する。
従来、医薬品、化粧品、食品などの商品を充填するための包装容器として、チューブ容器が使用されている。チュ-ブ容器は、一般に、一端が閉塞し、かつ他端が開口した筒状の胴部チューブ(胴部)と、その胴部チューブに取り付けられた頭部部材(頭部)とを備えている。このようなチューブ容器としては、種々のものが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2015-96431号公報
しかしながら、従来のチューブ容器においては、内容物を完全に使い切ることは困難である。とりわけ、頭部部材は胴部チューブと比較して、一般的に剛性の高い部材として作製されるため、頭部部材に付着した内容物を絞り出すことが困難な場合がある。また、頭部部材の形状によっては、頭部部材に付着した内容物を使用者の指で掻き出すことが困難な場合がある。このため、内容物がチューブ容器内に残存するといった問題があり、内容物の残量を低減することが望まれている。
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、内容物の残量を低減することが可能な、頭部部材、チューブ容器およびキャップ付きチューブ容器を提供することを目的とする。
本発明は、チューブ容器に用いられ、前記チューブ容器の胴部チューブの一端に接合される頭部部材において、口部と、口部下方に設けられた肩部とを備え、垂直断面において、前記肩部の内面に、屈曲部が形成されていない、頭部部材である。
本発明は、前記垂直断面において、前記肩部の内面は、湾曲形状を有する、頭部部材である。
本発明は、前記肩部の内面の曲率半径は、2.5mm以上25.0mm以下である、頭部部材である。
本発明は、前記垂直断面において、前記肩部の内面は、直線形状を有する、頭部部材である。
本発明は、前記垂直断面において、前記頭部部材の中心軸両側に位置する前記肩部の前記内面同士によって形成される角度は、0°以上120°以下である、頭部部材である。
本発明は、チューブ容器において、胴部チューブと、前記胴部チューブの一端に接合された、本発明による頭部部材とを備える、チューブ容器である。
本発明は、キャップ付きチューブ容器において、本発明によるチューブ容器と、前記頭部部材の前記口部に取り付けられるキャップとを備える、キャップ付きチューブ容器である。
本発明によれば、内容物の残量を低減することができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態によるキャップ付きチューブ容器を示す側面図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態によるチューブ容器を示す部分垂直断面図である。 図3Aは、本発明の第1の実施の形態によるキャップ付きチューブ容器の胴部チューブを構成する積層体シートの層構成の一例を示す断面図である。 図3Bは、本発明の第1の実施の形態によるキャップ付きチューブ容器の胴部チューブを構成する積層体シートの層構成の他の例を示す断面図である。 図4(a)-(d)は、本発明の第1の実施の形態によるチューブ容器の製造方法を示す概略図。 図5は、本発明の第1の実施の形態によるチューブ容器による作用を説明するための図である。 図6Aは、本発明の第2の実施の形態によるキャップ付きチューブ容器を示す垂直断面図である。 図6Bは、本発明の第2の実施の形態によるキャップ付きチューブ容器の他の例を示す部分垂直断面図である。 図7は、本発明の第2の実施の形態によるキャップ付きチューブ容器の変形例を示す部分垂直断面図である。 図8は、比較例によるキャップ付きチューブ容器を示す部分垂直断面図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明によるキャップ付きチューブ容器の一実施の形態について、図1乃至図5を用いて説明する。図1乃至図5は、本発明の第1の実施の形態によるキャップ付きチューブ容器を示す図である。なお、図1乃至図5において、内容物を充填した後の底部シールがなされていない空の状態のキャップ付きチューブ容器10Aを示している。
図1に示すように、本実施の形態によるキャップ付きチューブ容器10Aは、チューブ容器10と、チューブ容器10に取り付けられたキャップ20とを備えている。
このうち、チューブ容器10は、ラミネート成形チューブである胴部チューブ50と、胴部チューブ50の一端51に接合された肩部12とを有する頭部部材40とを備えている。
ここでは、まず、チューブ容器10に用いられる頭部部材40について説明する。
図1及び図2に示すように、頭部部材40は、口部11と、口部11下方に設けられた肩部12とを有している。
このうち口部11は、キャップ20の後述する内筒部21が螺着されるねじ部14と、ねじ部14下方に設けられた台座部17とを有している。なお、口部11の形状は、従来公知の形状であっても良く、多条ねじ式のキャップ、または打栓式のキャップに対応する形状であっても良い。また、本実施の形態においては、口部11の口径は、1.0mm以上15.0mm以下となっている。
肩部12は、口部11側から胴部チューブ50側に向けて徐々に径が拡大する形状を有している。この肩部12は、水平断面が円形状の形状をもっている。また、本実施の形態においては、肩部12のうち、肩部12の外縁12eの直径は、10.0mm以上60.0mm以下となっている。
図2に示すように、本実施の形態による頭部部材40は、垂直断面において、肩部12の内面12aに、屈曲部が形成されていない。このように、肩部12の内面12aに屈曲部が形成されていないことにより、肩部12の内面12aに、内面12aに付着した内容物が溜まる「内容物溜まり部」が形成されることを抑制することができる。ここで、本明細書中、「屈曲部」とは、垂直断面において、2つの直線状の部分を180°以外の角度で接続した部分、または2つの曲線状の部分を接続した部分であって、両方の部分の接線が同一にならない部分をいう。また、「内容物溜まり部」とは、胴部チューブ50を押し潰したときに、使用者の指では内容物を容易に掻き出すことができない程度に、肩部12の内面12aに内容物が付着し得る部分、あるいは内容物が入り込み得る部分をいう。
本実施の形態では、垂直断面において、肩部12の内面12aは、湾曲形状を有している。すなわち、肩部12の内面12aは、垂直断面において、内面12aのうち口部11に連結される部分から胴部チューブ50に連結される部分まで、全体にわたり滑らかに湾曲している。具体的には、肩部12の内面12aは、垂直断面において、チューブ容器10の外側に凹む湾曲形状を有している。肩部12の内面12aが湾曲形状を有することにより、肩部12の内面12aに付着した内容物を、使用者の指によって掻き出しやすくすることができる。
また、この場合、肩部12の内面12aの曲率半径rは、2.5mm以上25.0mm以下となっている。肩部12の内面12aの曲率半径rが2.5mm以上であることにより、キャップ付きチューブ容器10Aの容量を大きくすることができる。また、肩部12の内面12aの曲率半径rが25.0mm以下であることにより、キャップ付きチューブ容器10Aを倒立させて置いたときに、内容物が肩部12の内面12aに沿って滑り落ちやすくすることができる。なお、肩部12の内面12aの曲率半径rは、肩部12の位置に応じて変化するようになっていても良い。例えば、曲率半径rが、口部11側から胴部チューブ50側に向けて徐々に小さくなるようになっていても良く、口部11側から胴部チューブ50側に向けて徐々に大きくなるようになっていても良い。
また、この場合、肩部12の厚みは、略一定となっており、1.0mm以上2.0mm以下となっている。
このような肩部12の高さHは、7.0mm以上20.0mm以下であることが好ましい。高さHが7.0mm以上であることにより、キャップ付きチューブ容器10Aの容量を大きくすることができる。また、高さHが20.0mm以下であることにより、内容物が肩部12に接触する面積を小さくすることができ、肩部12に付着する内容物の量を低減することができる。また、高さHが20.0mm以下であることにより、樹脂の使用量を低減することができ、コストを削減することができる。ここで、肩部12の高さHとは、台座部17の下端17aから、肩部12の内面12aの下端12bまでの距離をいう。
なお、図示はしないが、肩部12の内面12aに、表面処理により微細な凹凸形状を形成し、肩部12の内面12aに対する内容物の滑り性を向上させても良い。この場合、後述するマンドレル72のうち、頭部部材40の肩部12に対応する位置に、表面処理が施されることにより、肩部12の内面12aに微細な凹凸形状が形成され得る。
上述した頭部部材40は、後述するように、例えば圧縮成形法により成形される。また、頭部部材40は、例えば、高密度ポリエチレン(HDPE)やポリプロピレン(PP)等の樹脂材料から作製される。
次に、チューブ容器10の胴部チューブ50について説明する。図1及び図2に示す胴部チューブ50は、全体として略円筒形状を有している。この胴部チューブ50は、ラミネート成形された積層体シート55(図3A及び図3B参照)から構成されており、この積層体シート55を円筒状に丸め、対向する端部同士を例えばヒートシールにより接合して得られたものである。このため、胴部チューブ50には、その長手方向に沿って積層体シート55の繋ぎ目52(図1参照)が形成されている。この胴部チューブ50の厚みは、例えば200μm以上550μm以下としても良い。なお、略円筒形状とは、厳密な円筒形状のほか、設計上円筒形状であるが、製造上不可避的に生じる誤差や、胴部チューブ50の製造後に、これらに熱や圧力等による変形が生じている場合も含む。
次に、積層体シート55の層構成について説明する。図3Aは、胴部チューブ50を構成する積層体シート55の層構成の一例を示し、図3Bは、胴部チューブ50を構成する積層体シート55の層構成の他の例を示している。
図3Aに示すように、積層体シート55は、内面から外面に向かって順に配置された、第1シーラント層56と、第1接着層57aと、基材層58と、第2接着層57bと、第2シーラント層59とを有している。この場合、例えば基材層58の内面側に、裏面印刷によって印刷層が設けられていても良い。
また、図3Bに示すように、積層体シート55は、内面から外面に向かって順に配置された、第1シーラント層56と、第1接着層57aと、基材層58と、第2接着層57bと、第2シーラント層59と、熱融着性樹脂の溶融押出層60とを有している。この場合、例えば熱融着性樹脂の溶融押出層60の外面側に、表面印刷によって印刷層が設けられていても良い。熱融着性樹脂の溶融押出層60の外面側に印刷層を形成することにより、記載内容の変更などを容易に行うことができる。
以下、積層体シート55の各層について説明する。
第1シーラント層
第1シーラント層56は、積層体シート55同士を接着させるための層であり、第1シーラント層56を構成する材料としては、熱によって溶融し、融着する材料であれば良い。第1シーラント層56には例えばポリオレフィンのフィルムを用いることができる。より具体的には、第1シーラント層56としては、例えば、低密度ポリエチレンフィルム(LDPE)、中密度ポリエチレンフィルム(MDPE)、高密度ポリエチレンフィルム(HDPE)、直鎖状(線状)低密度ポリエチレンフィルム(LLDPE)、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレン若しくはポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂をアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、その他の不飽和カルボン酸で変性した酸変性ポリオレフィン系樹脂フィルム、ポリ酢酸ビニル系樹脂フィルム、ポリエステル系樹脂フィルム、ポリスチレン系樹脂フィルム、ポリアクリロニトリル、飽和ポリエステル、ポリビニルアルコール等その他の樹脂の1種ないしそれ以上からなるフィルムを使用することができる。
本実施の形態において、上記のヒートシール性フィルムとしては、例えば、上記の樹脂の1種ないし2種以上を主成分とし、これに、所望の添加剤を任意に添加して樹脂組成物を調製し、次いで、上記で調製した樹脂組成物を使用し、例えば、Tダイ法、インフレーション法、その他の成形法を用いてフィルムないしシートを成形することができる。
なお、本実施の形態において、第1シーラント層56の厚みは、80μm以上250μm以下であることが好ましい。また、上述した第1シーラント層56の材料として、例えば、アンチブロッキング剤、滑剤(脂肪酸アミド等)、難燃化剤、無機ないし有機充填剤等を任意に添加したものを使用しても良い。
基材層
基材層58は、例えば、第1シーラント層56や第2シーラント層59を支持するとともに積層体シート55全体の強度を高めるための層である。基材層58を構成する材料としては、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアラミド系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアセタール系樹脂、フッ素系樹脂、その他の強靱な樹脂のフィルムないしシート、その他を使用することができる。ポリオレフィン系樹脂としては、例えば、押し出し低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンのフィルムを用いることができる。
また、上述した樹脂のフィルムないしシートとしては、未延伸フィルム、あるいは一軸方向または二軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのものでも使用することができる。中でも、本実施の形態において、二軸延伸ポリエステル系樹脂フィルムが、印刷適正の面で優れるので好ましい。
なお、本実施の形態において、基材層58の厚みは、5μm以上30μm以下、好ましくは、10μm以上25μm以下であることが好ましい。
第2シーラント層
第2シーラント層59は、積層体シート55同士を接着させるための層であり、第2シーラント層59を構成する材料としては、例えば上述した第1シーラント層56と同様の材料を用いることができる。
なお、本実施の形態において、第2シーラント層59の厚みは、80μm以上250μm以下であることが好ましい。
接着層
第1接着層57aや第2接着層57bといった接着層は、第1シーラント層56、基材層58、第2シーラント層59などを接着するための層である。この接着層は、接着する層を構成する樹脂によって適宜選択することができる。
例えば、イソシアネート系(ウレタン系)、ポリエチレンイミン系、ポリブタジエン系、有機チタン系等のアンカーコーティング剤、あるいはポリウレタン系、ポリアクリル系、ポリエステル系、エポキシ系、ポリ酢酸ビニル系、セルロース系、その他のラミネート用接着剤等のアンカーコート剤、ラミネート用接着剤等を任意に使用することができる。
接着層としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン-ビニルアルコール、エチレン-メタクリル酸共重合体、エチレン-アクリル酸共重合体、アイオノマー、無水マレイン酸変性ポリオレフィン樹脂等を好適に使用することができる。
なお、本実施の形態において、接着層の厚さは、0.5μm以上5μm以下であることが好ましい。
また、第1シーラント層56、基材層58、第2シーラント層59などを積層する方法としては、例えば、ウエットラミネーション法、ドライラミネ-ション法、無溶剤型ドライラミネーション法、押し出しラミネーション法、Tダイ共押し出し成形法、共押し出しラミネーション法、インフレーション法、その他の任意の方法で行うことができる。また、上述したラミネートを行う際に、必要ならば、例えば、コロナ処理、オゾン処理等の前処理をフィルムに施すことができる。
熱融着性樹脂の溶融押出層
熱融着性樹脂の溶融押出層60は、例えば印刷層を形成するための層である。この熱融着性樹脂の溶融押出層60の材料としては、加熱により溶融して相互に融着することができ、押し出し成形が可能であるヒートシール性を有する樹脂を使用して構成することが好ましい。中でも、グラビア印刷方式、フレキソ印刷方式等により、印刷層を形成し得るヒートシール性を有する樹脂を使用することが望ましいものである。
具体的には、熱融着性樹脂の溶融押出層60の材料としては、例えば、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、線状(直鎖状)低密度ポリエチレン(LLDPE)、ポリプロピレン、エチレン-酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン-アクリル酸共重合体、エチレン-アクリル酸エチル共重合体、エチレン-メタクリル酸共重合体、エチレン-メタクリル酸メチル共重合体、エチレン-プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマー、ポリブテンポリマー、エチレン-アクリル酸共重合体、エチレン-メタクリル酸共重合体、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂を、不飽和カルボン酸を使用して酸変性した酸変性ポリオレフィン系樹脂、その他の樹脂を使用することができる。
なお、本実施の形態において、熱融着性樹脂の溶融押出層60の厚みは、20μm以上30μm以下であることが好ましい。
印刷層
また、上述したように基材層58上や、溶融押出層60上に、絵柄等の印刷が施された印刷層が形成されていても良い。印刷層としては、通常のインキビヒクルの1種ないし2種以上を主成分とし、必要ならば、可塑剤、安定剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、硬化剤、架橋剤、滑剤、帯電防止剤、充填剤、その他の添加剤の1種ないし2種以上を任意に添加し、更に、染料・顔料等の着色剤を添加し、溶媒、希釈剤等で充分に混練してインキ組成物を調整して得たインキ組成物を使用することができる。このようなインキビヒクルとしては、例えば、あまに油、きり油、大豆油、炭化水素油、ロジン、ロジンエステル、ロジン変性樹脂、シェラック、アルキッド樹脂、フェノール系樹脂、マレイン酸樹脂、天然樹脂、炭化水素樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、アクリルまたはメタクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ系樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アミノアルキッド系樹脂、ニトロセルロース、エチルセルロース、塩化ゴム、環化ゴム、その他などの1種または2種以上を併用することができる。印刷方法は、グラビア印刷のほか、凸版印刷、スクリーン印刷、転写印刷、フレキソ印刷、その他の印刷方式であってもよい。
また、積層体シート55には、必要に応じてバリア層が設けられていても良い。バリア層としては、例えば、酸素ガス、水蒸気等に対するガスバリア性素材、太陽光等に対する遮光性素材、あるいは、内容物に対する保香性等を有する材料を使用することができる。具体的には、バリア層としては、例えば、アルミニウム箔、スズ、鉛、銅、鉄、ニッケル、またはこれらの合金等あるいは、アルミニウム等の蒸着薄膜を有する樹脂のフィルムないしシート等を使用することができる。バリア層としてアルミニウム箔を使用する場合、バリア層の厚みは、5μm以上20μm以下程度とすることができる。
また、バリア層としてアルミニウム等の蒸着薄膜を有する樹脂のフィルムないしシートを使用する場合、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、クラスターイオンビーム法等の物理気相成長法(PhysicalVapor Deposition法、PVD法)等を利用して、樹脂のフィルムの上に、アルミニウム等の金属の蒸着薄膜を形成した樹脂のフィルムないしシートを使用することができる。
バリア層として、アルミニウムの蒸着薄膜を有する樹脂のフィルム等を使用する場合、バリア層の厚みは、通常、50Å以上3000Å以下程度であることが好ましく、特に、100Å以上2000Å以下程度であることが好ましい。また、上記のアルミニウムの蒸着薄膜を支持する樹脂のフィルムとしては、例えば、ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ポリオレフィンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、エチレン-酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルム、その他を使用することができる。上記の樹脂のフィルムの表面は、予め、蒸着膜の密着性を高めるために、例えば、蒸着プライマー等をコーティングすることができ、その他、所要の前処理を任意に施すことは可能である。
また、積層体シート55には、必要に応じて中間層が設けられていても良い。中間層は、積層体シート55の厚さを調整するために設けられる。中間層にはオレフィン樹脂を用いることができる。より具体的には、中間層としては、低密度ポリエチレンや、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン等のポリエチレンフィルムが用いられることが好ましい。これらのポリエチレンフィルムは透明であっても良く、例えば乳白ポリエチレンフィルムのように着色されていても良い。中間層として、乳白ポリエチレンフィルムが用いられることで積層体シート55の光沢性を際立たせることができる。中間層の厚さは例えば50μm以上200μmであることが好ましい。
また、本実施の形態によるチューブ容器10の頭部部材40と、胴部チューブ50との接合は、後述するように、頭部部材40を圧縮成形法で成形する際に、熱溶着により行われる。しかしながら、これに限定されることはなく、チューブ容器10の頭部部材40を射出成形法により成形する際に、頭部部材40と胴部チューブ50との接合が行われても良い。
次に、キャップ20について説明する。
図1に示すように、キャップ20は、チューブ容器10に取り付けられる内筒部21と、内筒部21の径方向外側に位置する外筒部22と、内筒部21および外筒部22の上方に設けられた天面部23とを有している。このうち、内筒部21の内面に、頭部部材40の口部11のねじ部14に螺着するねじ部24が形成されている。キャップ20は、内筒部21のねじ部24を頭部部材40の口部11のねじ部14に螺着させることにより、頭部部材40の口部11に取り付けられている。これら内筒部21、外筒部22および天面部23は、射出樹脂により一体形成されている。
また、天面部23は、平板状であり、平面視略円形状を有している。このため、チューブ容器10に内容物を充填することにより作製された商品は、倒立性(頭部を下にした時の自立性)を有し、店頭における展示陳列時および使用場所での不使用時には、倒立させて置くことができる。なお、略円形状とは、厳密な円形状のほか、設計上円形状であるが、製造上不可避的に生じる誤差や、キャップ20の製造後に、これらに熱や圧力等による変形が生じている場合も含む。
次に、図4(a)-(d)を参照して、圧縮成形法を用いて上述したチューブ容器10を製造する方法について説明する。
まず、図4(a)に示すように、積層体シート55を準備する。この場合、例えば、第1シーラント層56、第1接着層57a、基材層58、第2接着層57b、第2シーラント層59を互いに積層したシート材料を作製し、このシート材料を適宜所定の大きさにカットすることにより、積層体シート55を得る。
次に、図4(b)に示すように、積層体シート55を丸め、対向する端部同士を例えばヒートシールにより接合することにより円筒状に製筒し、胴部チューブ50を作製する。なお、上述したシート材料の対向する端部同士を例えばヒートシールにより接合することにより筒状に製筒し、その後に所定の長さにカットすることにより、胴部チューブ50を作製しても良い。
次いで、図4(c)に示すように、この円筒状の積層体シート55(胴部チューブ50)をマンドレル72に巻き付け、マンドレル72の一端に、頭部部材40の圧縮成形用の金型71を装着する。すなわち、予め筒状に成形された積層体シート55(胴部チューブ50)を、先端部が頭部部材40を圧縮成形するためのコアとなっているマンドレル72に差し込んだ状態で、頭部部材40を成形する金型71のキャビティ内に所定の位置まで進入させる。
続いて、金型71内に、図示しない樹脂供給装置から溶融した樹脂を供給することにより、頭部部材40を圧縮成形する。この場合、まず、胴部チューブ50の一端51近傍に、円環形状の溶融した樹脂を供給する。次に、金型71内に胴部チューブ50の一端51を挿入して、当該樹脂を圧縮することによって、頭部部材40が成形されると同時に、頭部部材40に胴部チューブ50が一体的に融着される。その後、金型71およびマンドレル72から一体化された頭部部材40および胴部チューブ50を取り出すことにより、チューブ容器10が得られる(図4(d)参照)。
また、キャップ付きチューブ容器10Aを製造する際には、チューブ容器10を作製することと並行して、キャップ20を準備する。この場合、例えば図示しない射出成形機を用いて、射出成形法によりキャップ20を作製する。そして、キャップ20をチューブ容器10の頭部部材40の口部11に螺着させることにより、図1に示すキャップ付きチューブ容器10Aが得られる。
その後、キャップ付きチューブ容器10Aの胴部チューブ50内に底部側から内容物を充填し、胴部チューブ50の底部をシールすることにより、商品としての内容物入りキャップ付きチューブ容器10Aが得られる。
ここで、上述したように、垂直断面において、頭部部材40の肩部12の内面12aに屈曲部が形成されていない。これにより、肩部12の内面12aに、内面12aに付着した内容物が溜まる内容物溜まり部が形成されることを抑制することができる。これにより、図5に示すように、使用者の指Fにより、肩部12近傍の胴部チューブ50を押し潰すことにより、内面12aに付着した内容物Cを胴部チューブ50越しに掻き出すことができる。このため、チューブ容器10内の内容物の残量を低減することができる。なお、このようにチューブ容器10内の内容物の残量を低減することができることは、後述する実施例によって説明する。
このように本実施の形態によれば、頭部部材40は、垂直断面において、肩部12の内面12aに、屈曲部が形成されていない。これにより、肩部12の内面12aに、内面12aに付着した内容物が溜まる内容物溜まり部が形成されることを抑制することができる。このため、チューブ容器10内の内容物の残量を低減することができる。
また、本実施の形態によれば、垂直断面において、肩部12の内面12aは、湾曲形状を有している。肩部12の内面12aが湾曲形状を有することにより、肩部12の内面12aに付着した内容物を、使用者の指によって掻き出しやすくすることができる。このため、チューブ容器10内の内容物の残量を効果的に低減することができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について図6A及び図6Bにより説明する。図6Aは本発明の第2の実施の形態によるキャップ付きチューブ容器10Aを示す垂直断面図であり、図6Bは、本発明の第2の実施の形態によるキャップ付きチューブ容器10Aの他の例を示す部分垂直断面図である。なお、以下の図においては、図面を明瞭にするために、キャップ付きチューブ容器10Aのうちキャップ20の図示を省略している。
図6A及び図6Bに示す第2の実施の形態は、垂直断面において、肩部12の内面12aが、直線形状を有する点が異なるものであり、他の構成は、図1乃至図5に示す第1の実施の形態と略同一である。図6A及び図6Bに示す第2の実施の形態において、図1乃至図5に示す第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図6Aに示すように、頭部部材40は、垂直断面において、肩部12の内面12aが、直線形状を有している。すなわち、肩部12の内面12aは、垂直断面において、内面12aのうち口部11に連結される部分から胴部チューブ50に連結される部分まで、全体にわたり直線状に延びている。肩部12の内面12aが直線形状を有することにより、キャップ付きチューブ容器10Aを倒立させて置いたときに、内容物が肩部12の内面12aに沿って滑り落ちやすくすることができる。また、肩部12の内面12aが直線形状を有する場合においても、肩部12の内面12aに付着した内容物を、使用者の指によって掻き出しやすくすることができる。
また、この場合、垂直断面において、頭部部材40の中心軸X両側に位置する肩部12の内面12a同士によって形成される角度θ1は、0°以上120°以下であることが好ましい。肩部12の内面12a同士によって画定される角度θ1が120°以下であることにより、キャップ付きチューブ容器10Aを倒立させて置いたときに、内容物が肩部12の内面12aに沿って滑り落ちやすくすることができる。なお、角度θ1が0°の場合、図6Bに示すように、肩部12の内面12aが、キャップ付きチューブ容器10Aの中心軸Xに平行な方向に沿って広がる。
また、本実施の形態による肩部12は、口部11側から胴部チューブ50側に向けて徐々に厚みが大きくなる形状を有している。これにより、頭部部材40の外観に変更を加えることなく、上述した角度θ1を120°以下にすることができる。このように、頭部部材40の外観に変更を加えないことにより、頭部部材40と胴部チューブ50との間の接着性が低下すること抑制することができる。また、頭部部材40の外観に変更を加えないことにより、キャップ20の形状を変更する必要もない。この場合、肩部12の厚みは、2.0mm以上29.5mm以下程度とすることができる。また、肩部12の内面12aの水平面からの傾斜角度θ2は、30°以上90°以下程度とすることができ、肩部12の外面12cの水平面からの傾斜角度θ3は、25°以上90°以下程度とすることができる。
このような肩部12の高さHは、7.0mm以上20.0mm以下であることが好ましい。高さHが7.0mm以上であることにより、キャップ付きチューブ容器10Aの容量を大きくすることができる。また、高さHが20.0mm以下であることにより、内容物が肩部12に接触する面積を小さくすることができ、肩部12に付着する内容物の量を低減することができる。また、高さHが20.0mm以下であることにより、樹脂の使用量を低減することができ、コストを削減することができる。
なお、上述した本実施の形態において、肩部12が、口部11側から胴部チューブ50側に向けて徐々に厚みが大きくなる形状を有している例について説明したが、これに限られることはない。例えば、図7に示すように、肩部12が、口部11側から胴部チューブ50側に向けて徐々に厚みが小さくなる形状を有していても良い。この場合、肩部12の内面12aの水平面からの傾斜角度θ4は、30°より大きく90°以下程度とすることができ、肩部12の外面12cの水平面からの傾斜角度θ5は、25°より大きく90°以下程度とすることができる。
次に、上記実施の形態における具体的実施例について説明する。
(実施例1)
図2に示すチューブ容器10(実施例1)を作製した。この場合、まず図3Aに示す、厚さ318μmの積層体シート55を作製した。この積層体シート55の層構成および各層の厚みは、以下の通りである。
(内側)ポリエチレンフィルム150μm/DL/ポリエチレンテレフタレート12μm/DL/ポリエチレンフィルム150μm(外側)
上記において、「DL」は、2液硬化型ウレタン接着剤(主剤:ポリエステル樹脂、硬化剤:脂肪族系ポリイソシアネート、乾燥後質量3.5~4.5g/m)を用いたドライラミネート法による接着層を意味している。
次に、この積層体シート55を円筒形に製筒して胴部チューブ50を作製した。その後、この胴部チューブ50をマンドレル72に巻き付け、胴部チューブ50に対して頭部部材40を圧縮成形法により一体成形することにより、図2に示すチューブ容器10(実施例1)を作製した。頭部部材40の材料としては、高密度ポリエチレン(HDPE)を用いた。
この際、肩部12の内面12aの曲率半径rは、20mmとした。また、肩部12の高さHは、10.91mmとした。
このようにして、チューブ容器10を作製した。
次に、作製したチューブ容器10内に、内容物(味の素社製、香味ペースト(登録商標)、60g)を充填した。次に、チューブ容器10の底部近傍をヒートシールすることによりチューブ容器10の底部を閉鎖し、内容物が封入されたチューブ容器10を得た。
次いで、チューブ容器10に充填した内容物を絞り出した。この際、使用者の指により、肩部12の内面12aに付着した内容物を胴部チューブ50越しに掻き出しながら、内容物をチューブ容器10から絞り出した。
次に、チューブ容器10に残存する内容物の重量を測定した。この際、まず、胴部チューブ50の一端51において、胴部チューブ50を切断することにより、内容物を絞り出したチューブ容器10から、胴部チューブ50を取り除いた。そして、胴部チューブ50が取り除かれたチューブ容器10の重量を測定し、当該重量と、予め測定しておいた頭部部材40のみの重量との重量差を、内容物の残量とした。
(実施例2)
肩部12の内面12aの曲率半径rが20mmであったこと、肩部12の高さHが15.49mmであったこと、以外は実施例1と同様にして、チューブ容器10(実施例2)を作製した。そして、実施例1と同様にして、チューブ容器10に充填した内容物の残量を測定した。
(実施例3)
チューブ容器10として、図6Aに示すチューブ容器10を作製したこと、頭部部材40の中心軸X両側に位置する肩部12の内面12a同士によって形成される角度θ1が120°であったこと、肩部12の内面12aの水平面からの傾斜角度θ2が30°であったこと、肩部12の外面12cの水平面からの傾斜角度θ3が34°であったこと、肩部12の高さHが7.51mmこと、以外は実施例1と同様にして、チューブ容器10(実施例3)を作製した。そして、実施例1と同様にして、チューブ容器10に充填した内容物の残量を測定した。
(実施例4)
チューブ容器10として、図7に示すチューブ容器10を作製したこと、頭部部材40の中心軸X両側に位置する肩部12の内面12a同士によって形成される角度θ1が90°であったこと、肩部12の内面12aの水平面からの傾斜角度θ2が45°であったこと、肩部12の外面12cの水平面からの傾斜角度θ3が41°であったこと、肩部12の高さHが13.0mmこと、以外は実施例1と同様にして、チューブ容器10(実施例4)を作製した。そして、実施例1と同様にして、チューブ容器10に充填した内容物の残量を測定した。
(比較例)
図8に示すように、頭部部材400の肩部120の内面120aに、屈曲部120dを形成したこと、以外は実施例3と同様にして、チューブ容器100(比較例)を作製した。この際、図8に示す屈曲部12dの角度θ6は、130°であった。そして、実施例1と同様にして、チューブ容器100に充填した内容物の残量を測定した。
以上の結果をまとめて、表1に示す。
Figure 0007307890000001
この結果、比較例においては、内容物の残量が6gであった。これに対して実施例1および2においては、内容物の残量が5gであり、実施例3および4においては、内容物の残量が3gであった。
このように、本実施の形態による頭部部材40は、垂直断面において、肩部12の内面12aに、屈曲部が形成されていないため、肩部12の内面12aに付着した内容物が溜まる内容物溜まり部が形成されることを抑制することができる。このため、使用者の指により、内面12aに付着した内容物を胴部チューブ50越しに掻き出すことができる。このため、チューブ容器10内の内容物の残量を低減することができる。
上記各実施の形態および変形例に開示されている複数の構成要素を必要に応じて適宜組合せることも可能である。あるいは、上記各実施の形態および変形例に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
10 チューブ容器
10A キャップ付きチューブ容器
11 口部
12 肩部
12a 内面
12c 外面
20 キャップ
40 頭部部材
50 胴部チューブ
51 一端

Claims (4)

  1. チューブ容器に用いられ、前記チューブ容器の胴部チューブの一端に接合される頭部部材において、
    口部と、口部下方に設けられた肩部とを備え、
    垂直断面において、前記肩部の内面に、屈曲部が形成されておらず、
    前記肩部の内面に、微細な凹凸形状が形成されており、
    前記垂直断面において、前記肩部の内面は、湾曲形状を有し、
    前記肩部の内面の曲率半径は、前記口部側から前記胴部チューブ側に向けて徐々に小さくなる 、頭部部材。
  2. 前記肩部の内面の曲率半径は、2.5mm以上25.0mm以下である、請求項に記載の頭部部材。
  3. チューブ容器において、
    胴部チューブと、
    前記胴部チューブの一端に接合された、請求項1又は2に記載の頭部部材とを備える、チューブ容器。
  4. キャップ付きチューブ容器において、
    請求項に記載のチューブ容器と、
    前記頭部部材の前記口部に取り付けられるキャップとを備える、キャップ付きチューブ容器。
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