JP7088128B2 - チューブ容器用シール材およびチューブ容器 - Google Patents
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Description
ガスバリア性塗布膜6は、無機酸化物から構成される蒸着薄膜層5と隣接するように設けることにより、蒸着薄膜層におけるクラックの発生を効果的に防止することができる。
R1 nM(OR2)m
(ただし、式中、R1、R2は、それぞれ、炭素数1~8の有機基を表し、Mは金属原子を表し、nは0以上の整数を表し、mは1以上の整数を表し、n+mはMの原子価を表す。)
また、R1およびR2で表される有機基としては、例えば、メチル基、エチル基、n-プロピル基、i-プロピル基、n-ブチル基およびi-ブチル基などのアルキル基を挙げることができる。
シランカップリング剤としては、既知の有機反応性基含有オルガノアルコキシシランを用いることができるが、特に、エポキシ基を有するオルガノアルコキシシランが好ましい。エポキシ基を有するオルガノアルコキシシランとしては、例えば、γ-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ-グリシドキシプロピルメチルジエトキシシランおよびβ-(3,4-エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランなどが挙げられる。
ガスバリア性塗布膜における水溶性高分子の含有量を、金属アルコキシド100質量部に対して5質量部以上とすることにより、積層体の酸素バリア性および水蒸気バリア性をより向上することができる。また、ガスバリア性塗布膜における水溶性高分子の含有量を、金属アルコキシド100質量部に対して500質量部以下とすることにより、ガスバリア性塗布膜の製膜性を向上することができる。
ガスバリア性塗布膜6の厚さを0.01μm以上とすることにより、積層体の酸素バリア性および水蒸気バリア性を向上することができる。また、無機酸化物から構成される蒸着薄膜層と隣接するように設けた場合に、蒸着薄膜層におけるクラックの発生を防止することができる。
ゾルゲル法触媒としては、酸またはアミン系化合物が好適である。アミン系化合物としては、水に実質的に不溶であり、且つ有機溶媒に可溶な第3級アミンが好適であり、例えば、N,N-ジメチルベンジルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、トリペンチルアミンなどが挙げられる。これらの中でも、N,N-ジメチルべンジルアミンが好ましい。
ゾルゲル法触媒は、金属アルコキシド100質量部当り、0.01質量部以上1.0質量部以下の範囲で使用することが好ましく、0.03質量部以上0.3質量部以下の範囲で使用することがより好ましい。
ゾルゲル法触媒の使用量を金属アルコキシド100質量部当り、0.01質量部以上とすることにより、その触媒効果を向上することができる。また、ゾルゲル法触媒の使用量を金属アルコキシド100質量部当り、1.0質量部以下とすることにより、形成されるガスバリア性塗布膜の厚さを均一にすることができる。
酸としては、硫酸、塩酸、硝酸などの鉱酸、ならびに酢酸、酒石酸などの有機酸が用いられる。酸の使用量は、アルコキシドおよびシランカップリング剤のアルコキシド分(例えばシリケート部分)の総モル量に対して、0.001モル以上0.05モル以下であることが好ましい。
酸の使用量をアルコキシドおよびシランカップリング剤のアルコキシド分(例えばシリケート部分)の総モル量に対して、0.001モル以上とすることにより、触媒効果を向上することができる。また、アルコキシドおよびシランカップリング剤のアルコキシド分(例えばシリケート部分)の総モル量に対して、0.05モル以下とすることにより、形成されるガスバリア性塗布膜の厚さを均一にすることができる。
水の含有量をアルコキシドの合計モル量1モルに対して、0.1モル以上とすることにより、本発明の積層体の酸素バリア性および水蒸気バリア性を向上することができる。また、水の含有量をアルコキシドの合計モル量1モルに対して、100モル以上とすることにより、加水分解反応を速やかに行うことができる。
まず、金属アルコキシド、水溶性高分子、ゾルゲル法触媒、水、有機溶媒および必要に応じてシランカップリング剤などを混合し、組成物を調製する。該組成物中では次第に重縮合反応が進行する。
次いで、基材上に、上記従来公知の方法により、該組成物を塗布、乾燥する。この乾燥により、アルコキシドおよび水溶性高分子(組成物が、シランカップリング剤を含む場合は、シランカップリング剤も)の重縮合反応がさらに進行し、複合ポリマーの層が形成される。
最後に、該組成物を20~250℃、好ましくは50~220℃の温度で、1秒~10分間加熱することにより、ガスバリア性塗布膜を形成することができる。
蒸着薄膜層5の厚さを1nm以上とすることにより、チューブ容器用シール材シール材の酸素バリア性および水蒸気バリア性をより向上することができる。また、蒸着薄膜層の厚さを150nm以下とすることにより、蒸着薄膜層におけるクラックの発生を防止することができる。
まず、チューブ容器14の製造方法について説明する。胴部13を構成する基材層用の厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムに、ポリウレタン系グラビアインキによって、絵柄印刷層を形成した。次に、絵柄印刷層表面に、ロールコート法にてドライラミネーション用ポリウレタン系接着剤を4g/m2塗布し、乾燥した後、膜厚20nmの酸化珪素の蒸着膜を形成した厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを積層し、蒸着面に、ロールコート法にてDL接着剤を4g/m2塗布、乾燥した後、内面樹脂層として、厚さ180μmのコロナ処理された線状低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルムを積層して、積層フィルムを得た。
そして、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム側の表面に、ドライラミネーション用ポリウレタン系接着剤を4g/m2塗布、乾燥した後、表面樹脂層用に厚さ130μmの低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)フィルムを積層して、下記層構成の胴部形成用積層体の原反を得た。
表面樹脂層LDPEフィルム(130μm)/基材層PETフィルム(12μm)/絵柄印刷層/接着剤層DL接着剤/バリア層シリカ蒸着PETフィルム(12μm)/接着剤層DL接着剤/内面樹脂層LLDPEフィルム(180μm)
更に、上記の筒状胴部13の一方の開口端部に、低密度ポリエチレン樹脂をもちいて、コンプレッション成形で肩部12と口部11とを成形しながら取り付けて、チューブ容器14を形成した。
まず、第二基材層4として、厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを準備した。第二基材層4の一方の面に、無機酸化物の蒸着薄膜層5として、CVD法により、厚さ0.03μmのシリカ蒸着膜を形成した。
また、水溶性高分子として、ケン価度99%以上の重合度2400のポリビニルアルコール14.7g、水324g、イソプロピルアルコール17gを混合した溶液Bを調製した。
次いで、溶液Aと溶液Bとを重量比6.5:3.5となるよう混合し、バリアコート剤を調製し、これを、蒸着膜上にスピンコート法により塗布し、加熱処理を施し、乾燥状態で厚さが0.3μmのガスバリア性塗布膜6を形成した。
第一基材層PETフィルム(12μm)/印刷層/第一接着層DL接着剤/第二基材層PETフィルム(12μm)/バリア層シリカ蒸着/ガスバリア性塗布膜/第二接着剤層DL接着剤/第三基材層PETフィルム(12μm)/第三接着層DL接着剤/シーラント層イージーピール性フィルム(30μm)
第三基材層として厚さ12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを積層しない以外は、実施例1と同様に操作して、チューブ容器用シール材を得て、シール材付きチューブ容器を作製して、同様に評価した。チューブ容器用シール材の層構成は以下の通りである。
第一基材層PETフィルム(12μm)/印刷層/第一接着層DL接着剤/第二基材層PETフィルム(12μm)/バリア層シリカ蒸着/ガスバリア性塗布膜/第二接着剤層DL接着剤/シーラント層イージーピール性LLDPEフィルム(30μm)
次に、これらチューブ容器用シール材A(実施例1および比較例1)の引裂き性については、エルメンドルフ法でチューブ容器用シール材4枚を1サンプルとして3サンプルについて引裂き強度を測定した。引裂き強度の測定はJIS規格7128-3:1998に準拠した。枠内の数値は平均値(最小値~最大値)である。この結果を表1に示す。
チューブ容器用シール材(実施例1および比較例1)のシーラント層とチューブ容器の口部とのヒートシール強度については、保存前(初期)と、40℃、90%RHにて1か月保存後のチューブ容器用シール材のヒートシール強度を測定した。
具体的には、まず、チューブ容器用シール材Aのシーラント層10の面とチューブ容器14の口部11の先端部が対向するように重ね合せ、ヒートシール条件、160℃、1MPa、1秒でヒートシールした。続いて、チューブ容器Bの開放端部(底部)から内容物として、チョコレートクリーム100gと、明太子100gを夫々充填し、底部をヒートシールにてシールした。次に、シール材のシーラント層とチューブ容器の口部の溶着している箇所に15mm巾の切り込みを入れ、引張圧縮試験機(オリエンテック社製SA-1150)を用いて300mm/分の速度、荷重レンジ50N、測定回数3回で測定した。ヒートシール強度は、JIS K 7161-7165に準拠した。この結果を表2に示す。なお、表2の初期とは、同条件でヒートシールした際の(保存前)のヒートシール強度である。
実施例1および比較例1で得られたシール付きチューブ容器の開放端部(底部)から内容物として、チョコレートクリーム100gと、明太子100gを夫々充填し、底部をヒートシールにてシールした。保存前(初期)と、40℃、90%RHにて1か月保存後のチューブ容器について、耐圧試験機(城南オートマチック株式会社製、JY1507-6)を用いて、チューブ肩部12より45mm下方のチューブ胴部13に荷重600Nをかけたままで1分間保持して、破袋の有無を確認した。
<評価基準>
○:破袋していなかった。
×:破袋していた。
また、破袋強度はチューブ容器の底部シール部が破袋したときの荷重を記録した。この結果を表3に示す。
2 印刷層
3 第一接着層
4 第二基材層
5 無機酸化物の蒸着薄膜層
6 ガスバリア性塗布膜
7 第二接着層
8 第三基材層
9 第三接着層
10 シーラント層
11 口部
12 肩部
13 胴部(筒状胴部)
14 チュ-ブ容器
15 開封用の摘まみ(タブ)
20 ラミネート積層体
22、22´ 両端部(貼り合わせ端部)
23 ヒートシール部
25 一方の開口部
26 他方の開口部
A シ-ル材
B シ-ル材付きチュ-ブ容器
Claims (3)
- チューブ容器の口部をシールするためのシール材であって、
シール材は、外側から順に、基材層と、シーラント層と、を含む積層構造を有する積層体であって、
前記基材層は、延伸フィルムを有する第一基材層と、
延伸フィルムを有する第二基材層と、
延伸フィルムを有する第三基材層を具備し、
前記第二基材層は、前記第二基材層の延伸フィルム上に設けられた無機酸化物の蒸着薄膜層と、前記無機酸化物の蒸着薄膜層上に設けられたガスバリア性塗布膜と、を備えたフィルムであって、
前記無機酸化物の蒸着薄膜層は、前記第一基材層側に設けられており、
前記第三基材層は、前記第二基材層と前記シーラント層との層間にあり、
前記第一基材層、前記第二基材層および前記第三基材層は、同一の樹脂および同一の厚さであることを特徴とするチューブ容器用シール材。 - 前記第一基材層、前記第二基材層および前記第三基材層は、二軸延伸ポリエステルフィルムであることを特徴とする、請求項1に記載のチューブ容器用シール材。
- 請求項1乃至2のいずれか一項に記載のチューブ容器用シール材でその口部の少なくとも一部に接合部を有することを特徴とするシール材付きチューブ容器。
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