JP7262746B2 - 昇降装置 - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 平成30年10月25日に、株式会社デンソーエアクールに販売
本発明は、天井に設置される空気調和装置の室内機等に設けられて該室内機等の吸込グリルを昇降させる昇降装置に関する。
ダクト式空調システムの室内空気吸込チャンバ、換気装置の室内空気吸込チャンバ、冷媒配管式空調システムの室内機等として、天井に埋め込まれる天井埋込型または天井から吊り下げられる天井吊下型の室内機等がある。従来、この種の室内機等において、フィルタが配設される吸込グリル若しくはパネル等をワイヤ等によって吊り下げ、昇降自在に構成したものが知られている。
例えば、特許文献1には、室内の上方に設置された空気調和機の吸込グリルを昇降させる昇降装置が開示されている。同文献の昇降装置は、空気調和機の本体側に設けられた一対の巻取ドラムと、一端が一方の巻取ドラムに接続され他端が他方の巻取ドラムに接続されて巻取ドラムによって巻き上げられるワイヤと、ワイヤによって吊持されて吸込グリルに接続された接続金具と、を有する。このような構成により、昇降装置は、一対の巻取ドラムに巻かれたワイヤによって吸込グリルが引かれて昇降する。
また、同文献の接続金具には、ワイヤが巻き掛けられる一対のプーリが設けられている。このような構成により、転がり抵抗の小さいプーリでワイヤが移動自在に支持されるので、吸込グリルは、ワイヤに対して相対移動し易く、僅かに傾いたとしても水平な状態に戻り易い。これにより、吸込グリルの姿勢が安定し、吸込グリルは略水平に保たれる。
また更に、同文献の昇降装置は、一対のプーリの間にワイヤが挿通される一対のストッパ部と、一対のストッパ部の間のワイヤに固定されてストッパ部を通過できない一対の抜止部材と、を有する。このような構成により、抜止部材がストッパ部に当接することにより吸込グリルの傾きが規制され、吸込グリルは、略水平な状態に戻り易くなる。
特開2017-161136号公報
上述の従来技術によれば、吸込グリルの傾きを規制して、吸込グリルを略水平に昇降させることができる。しかしながら、上述の従来技術には、吸込グリルの傾きを抑制する安全な昇降性能を維持しつつ、昇降装置の生産性を向上させる観点から改善すべき点があった。
具体的には、上述した従来技術のように1本の連続したワイヤによって吸込グリルが吊持される構成では、長いワイヤが必要であり、ワイヤの生産及び昇降装置への組み付けが容易ではなかった。そのため、昇降の安全性を確保しつつ、ワイヤの生産性を高めると共に、ワイヤを昇降装置に容易に組み付けることができる改良が望まれていた。
また、従来技術の昇降装置では、例えば、床面近傍等、ワイヤの最長位置まで吸込グリルが引き出されて巻取ドラムがロックされると、ワイヤを引いても巻取ドラムのロックを解除することができなくなるという問題点があった。そのため、このようにロックを解除することができない状態になった際には、作業者が巻取ドラムのケースを取り外してクラッチ機構を手動で回転させてロックを解除する等の作業が必要であった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、組み立てが容易で、ワイヤの外れ等に対する安全性が高く、且つ吸込グリルがワイヤに吊持された状態において吸込グリルの傾きを抑制してその姿勢を安定させることができる昇降装置を提供することにある。
本発明の昇降装置は、室内の上方に設置された空気調和機に設けられて前記空気調和機の吸込グリルを昇降させる昇降装置であって、前記空気調和機の本体側に設けられた一対の巻取ドラムと、一端が前記巻取ドラムに接続されて巻き上げられ他端が連結部材に接続されて連結された一対のワイヤと、前記ワイヤによって吊持されて前記吸込グリルを支持する接続金具と、前記接続金具に設けられた一対の平行な軸にそれぞれ回転自在に支持されて前記ワイヤが掛けられた一対のプーリと、一対の前記プーリの間の前記接続金具に固定され前記連結部材に当接して前記ワイヤの動きを制限するストッパ部と、前記接続金具に取り付けられて一対の前記プーリの間の前記連結部材及び前記ワイヤを覆うカバー部材と、を有し、前記連結部材には、前記ストッパ部が挿通されるストッパ孔が形成されており、前記接続金具と前記カバー部材は、前記ストッパ孔に挿通された前記ストッパ部によって固定されていることを特徴とする。
また、本発明の昇降装置は、室内の上方に設置された空気調和機に設けられて前記空気調和機の吸込グリルを昇降させる昇降装置であって、前記空気調和機の本体側に設けられた一対の巻取ドラムと、一端が前記巻取ドラムに接続されて巻き上げられ他端が連結部材に接続されて連結された一対のワイヤと、前記ワイヤによって吊持されて前記吸込グリルを支持する接続金具と、前記接続金具に設けられた一対の平行な軸にそれぞれ回転自在に支持されて前記ワイヤが掛けられた一対のプーリと、一対の前記プーリの間の前記接続金具に固定され前記連結部材に当接して前記ワイヤの動きを制限するストッパ部と、前記接続金具に取り付けられて一対の前記プーリの間の前記連結部材及び前記ワイヤを覆うカバー部材と、を有し、前記ワイヤは、前記巻取ドラムに巻き掛けられる長さが一方の前記ワイヤの方が他方の前記ワイヤよりも長くなるよう形成されていることを特徴とする。
本発明の昇降装置によれば、空気調和機の本体側に設けられた一対の巻取ドラムと、一端が巻取ドラムに接続されて巻き上げられ他端が連結部材に接続されて連結された一対のワイヤと、ワイヤによって吊持されて吸込グリルを支持する接続金具と、を有する。このような構成により、連結部材で連結される2本のワイヤによって吸込グリルが吊持されるので、上述した従来技術のように長いワイヤを用いることなく、短いワイヤを使用することができる。よって、ワイヤの生産性が向上する。
また更に、本発明の昇降装置は、接続金具に設けられた一対の平行な軸にそれぞれ回転自在に支持されてワイヤが掛けられた一対のプーリを有する。このような構成により、吸込グリルは、ワイヤに対して相対移動し易く、僅かに傾いたとしても水平な状態に戻り易い。これにより、吸込グリルの姿勢が安定し、吸込グリルは略水平に保たれる。
また更に、本発明の昇降装置は、一対のプーリの間の接続金具に固定され連結部材に当接してワイヤの動きを制限するストッパ部を有する。このような構成により、1つのストッパ部によって吸込グリルが大きく傾いてしまうことが抑制され、吸込グリルは、略水平な状態に戻り易くなる。よって、吸込グリルの傾きを抑制する安全性を確保しつつ、ストッパ部の取り付け作業を容易にすることができる。
また、仮に、何らかの理由で一方のワイヤが切断された場合であっても、切断されていない他方のワイヤは、ストッパ部で動きが制限される連結部材に接続されており、吸込グリルを支持できる状態に維持される。よって、一方のワイヤが切断されても、他方のワイヤで吸込グリルの落下を防止することができる。
また、本発明の昇降装置によれば、接続金具に取り付けられて一対のプーリの間の連結部材及びワイヤを覆うカバー部材を有し、連結部材には、ストッパ部が挿通されるストッパ孔が形成されており、接続金具とカバー部材は、ストッパ孔に挿通されたストッパ部によって固定されていても良い。このような構成により、1つのストッパ部の組み付けによって、吸込グリルの傾きを抑制することができると共に、接続金具とカバー部材を固定することができる。よって、組み立て作業が容易で安全性に優れた昇降装置が得られる。
また、本発明の昇降装置によれば、ワイヤは、折り返されてスリーブによって加締め固定され連結部材に設けられたピン部に掛止されたリング部を有し、ワイヤには、スリーブ近傍の端部側に結び目が形成されていても良い。これにより、ワイヤが大きな衝撃等によって強く引かれた場合であっても、結び目がスリーブの端部に接触して、ワイヤがスリーブ内を滑って引き抜かれてしまうことを防止することができる。
また、本発明の昇降装置によれば、ワイヤは、巻取ドラムに巻き掛けられる長さが、一方の前記ワイヤの方が他方の前記ワイヤよりも長くなるよう形成されていても良い。これにより、例えば、吸込グリルが床面近傍まで引き下げられて、1つのワイヤが最長位置まで引き出されて巻取ドラムのロックを解除することができない状態になっても、もう一方のワイヤを引くことにより巻取ドラムを回転させてロックを解除することができる。即ち、巻取ドラムのケースを取り外してクラッチ機構を手動で回転させる等の作業が不要になり、従来技術の昇降装置に比べて、ロック解除の作業が容易になる。
また、本発明の昇降装置によれば、接続金具は、吸込グリルを支持するグリル支持部材の上面に固定され、グリル支持部材には、プーリの軸の両端部外側に軸の周面下部よりも高い側面部が形成されていても良い。このような構成により、プーリの軸が外れてしまうことを側面部によって防止することができる。よって、昇降装置の組み立て作業を困難にすることなく、プーリの外れを防止して、昇降装置の安全性を高めることができる。
本発明の実施形態に係る昇降装置を備えた空気調和機の斜視図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る吸込グリルの斜視図である。 本発明の実施形態に係る昇降装置の概略構成を示す図であり、図4(A)は部分断面正面図、図4(B)は接続金具近傍の平面図である。 本発明の実施形態に係る昇降装置の連結部材近傍の概略構成を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る昇降装置の連結部材近傍の接続金具の概略構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る昇降装置のプーリ近傍の概略構成を示す図であり、図7(A)は図4(B)に示すA-A線断面図、図7(B)は分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る昇降装置の接続金具の取り付けを示す図であり、図8(A)は接続金具をグリル支持部材に載置した状態を示す斜視図、図8(B)は図8(A)に示すB部近傍の拡大斜視図、図8(C)は脱落防止部材の取り付けを示すB部近傍の拡大斜視図、図8(D)はナットの取り付けを示すB部近傍の拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る昇降装置の接続金具の取り付けを示す側面断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る昇降装置を図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る昇降装置2を備えた空気調和機1を斜め下から見た斜視図であり、昇降自在に設けられる吸込グリル5が引き出された状態を示している。
図1に示すように、空気調和機1は、室内の換気、暖房及び冷房等に用いられるダクト式空調システムの室内機であり、室内の空気を空気調和装置内に取り込む室内空気吸込装置である。本実施形態に係る空気調和装置は、室内空気吸込装置である空気調和機1の他に、図示しない空気吹出装置、熱交換器、送風機、分岐チャンバ、ダンパ、及び各装置をつなぎ空気を流すためのダクト等を有する。なお、本実施形態の昇降装置2を用いる空気調和装置としては、換気のみを行う換気装置や冷媒配管式の空気調和装置等でも良い。
空気調和機1の本体となる吸込チャンバ3は、天井の内部等に埋め込まれており、室内側に開口する吸込口9と、図示しないダクト等が接続されるダクト接続部と、を有する。吸込口9は、室内から空気を取り込む開口であり、吸込口9には、略格子状等の吸込グリル5が開閉自在に設けられる。なお、吸込グリル5は、例えば、合成樹脂の一体成形品、または、アルミニウム等の押出材や鋼板等の板金加工材等から構成されている。
吸込チャンバ3のダクト接続部は、略円形の貫通孔とその周囲縁から連続する略円筒状の接続部を有し、該接続部に前述のダクト等が接続されている。吸込チャンバ3内に取り込まれる室内の空気は、ダクト等を介して図示しない他の装置に送られる。
天井内等に埋め込まれる空気調和機1の本体側には、昇降装置2の巻上装置10が配設されている。空気調和機1の吸込グリル5は、巻上装置10につながるワイヤ20によって、空気調和機1の本体側から吊り下げられており、昇降自在に構成されている。なお、空気調和機1は、天井等から吊り下げられて室内の上部に設置されている天井吊下型であっても良い。
図2は、空気調和機1の分解斜視図であり、吸込チャンバ3及びフレーム47を斜め下から、吸込グリル5を斜め上から見た斜視図である。
図2に示すように、吸込チャンバ3は、吸込口9となる開口が形成された略箱状の形態をなし、吸込口9が室内側を向くようにして、即ち下方を向くようにして、天井等の内部若しくは近傍に配設されている。
吸込チャンバ3の吸込口9には、略矩形枠状のフレーム47が取り付けられる。フレーム47の略中央には、フレーム47の1組の対辺に跨るようにベースプレート48が設けられる。そして、ベースプレート48の上方に昇降装置2の巻上装置10が取り付けられる。
巻上装置10には、引き出し自在且つ巻き上げ自在に一対のワイヤ20が接続され、ワイヤ20によって接続金具30が吊持される。接続金具30は、吸込グリル5を支持するグリル支持部材50に対して着脱自在に固定され、これによって、吸込グリル5は、接続金具30を介してワイヤ20に接続され、ワイヤ20によって吊持される。
なお、フレーム47には、磁力によって吸込グリル5若しくはその支持部材等を引き付けて保持するマグネット49が設けられても良い。これにより、吸込グリル5の収納作業が容易になり、吸込グリル5を所定の収納位置に対して正確に、隙間等を少なく密着させて、収納することができる。
図3は、吸込グリル5を斜め上から見た斜視図である。図3に示すように、吸込グリル5には、フィルタ55が着脱自在に取り付けられる。具体的には、吸込グリル5若しくはその支持部材等には、フィルタ55を挿脱自在に支持する一対のレール54が設けられており、そのレール54に沿ってフィルタ55が挿入される。なお、レール54は、例えば、アルミニウム等の押出材や鋼板等の板金加工材等から構成されている。
フィルタ55は、例えば、鋼棒等から曲折形成される略矩形状のフィルタ枠56と、フィルタ枠56の間に張設される合成繊維製の不織布と、を有するエアフィルタ等である。吸込グリル5にフィルタ55が取り付けられることにより、フィルタ55の表面にほこり等を付着させて、空気調和機1にほこり等が吸入されることを防ぐことができる。
上記の如く、フィルタ55は、昇降自在に構成された吸込グリル5に対して着脱自在に取り付けられる。これにより、天井近傍に設置された空気調和機1から吸込グリル5を下方に引き下げて、フィルタ55を容易に取り外して、清浄、交換等をすることができる。
図4(A)は、昇降装置2の概略構成を示す部分断面正面図であり、図4(B)は、接続金具30近傍の概略構成を示す平面図である。なお、図4(A)において、接続金具30近傍については、図4(B)に示すA-A線断面を表している。
図4(A)に示すように、昇降装置2の巻上装置10は、ベースプレート48の上方でケース17の内部に配設され、一対の巻取ドラム12と、巻取ドラム12に連結されるばね機構13と、を有する。一対の巻取ドラム12とばね機構13は、支持部材15及び支持部材16によって回転自在に支持される駆動軸11によって連結されている。なお、支持部材15、16は、例えば、鋼板等から略L字状等に曲折形成された部材である。
巻取ドラム12は、ワイヤ20を巻き取るものであり、ばね機構13は、ワイヤ20の巻き上げを行うために巻取ドラム12を回転させる駆動手段である。ばね機構13は、例えば、上下端部が夫々回転自在に上部巻回軸及び下部巻回軸に固定されて巻回される板ばね等から構成される定荷重ばね等である。なお、巻取ドラム12を回転させる駆動手段としては、電動モータ等を採用しても良い。
駆動軸11には、ワイヤ20が引き出された状態で巻取ドラム12の巻き上げ方向への回転を規制するクラッチ機構14が連結される。クラッチ機構14を設けることにより、吸込グリル5(図1参照)を下降した状態で静止させることができ、フィルタ55(図3参照)の交換作業や、その他の点検作業等を容易に行うことができる。なお、クラッチ機構14によって巻取ドラム12の巻き上げ回転が規制された状態において、ワイヤ20を更に引き出すことによりクラッチ機構14の規制が解除される。これにより、巻取ドラム12によるワイヤ20の巻き上げが許容される。
巻取ドラム12には、一対のワイヤ20が接続されている。具体的には、一方のワイヤ20Aの一端が一方の巻取ドラム12Aに接続され、他方のワイヤ20Bの一端が他方の巻取ドラム12Bに接続されている。そして、一方のワイヤ20Aと他方のワイヤ20Bは、それぞれの他端側、即ち下方の端部側、が連結部材25に接続されている。
ワイヤ20は、巻取ドラム12Aに巻き掛けられる長さが、一方のワイヤ20Aの方が他方のワイヤ20Bよりも長くなるよう形成されていても良い。また逆に、ワイヤ20Bの方がワイヤ20Aよりも長くなるよう形成されていても良い。
このように長さの異なる一対のワイヤ20A、20Bを用いる構成により、例えば、吸込グリル5が床面近傍まで引き下げられて、1つのワイヤ20Aまたはワイヤ20Bが最長位置まで引き出されて巻取ドラム12のロックを解除することができない状態になっても、他方のワイヤ20Aまたはワイヤ20Bを引くことにより巻取ドラム12を回転させてロックを解除することができる。即ち、ロック解除のために巻取ドラム12のケース17を取り外してクラッチ機構14を手動で回転させる等の作業が不要になり、従来技術の昇降装置に比べて、ロック解除の作業が容易になる。
図4(A)及び(B)に示すように、連結部材25で連結された一対のワイヤ20は、接続金具30に回転自在に設けられた一対のプーリ40に巻き掛けられている。これにより、接続金具30は、一対のワイヤ20によって吊り下げられることになる。
このように、昇降装置2は、連結部材25で連結された2本のワイヤ20A、20Bによって吸込グリル5が吊持されているので、従来技術のように1本の長いワイヤを用いることなく、短いワイヤ20を使用することができる。これにより、ワイヤ20は、生産性が高く、輸送時の取り扱いや組み付け作業が容易であるので、昇降装置2の生産性が向上する。
なお、ワイヤ20としては、例えば、高強力ポリアリレート繊維やポリアミド繊維等からなる紐状体が用いられても良い。ワイヤ20として高強力ポリアリレート繊維を用いることにより、所定の耐荷重を確保しつつワイヤ20の径を小さく抑えることができる。これにより、左右の巻取ドラム12A、12Bにおける巻き取り径の変化等による巻き取り長さの差を小さく抑えることができる。
また、複数本のワイヤ20を並列的に使用することも可能である。例えば、複数本のワイヤ20を束ねてワイヤ20Aとワイヤ20Bをそれぞれ形成しても良い。そうすることにより、1本のワイヤ20が何らかの理由で切断された場合であっても残りのワイヤ20で吸込グリル5を支えることができ、吸込グリル5の落下に対する安全性は更に高められる。
接続金具30は、例えば、鋼板等から曲折形成され、略コ字状の横断面を有し、駆動軸11と略平行に延在する。前述のプーリ40は、接続金具30が吊持された際にワイヤ20Aとワイヤ20Bの一方の端部側が略平行になるよう、接続金具30の両端部近傍に設けられている。即ち、一対の巻取ドラム12の配置間隔と、一対のプーリ40の配置間隔は、略等しい。これにより、ワイヤ20を略垂直に配置して作用する張力を最小に抑え、且つワイヤ20が巻取ドラムから外れてしまうことを抑制し、吸込グリル5の荷重を好適に支えることができる。
また、図4(B)に示すように、接続金具30の両端部近傍には、接続金具30をグリル支持部材50(図2参照)に固定する際にグリル支持部材50の後述するねじ部53(図8参照)に嵌められる固定孔32が形成されている。
図5は、連結部材25近傍の概略構成を示す平面図である。図6は、連結部材25近傍の接続金具30の概略構成を示す分解斜視図である。
図5及び図6に示すように、一対のワイヤ20A、20Bは、連結部材25によって連結されている。具体的には、連結部材25は、横断面略コ字状に形成されており、側面部に形成された支持孔26に一対のピン部28が略平行に挿通され支持されている。ワイヤ20は、その端部に形成されたリング部21が連結部材25の側面部の支持孔26に挿通されたピン部28に掛けられて支持されている。
一対のワイヤ20を連結する連結部材25には、その底面部の略中央近傍にストッパ部33が挿入されるストッパ孔27が形成されている。そして、接続金具30には、その底面部の略中央近傍に、連結部材25のストッパ孔27に挿入される略鋼棒状のストッパ部33が形成されている。
吸込グリル5(図2参照)が傾き、ワイヤ20を連結する連結部材25が所定の距離だけ移動すると、ストッパ部33には、連結部材25のストッパ孔27の端部が当接する。これにより、連結部材25の移動が制限される。よって、ワイヤ20の動きを制限され、吸込グリル5の傾きが抑えられる。
このように、昇降装置2では、接続金具30に固定された1つのストッパ部33によって吸込グリル5が大きく傾いてしまうことが抑制され、吸込グリル5は、略水平な状態に戻り易くなる。よって、ストッパ部33の取り付け作業を容易に行うことができると共に、吸込グリル5の傾きを抑制する安全性を確保することができる。
また、仮に、何らかの理由で一方のワイヤ20Aまたはワイヤ20Bが切断された場合であっても、切断されていない他方のワイヤ20は、ストッパ部33で動きが制限される連結部材25に接続されており、吸込グリル5を支持できる状態に維持される。よって、一方のワイヤ20Aまたはワイヤ20Bが切断されても、他方のワイヤ20で吸込グリル5の落下を防止することができる。
また、前述のとおり、ワイヤ20の端部近傍には、連結部材25に支持されるピン部28に掛止されるリング部21が形成されている。リング部21は、ワイヤ20の端部近傍を折り返すようにして略環状に形成されており、リング部21が形成されたワイヤ20の端部近傍は、スリーブ23に挿通されて加締め固定されている。即ち、ワイヤ20の端部近傍は、スリーブ23に挿通され、リング部21を形成するよう折り返され、再度スリーブ23に挿通され、スリーブ23によって加締められている。
そして、スリーブ23に固定されていたワイヤ20の端部側には、ワイヤ20を止め結びにした結び目22が形成されている。これにより、ワイヤ20が大きな衝撃等によって強く引かれた場合であっても、結び目22がスリーブ23の端部に接触して、ワイヤ20がスリーブ23内を滑って引き抜かれてしまうことを防止することができる。
図6を参照して、連結部材25及びワイヤ20が取り付けられた接続金具30には、連結部材25及びワイヤ20を覆うように、鋼板等から曲折形成された横断面略コ字状のカバー部材38が取り付けられる。
具体的には、接続金具30に設けられたストッパ部33には、鋼管等から形成されたスリーブ34が嵌合される。そして、ストッパ部33がストッパ孔27に挿通されるようにして連結部材25が取り付けられる。次いで、カバー部材38の上面部の略中央に形成された支持孔39にストッパ部33が嵌合するようにカバー部材38が取り付けられて、カバー部材38はナット35によって固定されている。
このように、連結部材25には、ストッパ部33が挿通されるストッパ孔27が形成されており、接続金具30とカバー部材38は、ストッパ孔27に挿通されたストッパ部33によって固定されている。このような構成により、1つのストッパ部33の組み付けによって、吸込グリル5の傾きを抑制することができると共に、接続金具30とカバー部材38を固定することができる。よって、組み立て作業が容易で安全性に優れた昇降装置2が得られる。
図7(A)は、図4(B)に示すA-A線断面図であり、昇降装置2のプーリ40近傍を拡大して示している。図7(B)は、プーリ40近傍を拡大して示す分解斜視図である。
図7(A)及び(B)に示すように、一対のプーリ40は、接続金具30の両端部近傍に設けられ、互いに平行な一対のプーリ軸41にそれぞれ回転自在に支持されている。プーリ軸41は、接続金具30の両側辺部から曲折形成された支持片31によって支持されている。
具体的には、接続金具30には、例えば、鋼板等から曲折形成された横断面略コ字状のスペーサ37が取り付けられる。スペーサ37は、中央の底面部を下にして、両側面部が接続金具30の支持片31と略平行になるよう支持片31の内側に載置されている。プーリ軸41は、支持片31に形成された支持孔、スペーサ37に形成された支持孔及びプーリ40の支持孔に挿通され、端部近傍にはスペーサ42が嵌められて、止め輪43によって止められている。
なお、支持片31は、接続金具30と一体的に形成されても良いし、接続金具30とは別の部材として成形された後、接続金具30に溶接等によって接合される構成でも良い。
そして、前述のとおり、一対のプーリ40には、ワイヤ20が巻き掛けられる。これにより、ワイヤ20は、接続金具30に対して、移動可能になる。換言すれば、接続金具30は、ワイヤ20に対して移動可能に吊持される。これにより、ワイヤ20の両端側で巻き取り長さに差が生じても、吸込グリル5(図1参照)に接続された接続金具30がワイヤ20に対して相対移動し、吸込グリル5の傾きが修正される。
特に、本実施形態では、回転自在なプーリ40を介して接続金具30が吊り下げられる。そのため、ワイヤ20を移動自在に支持するプーリ40の転がり抵抗は、従来技術のようにワイヤを摺動自在に支持するガイド手段等の滑り抵抗と比べると小さい。よって、吸込グリル5は、ワイヤ20に対して相対移動し易く、僅かに傾いたとしても水平な状態に戻り易い。これにより、吸込グリル5の姿勢が安定し、吸込グリル5は、吸込チャンバ3(図1参照)に収納された状態のみならず、下方に引き出されて吊り下げられた状態においても、略水平に保たれる。
また、昇降装置2は、プーリ40の外側、即ち接続金具30の両端側に、プーリ軸41と平行なガイドピン45を軸として、プーリ40に隣接配置される一対のガイドローラ44を有する。ガイドローラ44は、スペーサ37に形成された支持孔に挿通されたガイドピン45によって回転自在に支持されている。
このような構成により、プーリ40に巻き掛けられたワイヤ20は、プーリ40とガイドローラ44とによって挟まれることになる。これにより、ワイヤ20が吸込グリル5に対して容易に移動できる状態で、且つワイヤ20がプーリ40から外れてしまうことが抑制される。よって、吸込グリル5の傾きを抑制しつつワイヤ20の外れ等に対する安全性が高められる。
ここで、ガイドローラ44の軸となるガイドピン45と、プーリ40の軸となるプーリ軸41とは、略同じ高さに設定されることが好ましい。これにより、ワイヤ20の移動抵抗が大きくならず、且つワイヤ20の外れ防止を図ることができる。
なお、プーリ40及びガイドローラ44は、例えば、合成樹脂等から成形され、特に、ポリアセタール等の自己潤滑性に優れる合成樹脂材料から成形されることが望ましい。これにより、ワイヤ20に対する接続金具30の移動が容易になり、吸込グリル5の傾きを修正する機能が高められる。
次に、昇降装置2の接続金具30を吸込グリル5に取り付けるための構成及び取り付けの動作について詳細に説明する。
図8(A)は、昇降装置2の接続金具30をグリル支持部材50に載置した状態を示す斜視図であり、図8(B)は、図8(A)に示すB部近傍の拡大斜視図である。図8(C)は、脱落防止部材57の取り付けを示すB部近傍の拡大斜視図であり、図8(D)は、ナット59の取り付けを示すB部近傍の拡大斜視図である。
なお、昇降装置2が製品として出荷される際には、接続金具30に対してプーリ40やワイヤ20等の部品は予め組み付けられている。また、グリル支持部材50も吸込グリル5(図2参照)に対して予め組み付けられている。よって、ここで説明する昇降装置2に吸込グリル5を取り付ける作業は、主に、空気調和機1が設置される現場において行われる。
図8(A)及び(B)に示すように、昇降装置2に吸込グリル5を接続するには、先ず、接続金具30が、吸込グリル5を支持するグリル支持部材50の上に載置される。その際、グリル支持部材50の上面から上方に突設されているねじ部53は、接続金具30の両端近傍に形成されている固定孔32に挿通される。これにより、接続金具30の位置決めを容易に行うことができ、接続金具30を所定の位置に配置することができる。
次に、図8(C)に示すように、グリル支持部材50の上に載置された接続金具30の両端部近傍に脱落防止部材57が取り付けられる。具体的には、脱落防止部材57は、略U字状に曲折された鋼板等からなり、グリル支持部材50に形成されている貫通部52から、接続金具30及びグリル支持部材50を挟むようにして装着される。なお、グリル支持部材50も、鋼板等から曲折形成される板金部品であり、前述のとおり脱落防止部材57を装着できるように上面から下面に貫通する貫通部52が形成されている。
脱落防止部材57が取り付けられることにより、脱落防止部材57のU字状に曲折された上片の下面が接続金具30の上面に当接し、脱落防止部材57のU字状に曲折された下片の上面がグリル支持部材50の下面に当接する。これにより、グリル支持部材50は、接続金具30に仮固定された状態となり、接続金具30によってグリル支持部材50及びそれにつながる吸込グリル5を持ち上げることができるようになる。
なお、脱落防止部材57の上片には、ねじ部53が挿入される切欠部58が形成されている。脱落防止部材57を取り付ける際には、脱落防止部材57の切欠部58にグリル支持部材50のねじ部53が挿入される。これにより、脱落防止部材57の位置決めが容易になる。
次に、図8(D)に示すように、脱落防止部材57の上方から、ねじ部53に固定用のナット59が螺合され、ねじ部53とナット59の締結によって接続金具30がグリル支持部材50に固定される。
上記のように、本実施形態に係る昇降装置2では、現場においてワイヤ20の連結作業等を行うことなく、昇降装置2と吸込グリル5との接続作業を容易に行うことができる。即ち、巻上装置10(図4参照)からワイヤ20を引き出して、ワイヤ20に予め接続されている接続金具30を、吸込グリル5を支持するグリル支持部材50に取り付けることにより、吸込グリル5を昇降装置2に容易に取り付けることができる。
脱落防止部材57が設けられることにより、昇降装置2では、吸込グリル5の取り付け作業が容易であるので、一人の作業者のみで吸込グリル5を取り付けることも可能である。具体的には、作業者は、一方の手で吸込グリル5を支え、他方の手で接続金具30をグリル支持部材50に載置した後、前記他方の手で脱落防止部材57を取り付けることができる。そして、その後、吸込グリル5を支える前記一方の手を離しても吸込グリル5は落下しないので、両手を使用してナット59の締め付けを行うことができる。
図9は、昇降装置2の接続金具30の取り付けの概略を示す側面断面図である。
図9に示すように、接続金具30は、吸込グリル5を支持するグリル支持部材50の上面に固定されている。グリル支持部材50には、プーリ40のプーリ軸41の両端部外側にプーリ軸41の周面下部よりも高い側面部51が形成されている。
即ち、グリル支持部材50の側面部51の高さL1は、グリル支持部材50の底面部の上面からプーリ軸41の周面下部までの高さL2よりも高い。このような構成により、プーリ40のプーリ軸41が外れてしまうことをグリル支持部材50の側面部51によって防止することができる。よって、昇降装置2の組み立て作業を困難にすることなく、プーリ4の外れを防止して、昇降装置2の安全性を高めることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、以上の説明では、一対の巻取ドラム12を有する昇降装置2を用いて、吸込グリル5の中央部の2カ所で吸込グリル5を吊り上げる構成を説明したが、更にもう一対の巻取ドラム12を設けても良い。即ち、吸込グリル5の対辺近傍にそれぞれ2カ所、合計4カ所で吸込グリル5を吊り上げる構成を採用することも可能である。その他、本発明は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更実施が可能である。
1 空気調和機
2 昇降装置
3 吸込チャンバ
5 吸込グリル
10 巻上装置
12、12A、12B 巻取ドラム
13 ばね機構
14 クラッチ機構
20 ワイヤ
21 リング部
22 結び目
23 スリーブ
25 連結部材
26 支持孔
27 ストッパ孔
28 ピン部
30 接続金具
33 ストッパ部
40 プーリ
44 ガイドローラ
47 フレーム
48 ベースプレート
50 グリル支持部材
55 フィルタ
51 側面部
57 脱落防止部材

Claims (5)

  1. 室内の上方に設置された空気調和機に設けられて前記空気調和機の吸込グリルを昇降させる昇降装置であって、
    前記空気調和機の本体側に設けられた一対の巻取ドラムと、
    一端が前記巻取ドラムに接続されて巻き上げられ他端が連結部材に接続されて連結された一対のワイヤと、
    前記ワイヤによって吊持されて前記吸込グリルを支持する接続金具と、
    前記接続金具に設けられた一対の平行な軸にそれぞれ回転自在に支持されて前記ワイヤが掛けられた一対のプーリと、
    一対の前記プーリの間の前記接続金具に固定され前記連結部材に当接して前記ワイヤの動きを制限するストッパ部と、
    前記接続金具に取り付けられて一対の前記プーリの間の前記連結部材及び前記ワイヤを覆うカバー部材と、を有し、
    前記連結部材には、前記ストッパ部が挿通されるストッパ孔が形成されており、
    前記接続金具と前記カバー部材は、前記ストッパ孔に挿通された前記ストッパ部によって固定されていることを特徴とする昇降装置。
  2. 前記ワイヤは、折り返されてスリーブによって加締め固定され前記連結部材に設けられたピン部に掛止されたリング部を有し、
    前記ワイヤには、前記スリーブ近傍の端部側に結び目が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の昇降装置。
  3. 室内の上方に設置された空気調和機に設けられて前記空気調和機の吸込グリルを昇降させる昇降装置であって、
    前記空気調和機の本体側に設けられた一対の巻取ドラムと、
    一端が前記巻取ドラムに接続されて巻き上げられ他端が連結部材に接続されて連結された一対のワイヤと、
    前記ワイヤによって吊持されて前記吸込グリルを支持する接続金具と、
    前記接続金具に設けられた一対の平行な軸にそれぞれ回転自在に支持されて前記ワイヤが掛けられた一対のプーリと、
    一対の前記プーリの間の前記接続金具に固定され前記連結部材に当接して前記ワイヤの動きを制限するストッパ部と、を有し、
    前記ワイヤは、前記巻取ドラムに巻き掛けられる長さが一方の前記ワイヤの方が他方の前記ワイヤよりも長くなるよう形成されていることを特徴とする昇降装置。
  4. 前記ワイヤは、前記巻取ドラムに巻き掛けられる長さが一方の前記ワイヤの方が他方の前記ワイヤよりも長くなるよう形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の昇降装置。
  5. 前記接続金具は、前記吸込グリルを支持するグリル支持部材の上面に固定され、
    前記グリル支持部材には、前記プーリの軸の両端部外側に前記軸の周面下部よりも高い側面部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の昇降装置。
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