JP4878802B2 - 天井埋込型空気調和装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明を適用した第1の実施の形態に係る天井埋込型空気調和装置の構成を示す斜視図である。
天井埋込型空気調和装置の本体1の下端には、両端に吹出口7を有する化粧パネル9が固定される。化粧パネル9の中央は略矩形に開口し、この中央開口内に熱交換器3及び送風機5等が収容される。また、化粧パネル9の中央開口には、両側に吸込口15としての空間を残すように、センターパネル17が上記中央開口を塞ぐよう設けられる。
また、化粧パネル9の中央開口内には昇降装置23が配設される。昇降装置23は、横長の外装ケースを有し、この外装ケースの短手方向と中央開口の長手方向とが略一致する向きに取り付けられる。昇降装置23は、吊りロープ19A、19B、19C、19Dの巻き取り動作及び繰り出し動作を行い、センターパネル17を昇降させる。
昇降装置23は、略箱形の外装ケースを有し、この外装ケースの短手方向と中央開口の長手方向とが略一致する向きで、内パネル10にビス止め等により固定される。
下ロープガイド30、40は、センターパネル17の四つのコーナー部に取り付けられ、後述するように、上ロープガイド22から下方に引き出された吊りロープ19A、19B、19C、19Dを、略直角に向きを変えてセンターパネル17の短手方向内側に案内し、さらに、略直角に向きを変えてセンターパネル17の長手方向内側に案内する。
一方、吊りロープ19B、19Cは、センターパネル17の短手方向内側へ案内された後、下ロープガイド40の曲面に沿って、上から見て時計回りに向きを変え、センターパネル17の長手方向内側へ案内される。このため、吊りロープ19B、19Cは下ロープガイド40に巻き掛けられる。
そして、センターパネル17の長手方向の両側縁においては、下ロープガイド30と下ロープガイド40とが対をなす。
また、センターパネル17の他側縁において、一対の下ロープガイド30、40に巻き掛けられた吊りロープ19Bと吊りロープ19Dとは、スプリング21を介して連結されて一つのループを形成する。
上述のように、下ロープガイド30と下ロープガイド40とは鏡像をなしているので、ここでは吊りロープ19Aが巻き掛けられる下ロープガイド30を挙げ、その構成を詳細に説明する。
下ガイド32は、上方が開放したスリット32Aを有し、スリット32Aの下端には案内面32Bが形成される。案内面32Bは、第1曲面31により案内された吊りロープ19Aを下方から支持する面であり、下ロープガイド30の奥に向かうに従って下降する斜面となっている。第1曲面31により案内された吊りロープ19Aは、この案内面32Bの上を這って奥へ引き出される。
第2曲面33Aの終端部には、下方のみ開放したスリット34Aを形成する上ガイド34が配設される。上ガイド34によって、第2曲面33Aに沿って案内された吊りロープ19Aが、上方及び第2曲面33Aから離れる方向へ外れないよう規制される。さらに、スリット34Aの先においては、外れ止め部35が下方に位置して、スリット34Aを通った吊りロープ19Aが下方に外れないよう規制する。
さらに、上ガイド34の終端と外れ止め部35との間は離隔されて差入口37をなしており、外れ止め部35の端部はスリット34Aから外れた位置において上方へ立ち上がる。このため、外れ止め部35の立ち上がりの上を跨ぐように、差入口37から吊りロープ19Aを差し入れることにより、吊りロープ19Aを、上ガイド34の下を通り、かつ外れ止め部35の上を通る位置にセットすることができる。
このため、下ロープガイド30に吊りロープ19Aをセットする場合には、吊りロープ19Aの先端部を孔に通すといった作業は必要なく、図3に示したように吊りロープ19Aの端部をスプリング21に連結した後であっても、下ロープガイド30にセットできる。
従って、下ロープガイド40に吊りロープ19B、19Dを巻き掛けた場合には、上述した下ロープガイド30による作用及び効果が全く同様に現れる。
1 本体
9 化粧パネル
10 内パネル
13 フィルタ
17 センターパネル(吸込みグリル)
19A、19B、19C、19D 吊りロープ
21 スプリング
22 上ロープガイド
23 昇降装置
30、40 下ロープガイド(ロープガイド)
31 第1曲面(第1の湾曲部)
31A 吊りロープ案内溝
32 下ガイド
32A スリット
32B 案内面
33 柱部
33A 第2曲面(第2の湾曲部)
34 上ガイド
34A スリット
35 外れ止め部
36、37 差入口
Claims (5)
- 熱交換器、及び送風機が収納された本体に化粧パネルを設け、この化粧パネルには昇降装置により巻き取り・繰り出しされる吊りロープを介して昇降可能に吸込みグリルを設けた天井埋込型空気調和装置において、
前記吸込みグリルの長手方向の一側縁及び他側縁に沿ってそれぞれ前記吊りロープを案内するロープガイドを設け、前記一側縁に設けた複数のロープガイドに前記昇降装置から延びる前記吊りロープの一方をループ状に掛け渡し、前記他側縁に設けた複数のロープガイドに前記昇降装置から延びる前記吊りロープの他方をループ状に掛け渡し、
前記ロープガイドは、前記昇降装置から下方に延びる前記吊りロープを略直角に方向を変えて前記吸込みグリルの短手方向内側に案内する第1の湾曲部と、この第1の湾曲部に沿って案内された前記吊りロープを再び略直角に方向を変えて前記吸込みグリルの長手方向内側に案内する第2の湾曲部とを備える
ことを特徴とする天井埋込型空気調和装置。 - 前記第1の湾曲部に案内された前記吊りロープの下方へのずれを規制する下ガイドを備えたことを特徴とする請求項1記載の天井埋込型空気調和装置。
- 前記第2の湾曲部に案内された前記吊りロープの上方へのずれを規制する上ガイドを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の天井埋込型空気調和装置。
- 前記第1の湾曲部に吊りロープ案内溝を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の天井埋込型空気調和装置。
- 前記ループ状に掛け渡された吊りロープのそれぞれは、2本の吊りロープを、スプリングを介して連結して構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の天井埋込型空気調和装置。
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