JP4341711B2 - 空気調和装置の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和装置の室内機に関し、特に、下面に設けられた吸い込み開口をパネルで塞ぐ室内機に関する。
従来、天井設置型の室内機として、化粧パネルの中央開口を昇降可能なセンターパネルで塞ぐ室内機が広く知られている(例えば、特許文献1参照)。その室内機では、センターパネルは紐で吊られており、昇降装置がその紐を繰り出すことによってセンターパネルが降下し、紐を巻き取ることによってセンターパネルが上昇する。
センターパネルは、フィルタのメンテナンス時に降下し、運転時および停止時には上昇して中央開口を閉じる。つまり中央開口は、フィルタのメンテナンス時に全開するのみで、通常状態では両側の吸込口を残して常に閉じられている。
このようなパネルを昇降させる室内機では、フィルタがパネルに固定され、中央開口両側の吸込口が常時開いた状態であるため、運転停止時であっても吸込口を通してフィルタや室内機内部が人目に触れ、それが使用者に不快感を与える可能性があった。
特開平10−196999号公報
上記の不快感を解消する目的で、中央開口とその両側の吸込口とを1つの吸い込み開口として統合し、運転停止時には吸い込み開口をパネルで完全に塞ぎ、運転時にはパネルを所定距離降下させて吸い込み開口を開くものが検討されている。しかしながら、その構成では、運転時にパネルが吸い込み空気の風圧で揺れて不安定になる恐れがある。
本発明の課題は、運転停止時に吸い込み開口をパネルで完全に塞ぐことができ、運転時にはパネルが安定した開姿勢を維持することができる空気調和装置の室内機を提供することにある。
第1発明に係る空気調和装置の室内機は、本体の下面に空気を吸い込むための吸い込み開口が位置する天井設置の空気調和装置の室内機であって、パネルと、昇降手段と、パネル支持手段とを備えている。パネルは、運転時に吸い込み開口付近で天井面に対して傾斜するように回動し、メンテナンス時には本体から離れたメンテナンス位置まで降下する。昇降手段は、運転時およびメンテナンス時にパネルを上昇方向および降下方向へ移動させる。パネル支持手段は、運転時にパネルが本体に回動可能に支持される状態を生成する。そして、昇降手段が、パネル支持手段に支持された状態のパネルを降下方向に移動させることによって、パネルが前記天井面に対して傾斜するように回動する。
この室内機では、パネル支持手段がパネルを本体に回動可能に支持することによって、昇降手段によるパネルの上昇及び降下が回動動作に変換され、パネル姿勢を天井面に対して傾斜させることができる。その結果、運転時にパネルが本体に支持された状態で吸い込み開口を開くことができ、吸い込み空気の風圧によって姿勢が不安定になることが防止される。
第2発明に係る空気調和装置の室内機は、第1発明に係る空気調和装置の室内機であって、パネル支持手段が、第1回動支持部と、第2回動支持部と、駆動部とを有している。
第1回動支持部は、パネルの端部に設けられパネルの回動の中心を成す。第2回動支持部は、本体に移動可能に保持され第1回動支持部を回動可能に支持する。駆動部は、本体内に配置され、第1回動支持部に対する第2回動支持部の差し込みと抜き取りとを行なう。
この室内機では、第2回動支持部と駆動部とが本体側に設けられているので、パネル支持手段によるパネルの重量化が抑制される。
第3発明に係る空気調和装置の室内機は、第2発明に係る空気調和装置の室内機であって、パネルは、昇降手段に2点で吊られている。
この室内機では、パネルを2点で吊って平衡させることにより、昇降手段の省部品、省スペースが実現される。
第4発明に係る空気調和装置の室内機は、第3発明に係る空気調和装置の室内機であって、パネル支持手段が、運転時に第1回動支持部に第2回動支持部を差し込み、メンテナンス時には第1回動支持部から第2回動支持部を抜き取る。
この室内機では、昇降手段はパネルを2点のみで平衡させているため、運転時の吸い込み空気対する揺れ防止策が必要となるが、第1回転支持部がパネルを回動可能に支持しているので、吸い込み空気の風圧を受けても不安定にならない。
第5発明に係る空気調和装置の室内機は、第4発明に係る空気調和装置の室内機であって、昇降手段が、運転時に、パネルの2点を所定の第1距離だけ降下又は上昇させることによってパネルを第1回動支持部周りに回動させて吸い込み開口を開閉する。さらに、昇降手段は、メンテナンス時に、パネルの2点を第1距離よりも大きい第2距離だけ降下又は上昇させることによってパネルを吸い込み開口とメンテナンス位置との間を移動させる。
この室内機では、パネルの開閉動作と昇降動作とを切替えるとき、昇降手段は、パネルの2点の昇降距離を変更するだけであり、機構と制御とが簡素である。
第6発明に係る空気調和装置の室内機は、本体の下面に空気を吸い込むための吸い込み開口が位置する天井設置の空気調和装置の室内機であって、パネルと、昇降手段と、パネル支持手段とを備えている。パネルは、運転時に吸い込み開口付近で天井面に対して傾斜するように回動し、メンテナンス時には本体から離れたメンテナンス位置まで降下する。昇降手段は、運転時およびメンテナンス時にパネルを吊った状態で上昇方向および降下方向へ移動させる。パネル生成手段は、運転時にパネルの端部近傍に支持部材を差し込みパネルが本体に回動可能に支持される状態を生成し、メンテナンス時にはパネルの端部近傍から支持部材を抜き取る。そして、運転時に昇降手段が、パネル支持手段に支持された状態のパネルを降下方向に移動させることによって、パネルが天井面に対して傾斜するように回動する。
この室内機では、パネル支持手段がパネルを本体に回動可能に支持することによって、昇降手段によるパネルの上昇及び降下が回動動作に変換され、パネル姿勢を天井面に対して傾斜させることができる。その結果、運転時にパネルが本体に支持された状態で吸い込み開口を開くことができ、吸い込み空気の風圧によって姿勢が不安定になることが防止される。
第7発明に係る空気調和装置の室内機は、第6発明に係る空気調和装置の室内機であって、昇降手段が、運転時に、パネルを所定の第1距離だけ降下又は上昇させることによってパネルを端部近傍の周りに回動させて吸い込み開口を開閉し、メンテナンス時には、パネルを第1距離よりも大きい第2距離だけ降下又は上昇させることによってパネルを吸い込み開口とメンテナンス位置との間を移動させる。
この室内機では、パネルの開閉動作と昇降動作とを切替えるとき、昇降手段は、パネルの昇降距離を変更するだけであり、機構と制御とが簡素である。
第1発明または第6発明に係る空気調和装置の室内機では、パネル支持手段がパネルを本体に回動可能に支持することによって、昇降手段によるパネルの上昇及び降下が回動動作に変換され、パネル姿勢を天井面に対して傾斜させることができる。その結果、運転時にパネルが本体に支持された状態で吸い込み開口を開くことができ、吸い込み空気の風圧によって姿勢が不安定になることが防止される。
第2発明に係る空気調和装置の室内機では、第2回動支持部と駆動部とが本体側に設けられているので、パネル支持手段によるパネルの重量化が抑制される。
第3発明に係る空気調和装置の室内機では、パネルを2点で吊って平衡させることにより、昇降手段の省部品、省スペースが実現される。
第4発明に係る空気調和装置の室内機では、昇降手段はパネルを2点のみで平衡させているため、運転時の吸い込み空気対する揺れ防止策が必要となるが、第1回転支持部がパネルを回動可能に支持しているので、吸い込み空気の風圧を受けても不安定にならない。
第5発明に係る空気調和装置の室内機では、パネルの開閉動作と昇降動作とを切替えるとき、昇降手段は、パネルの2点の昇降距離を変更するだけであり、機構と制御とが簡素である。
第7発明に係る空気調和装置の室内機では、パネルの開閉動作と昇降動作とを切替えるとき、昇降手段は、パネルの昇降距離を変更するだけであり、機構と制御とが簡素である。
以下図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
<室内機>
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る室内機の運転停止時の斜視図であり、図1(b)は、同室内機の運転時の斜視図である。図1(a),(b)において、空気調和装置の室内機2は、下面に吸い込み開口21及び吹出口22を有する本体20、吸い込み開口21を開閉するフラットパネル4、及び吸い込み開口21から吸込まれた空気に含まれる塵埃を除去するフィルタ6を備えている。吸い込み開口21と吹出口22とは隣接しており、吸い込み開口21の面積は、吹出口22よりも大きく、本体20下面の相当範囲を占有している。
(フラットパネル4)
フラットパネル4は、吸い込み開口21全域を塞ぐことができる大きさであり、本体20側から延びる2本の紐71で吊り上げられている。2本の紐71は、フラットパネル4の長手方向の両端部を支持し、図1(b)において手前側の端部を吊り上げる紐71は、吹出口22から離れた第1端部4a近傍に接続され、図1(b)において奥側の端部を吊り上げる紐71は、吹出口22に近い第2端部4b近傍に接続されている。
運転時、フラットパネル4は降下して吸い込み開口21を開けるが、降下する量が第1端部4aと第2端部4bとでは異なり、第1端部4aが第2端部4bよりも大きく降下するので、フラットパネル4は天井面に対して傾斜するように回動して、吸い込み開口21を開く。
(フィルタ6)
図2は、フィルタの斜視図である。図2において、フィルタエレメント6cは、周囲をフレーム6aで保持されている。また、フレーム6aの対向する長辺同士は、補強アーム6bで繋がっており、長辺の撓みが抑制されている。
フィルタエレメント6cは、ポリエチレンテレフタレート製の繊維(以後、PET繊維と呼ぶ)をプリーツ織りした網状部材であり、折り山の形状を保護するため、補強アーム6bは、フィルタエレメント6cの折り山に合わせた形状に成形されている。
フィルタエレメント6cの繊維を細くすることによって、フィルタ6の塵埃を除去する性能を低下させずに通風抵抗を下げることができるが、繊維の折り目を維持する強度が弱くなるので、上記の補強アーム6bが、折り山を維持する機能を兼ねている。また、繊維の折り目を維持する強度が高まるように、材質や径の異なる繊維を、PET繊維同士の間に入れて織り込んでもよい。
図3は、本発明の一実施形態に係る室内機のメンテナンス時の斜視図である。図3において、フラットパネル4は、フィルタ6を載せた状態で降下および上昇することができ、ユーザーは、天井を見上げることなくフィルタ6を取り外して清掃することができる。
フラットパネル4を吊り上げる紐71は、昇降ユニット7に接続されている。この昇降ユニット7が紐71を繰り出すことによって、フラットパネル4が降下し、紐71を巻き取ることによって、フラットパネル4が上昇する。
なお、便宜上、メンテナンス時に、ユーザーが台などに登ることなくフラットパネル4からフィルタ6を脱着することできる位置をメンテナンス位置と呼ぶ。また、運転時にフラットパネル4が吸い込み開口21を開いた位置を開位置と呼び、運転停止時にフラットパネル4が吸い込み開口21を閉じた位置を閉位置と呼ぶ。
さらに、フラットパネル4を閉位置から開位置へ移動させるために繰り出す紐71の繰り出し長さに相当する距離を第1距離と呼び、フラットパネル4を閉位置からメンテナンス位置へ移動させるために繰り出す紐71の繰り出し長さに相当する距離を第2距離と呼ぶ。
(昇降ユニット7)
図4は、昇降ユニット内部の正面図である。図4において、昇降ユニット7は、紐71以外に、滑車72、巻取り歯車73、駆動歯車74、モータ75およびスイッチ76を備えている。
滑車72は、滑車部72aとカム部72bとが一体に成形されており、滑車部72aは、紐71を支え、紐71の移動に伴って回転する。カム部72bは、小径曲面と大径曲面とそれら両曲面を結ぶ平面とから成る。
巻取り歯車73は、紐71を巻取るボビン73aと歯車部73bとが一体に成形されている。駆動歯車74は、巻取り歯車73の歯車部73bと噛み合い、ボビン73aを回転させる。
モータ75は、ステッピングモータであり駆動歯車74を回転させる。モータ75の回転数は、制御部10から供給されるパルス数によって制御される。なお、制御部10は、CPU、メモリ及びモータドライブ回路を搭載しており、昇降ユニット7から離れた他の位置に配置されている。モータ75と制御部10はワイヤハーネスによって電気的に接続されている。
スイッチ76は、レバー76aを有するマイクロスイッチであり、レバー76aが押されることによってオンする。レバー76aは、常に滑車72のカム部72bと接触しており、カム部72bの大径曲面と対峙したときに押される。スイッチ76も、制御部10とワイヤハーネスによって電気的に接続されている。
(昇降ユニット7の動作)
図4において、昇降ユニット7が紐71を繰り出す場合、モータ75は駆動歯車74をCW方向へ回転させる。これによって、巻取り歯車73は、紐71を繰り出す方向に回転する。一方、昇降ユニット7が紐71を巻き取る場合、モータ75は駆動歯車74をCCW方向へ回転させる。これによって、巻取り歯車73は、紐71を巻き取る方向に回転する。紐の繰り出し量および巻き取り量は、モータ75の回転量に比例しており、制御部10が、モータ75へ供給するパルス数を制御することによって、紐71の繰り出し量および巻き取り量が制御される。
紐71の先端にはフラットパネル4が連結されているため、紐71には常に張力が発生しており、紐71が繰り出されるとき、又は紐71が巻き取られるとき、滑車部72aが紐71との摩擦力によって回転する。このとき、カム部72bも回転するので、スイッチ76は、レバー76aがカム部72bの大径曲面と対峙したときにオン信号を発し、小径曲面と対峙したときにはオフ信号を発する。滑車72が回転している間は、オン信号とオフ信号が交互に発生し、これらの信号は、すべて制御部10に入力される。
しかし、何らかの要因で紐71が弛み張力がなくなった場合、例えば、メンテナンスのために紐71を繰り出してフラットパネル4を降下させているときに、所定の繰り出し量に達する前に、フラットパネル4がテーブルなどの上に着地して停止した場合には、紐71と滑車部72aとの摩擦力が減退し滑車72が停止する。このため、スイッチ76からは、オン信号又はオフ信号のいずれか一方が連続的に出力される。このとき、制御部10では、モータ75が回転しているときにスイッチ76からの信号が一定になっていることから、フラットパネル4が何らかの障害物によって停止したと推定し、直ちにモータ75を停止させる。
(パネル支持手段8とフィルタ支持状態切替え手段9)
図5は、図1(a)の室内機の内部を上方から視たときの部分斜視図である。図5において、フラットパネル4には、リブ41と軸受42とが設けられている。リブ41には孔41aと溝41bとが形成されており、孔41aには紐71の先端が連結される。軸受42は、長孔となるように成形されている。
フィルタ6のフレーム6aは第2フレーム61に固定され、第2フレーム61はフラットパネル4に脱着可能に支持される。第2フレーム61の端部には、矢印Bの方向に摺動可能なスライド部材62が収納されている。スライド部材62は傾斜部62a、突起部62b及び係止部62cを有している。図5では、スライド部材62の突起部62bが、リブ41の溝41bに嵌まり込んでいるので、フィルタ6はフラットパネル4に支持された状態である。
フラットパネル4の上方には、駆動ユニット50、軸43及び押しカム63が設置されている。駆動ユニット50は、軸43及び押しカム63を矢印Aの方向へ移動させることができる。このとき、軸43は軸受42に差し込まれ、フラットパネル4が軸43に回転可能に支持される。この一連の動作が連結動作であり、軸受42、軸43および駆動ユニット50は、パネル支持手段8となる。
軸43が軸受42へ差し込まれると同時に、押しカム63は、スライド部材62の傾斜部62aを押しながら、第2フレーム61に差し込まれる。このとき、突起部62bが溝41bから外れ、係止部62cが本体20に架かる。その結果、フラットパネル4に支持されていたフィルタ6が、本体20に支持されるようになる。この一連の動作が切替え動作であり、スライド部材62、押しカム63及び駆動ユニット50は、フィルタ支持状態切替え手段9となる。
(駆動ユニット50)
図6は、駆動ユニットの内部を示す断面図である。図6において、駆動ユニット50は、ケース51、モータ52、ピニオンギア53、ラック54及びクランクシャフト55を備えている。ケース51の内部は、第1区画511、第2区画512及び第3区画513の3つの区画に仕切られている。モータ52はステッピングモータであり、回転数は制御部10から供給されるパルス数によって制御される。モータ52は、第1区画511に収納されているが、回転軸は第2区画512にある。
ピニオンギア53とラック54とは、互いに噛み合った状態で第2区画512に収納されている。ピニオンギア53は、モータ52の回転軸に連結されているので、モータ52の回転によってピニオンギア53が回転し、ラック54が滑り移動する。
クランクシャフト55は、1つの回転中心軸55aと、3つのクランク軸551,552,553とを有している。回転中心軸55aは第3区画513に支持され、第1クランク軸551はラック54に連結されている。さらに、第2クランク軸552は軸43に連結され、第3クランク軸553は押しカム63に連結されている。
(駆動ユニット50の動作)
図6において、モータ52がピニオンギア53をC方向へ回転させると、ラック54がD方向へ滑り移動する。このとき、ラック54に連結されている第1クランク軸551もD方向に移動するので、クランクシャフト55は、回転中心軸55aを中心にE方向へ回転する。その結果、第2クランク軸552が軸43を矢印Aの方向へ押し出し、第3クランク軸553が押しカム63を矢印Aの方向へ押し出す。
(スライド部材62)
図7は、第2フレーム及びスライド部材の斜視図である。図7において、スライド部材62は傾斜部62a、突起部62b、係止部62c及び四角孔62dを有している。四角孔62dの一方の端部には、第2フレーム61の停止板61aが入りこみ、さらにこの停止板61aと四角孔62dの他方の端部との間にスプリング64が配置される。傾斜部62aが押しカム63(図5参照)に押されて、スライド部材62が矢印Bの方向に移動するときは、スプリング64を圧縮しながら移動するので、スライド部材62は、矢印Bとは反対方向の抗力を受ける。
(スライド部材62の動作)
図8は、図5の軸および押しカムを移動させた状態の斜視図である。図8において、押しカム63が、スライド部材62の傾斜部62aを押すことによって、スライド部材62に矢印B方向の力が作用し移動する。この移動によって、突起部62bが溝41bから外れ、フラットパネル4のフィルタ6に対する支持が解除される。同時に、係止部62cが突出して本体20に架かるので、フィルタ6は本体20に支持された状態となる。
(運転時のフラットパネル4の動作)
図9は、図8のフラットパネルを開いた状態の斜視図である。図9において、紐71が繰り出されると、フラットパネル4は、自重によって降下する。軸受42は、長孔に成形されているので、軸受42に軸43が差し込まれた状態であっても、軸受42と軸43との間には鉛直方向のクリアランスが存在する。その結果、フラットパネル4の第2端部4bは、軸受42と軸43との鉛直方向のクリアランス分だけ降下して停止する。その後は、フラットパネル4の第1端部4aが、軸43を中心に回転しながら所定距離だけ降下し、吸い込み開口21を開状態にする。なお、軸43には、フラットパネル4が軸方向へ移動することを規制するため、軸43より大きい直径の円柱から成る規制部43aが形成されている。
そのフラットパネル4の閉位置から開位置までの動作をさらに詳細に述べるため、図10を用いて説明する。図10(a)は、本発明の一実施形態に係る室内機におけるフラットパネルが閉位置にあるときの概略断面図である。図10(b)は、同フラットパネルが閉位置から開位置へ至る途中の概略断面図である。図10(c)は、同フラットパネルが開位置にあるときの断面図である。
図10(a)、図10(b),図10(c)において、フラットパネル4が閉位置である時は、軸43は、軸受42の長穴の下側端部に嵌合された状態にある(図10(a)参照)。この状態からフラットパネル4が開位置に至る時、先ずは、昇降ユニット7により各紐71が繰り出される。すると、軸受42は、長穴により本体20の下方にスライドし、フラットパネル4は、略水平な状態を保って軸受42と共に降下する(図10(b)参照)。
やがて、長穴の上側端部が軸43に到達すると、軸受42のスライドは停止する。この時、フラットパネル4は、所定位置まで降下していることになる。軸受42のスライドが停止した後、紐71は、昇降ユニット7により更に所定の長さだけ繰り出される。すると、フラットパネル4は、長穴の上側端部に嵌合された状態の軸43を中心として回動し、閉位置に対して傾斜する開位置となる(図10(c)参照)。
一方、上記の開状態から、紐71を巻き取ると、第1端部4aは軸43を中心に吸い込み開口21を閉じる方向に回転し、第1端部4aと第2端部4bとが同じ高さになったときに、フラットパネル4は、ほぼ水平となり、その後、第1端部4a及び第2端部4bは、共に、軸受42と軸43とのクリアランス分だけ上昇し、吸い込み開口21を閉じる。
フラットパネル4が軸43を中心に回動して吸い込み開口21を開ける動作は、室内機2が運転を開始するときであり、このとき、フィルタ6は、スライド部材62の係止部62cが本体20に架かっているので、フラットパネル4の動作に追従しない。
(メンテナンス時のフラットパネル4の動作)
フィルタ6の清掃などのメンテナンスを行なうときは、図5の状態から紐71を繰り出す。図5の状態は、突起部62bが溝41bに嵌まり込んでおり、フィルタ6がフラットパネル4に連結されている状態であり、フラットパネル4とフィルタ6とは一緒に降下することができる。また、軸受42に軸43が差し込まれていないので、フラットパネル4は、回動することなく、水平に降下することができる。
<特徴>
(1)
室内機2では、駆動ユニット50が、運転時にフラットパネル4の軸受42に軸43を差し込み、メンテナンス時には軸受42から軸43を抜き取る。軸43は、フラットパネル4を回動可能に支持するので、昇降ユニット7によるフラットパネル4の上昇及び降下が回動動作に変換され、フラットパネル4の姿勢を天井面に対して傾斜させることができる。その結果、運転時にフラットパネル4が本体に支持された状態で吸い込み開口21を開くことができ、吸い込み空気の風圧によって姿勢が不安定になることが防止される。
(2)
室内機2では、昇降ユニット7が、運転時に、フラットパネル4の2点を所定の第1距離だけ降下又は上昇させることによってフラットパネル4を軸受42周りに回動させて吸い込み開口21を開閉する。さらに、昇降ユニット7は、メンテナンス時に、フラットパネル4の2点を第1距離よりも大きい第2距離だけ降下又は上昇させることによってフラットパネルを吸い込み開口21とメンテナンス位置との間を移動させる。このため、フラットパネル4の開閉動作と昇降動作との切替えは、昇降ユニット7がフラットパネル4の2点の昇降距離を変更することで達成され、機構と制御とが簡素となる。
以上のように、本発明によれば、運転時のフラットパネルの姿勢が安定するので、フラットパネルが吸い込み開口を開閉するタイプの室内機に有用である。
(a)本発明の一実施形態に係る室内機の運転停止時の斜視図。(b)同室内機の運転時の斜視図。 フィルタの斜視図。 本発明の一実施形態に係る室内機のメンテナンス時の斜視図。 昇降ユニット内部の正面図。 図1(a)の室内機の内部を上方から視たときの部分斜視図。 駆動ユニットの内部を示す断面図。 第2フレーム及びスライド部材の斜視図。 図5の軸および押しカムを移動させた状態の斜視図。 図8のフラットパネルを開いた状態の斜視図。 (a)本発明の一実施形態に係る室内機の断面図。(b)同フラットパネルが閉位置から開位置へ至る途中の断面図。(c)同フラットパネルが開位置にあるときの断面図。
符号の説明
2 室内機
4 フラットパネル
7 昇降ユニット(昇降手段)
8 パネル支持手段
20 本体
21 吸い込み開口
42 軸受(第1回動支持部)
43 軸(第2回動支持部)
50 駆動ユニット

Claims (7)

  1. 本体(20)の下面に空気を吸い込むための吸い込み開口(21)が位置する天井設置の空気調和装置の室内機であって、
    運転時に前記吸い込み開口(21)付近で天井面に対して傾斜するように回動し、メンテナンス時には前記本体(20)から離れたメンテナンス位置まで降下するパネル(4)と、
    前記運転時および前記メンテナンス時に前記パネル(4)を上昇方向および降下方向へ移動させる昇降手段(7)と、
    前記運転時に前記パネル(4)が前記本体(20)に回動可能に支持される状態を生成するパネル支持手段(8)と、
    を備え、
    前記昇降手段(7)が、前記パネル支持手段(8)に支持された状態の前記パネル(4)を降下方向に移動させることによって、前記パネル(4)が前記天井面に対して傾斜するように回動する、
    空気調和装置の室内機(2)。
  2. 前記パネル支持手段(8)は、
    前記パネル(4)の端部に設けられ前記パネル(4)の回動の中心を成す第1回動支持部(42)と、
    前記本体(20)に移動可能に保持され前記第1回動支持部(42)を回動可能に支持する第2回動支持部(43)と、
    前記本体(20)内に配置され、前記第1回動支持部(42)に対する前記第2回動支持部(43)の差し込みと抜き取りとを行なう駆動部(50)と、
    を有する、
    請求項1に記載の空気調和装置の室内機(2)。
  3. 前記パネル(4)は、前記昇降手段(7)に2点で吊られている、
    請求項2に記載の空気調和装置の室内機(2)。
  4. 前記パネル支持手段(8)は、
    前記運転時に前記第1回動支持部(42)に前記第2回動支持部(43)を差し込み、
    前記メンテナンス時には前記第1回動支持部(42)から前記第2回動支持部(43)を抜き取る、
    請求項3に記載の空気調和装置の室内機(2)。
  5. 前記昇降手段(7)は、
    前記運転時に、前記パネル(4)の前記2点を所定の第1距離だけ降下又は上昇させることによって前記パネル(4)を前記第1回動支持部(42)周りに回動させて前記吸い込み開口(21)を開閉し、
    前記メンテナンス時には、前記パネル(4)の前記2点を前記第1距離よりも大きい第2距離だけ降下又は上昇させることによって前記パネル(4)を前記吸い込み開口(21)と前記メンテナンス位置との間を移動させる、
    請求項4に記載の空気調和装置の室内機(2)。
  6. 本体(20)の下面に空気を吸い込むための吸い込み開口(21)が位置する天井設置の空気調和装置の室内機であって、
    運転時に前記吸い込み開口(21)付近で天井面に対して傾斜するように回動し、メンテナンス時には前記本体(20)から離れたメンテナンス位置まで降下するパネル(4)と、
    前記運転時および前記メンテナンス時に前記パネル(4)を吊った状態で上昇方向および降下方向へ移動させる昇降手段(7)と、
    前記運転時に前記パネル(4)の端部近傍に支持部材を差し込み前記パネル(4)が前記本体(20)に回動可能に支持される状態を生成し、前記メンテナンス時には前記パネル(4)の前記端部近傍から前記支持部材を抜き取るパネル支持手段(8)と、
    を備え、
    前記運転時に前記昇降手段(7)が、前記パネル支持手段(8)に支持された状態の前記パネル(4)を降下方向に移動させることによって、前記パネル(4)が前記天井面に対して傾斜するように回動する、
    空気調和装置の室内機(2)。
  7. 前記昇降手段(7)は、
    前記運転時に、前記パネル(4)を所定の第1距離だけ降下又は上昇させることによって前記パネル(4)を前記端部近傍の周りに回動させて前記吸い込み開口(21)を開閉し、
    前記メンテナンス時には、前記パネル(4)を前記第1距離よりも大きい第2距離だけ降下又は上昇させることによって前記パネル(4)を前記吸い込み開口(21)と前記メンテナンス位置との間を移動させる、
    請求項6に記載の空気調和装置の室内機(2)。
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