JP2007093049A - 天井埋込型空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 昇降装置23により巻き取り・繰り出しされる吊りロープ19A、19B、19C、19Dを介して昇降可能にセンターパネルを設けた天井埋込型空気調和装置において、昇降装置23は、吊りロープ19A〜19Dの巻取部を収納した横長の外装ケースを備え、この横長の外装ケースには、当該外装ケースの短手一方向に吊りロープ19A〜19Dを案内可能なローラ45と、外装ケースの短手他方向に吊りロープ19A〜19Dを案内可能なローラ46とを有する。
【選択図】 図6
Description
[第1の実施の形態]
図1は、本発明を適用した第1の実施の形態に係る天井埋込型空気調和装置の構成を示す斜視図である。
天井埋込型空気調和装置の本体1の下端には、両端に吹出口7を有する化粧パネル9が固定される。化粧パネル9の中央は略矩形に開口し、この中央開口内に熱交換器3及び送風機5等が収容される。また、化粧パネル9の中央開口には、両側に吸込口15としての空間を残すように、板金製のセンターパネル17が上記中央開口を塞ぐよう設けられる。
また、化粧パネル9の中央開口内には昇降装置23が配設される。昇降装置23は、横長の外装ケースを有し、この外装ケースの短手方向と中央開口の長手方向とが略一致する向きに取り付けられる。昇降装置23は、吊りロープ19A、19B、19C、19Dの巻き取り動作及び繰り出し動作を行い、センターパネル17を昇降させる。
ここで、昇降装置23を固定するビスは内パネル30の上面にのみ露出し、内パネル30の下面、すなわち化粧パネル9の中央開口に露出する面からはビスが見えないので、本体1の美観が損なわれないという利点がある。
図9Aに詳細に示すように、ガイド取付部33にはビスを受けるボス34が立設され、ボス34の隣には角形の凹部が形成され、この凹部の底面にノックアウトホール35が形成される。ノックアウトホール35は円形のリブを有し、本体1の組み立て前においては塞がれており、上ロープガイド22を取り付ける際に、図9Bに示すように円形のリブの内側に孔が穿設される。
このようにガイド取付部33に上ロープガイド22を取り付けると、ノックアウトホール35に穿設された穴からカラー22Bの貫通孔が露出し、この貫通孔を通って吊りロープ19A、19B、19C、19Dが下方へ引き出される。
すなわち、センターパネル17の長手方向に対向する2個の下ロープガイド20によって各々案内された吊りロープ19Aと吊りロープ19Cとがスプリング21を介して連結され、同様に、吊りロープ19Bと吊りロープ19Dとがスプリング21を介して連結される。
図6の断面視図及び図7の正面図に示すように、昇降装置23は横長の外装ケースを有し、この外装ケース内に駆動部40を備える。駆動部40は、上記外装ケースの長手方向両端に配設される一対の駆動機構40A、40Bにより構成される。駆動機構40Aは、吊りロープ19A、19Cの巻き取り及び繰り出しを行い、駆動機構40Bは吊りロープ19B、19Dの巻き取り及び繰り出しを行う。
さらに、昇降装置23の反対側の面、すなわち背面には、ロープ取出口48が設けられる。ロープ取出口48は、昇降装置23内の駆動部40から吊りロープを引き出すための貫通孔を有し、駆動機構40A側には、吊りロープ19Aに対応して1個の孔を有するロープ取出口48が形成され、駆動機構40B側には、吊りロープ19Bに対応して1個の孔を有するロープ取出口48が形成される。
このように、昇降装置23の外装ケースにおいて、その短手方向の一方の面にはロープ取出口47が形成され、他方の面にはロープ取出口48が形成されており、これらロープ取出口47、48から後述するようにロープ19A、19B、19C、19Dを引き出すことができる。
また、ローラ46の周面には、吊りロープ19Aの高さ位置に合わせて案内溝46Aが形成され、この案内溝46Aに吊りロープ19Aを巻き掛けることが可能である。
本第1の実施の形態において、吊りロープ19A、19Cはいずれもローラ45に巻き掛けられ、略直角に向きを変えて案内され、ロープ取出口47から引き出される。
図10は、本発明を適用した第2の実施の形態に係る天井埋込型空気調和装置の構成を示す斜視図である。この天井埋込型空気調和装置は、化粧パネル9の中央開口内に2個の送風機5が長手方向に並べて配設され、これら2個の送風機5の間、すなわち中央開口の略中央に、昇降装置23が配設される。昇降装置23は、その外装ケースの短手方向が中央開口の長手方向に略一致するよう取り付けられる。
これら吊りロープ19A、19B、19C、19Dは、内パネル30の四つのコーナー部に各々取り付けられた4個の上ロープガイド22に巻き掛けられ、内パネル30を貫通して下方に延び、センターパネル17に配設された下ロープガイド20によってセンターパネル17の長手方向に案内されてループをなし、センターパネル17を吊持する。
同様に、駆動機構40Bにおいては、吊りロープ19B、19Dのうち吊りロープ19Bがローラ46に巻き掛けられてロープ取出口48へ案内され、吊りロープ19Dがローラ45に巻き掛けられてロープ取出口47へ案内される。また、吊りロープ19Bと巻取部43との間は仕切板49によって仕切られる。
これにより、化粧パネル9の中央開口のどの位置に昇降装置23を固定しても、無理なく吊りロープ19A、19B、19C、19Dを取り回して、吊りロープ19A、19B、19C、19Dに加わる負荷を抑え、安定した昇降動作を行うことができる。
さらに、上記第1及び第2の実施の形態において、昇降装置23は、それぞれ2本の吊りロープを駆動する駆動機構40A、40Bを備えたものとして説明したが、例えば、駆動機構40A、40Bがそれぞれ3本またはそれ以上の吊りロープを駆動するものであってもよい。この場合、ローラ46及びロープ取出口47に、吊りロープの数に応じた案内溝を設け、ロープ取出口47及びロープ取出口48に、吊りロープの数に応じた孔を設けておけば、上記第1及び第2の実施の形態と同様の効果が得られる。
また、昇降装置23が、駆動機構40A、40Bと同様に構成される駆動機構をさらに多く備える構成としてもよく、その他の細部構成についても任意に変更可能である。
9 化粧パネル
13 フィルタ
17 センターパネル
19A、19B、19C、19D 吊りロープ
20 下ロープガイド
22 上ロープガイド
23 昇降装置
30 内パネル
31 ボス(ビス受け部)
33 ガイド取付部
35 ノックアウトホール
40 駆動部
40A、40B 駆動機構
43 巻取部
44 ローラ
45 ローラ(第1のローラ)
46 ローラ(第2のローラ)
45A、45B、46A 案内溝
47、48 ロープ取出口
Claims (4)
- 熱交換器、及び送風機が収納された本体に化粧パネルを設け、この化粧パネルには昇降装置により巻き取り・繰り出しされる吊りロープを介して昇降可能に吸込みグリルを設けた天井埋込型空気調和装置において、
前記昇降装置は、前記吊りロープの巻取部を収納した横長の外装ケースを備え、この横長の外装ケースには、当該外装ケースの短手一方向に、前記巻取部により巻き取り・繰り出しされる吊りロープを案内可能な第1のローラと、前記外装ケースの短手他方向に、前記巻取部により巻き取り・繰り出しされる吊りロープを案内可能な第2のローラとを配置したことを特徴とする天井埋込型空気調和装置。 - 前記巻取部は、前記吊りロープを巻き取る複数のボビンを同軸に重ねた構成を有し、前記第1のローラは、複数のボビンにより巻き取り・繰り出しされる複数の吊りロープを個別に案内可能な複数の案内溝を有し、複数の吊りロープの一方は、前記第1のローラの一方の案内溝を介して当該外装ケースの短手一方向に導出し、複数の吊りロープの他方は、前記第1のローラの他方の案内溝、又は前記第2のローラを介して、外装ケースの短手一方向、又は外装ケースの短手他方向のいずれかに選択的に導出することを特徴とする請求項1記載の天井埋込型空気調和装置。
- 前記昇降装置は、前記化粧パネルの中央開口に設けられた内パネルに固定され、前記吊りロープは、この内パネルの貫通孔を貫通して吸込みグリル側に引き出され、前記貫通孔は、ノックアウトホール形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の天井埋込型空気調和装置。
- 前記昇降装置は、前記化粧パネルの中央開口に設けられた内パネルの上面に固定され、前記内パネルは、前記昇降装置を上からビス止めするためのビス受け部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の天井埋込型空気調和装置。
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2005
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