JP2000161767A - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents
天井埋込型空気調和機Info
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- JP2000161767A JP2000161767A JP10344395A JP34439598A JP2000161767A JP 2000161767 A JP2000161767 A JP 2000161767A JP 10344395 A JP10344395 A JP 10344395A JP 34439598 A JP34439598 A JP 34439598A JP 2000161767 A JP2000161767 A JP 2000161767A
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Abstract
ても吊りワイヤの長さのバラツキや巻むらを吸収可能と
し、吸込グリルを昇降自在に安定的に支持した天井埋込
型空気調和機を提供する。 【解決手段】本発明に係る天井埋込型空気調和機は、熱
交換器14、送風機13および制御器18,29を内蔵
したユニット本体11を天井12に埋設する。ユニット
本体11の下部に昇降用モータ35とこのモータ駆動の
巻取プーリを有する昇降メカユニット27を対向して2
台設け、この昇降メカユニット27から両側にそれぞれ
繰り出される吊りワイヤ28の各先端部同士を相互に接
続する。上記吊りワイヤ28は吸込グリル25に設けら
れた吊りワイヤガイド手段44に摺動可能に挿通され、
吸込グリル25をユニット本体11の下部に脱着自在に
かつ昇降自在に支持させたものである。
Description
空気調和を行なう天井埋込型空気調和機に係り、特に天
井パネルに吸込グリルを昇降自在に設けた天井埋込型空
気調和機に関する。
調和機の中には、そのユニット本体を天井に埋設した埋
込型空気調和機がある。この埋込型空気調和機には、特
開平9−21545号公報や実用新案登録第25328
97号公報に開示されたものがある。
ニット本体を埋設し、このユニット本体側から延びる4
本の吊りワイヤ(吊り紐)で吸込グリルを昇降自在に支
持し、この吸込グリルをクラッチ機構を介して昇降用モ
ータの駆動で自動的に昇降させ得るようにしたものであ
る。
ニット本体から延びる吊りワイヤで天井パネルを昇降自
在に支持し、この天井パネルを昇降用モータのモータ駆
動により各トルクリミッタを介して昇降自在としたもの
である。なお、天井パネルには吸込グリルが備えられて
いる。
本体側から吊り降ろされる4本の吊りワイヤの各先端を
吸込グリルあるいは天井パネルに個別にかつ直接取付
け、昇降用モータのモータ駆動によりクラッチ機構ある
いはトルクリミッタを介して吸込グリルあるいは天井パ
ネルを昇降自在に支持している。
ルや天井パネルの昇降をクラッチ機構あるいはトルクリ
ミッタを介して昇降用モータにて行ない、上記クラッチ
機構やトルクリミッタにて吊りワイヤの長さのバラツキ
や巻むらを吸収し、吸込グリルや天井パネルを安定的に
昇降させ、ユニット本体の下部側に据付けることができ
るようになっている。
いては、クラッチ機構やトルクリミッタの機能部品を設
けて吊りワイヤの長さのバラツキや巻きむらを吸収して
いるが、クラッチ機構やトルクリミッタが昇降機構の中
に組み込まれるために、その分構成部品が増加し、コス
トアップの原因となったり、取付時の調整工数が増え、
取付作業の簡素化が図れなかったり、故障発生要因の増
加を招く等の問題があった。
の中に組み込むことによる不都合を解消する手段とし
て、特開平10−38309号公報記載の天井埋込型空
気調和機がある。この天井埋込型空気調和機は、吸込グ
リルの4隅に吊りワイヤガイド手段を設け、さらにこの
吊りワイヤガイド手段の上方の取付筐体に吊りワイヤガ
イド手段を2つ設け、これらの吊りワイヤガイド手段に
1本の吊りワイヤを通し、この吊りワイヤの1端を取付
筐体に固定し、他端をモータ駆動される単一メカユニッ
トの巻取プーリに取り付け、この巻取プーリを正逆回転
させることにより吊りワイヤを巻取もしくは繰り出すこ
とにより吸込グリルを昇降自在にしたものである。
降メカユニットの巻取プーリに固定された吊りワイヤを
巻き取っているので、単一の巻取プーリに巻き取られる
吊りワイヤの巻取量が多く、吸込グリルの昇降に時間が
かかり、また、1か所から吊りワイヤを巻き取るので、
吸込グリルの昇降時にバランスが崩れやすくなり、不安
定である。吸い込みグリルの昇降時に1方向から吊りワ
イヤの全量を巻き取っており、この巻き取りでは巻きむ
らが生じたり、吸込グリルがスムーズに安定的に昇降で
きない恐れがある。
調和機においては、クラッチ機構やトルクリミッタの機
能部品を設けて吊りワイヤの長さのバラツキや巻きむら
を吸収しているが、クラッチ機構やトルクリミッタが昇
降機構の中に組み込まれるために、その分構成部品が増
加し、コストアップの原因となったり、取付時の調整工
数が増え、取付作業の簡素化が図れなかったり、故障発
生要因の増加を招く等の問題があった。
リで1方向から吊りワイヤを巻き取るタイプの天井埋込
型調和機では、一端が取り付け筐体に固定されたワイヤ
をモータにて駆動される単一の巻取プーリで巻き取って
いるので、巻取プーリに巻き取られるワイヤの量が多
く、吸込グリルの昇降に時間がかかり、また、1方向か
らワイヤを巻き取るので、吸込グリルの昇降時にバラン
スが崩れやすくなり、不安定である。したがって、吸い
込みグリルの昇降時にワイヤが絡まりやすく、ワイヤが
引っ掛かると、1方向からのワイヤの巻き取りでは吸込
グリルが昇降不能となってしまう。
たもので、クラッチ機構やトルクリミッタを必要としな
くても吊りワイヤの長さのバラツキや巻むらを吸収可能
とし、吸込グリルを昇降自在に安定的に支持した天井埋
込型空気調和機を提供することを目的とする。
クリミッタを不要として構成部品を削減し、取付作業を
簡素化し、作業性を向上させた天井埋込型空気調和機を
提供するにある。
昇降自在で着脱自在に支持し、メンテナンス時やサービ
ス時の作業性を向上させる一方、吸込グリルを開放させ
ることで昇降メカユニットや制御器の取外し、交換が容
易に行なえる天井埋込型空気調和機を提供するにある。
リルを昇降可能で傾斜・摺動可能に支持することで、吸
込グリルへのフィルタの脱着を能率よく、安定した定位
置で行なうことができる天井埋込型空気調和機を提供す
るにある。
上昇時に、吸込グリルの振れを有効的に防止し、ユニッ
ト本体の下部に安定的に干渉を生じさせることなく据付
けることができる天井埋込型空気調和機を提供するにあ
る。
クリミッタを不要として構成部品を削減し、取付作業を
簡素化し、作業性を向上させ、さらには、吸込グリルの
昇降時間を短縮させた天井埋込型空気調和機を提供する
にある。
ために、請求項1の発明では、熱交換器、送風機および
制御器を内蔵したユニット本体を天井に埋設し、上記ユ
ニット本体下部に吸込グリルを着脱自在に保持した空気
調和機において、前記ユニット本体下部に昇降用モータ
とこのモータにて駆動される巻取プーリとを有する昇降
メカユニットを設け、上記昇降メカユニットから両側に
繰り出される吊りワイヤの各先端部同士を接続し、上記
吊りワイヤを上記吸込グリルに設けられた吊りワイヤガ
イド手段に摺動可能に挿通させたことを特徴とする。
部に前記昇降メカユニットを対向して2台設け、上記昇
降メカユニットからそれぞれ両側に繰り出される吊りワ
イヤの各先端部同士を相互に接続したものである。
部に単一の昇降メカユニットを設け、上記昇降メカユニ
ットから両側に繰り出される吊りワイヤの各先端部同士
を接続したものである。
モータ駆動される2連の巻取プーリを備え、上記巻取プ
ーリからそれぞれ繰り出される1本の吊りワイヤの各先
端部同士をワンタッチ式接続金具で着脱可能に連結して
閉じた吊設支持ループを構成したものである。
段は、吊りワイヤを挿通ガイド可能なガイドポートを有
し、上記ガイドポートのポート径を接続金具の外径寸法
より大きく形成し、前記吊りワイヤガイド手段は吊りワ
イヤを着脱可能に挿通支持させたものである。
段は、ユニット本体の昇降メカユニットの両側にそれぞ
れ取り付けられて対をなし、対をなすユニット本体側の
吊りワイヤガイド手段に対抗して吸込グリル側に対を成
す吊りワイヤガイド手段が取付けられ、前記ユニット本
体側の対の吊りユニットガイド手段の取付スパンlPを
吸込グリル側の対のワイヤガイド手段の取付けスパンl
G より大きく形成し、昇降メカユニットの両側から繰り
出される吊りワイヤで閉じた吊設支持ループをほぼ逆台
形形状に構成したものである。
に矩形の取付枠体を有し、この取付枠体の対抗する側辺
に昇降メカユニットをそれぞれ取付け、上記取付枠体の
残りの側辺の一方に制御器を設けたものである。
機の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
調和機の第1実施形態を示すもので、空気調和機の室内
側ユニット10を天井に埋設した状態を簡略的に示す断
面図である。
は、天井12に埋設される一方、ユニット本体11内の
中央部に送風機13が内蔵され、この送風機13の周り
に熱交換器14が配設される。熱交換器14の下部に
は、発生したドレンを集めるドレン皿15が設けられ
る。送風機13はファンモータ16にて駆動されるファ
ン17を備え、このファンモータ16はユニット本体1
1側に設置されたマイコン等の制御器18により駆動制
御される。制御器18はユニット本体11内に形成され
る空気流路20を阻害しないように、例えばドレン皿1
5の内周側に設けられる。
取付枠体(箇体)21が設けられ、この取付枠体21と
一体あるいは一体的に天井パネル22が備えられる。天
井パネル22は化粧パネルを構成しており、ユニット本
体11の底部に設けられている。天井パネル22は天井
12に形成される室内側ユニット10の取付開口23を
下方から覆うようにして据付けられる。
25が着脱自在にかつ昇降自在に設けられる。吸込グリ
ル25にはオイルガードフィルタ等の長寿命タイプのフ
ィルタ26が着脱自在に設置される。吸込グリル25は
昇降装置としての昇降メカユニット27により吊りワイ
ヤ28を介して昇降自在に支持され、天井パネル22の
中央に形成される取付開口23に着脱可能に据付けられ
る。
下部の取付枠体21に対抗して一対設けられる。昇降メ
カユニット27は取付枠体21の対抗する側辺の内周面
に取付けられ、その作動は、マイコン等の昇降用制御器
29により制御される。この制御器29は吸込グリル2
5の昇降を作動制御するもので取付枠体21の残りの側
辺の一方に設けられる。昇降メカユニット27や制御器
29は吸込グリル25から吸い込まれる空気流の流れを
阻害しないユニット本体11内下部のデッドスペース位
置に設けられる。
ユニット10はユニット本体11内に送風機13、熱交
換器14および制御器18、29が内蔵される。ユニッ
ト本体11内には吸込グリル25に形成される吸込口か
ら熱交換器14を経て吹出口30に至る空気流路20が
形成される。吹出口30は、天井パネル22に形成さ
れ、吹出ルーバー31により吹出角度が調整される。吹
出口30は吸込グリル25の外周辺に形成され、空気流
路20はユニット本体11内で反転した流路となってい
る。
ル25の吸込口から吸引された室内空気は放射方向外方
に案内されて熱交換器14側に吹き出され、この熱交換
器14側で熱交換された冷却風あるいは湿風が、反転し
て空気流路20を通り、吹出口30から室内に吹き出さ
れ、室内の冷暖房等の空気調和を行なうようになってい
る。送風機13の作動制御は、ユニット本体11側設置
の空調機用制御器18にて行なわれ、図示しないリモー
トコントローラにより遠隔制御される。
台の昇降メカユニット27、27は、相互に同じ構成を
有するので、片方の説明を省略する。昇降メカユニット
27はユニット本体11下部に、例えば取付枠体21の
内側面に、吸込口からの空気流路20を阻害しないよう
に設置される。
示すようにボックス状のユニットケーシング33が取付
枠体21に取付けられる一方、昇降メカユニット27は
可逆式の昇降用モータ35と、このモータ出力軸36に
設けられるモータギア37と、このモータギア37に噛
合するドリブンギアとしてのプーリギア38とを有す
る。昇降用モータ35には図示しない減速機が必要に応
じて備えられる一方、プーリギア38は2連の巻取プー
リ40を一体に備えており、昇降用モータ35の駆動に
より、巻取プーリ40が回転駆動せしめられる。昇降用
モータ35の駆動はリミットスイッチ41によって制限
される。
ての吊りワイヤ28a、28bがガイドリーブ(ガイド
ローラ)43に案内されて左右両側から繰り出されるよ
うになっている。吊りワイヤ28a、28bは巻取プー
リ40内で連なり、一体化させて1本の吊りワイヤ28
で構成される。吊りワイヤ28はワイヤケーブルであっ
ても、吊り紐であってもあるいは吊りロープであっても
よい。巻取プーリ40から繰り出された吊りワイヤ28
a、28bは吊りワイヤガイド手段44に摺動可能に案
内される。吊りワイヤ28a、28bの各先端部はワン
タッチ式のワイヤ接続金具45により着脱可能に相互に
連結され、閉じた吊設支持ループを構成している。
イドする吊りワイヤガイド手段44は、ユニット本体1
1側と吸込グリル25側に2個づつ対をなして設けられ
る。ユニット本体11側には昇降メカユニット27の左
右両側に設けられ、また、吸込グリル25側にもユニッ
ト本体11側に対向して一対の吊りワイヤガイド手段4
4が設けられる。各吊りワイヤガイド手段44は互いに
同一構造のワイヤガイドメンバ46で構成され、コスト
ダウンを図っている。その際、ユニット本体11側の対
をなす吊りワイヤガイド手段44、44の取付スパンl
P は吸込グリル25側の対の吊りワイヤガイド手段4
4、44の取付スパンlG より大きく形成され、昇降時
における吸込グリル25の制振作用と、吸込グリル25
の据付時における吊りワイヤガイド手段44、44相互
の干渉防止を効率よく行なっている。
メンバ46は型成形で形成される。ワイヤガイドメンバ
46は吊りワイヤ28a、28bを挿通ガイド可能なガ
イドポート47を有し、そのポート径はワイヤ接続金具
45が容易に挿通されるように、接続金具45の外径寸
法より大きく形成される。ワイヤガイドメンバ46のガ
イドポート47は、図5(A)および(B)に示すよう
に弧状のなめらかなワイヤ接触ガイド面48を少なくと
もポート一側に形成し、ガイドポート47に挿通される
吊りワイヤ28となめらかに接触し、吊りワイヤ28の
損傷や折損を有効的に防止している。ワイヤ接触ガイド
面48は吊りワイヤ28をどの方向からも自由に案内で
きるようにガイドポート47の周方向にわたって形成さ
れる。
り出される対をなす吊りワイヤ28a、28bの先端部
はリング状にかしめられて図6に示すように接続ループ
50が形成される。一方の吊りワイヤ28bの接続ルー
プ50に図6に示されるワンタッチ式接続金具45が通
されて掛止めされ、この接続金具45を他方の吊りワイ
ヤ28aの接続ループ50に掛止めすることで、相互に
ワンタッチで着脱可能に連結される。
に繰り出される吊りワイヤ28bの先端をユニット本体
11側の吊りワイヤガイド手段44を通した後、さらに
吸込グリル25側の吊りワイヤガイド手段44にも挿通
させる。同様に2連の巻取プーリ40の他側から繰り出
される吊りワイヤ28aの先端をユニット本体11側の
吊りワイヤガイド手段44、続いて吸込グリル25側の
吊りワイヤガイド手段44をそれぞれ挿通させる。その
後、1本の吊りワイヤ28で構成される吊りワイヤ28
a,28bの先端部同士をワンタッチ式接続金具45を
用いて連結することで、吊りワイヤ28は図2に示すよ
うに略逆台形形状の吊設支持ループが構成され、この吊
設支持ループで吸込グリル25の一側が、ユニット本体
11側に吊設され、昇降メカユニット27により昇降自
在に支持される。
1の他側に取付けられた昇降メカユニット27に支持さ
れることで、吸込グリル25はユニット本体11に昇降
自在に支持され、各昇降メカユニット27の昇降用モー
タ35をリモートコントローラを用いて駆動させること
により、吸込グリル25がユニット本体11の下部に着
脱自在に据付けられる。
光部51を通して室内制御器18や昇降用制御器29に
伝達される。受光部51は例えば天井パネル22や吸込
グリル25にそれぞれ設けられる。リモートコントロー
ラから昇/降/停止の信号が送信されると、昇降メカユ
ニット27のモータ35が正/逆/回転あるいは停止さ
れる。この昇降用モータ35のモータ駆動により吸込グ
リル25のユニット本体11への着脱や昇降が案内され
る。
グリル25の脱着や昇降作用を、従来の天井埋込型空気
調和機と比較しながら説明する。
調和機における吸込グリル25の支持方法を示したもの
であり、図7(B)は従来の天井埋込型空気調和機にお
ける吸込グリルaの支持方法を示したものである。
ては、吸込グリル25の据付時に、昇降メカユニット2
7のモータ35を駆動させて吸込グリル25を上昇させ
る際、吸込グリル25が斜めの状態で引き上げられて
も、吸込グリル25をユニット本体11下部にスムーズ
に安定的に据付けることができる。
ット27の左右両側から繰り出される吊りワイヤ28
a、28bにより支持されるが、左右対をなす吊りワイ
ヤ28a、28bはワンタッチ式接続金具45で接続さ
れて閉じた吊設支持ループを構成しており、各吊りワイ
ヤ28a、28bは吊りワイヤガイド手段44に摺動自
在にガイドされるので、吸込グリル25の斜め状態は自
動的に矯正することができる。
に吸込グリル25が斜めの傾斜状態で引き上げられ、吸
引グリル25の一側が点Pで先に接触しても、昇降メカ
ユニット27のワイヤ巻上げ作動を停止させることな
く、継続させることができる。昇降メカユニット27の
ワイヤ巻上げ運転をそのまま継続させても、閉じた吊設
支持ループを構成する吊りワイヤ28(28a,28
b)が吊りワイヤガイド手段44にスライド自在にガイ
ドされるので、吸込グリル25の斜め状態が自動的に矯
正されてユニット本体11下部の天井パネル取付開口2
3に確実にかつ安定的に据付けられる。すなわち、吸込
パネル25が天井パネル22の段付き取付開口23に確
実に納まり、「閉状態」になるまで昇降メカユニット2
7の運転を継続させることができる。
(B)に示すように、昇降メカユニットbの左右両側か
ら繰り出される吊りワイヤcの先端部がそれぞれ吸込グ
リルaに直接接続されているので、昇降メカユニットb
に△Lの巻きむらが存在すると、吸込みグリルaがユニ
ット本体dの下部に納まる前に昇降メカユニットbのワ
イヤ巻上げ作動を停止させる必要がある。
むらが存在する状態で吸込みグリルaを巻上げ、点Pで
吸込グリルaの一側が接触すると、昇降メカユニットb
のモータeはロック状態となって停止してしまう。この
ため、クラッチ機構等を用いて昇降用モータeを遅延動
作させない限り、巻むら△Lの隙間を解消させることが
できない。
機では、昇降メカユニット27に巻きむらが存在して
も、この巻きむらによる隙間の発生をクラッチ機構やト
ルクリミッタを用いることなく吊りワイヤ28のスライ
ドにより自動的に解消することができる吊設支持方法を
提供することができる。
においては、吸込グリル25は左右対をなす吊りワイヤ
28a,28bにより図8(A)に示すように支持さ
れ、このとき、左右対をなす吊りワイヤ28a,28b
は逆台形形状の閉ループを構成する。
ープを構成する吊りワイヤ28a、28bで支持するこ
とにより、吸込グリル25はユニット本体11から離れ
た支持状態で振れ止め機能が生じる。図7(A)に示さ
れる吸込グリル25の支持状態において、吊りワイヤ2
8a、28bに作用する張力の分力が吸込グリル25の
振れを防止する方向に常時作用するので、吸込グリル2
5の振動を従来より小さくでき、振動減衰効果が大き
い。
線で示す左側位置にくると、右側の吊りワイヤ28bに
右側に戻そうとする分力が作用する。一方、吸込グリル
25が一点鎖線で示す右側位置に来ると、左側の吊りワ
イヤ28aに左側に戻そうとする分力が作用する。吸込
グリル25が中央位置にくると、左右の吊りワイヤ28
a,28bに互いに打ち消し合う分力が作用するので、
吸込グリル25に振れ減衰作用が働く。
では、吸込グリルaはユニット本体dに吊りワイヤcで
ブランコ状態に支持され、吸込グリルaに振れ止め機能
が作用しない。このため、吸込グリルaに左右の振れが
生じると、吸込グリルaの振れが継続され、不安定な吊
設状態におかれる。
を傾けて上昇させた場合、吸込グリル25が天井パネル
22の片側に点Pでしっかり当接しようとする分力がよ
り強く働くので、吸込グリル25を天井パネル22に確
実にかつスムーズに納める効果がある。
ニット本体11側の取付スパンをlP 、吸込グリル25
側の取付スパンをlG としたとき、lP >lG の関係に
取り付けたので、吸込グリル25の自重による吊りワイ
ヤ28bの張力をFとすると、吊りワイヤ28bに作用
する分力はFcos θ となり、取付スパンをlP =lG
としたときより大きくできる。したがって、吸込グリル
25が斜め状態で引き上げられても、吸込グリル25が
途中が引っ掛かることなく、点Pに安定的に当接するの
で、吸込グリル25の対辺側を天井パネル22の段付き
取付開口23に確実にかつしっかり納めることができ
る。
手段44を対をなすように取り付け、この吊りワイヤガ
イド手段44に吊りワイヤ28a,28bをスライド自
在に挿通させたので、吸込グリル25を傾斜可能で昇降
自在に支持させることができる。これにより、フィルタ
掃除時に、吸込グリル25からフィルタ26の取付、取
外しが容易になる。図10は吸込グリル25を傾斜可能
で昇降自在に支持した状態を説明する図である。
換可能に昇降用制御器29により調整される。昇降メカ
ユニット27の駆動により、例えば天井から3m/2m
/1.5m/1.0m位置に降下できるようになってい
るが、吸込グリル25を傾斜可能でスライド自在に閉じ
た吊設支持ループで挿通支持させることにより、作業員
の身長如何に拘らず、フィルタ26の取付、取外しを容
易に行なうことができる。下方に障害物53がある場合
にも、フィルタ脱着作業を円滑かつスムーズに行なうこ
とができる。
は、サービス時やメンテナンス時に1箇所のワンタッチ
式接続金具45を外すだけで図11に示すように、吸込
グリル25はオープンな垂直状態となり、室内ユニット
10側のメンテナンスやサービス時の作業性が向上する
一方、吸込グリル25の保守やメンテナンス作業も円滑
かつスムーズに行なうことができる。
本体11側に設けられた昇降メカユニット27や制御器
18,29の脱着作業をスムーズに行なうことができ
る。
5のサービス・メンテナンス時に、吸込グリル25の片
側の接続金具45を外すだけで、室内ユニット10内の
制御器18、29や昇降メカユニット27のサービス・
点検が可能となる。昇降メルカユニット27や吸込グリ
ル用制御器29はユニット本体11下部の取付枠体21
にねじ固定してあるので、容易に脱着・交換が可能とな
る。その際、天井の高い位置で重量のある天井パネル2
2をその都度取り外す必要がないので、サービス・メン
テナンス時の安定性や作業性が向上する。
御器29はユニット本体11の下部に取り付けられる。
この昇降メカユニット27や制御器29は、ユニット本
体11下部の取付枠体(取付枠筺体)21の内側面に取
り付けたので、吸込部の面積を占領することがなく、ユ
ニット本体11内に形成される空気流路20の抵抗損失
を増加させない。したがって、空気調和機の性能低下を
招くこともない。
気調和機の第2実施形態を示す概略斜視図である。
ユニット10Aでは、吸込グリル25およびユニット本
体11側にそれぞれ4個づつ吊りワイヤガード手段44
が対をなして設けられる。これらの吊りワイヤガイド手
段44には、1本の吊りワイヤ28が挿通される。この
ワイヤの両端は昇降用モータ35にて駆動される2連の
巻取プーリ40aを有する昇降メカユニット27aにそ
れぞれ接続され、この昇降メカユニット27aの2連の
巻取プーリ40a内で接合される。
巻取プーリ40aに接続された吊りワイヤ28を昇降メ
カユニット27aの両側から繰出しまたは巻き戻すこと
により吸込グリル25の昇降作業を行う。そのほかは前
記実施形態と同様なので説明を省略する。
取プーリ40aに接続されたワイヤを昇降メカユニット
27の両側から繰出しまたは巻き戻すことにより、図1
3に示すように吸込グリルの昇降時に、吸込グリル25
がある程度傾いてもクラッチ機構やトルクリミッタを要
せずに取り付け開口23にしっかりと固定される。
の効果に加え、昇降用モータ35にて駆動される単一の
昇降メカユニット27aを備え、単一の昇降メカユニッ
ト27aにモータ駆動の2連の巻き取りプーリ40aを
有する構成とすることができ、装置構成を簡略化するこ
とができる。
メカユニット27aの両側から吊りワイヤ28をバラン
スよく巻き取るので吊りワイヤ28を安定的に巻き取り
または繰り出すことができ、吊りワイヤ28が絡まりに
く、効率よく安定的に巻き取ることができる。また、2
連の巻き取りプーリ40aにて昇降メカユニット27a
の両側から吊りワイヤ28を同時に巻き取るので吊りワ
イヤー28巻取量や繰出し量がその分少なくなり、巻き
取りもしくは繰出しに要する時間が短縮され、吸込グリ
ル25の昇降作業時間が短縮されるという効果が得られ
る。
施形態における変形例を示すものである。
メカユニット27aの巻き取りプーリ40aから巻き取
りまたは繰出される吊りワイヤ28の各先端部をワンタ
ッチ式の接続金具45で係止したものである。その他
は、第2実施形態と異ならないので説明を省略する。
果に加え、ワンタッチ式の接続金具45の脱着作業によ
り吸込グリル25のメンテナンスを容易に行えるという
効果が得られる。
態では、天井パネルをユニット本体下部に据え付け、据
え付けられた天井パネル22に対し吸込グリル25を脱
着自在で昇降可能に取り付けた例を示したが、天井パネ
ル22をユニット本体11下部に脱着自在で昇降可能に
取り付けてもよい。この場合には、吸込グリル25を天
井パネル22に一体あるいは一体的に形成しても、天井
パネル22に着脱自在としてもよい。
取プーリ40aを可逆回転可能に備え、上記巻取プーリ
40aから1本の吊りワイヤを左右に繰り出すようにし
たが、昇降メカユニット27aが共通あるいは個別の昇
降用モータ35でモータ駆動される2連の巻取プーリ4
0aを備え、各巻取プーリ40aから両側に吊りワイヤ
28を個別に繰り出すようにしてもよい。
埋込型空気調和機においては、昇降メカユニットの両側
から繰り出さる吊りワイヤの各先端部同士を相互に接続
する一方、上記吊りワイヤを吸込グリルに設けられた吊
りワイヤガイド手段に摺動可能に挿通支持させたので、
昇降メカユニットの両側から繰り出される吊りワイヤで
閉じた吊持支持ループを構成し、この吊持支持ループで
吸込グリルを摺動自在に支持させることができ、吸込グ
リル据付操作時の昇降メカユニットによる吊りワイヤの
巻きむらをクラッチ機構やトルクリミッタを設けること
なく自動的に吸収し、解消させることができ、吸込グリ
ルを傾き可能で摺動自在に支持したので、吸込グリルへ
のフィルタの脱着作業の簡易化が図れる。
においては、ユニット本体の下部に吸込グリルを昇降自
在で着脱可能に取り付ける際、クラッチ機構やトルクリ
ミッタを不要として構成部品を削減することができるの
で、組付作業が簡素化され、作業性を向上させることが
できる一方、保守・メンテナンス時に1箇所の取付金具
を吊りワイヤから外すだけで、空気調和機の室内ユニッ
トや吸込グリルのフィルタの保守・メンテナンスを効率
よく能率的に行なうことができる。
ては、吸込グリルを傾けた傾斜状態で上昇させても、吸
込グリルがユニット本体下部(天井パネル)にしっかり
当接しようとする吊りワイヤへの分力が強く作用し、吸
込グリルをユニット本体下部(天井パネルの取付開口)
に安定的にかつ確実に納めることができ、この吸込グリ
ルの据付操作が円滑かつ自動的に行なわれる。
機においては、吸込グリルをユニット本体下部から解放
させるだけで室内ユニットに据え付けられた昇降メカユ
ニットの脱着操作を容易に行なうことができ、保守・メ
ンテナンス時の作業性が向上する一方、昇降メカユニッ
トや制御器をユニット本体下部の内側面にユニット本体
内の空気流路を阻害することなく設けたので、空気流路
の抵抗損失を増大させることがなく、室内ユニットの熱
交換性能を充分に維持することができ、機器の信頼性向
上を図ることができる。
ては、単一の昇降メカユニット内にモータ駆動される2
連の巻取プーリを有し、この2連の巻取プーリにて単一
の昇降メカユニットの両側から同時に吊りワイヤを巻取
りまたは繰り出すのでので、ワイヤ巻取量や繰り出し量
を少なくすることができ、吸込グリルの昇降時の不安定
を防止でき、吸込グリルの昇降作業を安定的に行うこと
ができ、吊りワイヤに取り付けたワンタッチ式の接続金
具の脱着により吸込グリル側の吊りワイヤガイド手段に
挿通した吊りワイヤを取り外すことができ、室内ユニッ
トからの吸込グリルの脱着作業を行うことができ、吸込
グリルのメンテナスを容易に行うことができる。
形態を簡略的に示す断面図。
込グリルの支持構造を示す斜視図。
ユニットの取付態様を示す図。
斜視図。
りワイヤを挿通可能で摺動可能に案内する吊りワイヤガ
イド手段を示す図、(B)は図5(A)のV−V線に沿
う縦断面図。
ワイヤ先端部の接続構造の一例を示す図。
空気調和機と従来の空気調和機における吸込グリル支持
状態を比較して示す図。
空気調和機と従来の空気調和機における吸込グリル支持
状態において、吊りワイヤに作用する力を分析して示す
図。
吸込グリルを傾けて上昇させた場合の吊りワイヤに作用
する力関係を解析した図。
交換作業を示した図。
ナンス時における吸込グリルのオープン状態を示す図。
施形態を示す概略斜視図。
施形態を説明する概略斜視図。
施形態における変形例を説明する概略斜視図。
Claims (7)
- 【請求項1】 熱交換器、送風機および制御器を内蔵し
たユニット本体を天井に埋設し、上記ユニット本体下部
に吸込グリルを着脱自在に保持した空気調和機におい
て、前記ユニット本体下部に昇降用モータとこのモータ
にて駆動される巻取プーリとを有する昇降メカユニット
を設け、上記昇降メカユニットから両側に繰り出される
吊りワイヤの各先端部同士を接続し、上記吊りワイヤを
上記吸込グリルに設けられた吊りワイヤガイド手段に摺
動可能に挿通させたことを特徴とする天井埋込型空気調
和機。 - 【請求項2】 前記ユニット本体下部に前記昇降メカユ
ニットを対向して2台設け、上記昇降メカユニットから
それぞれ両側に繰り出される吊りワイヤの各先端部同士
を相互に接続した請求項1記載の天井埋込型空気調和
機。 - 【請求項3】 前記ユニット本体下部に単一の昇降メカ
ユニットを設け、上記昇降メカユニットから両側に繰り
出される吊りワイヤの各先端部同士を接続した請求項1
記載の天井埋込型空気調和機。 - 【請求項4】 昇降メカユニットはモータ駆動される2
連の巻取プーリを備え、上記巻取プーリからそれぞれ繰
り出される1本の吊りワイヤの各先端部同士をワンタッ
チ式接続金具で着脱可能に連結して閉じた吊設支持ルー
プを構成した請求項1乃至3のいずれかに記載の天井埋
込型空気調和機。 - 【請求項5】 吊りワイヤガイド手段は、吊りワイヤを
挿通ガイド可能なガイドポートを有し、上記ガイドポー
トのポート径を接続金具の外径寸法より大きく形成し、
前記吊りワイヤガイド手段は吊りワイヤを着脱可能に挿
通支持させた請求項1乃至3のいずれかに記載の天井埋
込型空気調和機。 - 【請求項6】 吊りワイヤガイド手段は、ユニット本体
の昇降メカユニットの両側にそれぞれ取り付けられて対
をなし、対をなすユニット本体側の吊りワイヤガイド手
段に対抗して吸込グリル側に対を成す吊りワイヤガイド
手段が取付けられ、前記ユニット本体側の対の吊りユニ
ットガイド手段の取付スパンlP を吸込グリル側の対の
ワイヤガイド手段の取付けスパンlG より大きく形成
し、昇降メカユニットの両側から繰り出される吊りワイ
ヤで閉じた吊設支持ループをほぼ逆台形形状に構成した
請求項1、2、3または5に記載の天井埋込型空気調和
機。 - 【請求項7】 ユニット本体は下部に矩形の取付枠体を
有し、この取付枠体の対抗する側辺に昇降メカユニット
をそれぞれ取付け、上記取付枠体の残りの側辺の一方に
制御器を設けた請求項1乃至3のいずれかに記載の天井
埋込型空気調和機。
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