JPH08233351A - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents
天井埋込型空気調和機Info
- Publication number
- JPH08233351A JPH08233351A JP7040777A JP4077795A JPH08233351A JP H08233351 A JPH08233351 A JP H08233351A JP 7040777 A JP7040777 A JP 7040777A JP 4077795 A JP4077795 A JP 4077795A JP H08233351 A JPH08233351 A JP H08233351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative
- grill
- grille
- decoration
- air conditioner
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 飾りグリルに設けたフィルタを、低所で簡単
に交換することのできる天井埋込型空気調和機を提供す
る。 【構成】 天井設置の化粧パネル７に飾りグリル９を設
け、この飾りグリル９にはフィルタを設けた天井埋込型
空気調和機おいて、飾りグリル９を人為的に引き下げ可
能に支持したものである。
に交換することのできる天井埋込型空気調和機を提供す
る。 【構成】 天井設置の化粧パネル７に飾りグリル９を設
け、この飾りグリル９にはフィルタを設けた天井埋込型
空気調和機おいて、飾りグリル９を人為的に引き下げ可
能に支持したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、天井に設置される化粧
パネルを有する天井埋込型空気調和機の飾りグリルの取
付け構造に関する。
パネルを有する天井埋込型空気調和機の飾りグリルの取
付け構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、天井設置の化粧パネルに飾りグ
リルを設け、この飾りグリルにはフィルタを設けた天井
埋込型空気調和機は知られている（特開平２−２３３９
２０号公報）。この種のものは、化粧パネルから飾りグ
リルを取り外すことにより、フィルタを取り外すことが
できるので、フィルタの清掃時に当該フィルタを着脱す
る作業が簡単になるという利点があるものである。
リルを設け、この飾りグリルにはフィルタを設けた天井
埋込型空気調和機は知られている（特開平２−２３３９
２０号公報）。この種のものは、化粧パネルから飾りグ
リルを取り外すことにより、フィルタを取り外すことが
できるので、フィルタの清掃時に当該フィルタを着脱す
る作業が簡単になるという利点があるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、天井埋
込型の空気調和機では、化粧パネルや飾りグリルは当然
に天井に設置されるので、上述した飾りグリルの取り外
し作業は高所での作業になるので、フィルタの着脱が簡
単になったとしても、当該フィルタの交換があまり行わ
れず、空気調和機の性能が十分に発揮されないまま運転
が継続される事態が発生するという問題がある。
込型の空気調和機では、化粧パネルや飾りグリルは当然
に天井に設置されるので、上述した飾りグリルの取り外
し作業は高所での作業になるので、フィルタの着脱が簡
単になったとしても、当該フィルタの交換があまり行わ
れず、空気調和機の性能が十分に発揮されないまま運転
が継続される事態が発生するという問題がある。
【０００４】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、飾りグリルに設けたフィ
ルタを、低所で簡単に交換することのできる天井埋込型
空気調和機を提供することにある。
技術が有する問題点を解消し、飾りグリルに設けたフィ
ルタを、低所で簡単に交換することのできる天井埋込型
空気調和機を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
化粧パネルに飾りグリルを設け、この飾りグリルにはフ
ィルタを設けた天井埋込型空気調和機において、前記飾
りグリルを人為的に引き下げ可能に支持したものであ
る。
化粧パネルに飾りグリルを設け、この飾りグリルにはフ
ィルタを設けた天井埋込型空気調和機において、前記飾
りグリルを人為的に引き下げ可能に支持したものであ
る。
【０００６】請求項２記載の発明は、化粧パネルと、こ
の化粧パネルに設けられた飾りグリルと、この飾りグリ
ルを引き下げ可能に支持するケーブルと、このケーブル
を巻き取るための巻き取りロールを含む巻き取り手段
と、前記飾りグリルを前記化粧パネルに固定する飾りグ
リルロック手段とを備え、且つ前記飾りグリルを人為的
に引き下げ可能に引き下げ紐を設け、該引き下げ紐を引
き下げたときには前記飾りグリルロック手段のロックを
解除するものである。
の化粧パネルに設けられた飾りグリルと、この飾りグリ
ルを引き下げ可能に支持するケーブルと、このケーブル
を巻き取るための巻き取りロールを含む巻き取り手段
と、前記飾りグリルを前記化粧パネルに固定する飾りグ
リルロック手段とを備え、且つ前記飾りグリルを人為的
に引き下げ可能に引き下げ紐を設け、該引き下げ紐を引
き下げたときには前記飾りグリルロック手段のロックを
解除するものである。
【０００７】請求項３記載の発明は、前記引き紐は前記
飾りグリルを貫通して垂れ下がるものである。
飾りグリルを貫通して垂れ下がるものである。
【０００８】請求項４記載の発明は、化粧パネルと、こ
の化粧パネルに設けられた飾りグリルと、この飾りグリ
ルを引き下げ可能に支持するケーブルと、このケーブル
を巻き取るための巻き取りロールを含む巻き取り手段
と、前記飾りグリルを前記化粧パネルに固定する飾りグ
リルロック手段とを備え、且つ、前記飾りグリルを人為
的に引き下げ可能に引き下げ棒を設け、該引き下げ棒は
前記飾りグリルに引っ掛ける先端部を有し、この先端部
を引っ掛けて前記飾りグリルを引き下げるときには、前
記飾りグリルロック手段のロックを解除するものであ
る。
の化粧パネルに設けられた飾りグリルと、この飾りグリ
ルを引き下げ可能に支持するケーブルと、このケーブル
を巻き取るための巻き取りロールを含む巻き取り手段
と、前記飾りグリルを前記化粧パネルに固定する飾りグ
リルロック手段とを備え、且つ、前記飾りグリルを人為
的に引き下げ可能に引き下げ棒を設け、該引き下げ棒は
前記飾りグリルに引っ掛ける先端部を有し、この先端部
を引っ掛けて前記飾りグリルを引き下げるときには、前
記飾りグリルロック手段のロックを解除するものであ
る。
【０００９】請求項５記載の発明は、前記巻き取り手段
は、ラチェット機構を含み前記飾りグリルをほぼ最下位
にまで引き下げたときに、前記巻き取りロールは前記ケ
ーブルの巻き取りを開始するものである。
は、ラチェット機構を含み前記飾りグリルをほぼ最下位
にまで引き下げたときに、前記巻き取りロールは前記ケ
ーブルの巻き取りを開始するものである。
【００１０】
【作用】請求項１〜５記載の発明によれば、飾りグリル
を人為的に引き下げ可能とすることにより、空気清浄用
のフィルタをメンテナンスする時には、それを低所に引
き下ろしてからメンテナンスすることができる。これに
よれば、従来のように高所で作業する場合に比べ、作業
が簡単になるばかりでなく、作業の安全性を向上させる
ことができる。
を人為的に引き下げ可能とすることにより、空気清浄用
のフィルタをメンテナンスする時には、それを低所に引
き下ろしてからメンテナンスすることができる。これに
よれば、従来のように高所で作業する場合に比べ、作業
が簡単になるばかりでなく、作業の安全性を向上させる
ことができる。
【００１１】また、電動機等を用いることなく、簡単な
構造により、飾りグリルを人為的に引き下げ可能とする
ことにより、低コストで故障が少ないものになるし、電
動機等を用いないので、例えばリモートコントローラが
不要になるので、その管理が不要になり、飾りグリルを
人為的に引き下げさえすれば、いつでもフィルタのメン
テナンスができるようになる。
構造により、飾りグリルを人為的に引き下げ可能とする
ことにより、低コストで故障が少ないものになるし、電
動機等を用いないので、例えばリモートコントローラが
不要になるので、その管理が不要になり、飾りグリルを
人為的に引き下げさえすれば、いつでもフィルタのメン
テナンスができるようになる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図３は天井埋込型空気調和機の縦断面図であ
り、参照符号５０は空気調和機を示している。この空気
調和機５０は、天井内部１に収納される板金製のユニッ
ト本体２と、中央に吸込口３を外周部の４辺に吹出口４
を有し、天井穴５を塞ぐように天井面６に設けられる化
粧パネル７と、中央に吸気口８を有する飾りグリル９と
から構成されている。
明する。図３は天井埋込型空気調和機の縦断面図であ
り、参照符号５０は空気調和機を示している。この空気
調和機５０は、天井内部１に収納される板金製のユニッ
ト本体２と、中央に吸込口３を外周部の４辺に吹出口４
を有し、天井穴５を塞ぐように天井面６に設けられる化
粧パネル７と、中央に吸気口８を有する飾りグリル９と
から構成されている。
【００１３】１０はターボファン１１と天板１２に取付
けられたファン用モータ１３とからなる送風機、１４は
吸気口８からの室内空気をターボファン１１に案内する
ノズル口、１５は内側立上がり部１５ａと外側立上がり
部１５ｂとを有し、角張った環形状に発泡スチロールで
形成されたドレンパン、１６はターボファン１１の吐出
側にこのファンを取囲むように環状に配置されたプレー
トフィン型熱交換器である。そして、１７はユニット本
体２の周面に巻付けられた断熱材、２１は前記熱交換器
１６で熱交換された空気を吹出口４へ導く導風部、２２
はユニット本体２を吊具で天井梁に吊下げるための吊下
げボルト、２４は飾りグリル９下流側に取付けられたフ
ィルタである。
けられたファン用モータ１３とからなる送風機、１４は
吸気口８からの室内空気をターボファン１１に案内する
ノズル口、１５は内側立上がり部１５ａと外側立上がり
部１５ｂとを有し、角張った環形状に発泡スチロールで
形成されたドレンパン、１６はターボファン１１の吐出
側にこのファンを取囲むように環状に配置されたプレー
トフィン型熱交換器である。そして、１７はユニット本
体２の周面に巻付けられた断熱材、２１は前記熱交換器
１６で熱交換された空気を吹出口４へ導く導風部、２２
はユニット本体２を吊具で天井梁に吊下げるための吊下
げボルト、２４は飾りグリル９下流側に取付けられたフ
ィルタである。
【００１４】図１を参照して、この飾りグリル９は４本
のケーブル３１を介して人為的に引き下げ可能に支持さ
れている。ケーブル３１の一端３１ａは飾りグリル９の
隅部につながれ、ケーブル３１の他端３１ｂは、巻き取
り手段３３を構成する巻き取りロール３５に巻き取られ
ている。この巻き取り手段（以下「巻き取りロール部
材」という。）３３は、化粧パネル７の内側面７ａに固
定される支持片３２と、ラチェット機構（図示せず）を
内蔵した巻き取りロール３５と、基本ロール３７と、両
ロール３７に両端が取付けられ且つ基本ロールに巻回さ
れた板バネ３９とから構成されている。
のケーブル３１を介して人為的に引き下げ可能に支持さ
れている。ケーブル３１の一端３１ａは飾りグリル９の
隅部につながれ、ケーブル３１の他端３１ｂは、巻き取
り手段３３を構成する巻き取りロール３５に巻き取られ
ている。この巻き取り手段（以下「巻き取りロール部
材」という。）３３は、化粧パネル７の内側面７ａに固
定される支持片３２と、ラチェット機構（図示せず）を
内蔵した巻き取りロール３５と、基本ロール３７と、両
ロール３７に両端が取付けられ且つ基本ロールに巻回さ
れた板バネ３９とから構成されている。
【００１５】この板バネ３９は基本ロールに巻回するよ
う成型されている。従って、ケーブル３１（後述する）
の引上げによって巻き取りロール３５が反時計方向に回
転すると板バネ３９はこの巻き取りロール３５に反力を
受けながら巻き取られる。
う成型されている。従って、ケーブル３１（後述する）
の引上げによって巻き取りロール３５が反時計方向に回
転すると板バネ３９はこの巻き取りロール３５に反力を
受けながら巻き取られる。
【００１６】巻き取りロール部材３３の作動を説明す
る。後述する手段により、飾りグリル９が引き下げられ
ると、巻き取りロール３５のケーブル３１が４本同時に
繰出され、図２に示すように水平状態を維持したまま飾
りグリル９は降下する。そして、巻き取りロール３５が
最大回転数までカウントされたら、飾りグリル９がほぼ
最下位まで引き下げられ、基本ロール３７の板バネ３９
はすべて巻き取りロール３７に巻き取られラチェット機
構が動作して飾りグリル９が固定される。一方、この状
態で飾りグリル９を少し下方へ移動させると、ラチェッ
ト機構が解除（動作）され、これによって板バネ３９が
基本ロールへ巻回しようとする力によって、巻き取りロ
ールが時計方向に回転してケーブル３１の巻き取りが開
始されて、巻き取りロール３５は４本同時に巻き取られ
る。ケーブル３１が４本同時に巻き取られれば、飾りグ
リル９は水平状態を維持したまま上昇する。
る。後述する手段により、飾りグリル９が引き下げられ
ると、巻き取りロール３５のケーブル３１が４本同時に
繰出され、図２に示すように水平状態を維持したまま飾
りグリル９は降下する。そして、巻き取りロール３５が
最大回転数までカウントされたら、飾りグリル９がほぼ
最下位まで引き下げられ、基本ロール３７の板バネ３９
はすべて巻き取りロール３７に巻き取られラチェット機
構が動作して飾りグリル９が固定される。一方、この状
態で飾りグリル９を少し下方へ移動させると、ラチェッ
ト機構が解除（動作）され、これによって板バネ３９が
基本ロールへ巻回しようとする力によって、巻き取りロ
ールが時計方向に回転してケーブル３１の巻き取りが開
始されて、巻き取りロール３５は４本同時に巻き取られ
る。ケーブル３１が４本同時に巻き取られれば、飾りグ
リル９は水平状態を維持したまま上昇する。
【００１７】上昇した飾りグリル９は、飾りグリルロッ
ク手段４１を介して、化粧パネル７に固定される。飾り
グリルロック手段４１は、化粧パネル７の内側面７ａに
固定されたピン４３に対し、グリルロック用爪４５を引
っ掛けることにより構成される。このグリルロック用爪
４５は、飾りグリル９の４つの隅部に夫々回動自在に設
けられ、長手方向に対向する一対のグリルロック用爪４
５の間は、操作棒４７により連結される。両操作棒４７
は爪４５が起立する方向、即ち、ロックが掛かる方向に
常に付勢される。両操作棒４７の間は水平紐４９でつな
がれ、この水平紐４９の中央には引き下げ紐５１がつな
がれ、この引き下げ紐５１は飾りグリル９の中央の穴５
３を貫通して垂れ下がる。
ク手段４１を介して、化粧パネル７に固定される。飾り
グリルロック手段４１は、化粧パネル７の内側面７ａに
固定されたピン４３に対し、グリルロック用爪４５を引
っ掛けることにより構成される。このグリルロック用爪
４５は、飾りグリル９の４つの隅部に夫々回動自在に設
けられ、長手方向に対向する一対のグリルロック用爪４
５の間は、操作棒４７により連結される。両操作棒４７
は爪４５が起立する方向、即ち、ロックが掛かる方向に
常に付勢される。両操作棒４７の間は水平紐４９でつな
がれ、この水平紐４９の中央には引き下げ紐５１がつな
がれ、この引き下げ紐５１は飾りグリル９の中央の穴５
３を貫通して垂れ下がる。
【００１８】引き下げ紐５１は人為的に引き下げる紐で
あり、これを引き下げると、水平紐４９が引かれ、両操
作棒４７が上述の付勢力に抗して矢印の方向に回転し、
グリルロック用爪４５が矢印の方向に夫々回動する。グ
リルロック用爪４５が矢印の方向に回動すると、化粧パ
ネル７と飾りグリル９との間の固定が解除され、引き下
げ紐５１を更に引き下げると、上述したように、巻き取
りロール３５のケーブル３１が４本同時に繰出され、水
平状態を維持したまま飾りグリル９が降下する。この場
合に、飾りグリル９は基本ロール３７に巻回されている
板バネ３９のばね力で上方に付勢されながら、引き下げ
力と荷重（飾りグリル９とフィルタ２４の重さ）の総和
により引き下げられるので、両者の力はバランスし、降
下動作は安定し、静かに下ろされる。
あり、これを引き下げると、水平紐４９が引かれ、両操
作棒４７が上述の付勢力に抗して矢印の方向に回転し、
グリルロック用爪４５が矢印の方向に夫々回動する。グ
リルロック用爪４５が矢印の方向に回動すると、化粧パ
ネル７と飾りグリル９との間の固定が解除され、引き下
げ紐５１を更に引き下げると、上述したように、巻き取
りロール３５のケーブル３１が４本同時に繰出され、水
平状態を維持したまま飾りグリル９が降下する。この場
合に、飾りグリル９は基本ロール３７に巻回されている
板バネ３９のばね力で上方に付勢されながら、引き下げ
力と荷重（飾りグリル９とフィルタ２４の重さ）の総和
により引き下げられるので、両者の力はバランスし、降
下動作は安定し、静かに下ろされる。
【００１９】この飾りグリル９の降下の過程では、巻き
取りロール３５のラチェット機構が常に動作するので、
任意の位置で飾りグリル９の一時停止が可能である。図
１では図示を省略したが、飾りグリル９の上部には、空
気清浄用のフィルタ２４（図３）が装着されるので、図
２に示すように、飾りグリル９を天井面６から引き下ろ
して、途中で一時停止させたときには、フィルタ２４の
交換、清掃等の作業を低所で行うことができる。
取りロール３５のラチェット機構が常に動作するので、
任意の位置で飾りグリル９の一時停止が可能である。図
１では図示を省略したが、飾りグリル９の上部には、空
気清浄用のフィルタ２４（図３）が装着されるので、図
２に示すように、飾りグリル９を天井面６から引き下ろ
して、途中で一時停止させたときには、フィルタ２４の
交換、清掃等の作業を低所で行うことができる。
【００２０】従って、従来のように高所で作業する場合
に比べ、作業が簡単になるだけでなく、作業の安全性を
向上させることができる。
に比べ、作業が簡単になるだけでなく、作業の安全性を
向上させることができる。
【００２１】また、電動機等を用いることなく、簡単な
構造により、飾りグリル９を人為的に引き下げ可能とし
ているので、低コストで故障が少ないものになる。更
に、電動機等を用いないので、リモートコントローラが
不要になるので、リモートコントローラの管理が不要に
なり、引き下げ紐５１を引き下げさえすれば、いつでも
フィルタ２４のメンテナンスを行うことができる。
構造により、飾りグリル９を人為的に引き下げ可能とし
ているので、低コストで故障が少ないものになる。更
に、電動機等を用いないので、リモートコントローラが
不要になるので、リモートコントローラの管理が不要に
なり、引き下げ紐５１を引き下げさえすれば、いつでも
フィルタ２４のメンテナンスを行うことができる。
【００２２】以上、一実施例に基づいて本発明を説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、巻き取り手段３３や飾りグリルロック手段４１等
は、上述の機構に限定されないことは明らかである。
たが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、巻き取り手段３３や飾りグリルロック手段４１等
は、上述の機構に限定されないことは明らかである。
【００２３】別の実施例として、引き下げ紐５１に代え
て、飾りグリル９を人為的に引き下げることのできる引
き下げ棒（図示せず）を用いてもよい。ただし、この場
合には、引き下げ棒の先端に飾りグリル９に引っ掛ける
引っ掛け部を設け、この引っ掛け部を引っ掛けて飾りグ
リル９を引き下げるときには、飾りグリルロック手段４
１のロックを解除することが必要である。
て、飾りグリル９を人為的に引き下げることのできる引
き下げ棒（図示せず）を用いてもよい。ただし、この場
合には、引き下げ棒の先端に飾りグリル９に引っ掛ける
引っ掛け部を設け、この引っ掛け部を引っ掛けて飾りグ
リル９を引き下げるときには、飾りグリルロック手段４
１のロックを解除することが必要である。
【００２４】飾りグリルロック手段４１のロックを解除
する機構としては、更に種々の変更が可能であることは
言うまでもない。
する機構としては、更に種々の変更が可能であることは
言うまでもない。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１〜５記載
の発明によれば、飾りグリルを人為的に引き下げ可能と
しているので、空気清浄用のフィルタをメンテナンスす
る時には、それを低所に下ろして簡単にメンテナンスす
ることができる。従って、従来のように高所で作業する
場合に比べ、作業が簡単になるだけでなく、作業の安全
性を向上させることができる。
の発明によれば、飾りグリルを人為的に引き下げ可能と
しているので、空気清浄用のフィルタをメンテナンスす
る時には、それを低所に下ろして簡単にメンテナンスす
ることができる。従って、従来のように高所で作業する
場合に比べ、作業が簡単になるだけでなく、作業の安全
性を向上させることができる。
【００２６】また、電動機等を用いることなく、簡単な
構造により、飾りグリルを人為的に引き下げ可能として
いるので、低コストで故障が少ないものになる。更に、
電動機等を用いないので、例えばリモートコントローラ
が不要になるので、その管理が不要になるので、飾りグ
リルを人為的に引き下げさえすれば、いつでもフィルタ
のメンテナンスを行うことができる。
構造により、飾りグリルを人為的に引き下げ可能として
いるので、低コストで故障が少ないものになる。更に、
電動機等を用いないので、例えばリモートコントローラ
が不要になるので、その管理が不要になるので、飾りグ
リルを人為的に引き下げさえすれば、いつでもフィルタ
のメンテナンスを行うことができる。
【図１】本発明による天井埋込型空気調和機の一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】飾りグリルを引き下ろす時の状態を示す斜視図
である。
である。
【図３】天井埋込型空気調和機の縦断面図である。
７ 化粧パネル ９ 飾りグリル ２４ フィルタ ３１ ケーブル ３３ 巻き取りロール手段 ３５ 巻き取りロール ３７ 基本ロール ３９ 板バネ ４１ 飾りグリルロック手段 ４３ ピン ４５ グリルロック用爪 ５１ 引き下げ紐
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧野 正純 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 阿部 一雄 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 日向野 和広 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 化粧パネルに飾りグリルを設け、この飾
りグリルにはフィルタを設けた天井埋込型空気調和機に
おいて、前記飾りグリルを人為的に引き下げ可能に支持
したことを特徴とする天井埋込型空気調和機。 - 【請求項２】 化粧パネルと、この化粧パネルに設けら
れた飾りグリルと、この飾りグリルを引き下げ可能に支
持するケーブルと、このケーブルを巻き取るための巻き
取りロールを含む巻き取り手段と、前記飾りグリルを前
記化粧パネルに固定する飾りグリルロック手段とを備
え、且つ、前記飾りグリルを人為的に引き下げ可能に引
き下げ紐を設け、この引き下げ紐を引き下げたときには
前記飾りグリルロック手段のロックを解除することを特
徴とする天井埋込型空気調和機。 - 【請求項３】 前記引き紐は前記飾りグリルを貫通して
垂れ下がることを特徴とする請求項２記載の天井埋込型
空気調和機。 - 【請求項４】 化粧パネルと、この化粧パネルに設けら
れた飾りグリルと、この飾りグリルを引き下げ可能に支
持するケーブルと、このケーブルを巻き取るための巻き
取りロールを含む巻き取り手段と、前記飾りグリルを前
記化粧パネルに固定する飾りグリルロック手段とを備
え、且つ、前記飾りグリルを人為的に引き下げ可能に引
き下げ棒を設け、該引き下げ棒は前記飾りグリルに引っ
掛ける先端部を有し、この先端部を引っ掛けて前記飾り
グリルを引き下げるときには、前記飾りグリルロック手
段のロックを解除することを特徴とする天井埋込型空気
調和機。 - 【請求項５】 前記巻き取り手段は、ラチェット機構を
含み前記飾りグリルをほぼ最下位にまで引き下げたとき
に、前記巻き取りロールは前記ケーブルの巻き取りを開
始することを特徴とする請求項２又は４記載の天井埋込
型空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7040777A JP3051892B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 天井埋込型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7040777A JP3051892B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 天井埋込型空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08233351A true JPH08233351A (ja) | 1996-09-13 |
| JP3051892B2 JP3051892B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=12590067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7040777A Expired - Lifetime JP3051892B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 天井埋込型空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3051892B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0768500A2 (en) * | 1995-10-13 | 1997-04-16 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Elevation controller for air suction grille |
| JP2000111089A (ja) * | 1998-09-30 | 2000-04-18 | Fujitsu General Ltd | 天井埋込形空気調和機 |
| KR20020069745A (ko) * | 2001-02-27 | 2002-09-05 | 한국항공우주산업 주식회사 | 항공기용 점검창 개폐장치 |
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