JP7244252B2 - 作業車両 - Google Patents

作業車両 Download PDF

Info

Publication number
JP7244252B2
JP7244252B2 JP2018202135A JP2018202135A JP7244252B2 JP 7244252 B2 JP7244252 B2 JP 7244252B2 JP 2018202135 A JP2018202135 A JP 2018202135A JP 2018202135 A JP2018202135 A JP 2018202135A JP 7244252 B2 JP7244252 B2 JP 7244252B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
armrest
driver
operation unit
operator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018202135A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020066403A (ja
Inventor
昭博 越
正彦 ▲浜▼口
啓史 和田
直樹 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP2018202135A priority Critical patent/JP7244252B2/ja
Priority to CN201980054360.0A priority patent/CN112601676B/zh
Priority to EP19876135.5A priority patent/EP3815965A4/en
Priority to US17/272,681 priority patent/US11613191B2/en
Priority to PCT/JP2019/040917 priority patent/WO2020085197A1/ja
Publication of JP2020066403A publication Critical patent/JP2020066403A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7244252B2 publication Critical patent/JP7244252B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/79Adaptations for additional use of the arm-rests
    • B60N2/797Adaptations for additional use of the arm-rests for use as electrical control means, e.g. switches
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/0224Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
    • B60N2/0226User interfaces specially adapted for seat adjustment
    • B60N2/0228Hand-activated mechanical switches
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/763Arm-rests adjustable
    • B60N2/767Angle adjustment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/763Arm-rests adjustable
    • B60N2/77Height adjustment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/763Arm-rests adjustable
    • B60N2/777Transversal adjustment
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/16Cabins, platforms, or the like, for drivers
    • E02F9/166Cabins, platforms, or the like, for drivers movable, tiltable or pivoting, e.g. movable seats, dampening arrangements of cabins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2002/0204Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable characterised by the seat or seat part turning about or moving along a non-standard, particular axis, i.e. an axis different from the axis characterising the conventional movement
    • B60N2002/022Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable characterised by the seat or seat part turning about or moving along a non-standard, particular axis, i.e. an axis different from the axis characterising the conventional movement the seat or seat part turning about or moving along a vertical axis
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2004Control mechanisms, e.g. control levers

Description

本開示は、作業車両に関する。
たとえば、特開2002-187487号公報(特許文献1)には、オペレータシート(運転席)を備えた作業車両が開示されている。
特開2002-187487号公報
特許文献1に開示されるような運転席を備えた作業車両において、運転席の位置または姿勢(前後方向の位置、高さまたはリクライニング等)の調整時に操作されるシート操作部が設けられる場合がある。しかしながら、シート操作部が設けられる位置によっては、オペレータがシート操作部を操作する際に、運転席から腰を浮かす必要が生じたり、窮屈な姿勢を強いられたりする。
そこで本開示の目的は、シート操作部の操作性に優れた作業車両を提供することである。
本開示に従った作業車両は、運転席と、アームレストと、シート操作部とを備える。アームレストは、運転席の側方に設けられる。シート操作部は、運転席の位置または姿勢を制御する。シート操作部は、アームレストに取り付けられる。
なお、本開示におけるアームレストは、少なくともその一部にクッション材を含むものである。
本開示に従えば、シート操作部の操作性に優れた作業車両を提供することができる。
本開示の実施の形態におけるホイールローダを示す側面図である。 図1中のキャブ内の運転席周りの構造を示す上面図である。 図1中のキャブ内の運転席周りの構造を示す斜視図である。 図3中の矢印IVに示す方向に見た運転席周りの構造を示す前面図である。 運転席の昇降機構に関わる構成を示すブロック図である。 運転席に着座したオペレータの視界におけるコンソールおよびアームレストを示す斜視図である。 アームレストが動作する様子を示す上面図である。 オペレータの着座状態を示す上面図である。 図8中のアームレストの上面を透視した時のアームレストを示す上面図である。 図9中のX-X線上の矢視方向に見たアームレストを示す断面図である。 アームレストを示す分解組み立て図である。 コンソールおよびアームレストの支持構造を示す斜視図である。 コンソールおよびアームレストの支持構造を示す分解組み立て図である。 コンソールおよびアームレストの第1使用形態を示す側面図である。 コンソールおよびアームレストの第2使用形態を示す側面図である。 コンソールおよびアームレストの第3使用形態を示す側面図である。
本開示の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
図1は、本開示の実施の形態におけるホイールローダを示す側面図である。まず、本実施の形態におけるホイールローダ10の全体構造について説明する。
図1に示されるように、ホイールローダ10は、フロントフレーム12と、リアフレーム14と、前輪27と、後輪28と、作業機16と、キャブ(運転室)30と、運転席41と、エンジンフード17とを有する。
以下の説明において、前後方向とは、キャブ30内の運転席41に着座したオペレータの前後方向である。運転席41に着座したオペレータの正面方向が、前方であり、運転席41に着座したオペレータの背後方向が、後方である。左右方向(側方)とは、運転席41に着座したオペレータの左右方向である。運転席41に着座したオペレータが正面を向いたときの右側が、右方であり、運転席41に着座したオペレータが正面を向いたときの左側が、左方である。上下方向とは、前後方向および左右方向を含む平面に直交する方向である。地面のある側が、下方であり、空のある側が、上方である。
フロントフレーム12およびリアフレーム14により、アーティキュレート構造の車体フレームが構成されている。フロントフレーム12は、リアフレーム14の前方に設けられている。フロントフレーム12は、センターピン(不図示)により、リアフレーム14に回動可能に接続されている。リアフレーム14に対するフロントフレーム12の回動中心は、上下方向に延びる軸である。
フロントフレーム12およびリアフレーム14は、ステアリングシリンダ(不図示)により連結されている。ステアリングシリンダは、左右一対に設けられている。ステアリングシリンダが伸縮駆動することによって、フロントフレーム12は、上記のセンターピンを中心に左右に回動する。
前輪27および後輪28は、ホイールローダ10の走行輪である。前輪27は、フロントフレーム12に設けられている。前輪27は、左右一対に設けられている。後輪28は、リアフレーム14に設けられている。後輪28は、左右一対に設けられている。
作業機16は、フロントフレーム12に設けられている。作業機16は、ブーム21と、バケット24と、ブームシリンダ25と、ベルクランク22と、バケットシリンダ26と、リンク23とを有する。
キャブ30およびエンジンフード17は、リアフレーム14に設けられている。キャブ30は、作業機16の後方に設けられている。エンジンフード17は、キャブ30の後方に設けられている。エンジンフード17内には、作動油タンク、エンジン、油圧ポンプおよびエアクリーナなどが収容されている。
キャブ30は、オペレータが搭乗する室内空間を区画形成している。キャブ30の側面には、ドア32が設けられている。ドア32は、オペレータがキャブ30に入退室する時に開閉される。運転席41は、キャブ30が区画形成する室内空間に設けられている。オペレータは、キャブ30において、運転席41に着座してホイールローダ10を操作する。なお、本開示は、運転席が外部空間に設けられるキャブレスタイプの作業車両にも適用可能である。
図2は、図1中のキャブ内の運転席周りの構造を示す上面図である。図3は、図1中のキャブ内の運転席周りの構造を示す斜視図である。図4は、図3中の矢印IVに示す方向に見た運転席周りの構造を示す前面図である。
図2から図4に示されるように、運転席41は、シートクッション43と、シートバック42とを有する。シートクッション43は、オペレータが腰をおろすシート部位である。シートバック42は、シートクッション43の後端部から上方に立ち上がるように設けられている。シートバック42は、オペレータの背凭れとなるシート部位である。
ホイールローダ10は、支持プレート45と、サスペンション機構部46とをさらに有する。
支持プレート45は、シートクッション43の下方に設けられている。支持プレート45は、平板形状を有し、水平方向に平行に設けられている。支持プレート45は、運転席41側において、後述するコンソール51およびアームレスト61を支持する支持部材として設けられている。
サスペンション機構部46は、シートクッション43の下方に設けられている。運転席41は、サスペンション機構部46を介して、キャブ30の床面に取り付けられている。サスペンション機構部46は、運転席41を弾性的に支持している。
図5は、運転席の昇降機構に関わる構成を示すブロック図である。図3および図5に示されるように、ホイールローダ10は、運転席41の昇降機構として、リンク部材124と、エアスプリング123と、電動エアポンプ122と、バルブ126とを有する。リンク部材124、エアスプリング123および電動エアポンプ122は、サスペンション機構部46に内蔵されている。
リンク部材124は、運転席41と、キャブ30の床面との間に配置されている。リンク部材124は、上下方向に沿って伸縮動作が可能なように設けられている。エアスプリング123は、空気が供給されることにより膨張し、空気が排出されることにより収縮する空気袋からなる。エアスプリング123は、リンク部材124に接続されている。電動エアポンプ122は、エアスプリング123に対して空気を供給可能に設けられている。バルブ126は、エアスプリング123に通じるエア回路上に設けられている。
ホイールローダ10は、シート操作部110をさらに有する。シート操作部110は、オペレータに操作されることによって、運転席41の位置または姿勢を制御する。シート操作部110は、オペレータに操作されることによって、運転席41の高さを制御する。シート操作部110は、ホームポジションから、上昇ポジションまたは下降ポジションに切り替え可能なスイッチから構成されている。
シート操作部110は、オペレータに操作されることによって、電動エアポンプ122の駆動と、バルブ126の開閉動作とを制御する。
オペレータが、シート操作部110をホームポジションから上昇ポジションに切り替える間、電動エアポンプ122が駆動する。電動エアポンプ122からエアスプリング123に対して空気が供給されると、エアスプリング123が膨張する。このとき、リンク部材124が、膨張するエアスプリング123に押されて上方に向けて伸長動作することによって、運転席41が上昇する。シート操作部110が上昇ポジションからホームポジションに戻ると、電動エアポンプ122の駆動が停止する。
一方、オペレータが、シート操作部110をホームポジションから下降ポジションに切り替える間、バルブ126が開動作する。バルブ126の開動作に伴ってエアスプリング123から空気が排出されると、エアスプリング123が収縮する。このとき、リンク部材124が、運転席41およびオペレータの重量を受けて下方に向けて短縮動作することによって、運転席41が下降する。シート操作部110が下降ポジションからホームポジションに戻ると、バルブ126が閉動作する。
なお、電動エアポンプ122の駆動と、バルブ126の開閉動作とが、シート操作部110におけるスイッチ操作によってアナログ(ON-OFF)制御される場合を説明したが、これに限られず、コントローラが、シート操作部110から受ける操作信号に基づいて、電動エアポンプ122の駆動と、バルブ126の開閉動作とを制御する構成としてもよい。
続いて、運転席41の周辺に設けられたコンソール51およびアームレスト61の構造について説明する。図6は、運転席に着座したオペレータの視界におけるコンソールおよびアームレストを示す斜視図である。
図2から図4および図6に示されるように、ホイールローダ10は、コンソール51をさらに有する。コンソール51は、運転席41の側方に設けられている。コンソール51は、運転席41の右側方に設けられている。
コンソール51は、筐体部52と、操作部53とを有する。筐体部52は、筐体形状を有し、コンソール51の外観をなしている。筐体部52は、シートクッション43と左右方向に並んでいる。筐体部52は、左右方向において、シートクッション43と隙間を設けて並んでいる。
筐体部52は、上面54を有する。上面54は、シートクッション43よりも上方に位置している。上面54は、前後方向が長手方向となり、左右方向が短手方向となる長尺形状を有する。
操作部53は、筐体部52に設けられている。操作部53は、上面54に設けられている。操作部53は、前後方向において、上面54の後端部よりも上面54の前端部寄りに設けられている。操作部53は、オペレータに操作されることによって、ホイールローダ10の動作を制御する。
操作部53は、上面54のうちの左側の領域に設けられている。操作部53は、上面54のうちの、左右方向において運転席41に近い側の領域に設けられている。上面54のうちの右側の領域には、ホイールローダ10の運転に用いられる切替スイッチおよびダイヤル等の各種の操作部がさらに設けられている。
操作部53は、コンソール51に設けられた複数の操作部のうちでオペレータが使用する頻度が比較的高いものである。代表的な例として、操作部53は、作業機16(ブーム21,バケット24)の動作を制御する操作レバー53m,53nを含む。操作レバー53m,53nは、前後方向に沿ってスライド可能に設けられている。
ホイールローダ10は、アームレスト61をさらに有する。アームレスト61は、運転席41の側方に設けられている。アームレスト61は、運転席41の右側方に設けられている。
アームレスト61は、オペレータの肘掛けとして用いられる。アームレスト61は、コンソール51(筐体部52)の上方に設けられている。アームレスト61は、上面視において、アームレスト61の少なくとも一部が筐体部52の上面54に投影される位置に設けられている。アームレスト61は、操作部53(操作レバー53m,53n)の後方に設けられている。アームレスト61は、操作部53から後方に離れた位置に設けられている。
アームレスト61は、上面63を有する。上面63は、水平方向に平行に設けられている。上面63は、オペレータの肘が置かれる肘掛け面をなしている。上面63は、シートクッション43よりも上方に位置している。上面63は、筐体部52の上面54よりも上方に位置している。上面63は、前後方向が長手方向となり、左右方向が短手方向となる長尺形状を有する。上面63は、前後方向が長手方向となり、左右方向が短手方向となる略矩形形状を有する。
上面63は、前端部63fと、後端部63rとを有する。前端部63fは、上面63の前方端に位置している。前端部63fは、略矩形形状を有する上面63の4つの辺のうちの、前方側に位置する短辺に対応している。後端部63rは、上面63の後方端に位置している。後端部63rは、略矩形形状を有する上面63の4つの辺のうちの、後方側に位置する短辺に対応している。
図2に示されるように、前端部63fは、上面視において、シートクッション43の側方に位置している。後端部63rは、上面視において、シートバック42の側方に位置している。
図7は、アームレストが動作する様子を示す上面図である。図3および図7に示されるように、アームレスト61は、上面視において上面63の後端部63rが左右方向に沿って変位するように、コンソール51とは独立して動作する。アームレスト61は、コンソール51が静止した状態で、上面視において上面63の後端部63rが左右方向に沿って変位するように動作することが可能である。
アームレスト61は、回動中心軸102を中心として回動する。回動中心軸102は、上面63と交わる。回動中心軸102は、上面63と直交する。回動中心軸102は、鉛直方向に延びる仮想上の直線である。
回動中心軸102は、前後方向において、上面63の後端部63rと、上面63の前端部63fとの間に位置している。回動中心軸102は、前後方向において、上面63の後端部63rよりも上面63の前端部63f寄りに位置している。前後方向における回動中心軸102および上面63の前端部63fの間の長さは、前後方向における回動中心軸102および上面63の後端部63rの間の長さよりも小さい。
このような構成において、アームレスト61が、回動中心軸102を中心にして、所定の角度範囲内で回動することによって、上面63の後端部63rが左右方向に沿って変位する。上面63の後端部63rは、回動中心軸102を中心として、左右方向に沿って円弧状に変位する。
図7中では、上面63の後端部63rが最も左側に変位した時のアームレスト61(61L)が、実線により示され、上面63の後端部63rが最も右側に変位した時のアームレスト61(61R)が、2点鎖線により示されている。アームレスト61が回動可能な角度範囲は、たとえば、3°以上20°以下であってもよいし、6°以上10°以下であってもよい。
図8は、オペレータの着座状態を示す上面図である。図8中では、操作部53(操作レバー53m,53n)を操作するオペレータが、2点鎖線131により示されている。
図8に示されるように、運転席41に着座したオペレータは、一般的な運転姿勢において、自らの肘をアームレスト61の上面63に置いた状態で操作部53(操作レバー53m,53n)を操作する。このとき、オペレータの肘は、上面63の後方寄りの位置に置かれ、オペレータの腕は、操作部53に向けて、上面63の後方側から前方側へと延びる。
ホイールローダ10においては、アームレスト61が、上面視において、上面63の後端部63rが左右方向に沿って変位するように動作する。このような構成により、オペレータがアームレスト61を肘掛けとして使用するのに際して、オペレータは、自らの体格にかかわらず快適な運転姿勢を取ることができる。
より具体的に説明すると、オペレータの肩幅が広い場合、オペレータは、上面63の後端部63rが右側に変位するようにアームレスト61を動作させればよい(図7中のアームレスト61R)。これにより、オペレータは、肩を狭める窮屈な姿勢を取ることなく、アームレスト61の上面63に肘を置いて操作部53を操作することができる。一方、オペレータの肩幅が狭い場合、オペレータは、上面63の後端部63rが左側に変位するようにアームレスト61を動作させればよい(図7中のアームレスト61L)。これにより、オペレータは、肘を極端に広げることなく、アームレスト61の上面63に肘を置いて操作部53を操作することができる。
また、アームレスト61は、回動中心軸102を中心として回動する。このような構成によれば、アームレスト61全体を左右方向にスライド動作させる場合などと比較して、アームレスト61の動作機構を簡易に構成することができる。
また、回動中心軸102は、前後方向において、上面63の後端部63rよりも上面63の前端部63f寄りに位置している。
このような構成によれば、アームレスト61の回動時、左右方向における後端部63rの変位長さは、左右方向における前端部63fの変位長さよりも大きくなる。これにより、後端部63rの位置の調整幅をより広く設定することができる。逆に、アームレスト61の回動時、左右方向における前端部63fの変位長さは、左右方向における後端部63rの変位長さよりも小さくなる。これにより、左右方向における後端部63rの位置調整に伴って、操作部53と、操作部53を操作するオペレータの手元の位置との相対的な位置関係が崩れることを抑制できる。
なお、アームレスト61の回動中心軸102は、鉛直方向に対して斜め方向に延びる直線であってもよい。たとえば、アームレスト61の上面63が、その左端側より右端側が下がるように水平方向に対して所定角度だけ傾斜している場合に、回動中心軸102が、上面63の傾斜に対応して、鉛直方向に対して所定角度だけ傾いた直線であってもよい。
続いて、シート操作部110の配置について説明する。図2から図4、図6および図7に示されるように、シート操作部110は、運転席41の側方に設けられている。シート操作部110は、運転席41の右側方に設けられている。シート操作部110は、アームレスト61に取り付けられている。シート操作部110は、アームレスト61により支持されている。
図2および図7に示されるように、シート操作部110は、上面視において、運転席41と左右方向に対向する位置に設けられている。シート操作部110は、上面視において、シートクッション43と左右方向に対向する位置に設けられている。
図2、図3および図7に示されるように、シート操作部110は、アームレスト61の回動中心軸102よりも左側方に設けられている。シート操作部110は、左右方向において、運転席41と、アームレスト61の回動中心軸102との間に設けられている。シート操作部110は、左右方向において、運転席41と、操作部53(操作レバー53m,53n)との間に設けられている。シート操作部110は、操作部53(操作レバー53m,53n)よりも後方に設けられている。
図3、図4および図6に示されるように、シート操作部110は、アームレスト61の上面63よりも下方に設けられている。シート操作部110は、シートクッション43よりも上方に設けられている。シート操作部110は、コンソール51(筐体部52)よりも上方に設けられている。
図2および図7に示されるように、シート操作部110は、アームレスト61の上面63を下方に投影した領域の内側に設けられている。シート操作部110は、上面視において、アームレスト61の上面63の裏側に隠れる位置に設けられている。
シート操作部110は、前後方向において、上面63の前端部63fと、上面63の後端部63rとの間に設けられている。シート操作部110は、前後方向において、上面63の後端部63rよりも上面63の前端部63f寄りに設けられている。シート操作部110は、アームレスト61の回動中心軸102よりも前方に設けられている。シート操作部110は、前後方向において、上面63の前端部63fと、アームレスト61の回動中心軸102との間に設けられている。
図8中では、シート操作部110を操作するオペレータの右腕が、点線132により示されている。図8に示されるように、シート操作部110が、オペレータの肘掛けとして設けられたアームレスト61に取り付けられているため、シート操作部110の操作性を向上させることができる。
より具体的に説明すると、オペレータは、運転席41に着座し、自らの肘をアームレスト61に置いたまま、シート操作部110を操作することが可能となる。これにより、オペレータは、シート操作部110を操作するために、運転席41から腰を持ち上げたり、運転席41で窮屈な姿勢を取ったりする必要がなく、運転席41の高さ調整を楽な姿勢で行なうことができる。
また、シート操作部110は、上面視において、運転席41と対向する位置に設けられている。この場合、シート操作部110が、運転席に着座するオペレータと左右方向に対向して配置されることになる。このため、オペレータは、たとえば、アームレスト61の上面63に肘を置いたまま、自らの親指でシート操作部110を操作することができる。
また、シート操作部110は、アームレスト61の上面63よりも下方に設けられている。このような構成により、オペレータが、アームレスト61の上面63に肘を置いている時にシート操作部110に意図せず触れることを抑制できる。これにより、運転席41の誤動作を防止できる。
また、シート操作部110は、アームレスト61の上面63を下方に投影した領域の内側に設けられている。このような構成により、シート操作部110が上面63の下方に隠れる位置に設けられるため、オペレータがシート操作部110に意図せず触れることをさらに効果的に抑制できる。
また、シート操作部110は、前後方向において、上面63の後端部63rよりも上面63の前端部63f寄りに設けられている。一般的に、オペレータがアームレスト61の上面63に肘を置いている時に、オペレータの手は上面63の前端部63f寄りに位置している。このため、シート操作部110をその上面63の前端部63f寄りに設けることによって、オペレータは、上面63上で自ら肘を大きく動かすことなく、シート操作部110を操作することができる。
また、アームレスト61は、操作部53(操作レバー53m,53n)の後方に設けられている。このような構成において、オペレータは、アームレスト61の上面63に肘を置きながら、操作部53(操作レバー53m,53n)を操作する運転姿勢(図8中の2点鎖線131で示される運転姿勢)を取る。この際、シート操作部110がアームレスト61に取り付けられるため、シート操作部110を操作する時のオペレータの姿勢(図8中の点線132で示される姿勢)を、上記の運転姿勢により近づけることができる。結果、オペレータは、運転席41の高さを、オペレータが運転姿勢を取った時により適切と感じる高さに調整し易くなる。
なお、図2に示されるように、ホイールローダ10においては、オペレータがシート操作部110を親指で操作する場合を想定して、シート操作部110を、上面63の左側端部63gの裏側に設けたが、シート操作部110の配置は、これに限られるものではない。たとえば、シート操作部110は、上面63の前端部63fの裏側に設けられてもよいし、上面63の右側端部63hの裏側に設けられてもよい。これらの場合であっても、オペレータは、アームレスト61の上面63に肘を置きながら、人差し指または中指等を用いて、シート操作部110を操作することができる。
引き続き、アームレスト61のより具体的な構造と、シート操作部110の配置とについて説明する。
図9は、図8中のアームレストの上面を透視した時のアームレストを示す上面図である。図10は、図9中のX-X線上の矢視方向に見たアームレストを示す断面図である。図11は、アームレストを示す分解組み立て図である。
図9から図11に示されるように、アームレスト61は、クッション部62と、ボス部66と、ブラケット71と、カラー91と、ボルト86とを有する。
クッション部62は、上面63と、下面64とを有する。クッション部62は、上面63および下面64を結ぶ方向(上下方向)が厚み方向となる平板形状を有する。クッション部62は、弾性を有するクッション材から形成されている。クッション部62は、たとえば、ウレタンフォームから形成されている。クッション部62には、金属製のプレート96が内蔵されている(図10を参照のこと)。プレート96は、水平方向に平行に設けられている。
ボス部66は、クッション部62から回動中心軸102に沿って下方に突出している。ボス部66は、下面64から回動中心軸102に沿って突出する軸形状を有する。ボス部66は、クッション部62の内部において、プレート96に固定されている。ボス部66には、雌ねじ部67が設けられている。雌ねじ部67は、回動中心軸102に沿って設けられている。
ブラケット71は、クッション部62の下方に設けられている。ブラケット71は、回動中心軸102を中心にして、クッション部62を回動可能に支持している。
ブラケット71は、横板部72と、縦板部77とを有する。横板部72は、平板形状を有し、水平方向に平行に設けられている。横板部72は、上面視において、前後方向が長手方向となり、左右方向が短手方向となる長尺形状を有する。上面視における横板部72の面積は、上面視におけるクッション部62の面積(上面63の面積)よりも小さい。縦板部77は、横板部72の側端部から折れ曲がった位置に設けられている。縦板部77は、平板形状を有し、鉛直方向に平行に設けられている。縦板部77は、前後方向に沿って設けられている。
ブラケット71は、ボス嵌合部73をさらに有する。ボス嵌合部73は、横板部72に設けられている。ボス嵌合部73は、横板部72から下方に向けて突出している。ボス嵌合部73には、孔74が設けられている。孔74は、上下方向においてボス嵌合部73を貫通する貫通孔からなる。孔74の直径は、ボス部66の直径よりも大きい。ボス嵌合部73は、上下方向に沿って延びる筒形状を有する。
横板部72は、クッション部62の下方に設けられている。横板部72は、クッション部62の重量を受けている。クッション部62の下面64と、横板部72とが、上下方向において隙間を設けて対向している。横板部72は、クッション部62の上面63が下方に投影される領域の内側に配置されている。ボス部66は、ボス嵌合部73に設けられた孔74に嵌合されている。
カラー91は、円筒形状を有する。カラー91は、回動中心軸102の半径方向において、ボス部66およびボス嵌合部73の間に介挿されている。カラー91は、ボス部66の外周面と、孔74を規定するボス嵌合部73の内周面とに摺接している。ボス部66は、カラー91を介して、ボス嵌合部73に設けられた孔74に嵌合されている。カラー91は、たとえば、摺動性に優れた樹脂から形成されている。
カラー91は、鍔部93を有する。鍔部93は、回動中心軸102の軸方向におけるカラー91の上端部から径方向外側に向けて鍔状に広がっている。鍔部93は、回動中心軸102の軸方向において、横板部72およびボス部66の間に介挿されている。このような構成により、ボス部66は、ブラケット71と非接触の状態で設けられている。
ボルト86は、ボス部66に設けられた雌ねじ部67に下方から螺合されている。ボス嵌合部73は、ボルト86によってボス部66と一体に保持されている。
ボス部66がボス嵌合部73に設けられた孔74に嵌合されることによって、クッション部62は、回動中心軸102を中心に回動可能に支持されている。この場合、クッション部62から回動中心軸102に沿って突出するボス部66は、回動中心軸102の軸方向の所定範囲に渡ってボス嵌合部73によって拘束される。これにより、クッション部62をより確実に支持することが可能となるため、アームレスト61の回動時にクッション部62にガタが生じることを防止できる。
また、カラー91が設けられることによって、ボス部66は、ブラケット71と非接触の状態で設けられている。このような構成により、アームレスト61の回動時に生じる摺動抵抗を小さく抑えることができる。
アームレスト61は、被締結部材68と、左右調整用ノブ87とをさらに有する。被締結部材68は、クッション部62(下面64)から下方に突出している。クッション部62(下面64)からの被締結部材68の突出長さは、クッション部62(下面64)からのボス部66の突出長さよりも小さい。被締結部材68は、クッション部62の内部において、プレート96に固定されている。被締結部材68には、雌ねじ部69が設けられている。雌ねじ部69は、上下方向に沿って設けられている。
被締結部材68は、前後方向において、上面63の後端部63rと、上面63の前端部63fとの間に位置している。被締結部材68は、回動中心軸102よりも後方に設けられている。被締結部材68は、前後方向において、上面63の前端部63fよりも上面63の後端部63r寄りに位置している。前後方向における被締結部材68および上面63の後端部63rの間の長さは、前後方向における被締結部材68および上面63の前端部63fの間の長さよりも小さい。
ブラケット71には、長孔75が設けられている。長孔75は、横板部72をその厚み方向に貫通して設けられている。長孔75は、前後方向において一定の幅を有したまま、左右方向に沿って延びる長孔形状を有する。長孔75は、回動中心軸102を中心に円弧状に延びている。
左右調整用ノブ87は、ブラケット71に設けられた長孔75に下方から挿入され、さらに、被締結部材68に設けられた雌ねじ部69に螺合されている。左右調整用ノブ87が緩められた状態において、クッション部62は、回動中心軸102を中心に回動可能となる。これにより、左右方向におけるクッション部62の位置が調整可能とされる。左右調整用ノブ87が被締結部材68に締め付けられた状態において、クッション部62の回動動作が規制される。これにより、調整された左右方向におけるクッション部62の位置が固定される。
ボス部66(回動中心軸102)が、前後方向において上面63の前端部63f寄りに設けられる一方、被締結部材68は、前後方向において上面63の後端部63r寄りに設けられている。このような構成により、クッション部62がブラケット71により支持される2点の位置を前後方向において大きく離すことが可能となるため、クッション部62をより安定して支持することができる。
ブラケット71は、取り付け部76をさらに有する。取り付け部76は、縦板部77と一体に設けられている。取り付け部76は、縦板部77の前端部に設けられている。取り付け部76は、上下方向において、ボス嵌合部73と重なる高さに設けられている。取り付け部76は、上面視において、横板部72の前方に設けられている。
シート操作部110は、ブラケット71に取り付けられている。シート操作部110は、取り付け部76に取り付けられている。
図2から図4に示されるように、シート操作部110は、クッション部62(下面64)の直下に設けられている。上下方向におけるクッション部62の上面63からシート操作部110までの距離は、たとえば、80mm以下であってもよいし、50mm以下であってもよい。
シート操作部110は、上下方向において、クッション部62およびコンソール51(筐体部52)の間に設けられている。
図7に示されるように、シート操作部110は、クッション部62を回動可能に支持するブラケット71に取り付けられているため、回動中心軸102を中心とするクッション部62の回動時に、シート操作部110は、静止している。したがって、クッション部62の回動動作に伴って、オペレータの肘が置かれる上面63と、シート操作部110との間の相対的な位置関係が変化する。
一方、ホイールローダ10においては、回動中心軸102が、前後方向において、上面63の後端部63rよりも上面63の前端部63f寄りに位置するため、上面63の前端部63f寄りの位置において、クッション部62の回動動作に伴って生じる上面63の左右方向における変位量が小さくなる。そこで、シート操作部110を、前後方向において、上面63の後端部63rよりも上面63の前端部63f寄りに設けることによって、上面63と、シート操作部110との間の相対的な位置関係の変化を抑制することができる。これにより、オペレータは、調整されたクッション部62の左右方向における位置にかかわらず、上面63に肘を置きながらシート操作部110を違和感なく操作することができる。
図4に示されるように、シート操作部110は、上下方向において、クッション部62およびコンソール51の間に設けられているため、運転席41に着座したオペレータが、意図せずシート操作部110に触れることを抑制できる。これにより、運転席41の誤動作を防止できる。
図12は、コンソールおよびアームレストの支持構造を示す斜視図である。図13は、コンソールおよびアームレストの支持構造を示す分解組み立て図である。
図12および図13に示されるように、ホイールローダ10は、中間ブラケット81をさらに有する。コンソール51は、中間ブラケット81を介して、支持プレート45に接続されている。アームレスト61は、コンソール51および中間ブラケット81を介して、支持プレート45に接続されている。
中間ブラケット81は、基端部85と、延伸部82と、先端部83と、ラック部84とを有する。
基端部85は、平板形状を有し、水平方向に平行に設けられている。基端部85は、支持プレート45に締結されている。延伸部82は、基端部85から先端部83に向けて斜め上方向に延伸している。延伸部82は、基端部85から先端部83に近づくほど、左右方向において運転席41から遠ざかるように設けられている。先端部83は、平板形状を有し、水平方向に平行に設けられている。コンソール51は、先端部83に載置されている。コンソール51は、先端部83によって前後方向にスライド可能に支持されている。
ラック部84は、先端部83に設けられている。ラック部84は、前後方向に沿って並ぶ複数の歯から構成されている。コンソール51には、ラック部84に係合するロックピン(不図示)が設けられている。オペレータが前後調整用レバー(不図示)を操作すると、ロックピンがラック部84から外れる。これにより、コンソール51と、コンソール51に取り付けられるアームレスト61との前後方向における位置調整が可能とされている。
図11から図13に示されるように、ブラケット71には、高さ調整用溝78(78F,78R)が設けられている。高さ調整用溝78Fおよび高さ調整用溝78Rは、前後方向において互いに離れて設けられている。高さ調整用溝78は、縦板部77をその厚み方向に貫通するように設けられている。
高さ調整用溝78は、縦溝部79と、複数の斜め溝部80とを有する。縦溝部79は、上下方向に沿って直線状に延びている。斜め溝部80は、縦溝部79から斜め上方向に延びている。複数の斜め溝部80は、上下方向において互いに間隔を隔てて設けられている。複数の斜め溝部80は、等間隔に設けられている。
コンソール51は、取り付けアングル56をさらに有する。取り付けアングル56は、操作部53の後方に設けられている。取り付けアングル56には、複数の雌ねじ部57が設けられている。複数の雌ねじ部57は、高さ調整用溝78Fおよび高さ調整用溝78R間のピッチに合わせて、前後方向において互いに離れて設けられている。
アームレスト61は、高さ調整用ノブ88(88F,88R)をさらに有する。ブラケット71(縦板部77)は、取り付けアングル56に側方から重ね合わされている。高さ調整用ノブ88Fが、ブラケット71に設けられた高さ調整用溝78F(斜め溝部80)に側方から挿入され、さらに、取り付けアングル56に設けられた雌ねじ部57に螺合されている。高さ調整用ノブ88Rが、ブラケット71に設けられた高さ調整用溝78R(斜め溝部80)に挿入され、さらに、取り付けアングル56に設けられた雌ねじ部57に螺合されている。これにより、アームレスト61が、コンソール51に締結されている。
高さ調整用ノブ88が緩められた状態において、高さ調整用ノブ88を、縦溝部79を通じて複数の斜め溝部80間で移動させることができる。これにより、アームレスト61(上面63)の高さ調整が可能とされている。さらに、高さ調整用溝78Fと高さ調整用溝78Rとの間において、高さが互いに異なる斜め溝部80に高さ調整用ノブ88を挿入することによって、上下方向におけるアームレスト61の傾きを調整することも可能とされている。高さ調整用ノブ88が取り付けアングル56に締め付けられた状態において、高さ調整用溝78における高さ調整用ノブ88の移動が規制される。これにより、調整されたアームレスト61の高さおよび上下方向におけるアームレスト61の傾きが固定される。
高さ調整用溝78および高さ調整用ノブ88は、ブラケット71をクッション部62とともに昇降させる高さ調整機構を構成している。
ホイールローダ10においては、オペレータの体格に合わせて、前後方向におけるコンソール51およびアームレスト61の位置を調整したり、アームレスト61の高さおよび上下方向におけるアームレスト61の傾きを調整したりすることができる。これにより、オペレータは、さらに快適な運転姿勢を取ることができる。
図14から図16は、コンソールおよびアームレストの各種の使用形態を示す側面図である。図14中では、アームレスト61が中段に高さ調整されている。図15中では、アームレスト61が下段に高さ調整されている。図16中では、アームレスト61が上段に高さ調整されている。
ホイールローダ10においては、シート操作部110が取り付けられたブラケット71が、クッション部62とともに高さ調整されるため、クッション部62(上面63)と、シート操作部110との相対的な高さ関係が一定である。このため、オペレータは、調整されたクッション部62(上面63)の高さにかかわらず、上面63に肘を置きながらシート操作部110を違和感なく操作することができる。
なお、本開示におけるシート操作部は、運転席の位置または姿勢を制御するものであれば、特に限定されない。本開示におけるシート操作部は、たとえば、運転席のリクライニング、前後スライドまたは座面チルト等を制御するものであってもよい。また、本開示におけるシート操作部に加えて、たとえば、運転席の座面に設けられたヒータのオン、オフスイッチなど、運転席を制御するための別の操作部がアームレストに取り付けられてもよい。
以下、本実施の形態におけるホイールローダ10の構成および効果についてまとめて説明する。
作業車両としてのホイールローダ10は、運転席41と、アームレスト61と、シート操作部110とを備える。アームレスト61は、運転席41の側方に設けられる。シート操作部110は、運転席41の位置または姿勢を制御する。シート操作部110は、アームレスト61に取り付けられる。
このような構成によれば、シート操作部110が、オペレータの肘掛けとして設けられたアームレスト61に取り付けられているため、シート操作部110の操作性を向上させることができる。
また、シート操作部110は、上面視において、運転席41と左右方向に対向する位置に設けられる。
このような構成によれば、シート操作部110が、運転席に着座するオペレータと左右方向に対向して配置されることになるため、オペレータは、シート操作部110をさらに操作し易くなる。
また、アームレスト61は、上面63を有する。シート操作部110は、上面63よりも下方に設けられる。また、シート操作部110は、上面63を下方に投影した領域の内側に設けられる。
このような構成によれば、オペレータが、意図せずシート操作部110に触れることを抑制できる。これにより、運転席41の誤動作を防止できる。
また、アームレスト61は、上面63を有する。シート操作部110は、前後方向において、上面63の後端部63rよりも上面63の前端部63f寄りに設けられる。
このような構成によれば、一般的に、オペレータが上面63に肘を置いた時に、オペレータの手は上面63の前端部63f寄りに位置しているため、シート操作部110を、オペレータの手の位置により近接して配置することができる。これにより、オペレータは、シート操作部110をさらに操作し易くなる。
また、アームレスト61は、上面63と交わる回動中心軸102を中心として回動する。回動中心軸102は、前後方向において、上面63の後端部63rよりも上面63の前端部63f寄りに位置する。アームレスト61は、クッション部62と、ブラケット71とを有する。クッション部62は、上面63を有する。ブラケット71は、クッション部62を回動可能に支持する。ブラケット71には、シート操作部110が取り付けられる。
このような構成によれば、回動中心軸102が、前後方向において、上面63の後端部63rよりも上面63の前端部63f寄りに位置するため、上面63の前端部63f寄りの位置において、クッション部62の回動動作に伴って生じる上面63の左右方向における変位量が小さくなる。これに対して、シート操作部110を、前後方向において、上面63の後端部63rよりも上面63の前端部63f寄りに設けることによって、クッション部62の回動動作に伴って、上面63と、シート操作部110との相対的な位置関係が変化することを抑制できる。これにより、オペレータは、クッション部62の左右方向における位置にかかわらず、シート操作部110を違和感なく操作することができる。
また、アームレスト61は、クッション部62と、ブラケット71と、高さ調整用溝78および高さ調整用ノブ88とを有する。ブラケット71は、クッション部62を支持する。ブラケット71には、シート操作部110が取り付けられる。高さ調整用溝78および高さ調整用ノブ88は、ブラケット71に設けられる。高さ調整用溝78および高さ調整用ノブ88は、ブラケット71をクッション部62とともに昇降させる高さ調整機構を構成する。
このような構成によれば、シート操作部110が取り付けられたブラケット71が、クッション部62とともに高さ調整されるため、クッション部62(上面63)と、シート操作部110との相対的な高さ関係が一定である。このため、オペレータは、クッション部62(上面63)の高さにかかわらず、シート操作部110を違和感なく操作することができる。
また、ホイールローダ10は、コンソール51をさらに備える。コンソール51は、運転席41の側方に設けられる。コンソール51は、操作部53を有する。操作部53は、ホイールローダ10の動作を制御する。アームレスト61は、操作部53の後方に設けられる。
このような構成によれば、オペレータは、アームレスト61に肘を置きながら操作部53を操作する運転姿勢により近い姿勢を取って、シート操作部110を操作することができる。これにより、運転席41の位置または姿勢を、オペレータが運転姿勢を取った時により適切と感じるように容易に調整することができる。
また、アームレスト61は、クッション部62を有する。クッション部62は、コンソール51の上方に設けられる。シート操作部110は、上下方向において、クッション部62およびコンソール51の間に設けられる。
このような構成によれば、運転席41に着座したオペレータが、意図せずシート操作部110に触れることを抑制できる。これにより、運転席41の誤動作を防止できる。
なお、本開示は、ホイールローダに限られず、運転席の位置または姿勢を制御するシート操作部を備える各種の作業車両に適用される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 ホイールローダ、12 フロントフレーム、14 リアフレーム、16 作業機、17 エンジンフード、21 ブーム、22 ベルクランク、23 リンク、24 バケット、25 ブームシリンダ、26 バケットシリンダ、27 前輪、28 後輪、30 キャブ、32 ドア、41 運転席、42 シートバック、43 シートクッション、45 支持プレート、46 サスペンション機構部、51 コンソール、52 筐体部、53 操作部、53m,53n 操作レバー、54,63 上面、56 取り付けアングル、57,67,69 雌ねじ部、61,61L,61R アームレスト、62 クッション部、63f 前端部、63g 左側端部、63h 右側端部、63r 後端部、64 下面、66 ボス部、68 被締結部材、71 ブラケット、72 横板部、73 合部、74 孔、75 長孔、76 取り付け部、77 縦板部、78,78F,78R 高さ調整用溝、79 縦溝部、80 斜め溝部、81 中間ブラケット、82 延伸部、83 先端部、84 ラック部、85 基端部、86 ボルト、87 左右調整用ノブ、88,88F,88R 高さ調整用ノブ、91 カラー、93 鍔部、96 プレート、102 回動中心軸、110 シート操作部、122 電動エアポンプ、123 エアスプリング、124 リンク部材、126 バルブ。

Claims (7)

  1. 運転席と、
    前記運転席の側方に設けられるアームレストと、
    前記アームレストに取り付けられ、前記運転席の位置または姿勢を制御するシート操作部とを備え
    前記アームレストは、上面を有し、
    前記シート操作部は、前後方向において、前記上面の後端部よりも前記上面の前端部寄りに設けられ、
    前記アームレストは、前記上面と交わる回動中心軸を中心として回動し、
    前記回動中心軸は、前後方向において、前記上面の後端部よりも前記上面の前端部寄りに位置し、
    前記アームレストは、
    前記上面を有するクッション部と、
    前記シート操作部が取り付けられ、前記クッション部を回動可能に支持するブラケットとを有し、
    前記シート操作部は、前後方向において、前記上面の前端部と、前記回動中心軸との間に設けられる、作業車両。
  2. 前記シート操作部は、上面視において、前記運転席と左右方向に対向する位置に設けられる、請求項1に記載の作業車両。
  3. 記シート操作部は、前記上面よりも下方に設けられる、請求項1または2に記載の作業車両。
  4. 前記シート操作部は、前記上面を下方に投影した領域の内側に設けられる、請求項3に記載の作業車両。
  5. 前記アームレストは、
    記ブラケットに設けられ、前記ブラケットを前記クッション部とともに昇降させる高さ調整機構を有する、請求項1に記載の作業車両。
  6. 前記作業車両の動作を制御する操作部を有し、前記運転席の側方に設けられるコンソールをさらに備え、
    前記アームレストは、前記操作部の後方に設けられる、請求項1に記載の作業車両。
  7. 前記クッション部は、前記コンソールの上方に設けられ、
    前記シート操作部は、上下方向において、前記クッション部および前記コンソールの間に設けられる、請求項に記載の作業車両。
JP2018202135A 2018-10-26 2018-10-26 作業車両 Active JP7244252B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018202135A JP7244252B2 (ja) 2018-10-26 2018-10-26 作業車両
CN201980054360.0A CN112601676B (zh) 2018-10-26 2019-10-17 作业车辆
EP19876135.5A EP3815965A4 (en) 2018-10-26 2019-10-17 COMMERCIAL VEHICLE
US17/272,681 US11613191B2 (en) 2018-10-26 2019-10-17 Work vehicle
PCT/JP2019/040917 WO2020085197A1 (ja) 2018-10-26 2019-10-17 作業車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018202135A JP7244252B2 (ja) 2018-10-26 2018-10-26 作業車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020066403A JP2020066403A (ja) 2020-04-30
JP7244252B2 true JP7244252B2 (ja) 2023-03-22

Family

ID=70332044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018202135A Active JP7244252B2 (ja) 2018-10-26 2018-10-26 作業車両

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11613191B2 (ja)
EP (1) EP3815965A4 (ja)
JP (1) JP7244252B2 (ja)
CN (1) CN112601676B (ja)
WO (1) WO2020085197A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7262240B2 (ja) * 2019-02-15 2023-04-21 株式会社小松製作所 作業機械の操作装置、および作業機械
US20210261205A1 (en) * 2020-02-21 2021-08-26 Deere & Company Work vehicle operator station with swivel arm swing avoidance system

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002293182A (ja) 2001-03-30 2002-10-09 Clarion Co Ltd 車載用操作装置
CN2688146Y (zh) 2004-04-28 2005-03-30 王清章 可作多方向调整的扶手结构
JP2012136050A (ja) 2010-12-24 2012-07-19 Komatsu Ltd 建設機械のアームレスト装置

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4702520A (en) * 1984-10-12 1987-10-27 Deere & Company Adjustable armrest with integral vehicle controls
JPH0685184U (ja) * 1993-05-26 1994-12-06 金子農機株式会社 乗用型傾斜作業車両における操縦装置
JPH09387A (ja) * 1995-06-23 1997-01-07 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械の運転席装置
JPH0925643A (ja) * 1995-07-12 1997-01-28 Kubota Corp 車両の作業機操作装置
DE19611913C1 (de) 1996-03-26 1997-07-10 Daimler Benz Ag Mittelkonsole für einen Innenraum eines Personenkraftwagens
JPH10291437A (ja) * 1997-04-18 1998-11-04 Ikeda Bussan Co Ltd 車両用シート装置
TW318351U (en) * 1997-05-23 1997-10-21 Tay Huah Furniture Corp Height adjustment structure for armrest of chair (2)
CN2326086Y (zh) * 1998-01-13 1999-06-30 欣业企业股份有限公司 椅具扶手
JP4333938B2 (ja) 2000-12-19 2009-09-16 株式会社小松製作所 作業車両のコンソール調整装置
US6851754B2 (en) 2003-07-08 2005-02-08 Deere & Company Armrest adjustment mechanism
JP2005162170A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Mazda Motor Corp 車両のアームレスト構造
JP4286183B2 (ja) 2004-05-24 2009-06-24 株式会社クボタ アームレスト装置
JP2005348944A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Shigeo Hirano 昇降式座椅子
TWM262167U (en) * 2004-07-30 2005-04-21 Dave Tsai Swing mechanism system
US7520567B2 (en) * 2004-09-23 2009-04-21 Crown Equipment Corporation Systems and methods for seat repositioning
JP4950737B2 (ja) 2007-04-03 2012-06-13 ヤンマー株式会社 農作業用トラクタ
WO2009010818A2 (en) 2007-07-17 2009-01-22 Volvo Compact Equipment Sas Construction equipment machine comprising a cabin with advanced ergonomics
US7913798B2 (en) * 2008-03-07 2011-03-29 Deere & Company Armrest mounted grader control
JP5410740B2 (ja) * 2008-12-02 2014-02-05 ヤンマー株式会社 作業車輌のアームレスト構造
DE102010015639A1 (de) * 2010-04-20 2011-10-20 Spohn+Burkhardt Gmbh & Co. Ergonomisches Verstellteil
JP2011246004A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Mazda Motor Corp 車両用センターコンソール装置
CN201777161U (zh) * 2010-09-19 2011-03-30 常州昊邦汽车零部件有限公司 一种车辆座椅
JP5386473B2 (ja) * 2010-12-24 2014-01-15 日立建機株式会社 建設機械
JP6045015B2 (ja) * 2012-05-02 2016-12-14 株式会社岡村製作所 椅子の肘掛け装置
KR102121091B1 (ko) * 2013-08-09 2020-06-09 얀마 파워 테크놀로지 가부시키가이샤 작업 차량
JP6162619B2 (ja) * 2014-02-19 2017-07-12 株式会社クボタ アームレスト
CN204273846U (zh) * 2014-11-20 2015-04-22 大康控股集团有限公司 一种座椅扶手
KR101679934B1 (ko) * 2014-12-30 2016-11-28 현대다이모스(주) 차량용 시트 암레스트 스위치의 오작동 방지장치
US9609948B2 (en) * 2015-04-28 2017-04-04 Qianglong Furniture Co., Ltd. Rotating armrest apparatus
CN204870643U (zh) * 2015-07-07 2015-12-16 广州市欧美斯金利汽车座椅有限公司 设置有可升降扶手的汽车座椅
US20160355111A1 (en) 2015-08-17 2016-12-08 Caterpillar Inc. Control system for a seat
JP6483010B2 (ja) * 2015-11-30 2019-03-13 ヤンマー株式会社 作業車両
US10118516B2 (en) * 2015-12-02 2018-11-06 Agco Corporation Vehicle seat operation feedback and control
CN105996538B (zh) * 2016-07-08 2023-07-07 广东豪天智能设备科技有限公司 一种多维调节的座椅扶手
KR101802491B1 (ko) * 2016-08-23 2017-11-28 주식회사 아시아엠이 의자
CN107719202B (zh) * 2017-09-25 2020-09-11 广西柳工机械股份有限公司 装载机靠手垫

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002293182A (ja) 2001-03-30 2002-10-09 Clarion Co Ltd 車載用操作装置
CN2688146Y (zh) 2004-04-28 2005-03-30 王清章 可作多方向调整的扶手结构
JP2012136050A (ja) 2010-12-24 2012-07-19 Komatsu Ltd 建設機械のアームレスト装置

Also Published As

Publication number Publication date
US11613191B2 (en) 2023-03-28
EP3815965A1 (en) 2021-05-05
EP3815965A4 (en) 2022-03-16
JP2020066403A (ja) 2020-04-30
US20220118895A1 (en) 2022-04-21
CN112601676B (zh) 2023-07-07
WO2020085197A1 (ja) 2020-04-30
CN112601676A (zh) 2021-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7195872B2 (ja) 作業車両
US8167080B2 (en) Grader controls at armrest
US8388262B2 (en) Operator workplace of a construction machine
US7971677B2 (en) Work machine vehicle having seat mounted controls with nested seatbar
US8235162B2 (en) Driver interface assembly
US20110314953A1 (en) Tiltable Steering Wheel Apparatus for Work Vehicle
EP2179093A2 (en) Construction equipment machine comprising a cabin with advanced ergonomics
JP7244252B2 (ja) 作業車両
EP1849651B1 (en) Seat for earth-moving machines or the like
US20190291611A1 (en) Seat for Vehicles with Segmented Backrest and Movable Lumbar Portion
WO1984000525A1 (en) Vehicle seat with offset swivel
JP5065473B2 (ja) 建設機械のアームレスト装置
JP4167207B2 (ja) 建設機械における運転席のアームレスト
KR100976916B1 (ko) 건설기계의 조향조정장치
WO2023100602A1 (ja) キャブ及び作業機械
JP4250728B2 (ja) アームレスト
JPH0827839A (ja) 建設機械の操縦装置
JP2023003534A (ja) 運転姿勢可変システムを備えた車両
JPH07102591A (ja) 建設機械の操作装置
JP2005087397A (ja) 車両用シート
JPH0790882A (ja) 建設機械の操作スタンド装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7244252

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150