JP2012136050A - 建設機械のアームレスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成・操作で、操作レバーに対するアームレストの前後方向の相対距離の変化を抑えつつアームレストの高さ調節を行うことができる建設機械のアームレスト装置を提供する。
【解決手段】中立位置にあるときに前傾状態で起立される操作レバー27が配設されたコンソール24に組み付けられるアームレスト装置28であって、操作レバー27の後方に配置されるアームレスト30と、コンソール筐体25に固定されるアームレスト取付ブラケット29と、前方に傾きを持たせて上下方向に延び、前後方向に所定間隔を存して平行にアームレスト取付ブラケット29に設けられる2条のスリット41,42と、スリット41,42を通してアームレスト30にねじ込まれる螺子軸31a,32aを有し、アームレスト30とアームレスト取付ブラケット29とを締結する締結具31,32とを備えるものとする。
【選択図】図3

Description

本発明は、ホイールローダ等の建設機械の運転席ユニットに配備されるコンソールに組み付けられて好適な建設機械のアームレスト装置に関するものである。
例えば、建設機械において、各種の操作レバーやスイッチ類は、オペレータシートの側方に配された操作盤(以下、「コンソール」という。)に一纏めにして配設されている。
作業を行う際に、オペレータの体格や作業状況に応じて、オペレータが操作レバーとの位置関係を含め作業を行い易い操作姿勢をとることができるように、コンソールが前後方向および上下方向にそれぞれ移動調節可能な構造を備えたコンソール調整装置が例えば特許文献1にて提案されている。
特開2002−322675号公報
特許文献1に係るコンソール調整装置においては、オペレータシートに固定されたブラケットに前後方向に移動可能に前後移動部が取り付けられている。この前後移動部には、上下方向に移動可能に上下移動部が取り付けられている。そして、この上下移動部にコンソールの筐体が装着されている。
コンソールの筐体の前部には、操作レバーが配設されている。操作レバーは、中立位置にあるときに前傾状態でコンソール上に起立されている。また、コンソールの筐体の中間部から後部に亘ってアームレストが操作レバーの後方に位置するように配設されている。アームレストは、コンソールの筐体に一体的に装着されている。
特許文献1に係るコンソール調整装置によれば、コンソールを前後方向および上下方向にそれぞれ移動させることによって操作レバーをオペレータの好みの位置に調節することができる。このため、オペレータが前腕をアームレストに置かずに操作レバーを操作するのであれば当該コンソール調整装置の構造でも何ら問題が生じるものではない。
ところが、オペレータが前腕をアームレストに置いて操作レバーを操作する場合、操作レバーに対してアームレストの高さを単独で調整したいという要望がある。特に、アームレストの前端部に手首部分を当てて操作レバーを操作する場合、言い換えればアームレストをリストレストとして用いて操作レバーを操作する場合、アームレストの単独での高さ調整機能が熱望される。
しかしながら、特許文献1に係るコンソール調整装置では、アームレストがコンソールの筐体に一体的に装着されているため、操作レバーに対してアームレストの高さを単独で調整することができないという問題点がある。
そこで、コンソールとアームレストとの間にアームレストの高さ調節機構を組み込むことにより、上記の問題点は解決するものと思われる。しかし、操作レバーは中立位置で前側に傾きが付されている。このため、アームレストを上昇させると、操作レバーとの前後方向の相対距離が大きくなる。これとは逆に、アームレストを下降させると、操作レバーとの前後方向の相対距離が小さくなる。このように、アームレストの高さ調節動作を行うと、操作レバーに対するアームレストの相対距離が変化するという不具合が発生する。かかる不具合の発生を防止するためには、コンソールとアームレストとの間にアームレストの前後方向の位置を調節する機構を組み込むことが考えられる。しかし、構造が複雑になる上に、アームレストの高さ位置を変えるたびに前後方向の位置を変える必要があり、アームレストの位置調整操作が煩雑になるという問題点がある。
本発明は、前述のような問題点に鑑みてなされたもので、簡易な構成・操作で、操作レバーに対するアームレストの前後方向の相対距離の変化を抑えつつアームレストの高さ調節を行うことができる建設機械のアームレスト装置を提供することを目的とするものである。
前記目的を達成するために、本発明による建設機械のアームレスト装置は、
中立位置にあるときに前傾状態で起立される操作レバーが配設されたコンソールに組み付けられる建設機械のアームレスト装置であって、
前記操作レバーの後方に配置されるアームレストと、
前記コンソールに固定されるアームレスト取付ブラケットと、
前方に傾きを持たせて上下方向に延び、前後方向に所定間隔を存して平行に前記アームレスト取付ブラケットに設けられる少なくとも2条のスリットと、
前記スリットを通して前記アームレストにねじ込まれる螺子軸を有し、前記アームレストと前記アームレスト取付ブラケットとを締結する締結具と
を備えることを特徴とするものである(第1発明)。
本発明において、前記2条のスリットのうち、前側のスリットは、その上部に、後側に円弧状に湾曲した円弧形状部を有するものとされるのが好ましい(第2発明)。
本発明において、前記2条のスリットにおける前側のスリットの幅が後側のスリットの幅よりも大きくされるのが好ましい(第3発明)。
本発明において、前記2条のスリットのうち、前側のスリットは、前記アームレストの前後方向の中央位置よりも後側に配されるのが好ましい(第4発明)。
第1発明においては、アームレスト取付ブラケットに少なくとも2条のスリットが設けられる。これらスリットは、前方に傾きを持たせて上下方向に延び、前後方向に所定間隔を存して平行に配置される。また、これらスリットのそれぞれに対応して締結具が設けられる。締結具の螺子軸は、スリットを通してアームレストにねじ込まれている。締結具を締め付けると、アームレストがアームレスト取付ブラケットに固定される。締結具を緩めると、アームレスト取付ブラケットに対しアームレストが締結具の螺子軸を介してスリットに沿って上下方向に移動可能な状態となる。スリットに沿ってアームレストを上下方向に移動させることにより、アームレストの高さ位置を調節することができる。
アームレスト取付ブラケットに設けられるスリットは、前方に傾きが付されて上下方向に延設されるものである。そのため、アームレストをスリットに沿って上昇させると、この上昇動作に連動させてアームレストを前側に移動させることができる。これとは逆に、アームレストをスリットに沿って下降させると、この下降動作に連動させてアームレストを後側に移動させることができる。したがって、中立位置で前傾状態の操作レバーに対して、アームレストをスリットに沿って上下方向に移動させても、操作レバーに対するアームレストの前後方向の相対距離の変化を抑えることができる。なお、スリットを操作レバーの軸線と平行に設けると、アームレストの高さ調節動作に伴う操作レバーに対するアームレストの前後方向の相対距離の変化を零にすることができる。
以上のような作用効果は、上記の2条のスリットと対応する締結具を設けるといった簡易な構成で、しかもアームレストをスリットに沿って上下方向に移動させるといった簡易な操作で得ることができる。
第1発明の建設機械のアームレスト装置によれば、簡易な構成・操作で、操作レバーに対するアームレストの前後方向の相対距離の変化を抑えつつアームレストの高さ調節を行うことができるという効果がある。
第2発明においては、アームレスト取付ブラケットに設けられる前側のスリットと後側のスリットとのうち、前側のスリットの上部が後側に円弧状に湾曲した円弧形状部とされる。これにより、後側の螺子軸を支点として、前側の螺子軸をその円弧形状部に沿って移動させることができる。こうして、アームレストが最上部位置にあるときに、後側の螺子軸を中心としてアームレストを上下方向に回動させることができる。したがって、アームレストを最上部位置で微妙な高さ調節を行うことができる。
第3発明においては、アームレスト取付ブラケットに設けられる前側のスリットの幅が後側のスリットの幅よりも大きくされる。これにより、前側のスリットの全長方向の任意の位置において螺子軸を円弧運動させることのできる遊び領域が形成される。そして、後側の螺子軸を支点として前側の螺子軸を前側のスリットの全長方向の任意の位置で円弧状に移動させることができる。こうして、アームレストがどのような高さ位置にあるときでも、後側の螺子軸を中心としてアームレストを上下方向に回動させることができる。したがって、アームレストを任意の高さ位置で微妙な高さ調節を行うことができる。
また、第4発明の構成を採用することにより、アームレストを上下方向に所要の領域で回動させる上で必要とされる前側のスリットの長さを短くすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る建設機械のアームレスト装置を具備するホイールローダの左側面図 第1の実施形態の建設機械のアームレスト装置が装備された運転席ユニットの全体斜視図 図2のA−A矢視図 図3のB−B矢視図(a)およびC部拡大図(b) アームレストの下降動作説明(a)およびアームレストの上昇動作説明図(b) アームレストの高さ位置の微調整動作説明図(a)および(a)のD部拡大図(b) 本発明の第2の実施形態に係る建設機械のアームレスト装置が装備されたコンソールの左側面図 アームレストの高さ位置の微調整動作説明図(a)および(a)のE部拡大図(b) 変形例に係る建設機械のアームレスト装置が装備された運転席ユニットの全体斜視図 図9のF−F矢視図
次に、本発明による建設機械のアームレスト装置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、以下に述べる実施の形態は、ホイールローダの運転席ユニットに配備されるコンソールに組み付けのアームレスト装置に本発明が適用された例である。しかし、これに限定されるものではなく、ホイールローダ以外の例えばブルドーザ等を含む建設機械に装備されるアームレスト装置にも本発明が適用されるのは言うまでもない。また、以下の説明において、前後左右方向は、特段の断りがない限り、運転席(オペレータシート)に着座したオペレータを基準とする前後左右方向に一致させている。
〔第1の実施形態〕
<ホイールローダの概略説明:図1参照>
図1に示されるホールローダ1は、左右の前車輪2を有する前部車体3と、左右の後車輪4を有する後部車体5とを備えている。
前部車体3と後部車体5とは、センタヒンジ6によって連結されている。これにより、前部車体3と後部車体5とがセンタヒンジ6を中心として左右方向に屈折自在とされている。
<リフトアーム回り装備品の説明:図1参照>
前部車体3には、左右方向に所定間隔を存して配される一対のリフトアーム7が図示されないリフトシリンダによって起伏自在に取り付けられている。また、前部車体3には、一対のリフトアーム7の間に位置するようにダンプシリンダ8が取り付けられている。
一対のリフトアーム7の前後方向中間部は、ビーム部材9によって結合されている。このビーム部材9には、ベルクランク装置10が装着されている。
一対のリフトアーム7の先端部には、掘削・積込用のバケット11が回動可能に取り付けられている。このバケット11とダンプシリンダ8とはベルクランク装置10を介して連結されている。そして、ダンプシリンダ8が圧油の作用によって伸縮されると、バケット11が回動されるようになっている。
<後部車体の装備品の概略説明:図1参照>
後部車体5の骨組を構成する後部車体フレーム12には、前から順に、運転室を構成するキャブ13、作動油を貯留する作動油タンク14、エンジン等を収容する動力室15、および冷却ファン装置等を収容する後部外装カバー16がそれぞれ搭載されている。
<キャブの概略説明:図1,2参照>
図2に示されるように、キャブ13は、後部車体フレーム12(図1参照)上に図示されない所要のマウントを介して設置される床部材17に、上方からキャブ本体18が被せられるように組み付けられて構成されている。
このキャブ13において、床部材17の略中央部には、運転席ユニット19が設置されている。
<運転席ユニットの概略説明:図2参照>
運転席ユニット19は、床部材17上に固定される台座20を備えている。この台座20上には、サスペンション装置21を介して基台22が設置されている。この基台22は、オペレータシート23を載せる主板状部22aと、コンソール24を載せるために右側に張り出された張出板状部22bとにより構成されている。
基台22の主板状部22a上には、図示されないレール部材を介してオペレータシート23が前後方向に移動調節可能に取り付けられている。また、基台22の張出板状部22b上には、やはり図示されないレール部材を介してコンソール24が前後方向に移動調節可能に取り付けられている。
<コンソールの説明:図2参照>
コンソール24は、本体部分を構成するコンソール筐体25に、各種のスイッチ類26や、作業機の操作レバー27、アームレスト装置28などが一纏めに配設されて構成されている。
ここで、スイッチ類26は、コンソール筐体25の右側部に配置されている。操作レバー27は、コンソールの筐体25の前部に配置されている。アームレスト装置28は、コンソール筐体25の中間部から後部に亘って配置されている。
<操作レバーの説明:図1、図3参照>
図3に示されるように、操作レバー27は、中立位置にあるときに前傾状態でコンソール筐体25上に起立されている。この操作レバー27を中立位置から前後または左右に傾動させることにより、リフトアーム7(図1参照)の起伏操作やバケット11(図1参照)の回動操作ができるようになっている。
<アームレスト装置の概略説明:図3参照>
アームレスト装置28は、コンソール筐体25に立設されるアームレスト支持ブラケット25aに固定されるアームレスト取付ブラケット29を備えている。このアームレスト取付ブラケット29には、アームレスト30が第1締結具31および第2締結具32のそれぞれの締め付けによって固定されている。
<アームレスト取付ブラケットの説明:図3、図4(a)参照>
図3に示されるように、アームレスト取付ブラケット29は、左右方向に板面を向けて前後方向に延びる縦板部29aを有している。この縦板部29aの前部には、折り曲げ加工によって形成される水平板部29bが設けられている。この水平板部29bは、図4(a)に示されるように、上下方向に板面を向けて前後方向に水平に延び、縦板部29aの右側に張り出すように縦板部29aの下辺部から折り曲げ部29cを介して一体的に接続されている。
水平板部29bには、所要のボルト挿通孔33が形成されている。このボルト挿通孔33に対応するボルト挿通孔34がアームレスト支持ブラケット25aに形成されている。また、アームレスト支持ブラケット25aには、ボルト挿通孔34に合わせてナット35が溶接固着されている。そして、水平板部29bのボルト挿通孔33とアームレスト支持ブラケット25aのボルト挿通孔34とを通してナット35に螺合するボルト36を締め付けることにより、アームレスト取付ブラケット29がアームレスト支持ブラケット25aに締結・固定される。
なお、図3に示されるように、縦板部29aの前後方向中間部には、水平板部29bに繋がるように切り欠かれた切欠き部37が形成されている。この切欠き部37は、縦板部29aの前部に水平板部29bを折り曲げ加工にて形成する際に、折り曲げ加工を容易に行うために加工上必要とされるものである。
<アームレスト取付ブラケットのスリットの説明:図3、図4(b)参照>
図3に示されるように、アームレスト取付ブラケット29の縦板部29aの後部には、2条のスリット(長孔)41,42が設けられている。これらのスリット41,42は、上部が前方に傾きを持たせて上下方向に延び、前後方向に所定間隔を存して平行に配置されている。なお、これらのスリット41,42の前方への傾き度合は、操作レバー27の前方への傾き度合と略一致されている。つまり、これらのスリット41,42が操作レバー27の軸線27aと略平行に設けられている。
ここで、図4(b)に示されるように、前側のスリット41は、その上部に、後側に円弧状に湾曲した円弧形状部41aを有している。また、前側のスリット41は、アームレストの前後方向の中央位置よりも後側に配されている。また、前側のスリット41の幅寸法Wと後側のスリットの幅寸法Wとは等しくとされている(W=W)。
<アームレスト取付ブラケットのテーパ部の説明:図4(b)参照>
アームレスト取付ブラケット29の縦板部29aの上辺縁において、中間位置から前端位置に向かう部分には、下向きに傾斜する第1テーパ部43が形成されている。同上辺縁において、中間位置から後端位置に向かう部分には、やはり下向きに傾斜する第2テーパ部44が形成されている。こうして、アームレスト30の上下方向の傾動操作(チルト操作)の際に、アームレスト30の動きがアームレスト取付ブラケット29によって妨げられないようにされている。
<アームレストの説明:図3、図4(a)参照>
図3に示されるように、アームレスト30は、腕置き部30aと、腕置き部支持ブラケット30bとにより構成されている。
腕置き部30aは、人の腕45における肘から手首までの前腕部分45aを載せるのに十分な大きさで、適度なクッション性を有する板状部材で構成されている。
図4(a)に示されるように、腕置き部支持ブラケット30bは、左右方向に板面を向けて前後方向に延びる縦板部46を有している。この縦板部46には、2つのボルト挿通孔47,47(1つのみ図示)が形成されている。これらボルト挿通孔47,47は、アームレスト取付ブラケット29に設けられる2条のスリット41,42にそれぞれ対応させて配置されている。各ボルト挿通孔47に合わせてナット48が縦板部46に溶接固着されている。
また、縦板部46には、折り曲げ加工によって形成される水平板部49が設けられている。この水平板部49は、上下方向に板面を向けて前後方向に水平に延び、縦板部46の右側に張り出すように縦板部46の上辺部から折り曲げ部50を介して一体的に接続されている。この水平板部49上に腕置き部30aが載置・固定されている。
<第1締結具、第2締結具の説明:図4(a)(b)参照>
図4(a)に示されるように、第1締結具31は、螺子軸31aの基端部にノブ31bが固着されて構成されている。この第1締結具31の螺子軸31aの先端部分は、アームレスト取付ブラケット29における前側のスリット41(図4(b)参照)と、この前側のスリット41に対応するように設けられる腕置き部支持ブラケット30bのボルト挿通孔47とを通してナット48にねじ込まれる。
第2締結具32も基本的に第1締結具31と同構造であり、図4(a)に示されるように、螺子軸32aの基端部にノブ32bが固着されて構成されている。この第2締結具32の螺子軸32aの先端部分は、アームレスト取付ブラケット29における後側のスリット42(図4(b)参照)と、この後側のスリット42に対応するように設けられる腕置き部支持ブラケット30bのボルト挿通孔47とを通してナット48にねじ込まれる。
第1締結具31と第2締結具32とを締め付けることにより、アームレスト30がアームレスト取付ブラケット29に締結・固定される。
<アームレストの高さ調整の動作の説明>
次に、主として、図3、図4(a)(b)、図5(a)(b)および図6(a)(b)を用いて、アームレスト30の高さ調節の動作を説明する。なお、以下においては、図3に示されるような、アームレスト30が高さ調節可能領域の中間に位置しているアームレスト標準高さ位置を基準として、アームレスト30を上昇または下降させてその高さ位置を調節する動作を例に説明することとする。
<アームレストの下降動作の説明:図3、図4(a)(b),図5(a)参照>
図3に示されるように、アームレスト30が高さ調節可能領域の中間に位置しているアームレスト標準高さ位置状態において、第1締結具31および第2締結具32をそれぞれノブ31b,32b(図4(a)(b)参照)の回動操作にて緩める。これにより、アームレスト取付ブラケット29に対しアームレスト30が締結具31,32の螺子軸31a,32aを介してスリット41,42に沿って上下方向に移動可能な状態となる。
次いで、腕置き部30aを握って直接的にアームレスト30を押し下げる、あるいは第1締結具31および第2締結具32の両方のノブ31b,32bを握って間接的にアームレスト30を押し下げて、アームレスト30を好みの高さ位置まで下降させる。
アームレスト取付ブラケット29に設けられるスリット41,42は、前方に傾きが付されて上下方向に延設されるものである。そのため、図3および図5(a)に示されるように、アームレスト30をスリット41,42に沿って下降させると、この下降動作に連動させてアームレスト30を後側に移動させることができる。
<アームレストの上昇動作の説明:図3、図4(a)(b),図5(b)参照>
図3に示されるように、アームレスト30が高さ調節可能領域の中間に位置しているアームレスト標準高さ位置状態において、第1締結具31および第2締結具32をそれぞれノブ31b,32b(図4(a)(b)参照)の回動操作にて緩める。これにより、アームレスト取付ブラケット29に対しアームレスト30が締結具31,32の螺子軸31a,32aを介してスリット41,42に沿って上下方向に移動可能な状態となる。
次いで、腕置き部30aを握って直接的にアームレスト30を持ち上げる、あるいは第1締結具31および第2締結具32の両方のノブ31b,32bを握って間接的にアームレスト30を持ち上げて、アームレスト30を好みの高さ位置まで上昇させる。
アームレスト取付ブラケット29に設けられるスリット41,42は、前方に傾きが付されて上下方向に延設されるものである。そのため、図3および図5(b)に示されるように、アームレスト30をスリット41,42に沿って上昇させると、この上昇動作に連動させてアームレスト30を前側に移動させることができる。
<アームレストの高さ位置の微調整動作の説明:図4(b)、図5(b)、図6(a)(b)参照>
図5(b)に示されるように、アームレスト30の上昇動作により、アームレスト30が高さ調節可能領域の最上部に位置された状態において、第1締結具31は完全に緩める一方、第2締結具32はアームレスト30がずり落ちない程度に緩めておく。これにより、後側のスリット42を通してアームレスト30にねじ込まれる後側の螺子軸32aを支点として、前側のスリット41を通してアームレスト30にねじ込まれる前側の螺子軸31aを、図6(b)に示されるように、前側のスリット41の上部における円弧形状部41aに沿って移動させることができる状態となる。
次いで、腕置き部30aを握って直接的にアームレスト30を上下方向に傾動させる、あるいは第1締結具31のノブ31bを握って間接的にアームレスト30を上下方向に傾動させ、図6(a)(b)に示されるように、アームレスト30の上下方向の傾きと共に高さ位置を微調整する。
<第1の実施形態の作用効果の説明:図3参照>
図3に示されるように、第1の実施形態のアームレスト装置28において、アームレスト取付ブラケット29に設けられるスリット41,42は、前方に傾きが付されて上下方向に延設されるものである。そのため、アームレスト30をスリット41,42に沿って上昇させると、この上昇動作に連動させてアームレスト30を前側に移動させることができる。これとは逆に、アームレスト30をスリット41,42に沿って下降させると、この下降動作に連動させてアームレスト30を後側に移動させることができる。したがって、中立位置で前傾状態の操作レバー27に対して、アームレスト30をスリット41,42に沿って上下方向に移動させても、操作レバー27に対するアームレスト30の前後方向の相対距離の変化を抑えることができる。なお、スリット41,42は操作レバー27の軸線27aと略平行に設けられているので、アームレスト30の高さ調節動作に伴う操作レバー27に対するアームレスト30の前後方向の相対距離の変化を略零にすることができる。
以上のような作用効果は、上記の2条のスリット41,42と対応する締結具31,32とを設けるといった簡易な構成で、しかもアームレスト30をスリット41,42に沿って上下方向に移動させるといった簡易な操作で得ることができる。
第1の実施形態のアームレスト装置28によれば、簡易な構成・操作で、操作レバー27に対するアームレスト30の前後方向の相対距離の変化を抑えつつアームレスト30の高さ調節を行うことができるという効果がある。
<第1の実施形態の作用効果の説明:図6(a)(b)参照>
図6(a)(b)に示されるように、前側のスリット41は、その上部に、後側に円弧状に湾曲した円弧形状部41aを有するものとされる。これにより、後側のスリット42を通してアームレスト30にねじ込まれる後側の螺子軸32aを支点として、前側のスリット41を通してアームレスト30にねじ込まれる前側の螺子軸31aを、前側のスリット41の上部における円弧形状部41aに沿って移動させることができる。こうして、アームレスト30が最上部位置にあるときに、後側の螺子軸32aを中心としてアームレスト30を上下方向に回動させることができる。したがって、アームレスト30を最上部位置で微妙な高さ調節を行うことができる。
<第1の実施形態の作用効果の説明:図3参照>
また、図3に示されるように、前側のスリット41は、アームレスト30の前後方向の中央位置よりも後側に配されている。これにより、アームレスト30を上下方向に所要の領域で回動させる上で必要とされる前側のスリット41の長さを短くすることができる。
〔第2の実施形態〕
図7には、本発明の第2の実施形態に係る建設機械のアームレスト装置が装備されたコンソールの左側面図が示されている。また、図8には、アームレストの高さ位置の微調整動作の説明図(a)および(a)のE部拡大図(b)がそれぞれ示されている。なお、第2の実施形態の建設機械のアームレスト装置において、第1の実施形態の建設機械のアームレスト装置と同一または同様のものについては図に同一符号を付すに留めてその詳細な説明を省略することとし、以下においては第1の実施形態の建設機械のアームレスト装置と異なる点を中心に説明することとする。
<前側のスリットの形状の相違点の説明:図4(b)、図7、図8(b)参照>
図4(b)に示されるように、第1の実施形態のアームレスト装置28においては、アームレスト取付ブラケット29に設けられる前側のスリット41の幅寸法Wと後側のスリット42の幅寸法Wとが等しくされている(W=W)。これに対し、第2の実施形態のアームレスト装置28Aにおいては、図7および図8(b)に示されるように、アームレスト取付ブラケット29に設けられる前側のスリット41´の幅寸法W´が後側のスリットの幅寸法Wよりも大きくされている(W´>W)。
<第2の実施形態の作用効果の説明:図8(a)(b)参照>
第2の実施形態のアームレスト装置28Aによれば、第1の実施形態のアームレスト装置28と同様の作用効果を得ることができるのは言うまでもない。
さらに、図8(a)(b)に示されるように、第2の実施形態のアームレスト装置28Aによれば、前側のスリット41´の全長方向の任意の位置において螺子軸31aを円弧運動させることのできる遊び領域41b´が形成される。これにより、後側の螺子軸32aを支点として前側の螺子軸31aを前側のスリット41´の全長方向の任意の位置で円弧状に移動させることができる。このため、アームレスト30がどのような高さ位置にあるときでも、後側の螺子軸32aを中心としてアームレスト30を上下方向に回動させることができる。したがって、アームレスト30を任意の高さ位置で微妙な高さ調節を行うことができる。
以上、本発明の建設機械のアームレスト装置について、複数の実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に記載した構成に限定されるものではなく、各実施形態に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
<変形例の説明:図1、図9、図10参照>
例えば、上記の各実施形態においては、コンソールに配設される操作レバーが1本だけである例を示したが、これに限定されるものではなく、図9および図10に示されるように、複数の操作レバーをコンソールに配設する態様例もあり得る。
図9および図10に示される態様例においては、コンソール筐体25の前部に、一番右側にオプション用の操作レバー51、真ん中にリフトアーム用の操作レバー52、一番左側にバケット用の操作レバー53の合計3本の操作レバーが配置されている。これら操作レバー51,52,53は、中立位置にあるときに前傾状態でコンソール筐体25上に起立されている。リフトアーム用の操作レバー52を中立位置から前後に傾動させることにより、リフトアーム7(図1参照)の起伏操作ができるようになっている。また、バケット用の操作レバー53を中立位置から前後に傾動させることにより、バケット11(図1参照)の回動操作ができるようになっている。
本発明の建設機械のアームレスト装置は、操作レバーに対するアームレストの前後方向の相対距離の変化を抑えつつアームレストの高さ調節を行うことができるという特性を有していることから、アームレストの上に主として肘を置くアームレスト装置本来の用途に好適に用いることができるほか、例えば、操作レバーを操作する際にアームレストの前端部に手首部分を置くリストレスト装置としての用途にも好適に用いることができる。
1 ホイールローダ
24 コンソール
27,51〜53 操作レバー
28,28A アームレスト装置
29 アームレスト取付ブラケット
30 アームレスト
31 第1締結具
31a 螺子軸
32 第2締結具
32a 螺子軸
41,41´ スリット(前側)
41a 円弧形状部
42 スリット(後側)

Claims (4)

  1. 中立位置にあるときに前傾状態で起立される操作レバーが配設されたコンソールに組み付けられる建設機械のアームレスト装置であって、
    前記操作レバーの後方に配置されるアームレストと、
    前記コンソールに固定されるアームレスト取付ブラケットと、
    前方に傾きを持たせて上下方向に延び、前後方向に所定間隔を存して平行に前記アームレスト取付ブラケットに設けられる少なくとも2条のスリットと、
    前記スリットを通して前記アームレストにねじ込まれる螺子軸を有し、前記アームレストと前記アームレスト取付ブラケットとを締結する締結具と
    を備えることを特徴とする建設機械のアームレスト装置。
  2. 前記2条のスリットのうち、前側のスリットは、その上部に、後側に円弧状に湾曲した円弧形状部を有するものとされる請求項1に記載の建設機械のアームレスト装置。
  3. 前記2条のスリットにおける前側のスリットの幅が後側のスリットの幅よりも大きくされる請求項1に記載の建設機械のアームレスト装置。
  4. 前記2条のスリットのうち、前側のスリットは、前記アームレストの前後方向の中央位置よりも後側に配される請求項2または3に記載の建設機械のアームレスト装置。
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