JP7262240B2 - 作業機械の操作装置、および作業機械 - Google Patents

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Description

本開示は、作業機械の操作装置、および作業機械に関する。
従来、以下のような装置が提案されている。ホイールローダは、キャブを備えている。キャブは、内部に、コンソールボックスを備えている。コンソールボックスの上面に、スイッチパネルが配置されている。スイッチパネルは、車速レンジ切換スイッチを含んでいる(たとえば、特開2008-144942号公報(特許文献1)参照)。
特開2008-144942号公報
ホイールローダでは、作業に対応する車速を制限する要求がある。作業種別を切り替えるときには、車速制限の設定も切り替えることになる。たとえば泥濘地では車速の精密な設定を行ない、空荷走行時は車速制限を行わないなど、車速制限の調整レンジを広くする一方で小刻みに車速を設定できるようにする要求がある。これらの要求を単純な操作で満足できることが求められている。
本開示では、操作したときの感覚を操作者に適切に与えることができる、作業機械の操作装置が提供される。
本開示に従うと、作業機械の操作装置が提供される。操作装置は、ベース部と、接触部と、付勢部と、操作入力部とを備えている。ベース部は、第1の寸法を有する第1係合部を複数有している。ベース部は、第1の寸法と異なる第2の寸法を有する第2係合部を複数有している。隣り合う2つの第1係合部の配置間隔と隣り合う2つの第2係合部の配置間隔とが異なっている。接触部は、ベース部に接触している。接触部は、ベース部に対して相対移動して、複数の第1係合部および複数の第2係合部のうちのいずれか1つに選択的に係合可能である。付勢部は、接触部をベース部に接触させる向きの付勢力を、接触部に作用する。操作入力部は、入力操作を受け付けることで、接触部をベース部に対して相対移動させる。
本開示に係る操作装置に従えば、操作したときの感覚を操作者に適切に与えることができる。
実施形態に基づくホイールローダの構成の概略を示す側面図である。 図1に示すキャブ内部の運転席周りの構成を示す平面図である。 ダイヤルの斜視図である。 ダイヤルの部分断面図である。 ベース部の平面図である。 第1の孔部へのボール部の係合を示す模式図である。 第2の孔部へのボール部の係合を示す模式図である。 ダイヤル操作に対する車速制限を示すグラフである。 抵抗付与部の構成を示す断面図である。
以下、実施形態について図に基づいて説明する。以下の説明では、同一部品には、同一の符号を付している。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[全体構成]
実施形態においては、本開示の思想を適用可能な作業機械の一例として、ホイールローダ10を例に挙げて説明する。図1は、実施形態に基づくホイールローダ10の構成の概略を示す側面図である。
図1に示されるように、ホイールローダ10は、フロントフレーム12と、リアフレーム14と、前輪27と、後輪28と、作業機16と、キャブ(運転室)30と、運転席41と、エンジンフード17とを備えている。
以下の説明において、ホイールローダ10が直進走行する方向を、ホイールローダ10の前後方向という。ホイールローダ10の前後方向において、フロントフレーム12およびリアフレーム14に対して作業機16が配置されている側を前方向とし、前方向と反対側を後方向とする。ホイールローダ10の左右方向とは、平面視において前後方向と直交する方向である。前方向を見て左右方向の右側、左側が、それぞれ右方向、左方向である。ホイールローダ10の上下方向とは、前後方向および左右方向によって定められる平面に直交する方向である。上下方向において地面のある側が下側、空のある側が上側である。
フロントフレーム12およびリアフレーム14により、アーティキュレート構造の車体フレームが構成されている。フロントフレーム12は、リアフレーム14の前方に設けられている。フロントフレーム12は、センターピン(不図示)により、リアフレーム14に回転可能に接続されている。リアフレーム14に対するフロントフレーム12の回転中心は、上下方向に延びる軸である。
フロントフレーム12およびリアフレーム14は、ステアリングシリンダ(不図示)により連結されている。ステアリングシリンダは、左右一対に設けられている。ステアリングシリンダが伸縮駆動することによって、フロントフレーム12は、上記のセンターピンを中心に左右に回転する。
前輪27および後輪28は、ホイールローダ10の走行輪である。前輪27は、フロントフレーム12に設けられている。前輪27は、左右一対に設けられている。後輪28は、リアフレーム14に設けられている。後輪28は、左右一対に設けられている。
作業機16は、フロントフレーム12に設けられている。作業機16は、ブーム21と、バケット24と、ブームシリンダ25と、ベルクランク22と、バケットシリンダ26と、リンク23とを有している。
キャブ30およびエンジンフード17は、リアフレーム14に設けられている。キャブ30は、作業機16の後方に設けられている。エンジンフード17は、キャブ30の後方に設けられている。エンジンフード17内には、作動油タンク、エンジン、油圧ポンプおよびエアクリーナなどが収容されている。
キャブ30は、オペレータが搭乗する室内空間を区画形成している。キャブ30の側面には、ドア32が設けられている。ドア32は、オペレータがキャブ30に入退室する時に開閉される。運転席41は、キャブ30が区画形成する室内空間に設けられている。オペレータは、キャブ30において、運転席41に着座してホイールローダ10の走行操作、および作業機16の操作を行なう。
[キャブ30内部の構成]
図2は、図1に示すキャブ30内部の運転席周りの構成を示す平面図である。図2に示されるように、運転席41は、シートクッション43と、シートバック42とを有している。シートクッション43は、オペレータが腰をおろすシート部位である。シートバック42は、シートクッション43の後端部から上方に立ち上がるように設けられている。シートバック42は、オペレータの背もたれとなるシート部位である。
キャブ30内部の運転席41の前方には、ステアリングホイール、アクセルペダル、ブレーキペダルおよびモニタ装置など(いずれも図示せず)が設けられている。キャブ30内部の運転席41の右側方に、アームレスト46と、コンソール51とが配置されている。
コンソール51は、筐体部52を有している。筐体部52は、筐体形状を有し、コンソール51の外観をなしている。筐体部52は、シートクッション43と左右方向に並んでいる。筐体部52は、左右方向において、シートクッション43と隙間を設けて並んでいる。
筐体部52は、上面53を有している。上面53には、操作部54が設けられている。オペレータは、操作部54を操作することによって、ホイールローダ10の動作、より詳しくはホイールローダ10の走行および作業機16の動作を制御する。操作部54は、作業機16(ブーム21およびバケット24)の動作を制御するために操作される操作レバー55,56と、ホイールローダ10の走行を制御するために操作されるダイヤル装置57とを含んでいる。
操作レバー55,56は、前後方向に沿ってスライド可能に設けられている。ダイヤル装置57は、回転可能に設けられている。ダイヤル装置57は、操作レバー55,56よりも運転席41から離れて配置されている。ダイヤル装置57は、操作レバー55,56よりも後方に配置されている。
アームレスト46は、オペレータの肘掛けとして用いられる。アームレスト46は、コンソール51の上面53よりも上方に配置されている。アームレスト46は、上面47を有している。上面47は、オペレータの肘が置かれる肘掛け面をなしている。
[ダイヤル装置57の構成]
続いて、実施形態に基づく操作装置の一例である、ダイヤル装置57の構成の詳細について説明する。図3は、ダイヤル装置57の斜視図である。図4は、ダイヤル装置57の部分断面図である。
図3,4に示されるように、ダイヤル装置57は、ダイヤル本体61を有している。ダイヤル本体61は、平面視において略円形状に形成されている。ダイヤル本体61は、円環状の取付環部65によって囲われている。取付環部65は、コンソール51に固定されている。ダイヤル本体61は、両方向に一定の角度範囲で、取付環部65に対して回転可能に構成されている。ダイヤル本体61は、コンソール51に対して相対回転可能に構成されている。
操作ノブ62は、ダイヤル本体61と一体に形成されている。操作ノブ62は、ダイヤル本体61から上方に隆起し、略円形状のダイヤル本体61の直径の全体に亘って延びる、畝状の形状を有している。オペレータは、操作ノブ62を手指で、たとえば親指と人差指とでつまんで回転させることにより、ダイヤル装置57を回転操作する。
操作ノブ62の一方端には、基準マーク63が刻印されている。基準マーク63は、操作ノブ62の回転方向位置を示している。基準マーク63は、コンソール51に対するダイヤル本体61の調整位置を示している。取付環部65、またはコンソール51に、ダイヤル本体61の調整位置に対応する調整量を示す調整量表示マークが形成されていてもよい。
ダイヤル本体61の下方に、回転動作部70が設けられている。回転動作部70は、ダイヤル本体61に取り付けられており、ダイヤル本体61が回転するときにダイヤル本体61と共に回転する。回転動作部70は、コンソール51に対して相対回転可能に構成されている。回転動作部70は、軸部71と、ばね部73と、押さえ部74と、接触部76とを有している。
軸部71は、ダイヤル本体61から下方に延びている。軸部71は、ダイヤル本体61の回転中心と同心に配置されている。軸部71は、ダイヤル本体61の回転中心に取り付けられている。
回転動作部70には、上下方向に延びるガイド筒部72が形成されている。ガイド筒部72は、中空円筒状であり、回転動作部70の一箇所以上に形成されている。図4に示される回転動作部70には、ガイド筒部72が二箇所に、ダイヤル本体61の回転中心を対称軸とする点対称となる位置に形成されている。
各々のガイド筒部72内に、ばね部73と、接触部76とが収容されている。ばね部73は、コイルばねであり、ガイド筒部72の延びる方向である上下方向に伸縮自在に構成されている。ガイド筒部72の上端部に、押さえ部74が配置されている。ばね部73の上端は、押さえ部74に当接している。ばね部73の下端は、接触部76に当接している。接触部76は、ばね部73の伸縮に伴って上下方向に移動可能である。一方、押さえ部74は、上下方向に移動不能である。
接触部76は、二箇所のガイド筒部72のうちの一方に収容された第1ボール部77と、二箇所のガイド筒部72のうちの他方に収容された第2ボール部78とを有している。第1ボール部77と第2ボール部78とは、球形状を有している。第1ボール部77と第2ボール部78とは、同じ径を有している。第1ボール部77と第2ボール部78とは、同一の形状を有している。
回転動作部70の下方に、ベース部80が設けられている。ダイヤル本体61とベース部80との間に、回転動作部70が配置されている。接触部76は、ベース部80の上面に接触している。ばね部73は、接触部76に対して、下向きの付勢力を作用している。ばね部73は、接触部76をベース部80に接触させる向きの付勢力を、接触部76に作用している。ばね部73は、実施形態の付勢部に相当する。
ベース部80は、ダイヤル本体61および回転動作部70とは異なり、コンソール51に対して相対回転不能に構成されている。オペレータがダイヤル本体61を操作することにより、ダイヤル本体61および回転動作部70はコンソール51に対して相対回転し、このとき接触部76はベース部80に対して相対移動する。接触部76は、ベース部80への接触を維持したまま、ベース部80に対して相対的にこすれながら摺り動く。オペレータが操作するダイヤル本体61と、ダイヤル本体61および回転動作部70の回転中心軸となる軸部71とは、入力操作を受け付けることで接触部76をベース部80に対して相対移動させる、実施形態の操作入力部を構成している。
ベース部80には、挿通孔81が形成されている。挿通孔81は、ベース部80を厚み方向に貫通している。軸部71は、挿通孔81に挿通されている。軸部71は、挿通孔81を貫通して配置されている。
ベース部80の下面に、ポテンショメータ90が取り付けられている。ポテンショメータ90には、軸穴91が形成されている。軸穴91は、ベース部80の挿通孔81と連通している。ポテンショメータ90は、軸穴91と挿通孔81とが同心となるように、ベース部80に対して位置決めがされている。軸部71は、軸穴91内に挿入されている。軸部71の下端部は、軸穴91の内部に配置されている。
ポテンショメータ90は、軸部71の相対変位量を電気信号に変換する。ポテンショメータ90は、軸部71の回転角、すなわちダイヤル本体61および回転動作部70の回転角を、電気信号に変換する。ポテンショメータ90は、ダイヤル本体61および回転動作部70の回転角を検出して、回転角に対応する電圧を出力する。
ポテンショメータ90に、ケーブル92の一端が接続されている。ケーブル92の他端は、端子94に接続されている。ポテンショメータ90と端子94とは、ケーブル92によって電気的に接続されている。ポテンショメータ90で検出された回転角に対応する電気信号は、端子94を介して、外部に出力される。
[ベース部80の構成]
図5は、ベース部80の平面図である。ベース部80には、図4を参照して説明した挿通孔81に加えて、第1の孔部83と、第2の孔部84とが形成されている。
第1の孔部83と第2の孔部84とは、平面視において円形状に形成されている。第2の孔部84の径は、第1の孔部83の径と異なっている。第2の孔部84は、第1の孔部83よりも大きい径を有している。第2の孔部84は、第1の孔部83よりも大径に形成されている。第2の孔部84は、第1の孔部83の寸法と異なる寸法を有している。
第1の孔部83は、複数形成されている。図5に示される例では、18個の第1の孔部83がベース部80に形成されている。第2の孔部84は、複数形成されている。図5に示される例では、5個の第2の孔部84がベース部80に形成されている。第1の孔部83は、第2の孔部84よりも多数形成されている。
複数の第1の孔部83は、並んで配置されている。複数の第2の孔部84は、第1の孔部83とは異なる位置で、並んで配置されている。第1の孔部83と第2の孔部84とは、挿通孔81を間に挟んで配置されている。
図5に示される中心Cは、挿通孔81の中心を示している。複数の第1の孔部83は、中心Cを中心とする円弧状に並んで配置されている。複数の第2の孔部84は、中心Cを中心とする円弧状に並んで配置されている。複数の第1の孔部83と、複数の第2の孔部84とは、中心Cを中心とする同一の円上に並んで配置されている。
複数の第1の孔部83は、等間隔に配置されている。複数の第2の孔部84は、不均等な間隔に配置されている。隣り合う2つの第1の孔部83の配置間隔と、隣り合う2つの第2の孔部84の配置間隔とが、異なっている。複数の第1の孔部83は、その中心間の距離が、すべて等しくなっている。複数の第2の孔部84は、その中心間の距離がすべて等しくなく、中心間の距離が異なる第2の孔部84を少なくとも1つ含んでいる。
図5に示される5本の一点鎖線は、5つの第2の孔部84の各々の中心と、挿通孔81の中心である中心Cとを通る直線を示している。第2の孔部84Aの中心を通る一点鎖線は、第1の孔部83Aの中心を通っている。第2の孔部84Bの中心を通る一点鎖線は、第1の孔部83Bの中心を通っている。第2の孔部84Cの中心を通る一点鎖線は、第1の孔部83Cの中心を通っている。第2の孔部84Dの中心を通る一点鎖線は、第1の孔部83Dの中心を通っている。第2の孔部84Eの中心を通る一点鎖線は、第1の孔部83Eの中心を通っている。
第1の孔部83Aと第1の孔部83Bとの間に、4つの第1の孔部83が形成されている。第1の孔部83Bと第1の孔部83Cとの間に、2つの第1の孔部83が形成されている。第1の孔部83Cと第1の孔部83Dとの間に、3つの第1の孔部83が形成されている。第1の孔部83Dと第1の孔部83Eとの間に、4つの第1の孔部83が形成されている。
そのため、第2の孔部84Aと第2の孔部84Bとの間隔は、第2の孔部84Bと第2の孔部84Cとの間隔よりも、大きくなっている。第2の孔部84Cと第2の孔部84Dとの間隔は、第2の孔部84Aと第2の孔部84Bとの間隔よりも小さく、第2の孔部84Bと第2の孔部84Cとの間隔よりも大きくなっている。第2の孔部84Dと第2の孔部84Eとの間隔は、第2の孔部84Aと第2の孔部84Bとの間隔と、等しくなっている。このように、第2の孔部84は、不均等な間隔に配置されている。
図6は、第1の孔部83への第1ボール部77の係合を示す模式図である。図7は、第2の孔部84への第2ボール部78の係合を示す模式図である。第1ボール部77は、複数の第1の孔部83のうちのいずれか1つに選択的に係合可能である。第2ボール部78は、複数の第2の孔部84のうちのいずれか1つに選択的に係合可能である。第1の孔部83は、実施形態の第1係合部に相当する。第2の孔部84は、実施形態の第2係合部に相当する。
図6に示される径D1は、第1の孔部83の径を示している。図7に示される径D2は、第2の孔部84の径を示している。径D1は、実施形態の第1の寸法に相当する。径D2は、実施形態の第2の寸法に相当する。
第2の孔部84の径D2は、第1の孔部83の径D1よりも大きい。第1ボール部77が第1の孔部83に係合するときに第1ボール部77が第1の孔部83内に入り込む深さよりも、第2ボール部78が第2の孔部84に係合するときに第2ボール部78が第2の孔部84内に入り込む深さの方が、大きくなっている。第1ボール部77を第1の孔部83から抜け出させて第1ボール部77の第1の孔部83との係合を外すために必要な力よりも、第2ボール部78を第2の孔部84から抜け出させて第2ボール部78の第2の孔部84との係合を外すために必要な力の方が、大きくなっている。
図4を参照して説明した通り、二箇所のガイド筒部72は、ダイヤル本体61の回転中心を対称軸とする点対称となる位置に形成されている。二箇所のガイド筒部72のうちの一方に収容された第1ボール部77と、二箇所のガイド筒部72のうちの他方に収容された第2ボール部78とは、ダイヤル本体61の回転中心を対称軸とする点対称となる位置に配置されている。
図5を併せて参照して、第1ボール部77および第2ボール部78がベース部80に対して中心Cを中心に相対回転移動する際に、第1ボール部77が第1の孔部83に係合しかつ第2ボール部78が第2の孔部84に係合する場合と、第1ボール部77が第1の孔部83に係合するが第2ボール部78は第2の孔部84に係合しない場合とがある。たとえば、第1ボール部77が第1の孔部83Aに係合するとき、第2ボール部78は第2の孔部84Aに係合する。第1ボール部77が移動して第1の孔部83Aの隣の第1の孔部83に係合するとき、第2ボール部78は第2の孔部84Aと第2の孔部84Bとの間にあり、第2ボール部78はいずれの第2の孔部84とも係合しない。
第2ボール部78が第2の孔部84と係合していない場合、ダイヤル本体61を回転させるために必要なトルクは、第1ボール部77を第1の孔部83から抜け出させるだけの大きさがあればよい。一方、第2ボール部78が第2の孔部84と係合している場合、ダイヤル本体61を回転させるために必要なトルクは、第2ボール部78を第2の孔部84から抜け出させる大きさが要求される。
第2ボール部78が第2の孔部84に嵌まるときに生じる、比較的大きいクリック感によって、ダイヤル本体61を操作するオペレータは、第2ボール部78が第2の孔部84のいずれかに係合していることを認識できる。第2ボール部78の第2の孔部84との係合を外すために比較的大きい操作力が必要とされることによっても、オペレータは、第2ボール部78が第2の孔部84のいずれかに係合していることを認識できる。一方、クリック感が比較的小さいこと、および、比較的小さい操作力でダイヤル本体61を回転できることによって、オペレータは、第2ボール部78が第2の孔部84に係合しておらず第1ボール部77が第1の孔部83に係合している状態であることを認識できる。
このように、第1ボール部77が第1の孔部83に係合しているが第2ボール部78は第2の孔部84に係合していないときと、第1ボール部77が第1の孔部83に係合しかつ第2ボール部78が第2の孔部84に係合しているときとで、ダイヤル本体61を操作するオペレータに対し、異なる操作感を与えることができる。したがって、ダイヤル装置57を操作したときの間隔を、オペレータに適切に与えることができる。オペレータは、ダイヤル装置57を目視することなく、第2の孔部84に第2ボール部78が係合しているか否かを、指先の感覚で知覚することができる。
寸法の異なる第1の孔部83と第2の孔部84とを一つの列に並べて並び順を混在させると、2つの第1の孔部83が隣り合う箇所と、第1の孔部83と第2の孔部84とが隣り合う箇所とで、孔の縁間の距離が異なることになる。実施形態のベース部80では、第1の孔部83と第2の孔部84とが異なる位置に配置されているので、複数の第1の孔部83を等間隔に形成することができる。これにより、機械加工の精度限界を考慮して、第1の孔部83の間隔をより小さくすることができる。
複数の第1の孔部83と、複数の第2の孔部84とが、挿通孔81を間に挟んで配置されているので、第1の孔部83と第2の孔部84とが形成されたベース部80のバランスを向上することができる。
第1の孔部83と第2の孔部84とが、中心Cを中心とする円弧状に並んで配置されているので、ダイヤル本体61の操作に伴って円弧状の軌跡を描いて移動する接触部76を、複数の第1の孔部83および複数の第2の孔部84のうちのいずれか1つに、確実に選択的に係合させることができる。
図8は、ダイヤル操作に対する車速制限を示すグラフである。図8のグラフの横軸は、18個の第1の孔部83が形成されている位置に相当する、18の設定点を示す。18の設定点は、ダイヤル本体61の操作を行なう際に第1ボール部77が第1の孔部83に係合して操作感が得られる位置に対応する。図8のグラフの縦軸は、ホイールローダ10の車速を示す。
図8中の菱形のプロットは、18個の第1の孔部83が、1から18までの各設定点に形成されていることを示す。図8中の白抜き矩形のプロットは、5個の第2の孔部84が形成されている設定点を示す。第2の孔部84は、18の設定点のうち、第1、第6、第9、第13および第18の設定点に形成されている。第1、第6、第9、第13および第18の設定点は、ダイヤル本体61の操作を行なう際に第2ボール部78が第2の孔部84に係合して異なる操作感が得られる位置に対応する。
図5を併せて参照して、第1の設定点に、第1の孔部83Aおよび第2の孔部84Aが形成されている。第2~5の設定点には、第1の孔部83が形成されており、第2の孔部84は形成されていない。第6の設定点に、第1の孔部83Bおよび第2の孔部84Bが形成されている。第7,8の設定点には、第1の孔部83が形成されており、第2の孔部84は形成されていない。第9の設定点に、第1の孔部83Cおよび第2の孔部84Cが形成されている。
第10~12の設定点には、第1の孔部83が形成されており、第2の孔部84は形成されていない。第13の設定点に、第1の孔部83Dおよび第2の孔部84Dが形成されている。第14~17の設定点には、第1の孔部83が形成されており、第2の孔部84は形成されていない。第18の設定点に、第1の孔部83Eおよび第2の孔部84Eが形成されている。
実施形態のダイヤル装置57は、ホイールローダ10が走行する車速の最大値を規定するために操作される、車速制限ダイヤルである。第6の設定点を、前進第1速の最大車速に設定することができる。第9の設定点を、前進第2速の最大車速に設定することができる。第13の設定点を、前進第3速の最大車速に設定することができる。第18の設定点を、前進第4速の最大車速に設定することができる。
オペレータは、ダイヤル装置57を目視することなく、車速制限ダイヤルに従った最大車速の設定が、前進第1速、第2速、第3速または第4速のどの設定であるのかを、指先の感覚で知覚することができる。加えて、第1ボール部77をどの第1の孔部83に係合させるかの設定を変更することによって、各速度段において最大車速をさらに細かく設定することができる。前進第1速の設定において、第1~6の設定点に対応する、6段階の車速設定が可能である。したがって、ホイールローダ10が泥濘地を走行している場合、またはホイールローダ10が除雪作業中の場合など、最大車速が小さく規定されるときの車速を精密に設定することができる。
図9は、抵抗付与部の構成を示す断面図である。図9には、ポテンショメータ90と、ポテンショメータ90の軸穴91に挿通されている軸部71との断面が図示されている。図9に示されるように、ポテンショメータ90と軸部71との間に、板ばね96が挿入されている。板ばね96は、多角形に折り曲げられた弾性金属薄板により形成されている。板ばね96は、その各折り曲げ辺の中心が軸部71の外周面により径方向外側に押圧されて撓んだ状態で、保持されている。
軸部71をポテンショメータ90に対し相対回転しようとするときに、板ばね96が軸部71との間に摩擦力を生じる。この摩擦力が、軸部71の回転に対する抵抗を増加させている。板ばね96は、実施形態の抵抗付与部に相当する。
このような抵抗付与部を備える構成とすることにより、第1ボール部77が第1の孔部83に係合していないときの、第1ボール部77の滑りによるベース部80に対する相対移動が抑制される。これにより、オペレータによるダイヤル本体61の回転操作によって、第1ボール部77が隣の第1の孔部83へ移動しようとするときに、第1ボール部77が勢いで隣の第1の孔部83を乗り越えて移動することが、抑制される。第1ボール部77が第1の孔部83に入り込んだ状態を安定させられることにより、第1ボール部77を複数の第1の孔部83のいずれか1つにより確実に係合させることができる。
これまでの実施形態の説明においては、操作装置として、車速制限ダイヤルを例として説明した。車速制限ダイヤルに限られず、トルクの制限値を指令するダイヤル、またはエンジン回転数を設定する燃料ダイヤルなどの、他の種類のダイヤル装置に本開示の操作装置を適用してもよい。
実施形態の第1係合部および第2係合部は、ベース部80に形成された第1の孔部83および第2の孔部84によって構成されているが、第1係合部および第2係合部は、孔に限られない。ベース部80の上面に形成された突起部が、第1係合部および第2係合部を構成してもよい。
操作装置は、ダイヤルに限られない。たとえば操作装置は、スライド操作可能な操作入力部を備えていてもよい。この場合、第1係合部および第2係合部は、円弧状ではなく直線上に並んで配置されることによって、スライド移動する接触部が第1係合部および第2係合部のうちのいずれか1つに相対的に係合可能な構成を実現することができる。
第1係合部の並びの列と、第2係合部の並びの列とは、平行に延びていてもよい。第1係合部の並びの列と第2係合部の並びの列とが、同一の線上にあってもよい。第1係合部の並びの列中に、第2係合部が含まれていてもよい。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 ホイールローダ、12 フロントフレーム、14 リアフレーム、16 作業機、17 エンジンフード、21 ブーム、22 ベルクランク、23 リンク、24 バケット、25 ブームシリンダ、26 バケットシリンダ、27 前輪、28 後輪、30 キャブ、32 ドア、41 運転席、42 シートバック、43 シートクッション、46 アームレスト、47,53 上面、51 コンソール、52 筐体部、54 操作部、55,56 操作レバー、57 ダイヤル装置、61 ダイヤル本体、62 操作ノブ、63 基準マーク、65 取付環部、70 回転動作部、71 軸部、72 ガイド筒部、73 ばね部、74 押さえ部、76 接触部、77 第1ボール部、78 第2ボール部、80 ベース部、81 挿通孔、83 第1の孔部、84 第2の孔部、90 ポテンショメータ、91 軸穴、92 ケーブル、94 端子、96 板ばね。

Claims (11)

  1. 第1の寸法を有する第1係合部を複数有し、前記第1の寸法よりも大きい第2の寸法を有する第2係合部を複数有し、隣り合う2つの前記第1係合部の配置間隔よりも隣り合う2つの前記第2係合部の配置間隔が大きい、ベース部と、
    前記ベース部に接触し、前記ベース部に対して相対移動して複数の前記第1係合部および複数の前記第2係合部のうちのいずれか1つに選択的に係合可能である、接触部と、
    前記接触部を前記ベース部に接触させる向きの付勢力を前記接触部に作用する付勢部と、
    入力操作を受け付けることで前記接触部を前記ベース部に対して相対移動させる、操作入力部と、を備え
    複数の前記第1係合部は等間隔に配置されており、複数の前記第2係合部は不均等な間隔に配置されている、作業機械の操作装置。
  2. 複数の前記第1係合部は、並んで配置されており、
    複数の前記第2係合部は、前記第1係合部とは異なる位置で並んで配置されている、請求項1に記載の作業機械の操作装置。
  3. 前記操作入力部は、回転操作されるダイヤルと、前記ダイヤルの回転中心に取り付けられた軸部とを有し、
    前記ベース部には、前記軸部が挿通される挿通孔が形成されており、
    前記第1係合部と前記第2係合部とは、前記挿通孔を間に挟んで配置されている、請求項1または請求項2に記載の作業機械の操作装置。
  4. 複数の前記第1係合部は、前記挿通孔の中心を中心とする円弧状に並んで配置されており、
    複数の前記第2係合部は、前記挿通孔の中心を中心とする円弧状に並んで配置されている、請求項に記載の作業機械の操作装置。
  5. 複数の前記第1係合部と、複数の前記第2係合部とは、同一の円上に並んで配置されている、請求項に記載の作業機械の操作装置。
  6. 前記軸部の回転に対する抵抗を増加させる抵抗付与部をさらに備える、請求項のいずれか1項に記載の作業機械の操作装置。
  7. 前記作業機械の走行を操作する、請求項1~のいずれか1項に記載の作業機械の操作装置。
  8. 前記作業機械は、作業機と、前記作業機械を操作する運転員が着座する運転席と、前記運転席の側方に配置されるコンソールとを備え、
    前記操作装置は、前記コンソールの上面に設けられ、
    前記コンソールの前記上面に、前記作業機の動作を操作する操作レバーがさらに設けられる、請求項に記載の作業機械の操作装置。
  9. 前記操作装置は、前記操作レバーよりも前記運転席から離れて配置され、前記操作レバーよりも後方に配置される、請求項に記載の作業機械の操作装置。
  10. 作業機と、
    請求項1~のいずれか1項に記載の操作装置とを備える、作業機械。
  11. 前記作業機械を操作する運転員が搭乗するキャブと、
    前記キャブ内に配置されたコンソールとを備え、
    前記操作装置は、前記コンソールに取り付けられている、請求項10に記載の作業機械。
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