JP7222415B2 - 熱間圧延鋼帯の蛇行量測定装置及び熱間圧延鋼帯の蛇行量測定方法 - Google Patents
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仕上圧延工程では、図5に示すように、複数台(例えば7台)の圧延機F1~F7からなる仕上圧延設備1で熱間圧延鋼帯(以下、単に鋼帯という)10が同時に仕上圧延されるタンデム圧延を行い、所定の板厚の鋼板を製造する。
例えば、圧延中に圧延機のレベリング量を+側に変更すると、操作側より駆動側の圧下量が相対的に大きくなるため、操作側よりも駆動側の鋼帯が長くなり、圧延機出側では鋼帯は操作側に蛇行する。逆に、圧延中に圧延機のレベリング量を-側に変更すると、駆動側より操作側の圧下量が相対的に大きくなるため、駆動側よりも操作側の鋼帯が長くなり、圧延機出側では鋼帯は駆動側に蛇行する。
自動でレベリングを制御する場合、蛇行計での測定周期は1msec程度とかなり高周期で測定が必要とされる。熱間圧延設備に設置された仕上圧延機のスタンド間(F6-F7間)を鋼板が通過する時間は1秒にも満たないため、鋼板が通過するわずかな時間に蛇
行を制御するためには、1msec程度の測定周期が求められるのである。
ここで、熱間圧延鋼帯のタンデム圧延では、圧延ロールの温度や鋼帯の温度を制御するために、圧延ロールや鋼帯に冷却水を噴射している場合が多く、圧延機と圧延機との間に蒸気が発生していることが多くある。蒸気があると、視界が悪くなるため、蛇行計を構成する可視光カメラによる鋼帯の幅方向のエッジ位置の検出が困難になることがあり、蒸気がある環境下でも鋼帯の蛇行量を適切に測定するために様々な技術が従来より開発されてきた。
特許文献1に示す板材の蛇行測定方法は、パスラインの垂線に対して圧延方向に傾斜した方向から、板材のエッジを含む撮像視野を有する2次元撮像装置で板材表面を撮像する第1ステップと、撮像画像について、板幅方向の走査線毎に濃度値の変化を検出することにより、板材のエッジ位置を走査線毎に検出する第2ステップと、走査線毎に検出したエッジ位置に対して最小二乗法を適用することにより近似直線を算出する第3ステップと、近似直線と所定の走査線との交点の位置を算出する第4ステップと、交点の位置に基づき蛇行量を算出する第5ステップとを備えている。
特許文献2に示す板位置測定装置は、板に対する映像情報を獲得する映像計測部と、映像情報に対して前処理を行って板のエッジを検出するエッジ検出部とを含んでいる。そして、このエッジ検出部は、前処理された映像情報を一方向に対してまとめて1次元プロファイル値を算出し、算出された値に加重値を付与した映像情報を利用して板のエッジを検出するものである。
また、特許文献2に示す板位置測定装置の場合、板のエッジ部位に外乱が発生する場合に正確なエッジ値が得られることになるが、特許文献2の場合も特許文献1の場合と同様
に、蒸気で板材のエッジが完全に覆われる場合にはエッジ位置の測定が困難な場合がある。また、画像処理に時間を要するためレベリング制御に必要な周期で蛇行量を算出できない場合がある。
熱間圧延鋼帯の熱間圧延設備では、加熱炉(図示せず)で加熱されたスラブが粗圧延工程、仕上圧延工程及び冷却工程を経て、所定の板幅及び板厚の鋼板が製造され、巻取工程で巻き取られる。つまり、熱間圧延設備は、加熱炉と、粗圧延機(図示せず)と、仕上圧延設備1(図1参照)と、冷却設備(図示せず)と、巻取設備(図示せず)とを備えている。
また、仕上圧延設備1には、鋼帯10の蛇行量を測定する蛇行量測定装置2が設けられている。
蛇行量測定装置2は、隣り合う圧延機間、本実施形態では、圧延機F6と圧延機F7との間に設置された、測定対象物としての鋼帯10のエッジ位置検出装置3を備えている。鋼帯10は、仕上圧延設備1では、加熱炉(図示せず)で加熱されていることから高温(600℃~1000℃)になっており、所定の熱量を有する自発光型の測定対象物となる。
ここで、赤外線は、蒸気によって散乱されにくく、測定対象物と赤外線カメラ4との間に蒸気が有る場合でも、測定対象物、ここでは鋼帯10の表面から発せられる赤外線の強度分布を撮像することができる。このため、蒸気で鋼帯10の幅方向両端部のエッジが完全に覆われる場合であっても、赤外線の強度分布を適切にかつ迅速に撮像することができる。
外線カメラ4に用いられる波長は、3.0μm以上1000μm以下であることがより好ましい。
赤外線カメラ4の設置台数は単数でも複数であってもよい。但し、所定の赤外線カメラ4の視野範囲内に圧延機F6,F7の幅方向の中心CL1(図6参照)が入るように設置する。
具体的に述べると、蛇行量算出装置6は、その検出された鋼帯10の幅方向両端部のエッジ位置から鋼帯10の幅方向中央の位置を算出し、圧延機F6~F7の幅方向の中心から、算出された鋼帯10の幅方向中央の位置までの距離を鋼帯10の蛇行量として算出する。
これにより、蒸気で鋼帯10の幅方向両端部のエッジが完全に覆われる場合であっても、赤外線の強度分布を適切にかつ迅速に撮像し、赤外線の強度分布から鋼帯10の幅方向両端部のエッジ位置を適切かつ迅速に検出することができる。
これにより、蒸気で鋼帯10の幅方向両端部のエッジが完全に覆われる場合であっても、適切かつ迅速に検出された鋼帯10の幅方向両端部のエッジ位置に基づいて鋼帯10の蛇行量を適切かつ迅速に算出することができる。
そして、蛇行量測定装置2には、レベリング制御演算装置7が接続されている。レベリング制御演算装置7は、走行する鋼帯10の尾端部10a(図6参照)が圧延機F6を抜けてから赤外線カメラ4を抜けるまでの制御区間において、蛇行量測定装置2で算出された鋼帯10の蛇行量に基づいて、圧延機F7における操作側及び駆動側のロールギャップの開度差であるロール開度差を所定式に基づいて演算する。
そして、圧延機F7に設けられたレベリング装置8は、制御対象の圧延機F7のロール
開度差がレベリング制御演算装置7から送出されたロール開度差となるように、制御対象の圧延機F7の操作側に取り付けられた圧下装置による圧下量と、圧延機F7の駆動側に取り付けられた圧下装置による圧下量とを調整する。これにより、制御対象の圧延機F7のレベリング量が鋼帯10の蛇行量に比例して変更され、鋼帯10の蛇行量が抑制される。
先ず、隣り合う圧延機F6-F7間に設置されたエッジ位置検出装置3の赤外線カメラ4により、測定対象物としての走行する鋼帯10の表面から発せられる赤外線の強度分布を撮像し、エッジ位置検出装置3のエッジ位置検出部5により、撮像された赤外線の強度分布から鋼帯10の幅方向両端部のエッジ位置を検出する(エッジ位置検出ステップ)。
これにより、蒸気で鋼帯10の幅方向両端部のエッジが完全に覆われる場合であっても、赤外線の強度分布を適切にかつ迅速に撮像し、赤外線の強度分布から鋼帯10の幅方向両端部のエッジ位置を適切かつ迅速に検出することができる。
これにより、蒸気で鋼帯10の幅方向両端部のエッジが完全に覆われる場合であっても、適切かつ迅速に検出された鋼帯10の幅方向両端部のエッジ位置に基づいて鋼帯10の蛇行量を適切かつ迅速に算出することができる。
そして、蛇行量算出ステップの後、レベリング制御演算装置7は、走行する鋼帯10の尾端部10aが圧延機F6を抜けてから赤外線カメラ4を抜けるまでの制御区間において、蛇行量測定装置2で算出された鋼帯10の蛇行量に基づいて、圧延機F7における操作側及び駆動側のロールギャップの開度差であるロール開度差を所定式に基づいて演算する(ロール開度差演算ステップ)。
機F7のレベリング量が鋼帯10の蛇行量に比例して変更され、鋼帯10の蛇行量が抑制される。
例えば、エッジ位置検出装置3は、測定対象物としての高温の鋼帯10の幅方向両端部のエッジ位置を検出するようにしてあるが、鋼帯10の仕上圧延設備1に設置されることなく、別の設備で、鋼帯10以外の所定の熱量を有する自発光型の測定対象物のエッジ位置を検出するようにしてもよい。例えば、鋼板(厚板)や線材や条鋼等のエッジ位置を検出するようにしてもよい。
また、エッジ位置検出装置3が仕上圧延設備1に設置される場合には、このエッジ位置検出装置3は、隣り合う圧延機間に設置されていればよく、圧延機F6と圧延機F7との間に設置される場合に限られない。
また、比較例2に係る蛇行量測定装置における鋼帯10の表面の撮像は、可視光カメラで行い、その可視光カメラで撮像された撮像画像に対してフィルタ処理を行い、更に、そのフィルタ処理を行った撮像画像から鋼帯10の幅方向両端部のエッジ位置を検出した。可視光カメラは圧延機F6-F7間に設置した。
比較例2で鋼帯の蛇行量を測定したときの蛇行量の時刻変化を図3に示す。図3からわかるように、測定データにノイズは少ないが、フィルタ処理を施していることから測定周期が5msecと長かった。このため、自動レベリング制御に使用することは困難であった。
2 蛇行量測定装置
3 エッジ位置検出装置
4 赤外線カメラ
5 エッジ位置検出部
6 蛇行量算出装置
7 レベリング制御演算装置
8 レベリング装置
10 熱間圧延鋼帯(測定対象物)
10a 尾端部
F1~Fn 圧延機
Claims (4)
- 複数の圧延機を備えた仕上圧延設備で圧延される熱間圧延鋼帯の蛇行量を測定する熱間圧延鋼帯の蛇行量測定装置であって、
隣り合う圧延機間に設置されたエッジ位置検出装置であって、走行する600℃~1000℃の熱間圧延鋼帯の表面から発せられる赤外線の強度分布を撮像する赤外線カメラ、及び該赤外線カメラで撮像された赤外線の強度分布から前記熱間圧延鋼帯の幅方向両端部のエッジ位置を検出するエッジ位置検出部を備えたエッジ位置検出装置と、
該エッジ位置検出装置で検出された前記熱間圧延鋼帯の幅方向両端部のエッジ位置に基づいて前記熱間圧延鋼帯の蛇行量を算出する蛇行量算出装置とを備え、
該蛇行量算出装置による蛇行量の算出である前記熱間圧延鋼帯の蛇行量の測定の測定周期が1msecであり、
走行する前記熱間圧延鋼帯の尾端部が制御対象となる圧延機の前段の圧延機を抜けてから前記前段の圧延機と前記制御対象の圧延機との間に設置された前記エッジ位置検出装置の前記赤外線カメラを抜けるまでの制御区間において、前記蛇行量算出装置で算出された前記熱間圧延鋼帯の蛇行量に基づいて、前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロールギャップの開度差であるロール開度差を演算するレベリング制御演算装置と、
前記制御対象の圧延機のロール開度差が前記レベリング制御演算装置で演算されたロール開度差となるように、前記制御対象の圧延機の操作側に取り付けられた圧下装置による圧下量と、前記制御対象の圧延機の駆動側に取り付けられた圧下装置による圧下量を調整する前記制御対象の圧延機に設けられたレベリング装置とを備え、
前記熱間圧延鋼帯の蛇行量の測定の測定周期が1msecであることにより、前記前段の圧延機と前記制御対象の圧延機との間を前記熱間圧延鋼帯が通過する時間が1secに満たない場合でも、自動で前記レベリング制御演算装置による前記ロール開度差の演算と前記レベリング装置による前記圧下量の調整とを行えることを特徴とする熱間圧延鋼帯の蛇行量測定装置。 - 前記赤外線カメラに用いられる赤外線の波長は、1.5μm超1000μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の熱間圧延鋼帯の蛇行量測定装置。
- 複数の圧延機を備えた仕上圧延設備で圧延される熱間圧延鋼帯の蛇行量を測定する熱間圧延鋼帯の蛇行量測定方法であって、
隣り合う圧延機間に設置された請求項1に記載された熱間圧延鋼帯の蛇行量測定装置のエッジ位置検出装置の前記赤外線カメラにより、走行する600℃~1000℃の熱間圧延鋼帯の表面から発せられる赤外線の強度分布を撮像し、請求項1に記載された熱間圧延鋼帯の蛇行量測定装置のエッジ位置検出装置の前記エッジ位置検出部により、撮像された赤外線の強度分布から前記熱間圧延鋼帯の幅方向両端部のエッジ位置を検出するエッジ位置検出ステップと、
蛇行量算出装置により、前記エッジ位置検出ステップで検出された前記熱間圧延鋼帯の幅方向両端部のエッジ位置に基づいて前記熱間圧延鋼帯の蛇行量を算出する蛇行量算出ステップとを含み、
該蛇行量算出ステップにおいて、前記蛇行量算出装置による蛇行量の算出である前記熱間圧延鋼帯の蛇行量の測定の測定周期が1msecであり、
レベリング制御演算装置により、走行する前記熱間圧延鋼帯の尾端部が制御対象となる圧延機の前段の圧延機を抜けてから前記前段の圧延機と前記制御対象の圧延機との間に設置された前記エッジ位置検出装置の前記赤外線カメラを抜けるまでの制御区間において、前記蛇行量算出装置で算出された前記熱間圧延鋼帯の蛇行量に基づいて、前記制御対象の圧延機における操作側及び駆動側のロールギャップの開度差であるロール開度差を演算するロール開度差演算ステップと、
前記制御対象の圧延機に設けられたレベリング装置により、前記制御対象の圧延機のロール開度差が前記レベリング制御演算装置で演算されたロール開度差となるように、前記制御対象の圧延機の操作側に取り付けられた圧下装置による圧下量と、前記制御対象の圧延機の駆動側に取り付けられた圧下装置による圧下量を調整する圧下量調整ステップとを含み、
前記蛇行量算出ステップにおける前記熱間圧延鋼帯の蛇行量の測定の測定周期が1msecであることにより、前記前段の圧延機と前記制御対象の圧延機との間を前記熱間圧延鋼帯が通過する時間が1secに満たない場合でも、自動で前記ロール開度差演算ステップでの前記レベリング制御演算装置による前記ロール開度差の演算と前記圧下量調整ステップでの前記レベリング装置による前記圧下量の調整とを行えることを特徴とする熱間圧延鋼帯の蛇行量測定方法。 - 前記赤外線カメラに用いられる赤外線の波長は、1.5μm超1000μm以下であることを特徴とする請求項3に記載の熱間圧延鋼帯の蛇行量測定方法。
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