JP7134794B2 - 画像読取装置、画像読取装置の制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
特許文献1では、原稿を読取ることで得られた画像データの確認を行うために、その画像データのプレビューを行うことが可能な画像読取装置が提案されている。
特許文献2では、異なるサイズの原稿の搬送及び読取りを許容する原稿混載モードを有する画像読取装置が提案されている。
図1は、本発明の一実施形態を示す画像読取装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
CPU111は、ROM112又はストレージ114に記憶された制御プログラムを必要に応じてRAM113に読出して実行することにより、読取制御や送信制御などの各種制御を行う。
RAM113は、CPU111の主記憶メモリであり、ワークエリアやストレージ114に記憶された制御プログラムを展開するための一時記憶領域として用いられる。
ストレージ114は、画像データ、各種プログラム、各種履歴情報、及び各種設定情報等を記憶する。
プリンタ116は、画像データに基づいた画像を、用紙などのシート状に印刷する。
スキャナ117は、後述する図9に示すように、原稿の画像を読取る画像読取部(以下「リーダー」と呼ぶ)200と、自動原稿給紙部(以下「ADF」と呼ぶ)100を備えている。スキャナ117は、ADFにセットされた原稿又は、原稿台ガラス222の上に置かれた原稿の画像を読取って画像データを生成する。
図9は、図1に示したスキャナ117の構成の一例を示す断面図である。
図10は、ADF100を上から見た平面透視図である。
CPU111は、原稿搭載部(以下「原稿トレイ」)30に設けられた原稿検知センサ16の出力を監視し、原稿検知センサ16の出力に基づき、原稿トレイ30上に原稿束Sが積載されているか否かを判断する。
ADF100は、1枚以上の原稿シートで構成される原稿束Sを積載する原稿積載台としての原稿トレイ30と、原稿の搬送開始前に原稿束Sが原稿トレイ30より突出して下流への進出を規制する分離パッド8及び分離ローラ2と、給紙ローラ1とを有する。
「原稿トレイ上での原稿サイズ検知」動作では、上述した長さセンサ10、11による原稿搬送方向のサイズ(原稿の長さ)の検知と、ガイド板幅センサによる原稿の主走査方向のサイズ(原稿の幅)の検知との組み合わせにより、原稿サイズ検知を行う。これにより、原稿の搬送前に複数の原稿を1セットとしてサイズを検知可能となる。この「原稿トレイ上での原稿サイズ検知」は、例えば後述する図3のS301で実行される。なお、「原稿混載モード」ではない場合の原稿読取り動作では、CPU111は、上記「原稿トレイ上での原稿サイズ検知」に基づく原稿サイズで原稿の読取りを行うように制御する。
原稿が原稿トレイ30上に複数積載されている場合には、ADF100は、最終原稿の読取り及び排紙トレイ31への排紙が終了するまで、先述の原稿束Sからの給紙、分離、搬送処理、流し読位置での読取処理、及び排紙処理、を繰り返す。
以上のように、スキャナ117では、ADF100の原稿トレイ30に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う。
一方、上述のようなA3とA4、A4とA5、B4とB5のような原稿幅が等しい原稿サイズの組み合わせは原稿混載不可能となる。
図2は、MFP101の操作部115に表示されるプレビュー画面の一例を示す図である。
プレビュー画像202は、原稿1枚目のプレビュー画像である。
サイズ表示203は、読取った画像データのサイズ情報を表している。
ページ表示204は、読取った原稿の総数に対してその画像データが何枚目に位置しているかを示す情報である。プレビュー画面部201は、原稿1枚目の読取り完了時点のプレビュー表示であるため、「1/1」と表示する。
プレビュー画像206は、原稿2枚目のプレビュー画像である。なお、プレビュー画像206は、原稿2枚目の実サイズが「B4」であるが、「原稿トレイ上での原稿サイズ検知」によりA3と検知されているため「A3」の画像としてプレビューしている様相を表している。
操作キー208は、原稿の読取りを続行するための操作キーである。プレビュー画面部205として例示した状況において、操作キー208が押下されると、プレビュー画像206の画像データは「A3」のままとして、次の原稿の読取りを開始する。
操作キー214は、プレビュー画面上で画像データのトリミング処理を実施するための操作キーである。ユーザは、再読取りを行わずとも、トリミング処理により、読取った画像データを元原稿のサイズに修正(編集)することができる。
情報211は、「原稿混載モード」による再読取りのために、原稿をADF100に置き直すことをユーザに通知するための情報である。再読取りでは、原稿の全ページをADF100に置き直した場合には、全ページを原稿混載モードで再読取りするものでもよいし、該当ページまでを読飛ばして該当ページまたはそれ以降のページを原稿混載モードで再読取りするものでもよい。または、該当ページ以降の原稿をADF100に置いて、該当ページ以降を原稿混載モードで再読取りするものでもよい。
プレビュー画面部210として例示した状況において、操作キー215が押下されると、原稿混載モードによる再読取りが実施され、原稿ごとにサイズ検知がなされて、2枚目の原稿が「B4」として読込まれる。
次にS303において、CPU111は、上記S302で行った読取り処理に基づく画像データを生成する。この際、CPU111は、サムネイル画像の画像データの生成も行う。ここで生成された画像データはストレージ114に蓄積される。
次にS304において、CPU111は、上記S303で生成した画像データを操作部115の表示部(不図示)にプレビュー表示する。
次にS308において、CPU111は、「原稿混載モード」がONか否かを判定する。なお、「原稿混載モード」がONかOFFかを示す情報は、例えばRAM113に格納されている。
上記S308において、原稿混載モードがON(原稿混載モードである)と判定した場合(S308でYESの場合)、CPU111は、S313に処理を進める。この場合は、原稿混載モードで読取りしたにもかかわらず最適なサイズ検知ができていなかった場合に対応する。このため、CPU111は、続行又は中止の指示をユーザに促す(S313)。S313以降の処理については後述する。
S309において、CPU111は、「原稿混載モード」による読取り可能な組み合わせ(原稿混載可能な組み合わせ)か否かを判定する。上述したように本実施形態では、スキャナ117の制約によって原稿混載モードで読取りできない組み合わせが存在する。例えば、A3とB4原稿の組み合わせは「原稿混載モード」で読取りが可能であるが、A3とA4での組み合わせは「原稿混載モード」での読取りができない。CPU111は、上記S305で用いた「搬送方向の長さ」に基づき搬送された原稿の原稿サイズを特定し、この原稿サイズと検知サイズとの組み合わせが、原稿混載可能な組み合わせか否かを判定する。
S314において、CPU111は、「続行」の指示を受け付けたか否かを判定する。そして、「続行」の指示を受け付けたと判定した場合(S314でYESの場合)、CPU111は、S315に処理を進める。
S310において、CPU111は、操作部115に図2の情報207~209及び214等に例示したような原稿混載モードによる再読取りを促す情報を表示し、ユーザからの指示を受け付ける。なお、ここでは、図2に操作キー208として例示したように「続行」の選択肢や、操作キー214として例示したように「トリミングする」の選択肢も表示するものとする。
S312において、CPU111は、原稿混載モードを「ON」に設定し、S315に処理を進める。
S316において、CPU111は、「原稿混載モード」が「ON」か否かを判定する。そして、原稿混載モードが「OFF」と判定した場合(S316でNOの場合)、CPU111は、そのままS302に処理を戻す。
S317において、CPU111は、上述した「原稿混載モードでの原稿サイズ検知」を行って、原稿1枚ごとに搬送される原稿のサイズを検知し、該検知した原稿サイズを「検知サイズ」とし、S302に処理を戻す。図2のプレビュー画面部210にて操作キー215が押下された例では、原稿が再度ADFにセットされるため、上記S315で次原稿がありと判定され、原稿の読取りが1枚目からやり直されることになる。この場合には、原稿の読取りを行う度に、上記S316で原稿混載モードがONと判定されるため、ここで「原稿混載モードでの原稿サイズ検知」を実施することになる。これにより、原稿1枚ごとに原稿サイズが検知され、図2のプレビュー画面部212で例示したように、原稿2枚目も適切なサイズで読取ることが可能となる。以上のように、原稿のサイズとは異なるサイズで読取りがされた場合、その情報とリカバリ方法をプレビュー画像とともに画面上に表示する。これによりユーザは異なるサイズで読取られたことに対する認識が容易となり、さらにそのリカバリ処置を知らないユーザでも、リカバリ処置を行い易くなる。
次にS403において、CPU111は、上記S402で読込んだ画像データに対して、図3のS306で記憶されたサイズ不一致情報が存在するか否かを判定する。
S404において、CPU111は、サムネイル画像と共にサイズ不一致情報(例えば後述する図5のアイコン502)を示す情報を表示し、S406に処理を進める。
S405において、CPU111は、サムネイル画像を表示し(サイズ不一致情報は表示しない)、S406に処理を進める。
まだ全ページをサムネイル保存していないと判定した場合(S406でNOの場合)、CPU111は、S402に処理を戻す。
S407において、CPU111は、サイズ不一致の画像データが存在していたかを判定する。そして、サイズ不一致の画像データが存在していないと判定した場合(S407でNOの場合)、CPU111は、本フローチャートの処理を終了する。
次にS409におい、CPU111は、ジョブ種に応じたリカバリ方法を操作部115に表示する。なお、ジョブ種に応じたリカバリ方法については後述する。
S409の処理の後、CPU111は、本フローチャートの処理を終了し、操作部115からのユーザ指示を受け付け、ユーザ指示に応じて処理を実行する。
サムネイル画面部501は、サムネイル表示するための領域である。
アイコン502は、その画像データが元原稿とサイズが一致していないことを示すためのアイコンである。このアイコン502は、上述した図4のS404において表示されるものである。
このような状況では、情報503に示すように、原稿混載による再読取りだけをリカバリ方法として提示することは好ましくない。「両面印刷」の設定を解除して原稿混載モードで再読取りを促すか、もしくはページを入れ替えて原稿混載モードで再読取りを促すといった、そのジョブ種の内容に応じたリカバリ方法が必要となる。
なお、ジョブ種が「保存」や「送信」の場合には、例えば、原稿混載による再読取りだけをリカバリ方法として提示することが好ましい。
なお、図4のサムネイル表示は、図3のプレビュー表示の後に実行されてもよい。
S602において、CPU111は、サイズガイド表示設定を確認する。サイズガイド表示とは、例えば図7の703に示すように、サイズ不一致が発生している場合に、検知サイズと元原稿サイズを示す情報を「サイズガイド」として、プレビュー画像上にオーバレイして表示するというものである。なお、元原稿サイズの推測は、図3のS305での判定に使用した「スキャナ117での搬送路中で検出した原稿の長さ」から推測する。ここで推測されるサイズは、例えば定型サイズとするが、ユーザ設定されたサイズを含めてもよい。また、サイズガイド表示設定は、ユーザ等により設定されストレージ114に記憶されているものとする。
S604において、CPU111は、図7の703のように、サイズガイド706をプレビュー画像と共に表示し、本フローチャートの処理を終了する。
S605において、CPU111は、図7の701のように、プレビュー画像702を表示し(サイズガイドは表示しない)、本フローチャートの処理を終了する。
図7において、プレビュー画面部701は、サイズガイド表示設定が無い(OFF)時の画面例である。
プレビュー画像702は、例えば、元原稿がB4であるがA3としてサイズ検知された画像の例である。プレビュー画像702では、サイズがどのように不一致になっているのかがユーザにとってわかりにくい。
プレビュー画像704には、サイズガイドとして、サイズ検知したサイズとしてA3を示す線705と、「スキャナ117での搬送路中で検出した原稿の長さ」により推測したサイズであるB4を示す線706を、プレビュー画像にオーバレイして表示している。これによって、プレビュー画像704では、サイズがどのように不一致になっているのかをユーザが容易に認識できるようになる。なお、ユーザは、図2の「トリミングする」の操作キー214を操作し、サイズガイド706を用いて、トリミング処理を行うことも可能である。この際、ユーザは、サイズガイド706の表示通りに、又はサイズガイド706を広げたり狭めたりする操作を行って、読取った画像データを所望のサイズにトリミングすることが可能である。
S801において、CPU111は、読取り中断処理を受信する。
次にS802において、CPU111は、プレビュー画面(図2に示したプレビュー画面部201、205、210、212等)が表示中か否かを判定する。操作部115に表示されるプレビュー画面は、操作部115からのユーザ操作により閉じることが可能である。例えば、ユーザは、プレビュー画像の確認の必要がないと判断した場合に、プレビュー画面を閉じる等できる。
S803において、CPU111は、原稿の読取りを中断し、図3のS308に処理を進める。
プレビュー画面を閉じている場合は、ユーザがプレビュー画像を確認しないことを示しているため、ユーザがMFP101の傍にはいないこと等が考えられる。よって、プレビュー画面を閉じている場合は、読取りの中断をせずに、スキャナ117による読取り処理を続行するように制御する。なお、図示しないが、プレビュー画面を閉じている場合は、CPU111は、図3のS304の「プレビュー表示」のステップをスキップするものとする。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施形態を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
Claims (15)
- 原稿積載台に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う読取手段と、
前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能な表示手段と、
前記読取手段により原稿を読取るごとに前記複数の原稿のサイズに差異があるか否かを判定する判定手段と、
前記プレビューを行う場合に、前記判定手段の判定結果に基づいて、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性をユーザに通知し、サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿から原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供する提供手段と、を有し、
前記ナビゲーションには、該ナビゲーションが提供されるタイミングでは前記機能を有効にして原稿の再読取りを指示する操作をスキップし、前記複数の原稿が全て読取られた後に前記機能を有効にして原稿の再読取りを行うことを可能にする選択肢が含まれることを特徴とする画像読取装置。 - 前記提供手段は、前記複数の原稿が前記機能を用いて読取り可能な原稿サイズの組み合わせで構成される場合に、前記ナビゲーションを提供することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記組み合わせは、前記原稿の搬送方向と直交する方向のサイズが異なる原稿サイズの組み合わせであることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
- 前記組み合わせは、A3とB4の組み合わせ、A3とB5の組み合わせ、B4とA4の組み合わせ、A4とB5の組み合わせ、A4RとB5の組み合わせ、B4とA4Rの組み合わせ、B4とA5の組み合わせ、B5とA5の組み合わせ、レジャーとリーガルの組み合わせ、レジャーとフォリオの組み合わせ、レジャーとハーフレターの組み合わせの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
- 前記提供手段は、前記原稿の読取りを含むジョブの種類に応じて、前記ナビゲーションで提供する内容を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記表示手段は、前記読取られた原稿のサイズに対応する定型サイズ又はユーザ設定されたサイズのサイズガイドをプレビューに重ねて表示することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
- 前記サイズガイドを利用して前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージの編集が可能なことを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
- 原稿の搬送前に前記複数の原稿を1セットとしてサイズを検知する第1検知手段と、
前記原稿の搬送路において原稿ごとにサイズを検知する第2検知手段と、を有し、
前記判定手段は、前記第2検知手段により検知された原稿のサイズが前記第1検知手段により検知された前記1セットの原稿サイズと異なる場合に、前記複数の原稿のサイズに差異があると判定することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記第2検知手段は、前記原稿の一辺のサイズを検知することを特徴とする請求項8に記載の画像読取装置。
- 原稿積載台に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う読取手段と、
前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能な表示手段と、
前記プレビューを行う場合に、前記読取手段により読み取られる前記複数の原稿のサイズに差異があることに基づいて、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性をユーザに通知し、サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿から原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供する提供手段と、を有し、
前記提供手段は、前記複数の原稿が前記機能を用いて読取り可能な原稿サイズの組み合わせで構成される場合に、前記ナビゲーションを提供することを特徴とする画像読取装置。 - 原稿積載台に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う読取手段と、
前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能な表示手段と、
前記プレビューを行う場合に、前記読取手段により読み取られる前記複数の原稿のサイズに差異があることに基づいて、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性をユーザに通知し、サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿から原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供する提供手段と、を有し、
前記提供手段は、さらに、前記原稿の読取りを含むジョブの種類に応じて、前記ナビゲーションで提供する内容を切り替えることを特徴とする画像読取装置。 - 原稿積載台に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う読取手段と、前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能な表示手段と、を有する画像読取装置の制御方法であって、
前記読取手段により原稿を読取るごとに前記複数の原稿のサイズに差異があるか否かを判定する判定ステップと、
前記プレビューを行う場合に、前記判定ステップでの判定結果に基づいて、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性をユーザに通知し、サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿から原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供する提供ステップと、を有し、
前記ナビゲーションには、該ナビゲーションが提供されるタイミングでは前記機能を有効にして原稿の再読取りを指示する操作をスキップし、前記複数の原稿が全て読取られた後に前記機能を有効にして原稿の再読取りを行うことを可能にする選択肢が含まれることを特徴とする画像読取装置の制御方法。 - 原稿積載台に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う読取手段と、前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能な表示手段と、を有する画像読取装置の制御方法であって、
前記読取手段により原稿を読取るごとに前記複数の原稿のサイズに差異があるか否かを判定する判定ステップと、
前記プレビューを行う場合に、前記判定ステップでの判定結果に基づいて、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性をユーザに通知し、サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿から原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供する提供ステップと、を有し、
前記提供ステップにおいて、前記複数の原稿が前記機能を用いて読取り可能な原稿サイズの組み合わせで構成される場合に、前記ナビゲーションを提供することを特徴とする画像読取装置の制御方法。 - 原稿積載台に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う読取手段と、前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能な表示手段と、を有する画像読取装置の制御方法であって、
前記読取手段により原稿を読取るごとに前記複数の原稿のサイズに差異があるか否かを判定する判定ステップと、
前記プレビューを行う場合に、前記判定ステップでの判定結果に基づいて、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性をユーザに通知し、サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿から原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供する提供ステップと、を有し、
前記提供ステップにおいて、さらに、前記原稿の読取りを含むジョブの種類に応じて、前記ナビゲーションで提供する内容を切り替えることを特徴とする画像読取装置の制御方法。 - コンピュータに、請求項12~14のいずれか1項に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
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