JP7134794B2 - 画像読取装置、画像読取装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

画像読取装置、画像読取装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像読取装置、画像読取装置の制御方法及びプログラムに関する。
デジタル複写機等の画像読取装置で原稿の読取りを行う際、自動原稿給紙装置(ADF;Auto Document Feeder)によって原稿を搬送させながら読取ることで画像データを生成する方法がある。
特許文献1では、原稿を読取ることで得られた画像データの確認を行うために、その画像データのプレビューを行うことが可能な画像読取装置が提案されている。
特許文献2では、異なるサイズの原稿の搬送及び読取りを許容する原稿混載モードを有する画像読取装置が提案されている。
特開2010-056803号公報 特開2001-350225号公報
原稿混載モードでない場合に原稿サイズの異なる原稿の搬送及び読取りを行うと、一部の画像データは原稿サイズとは異なるサイズとなる。このような状態で上述したプレビューにより画像データの確認を行う場合、以下のような事態が発生する。
特許文献1に記載されるような、単なる画像データのプレビュー表示では、異なるサイズの原稿が混載する混載原稿が読取られたことで一部の画像データが原稿のサイズとは異なるサイズとなったことをユーザが認識することは困難であった。また、そのことをユーザが認識できたとしても、原稿混載モードの存在を知らないユーザにとっては、リカバリ方法として原稿混載モードに切り替えて原稿の再読取りを行えば良いといったことがわからない。その結果、ユーザの期待に反して、原稿サイズと異なるサイズで生成された画像データが出力、例えば印刷、保存、送信等されてしまうといった課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明は、混載原稿が読取られたことで一部の画像データが原稿のサイズとは異なるサイズとなったことをユーザに容易に認識させる仕組みを提供することを目的とする。さらに、リカバリ方法として、原稿混載モードを知らないユーザでも、原稿混載モードに切り替えて原稿の再読取りを行えるように誘導することができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、原稿積載台に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う読取手段と、前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能な表示手段と、前記読取手段により原稿を読取るごとに前記複数の原稿のサイズに差異があるか否かを判定する判定手段と、前記プレビューを行う場合に、前記判定手段の判定結果に基づいて、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性をユーザに通知し、サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿から原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供する提供手段と、を有し、前記ナビゲーションには、該ナビゲーションが提供されるタイミングでは前記機能を有効にして原稿の再読取りを指示する操作をスキップし、前記複数の原稿が全て読取られた後に前記機能を有効にして原稿の再読取りを行うことを可能にする選択肢が含まれることを特徴とする。
本発明によれば、混載原稿が読取られたことで一部の画像データが原稿のサイズとは異なるサイズとなったことをユーザに容易に認識させることができる。さらに、リカバリ方法として、原稿混載モードを知らないユーザでも、原稿混載モードに切り替えて原稿の再読取りを行えるように誘導することができる。
本実施形態の画像読取装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図。 本実施形態の画像読取装置のプレビュー画面の一例を示す図。 プレビュー表示に関する動作を説明するフローチャート。 サムネイル表示に関する動作を説明するフローチャート。 MFサムネイル表示において不一致情報を表示する画面の一例を示す図。 プレビュー表示ステップに関する動作を説明するフローチャート。 サイズガイド表示の一例を示す図。 読取り中断ステップに関する詳細な動作を説明するフローチャート。 スキャナの構成の一例を示す断面図。 ADFを上から見た平面透視図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す画像読取装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図1において、MFP(Multi Function Peripheral)101は、本実施形態の画像読取装置の一例を示すものである。
CPU111は、ROM112又はストレージ114に記憶された制御プログラムを必要に応じてRAM113に読出して実行することにより、読取制御や送信制御などの各種制御を行う。
ROM112は、各種プログラムや各種データを記憶する。
RAM113は、CPU111の主記憶メモリであり、ワークエリアやストレージ114に記憶された制御プログラムを展開するための一時記憶領域として用いられる。
ストレージ114は、画像データ、各種プログラム、各種履歴情報、及び各種設定情報等を記憶する。
操作部115は、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボードなどが備えられ、ユーザの指示を受け付ける受付部及びユーザに情報を表示する表示部として機能する。
プリンタ116は、画像データに基づいた画像を、用紙などのシート状に印刷する。
スキャナ117は、後述する図9に示すように、原稿の画像を読取る画像読取部(以下「リーダー」と呼ぶ)200と、自動原稿給紙部(以下「ADF」と呼ぶ)100を備えている。スキャナ117は、ADFにセットされた原稿又は、原稿台ガラス222の上に置かれた原稿の画像を読取って画像データを生成する。
以下、図9、図10を用いて、スキャナ117の構成について詳細に説明する。
図9は、図1に示したスキャナ117の構成の一例を示す断面図である。
図10は、ADF100を上から見た平面透視図である。
CPU111は、原稿搭載部(以下「原稿トレイ」)30に設けられた原稿検知センサ16の出力を監視し、原稿検知センサ16の出力に基づき、原稿トレイ30上に原稿束Sが積載されているか否かを判断する。
操作部115を介して、ユーザから原稿読取り開始指示が入力されると、CPU111は、スキャナ117による原稿の読取り処理を実行する。ユーザから原稿読取り開始指示が入力された際に、原稿トレイ30上に原稿束Sが積載されていれば、「流し読み」により原稿の読取りを行う。「流し読み」では、原稿トレイ30に積載された原稿束Sについて、読取ユニット229を所定位置に停止させた状態で、ADF100により原稿を搬送しながら原稿を読取る。
以下、ADF100を使用した原稿の片面を読取る片面原稿読取り動作(片面流し読み動作)について説明するが、原稿の両面を読取る両面原稿読取り動作であってもよい。
ADF100は、1枚以上の原稿シートで構成される原稿束Sを積載する原稿積載台としての原稿トレイ30と、原稿の搬送開始前に原稿束Sが原稿トレイ30より突出して下流への進出を規制する分離パッド8及び分離ローラ2と、給紙ローラ1とを有する。
原稿トレイ30には、原稿検知センサ16が設けられ、原稿トレイ30上の原稿の有無が判断できるようになっている。また、原稿トレイ30には、長さセンサ10、11が設けられている。CPU111は、長さセンサ10、11の検知結果及びROM112等に記憶されている情報に基づいて原稿トレイ30上の原稿束Sの原稿搬送方向のサイズ(原稿の長さ)を検知可能である。また、原稿トレイ30上には原稿搬送方向と直交する方向に作動可能としたガイド板22A、22Bが設けられている。操作者は、原稿束Sを原稿トレイ30に載置し、ガイド板22A、22Bを原稿束Sの幅に合わせてセットする(ガイド板22A、22Bを積載された原稿束Sに当接させる)。ガイド板22A、22Bにより、原稿束Sを、原稿の搬送方向に沿った両辺を搬送方向に対して平行に揃えることができる。なお、ガイド板22Aと22Bとの幅は、図示しないセンサ(以下「ガイド板幅センサ」という)により検知される。CPU111は、上述したガイド板幅センサの検知結果及びROM112等に記憶されている情報等に基づいて、原稿トレイ30に積載される原稿束Sの原稿搬送方向に直交する方向のサイズ(原稿の幅)を検知可能である。
ここで、「原稿トレイ上での原稿サイズ検知」動作について説明する。
「原稿トレイ上での原稿サイズ検知」動作では、上述した長さセンサ10、11による原稿搬送方向のサイズ(原稿の長さ)の検知と、ガイド板幅センサによる原稿の主走査方向のサイズ(原稿の幅)の検知との組み合わせにより、原稿サイズ検知を行う。これにより、原稿の搬送前に複数の原稿を1セットとしてサイズを検知可能となる。この「原稿トレイ上での原稿サイズ検知」は、例えば後述する図3のS301で実行される。なお、「原稿混載モード」ではない場合の原稿読取り動作では、CPU111は、上記「原稿トレイ上での原稿サイズ検知」に基づく原稿サイズで原稿の読取りを行うように制御する。
ADFカバーユニット32は、給紙ローラ1及び分離ローラ2を保持する。給紙ローラ1は、原稿トレイ30に積載された原稿束Sの原稿面に落下して回転する。これにより、原稿束Sの最上面の原稿が給紙される。給紙ローラ1によって給紙された原稿は、分離ローラ2と分離パッド8の作用によって1枚に分離される。この分離は公知の分離技術によって実現されている。なお、上述した原稿幅規制板により、原稿の原稿分離時の原稿搬送方向と直交する方向に対する移動を規制し、原稿が斜行して搬送されることを軽減することができる。
搬送ローラ20は、分離ローラ2よりも原稿の搬送方向で下流に配置され、分離ローラ2と分離パッド8によって分離された原稿を搬送する。レジストローラ3は、搬送ローラ20よりもさらに下流に配置され、原稿を搬送する搬送ローラである。なお、レジストローラ3は原稿の斜行を補正する。
レジストローラ3の下流側には、原稿を流し読ガラス221方向へ搬送する給紙路が配置されている。給紙路に送られた原稿は、搬送ローラ4によって流し読位置に搬送される。流し読ガラス221と対向部材5の間を通過する原稿は光源261で照射される。その反射光は、複数のミラー224、225、226で屈曲されながら、画像読取部260によって原稿の画像を1ラインずつ読取られる。
流し読位置を通過した原稿は、搬送ローラ6によって搬送された後、フラッパ9を押し上げて進み、その後、排紙ローラ7によって排紙トレイ31まで搬送される。
原稿が原稿トレイ30上に複数積載されている場合には、ADF100は、最終原稿の読取り及び排紙トレイ31への排紙が終了するまで、先述の原稿束Sからの給紙、分離、搬送処理、流し読位置での読取処理、及び排紙処理、を繰り返す。
以上のように、スキャナ117では、ADF100の原稿トレイ30に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う。
なお、原稿の搬送路には、様々なシートセンサ(12、21、13、14、15等)が配置されており、これらのシートセンサにより、ADF100により搬送される各原稿が検知される。
シートセンサ12は、原稿の先端や後端を検知する。CPU111は、ADF100による搬送中にシートセンサ12により原稿の先端が検知されてから後端が検知されるまでの時間差と原稿の搬送速度に基づき原稿の一辺の長さ、ここでは原稿の副走査方向(原稿搬送方向)の長さを原稿一枚ごとに検知できる。
幅センサ21は、ADF100によって分離給紙された原稿の幅を検知するためのものである。原稿の幅は、原稿の主走査方向(原稿搬送方向と直交する方向)の長さを示す。幅センサ21は図10に示すように複数のセンサで構成され、これら各センサの原稿検知の有無及びROM112等に記憶されている情報等に基づいて、CPU111は、原稿1枚ごとに原稿の幅を検知することができる。シートセンサ13、14、15は、原稿の先端や後端を検知するシートセンサであり、これらの検知結果は各種の制御タイミングとして利用される。
ここで、本実施形態における「原稿混載モードでの原稿サイズ検知」動作について説明する。本実施形態の「原稿混載モード」では、上述した長さセンサ10、11による原稿搬送方向のサイズ(原稿の長さ)の検知と、幅センサ21による原稿の主走査方向のサイズ(原稿の幅)の検知との組み合わせにより、原稿サイズ検知を行う。なお、上述したように、シートセンサ12を用いて原稿搬送方向のサイズ(原稿の長さ)を検知することが可能である。しかし、原稿読取り開始位置までの原稿搬送パスが比較的短いコンパクトなADFでは、原稿が読取り開始位置に到達するまでに、原稿の長さの検知を完了することができない場合がある。このため本実施形態の「原稿混載モード」では、長さセンサ10、11を用いて原稿搬送方向のサイズ(原稿の長さ)を検知する構成が採用されている。この「原稿混載モードでの原稿サイズ検知」は、例えば後述する図3のS307で実行される。なお、「原稿混載モード」での原稿読取り動作では、CPU111は、この「原稿混載モードでの原稿サイズ検知」に基づく原稿サイズで原稿の読取りを行うように制御する。
このような構成のため、本実施形態の原稿混載モードでは、例えばA3とA4のように原稿の幅が等しく原稿の長さが異なる原稿を組み合わせて混載された場合、センサ10,11によりA4原稿と共に混載されたA3原稿が検知される。このため、A4原稿は検知サイズA3と判定され、A3原稿として読取りが行われる。よって、本実施形態の原稿混載モードでは、原稿混載可能な(原稿混載を許可された)原稿サイズの組み合わせと、原稿混載不可能な(原稿混載が禁止された)原稿サイズの組み合わせを設けている。例えば、A3とB4のような原稿幅が異なる原稿サイズの組み合わせは原稿混載可能である。原稿混載読可能な組み合わせは、例えば、A3とB4、A3とB5、B4とA4、A4とB5、A4RとB5、B4とA4R、B4とA5、B5とA5、レジャーとリーガル、レジャーとフォリオ、レジャーとハーフレターの組み合わせである。なお、レジャーは11×17インチ、リーガルは8.5×14インチ、フォリオは8.5×13インチ、ハーフレター5.5×8.5インチの用紙サイズを示す。
一方、上述のようなA3とA4、A4とA5、B4とB5のような原稿幅が等しい原稿サイズの組み合わせは原稿混載不可能となる。
なお、ADFの構成(例えば大型のADF等)によっては、原稿が読取り開始位置に到達する前に原稿の長さの検知を完了することが可能な場合がある。このようなADFを用いる場合、読取り可能な全ての原稿サイズの組み合わせを、原稿混載可能な原稿サイズの組み合わせとしてもよい。
MFP101の操作部115の表示部(不図示)に対して、読取った原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能である。以下、プレビューについて詳細に説明する。
図2は、MFP101の操作部115に表示されるプレビュー画面の一例を示す図である。
図2において、プレビュー画面部201、205、210、212は、プレビューを表示するための領域である。なお、プレビューとは、原稿を読取ることで得られた画像データ(原稿に対応するイメージ)を出力(例えば印刷、保存、送信)等する前に確認を行うために、その画像データを表示することである。図2に示すプレビュー画面部の表示は、プレビュー画面部201、205、210、212の順に遷移する。以下、順に説明する。
プレビュー画面部201は、原稿混載モードでない場合に、ADF100に原稿幅が異なる複数枚の原稿(例えばA3とB4の混載原稿)をセットして、プレビューを実施した際の1枚目の読取完了時点のプレビュー画面を表している。
プレビュー画像202は、原稿1枚目のプレビュー画像である。
サイズ表示203は、読取った画像データのサイズ情報を表している。
原稿混載モードでない場合は、ADF100の原稿トレイ30に置かれた複数枚の原稿を1セットとして一回のサイズ検知(上述した「原稿トレイ上での原稿サイズ検知」)を行う。よって、検知するサイズは、最も幅や長さが大きい原稿に合わせたサイズとなる。
一方、原稿混載モードの場合は、ADF100の原稿トレイ30に置かれた複数枚の原稿を、1枚読取る毎にサイズ検知(上述の「原稿混載モードでの原稿サイズ検知」)を行う。よって、検知するサイズとしては、読取る原稿毎に異なるサイズの検知が可能である。なお、原稿混載モードは、1枚読取る毎にサイズ検知を実施して、該サイズに応じた画像を生成するため、原稿混載モードでない場合に比べて、読取る速度が遅くなる。スキャナのデフォルト動作では、読取り速度を優先するため、原稿混載モードでない場合が一般的である。
プレビュー画面部201では、原稿混載モードでないため、ADF100の原稿トレイ30に置かれた複数枚の原稿(原稿束S)を1セットとしてサイズ検知した情報(この例では「A3))をサイズ表示203として表示している。
ページ表示204は、読取った原稿の総数に対してその画像データが何枚目に位置しているかを示す情報である。プレビュー画面部201は、原稿1枚目の読取り完了時点のプレビュー表示であるため、「1/1」と表示する。
プレビュー画面部205は、原稿2枚目の読取り完了時点のプレビュー画面を表している。
プレビュー画像206は、原稿2枚目のプレビュー画像である。なお、プレビュー画像206は、原稿2枚目の実サイズが「B4」であるが、「原稿トレイ上での原稿サイズ検知」によりA3と検知されているため「A3」の画像としてプレビューしている様相を表している。
情報207は、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性があり、2枚目の原稿を「A3」として読取ったが元の原稿は異なるサイズの可能性があることをユーザに通知するための情報である。
操作キー208は、原稿の読取りを続行するための操作キーである。プレビュー画面部205として例示した状況において、操作キー208が押下されると、プレビュー画像206の画像データは「A3」のままとして、次の原稿の読取りを開始する。
操作キー209は、「原稿混載モード」に変更して原稿の再読取りを行うための操作キーである。
操作キー214は、プレビュー画面上で画像データのトリミング処理を実施するための操作キーである。ユーザは、再読取りを行わずとも、トリミング処理により、読取った画像データを元原稿のサイズに修正(編集)することができる。
プレビュー画面部210は、操作キー209が押下された直後のプレビュー画面を表している。
情報211は、「原稿混載モード」による再読取りのために、原稿をADF100に置き直すことをユーザに通知するための情報である。再読取りでは、原稿の全ページをADF100に置き直した場合には、全ページを原稿混載モードで再読取りするものでもよいし、該当ページまでを読飛ばして該当ページまたはそれ以降のページを原稿混載モードで再読取りするものでもよい。または、該当ページ以降の原稿をADF100に置いて、該当ページ以降を原稿混載モードで再読取りするものでもよい。
プレビュー画面部210として例示した状況において、操作キー215が押下されると、原稿混載モードによる再読取りが実施され、原稿ごとにサイズ検知がなされて、2枚目の原稿が「B4」として読込まれる。
プレビュー画面部212は、上述した操作キー215が押下されて「原稿混載モード」による再読取りで2枚目の原稿の読取り完了時点のプレビュー画面を表している。プレビュー画像213は、2枚目の原稿の実サイズと同一のB4の画像としてプレビュー表示している様相を表している。なお、異なるサイズの原稿が含まれている場合でも、原稿混載モードに変更されているため、上述の「原稿混載モードでの原稿サイズ検知」が行われ、適切なサイズでの読取りとプレビュー表示が実施される。このように、読取りサイズと原稿のサイズに差異がある場合、原稿混載モード(サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿を識別して原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能)を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供することができる。
なお、上述したプレビュー画面部205において、操作キー208が押下されると、上記「原稿混載モードによる再読み取りのためのナビゲーション」はスキップされ、そのサイズのまま、次の原稿の読取りが開始される。
以下、図3を用いて、MFP101のプレビュー表示に関する動作について説明する。プレビュー表示に関する動作は、例えばコピー(原稿を読取って印刷)、保存ジョブ(原稿を読取って保存)、送信ジョブ(原稿を読取って送信)等の原稿を読取り読み取り画像に基づく出力を行うジョブの実行時に実行されるものである。
図3は、MFP101のプレビュー表示に関する動作を説明するフローチャートである。なお、図3のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU111がROM112又はストレージ114に記憶された制御プログラムを必要に応じてRAM113に読出して実行することにより実現される。
S301において、CPU111は、上述した「原稿トレイ上での原稿サイズ検知」を行って、スキャナ117のADF100の原稿トレイ30上にセットされた複数の原稿を1セットとしてサイズを検知し、「検知サイズ」としてRAM113に保持する。操作部115に備えられたスタートキー(不図示)の押下による読取り指示を受け付けると、CPU111は、S302に処理を進める。
S302において、CPU111は、「検知サイズ」に基づいてスキャナ117のADF100を用いた原稿の読取りを開始する。すなわち、「検知サイズ」で原稿の読取りを行う。
次にS303において、CPU111は、上記S302で行った読取り処理に基づく画像データを生成する。この際、CPU111は、サムネイル画像の画像データの生成も行う。ここで生成された画像データはストレージ114に蓄積される。
次にS304において、CPU111は、上記S303で生成した画像データを操作部115の表示部(不図示)にプレビュー表示する。
次にS305において、CPU111は、「検知サイズ」と「搬送方向の長さ」が一致しているか否かを判定する。なお、「搬送方向の長さ」とは、上記S302の読取り処理におけるADF100による原稿の搬送中にシートセンサ12の検知結果に基づいてCPU111が測定したものであり、「検知サイズ」の原稿搬送方向の長さと比較判定される。この判定結果に基づき、CPU111は、以下の制御を行う。
「検知サイズ」と「搬送方向の長さ」とが一致していると判定した場合(S305でYESの場合)、CPU111は、読取った原稿のサイズが「検知サイズ」と一致しているものと判定し、S315に処理を進める。例えば図2のプレビュー画面部201に例示した状況では、上記S305でYESと判定される。
一方、上述した「検知サイズ」と「搬送方向の長さ」とが一致していないと判定した場合(S305でNOの場合)、CPU111は、読取った原稿のサイズが「検知サイズ」と異なる、すなわち原稿トレイ30上の各原稿のサイズに差異があると判定する。この場合、CPU111は、S306に処理を進める。例えば図2のプレビュー画面部205に例示した状況では、上記S305でNOと判定される。
S306において、CPU111は、上記S305で一致していない(NO)と判定した対象画像データに紐つけてサイズ不一致(読取りサイズと原稿サイズが不一致)であることを示す情報をストレージ114に記憶する。これは後述するサムネイル一覧表示時に、サイズ不一致情報も併せて表示するためである。
次にS307において、CPU111は、読取りを中断する。
次にS308において、CPU111は、「原稿混載モード」がONか否かを判定する。なお、「原稿混載モード」がONかOFFかを示す情報は、例えばRAM113に格納されている。
上記S308において、原稿混載モードがON(原稿混載モードである)と判定した場合(S308でYESの場合)、CPU111は、S313に処理を進める。この場合は、原稿混載モードで読取りしたにもかかわらず最適なサイズ検知ができていなかった場合に対応する。このため、CPU111は、続行又は中止の指示をユーザに促す(S313)。S313以降の処理については後述する。
一方、上記S308において、原稿混載モードがOFF(原稿混載モードでない)と判定した場合(S308でNOの場合)、CPU111は、S309に処理を進める。
S309において、CPU111は、「原稿混載モード」による読取り可能な組み合わせ(原稿混載可能な組み合わせ)か否かを判定する。上述したように本実施形態では、スキャナ117の制約によって原稿混載モードで読取りできない組み合わせが存在する。例えば、A3とB4原稿の組み合わせは「原稿混載モード」で読取りが可能であるが、A3とA4での組み合わせは「原稿混載モード」での読取りができない。CPU111は、上記S305で用いた「搬送方向の長さ」に基づき搬送された原稿の原稿サイズを特定し、この原稿サイズと検知サイズとの組み合わせが、原稿混載可能な組み合わせか否かを判定する。
上記S309において、原稿混載可能な組み合わせでないと判定した場合(S309でNOの場合)、CPU111は、S313に処理を進める。
S313において、CPU111は、操作部115に、読取りを「続行」するか「中止」をするかを確認する選択肢を有する画面を表示し、ユーザからの指示を受け付ける。
S314において、CPU111は、「続行」の指示を受け付けたか否かを判定する。そして、「続行」の指示を受け付けたと判定した場合(S314でYESの場合)、CPU111は、S315に処理を進める。
一方、S314において、「中止」の指示を受け付けたと判定した場合(S314でNOの場合)、CPU111は、本フローチャートの処理を終了する。
また、上記S309において、原稿混載可能な組み合わせであると判定した場合(S309でYESの場合)、CPU111は、S310に処理を進める。
S310において、CPU111は、操作部115に図2の情報207~209及び214等に例示したような原稿混載モードによる再読取りを促す情報を表示し、ユーザからの指示を受け付ける。なお、ここでは、図2に操作キー208として例示したように「続行」の選択肢や、操作キー214として例示したように「トリミングする」の選択肢も表示するものとする。
次にS311において、CPU111は、原稿混載モードによる再読取りが指示されたか否かを判定する。そして、原稿混載モードによる再読取りが指示されと判定した場合(S311でYESの場合)、CPU111は、S312に処理を進める。
S312において、CPU111は、原稿混載モードを「ON」に設定し、S315に処理を進める。
一方、上記S311において、原稿混載モードによる再読取りが指示されていないと判定した場合(S311でNOの場合)、CPU111は、S315に処理を進める。例えば「続行」の指示を受け付けた場合、CPU111は、そのままS315に処理を進める。なお、一度「続行」の指示を受け付けると、以後、原稿を読取るごとに「原稿混載モードを有効にして原稿の再読取りを指示する操作」の受け付けをスキップするようにしてもよい。この場合、原稿トレイ30上の原稿が全て読取られた後に、混載原稿である旨の通知を行い「原稿混載モードを有効にして原稿の再読取りを指示する操作」の受け付けを可能にしてもよい。また、「トリミングする」の指示を受け付けた場合、CPU111は、トリミングによる画像編集処理後に、S315に処理を進めるものとする。
S315において、CPU111は、スキャナ117のADF100に次に読取る原稿が存在するか否かを判定する。そして、次に読取る原稿が存在しないと判定した場合(S315でNOの場合)、CPU111は、本フローチャートの処理を終了する。
一方、上記S315において、次に読取る原稿が存在すると判定した場合(S315でYESの場合)、CPU111は、S316に処理を進める。
S316において、CPU111は、「原稿混載モード」が「ON」か否かを判定する。そして、原稿混載モードが「OFF」と判定した場合(S316でNOの場合)、CPU111は、そのままS302に処理を戻す。
一方、S316において、CPU111は、「原稿混載モード」が「ON」と判定した場合(S316でYESの場合)、CPU111は、S317に処理を進める。
S317において、CPU111は、上述した「原稿混載モードでの原稿サイズ検知」を行って、原稿1枚ごとに搬送される原稿のサイズを検知し、該検知した原稿サイズを「検知サイズ」とし、S302に処理を戻す。図2のプレビュー画面部210にて操作キー215が押下された例では、原稿が再度ADFにセットされるため、上記S315で次原稿がありと判定され、原稿の読取りが1枚目からやり直されることになる。この場合には、原稿の読取りを行う度に、上記S316で原稿混載モードがONと判定されるため、ここで「原稿混載モードでの原稿サイズ検知」を実施することになる。これにより、原稿1枚ごとに原稿サイズが検知され、図2のプレビュー画面部212で例示したように、原稿2枚目も適切なサイズで読取ることが可能となる。以上のように、原稿のサイズとは異なるサイズで読取りがされた場合、その情報とリカバリ方法をプレビュー画像とともに画面上に表示する。これによりユーザは異なるサイズで読取られたことに対する認識が容易となり、さらにそのリカバリ処置を知らないユーザでも、リカバリ処置を行い易くなる。
図4は、MFP101のサムネイル表示に関する動作を説明するフローチャートである。図4のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU111がROM112又はストレージ114に記憶された制御プログラムを必要に応じてRAM113に読出して実行することにより実現される。
S401において、CPU111は、操作部115からサムネイル表示指示を受けると、S402に処理を進める。なお、図4には示していないが、CPU111は、これと並行して、ADF100を用いた原稿トレイ30上の原稿束Sから順次原稿を搬送して読取り、読取った画像データ(サムネイル画像データを含む)をストレージ114に蓄積する。例えば、CPU111は、図3のS301~S303、S305、S306及びS315→S302のような処理を行う。なお、CPU111は、この原稿の読取り処理に並行してS402に処理を進めてもよいし、この原稿の読取り処理が終了して全原稿の画像データがストレージ114に蓄積された後にS402に処理を進めるようにしてもよい。
S402において、CPU111は、ストレージ114に蓄積された画像データを読込む(図3のS303で蓄積されたサムネイル画像データ)。
次にS403において、CPU111は、上記S402で読込んだ画像データに対して、図3のS306で記憶されたサイズ不一致情報が存在するか否かを判定する。
上記S403において、サイズ不一致情報が存在すると判定した場合(S403でYESの場合)、CPU111は、S404に処理を進める。
S404において、CPU111は、サムネイル画像と共にサイズ不一致情報(例えば後述する図5のアイコン502)を示す情報を表示し、S406に処理を進める。
一方、上記S403において、上記S402で読込んだ画像データに対してサイズ不一致情報が存在しないと判定した場合(S403でNOの場合)、CPU111は、S405に処理を進める。
S405において、CPU111は、サムネイル画像を表示し(サイズ不一致情報は表示しない)、S406に処理を進める。
S406において、CPU111は、全ページをサムネイル表示したか否かを判定する。
まだ全ページをサムネイル保存していないと判定した場合(S406でNOの場合)、CPU111は、S402に処理を戻す。
一方、上記S406において、全ページをサムネイル保存したと判定した場合(S406でYESの場合)、CPU111は、S407に処理を進める。
S407において、CPU111は、サイズ不一致の画像データが存在していたかを判定する。そして、サイズ不一致の画像データが存在していないと判定した場合(S407でNOの場合)、CPU111は、本フローチャートの処理を終了する。
一方、上記S407において、サイズ不一致の画像データが存在していたかを判定する。そして、サイズ不一致の画像データが存在していると判定した場合(S407でYESの場合)、CPU111は、S408に処理を進める。
S408において、CPU111は、ジョブ種を判定する。ジョブ種には、代表的なもので、「印刷」、「保存」、「送信」などがある。
次にS409におい、CPU111は、ジョブ種に応じたリカバリ方法を操作部115に表示する。なお、ジョブ種に応じたリカバリ方法については後述する。
S409の処理の後、CPU111は、本フローチャートの処理を終了し、操作部115からのユーザ指示を受け付け、ユーザ指示に応じて処理を実行する。
図5は、MFP101の操作部115に表示される、サムネイル表示において不一致情報を表示する画面の一例を示す図である。
サムネイル画面部501は、サムネイル表示するための領域である。
アイコン502は、その画像データが元原稿とサイズが一致していないことを示すためのアイコンである。このアイコン502は、上述した図4のS404において表示されるものである。
情報503は、サムネイル表示上のどの画像が元原稿とサイズが一致していないかを示すと共に、リカバリ方法として原稿混載モードでの再読取りを促す情報である。情報503は、上述した図4のS409において表示されるものである。以下、情報503について詳細に説明する。
例えば、ジョブ種が「印刷」で「両面印刷」の設定がなされていた場合、図5のサムネイル画面部501で例示した状況では、全ページがA3用紙サイズに印刷することになる。
このような状況では、情報503に示すように、原稿混載による再読取りだけをリカバリ方法として提示することは好ましくない。「両面印刷」の設定を解除して原稿混載モードで再読取りを促すか、もしくはページを入れ替えて原稿混載モードで再読取りを促すといった、そのジョブ種の内容に応じたリカバリ方法が必要となる。
なお、ジョブ種が「保存」や「送信」の場合には、例えば、原稿混載による再読取りだけをリカバリ方法として提示することが好ましい。
以上のように、サムネイル一覧表示した際に、どの画像がサイズ不一致であるか、さらに画像データに対して実施するジョブの種類によって、提示するリカバリ方法を適切に切り替える。これによりユーザは、全原稿の読取りが完了した後でも、その中に、異なるサイズで読取られた画像が存在することが認識しやすくなる。さらに、ジョブ種に応じたより適切なリカバリ方法をとることが可能となる。
なお、図4のサムネイル表示は、図3のプレビュー表示の後に実行されてもよい。
図6は、MFP101のプレビュー表示ステップに関する動作を説明するフローチャートである。図6のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU111がROM112又はストレージ114に記憶された制御プログラムをRAM113に読出し、実行することにより実現される。
S601において、CPU111は、プレビュー画像の表示指示を受け付けると、S602に処理を進める。プレビュー画像表示指示は、例えば図3のS304のプレビュー表示の指示とする。
S602において、CPU111は、サイズガイド表示設定を確認する。サイズガイド表示とは、例えば図7の703に示すように、サイズ不一致が発生している場合に、検知サイズと元原稿サイズを示す情報を「サイズガイド」として、プレビュー画像上にオーバレイして表示するというものである。なお、元原稿サイズの推測は、図3のS305での判定に使用した「スキャナ117での搬送路中で検出した原稿の長さ」から推測する。ここで推測されるサイズは、例えば定型サイズとするが、ユーザ設定されたサイズを含めてもよい。また、サイズガイド表示設定は、ユーザ等により設定されストレージ114に記憶されているものとする。
次にS603において、CPU111は、サイズガイド表示設定が有る(ON)か否かを判定する。そして、サイズガイド表示設定が有ると判定した場合(S603でYESの場合)、CPU111は、S604に処理を進める。
S604において、CPU111は、図7の703のように、サイズガイド706をプレビュー画像と共に表示し、本フローチャートの処理を終了する。
一方、上記S603において、サイズガイド表示設定が無い(OFF)と判定した場合(S603でNOの場合)、CPU111は、S605に処理を進める。
S605において、CPU111は、図7の701のように、プレビュー画像702を表示し(サイズガイドは表示しない)、本フローチャートの処理を終了する。
図7は、本実施形態のサイズガイド表示の一例を示す図である。
図7において、プレビュー画面部701は、サイズガイド表示設定が無い(OFF)時の画面例である。
プレビュー画像702は、例えば、元原稿がB4であるがA3としてサイズ検知された画像の例である。プレビュー画像702では、サイズがどのように不一致になっているのかがユーザにとってわかりにくい。
プレビュー画面部703は、サイズガイド表示設定が有る(ON)時の画面例である。
プレビュー画像704には、サイズガイドとして、サイズ検知したサイズとしてA3を示す線705と、「スキャナ117での搬送路中で検出した原稿の長さ」により推測したサイズであるB4を示す線706を、プレビュー画像にオーバレイして表示している。これによって、プレビュー画像704では、サイズがどのように不一致になっているのかをユーザが容易に認識できるようになる。なお、ユーザは、図2の「トリミングする」の操作キー214を操作し、サイズガイド706を用いて、トリミング処理を行うことも可能である。この際、ユーザは、サイズガイド706の表示通りに、又はサイズガイド706を広げたり狭めたりする操作を行って、読取った画像データを所望のサイズにトリミングすることが可能である。
図8は、図5のS307での読取り中断ステップに関する詳細な動作を説明するフローチャートである。図8のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP101のCPU111がROM112又はストレージ114に記憶された制御プログラムをRAM113に読出し、実行することにより実現される。
図3のS307のステップ開始とともに本フローチャートの処理が開始する。
S801において、CPU111は、読取り中断処理を受信する。
次にS802において、CPU111は、プレビュー画面(図2に示したプレビュー画面部201、205、210、212等)が表示中か否かを判定する。操作部115に表示されるプレビュー画面は、操作部115からのユーザ操作により閉じることが可能である。例えば、ユーザは、プレビュー画像の確認の必要がないと判断した場合に、プレビュー画面を閉じる等できる。
上記S802において、プレビュー画面が表示中であると判定した場合(S802でYESの場合)、CPU111は、S803に処理を進める。
S803において、CPU111は、原稿の読取りを中断し、図3のS308に処理を進める。
一方、上記S802において、プレビュー画面が表示中でない(閉じられている)と判定した場合(S802でNOの場合)、CPU111は、図3のS315に処理を進め、読取りを中断せずにスキャナ117による読取り処理を続行する。
プレビュー画面を閉じている場合は、ユーザがプレビュー画像を確認しないことを示しているため、ユーザがMFP101の傍にはいないこと等が考えられる。よって、プレビュー画面を閉じている場合は、読取りの中断をせずに、スキャナ117による読取り処理を続行するように制御する。なお、図示しないが、プレビュー画面を閉じている場合は、CPU111は、図3のS304の「プレビュー表示」のステップをスキップするものとする。
以上のように、本実施形態によれば、異なるサイズの原稿が混載して読取られたことで一部の画像データが原稿のサイズとは異なるサイズとなったことをユーザに容易に認識させることができる。さらに、リカバリ方法として、原稿混載モードを知らないユーザも、原稿混載モードに切り替えて原稿の再読取りを行うように誘導することができる。すなわち、リカバリ方法として、原稿混載モードを知らないユーザでも、原稿混載モードに切り替えて原稿の再読取りすれば良いことがわかるようになる。
なお、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性があると判定した場合、図2の207のような情報表示によりその旨を通知し、図2の208の表示なしに原稿混載モードに移行し、図2の210に遷移し、原稿の再読取りを実行するようにしてもよい。
従来、原稿混載によりスキャナで原稿のサイズとは異なるサイズで読取られた場合、プレビュー画像だけではそのサイズ不一致に気づき辛く、そのリカバリ方法も判り辛かった。これに対し、本実施形態では、サイズ不一致が発生している状況とそのリカバリ方法をプレビュー画像と共に表示することにより、サイズ不一致の発生をユーザに判り易く通知し、またリカバリ方法を判り易くナビゲーションすることができる。これにより、原稿混載モードの存在自体を知らないユーザや、原稿混載モードの利用方法を知らないユーザであっても、原稿混載モードを用いて原稿の再読み取りを行うことが可能となる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されていてもよい。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施形態を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施形態及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。

Claims (15)

  1. 原稿積載台に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う読取手段と、
    前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能な表示手段と、
    前記読取手段により原稿を読取るごとに前記複数の原稿のサイズに差異があるか否かを判定する判定手段と、
    前記プレビューを行う場合に、前記判定手段の判定結果に基づいて、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性をユーザに通知し、サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿から原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供する提供手段と、を有し、
    前記ナビゲーションには、該ナビゲーションが提供されるタイミングでは前記機能を有効にして原稿の再読取りを指示する操作をスキップし、前記複数の原稿が全て読取られた後に前記機能を有効にして原稿の再読取りを行うことを可能にする選択肢が含まれることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記提供手段は、前記複数の原稿が前記機能を用いて読取り可能な原稿サイズの組み合わせで構成される場合に、前記ナビゲーションを提供することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記組み合わせは、前記原稿の搬送方向と直交する方向のサイズが異なる原稿サイズの組み合わせであることを特徴とする請求項に記載の画像読取装置。
  4. 前記組み合わせは、A3とB4の組み合わせ、A3とB5の組み合わせ、B4とA4の組み合わせ、A4とB5の組み合わせ、A4RとB5の組み合わせ、B4とA4Rの組み合わせ、B4とA5の組み合わせ、B5とA5の組み合わせ、レジャーとリーガルの組み合わせ、レジャーとフォリオの組み合わせ、レジャーとハーフレターの組み合わせの少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  5. 前記提供手段は、前記原稿の読取りを含むジョブの種類に応じて、前記ナビゲーションで提供する内容を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  6. 前記表示手段は、前記読取られた原稿のサイズに対応する定型サイズ又はユーザ設定されたサイズのサイズガイドをプレビューに重ねて表示することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  7. 前記サイズガイドを利用して前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージの編集が可能なことを特徴とする請求項に記載の画像読取装置。
  8. 原稿の搬送前に前記複数の原稿を1セットとしてサイズを検知する第1検知手段と、
    前記原稿の搬送路において原稿ごとにサイズを検知する第2検知手段と、を有し、
    前記判定手段は、前記第2検知手段により検知された原稿のサイズが前記第1検知手段により検知された前記1セットの原稿サイズと異なる場合に、前記複数の原稿のサイズに差異があると判定することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  9. 前記第2検知手段は、前記原稿の一辺のサイズを検知することを特徴とする請求項に記載の画像読取装置。
  10. 原稿積載台に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う読取手段と、
    前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能な表示手段と、
    前記プレビューを行う場合に、前記読取手段により読み取られる前記複数の原稿のサイズに差異があることに基づいて、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性をユーザに通知し、サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿から原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供する提供手段と、を有し、
    前記提供手段は、前記複数の原稿が前記機能を用いて読取り可能な原稿サイズの組み合わせで構成される場合に、前記ナビゲーションを提供することを特徴とする画像読取装置。
  11. 原稿積載台に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う読取手段と、
    前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能な表示手段と、
    前記プレビューを行う場合に、前記読取手段により読み取られる前記複数の原稿のサイズに差異があることに基づいて、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性をユーザに通知し、サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿から原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供する提供手段と、を有し、
    前記提供手段は、さらに、前記原稿の読取りを含むジョブの種類に応じて、前記ナビゲーションで提供する内容を切り替えることを特徴とする画像読取装置。
  12. 原稿積載台に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う読取手段と、前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能な表示手段と、を有する画像読取装置の制御方法であって、
    前記読取手段により原稿を読取るごとに前記複数の原稿のサイズに差異があるか否かを判定する判定ステップと、
    前記プレビューを行う場合に、前記判定ステップでの判定結果に基づいて、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性をユーザに通知し、サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿から原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供する提供ステップと、を有し、
    前記ナビゲーションには、該ナビゲーションが提供されるタイミングでは前記機能を有効にして原稿の再読取りを指示する操作をスキップし、前記複数の原稿が全て読取られた後に前記機能を有効にして原稿の再読取りを行うことを可能にする選択肢が含まれることを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  13. 原稿積載台に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う読取手段と、前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能な表示手段と、を有する画像読取装置の制御方法であって、
    前記読取手段により原稿を読取るごとに前記複数の原稿のサイズに差異があるか否かを判定する判定ステップと、
    前記プレビューを行う場合に、前記判定ステップでの判定結果に基づいて、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性をユーザに通知し、サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿から原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供する提供ステップと、を有し、
    前記提供ステップにおいて、前記複数の原稿が前記機能を用いて読取り可能な原稿サイズの組み合わせで構成される場合に、前記ナビゲーションを提供することを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  14. 原稿積載台に積載される複数の原稿を順次搬送して原稿の読取りを行う読取手段と、前記読取手段により読取られた原稿に対応するイメージのプレビューを表示可能な表示手段と、を有する画像読取装置の制御方法であって、
    前記読取手段により原稿を読取るごとに前記複数の原稿のサイズに差異があるか否かを判定する判定ステップと、
    前記プレビューを行う場合に、前記判定ステップでの判定結果に基づいて、異なるサイズの原稿が混載して読取られた可能性をユーザに通知し、サイズに差異のある原稿が混載する混載原稿から原稿ごとにサイズに応じた読取りを行う機能を有効にして原稿の再読取りを促すナビゲーションを提供する提供ステップと、を有し、
    前記提供ステップにおいて、さらに、前記原稿の読取りを含むジョブの種類に応じて、前記ナビゲーションで提供する内容を切り替えることを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  15. コンピュータに、請求項12~14のいずれか1項に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
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