JP6981451B2 - ポリエステルフィルム - Google Patents
ポリエステルフィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6981451B2 JP6981451B2 JP2019124546A JP2019124546A JP6981451B2 JP 6981451 B2 JP6981451 B2 JP 6981451B2 JP 2019124546 A JP2019124546 A JP 2019124546A JP 2019124546 A JP2019124546 A JP 2019124546A JP 6981451 B2 JP6981451 B2 JP 6981451B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polyester
- temperature
- less
- adhesion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/18—Manufacture of films or sheets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J7/00—Chemical treatment or coating of shaped articles made of macromolecular substances
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2367/00—Characterised by the use of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Derivatives of such polymers
- C08J2367/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
原料中に結晶融解熱量の小さい成分(例えばポリアルキレングリコールなど)を添加・共重合することにより、表面は融解しやすくなり、これによりインキ密着性、ラミネート強度は増加するという技術が知られている(例えば特許文献1等参照。)。しかし、かかる従来技術は表面の結晶化度が低くなることから、接着性は改善するが、基材側の面の接着性が高温では低下しやすい、ブロッキングしやすいという問題点があった。
すなわち本発明は、
1.3〜50μmの厚みを有し、下記要件(1)〜(4)のフィルム物性を満足する二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法であって、テレフタル酸とエチレングリコールを主たる構成成分とし、融点が253℃以上であり、DSCにより得られる40℃/分の速度で溶融状態から冷却される際に観察される再結晶化温度と20℃/分の速度での再結晶化温度の差が0〜15℃であり、ポリオレフィン系樹脂成分を含まず、窒素系化合物及び硫黄系化合物の混入量が1ppm以下であるポリエステル樹脂を加熱溶融し、チルロール上に押し出して未延伸フィルムを得る工程、未延伸フィルムを二軸延伸する工程、二軸延伸フィルムを熱固定後、コロナ処理をする工程を含むことを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法。
(1)長手方向の熱収縮率が0.5〜10%である。
(2)突き刺し強度が5〜20Nである。
(3)易接着処理面側について、ATR−IRにより求められる表面結晶化度が1.10〜1.35である。
(4)フィルムの易接着処理面の表面結晶化度からフィルムの非処理面の表面結晶化度を引いた値が−0.1〜0の範囲にある。
2.前記二軸延伸ポリエステルフィルムの非易接着処理面の表面結晶化度が1.20〜1.50の範囲にある上記1に記載の二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法。
3.前記ポリエステル樹脂が植物由来のエチレングリコール成分から重合されたポリエステル樹脂を含む上記1又は2に記載の二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法。
本発明の積層体は二軸延伸ポリエステルフィルムのそれぞれの面を特定の表面状態とすることで、フィルムの強度を保ちながら、一方の面の表面の結晶化度と配向が低下させることが可能となり、フィルムの接着性を向上できる。
主たる構成成分として用いるポリエステル(A)は、ジカルボン酸成分として、TPAが90モル%以上であることが好ましく、より好ましくは95モル%以上であり、さらに好ましくは98モル%以上である。グリコール成分としてEGが90モル%以上であることが好ましく、より好ましくは95モル%以上であり、さらに好ましくは97モル%以上である。このとき重合時にエーテル結合により生成する副生物以外の不純物は含まれないことが好ましい。これらの不純物は非常に少量であっても、ポリエステル樹脂の融点を大幅に低下させるため好ましくない。
Tc(A)−Tc(B)の下限は好ましくは0である。より好ましくは0.5であり、さらに好ましくは1である。0℃未満では結晶化速度が遅すぎて本発明に対して好ましくない。
Tc(A)−Tc(B)の上限は好ましくは15であり、より好ましくは14.5であり、さらに好ましくは14であり、特に好ましくは13.5であり、最も好ましくは13.3である。上記を超えるとコロナ放電処理などの熱に対して非常に安定となるため、各種接着性の改善効果が小さいため好ましくない。この理由については、結晶化速度が速く、より低温で強固な表面の結晶が生成し、コロナ放電処理などの熱により容易に溶融しないためと推定される。
Tc(A)−Tc(B)は、ポリエステル樹脂中の滑剤の種類や樹脂中の不純物の量、共重合成分の種類や結晶化遅延効果のある添加剤の添加によりコントロールできることがわかった。
Tc(A)の上限は好ましくは175であり、より好ましくは170であり、さらに好ましくは168である。上記を超えると結晶化温度と溶融温度の差が小さくなりすぎて延伸性が低下することがある。
Tc(B)の上限は好ましくは165であり、より好ましくは155であり、さらに好ましくは155である。上記を超えると接着性が得られないことがある。
それぞれの上限を超えると、コロナ放電処理による結晶化度の変化が小さく易接着化の効果が小さくなる。理由は不明であるが、熱固定時の配向した結晶の前駆体が低温で強固な配向結晶を形成するようになり、この結果、二軸延伸後の表層の結晶の熱安定性が高くなり、本発明での目的である処理時の熱による結晶の溶融が起こりにくく、易接着化の効果が小さくなるものと推定される。
特に植物由来の原料を用いて得られたポリエステル樹脂はその精製過程において不純物の除去に限界があり、窒素化合物などが残存するなどの問題があるが、これらの植物由来の原料を用いて得られたポリエステル樹脂はフィルムの結晶化促進に寄与し、強固な配向結晶を形成するため、処理時の熱による表層の結晶緩和が小さくなり接着性低下の要因となるため、精製度の高い原料を使用することが重要である。
本発明における延伸フィルムとしては長手方向(MD方向)もしくは横方向(TD方向)の一軸延伸フィルムでも良いが、二軸延伸フィルムであることが好ましい。二軸延伸の場合は逐次二軸延伸であっても同時二軸延伸であっても良いが、逐次二軸延伸がさらに好ましい。
延伸フィルムとすることで、従来のポリプロピレンフィルムでは予想できなかった150℃でも熱収縮率が低いフィルムを得ることができる。
まず、ポリエステル樹脂を単軸または2軸の押し出し機で加熱溶融させ、チルロール上に押し出して未延伸フィルムを得る。
キャスト速度(m/min)の下限は好ましくは2であり、より好ましくは5であり、さらに好ましく10はであり、特に好ましくは20である。上記未満であると生産性が低くとなることがある。
MD予熱温度(℃)の下限は好ましくは30であり、より好ましくは35であり、さらに好ましくは40である。上記未満であると予熱が不十分で、延伸が困難となることがある。MD予熱温度(℃)の上限は好ましくは200であり、より好ましくは180であり、さらに好ましくは150である。上記を超えると結晶化してしまい、延伸が困難となることがある。
MD延伸温度(℃)の下限は好ましくは50であり、より好ましくは60であり、さらに好ましくは70であり、特に好ましくは80である。上記未満であると樹脂が軟化せず、延伸が困難となることがある。MD延伸温度(℃)の上限は好ましくは150であり、より好ましくは145であり、さらに好ましくは140である。上記を超えると結晶化してしまい、延伸が困難となることがある。
赤外加熱方式の場合での延伸温度はその製膜条件から適宜調整できるが、延伸時のフィルム温度が上記の範囲にあることが好ましい。
MD延伸後の厚み(μm)の上限は好ましくは250であり、より好ましくは240であり、さらに好ましくは230である。上記を超えると二軸延伸後の厚みが厚すぎて本発明の目的に対して不適となることがある。
TD延伸温度(℃)の下限は好ましくは50であり、より好ましくは60であり、さらに好ましくは70であり、特に好ましくは80であり、最も好ましくは100である。上記未満であると樹脂が軟化せず、延伸が困難となることがある。
TD延伸温度(℃)の上限は好ましくは180であり、より好ましくは175であり、さらに好ましくは170であり、特に好ましくは165であり、最も好ましくは160である。上記を超えると結晶化してしまい、延伸が困難となることがある。
・結晶化速度の速い原料を用いた場合や二軸延伸後の配向が高い場合は、表面の結晶が強固なものとなっており、フィルム表面が到達する温度として高温の熱固定が必要であるが、長時間高温にさらすとフィルムの力学特性が低下する。このため、フィルムが到達する温度は高く、高温での処理時間は短くする必要がある。
・結晶化速度の遅い原料を用いた場合や二軸延伸後の配向が低い場合は、熱固定時の熱でフィルムの結晶化が起こりにくいため、高温での熱固定ではフィルムが溶融するなどが起こり、フィルムの力学特性が低下する。このため、低温かつ長時間での熱固定が必要であるが、あまりにも低温かつ長時間の処理ではフィルムの力学特性の改善や表面の結晶の溶融などが起こらず、コロナ放電処理などによる接着性の改善が起こらない。このため、フィルムの物性を確認した上で適宜熱固定温度を高めつつ高温での熱固定時間を短くする調整する必要がある。
以下には、熱固定ゾーンが一つまたは二つ以上ある場合(前半部をゾーン1、後半部をゾーン2とする)を想定して記載する。
上記未満であると生産性が低下となることがある。熱固定時間(秒)の上限は好ましくは50であり、より好ましくは15であり、さらに好ましくは10であり、特に好ましくは7であり、最も好ましくは5である。上記を超えると生産性が低下となることがある。
本発明におけるフィルムの150℃×15分でのMD方向の熱収縮率(%)の下限は好ましくは0.5であり、より好ましくは0.6であり、さらに好ましくは0.7である。上記未満であると寸法安定性向上による実用上の効果が飽和する。150℃×15分でのMD方向の熱収縮率(%)の上限は好ましくは10であり、より好ましくは8であり、さらに好ましくは5である。上記を超えると各種加工工程でのピッチずれなどが発生し、外観が低下することがある。
より限定的にはフィルムの易接着処理面の結晶化度から非処理面の結晶化度を引いた値が上記範囲であるとよい。
コロナ放電処理については公知の方法が利用できる(例えば特許文献特開昭62−106934号参照)。好ましい放電量(W・min/m2)の下限は1であり、より好ましくは5であり、更に好ましくは10である。上記未満であると、処理の効果が小さく、接着性の改善の効果が見られない。好ましい放電量(W・min/m2)の上限は200であり、より好ましくは180であり、更に好ましくは150である。上記を超えると、表面の酸化が進みすぎて逆に接着性の改善の効果が見られない。
ラミネート強度の下限は好ましくは3であり、より好ましくは3.5であり、さらに好ましくは4である。上記未満であると袋や蓋材などとして使用した際に、強い衝撃が加わったときに破袋しやすいなどの不具合となることがある。ラミネート強度の上限は好ましくは15であり、より好ましくは13であり、さらに好ましくは10である。上記を超えると効果が飽和となることがある。
ポリエステル0.1gをフェノール/テトラクロロエタン(容積比:3/2)の混合溶媒25mL中に溶解させ、30℃でオストワルド粘度計を用いて測定した。
SII製示差走査型熱量計(DSC)を用い、サンプル量10mg、昇温速度20℃/分で測定した。ここで検知された融解吸熱ピーク温度を融点とした。
JIS−Z−1702準拠の方法で測定した。
試料の易接着処理面および非処理面の両面について、以下の条件でFT−IR ATR測定を行った。
FT−IR装置:Bio Rad DIGILAB社製 FTS−60A/896
1回反射ATRアタッチメント:golden gate MKII(SPECAC製)内部反射エレメント:ダイヤモンド
入射角:45°
分解能:4cm−1
積算回数:128回
結晶化度は1340cm−1付近に現れる吸収と1410cm−1付近に現れる吸収度の強度比(1340cm−1/1410cm−1)により算出した。ここで1340cm−1はエチレングリコールのCH2(トランス構造)の変角振動による吸収、1410cm−1は結晶、配向とは無関係の吸収である。
なお、「フィルムの一方の面の表面結晶化度からフィルムの他方の面の表面結晶化度を引いた値」としては、「フィルムの易接着処理面の表面結晶化度から非処理面の表面結晶化度を引いた値」を用いた。
JIS K 7113に準ずる。フィルムの長手方向および幅方向に幅10mm、長さ100mmの試料を、剃刀を用いて切り出して試料とした。23℃、35%RHの雰囲気下で12時間放置したあと、測定は23℃、35%RHの雰囲気下、チャック間距離40mm、引っ張り速度200mm/分の条件で行い、5回の測定結果の平均値を用いた。測定装置としては島津製作所社製オートグラフAG5000Aを用いた。
食品衛生法における「食品、添加物等の規格基準 第3:器具及び容器包装」(昭和57年厚生省告示第20号)の「2.強度等試験法」に準拠して測定した。先端部直径0.7mmの針を、突刺し速度50mm/分でフィルムに突き刺し、針がフィルムを貫通する際の強度を測定して、突き刺し強度とした。測定は常温(23℃)で行い、単位は[N]である。
試験温度150℃、加熱時間10分間とした以外は、JIS−C−2318記載の寸法変化試験法で測定した。
厚み40μmのポリオレフィンフィルムとラミネートした積層体を、幅15mm、長さ200mmに切り出して試験片とし、東洋ボールドウイン社製の「テンシロンUMT−II−500型」を用いて、温度23℃、相対湿度65%の条件下で、ポリエステルフィルム1の未処理面とポリオレフィン樹脂層との接合面での剥離強度を測定した。なお、引張速度は10cm/分、剥離角度は180度とした。
JIS−K5400に記載の碁盤目評価に準拠し、フィルムの易接着面にインキを印刷後、クロスカットガイドを用いて1mmマス目をカッター刃で100個作成した後、粘着テープ(ニチバン社製、セロハンテープ)を用いてマス目部分の密着力を評価した。
用いたインキとして、溶剤型インキ(十條インキ社製、900シリーズテトロンインキ)を用い、フィルムの被覆層面(本発明の被覆層A)に#250のスクリーン印刷後24時間放置乾燥したものを用いた。
テレフタル酸とエチレングリコールの混合物中に酢酸マグネシウム四水塩をポリエステル中にMg原子として60ppmとなるように加え常圧下にて温度255℃でエステル化反応させた。その後Sb原子としてポリエステル中に150ppmとなるような量の三酸化アンチモンおよびP原子としてポリエステル中に40ppmとなるような量のリン酸トリメチルを加え、さらに温度260℃で反応させた。
引き続いて、反応生成物を重縮合反応層に移し、平均粒径2.3μmのシリカ粒子のエチレングリコールスラリーを、シリカがポリエステル中に1000ppmとなるように添加した後、次いで加熱昇温しながら反応系を徐々に減圧して133Pa(1mmHg)の減圧下、280℃で常法により重縮合を行い、IV=0.62のポリエステルチップを得た。なお、得られたポリエステル樹脂は、DSCにより得られる20℃/分の速度で溶融状態から冷却される際に観察される再結晶化温度[Tc(A)]が161℃、40℃/分の速度での再結晶化温度[Tc(B)]が157℃、Tc(A)−Tc(B)が4℃であった。
ポリエステル樹脂1を、120℃で24時間減圧乾燥(1.3hPa)し、単軸押出機を用いて280℃で溶融させた後、30cm幅のTダイ(280℃)より冷却ロール(表面温度10℃)上へキャストして(冷却ロール周面に対向するように設置した直径が30μmのタングステンワイヤー電極から7.2kVの電圧を印加し、0.2mAの電流を流して静電密着させて)、中央部の厚みが170μmの未延伸シートを得た。
該未延伸シートをロール温度95℃で予熱し、延伸温度100℃で長手方向に3.5倍延伸し、ついで100℃で横方向に4.0倍延伸し、次いで、リラックス率3.0%で、230℃で熱固定処理を行い、厚さ12μmのポリエステルフィルムを得た。TD出口での速度は50m/min、熱固定ゾーンでの滞留時間は2秒であった。その後、40℃に予熱後、フィルムの一方面側にコロナ放電処理を行った。コロナ放電処理は90W・min/m2で行った。その後、紙管に巻き取り、ポリエステルフィルム1とした。得られたフィルムの特性を表1に示す。
表1に記載の条件によりフィルムを得た。得られたフィルムの製膜条件、物性および評価結果を表1に示した。
原料として、PETボトルを洗浄後、再ペレット化して得られた再生PET樹脂(IV:0.68、Co−b:8、イソフタル酸共重合量2.0モル%)60%に平均粒径1.3μmの凝集シリカを含むポリエステル樹脂40%を混合し、シリカ濃度を700ppmとしたものを用いて、表1に記載の条件によりフィルムを得た。得られたフィルムの製膜条件、物性および評価結果を表1に示した。なお、上記の原料処方において、DSCにより得られる20℃/分の速度で溶融状態から冷却される際に観察される再結晶化温度[Tc(A)]が151℃、40℃/分の速度での再結晶化温度[Tc(B)]が144℃、Tc(A)−Tc(B)が7℃であった。
原料として、ポリエステル樹脂1のエチレングリコールを植物由来エチレングリコールとし、凝集シリカを添加せずに得られたポリエステル樹脂(IV:0.65)80%に平均粒径2.3μmの凝集シリカを3500ppmで含むPET樹脂20%を混合し、シリカ濃度を700ppmとしたものを用いて、表1に記載の条件によりフィルムを得た。得られたフィルムの製膜条件、物性および評価結果を表1に示した。なお、上記の原料処方において、DSCにより得られる20℃/分の速度で溶融状態から冷却される際に観察される再結晶化温度[Tc(A)]が168℃、40℃/分の速度での再結晶化温度[TcB)]が155℃、Tc(A)−Tc(B)が13℃であった。また、用いた植物由来エチレングリコール中の酸素循環式化学発光法により得られた窒素化合物量は0〜1ppmの範囲であった。
表1に記載の条件によりフィルムを得た。得られたフィルムの製膜条件、物性および評価結果を表1に示した。
原料として、不純物として窒素系化合物を10ppm含む植物由来エチレングリコールを用いた以外は実施例4と同様にして得られたポリエステル樹脂(IV:0.65)80%に平均粒径1.3μmの凝集シリカを含むPET樹脂20%を混合し、シリカ濃度を1000ppmとしたものを用い、表1に記載の条件によりフィルムを得た。得られたフィルムの製膜条件、物性および評価結果を表1に示した。なお、上記の原料処方において、DSCにより得られる20℃/分の速度で溶融状態から冷却される際に観察される再結晶化温度[Tc(A)]が175℃、40℃/分の速度での再結晶化温度[Tc(B)]が155℃、Tc(A)−Tc(B)が20℃であった。
ポリエステル樹脂1に結晶核剤(アデカ製アデカスタブNA−05)を1重量%添加した原料を用いて、表1に記載の条件によりフィルムを得た。得られたフィルムの製膜条件、物性および評価結果を表1に示した。なお、上記の原料処方において、DSCにより得られる20℃/分の速度で溶融状態から冷却される際に観察される再結晶化温度[Tc(A)]が185℃、40℃/分の速度での再結晶化温度[Tc(B)]が153℃、Tc(A)−Tc(B)が32℃であった。
また、耐熱性が高いため、コートや印刷の乾燥時に高温乾燥か可能となり、生産の効率化や従来用いられにくかったコート剤やインキ、ラミネート接着剤などを用いることができる。
さらには、コンデンサーやモーターなどの絶縁フィルム、太陽電池のバックシート、無機酸化物のバリアフィルム、ITOなどの透明導電フィルムのベースフィルムにも適する。
Claims (3)
- 3〜50μmの厚みを有し、下記要件(1)〜(4)のフィルム物性を満足する二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法であって、テレフタル酸とエチレングリコールを主たる構成成分とし、融点が253℃以上であり、DSCにより得られる40℃/分の速度で溶融状態から冷却される際に観察される再結晶化温度と20℃/分の速度での再結晶化温度の差が0〜15℃であり、ポリオレフィン系樹脂成分及びポリテトラメチレンテレフタレート−ポリテトラメチレンオキサイドブロック共重合ポリエステルを含まず、窒素系化合物及び硫黄系化合物の混入量が1ppm以下であるポリエステル樹脂を加熱溶融し、チルロール上に押し出して未延伸フィルムを得る工程、未延伸フィルムを長手方向に50℃以上、150℃以下の温度で2.5倍以上、4.5倍以下で延伸する工程、得られた延伸フィルムを横方向に50℃以上、180℃以下の温度で3.5倍以上、5倍以下で延伸する工程、得られた二軸延伸フィルムを170℃以上、260℃以下の温度で0.5秒以上、10秒以下の時間の間熱固定する工程、得られた二軸延伸フィルムの一方の面にコロナ放電処理を行い、処理した面を易接着処理面とする工程を含むことを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法。
(1)長手方向の熱収縮率が0.5〜10%である。
(2)突き刺し強度が5〜20Nである。
(3)易接着処理面側について、ATR−IRにより求められる表面結晶化度が1.10〜1.35である。
(4)フィルムの易接着処理面の表面結晶化度からフィルムの非処理面の表面結晶化度を引いた値が−0.1〜0の範囲にある。 - 前記二軸延伸ポリエステルフィルムの非易接着処理面の表面結晶化度が1.20〜1.50の範囲にある請求項1に記載の二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法。
- 前記ポリエステル樹脂が植物由来のエチレングリコール成分から重合されたポリエステル樹脂を含む請求項1又は2に記載の二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012172815 | 2012-08-03 | ||
JP2012172815 | 2012-08-03 | ||
JP2017114234A JP6610617B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-06-09 | ポリエステルフィルム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017114234A Division JP6610617B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-06-09 | ポリエステルフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019194339A JP2019194339A (ja) | 2019-11-07 |
JP6981451B2 true JP6981451B2 (ja) | 2021-12-15 |
Family
ID=50028066
Family Applications (9)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013160253A Active JP6135373B2 (ja) | 2012-08-03 | 2013-08-01 | ポリエステルフィルムおよびその製造方法 |
JP2017087294A Active JP6447658B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-04-26 | ポリエステルフィルム積層体 |
JP2017107889A Active JP6358362B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-05-31 | ポリエステルフィルム |
JP2017107888A Active JP6358361B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-05-31 | ポリエステルフィルム |
JP2017107886A Active JP6358360B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-05-31 | ポリエステルフィルム |
JP2017107887A Active JP6519605B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-05-31 | ポリエステルフィルム |
JP2017114233A Pending JP2017201028A (ja) | 2012-08-03 | 2017-06-09 | ポリエステルフィルム |
JP2017114234A Active JP6610617B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-06-09 | ポリエステルフィルム |
JP2019124546A Active JP6981451B2 (ja) | 2012-08-03 | 2019-07-03 | ポリエステルフィルム |
Family Applications Before (8)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013160253A Active JP6135373B2 (ja) | 2012-08-03 | 2013-08-01 | ポリエステルフィルムおよびその製造方法 |
JP2017087294A Active JP6447658B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-04-26 | ポリエステルフィルム積層体 |
JP2017107889A Active JP6358362B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-05-31 | ポリエステルフィルム |
JP2017107888A Active JP6358361B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-05-31 | ポリエステルフィルム |
JP2017107886A Active JP6358360B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-05-31 | ポリエステルフィルム |
JP2017107887A Active JP6519605B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-05-31 | ポリエステルフィルム |
JP2017114233A Pending JP2017201028A (ja) | 2012-08-03 | 2017-06-09 | ポリエステルフィルム |
JP2017114234A Active JP6610617B2 (ja) | 2012-08-03 | 2017-06-09 | ポリエステルフィルム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (9) | JP6135373B2 (ja) |
TW (1) | TWI607856B (ja) |
WO (1) | WO2014021396A1 (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6440336B2 (ja) * | 2015-09-02 | 2018-12-19 | 東洋紡株式会社 | フランジカルボン酸ユニットを有するポリエステルフィルム |
JP6706427B2 (ja) * | 2015-09-18 | 2020-06-10 | 大日本印刷株式会社 | 積層体 |
JP6963760B2 (ja) * | 2015-09-18 | 2021-11-10 | 大日本印刷株式会社 | 積層体 |
JP6706428B2 (ja) * | 2015-09-18 | 2020-06-10 | 大日本印刷株式会社 | 積層体 |
JP6963759B2 (ja) * | 2015-09-18 | 2021-11-10 | 大日本印刷株式会社 | 積層体 |
CN116080233A (zh) | 2015-12-28 | 2023-05-09 | 东洋纺株式会社 | 层叠聚酯膜 |
AU2016381909B2 (en) | 2015-12-28 | 2020-10-15 | Furanix Technologies B.V. | Layered Polyester Film |
TWI717477B (zh) | 2016-03-30 | 2021-02-01 | 日商東洋紡股份有限公司 | 聚酯膜、聚酯膜捲筒以及聚酯膜的製造方法 |
US11511473B2 (en) | 2017-03-01 | 2022-11-29 | Toyobo Co., Ltd. | Method for producing polyester film having furandicarboxylate unit |
KR102411863B1 (ko) | 2017-03-01 | 2022-06-22 | 도요보 가부시키가이샤 | 푸란디카르복실산 유닛을 갖는 폴리에스테르 필름과 히트 시일성 수지층을 구비하는 적층체 및 포장 주머니 |
JP6997957B2 (ja) * | 2017-06-28 | 2022-02-10 | 大日本印刷株式会社 | 積層体 |
JP7001989B2 (ja) * | 2017-07-10 | 2022-02-10 | 大日本印刷株式会社 | 積層体 |
JP7144744B2 (ja) * | 2017-10-24 | 2022-09-30 | 東洋紡株式会社 | フレキシブルディスプレイの表面保護フィルム用ポリエステルフィルム |
CA3080129A1 (en) * | 2017-10-31 | 2019-05-09 | Flex Films (Usa) Inc. | Low carbon footprint thermoplastic films including recycled materials |
JP7103013B2 (ja) | 2018-07-20 | 2022-07-20 | 東洋紡株式会社 | 空洞含有ポリエステル系樹脂フィルム |
TWI762915B (zh) * | 2020-04-28 | 2022-05-01 | 南亞塑膠工業股份有限公司 | 具有疊層結構的聚酯膜及其製造方法 |
TWI790460B (zh) | 2020-07-15 | 2023-01-21 | 南亞塑膠工業股份有限公司 | 阻燃聚酯膜及其製造方法 |
TWI747380B (zh) * | 2020-07-15 | 2021-11-21 | 南亞塑膠工業股份有限公司 | 可熱封聚酯膜及其製造方法 |
TW202406755A (zh) * | 2020-12-18 | 2024-02-16 | 日商東洋紡股份有限公司 | 聚酯膜、標籤膜、顯示器用擴散膜及顯示器用透鏡膜 |
US11806909B2 (en) | 2020-12-22 | 2023-11-07 | Nan Ya Plastics Corporation | Biaxially oriented polyester film and manufacturing method thereof |
JP2023114009A (ja) | 2022-02-04 | 2023-08-17 | 株式会社日本製鋼所 | コロナ放電処理装置、コロナ放電処理方法、およびフィルム製造システム、並びにフィルム製造方法 |
WO2023188471A1 (ja) * | 2022-04-01 | 2023-10-05 | タキロンシーアイ株式会社 | ポリエステル系樹脂組成物及びポリエステル系シュリンクフィルム |
JP7266766B1 (ja) * | 2022-04-01 | 2023-04-28 | タキロンシーアイ株式会社 | ポリエステル系樹脂組成物及びポリエステル系シュリンクフィルム |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06210725A (ja) * | 1993-01-20 | 1994-08-02 | Toray Ind Inc | 易接着性ポリエステルフイルム |
US5718860A (en) * | 1995-06-14 | 1998-02-17 | Skc Limited | Process for the preparation of polyester base film for magnetic recording media |
JP2001089590A (ja) * | 1999-09-27 | 2001-04-03 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムの製造方法 |
JP4544792B2 (ja) * | 2001-07-23 | 2010-09-15 | リケンテクノス株式会社 | 印刷用シート及び化粧シート |
JP2003113259A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-04-18 | Toray Ind Inc | 二軸配向ポリエステルフィルム |
JP2004106492A (ja) * | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Seiji Kagawa | ポリブチレンテレフタレートフィルムの製造方法、並びに機能性ポリブチレンテレフタレートフィルム及び用途 |
JP2005060617A (ja) * | 2003-08-19 | 2005-03-10 | Toyobo Co Ltd | ポリエステルフィルム |
JP4645019B2 (ja) * | 2003-11-07 | 2011-03-09 | 東洋紡績株式会社 | 樹脂積層フィルム、および包装体 |
JP2005272657A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Kanebo Ltd | ポリエステル樹脂の製造方法ならびにそれよりなる成形品 |
JP2005298540A (ja) * | 2004-04-06 | 2005-10-27 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルムおよびそれを用いたガスバリア性ポリエステルフィルム |
US20060135668A1 (en) * | 2004-12-21 | 2006-06-22 | Hayes Richard A | Polyesters containing natural mineral materials, processes for producing such polyesters, and shaped articles produced therefrom |
JP2006274113A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Toray Ind Inc | 二軸配向ポリエステルフィルム |
JP4967504B2 (ja) * | 2006-07-28 | 2012-07-04 | 東洋紡績株式会社 | 二軸延伸ポリエステル系フィルム積層体 |
JP2008303232A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Mitsubishi Plastics Inc | ポリエステルフィルム |
WO2009110337A1 (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-11 | 東レ株式会社 | 熱賦形光学フィルム用ポリエステル樹脂およびそれを用いた二軸配向ポリエステルフィルム |
JP5428553B2 (ja) * | 2008-06-09 | 2014-02-26 | 東レ株式会社 | ポリエステルフィルム |
JP5292943B2 (ja) * | 2008-06-26 | 2013-09-18 | 東洋紡株式会社 | 易引裂き性ポリエステルフィルム |
JP2010167769A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-08-05 | Toyobo Co Ltd | 二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムおよびその製造方法 |
JP2010174098A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Toray Ind Inc | ポリエステルペレットおよびそれを用いたフィルム並びにフィルムの製造方法 |
JP2010229289A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルム |
WO2012020675A1 (ja) * | 2010-08-11 | 2012-02-16 | 東洋紡績株式会社 | 表面保護用フィルムおよびその製造方法 |
JP5757391B2 (ja) * | 2010-11-02 | 2015-07-29 | 大日本印刷株式会社 | バリア性フィルムおよびそれを用いた積層体 |
-
2013
- 2013-07-31 WO PCT/JP2013/070797 patent/WO2014021396A1/ja active Application Filing
- 2013-08-01 TW TW102127563A patent/TWI607856B/zh active
- 2013-08-01 JP JP2013160253A patent/JP6135373B2/ja active Active
-
2017
- 2017-04-26 JP JP2017087294A patent/JP6447658B2/ja active Active
- 2017-05-31 JP JP2017107889A patent/JP6358362B2/ja active Active
- 2017-05-31 JP JP2017107888A patent/JP6358361B2/ja active Active
- 2017-05-31 JP JP2017107886A patent/JP6358360B2/ja active Active
- 2017-05-31 JP JP2017107887A patent/JP6519605B2/ja active Active
- 2017-06-09 JP JP2017114233A patent/JP2017201028A/ja active Pending
- 2017-06-09 JP JP2017114234A patent/JP6610617B2/ja active Active
-
2019
- 2019-07-03 JP JP2019124546A patent/JP6981451B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2014021396A1 (ja) | 2014-02-06 |
TWI607856B (zh) | 2017-12-11 |
JP2017201028A (ja) | 2017-11-09 |
JP2014043571A (ja) | 2014-03-13 |
JP6358362B2 (ja) | 2018-07-18 |
JP6358361B2 (ja) | 2018-07-18 |
JP6447658B2 (ja) | 2019-01-09 |
TW201408467A (zh) | 2014-03-01 |
JP2017197759A (ja) | 2017-11-02 |
JP2017197760A (ja) | 2017-11-02 |
JP6358360B2 (ja) | 2018-07-18 |
JP2017196898A (ja) | 2017-11-02 |
JP2019194339A (ja) | 2019-11-07 |
JP2017197766A (ja) | 2017-11-02 |
JP2017214577A (ja) | 2017-12-07 |
JP6610617B2 (ja) | 2019-11-27 |
JP2017197758A (ja) | 2017-11-02 |
JP6135373B2 (ja) | 2017-05-31 |
JP6519605B2 (ja) | 2019-05-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6981451B2 (ja) | ポリエステルフィルム | |
JP6202146B2 (ja) | ポリエステルフィルムの製造方法 | |
JP6874277B2 (ja) | 二軸延伸ポリエステルフィルムおよびその製造方法 | |
JP2006009024A (ja) | 二軸延伸ポリエステルフィルム及びその製造方法 | |
JP2021130310A (ja) | 多層ポリエステルフィルム及びアルミニウムシートから製造される積層体、かかる積層体を製造する方法、及びかかる積層体から製造される飲料缶蓋 | |
JPWO2018179726A1 (ja) | 二軸配向ポリエステルフィルム及びその製造方法 | |
JP6243179B2 (ja) | 積層フィルム | |
JP2018001422A (ja) | 積層フィルム、積層体及び包装体 | |
JP6149507B2 (ja) | ポリエステルフィルム | |
JP4799066B2 (ja) | 積層ポリエステルフィルム | |
JP6231580B2 (ja) | 太陽電池用ポリエステルフィルムおよびそれからなる太陽電池用保護膜 | |
JP5833428B2 (ja) | 積層フィルムの製造方法 | |
JP2004223835A (ja) | ヒートシール性ポリエステルフィルム | |
JP2015217582A (ja) | 塗布層付積層フィルム | |
JP2006341423A (ja) | 接着性に優れたポリエステル系樹脂フィルム | |
JP2016055500A (ja) | 成形加工用ポリエステルフィルム | |
JP2005335311A (ja) | 折曲げ包装用金属蒸着積層ポリエステル系フィルム | |
JP2011016899A (ja) | 耐熱テープ用ポリエステルフィルム | |
JP2013129079A (ja) | 積層フィルム | |
JP2006001114A (ja) | ヒートシール性フィルム | |
JP2005335310A (ja) | 折曲げ包装用積層ポリエステル系フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190705 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200901 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201029 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210316 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210511 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211019 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211101 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6981451 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |