JP6949615B2 - シフトレバー装置 - Google Patents
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Description
シフトレバー装置の基本的構成を説明する。図1に示すように、シフトレバー装置10は、ベースブラケット12とシフトレバー14とを備えている(図6参照)。シフトレバー装置10は、例えば、インパネシフト式シフトレバー装置であり、車両のインストルメントパネルに配置されている。
ベースブラケット12の要部を説明する。図1及び図2に示すように、ベースブラケット12の前部には、シフト軸30の軸方向と交差すなわち直交する方向に延在する平板状の隔壁部48が形成されている(図3〜図5参照)。隔壁部48は、前側の連結壁部21の段付き状の壁部分と1枚板状をなすように形成されている。隔壁部48の前端部は、ベースブラケット12の前端部に形成された壁部に接続されている。また、隔壁部48の左側面は開放されている。また、隔壁部48の右側面は、右側の側壁部20の開口孔20aを介して開放されている(図2参照)。
シフトロック機構60を説明する。図1に示すように、シフトロック機構60は、ソレノイド62及びシフトロックリンク64を備えている(図6参照)。ソレノイド62には、プル型の電磁式ソレノイドが用いられている。図6に示すように、ソレノイド62は、ソレノイド本体63とプランジャ66とを有している。ソレノイド本体63は、ヨークとコイルとを備えている。横長四角枠状に形成されている。コイルは、円筒状のボビン、ボビンに巻回された導線、ボビン内に挿入されたスリーブ等を備えており、ヨーク内に軸方向を長手方向に向けた状態で収容されている。
キーロック機構80のキーロックレバー82を説明する。図11はキーロック機構のアンロック状態を示す側面図、図12は同じくロック状態を示す側面図である。図11に示すように、キーロックレバー82は、レバー部材88とケーブル接続部材95とを備えている。レバー部材88及びケーブル接続部材95は樹脂製である。レバー部材88は、レバー状に形成されている。レバー部材88は、一側面(左側面)の一端部に突出されたレバー軸部90と、一側面(左側面)の長手方向の中央部に突出されたガイドピン91と、を有している(図6参照)。レバー軸部90は、ベースブラケット12のレバー支軸57内に嵌合可能に形成されている(図5参照)。
ベースブラケットに対するシフトロック機構の構成部材とキーロック機構の構成部材の配置について説明する。図8はシフトロック機構とキーロックレバーとの配置を示す平面図である。図8に示すように、ベースブラケット12の隔壁部48の左側には、シフトレバー14をPレンジにおいてロックするシフトロック機構60のソレノイド62及びシフトロックリンク64が設けられている。また、隔壁部48の右側には、Pレンジ以外の他のレンジにおいてイグニッションキー(本明細書では、「キー」という)をロックするキーロック機構80のキーロックレバー82が設けられている。図8において、ベースブラケット12に設ける前のシフトロック機構60が二点鎖線60で示されている。また、ベースブラケット12に設ける前のキーロックレバー82が二点鎖線82で示されている。なお、ソレノイド62、シフトロックリンク64は本明細書でいう「シフトロック機構の構成部材」に相当する。また、キーロックレバー82は本明細書でいう「キーロック機構の構成部材」に相当する。
次に、シフトロック機構60とキーロック機構80とを備えたシフトレバー装置10の動作について説明する。いま、シフトレバー14がPレンジにあり、ディテント機構46によりシフトレバー14がPレンジに保持されているものとする(図1参照)。この状態において、ソレノイド62は通電のオフ状態にあり、プランジャ66が進出位置にある。この状態(「シフトロック状態」という)では、シフトロックリンク64のストッパ部71が、ディテントロッド44のグルーブドピン45の下方近くに位置されている(図9参照)。
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明は、インパネシフト式に限らず、フロアシフト式、コラムシフト式等のシフトレバー装置10に適用してもよい。また、アクチュエータとしては、ソレノイド62に限らず、ロータリー式ソレノイド62、電動式シリンダ等を用いることができる。また、ベースブラケット12の隔壁部48に設けられるシフトロック機構60の構成部材の数は、少なくとも1つ以上であればよい。また、ベースブラケット12の隔壁部48に設けられるキーロック機構80の構成部材の数は、少なくとも1つ以上であればよい。また、シフトロック機構及びキーロック機構には、実施形態以外の形式のものでもよい。
12 ベースブラケット
14 シフトレバー
30 シフト軸
39 節度機構
45 グルーブドピン
48 隔壁部
53 支持軸
60 シフトロック機構
62 ソレノイド(アクチュエータ、シフトロック機構の構成部材)
64 シフトロックリンク(シフトロック機構の構成部材)
80 キーロック機構
82 キーロックレバー(キーロック機構の構成部材)
Claims (4)
- Pレンジを含む複数のシフトレンジのうちの1つのシフトレンジを選択するシフトレバーと、
前記シフトレバーをシフト軸を介してシフト操作可能に支持するベースブラケットと、
前記シフトレバーをPレンジにおいてロックするシフトロック機構の構成部材と、
Pレンジ以外の他のレンジにおいてキーをロックするキーロック機構の構成部材と、
を備える、シフトレバー装置であって、
前記ベースブラケットには、前記シフト軸の軸方向と交差する方向に延在する平板状の隔壁部が設けられており、
前記シフトロック機構の構成部材と前記キーロック機構の構成部材とが前記ベースブラケットの前記隔壁部を間に挟んで隣接されており、
前記隔壁部に対して、前記シフトロック機構の構成部材及び前記キーロック機構の構成部材が取り付けられている、シフトレバー装置。 - 請求項1に記載のシフトレバー装置であって、
前記ベースブラケットは、前記シフトレバーを収容する中空状のレバー収容空間部を形成する一対の側壁部及び該一対の側壁部の両端部の間を相互に連結する一対の連結壁部とを有しており、
前記一対の側壁部の間に前記シフト軸が架けられており、
前記隔壁部は、前記一対の連結壁部のいずれか一方の連結壁部のシフト操作方向に交差する方向の中間部から前記シフト軸の軸方向と交差する方向に延在している、シフトレバー装置。 - 請求項1又は2に記載のシフトレバー装置であって、
前記シフトロック機構は、Pレンジにシフト操作されたシフトレバーを他のレンジへ操作するために必要なグルーブドピンの変位を規制するロック位置と該グルーブドピンの変位を許容するアンロック位置と、に回動可能なシフトロックリンクと、前記シフトロックリンクを回動させるアクチュエータと、を備えており、
前記シフトロックリンクは、前記隔壁部に支持軸を介して回動可能に支持されている、シフトレバー装置。 - 請求項1〜3のいずれか1つに記載のシフトレバー装置であって、
前記シフトレバーのシフト操作に節度感を付与する節度機構を備えており、
前記節度機構は、前記シフトレバーの操作端側とは反対の端部側に配置されている、シフトレバー装置。
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