JP6894798B2 - シフトレバーユニット - Google Patents
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Description
前記シフトレバーの軸方向に沿って変位可能なように該シフトレバーに保持されていると共に、該シフトレバーの径方向外周側に突出する突出部を備える規制部材と、
前記突出部に当接して前記軸方向に沿う前記規制部材の変位を規制することで前記シフト操作を出来なくするロック部材と、を有し、
前記突出部及び前記ロック部材のうちの少なくともいずれか一方には、前記突出部が前記ロック部材に当接する状態を保持するための当接保持構造が設けられ、
該当接保持構造は、前記突出部の先端側からカギ形状をなして前記ロック部材側に折れ曲がるフック部を備えているシフトレバーユニットにある。
(実施例1)
本例は、シフトロック機能を備える車両用のシフトレバーユニット1に関する例である。この内容について、図1〜図14を用いて説明する。
図1〜図3に例示するシフトレバーユニット1は、操作部をなすシフトノブ11が先端に取り付けられた棒状のシフトレバー10を操作するユニットである。図1は、ベースブラケット3の図示を省略したシフトレバー10の図であり、図2及び図3は、シフトレバーユニット1の両側の側面を示す図である。なお、図1(a)、図2及び図3では、シフトノブ11の図示を省略している。
シフトノブ11は、車両の前後方向前側に当たる側面に、シフトノブ11を把持する手の人差し指などで操作されるシフトボタン110を有している。シフトボタン110を取り外したシフトノブ11の内部には、孔112が穿設された隔壁113が設けられている(図10参照。)。組立状態のシフトレバー10では、後述するディテントロッド12の端部がこの孔112に貫通配置されてシフトボタン110に干渉する状態となる。
グルーブドピン18では、上記のごとく、S/Lリンク21に当接する突出部180Aに略カギ状のフック部185が設けられている。このフック部185は、S/Lリンク21に当接したとき、S/Lリンク21の窪み215に引っ掛かるように機能する(図13(b)参照。)。グルーブドピン18のフック部185がS/Lリンク21の窪み215に引っ掛かっていれば、当接保持構造をなすフック部185の内側面185Sが規制面として機能し(図8参照。)、突出部180Aの先端方向にS/Lリンク21が倒れ込む変形等を規制できる。すなわち、規制面として機能するフック部185の内側面185Sによれば、S/Lリンク21とグルーブドピン18との間の当接荷重の作用方向に直交する方向をなす突出部180Aの先端方向に向かうS/Lリンク21の変位を規制できる。そして、S/Lリンク21のこのような変位に起因し、グルーブドピン18の規制が外れてしまう状況を未然に回避できる。
S/Lリンク21では、上記の通り、荷重受け面211を含む第2腕部21Bの先端面が略L字状の正面形状をなすように形成され、この略L字状の内側に窪み215が形成されている(図13(a)参照。)。この窪み215は、S/Lリンク21の回動方向の両方向に当たる駆動側及び復帰側のうちの復帰側に位置している。一方、S/Lリンク21の先端面に当接する側のグルーブドピン18では、突出部180Aの先端において、フック部185が復帰側にオフセットして設けられている。
S/Lリンク21の荷重受け面211は、上記のごとく、S/Lリンク21の回動方向の両側の端が張り出すと共に中央に近づくほど凹む”すり鉢状”を呈するという当接保持構造をなしている。この”すり鉢状”の荷重受け面211を構成する両側の傾斜面は、グルーブドピン18が作用する当接荷重を元にして、S/Lリンク21を回動方向に付勢する力を発生させる。このように”すり鉢状”の中低の荷重受け面211であれば、荷重受け面211に当接するグルーブドピン18の相対位置が中低の中央付近からずれて位置ズレが生じたとき、グルーブドピン18が中央付近に戻るようにS/Lリンク21を付勢する力を発生できる。
図13(b)に示すS/Lリンク21とグルーブドピン18とが噛み合う状態(シフトロック状態)のとき、S/Lリンク21の窪み215にグルーブドピン18のフック部185(図8の断面図中に点線で図示。)が配置される。フック部185が対面する側面216Aは、上記のごとく受け部212とは反対側に当たる復帰側の端が窪み215に張り出すように形成されている。この側面216Aの復帰側の端の張り出しは、フック部185の復帰側への相対変位を生じさせるS/Lリンク21の駆動側への回動変位を規制するための土手として機能する。したがって、シフトレバーユニット1では、グルーブドピン18の当接荷重が過大となった場合でもS/Lリンク21が駆動側に倒れ込むように回動変位するおそれが少なく、これに起因してグルーブドピン18の規制が外れることがない。
グルーブドピン18の当接荷重が過大となった場合、突出部180Aの先端方向にS/Lリンク21が倒れ込むような変形が生じるおそれがある。シフトレバーユニット1では、グルーブドピン18の先端に設けたフック部185がS/Lリンク21に引っ掛かる上記の第1の当接保持構造により、このような変形が微小に制限されている。
シフトレバーユニット1が備えるシフトロック機構は、グルーブドピン18がS/Lリンク21に作用する荷重の一部が、グルーブドピン18の顎部189からS/Lリンク21のサポート部214に作用し、ベースブラケット3の棚面30Sに伝達されるように構成されている。
10 シフトレバー
100 シフト軸
11 シフトノブ(操作部)
12 ディテントロッド(伝達部材)
121 収容孔
123 突起収容部
15 レバー本体
155 貫通溝
156 差込部
157 貫通孔
18 グルーブドピン(規制部材)
18B 胴部
180 突出部
181 抜止め突起
183 支持部
185 フック部
185S 内側面(規制面)
21 シフトロックリンク(ロック部材、S/Lリンク)
211 荷重受け面
214 サポート部
215 窪み
216B 側面(規制面)
24 電磁ソレノイド
3 ベースブラケット
30S 棚面
32 ディテント窓
321 経路溝
Claims (4)
- シフト位置を切り換えるためのシフト操作を受け付ける操作部が先端に取り付けられたシフトレバーを含む車両用のシフトレバーユニットであって、
前記シフトレバーの軸方向に沿って変位可能なように該シフトレバーに保持されていると共に、該シフトレバーの径方向外周側に突出する突出部を備える規制部材と、
前記突出部に当接して前記軸方向に沿う前記規制部材の変位を規制することで前記シフト操作を出来なくするロック部材と、を有し、
前記突出部及び前記ロック部材のうちの少なくともいずれか一方には、前記突出部が前記ロック部材に当接する状態を保持するための当接保持構造が設けられ、
該当接保持構造は、前記突出部の先端側からカギ形状をなして前記ロック部材側に折れ曲がるフック部を備えているシフトレバーユニット。 - 請求項1において、前記当接保持構造は、前記突出部と前記ロック部材との間の当接荷重の作用方向に直交する方向における前記突出部と前記ロック部材との相対的な変位を規制する規制面を備えているシフトレバーユニット。
- 請求項1又は2において、前記当接保持構造は、前記突出部と前記ロック部材との間の当接荷重の作用方向に直交する方向における前記突出部と前記ロック部材との相対的な位置ズレが生じたとき、当該位置ズレを抑制するように該突出部又は該ロック部材を付勢する付勢力を前記当接荷重に由来して生じさせるように構成されているシフトレバーユニット。
- 請求項1〜3のいずれか1項において、前記シフトレバーを回動可能に軸支するベースブラケットを有し、前記当接保持構造は、前記規制部材から前記ロック部材に作用する荷重の一部を前記ベースブラケットに設けられた棚面に伝達することで、前記突出部が前記ロック部材に作用する当接荷重を低減させる構造を備えているシフトレバーユニット。
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