JP4888006B2 - 自動変速機の変速操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動変速機の変速操作装置に関する。
従来より、選択レンジとして、D(ドライブ)レンジに加えて、M(マニュアル)レンジを備えた自動変速機が知られており(例えば特許文献1参照)、この自動変速機では、シフトレバーのシフトポジションが、P(パーキング)レンジ、R(リバース)レンジ、N(ニュートラル)レンジ、Dレンジ及びMレンジの順に並んで設定されている。
このように、Dレンジよりもさらに後側の位置に別のレンジ(前記特許文献1の例ではMレンジであり、このレンジはDレンジの変速特性よりも制限された変速特性であることから、以下、このレンジを制限レンジと呼ぶこととする)のシフトポジションを備えた自動変速機においては、誤操作等を防止する上で、そのDレンジから制限レンジへシフトレバーを変位させる際には、その変位操作に加えて、例えばシフトボタンの押し操作等の規制解除操作をしなければ、シフトレバーが変位しないようにすることが通常である(例えば特許文献2参照)。
特開平6−74318号公報 実開平5−52428号公報
ところが、前記従来の自動変速機においては、PレンジからDレンジへシフトレバーを変位する際にも、誤操作等を防止するために、前記規制解除操作を必要としていることから、PレンジからDレンジへシフトレバーを変位操作しようとしたときに、Dレンジではなく制限レンジに変位してしまう虞がある。
従って、前記規制解除操作によってPレンジからDレンジへの変位及びDレンジから制限レンジへの変位は許容しつつ、Pレンジから制限レンジへの変位は禁止する機構が必要である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、制限レンジを備えた自動変速機の変速操作装置において、そのシフトレバーの誤操作を防止することにある。
本発明の一側面によると、自動変速機の変速操作装置は、少なくともPレンジ、Dレンジ、及び該Dレンジにおける変速特性よりも制限された変速特性の制限レンジを含み、前記Pレンジ、Dレンジ及び制限レンジの順に並んだシフトポジションのいずれかに変位操作されるシフトレバーと、前記シフトレバーをシフトポジションの並び方向に変位させる操作に加え、その変位操作とは異なる規制解除操作がされたときに、前記PレンジからDレンジへの変位及び前記Dレンジから制限レンジへの変位を許容して、前記シフトレバーを前記各シフトポジションに位置づけるディテント手段と、前記規制解除操作がされた状態で、前記Pレンジから制限レンジへの変位操作がされたときに、前記シフトレバーが前記制限レンジのシフトポジションに変位することを禁止する禁止手段と、を備える。
この構成によると、シフトレバーをPレンジからDレンジに変位させるときには、ディテント手段によってシフトレバーの変位が規制されるため、規制解除操作を行わなければならず、同様に、シフトレバーをDレンジから制限レンジに変位させるときにも、規制解除操作を行わなければならない。それによって、誤操作等が防止される。
また、規制解除操作をした状態でシフトレバーをPレンジからDレンジに変位させる操作を行ったときには、禁止手段によってシフトレバーが制限レンジのシフトポジションに変位することが禁止されるため、シフトレバーは確実にDレンジに入ることになる。よって、誤操作等が防止される。
そして、前記ディテント手段は、前記シフトレバーに取り付けられて当該シフトレバーと共にシフトポジションの並び方向に移動すると共に、前記規制解除操作に伴い前記並び方向とは異なる方向に、前記シフトレバーに対し相対的に移動するディテントピンと、前記シフトポジションの並び方向に延びて前記シフトポジションの並び方向及びそれとは異なる方向に前記ディテントピンを案内する所定形状の開口が形成されたディテントプレートと、を含み、前記禁止手段は、前記ディテントプレートにおける制限レンジのシフトポジションに対応する位置に形成されて、前記規制解除操作がされた状態で前記シフトレバーが変位操作されるに伴い前記シフトポジションの並び方向に移動するディテントピンと係合することにより、前記シフトレバーが前記制限レンジのシフトポジション側へ変位することを規制する係合壁と、前記係合壁の位置に取り付けられかつ、前記シフトポジションの並び方向に移動するディテントピンに対しては退避位置に位置することで、前記ディテントピンを前記係合壁に係合させる一方、前記シフトレバーがDレンジのシフトポジションに位置した状態で前記規制解除操作がされるに伴い前記シフトポジションの並び方向とは異なる方向に移動するディテントピンに対しては係合位置に位置して当該ディテントピンと係合することで、前記ディテントピンが前記係合壁に係合することを規制して、前記シフトレバーが前記制限レンジのシフトポジションに変位することを可能にする退避部材と、を含む。
こうすることで、規制解除操作をした状態でシフトレバーをPレンジからDレンジに変位させる操作を行ったときには、退避部材が退避位置に位置することでディテントプレートに形成された係合壁にディテントピンが係合することになり、シフトレバーが前記制限レンジのシフトポジション側へ変位することが規制されて、シフトレバーは確実にDレンジに入ることになる。
一方、シフトレバーがDレンジのシフトポジションに位置した状態で規制解除操作をしたときには、退避部材が係合位置に位置することでディテントピンと係合し、そのディテントピンが係合壁に係合することが規制される。それによって、シフトレバーを制限レンジのシフトポジションに変位させることが可能になる。
前記退避部材は、前記ディテントプレートに対して前記係合位置と退避位置との間で揺動可能に取り付けられかつ、前記ディテントピンが当接する第1及び第2面を備えた揺動プレートであって、前記シフトポジションの並び方向に移動するディテントピンに対しては前記第1面が当接してその移動に伴い前記係合位置から退避位置に揺動することで、前記ディテントピンを前記係合壁に係合させる一方、前記シフトポジションの並び方向とは異なる方向に移動するディテントピンに対しては前記係合位置に位置して前記第2面が前記ディテントピンと当接することで、前記ディテントピンのそれ以上の移動を規制する、としてもよい。
こうすることで、ディテントプレートに対して揺動プレートを取り付けることだけで、前述したように、シフトレバーをPレンジからDレンジに変位操作する際には、シフトレバーが制限レンジに変位することが禁止される一方、シフトレバーをDレンジから制限レンジに変位操作する際には、その変位が許容される。
前記退避部材は、前記ディテントプレートに対して前記係合位置と退避位置との間で前記シフトポジションの並び方向にスライド移動可能に取り付けられかつ、前記ディテントピンが当接する第1及び第2面を備えたスライドプレートであって、前記シフトポジションの並び方向に移動するディテントピンに対しては前記第1面が当接してその移動に伴い前記係合位置から退避位置にスライド移動することで、前記ディテントピンを前記係合壁に係合させる一方、前記シフトポジションの並び方向とは異なる方向に移動するディテントピンに対しては前記係合位置に位置して前記第2面が前記ディテントピンと当接することで、前記ディテントピンのそれ以上の移動を規制する、としてもよい。
こうすることで、ディテントプレートに対してスライドプレートを取り付けることだけで、前述したように、シフトレバーをPレンジからDレンジに変位操作する際には、シフトレバーが制限レンジに変位することが禁止される一方、シフトレバーをDレンジから制限レンジに変位操作する際には、その変位が許容される。
以上説明したように、本発明によると、シフトレバーがDレンジから制限レンジへ変位することは許容しつつ、PレンジからDレンジへの変位の際には、禁止手段によってシフトレバーが制限レンジのシフトポジションに変位することが禁止されるため、誤操作等を確実に防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
(実施形態1)
図1,2は、本発明の実施形態1に係る自動変速機の変速操作装置1を概略的に示している。この変速操作装置1は、車両のフロア21に取り付けられたいわゆるフロア式であり、フロア21に固定されたベースプレート5に対し車両前後方向に揺動自在に支持されるシフトレバー3と、該シフトレバー3の揺動をシフトポジションに対応して規制するディテント機構4と、を備えている。
前記ベースプレート5は、フロア21に固定され、中央部に開口部51を有するプレート本体50と、該プレート本体50の開口部51両側から下方に延びる上方が開放したコ字状のレバー支持部52と、開口部51の一側から上方へ一体に突設されたディテントプレート53とからなる。前記ディテントプレート53には、図3に示すように、車両前後方向に並んだシフトレバー3の各シフトポジションに対応して、後述するディテントピン35が係合するパーキング(P)レンジ係合部54a、リバース(R)レンジ係合部54b、ニュートラル(N)レンジ係合部54c、ドライブ(D)レンジ係合部54d及びマニュアル(M)レンジ係合部54eを含む、所定形状の開口部54が形成されている。そして、前記プレート本体50、レバー支持部52及びディテントプレート53は樹脂材料により一体に成形されている。
前記シフトレバー3は、ノブ32を備えた上部レバー部材31と、下部レバー部材36とからなる別体構成とされている。
前記上部レバー部材31は鉄材料により管状に成形されており、上部レバー部材31の上端には、シフトボタン33をもつ前記ノブ32が備えられるとともに、その内部には、シフトボタン33の押し操作によりカム機構(図示せず)などを介して上下動されるシフト規制ロッド34が備えられている。そして、上部レバー部材31の下部には軸方向に延びる長孔状の貫通孔31aが形成されると共に、前記規制ロッド34の下部に、前記貫通孔31aを貫通して外方に突出するディテントピン35が設けられている。
下部レバー部材36は、上部レバー部材31の下部を抱持して結合するボス部37と、該ボス部37の下部に形成された筒状の軸受部38とを備えており、これらボス部37及び軸受部38は樹脂材料により一体に成形されている。そして、前記軸受部38は、支軸39によってベースプレート5におけるレバー支持部52に、車両前後方向に揺動可能に取付けられている。
また、前記ボス部37における上部レバー部材31と重合した部分であって、前記貫通孔31aと対向する位置には、上下方向に延びる長孔状の貫通孔37aが形成され、前記シフト規制ロッド34の下部に設けられたディテントピン35が両貫通孔31a,37aを貫通して外方に突出され、該ディテントピン35の一端側突出部がシフトボタン33の非操作状態で、ディテントプレート53の係合部54a〜54eのいずれかに係合されるようになっている。こうして、ディテントピン35及びディテントプレート53によってディテント機構4が構成されている。
前記下部レバー部材36の内部には、その上端が前記規制ロッド34の下端に当接して、この規制ロッド34及びディテントピン35を上方に付勢するリターンスプリング56が配設されている。
尚、図1及び図2において、符号55は、下部レバー部材36及びディテントプレート53を覆うインジケータパネルであって、該パネル55にはシフトレバー3のシフト方向(車両前後方向)にガイド溝55aが形成され、このガイド溝55aを通して上部レバー部材31が上方に突き出されている。さらに、前記下部レバー部材36は、図示していないが自動変速機に連結されている。
次に、前記ディテントプレート53の構成について、図3を参照しながらさらに詳細に説明する。前述したように、ディテントプレート53には、ディテントピン35が係合する所定形状の開口部54が形成されており、この開口部54は、Pレンジ係合部54a、Rレンジ係合部54b、Nレンジ係合部54c、Dレンジ係合部54d及びMレンジ係合部54eを含んでいる。
Pレンジ係合部54aは、ディテントプレート53における車両前後方向の前端部に位置しており、このPレンジ係合部54aは、ディテントピン35の径よりも広くかつ、前記支軸39を中心とした径方向の外方に向かって延びる溝形状に形成されている。尚、以下簡単のために、この径方向を上下方向とし、その外方を上方、内方を下方と呼ぶ。従って、シフトレバー3をPレンジから他のレンジへ変位させる際には、シフトボタン33を押し操作して、ディテントピン35を下方に変位させる必要があると共に、シフトレバー3をPレンジ以外のレンジからPレンジへ変位させる際にも、シフトボタン33を押し操作して、ディテントピン35を下方に変位させる必要がある。
Rレンジ係合部54bは、Pレンジ係合部54aよりも車両前後方向の後方位置に隣接しており、Pレンジ係合部54aの下部に対して連通部54fを介して連通していると共に、その上下方向の高さは、前記Pレンジ係合部54aよりも低くされている。
Nレンジ係合部54cは、Rレンジ係合部54bよりも車両前後方向の後方位置に隣接しており、その上下方向の高さは、前記Rレンジ係合部54bよりも高くされている。従って、シフトレバー3をRレンジからNレンジへ変位させる際には、シフトボタン33を押し操作する必要はないが、NレンジからRレンジへ変位させる際には、シフトボタン33を押し操作して、ディテントピン35を下方に変位させる必要がある。
Dレンジ係合部54dは、Nレンジ係合部54cよりも車両前後方向の後方位置で、このNレンジ係合部54cと連続しており、その上下方向の高さは、前記Nレンジ係合部54cと同じ高さにされている。従って、シフトレバー3をNレンジからDレンジ、及びDレンジからNレンジへ変位させる際には、シフトボタン33を押し操作する必要はない。
Mレンジ係合部54eは、Dレンジ係合部54dよりも車両前後方向の後方位置に隣接して位置しており、その上下方向の高さは、前記Dレンジ係合部54dよりも低く、Rレンジ係合部54bと同じ高さにされている。従って、シフトレバー3をDレンジからMレンジへ変位させる際には、シフトボタン33を押し操作する必要があるのに対し、シフトレバー3をMレンジからDレンジへ変位させる際には、シフトボタン33を押し操作する必要はない。
そうして、Mレンジ係合部54eには、その下部に係合壁54gが形成されており、シフトボタン33が押し操作されることによって開口部54内の下部位置をPレンジからDレンジ方向へ移動するディテントピン35(図3の二点鎖線の矢印参照)に対し、この係合壁54gが係合することで、シフトレバー3が、Mレンジのシフトポジションに移動することが禁止されるようにしている。
また、前記ディテントプレート53における前記係合壁54gの位置には、所定の揺動支点61cを中心として揺動可能とされた揺動プレート61が取り付けられている。この揺動プレート61は、後述するように、ディテントピン35と当接する第1面61aと第2面61bとを含む略三角形状を有するプレートであって、揺動支点61cを介してディテントプレート53に取り付けられると共に、ディテントプレート53に形成されたガイド溝61eに、ガイドピン61dが案内されることによって、この揺動プレート61は、図3に実線で示す係合位置と、二点鎖線で示す退避位置との間で揺動するようになっている。
この揺動プレート61はまた、図示は省略する付勢手段によって、図3における実線で示す姿勢に付勢されており、この姿勢では、その第1面61aは、開口部54の下部位置をPレンジからDレンジ方向へ移動するディテントピン35(図3の二点鎖線の矢印参照)に対して傾いた状態となる一方で、その第2面61bは、Dレンジ係合部54dにおいて、上方から下方へ移動するディテントピン35(図3の実線の矢印参照)に対し、係合壁54gよりも上方位置で、相対向する状態となる。
次に、前記構成の変速操作装置1における変速操作について説明する。先ず、シフトレバー3をPレンジから他のレンジに変位させるときには、シフトボタン33を押し操作する。そうすることによって、ディテントピン35が下方に移動し、そのディテントピン35が連通部54fを通って移動可能になることで、シフトレバー3を揺動させることが可能になる。この場合、シフトレバー3をRレンジ、Nレンジ及びDレンジへ変位させることは可能であるものの、ディテントピン35が係合壁54gと係合することによって、Dレンジを越える変位操作は規制される。つまり、図3に二点鎖線で示すように、開口部54の下部位置をPレンジからDレンジ方向へ移動するディテントピン35は、揺動プレート61の第1面61aに当接し、それによって揺動プレート61は時計回りに揺動して、同図における実線の状態から二点鎖線の状態(退避位置)になる。このとき、揺動プレート61の上端は、Dレンジ係合部54dとMレンジ係合部54eとの連通部分に位置することになる。そうして、ディテントピン35が係合壁54gと係合することによって、Dレンジを越える変位操作、つまり、PレンジからMレンジへ直接変位する操作は規制され、この場合、シフトレバー3は、確実にDレンジに位置づけられる。
一方、シフトレバー3をDレンジからMレンジに変位させるときにも、シフトボタン33を押し操作する。そうすることによって、図3に実線で示すように、Dレンジ係合部54d内をディテントピン35が下方に移動するが、このディテントピン35は、揺動プレート61の第2面61bに当接し、それによってディテントピン35がそれ以上、下方に移動することが規制される。そうして、ディテントピン35が係合壁54gと係合することが回避され、シフトレバー3をMレンジへ変位する操作が可能になる。
このように、ディテントプレート53に係合壁54gを形成すると共に、その係合壁54gの位置に揺動プレート61を取り付けることによって、シフトレバー3がDレンジからMレンジへ変位することは許容しつつ、シフトレバー3がPレンジからMレンジへ直接変位することは禁止することができ、操作の確実性を向上させることができる。
(変形例)
図4は、実施形態1に係る変形例を示しており、ディテントプレート53における開口部54の形状は図3に示すディテントプレート53と同じである。この変形例では、揺動プレート61の代わりに、車両前後方向(変速操作方向)にスライド移動可能なスライドプレート62がディテントプレート53に取り付けられている。
このスライドプレート62は、後述するように、ディテントピン35と当接する第1面62aと第2面62bとを含む略矩形状を有するプレートであって、ディテントプレート53における係合壁54gの位置に取り付けられていると共に、図4に実線で示すように、係合壁54gよりも車両前後方向の前方に突出した係合位置と、図4に二点鎖線で示すように、後方に退避して係合壁54gよりも突出しない退避位置との間でスライド移動可能にされている。
スライドプレート62はまた、図示省略の付勢手段によって、前記係合位置に付勢されており、この状態では、前記第1面62aは、開口部54の下部位置をPレンジからDレンジ方向へ移動するディテントピン35(図4の二点鎖線の矢印参照)に対して相対向する状態となる一方で、その第2面61bは、Dレンジ係合部54dにおいて、上方から下方へ移動するディテントピン35(図4の実線の矢印参照)に対し、係合壁54gよりも上方位置で、相対向する状態となる。
次に、前記構成の変速操作装置1における変速操作について説明する。先ず、シフトレバー3をPレンジから他のレンジに変位させるときには、シフトボタン33を押し操作する。そうすることによって、ディテントピン35が下方に移動し、そのディテントピン35が連通部54fを通って移動可能になることで、シフトレバー3を揺動させることが可能になる。この場合、シフトレバー3をRレンジ、Nレンジ及びDレンジへ変位させることは可能であるものの、ディテントピン35が係合壁54gと係合することによって、Dレンジを越える変位操作は規制される。つまり、図4に二点鎖線で示すように、開口部54の下部位置をPレンジからDレンジ方向へ移動するディテントピン35は、スライドプレート62の第1面62aに当接し、それによってスライドプレート62は後方にスライド移動して、同図における実線の状態から二点鎖線の状態(退避位置)になる。そうして、ディテントピン35が係合壁54gと係合することによって、Dレンジを越える変位操作、つまり、PレンジからMレンジへ直接変位する操作は規制される。この場合、シフトレバー3は、確実にDレンジに位置づけられることになる。
一方、シフトレバー3をDレンジからMレンジに変位させるときにも、シフトボタン33を押し操作する。そうすることによって、図4に実線で示すように、Dレンジ係合部54d内をディテントピン35が下方に移動するが、このディテントピン35は、スライドプレート62の第2面62bに当接し、それによってディテントピン35がそれ以上、下方に移動することが規制される。そうして、ディテントピン35が係合壁54gと係合することが回避され、シフトレバー3をMレンジへ変位する操作が可能になる。
このように、ディテントプレート53に係合壁54gを形成すると共に、その係合壁の位置にスライドプレート62を取り付けることによって、シフトレバー3がDレンジからMレンジへ変位することは許容しつつ、シフトレバー3がPレンジからMレンジへ直接変位することは禁止することができ、操作の確実性を向上させることができる。
参考形態1
図5は、参考形態1に係る変速操作装置1のディテントプレート53及びディテントピン35を示している。このディテントプレート53における開口部54の形状は、図3に示すディテントプレート53と同じである。
この参考形態1では、ディテントピン35のリターンスプリング56が、第1及び第2のリターンスプリング56a,56bによって構成されている。
この内、第1のリターンスプリング56aは、その長さが相対的に長い圧縮ばねであり、その上端は規制ロッド34に常時当接している。
これに対し、第2のリターンスプリング56bは、その長さが相対的に短い圧縮ばねであり、前記第1のリターンスプリング56aに内挿されている。そうして、第2のリターンスプリング56bの上端は係合壁54gの上端付近となるように設定されている。
このように、リターンスプリング56を、入れ子にされた第1及び第2の2つのリターンスプリング56a,56bによって構成することにより、ディテントピン35の移動量が増大するに伴い、その反力が小から大へと変化することになり、シフトボタン33の操作特性は、第1のリターンスプリング56aのみからの反力を受ける相対的に軽い操作力となるときと、シフトボタン33をさらに押し操作して第1及び第2の双方のリターンスプリング56a,56bの双方からの反力を受ける相対的に重い操作力となるときとの2段階の特性となる。
次に、前記構成の変速操作装置1における変速操作について説明する。先ず、シフトレバー3をPレンジから他のレンジに変位させるときには、シフトボタン33を強く押し操作する。そうすることによって、ディテントピン35が下方に移動し、そのディテントピン35が連通部54fを通って移動可能になることで、シフトレバー3を揺動させることが可能になる。この場合、シフトレバー3をRレンジ、Nレンジ及びDレンジへ変位させることは可能であるものの、ディテントピン35が係合壁54gと係合することによって、Dレンジを越える変位操作は規制される。つまり、PレンジからMレンジへ直接変位する操作は規制され、この場合、シフトレバー3は、確実にDレンジに位置づけられる。
一方、シフトレバー3をDレンジからMレンジに変位させるときにも、シフトボタン33を押し操作するが、このときは、シフトボタン33を軽く押し操作する。そうすることによって、Dレンジ係合部54d内をディテントピン35が下方に移動するが、このディテントピン35は、係合壁54gよりも上方位置に位置することになり、ディテントピン35が係合壁54gと係合することが回避される。そうして、シフトレバー3をMレンジへ変位する操作が可能になる。
このように、ディテントプレート53に係合壁54gを形成すると共に、リターンスプリング56の荷重特性を2段階に設定することによって、シフトボタン33の押し操作として2種類の操作が可能になり、シフトレバー3をPレンジからDレンジへ変位させるときの操作と、DレンジからMレンジへ変位させるときの操作とを区別することができる。それによって、シフトレバー3をDレンジからMレンジへ変位することは許容しつつ、シフトレバーがPレンジからMレンジへ直接変位することは禁止することができ、操作の確実性を向上させることができる。
(変形例)
図6は、参考形態1に係る変形例を示しており、この変形例では、リターンスプリング56として、そのピッチが中間位置で変化したコイルスプリング56cを採用している。つまり、このリターンスプリング56cは、その上端側の部分は相対的にピッチが広く、下端側の部分は相対的にピッチが狭くなっており、そのピッチが変化する位置は、係合壁54gの上端付近に設定されている。
こうすることによっても、ディテントピン35の移動量に応じてその反力が小から大へと変化することになり、シフトボタン33の操作特性は、シフトボタン33の押し操作量が小さく相対的に軽い操作力となるときと、シフトボタン33をさらに押し操作して相対的に重い操作力となるときとの2段階の特性となる。
従って、前記参考形態1と同様に、シフトボタン33の押し操作として2種類の操作が可能になり、シフトレバー3をPレンジからDレンジへ変位させるときの操作と、DレンジからMレンジへ変位させるときの操作とを区別することができる。それによって、シフトレバー3をDレンジからMレンジへ変位することは許容しつつ、シフトレバー3がPレンジからMレンジへ直接変位することは禁止することができ、操作の確実性を向上させることができる。
参考形態2
図7は、参考形態2に係る変速操作装置1のディテントプレート53及びディテントピン35を示している。このディテントプレート53の開口部54は、Pレンジ係合部54a、Rレンジ係合部54b、Nレンジ係合部54c、Dレンジ係合部54d、及びMレンジ係合部54eを有する一方で、係合壁54gを有していない。
この参考形態2では、Mレンジ係合部54eに対応する位置に、係合部材63が所定の回動中心回りに回動可能に取り付けられている。この係合部材63は、後述するようにストッパ63cに当接する当接部63aと、ディテントプレート53の開口部54と車幅方向に見て重なる位置に突出して、ディテントピン35と係合する係合爪部63bを有する略L字状に形成されており、図示省略の付勢手段によって、同図に実線で示す姿勢となるように付勢されている。また、ディテントプレート53の開口縁部には、前記係合部材63の当接部63aが当接するストッパ63cが取り付けられており、このストッパ63cに係合部材63の当接部63aが当接することによって、係合部材63が時計回り方向に回転したときの限界位置を規定している。
前記係合爪部63bは概略三角形状を有しており、係合部材63が付勢手段によって付勢された姿勢(図7の実線)のときには、開口部54の下部位置をPレンジからDレンジ方向へ移動するディテントピン35(図7の一点鎖線の矢印参照)に対して傾いた状態となると共に、Dレンジ係合部54dにおいて、上方から下方へ移動するディテントピン35(図7の二点鎖線の矢印参照)に対しても傾いた状態となる。
次に、前記構成の変速操作装置1における変速操作について説明する。先ず、シフトレバー3をPレンジから他のレンジに変位させるときには、シフトボタン33を押し操作する。そうすることによって、ディテントピン35が下方に移動し、そのディテントピン35が連通部54fを通って移動可能になることで、シフトレバー3を揺動させることが可能になる。この場合、シフトレバー3をRレンジ、Nレンジ及びDレンジへ変位させることは可能であるものの、図7に一点鎖線で示すように、開口部54の下部位置をPレンジからDレンジ方向へ移動するディテントピン35は、係合部材63の係合爪部63bに当接し、それによって係合部材63は時計回りに回動する。そうして、その当接部63aがストッパ63cに当接することで、係合部材63は、同図における実線の状態から一点鎖線の状態(係合位置)になる。そのようにして、ディテントピン35と係合爪部63bとが互いに係合することにより、Dレンジを越える変位操作、つまり、PレンジからMレンジへ直接変位する操作は規制され、この場合、シフトレバー3は、確実にDレンジに位置づけられる。
一方、シフトレバー3をDレンジからMレンジに変位させるときにも、シフトボタン33を押し操作する。そうすることによって、図7に二点鎖線で示すように、Dレンジ係合部54d内をディテントピン35が下方に移動するが、このディテントピン35は、係合爪部63bに当接し、それによって係合部材63が反時計回りに回動して、同図における実線の状態から二点鎖線の状態(退避位置)になる。そのため、ディテントピン35は係合爪部63bに係合せず、シフトレバー3をMレンジへ変位する操作が可能になる。
このように、ディテントプレート53に係合部材63を取り付けることによって、シフトレバー3がDレンジからMレンジへ変位することは許容しつつ、シフトレバー3がPレンジからMレンジへ直接変位することは禁止することができ、操作の確実性を向上させることができる。
(他の実施形態)
尚、本発明は前記実施形態に限らず、その他種々の実施形態を包含するものである。例えば、前記の各実施形態では、ディテントピン35及びディテントプレート53によってディテント手段4を構成していたが、例えば図示は省略するが、いわゆるコラム式の変速操作装置のように、ディテントピンの代わりにシフトレバーのロッドそのものを、シフトポジションの並び方向及びその方向に直交する方向のそれぞれに案内するガイド溝が形成されたディテントプレートによってディテント手段を構成してもよい。この構成では、そのディテントプレートを前記の各ディテントプレート53と同様の構成にすることによって、前記と同様の作用効果を得ることができる。尚、コラム式の変速操作装置において参考形態1に対応する形態としては、例えばシフトポジションの並び方向に直交する方向においてシフトレバーを付勢するリターンスプリングに、前記参考形態1の構成を採用すればよい。
また、前記実施形態では、Pレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ及びMレンジを有する自動変速機の変速操作装置に本発明を適用したが、例えばMレンジではなく別のレンジ(Dレンジにおける変速特性よりも制限された変速特性のレンジであって、そのシフトポジションが、Dレンジを挟んでPレンジとは逆側に配置されたレンジ)を有する自動変速機の変速操作装置に、広く適用可能であることは言うまでもない。
また、本発明の変速操作装置は、運転者がシフトレバーの操作を行うことによって各レンジの選択を行う構成であれば、その自動変速機の構成については何ら制限がない。
以上説明したように、本発明は、変速操作の確実性が向上するから、自動車等に搭載される自動変速機の変速操作装置として有用である。
自動変速機の変速操作装置の概略図である。 自動変速機の変速操作装置の概略図である。 実施形態1に係る変速操作装置のディテントプレートを示す側面図である。 実施形態1の変形例に係る変速操作装置のディテントプレートを示す側面図である。 参考形態1に係る変速操作装置のディテントプレート及びリターンスプリングを示す側面図である。 参考形態1の変形例に係る変速操作装置のディテントプレート及びリターンスプリングを示す側面図である。 参考形態2に係る変速操作装置のディテントプレートを示す側面図である。
1 変速操作装置
2 シフトレバー
4 ディテント手段
35 ディテントピン
53 ディテントプレート
54 開口部
54g 係合壁(禁止手段)
56 リターンスプリング
56a 第1のリターンスプリング(禁止手段)
56b 第2のリターンスプリング(禁止手段)
56c リターンスプリング(禁止手段)
61 揺動プレート(退避部材、禁止手段)
61a,62a 第1面
61b,62b 第2面
62 スライドプレート(退避部材、禁止手段)
63 係合部材(禁止手段)

Claims (3)

  1. 少なくともPレンジ、Dレンジ、及び該Dレンジにおける変速特性よりも制限された変速特性の制限レンジを含み、前記Pレンジ、Dレンジ及び制限レンジの順に並んだシフトポジションのいずれかに変位操作されるシフトレバーと、
    前記シフトレバーをシフトポジションの並び方向に変位させる操作に加え、その変位操作とは異なる規制解除操作がされたときに、前記PレンジからDレンジへの変位及び前記Dレンジから制限レンジへの変位を許容して、前記シフトレバーを前記各シフトポジションに位置づけるディテント手段と、
    前記規制解除操作がされた状態で、前記Pレンジから制限レンジへの変位操作がされたときに、前記シフトレバーが前記制限レンジのシフトポジションに変位することを禁止する禁止手段と、を備え
    前記ディテント手段は、
    前記シフトレバーに取り付けられて当該シフトレバーと共にシフトポジションの並び方向に移動すると共に、前記規制解除操作に伴い前記並び方向とは異なる方向に、前記シフトレバーに対し相対的に移動するディテントピンと、
    前記シフトポジションの並び方向に延びて前記シフトポジションの並び方向及びそれとは異なる方向に前記ディテントピンを案内する所定形状の開口が形成されたディテントプレートと、を含み、
    前記禁止手段は、
    前記ディテントプレートにおける制限レンジのシフトポジションに対応する位置に形成されて、前記規制解除操作がされた状態で前記シフトレバーが変位操作されるに伴い前記シフトポジションの並び方向に移動するディテントピンと係合することにより、前記シフトレバーが前記制限レンジのシフトポジション側へ変位することを規制する係合壁と、
    前記係合壁の位置に取り付けられかつ、前記シフトポジションの並び方向に移動するディテントピンに対しては退避位置に位置することで、前記ディテントピンを前記係合壁に係合させる一方、前記シフトレバーがDレンジのシフトポジションに位置した状態で前記規制解除操作がされるに伴い前記シフトポジションの並び方向とは異なる方向に移動するディテントピンに対しては係合位置に位置して当該ディテントピンと係合することで、前記ディテントピンが前記係合壁に係合することを規制して、前記シフトレバーが前記制限レンジのシフトポジションに変位することを可能にする退避部材と、を含む自動変速機の変速操作装置。
  2. 請求項1に記載の変速操作装置において、
    前記退避部材は、前記ディテントプレートに対して前記係合位置と退避位置との間で揺動可能に取り付けられかつ、前記ディテントピンが当接する第1及び第2面を備えた揺動プレートであって、前記シフトポジションの並び方向に移動するディテントピンに対しては前記第1面が当接してその移動に伴い前記係合位置から退避位置に揺動することで、前記ディテントピンを前記係合壁に係合させる一方、前記シフトポジションの並び方向とは異なる方向に移動するディテントピンに対しては前記係合位置に位置して前記第2面が前記ディテントピンと当接することで、前記ディテントピンのそれ以上の移動を規制する変速操作装置。
  3. 請求項に記載の変速操作装置において、
    前記退避部材は、前記ディテントプレートに対して前記係合位置と退避位置との間で前記シフトポジションの並び方向にスライド移動可能に取り付けられかつ、前記ディテントピンが当接する第1及び第2面を備えたスライドプレートであって、前記シフトポジションの並び方向に移動するディテントピンに対しては前記第1面が当接してその移動に伴い前記係合位置から退避位置にスライド移動することで、前記ディテントピンを前記係合壁に係合させる一方、前記シフトポジションの並び方向とは異なる方向に移動するディテントピンに対しては前記係合位置に位置して前記第2面が前記ディテントピンと当接することで、前記ディテントピンのそれ以上の移動を規制する変速操作装置。
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