JP3627940B2 - シフトレバー装置のシフトロック機構 - Google Patents

シフトレバー装置のシフトロック機構 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は自動車のオートマチックトランスミッションの操作装置であるシフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
オートマチックトランスミッション(自動変速機)のシフトレバー装置は、シフトレバーを前後方向へ往復移動させることにより所望のレンジを選定して自動変速機の切り換えをする装置である。
【0003】
ところで、自動変速機にあっては、ブレーキペダルを踏まないでシフトレバーを操作すると、エンジン回転数が高いときは急発進する危険があるために、シフトロックを採用することが多くなっている。
【0004】
シフトロックには、所謂パークロックとして、シフトレバーのポジションピンをPレンジ内に拘束する方式と、ニュートラルロックとして、ポジションピンがNレンジにあるとき、R又はDレンジに移動するのをロックする2つの方式があり、これらを単独で設け又は併設する。
【0005】
シフトロックの機構としては、ポジションピンが係合するディテント切欠部を設けたポジションプレートに、例えばポジションピンがP又はNレンジにあるときにソレノイドのプランジャーの往復移動により回動するロック部材をポジションピンと係合することができる位置に軸支して構成される。
【0006】
そこでシフトロックは、ポジションピンがP又はNレンジにあるとき、ソレノイドのプランジャーが内蔵するばねの力で突出してロック部材をポジションピンと係合させることにより、ポジションピンをP又はNレンジ内に拘束し、したがって、シフトレバーを操作しようとしても、ポジションピンが拘束されているので、シフトレバーを往復移動させることができない。
【0007】
次にシフトロックの解除は、ブレーキペダルを踏み込むと、スイッチがON動作してソレノイドが作動し、そのプランジャーが引き寄せられてロック部材が回動してポジションピンと係合する位置から脱出する。したがって、シフトレバーを移動させることができて所望のレンジを選定できるとともに、ブレーキペダルを踏んでいるために、車が急発進することは、確実に防止できるというものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ニュートラルロック方式の場合、ブレーキペダルを踏み込まないでシフトレバーをNレンジからDレンジに移動しようとすると、その操作力が直接ロック部材に負荷されるために、強大な力が作用してロック部材及びその軸支部が破損する惧れがあり、ロック部材又はシフトロック機構の強度が問題となり、機構の複雑化や大型化及びコスト高を生じていた。
【0009】
そこで、この発明は、自動変速機のシフトレバー装置におけるシフトロック機構の小型化とコスト低下を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかるシフトレバー装置のシフトロック機構は、自動変速機のシフトレバー装置におけるシフトロック機構であって、ポジションプレートのディテント切欠部の下部側面に軸支部を設け、該軸支部にディテント切欠部内に係脱可能なロックプレートを回動可能に軸支し、該ロックプレートは、少なくともNレンジにおいてシフトレバーのポジションピンが上下動及び前後動するのを前記ディテント切欠部と共に阻止するための段部を有し、かつ、シフトレバーがNレンジに移動すると動作するアクチュエーターにより回動してディテント切欠部に嵌合することを特徴とする。
【0011】
【作用】
車両が走行を停止してシフトレバーがNレンジに移動すると、車速検知によりアクチュエーターが動作し、これによりロックプレートが軸支部を介してディテント切欠部内に回動して嵌合し、Nレンジにあるポジションピンを当該部位に拘束する。
【0012】
ついで、ブレーキペダルを踏み込んでON動作するスイッチを介してアクチュエーターが作動すると、ロックプレートは軸支部を介して逆方向へ回転してディテント切欠部から脱出する。したがって、Nレンジにおけるシフトレバーの拘束が解かれる。
【0013】
【実施例】
以下にこの発明の実施例を図に基づき説明する。図1に示すように、車体に固定するベース40にポジションプレート1を前後方向へ直立して一体形成しその上にケース41を冠してシフトレバー装置が形成され、シフトレバー42はベース40に軸43を介して回動可能に支持され、ケース41上面に形成したシフト溝から上方へ突出して上端部にノブ45が取り付けられている。ノブ45の押しボタン46を押して上下動するポジションピン17がシフトレバー42の側部から突出してポジションプレート1に形成したディテント切欠部2に係合している。このディテント切欠部2は、その周縁がフランジ状に形成され、ディテント切欠部2周縁の強度を強くしている。
【0014】
このディテント切欠部2の近傍でポジションプレート1にはブラケット47がねじ48等にて取り付け固定され、このブラケット47にはロックプレート3、ロックカム29、ソレノイド等のアクチュエーター30及びシフトレバー42のPレンジ位置又はNレンジ位置を検出するスイッチ49が取り付けられ、これらはブラケット47をポジションプレート1に取り付けるだけで組み付けることができるユニットになっている。なお、ベース40,ケース41,ブラケット47,ロックプレート3及びロックカム29は樹脂成形体からなる。
【0015】
そこで、図2,3によりシフトロック機構を説明する。ディテント切欠部2近傍でポジションプレート1の側部に固定されたブラケット47には、ポジションプレート1に形成されたディテント切欠部2の下部に、ロックプレート3がポジションプレート1と直交する方向へ回動可能に軸支して設けられ、ロックプレート3はディテント切欠部2内にその側方から回動して嵌合可能に形成されている。
【0016】
ロックプレート3は、ディテント切欠部2と略相似形をした嵌入部38を有し、Rレンジ5とNレンジ6に胯がって係合する段部10と、Dレンジ7に係合する段部11と、S(セカンド)レンジ8に係合する段部12と、L(ロー)レンジ9に係合する段部13とを上部に形成してある。段部10はポジションピン17の下動を阻止するための水平部と、ポジションピン17の水平移動を阻止するための垂直部とで形成されている。そして嵌入部38の外周部における左右両側部の一方はPレンジ4内に達することなくRレンジ5内に止まり、他方はディテント切欠部2のLレンジ側内側部14に当接可能な垂直部3aを有し、かつ、下部はディテント切欠部2の内底部15に当接可能な底面16を有してディテント切欠部2の内周部と所定の間隙を有してに完全に嵌合できる形状をしている。
【0017】
なお、ロックプレート3はPレンジ4から外してあるが、これはパークロック機構が別に設けられていることによるもので、ロックカム29が回動してPレンジ4に出入りするようになっているためであるから、図10に示すように、ポジションピン17の下側に入り込むロックカム29を設ける代わりに、ロックプレート3cの嵌入頭部38の一方の側部をPレンジまで延長し,Pレンジ4及びNレンジ5でのポジションピン17のシフトロックがロックプレート3cにて同時に行えるようにしてもよい。また、図10に示すように、ロックプレート3cにはSレンジ8に係合する前記段部12を段部13のレベルまで下げて一体にした段部12aを形成して、必ずしも嵌入部38をディテント切欠部2の略相似形とする必要はない。
【0018】
ロックプレート3は嵌入部38の下部に板状のアーム部18が一体形成され、アーム部18の下部には軸部19が一体形成されている。軸部19の軸受部19a,19bは断面小判型に形成されている。この軸受部19a,19bは、ブラケット47に形成された離間した一対の軸支部20,20に回動可能に軸支されている。軸支部20は、図4に示すように、軸部19の軸受部19a,19bをその弧部側から挿入して嵌合する開口部21と、この開口部21と連通して断面略長円形の軸孔22とを有する。軸孔22は軸部19の軸受部19a,19bの直径よりも大きく形成して軸受部19a,19bが遊嵌して上下方向へ移動できる余裕を有する長孔である。
【0019】
そして、この軸部19の軸受ブラケット19a,19bを軸孔22の上方に位置させるために、図5に示すように、軸部19の軸受部19a,19b近傍にそれぞれ切欠溝19cを設け、この切欠溝19cに弾性部材としてのコイルばね24の両端フック部をそれぞれ係止するとともに、コイルばね24のコイル部をブラケット47の軸支部20下部に突設したピン25に挿着することにより、軸部19を上方に付勢している。なお、図11に示すように、ブラケット47の軸支部20の側部に、軸部19の軸支部近傍に当接する弾性部材としての保持アーム23を一体に付設し、この保持アーム23の弾性によって軸部19を上方に付勢するようにしてもよい。
【0020】
したがって、軸部19は弾性部材により常に軸孔22の上方へ上昇移動するように付勢されており、ロックプレート3の底面16がディテント切欠部2の底部15からやや離間してディテント切欠部2に嵌合している。ここで、ブラケット47は、ポジションプレート1と別体としたが、一体としてポジションプレート1に軸支部20等を直接設けてもよい。これにより、ロックプレート3はポジションプレート1に対して可撓性を有して回動可能に軸支されることになる。
【0021】
なお、ロックプレート3の軸部19を軸孔22の上方に位置させる前記構成を採ることなく、図7,8に示すように、ロックプレート3自体が収縮できるように構成すれば軸受部の構造を簡素化することができる。すなわち、図7に示すロックプレート3Aは、図7(A)に示すようにアーム部18をその略中央部で上下方向に2分割し、この分割したアーム部の両サイドをそれぞれ連結する略U字状に形成された薄肉の可撓部31を設けるとともに、この可撓部31は図7(B)に示すように横方向に略長円形の孔32を成すように一体形成されており、この可撓部31が変形して上下方向で収縮可能に構成したものである。
【0022】
また、図8に示すロックプレート3Bは、アーム部18をその略中央部で2分割しそれらを両サイドに突出する略U字形の可撓部33で連結し、水平方向で略長円形の透孔34を形成するように一体成形したものである。これらのロックプレート3A,3Bは、嵌入部38がポジションピン17により押し下げられたとき、可撓部31,33が撓むことによって高さ寸法を低減することができるために、図9に示すように、軸受部19a,19bは断面円形の軸孔22aに単に回動可能に挿入されていればよく、弾性部材を設ける必要がなくなる。
【0023】
上記ロックプレート3をディテント切欠部2内に回転移動させ、又は、ディテント切欠部2内から脱出させるために、上記軸部19に交叉してボール突起26が一体形成され、このボール突起26はボール継手を形成している。ボール突起26が係合する係合孔27を有するレバー部28を、パークロックのロックカム29に一体形成する。ロックカム29はソレノイド等のアクチュエーター30のプランジャー31に連結するレバー部32を有し、ブラケット47に突設した軸33でポジションプレート1と平行に回動可能に軸支されている。
【0024】
次にこの発明の実施例の作用について説明する。アクチュエーター30は、シフトレバーがPレンジ4に位置しているときは、ロックカム29がポジションピン17の下側に進入できるようにプランジャー31を内蔵するばねの力で引き寄せ、ブレーキペダルを踏み込むとON作動するスイッチを介して電源と接続されてプランジャー31を押し出す。プランジャー31が押し出されると、ロックカム29が軸33を中心として反時計方向へ回転しポジションピン17の下側から外れる方向へ移動する。
【0025】
したがって、Pレンジ4に拘束されていたポジションピン17は他のレンジへ移動させることができる。ロックカム29の回転に伴い、レバー部28を介してボール突起26が回動し、これにより軸部19が回動し、アーム18と一体のロックプレート3の嵌入部38がディテント切欠部2から外方へ脱出する。
【0026】
そこで、ポジションピン17をNレンジ6に移動した場合、車速検知手段及びスイッチ49を介しアクチュエーター30がOFF動作してプランジャー31が内蔵するばねの力で引き寄せられると、ロックカム29が軸33を中心として時計方向へ回動するとともに、ロックプレート3が回動してディテント切欠部2内に進入する。したがって、ポジションピン17はロックプレート3の段部10とディテント切欠部2の内周面で拘束されるため、ポジションピン17を押し下げようとしても段部10の水平部に当接して停止し、また、シフトレバーを往復動させようとしても、段部10の垂直部に当接して停止する。
【0027】
ついで、車両発進のためにブレーキペダルを踏み込むと、ブレーキスイッチがON作動してアクチュエーター30が作動し、プランジャー31が押し出される。これによって前記動作とは逆に動作して、ロックカム29がPレンジ4から外れると共に、ロックプレート3がディテント切欠部2から脱出する。したがって、ポジションピン17を押し下げることができ、シフトレバーを往復動できるようになるため、シフトレバーをNレンジ6からDレンジ7へと移動させることができる。
【0028】
上記のようにしてNレンジ6でのシフトロックがなされたときに、ブレーキペダルを踏み込むことなく、ポジションピン17を圧し下げた場合、ポジションピン17は段部10に当接し、その力はロックプレート3を押し下げる力として作用し、これにより弾性部材で上昇している軸部19が弾性部材の力に抗して軸孔22内を下降し、ロックプレート3の底面16はディテント切欠部2の内底部15に当接してその力を受け止めて阻止する。
【0029】
またシフトレバーをDレンジ7へ移動させようとした場合、ポジションピン17はロックプレート3の段部10の垂直部に当接し、ロックプレート3全体が移動して嵌入部38の垂直部3aが対面するディテント切欠部2の内側部14に当接して停止させ、又は、段部12の垂直部3bがSレンジ8の内側部2aに当接して停止させることにより阻止する。したがって、ロックプレート3の嵌入部38は剛構造体として成形することが肝要である。
【0030】
なお、ロックプレート3の嵌入部38がディテント切欠部2内に進入している状態において、嵌入部38の底面16とディテント切欠部2の内底部15及び嵌入部38の垂直部3aとディテント切欠部2の内側部14がそれぞれ当接するようにすれば、ロックプレート3やロックプレート3と軸支部20の間に可撓部を設ける必要はない。
【0031】
しかし、本実施例におけるポジションプレート1,ロックプレート3,ロックカム29及びブラケット47等は樹脂成形体からなり、金属材料と比較して寸法等の精度管理が難しく、ばらつきが大きいため、このばらつきを吸収する手段としてロックプレート3の嵌入部38がディテント切欠部2内に進入している状態において、嵌入部38の外周面とディテント切欠部2の内周面の間に隙間を設けるとともに、ロックプレート3又はロックプレート3と軸支部20の間に可撓部を設けているのである。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したこの発明によれば、ポジションプレートのディテント切欠部にロックプレートを回動して嵌合させるようにしたから、ポジションピンの圧し下げ力又は前後方向への過大な移動力には、ロックプレートの軸支部に作用することがなく、ディテント切欠部内周面から直接ポジションプレートに入力されるため、ロックプレートの軸支部に過大な力が作用することもなく、軽量化、小型化が図れるとともに、構成が簡単なシフトロック機構であるから、コスト安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施したシフトレバー装置の断面側面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】図2の一部断面側面図
【図4】(A),(B)はそれぞれロックプレートの組付け説明図
【図5】ロックプレートの組付け一部断面側面図
【図6】ロックプレートの組付け一部断面平面図
【図7】ロックプレートの他の例を示す正面図(A)及び側面図(B)
【図8】ロックプレートの更に他の例を示す正面図(A)及び側面図(B)
【図9】ロックプレートの組付け例図
【図10】他の実施例を示す要部正面図
【図11】(A),(B)はロックプレート組付け例図
【符号の説明】
1…ポジションプレート
2…ディテント切欠部
3…ロックプレート
4…Pレンジ
6…Nレンジ
10,11,12,13…段部
15…内底部
16…底面
17…ポジションピン
18…アーム部
19…軸部
20…軸支部
23,24…弾性部材
26…ボール突起
27…係合孔
28,32…レバー部
29…ロックカム
30…アクチュエーター
31…プランジャー

Claims (4)

  1. 自動変速機のシフトレバー装置におけるシフトロック機構であって、ポジションプレートのディテント切欠部の下部側面に軸支部を設け、該軸支部にディテント切欠部内に係脱可能なロックプレートを回動可能に軸支し、該ロックプレートは、少なくともNレンジにおいてシフトレバーのポジションピンが上下動及び前後動するのを前記ディテント切欠部と共に阻止するための段部を有し、かつ、シフトレバーがNレンジに移動すると動作するアクチュエーターにより回動してディテント切欠部に側方から嵌合することを特徴とするシフトレバー装置のシフトロック機構。
  2. 自動変速機のシフトレバー装置におけるシフトロック機構であって、ポジションピンがPレンジに移動すると回動してPレンジ内にあるポジションピンの下側に入り込むロックカムを設けると共に、ポジションプレートのディテント切欠部の下部側面に軸支部を設け、該軸支部にディテント切欠部内に係脱可能なロックプレートを回動可能に軸支し、該ロックプレートは、Nレンジにおいてシフトレバーのポジションピンが上下動及び前後動するのを前記ディテント切欠部と共に阻止するための段部を有し、かつ、シフトレバーがP又はNレンジに移動すると前記ロックカムと連動しディテント切欠部に回動して側方から嵌合することを特徴とするシフトレバー装置のシフトロック機構。
  3. ロックプレートは、ディテント切欠部の内周面との間に所定の間隙を有し、圧し下げたポジションピンが当接したとき底面がディテント切欠部の内底部に当接し、ポジションピンが後方へ動いて段部に当接したとき側面又は他の段部がディテント切欠部の内側部に当接することを特徴とする請求項1又は2記載のシフトレバー装置のシフトロック機構。
  4. ロックプレート又はロックプレートと軸支部の間にはポジションピンに押されて撓む可撓部を有することを特徴とする請求項1,2又は3記載のシフトレバー装置のシフトロック機構。
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