JPH07305759A - 自動変速機用シフトレバー装置 - Google Patents

自動変速機用シフトレバー装置

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JPH07305759A
JPH07305759A JP9711794A JP9711794A JPH07305759A JP H07305759 A JPH07305759 A JP H07305759A JP 9711794 A JP9711794 A JP 9711794A JP 9711794 A JP9711794 A JP 9711794A JP H07305759 A JPH07305759 A JP H07305759A
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JP
Japan
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shift
lock plate
lever
shift lock
automatic transmission
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JP9711794A
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Inventor
Kiyobumi Yamaguchi
清文 山口
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Kojima Industries Corp
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Kojima Press Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基本的構造を変更することなく、パーキング
位置以外でのシフトロックプレートの上方への動きを阻
止し、車両本体への組み付け時におけるシフトロックプ
レートの位置ずれを防止する。 【構成】 シフトロックプレート33とロックレバー3
4とに、シフトロックプレート33がディティントピン
32によって所定の位置まで下降した状態でかつシフト
レバー25がパーキング位置以外のポジションにシフト
されている状態では係合によりシフトロックプレート3
3の上方への移動を規制する係合部40、42をそれぞ
れ設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載される自動
変速機用シフトレバー装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速機を搭載した車両(以下、AT
車という)には、誤操作防止技術が採用されている。こ
の技術の一つとしてシフトロック機構が知られている。
シフトロック機構は、発進時にブレーキペダルを踏まな
いとP(パーキング)位置からシフト操作ができないよ
うになっており、これによりブレーキペダルとアクセル
ペダルの踏み違いを防止する。このシフトロック機構に
は、電気信号で作動するソレノイドが設けられており、
ソレノイドが励磁された状態でシフトロックが解除され
るようになっている。シフトロック解除装置に関する先
行技術として、たとえば実開平1−174227号公
報、実開平2−87619号公報が知られている。
【0003】図7は、従来の自動変速機用シフトレバー
装置の一例を示している。図中、1はシフトレバーを示
しており、3はシフトレバー1に移動可能に取付けられ
たディティントピンを示している。ディティントピン3
は、シフトレバー1の頂部に位置する押釦(図示略)の
動きと連動するようになっている。ディティントピン3
は、ディティントプレート4の各位置決め部4a、4b
等と係合可能となっている。ディティントプレート4の
近傍には、シフトロックプレート5が配置されている。
シフトロックプレート5は、上下方向に移動可能にディ
ティントプレート4に保持されている。シフトレバー1
がパーキング位置Pに位置する状態では、ディティント
ピン3はシフトロックプレート5の切欠き部5aと係合
するようになっている。
【0004】シフトロックプレート5の近傍には、揺動
可能なロックレバー6が配置されている。ロックレバー
6の上端面6aは、シフトロックプレート5のロック用
端面5bと当接可能となっている。ロックレバー6に
は、ソレノイド(電磁アクチュエータ)7が連結されて
いる。ソレノイド7が無励磁の状態では、ロックレバー
6が圧縮スプリング8のばね力によってシフトロックプ
レート5側に揺動するようになっている。シフトロック
プレート5の近傍には、シフトロックプレート5の上下
方向の変位を検知する位置検知スイッチ9が設けられて
いる。
【0005】このように構成された自動変速機用シフト
レバー装置においては、車両の発進時にシフトレバー1
がパーキング位置Pに位置した状態でブレーキペダルが
踏込まれると、ソレノイド7が励磁され、ソレノイド7
の吸引力によってロックレバー6がシフトロックプレー
ト5から離れる方向に揺動される。そのため、シフトロ
ックプレート5とロックレバー6との当接は不可能とな
り、シフトロックプレート5の動きはロックレバー6に
より拘束されなくなる。したがって、シフトロックプレ
ート5の切欠き部5aと係合するディティントピン3の
押下げが可能となり、ディティントピン3と位置決め部
4aとの係合が外れてシフトレバー1を別のポジション
に移動させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に示す従
来装置には、つぎの問題が存在した。シフトロックプレ
ート5は、上下動可能に組み付けられているが、上述の
ような所定動作(シフトレバー1がパーキング位置にシ
フトされている以外の時にはシフトロックプレート5は
下降していること)をさせるために、ある抵抗力により
それぞれの位置で停止するようになっている。その抵抗
力とは、シフトロックプレート5自体と他の部材との摩
耗、摺動音を防ぐために塗られたグリスの粘着力と、位
置検知スイッチ9の抵抗力と、ロックレバー6の側方か
らの押圧による摩擦力である。以上のように、シフトロ
ックプレート5は、移動しやすい状態で組み付けられ
る。
【0007】自動変速機用シフトレバー装置は、車両本
体の自動変速機との接続関係等からシフトレバー1をた
とえばニュートラル位置Nにシフトさせた状態で車両本
体に組み付けられる。そのため、自動変速機用シフトレ
バー装置を車両本体に組み付ける際には、組み付け作業
時の衝撃などでシフトロックプレート5が上方に移動し
てしまうことがある。図8は、シフトロックプレート5
が上方に位置ずれした状態を示している。この状態で
は、ロックレバー6が圧縮スプリング8のばね力によっ
てシフトロックプレート5の下方に進入するので、シフ
トロックプレート5を押し下げることができなくなり、
シフトレバー1をパーキング位置側にシフトさせようと
してもシフトロックプレート5とディティントピン3と
の当接により、シフト操作ができなくなる。
【0008】したがって、従来では自動変速機用シフト
レバー装置の車両本体への組み付け時には、シフトロッ
クプレート5の位置を確認したり、位置を修正するなど
の作業が必要となり、組み付け作業効率がきわめて悪く
なるという問題があった。なお、シフトロックプレート
5の上方への位置ずれ防止は、基本的構造を変更するこ
となく行うのがコスト的にも望ましい。
【0009】本発明は、基本的構造を変更することな
く、パーキング位置以外でのシフトロックプレートの上
方への動きを阻止することが可能な自動変速機用シフト
レバー装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の自動変速機用シフトレバー装置は、つぎのように構成
されている。シフトレバーがパーキング位置にシフトさ
れている状態でのみシフトレバーに上下動可能に設けら
れるディティントピンと係合し、該ディティントピンと
一体になって上下動するシフトロックプレートと、前記
シフトロックプレートに向けて付勢手段により付勢さ
れ、シフトロックプレートがディティントピンと一緒に
上方へ移動した際にシフトロックプレートの下方に入り
込み、シフトロックプレートの下方への移動を規制する
ロックレバーと、を有する自動変速機用シフトレバー装
置において、前記シフトロックプレートと前記ロックレ
バーとに、該シフトロックプレートがディティントピン
によって所定の位置まで下降した状態でかつシフトレバ
ーがパーキング位置以外のポジションにシフトされてい
る状態では係合によりシフトロックプレートの上方への
移動を規制する係合部をそれぞれ設けたものから成る。
【0011】
【作用】本発明に係る自動変速機用シフトレバー装置に
おいては、シフトレバーをパーキング位置から他のレン
ジにシフトさせる場合は、ロックレバーをシフトロック
プレートから一時的に遠ざけることにより、シフトロッ
クプレートの押し下げが可能となる。シフトロックプレ
ートを押し下げた状態でシフトレバーをパーキング位置
以外のポジションにシフトさせると、シフトロックプレ
ートとディティントピンとの係合が外れ、ディティント
ピンが上昇してもシフトロックプレートは下降したまま
となる。この状態では、シフトロックプレートから一時
的に遠ざけられていたロックレバーが付勢手段によって
シフトロックプレート側に押し戻され、ロックレバーは
付勢手段の付勢力によってシフトロックプレートに押圧
される。ロックレバーがシフトロックプレート側に押圧
された状態では、シフトロックプレートとロックレバー
の双方に設けられた係合部が互に係合し、シフトロック
プレートの上方への動きが規制される。
【0012】
【実施例】図1ないし図4は、本発明の一実施例を示し
ている。図4において、20は自動変速機用シフトレバ
ー装置を示しており、21は熱可塑性樹脂から構成され
るベース本体を示している。ベース本体21には、ディ
ティント部22aを有するディティントプレート22
と、ディティント部23aを有するシフトレバープレー
ト23が形成されている。ディティントプレート22と
シフトレバープレート23は、ハウジング24によって
覆われている。ハウジング24は、シフトレバー25の
シフト位置を表示するインジケータ26を有している。
シフトレバー25の下端部は、支点軸27を介してディ
ティントプレート22およびシフトレバープレート23
の下部に揺動可能に連結されている。
【0013】シフトレバー25内には、軸方向に延びる
ロッド30が設けられている。シフトレバー25の頂部
に位置するノブ25aには、水平方向に出入可能な押釦
31が設けられている。押釦31の一端は、ロッド30
の上端部に設けられた傾斜ノブ30aの傾斜面と当接す
るようになっている。ロッド30の下端部には、ディテ
ィントロッド部30bが設けられている。ロッド30と
ディティントロッド部30bは、螺合によって連結され
ている。ディティントロッド部30bは、圧縮スプリン
グ28によって上方に付勢されている。
【0014】ロッド30と連結されるディティントロッ
ド部30bには、ディティントピン32が出入自在に挿
通されている。ディティントピン32は、ロッド30の
軸方向に対して直交する方向に配置されている。ディテ
ィントプレート22とシフトレバープレート23とは、
ベース本体21に形成されている。ディティントプレー
ト22には、ディティントピン32の一方が係合可能な
ディティント部22aが形成されている。シフトレバー
プレート23には、ディティントピン32の他方が係合
可能なディティント部23aが形成されている。各ディ
ティント部22a、23aは、シフトレバー25を各ポ
ジションに位置決めする複数の係合用段差を有してい
る。
【0015】ディティントプレート22に形成されるデ
ィティント部22aと、シフトレバープレート23に形
成されるディティント部23aとは、同一の形状に形成
されており、ディティントピン32は各ディティント部
22a、23aに同時に係合するようになっている。
【0016】図1に示すように、ディティントプレート
22のほぼ中央部には、シフトロックプレート33が設
けられている。シフトロックプレート33は、ディティ
ントプレート22に上下方向に移動可能に保持されてい
る。シフトロックプレート33の裏面には、係合溝33
aが形成されている。ディティントピン32は、シフト
レバー25がパーキング位置にシフトされた状態でのみ
シフトロックプレート33の係合溝33aと係合するよ
うになっている。
【0017】シフトロックプレート33の近傍には、ロ
ックレバー34が設けられている。ロックレバー34
は、支軸29を中心に揺動可能となっており、上端面3
4bはシフトロックプレート33のロック用端面33c
と当接可能となっている。ロックレバー34には、電磁
アクチュエータであるソレノイド35が連結されてい
る。ソレノイド35の本体35aは、ディティントプレ
ート22側に固定されている。ソレノイド35のロッド
35bの外周には、ロックレバー34をシフトロックプ
レート33側に付勢する付勢手段としての圧縮コイルス
プリング36が配置されている。ソレノイド35が励磁
された状態では、ロッド35bがソレノイド本体35a
側に吸引され、ロックレバー34がシフトロックプレー
ト33から離れる方向に揺動し、ソレノイド35が無励
磁の状態では、ロックレバー34は圧縮コイルばね36
のばね力によってシフトロックプレート33側に戻され
るようになっている。
【0018】ディティントプレート22には、図4に示
すように、保持プレート37が取付けられている。保持
プレート37は、上述したシフトロックプレート33お
よびロックレバー34を一方から移動可能に保持する押
え機能を有している。ベース本体21には、シフトロッ
クプレート33の上下方向の変位を検知する位置検知ス
イッチ38が取付けられている。図1に示すように、位
置検知スイッチ38のスライド接触子38aは、シフト
ロックプレート33のU字溝33bと係合されている。
【0019】シフトロックプレート33とロックレバー
34には、シフトロックプレート33がディティントピ
ン32によって所定の位置まで下降した状態でかつシフ
トレバー25がパーキング位置以外のポジションにシフ
トされている状態では、係合によりシフトロックプレー
ト33の上方への移動を規制する係合部40、42がそ
れぞれ設けられている。係合部40は、ロックレバー3
4の上端部に設けられており、シフトロックプレート3
3の側端面側に突出する略円弧状に形成されている。係
合部42は、シフトロックプレート33の側端面に設け
られており、側端面からへこんだ略円弧状に形成されて
いる。シフトロックプレート33がディティントピン3
2によって押し下げられ、シフトレバー25がパーキン
グ位置以外にシフトされている状態では、シフトロック
プレート33は下降したままとなっている。ロックレバ
ー34の係合部40は、付勢手段としての圧縮スプリン
グ36の付勢力によって下降したシフトロックプレート
33の係合部42に押し付けられるようになっている。
【0020】つぎに、上記の自動変速機用シフトレバー
装置における作用について説明する。自動変速機用シフ
トレバー装置20を車両本体100に組付ける前には、
作業者によってロックレバー34はシフトロックプレー
ト33から離れる方向に移動させられる。ロックレバー
34をシフトロックプレート33から十分に逃がした状
態でシフトレバー25の押釦31を押圧するとシフトロ
ックプレート33が押し下げられる。
【0021】シフトロックプレート33が所定の位置ま
で完全に押し下げられた状態では、ディティントピン3
2とディティント部22a、23aとの係合が外れ、シ
フトレバー25の他のポジションへのシフト操作が可能
となる。ここで、シフトレバー25をたとえばNレンジ
(ニュートラル位置)までシフトさせる。この状態で
は、ディティントピン32とシフトロックプレート33
の係合溝33aとの係合が外れるので、シフトレバー2
5の押釦31の押圧を中止しディティントピン32を上
昇させても、シフトロックプレート33は下降したまま
の状態を保つことになる。
【0022】つぎに、作業者によってシフトロックプレ
ート33から離れる方向に移動されていたロックレバー
34の拘束を解除すると、ロックレバー34は圧縮スプ
リング36の付勢力によってシフトロックプレート33
側に揺動する。シフトロックプレート33とロックレバ
ー34には、係合部40、42が設けられているので、
ロックレバー34がシフトロックプレート33の側端面
側を押圧した状態では、ロックレバー34の係合部40
とシフトロックプレート33の係合部42の係合が行わ
れる。係合部40と係合部42とが係合した状態では、
シフトロックプレート33の上方への動きが阻止され
る。上述した係合部40、42の係合操作は、自動変速
機用シフトレバー装置20自体の組立ての際に行うのが
望ましい。
【0023】係合部40、42の係合によりシフトロッ
クプレート33の上方への動きが阻止された状態の自動
変速機用シフトレバー装置20は、この状態で車両本体
100に組み付けられる。自動変速機用シフトレバー装
置20を車両本体100に組み付ける際には、自動変速
機用シフトレバー装置20と車両本体100の他の部材
との接触等により自動変速機用シフトレバー装置20の
各部品に衝撃が作用する場合があるが、シフトロックプ
レート33とロックレバー34は係合部40、42によ
って係合しているので、シフトロックプレート33は車
両本体100への組み付け作業時における衝撃によって
上方に位置ずれするのが防止される。
【0024】自動変速機用シフトレバー装置20の車両
本体100への組み付け後、押釦31を押圧しシフトレ
バー25をパーキング位置までシフトさせた状態では、
ディティントピン32がシフトロックプレート33の係
合溝33aに係合する。この状態で押釦31の押圧を解
除すると、シフトロックプレート33は、ディティント
ロッド30bを押し上げる圧縮スプリング28の付勢力
によって押し上げられる。すなわち、係合部40と係合
部42との係合は多少の外力では解除しないが、ディテ
ィントピン32を押し上げる圧縮スプリング28の付勢
力は、係合部40と係合部42の係合力に打ち勝つの
で、図3に示すように、ロックレバー34は圧縮スプリ
ング36の弾性変形により僅かにシフトロックプレート
33から離れる方向に揺動し、係合部40、42の係合
は確実に解除される。したがって、車両本体100への
組み付け後における自動変速機用シフトレバー装置20
の使用には何ら不都合は生じない。
【0025】図5および図6は、上記実施例の変形例を
示している。図1においては、ロックレバー34および
シフトロックプレート33にそれぞれ1個の係合部4
0、42を設けるようにしたが、図5に示すように、ロ
ックレバー34とシフトロックプレート33にそれぞれ
複数個の係合部40、42を設ける構成としてもよい。
これにより、係合力をさらに高めることができ、シフト
ロックプレート33の位置ずれを確実に防止することが
できる。また、図1においては、係合部40、42の形
状を略円弧状としたが、図6に示すように三角形とする
構成であっても同様の効果が得られる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、つぎの効果が得られ
る。 (1)請求項1の自動変速機用シフトレバー装置におい
ては、シフトロックプレートとロックレバーとに、シフ
トロックプレートがディティントピンによって所定の位
置まで下降した状態でかつシフトレバーがパーキング位
置以外のポジションにシフトされている状態では係合に
よりシフトロックプレートの上方への移動を規制する係
合部をそれぞれ設けたので、自動変速機用シフトレバー
装置の車両本体への組み付け時には、シフトロックプレ
ートの位置を確認したり、位置を修正するなどの作業が
不要となり、組み付け作業効率を著しく高めることがで
きる。また、基本的構造を変更することもないので、コ
スト的にも有利となる。 (2)請求項2の自動変速機用シフトレバー装置におい
ては、シフトロックプレートとロックレバーのそれぞれ
に、係合部を複数設けるようにしたので、シフトロック
プレートとロックレバーの係合力を高めることができ、
シフトロックプレートの位置ずれ防止効果を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動変速機用シフトレ
バー装置の要部透視正面図である。
【図2】図1の装置におけるシフトロックプレートとロ
ックレバーとの係合状態を示す部分拡大正面図である。
【図3】図1の装置におけるシフトロックプレートとロ
ックレバーとの係合解除動作の初期状態を示す部分拡大
正面図である。
【図4】図1の自動変速機用シフトレバー装置の全体断
面図である。
【図5】図1の装置における係合部の変形例を示す部分
拡大正面図である。
【図6】図1の装置における係合部の別の変形例を示す
部分拡大正面図である。
【図7】従来の自動変速機用シフトレバー装置の要部透
視正面図である。
【図8】図7の装置の車両本体への組み付け時における
シフトロックプレートの位置ずれ状態を示す要部透視正
面図である。
【符号の説明】
20 自動変速機用シフトレバー装置 25 シフトレバー 32 ディティントピン 33 シフトロックプレート 34 ロックレバー 36 付勢手段 40 係合部 42 係合部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフトレバーがパーキング位置にシフト
    されている状態でのみシフトレバーに上下動可能に設け
    られるディティントピンと係合し、該ディティントピン
    と一体になって上下動するシフトロックプレートと、 前記シフトロックプレートに向けて付勢手段により付勢
    され、シフトロックプレートがディティントピンと一緒
    に上方へ移動した際にシフトロックプレートの下方に入
    り込み、シフトロックプレートの下方への移動を規制す
    るロックレバーと、を有する自動変速機用シフトレバー
    装置において、 前記シフトロックプレートと前記ロックレバーとに、該
    シフトロックプレートがディティントピンによって所定
    の位置まで下降した状態でかつシフトレバーがパーキン
    グ位置以外のポジションにシフトされている状態では係
    合によりシフトロックプレートの上方への移動を規制す
    る係合部をそれぞれ設けたことを特徴とする自動変速機
    用シフトレバー装置。
  2. 【請求項2】 シフトロックプレートとロックレバーの
    それぞれに、係合部を複数設けた請求項1記載の自動変
    速機用シフトレバー装置。
  3. 【請求項3】 係合部の形状が略円弧状である請求項1
    または請求項2記載の自動変速機用シフトレバー装置。
  4. 【請求項4】 係合部の形状が三角形である請求項1ま
    たは請求項2記載の自動変速機用シフトレバー装置。
JP9711794A 1994-05-11 1994-05-11 自動変速機用シフトレバー装置 Pending JPH07305759A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9711794A JPH07305759A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 自動変速機用シフトレバー装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2775748A1 (fr) * 1998-03-06 1999-09-10 United Parts France Sa Dispositif de blocage d'un levier de changement de vitesse dans un ensemble de commande de vitesses pour vehicule automobile
JP2007230556A (ja) * 2007-06-08 2007-09-13 Tokai Rika Co Ltd シフトレバー装置

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