JP3157094B2 - 自動変速機用シフトレバー装置 - Google Patents

自動変速機用シフトレバー装置

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JP3157094B2
JP3157094B2 JP24465695A JP24465695A JP3157094B2 JP 3157094 B2 JP3157094 B2 JP 3157094B2 JP 24465695 A JP24465695 A JP 24465695A JP 24465695 A JP24465695 A JP 24465695A JP 3157094 B2 JP3157094 B2 JP 3157094B2
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の自動変速機
用シフトレバー装置におけるシフトロック構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両では、発進時のシフトレバーの誤操
作を防止するためにシフトロック機構が採用されてい
る。シフトロック機構の一例として、シフトレバーをパ
ーキングレンジ(Pレンジ)にシフトさせた状態で、ブ
レーキペダルを踏込むとソレノイドが励磁され、シフト
レバーのシフトロックを解除する技術が知られている。
【0003】図8および図9は、従来のシフトロック機
構の一例を示している。図8において、1は車体側に固
定されるベースを示している。ベース1には、シフトレ
バー2が揺動可能に支持されている。シフトレバー2の
頂部近傍には、シフトボタン3が設けられている。シフ
トレバー2には、シフトボタン3の動きと連動するディ
テントピン4が設けられている。ディテントピン4は、
ベース1側に設けられたディテントプレート5と係合可
能となっている。ベース1側には、シフトレバー2がP
レンジにある状態ではディテントピン4と係合しディテ
ントピン4の動きと連動するシフトロックプレート6が
移動可能に設けられている。
【0004】シフトロックプレート6の斜め下方には、
ソレノイド7が配置されている。ソレノイド7は、ベー
ス1に固定される防水カバーとしてのECUケース8に
組付けられている。ソレノイド7は、往復動可能なプラ
ンジャ7aを有している。プランジャ7aの先端部に
は、シフトロックプレート6と当接可能なリンク9が取
付けられている。ソレノイド7とリンク9は、ECUケ
ース8によって覆われている。ソレノイド7の非通電時
には、プランジャ7aはスプリング7bによってソレノ
イド本体側から離れる方向に移動しており、通電時には
ソレノイド本体側に吸引される。リンク9の下部には、
下方に突出するストッパ10が設けられている。ECU
ケース8には、ストッパ10と当接し、リンク9の移動
量を規制する仕切壁11が形成されている。
【0005】図8および図9は、シフトロック状態を示
している。この状態では、シフトボタン3を押圧し、デ
ィテントピン4を押し下げようとしても、シフトロック
プレート6の下端部6aがリンク9に当接するので、デ
ィテントピン4を所定量以上に押し下げることができな
い。したがって、ディテントピン4はディテントプレー
ト5と係合したままであり、シフトレバー2のPレンジ
から他のレンジへのシフト操作は不可能となる。シフト
レバー2がPレンジにあり、ブレーキペダル(図示略)
が踏込まれた状態では、ソレノイド7が励磁され、プラ
ンジャ7aがソレノイド本体側に吸引される。したがっ
て、シフトロックプレート6とリンク9との当接が回避
され、シフトボタン3の押圧によってディテントピン4
を所定量押し下げることができる。これにより、ディテ
ントピン4とディテントプレート5との係合が解除さ
れ、シフトレバー2をPレンジから他のレンジにシフト
させることができる。
【0006】しかし、図8および図9のシフトロック機
構の場合は、ECUケース8をベース1に組付けたとき
に生じる組付誤差と、シフトロックプレート6をベース
1に組付けたときに生じる組付誤差とが累積されるた
め、シフトロックプレート6とリンク9との位置ずれが
大となり、シフトロックおよびシフトロック解除動作に
支障をきたす。
【0007】そこで、図10に示すように、リンク9に
凹部12を設け、この凹部12に入り込むストッパ14
をベース1側に設けることが考えられる。このようにす
れば、ストッパ14と凹部12との係合によりリンク9
の移動量が決まるので、ECUケース8とベース1との
組付誤差はリンク9の移動量と無関係となり、シフトロ
ックおよびシフトロック解除が支障なく行われることに
なる。なお、シフトロックプレート5とベース1との組
付誤差はまだ存在するが、ストッパ14はシフトロック
プレート6と同じベース1側に設けられるので、図8の
構造に比べれば組付誤差は半減しており、シフトロック
およびシフトロック解除動作に支障はない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図10の構造
を採用した場合は、次の問題が存在する。ソレノイド7
とリンク9は、ECUケース8によって覆われているの
で、車室内において搭乗者がジュースなどの飲料水をシ
フトレバー装置上にこぼした際には、ソレノイド7のプ
ランジャ7aに飲料水が付着するのを防止できプランジ
ャ7aに錆が発生するのを解消することができるが、リ
ンク9とストッパ14とが完全にECUケース8によっ
て覆われることにより、リンク9の凹部12とストッパ
14との位置合せが目視によってできなくなり、組付け
作業性がきわめて悪くなる。
【0009】本発明の目的は、シフトロックプレートに
対するリンクの移動量を精度よく規制し、かつリンクを
駆動するソレノイドが取付けられるECUケースのベー
スへの組付け性を向上させることが可能な自動変速機用
シフトレバー装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係る自動変速機用シフトレバー装置は、次の
通りである。 (1)ベースと該ベースに対して揺動可能に支持され
シフトレバーとを設け、 前記シフトレバーに、シフトボ
タンと連動するディテントピンを設け前記ベースに
前記シフトレバーがPレンジにある状態では前記ディテ
ントピンと係合しディテントピンの動きと連動するシフ
トロックプレートを移動可能に設け、前記ベースに、
復動可能なプランジャを有するソレノイドを固定し、該
ソレノイドのプランジャに前記シフトロックプレートと
当接可能に、かつ前記ソレノイドから離れる方向に付勢
してリンクを取付け、前記リンクに該リンクの移動方向
と直交する方向に凹む凹部を形成し、 前記ベースに、前
記リンクの前記凹部に先端が入ることが可能なストッパ
を固定し、前記ベースに、前記ソレノイドと、前記リン
クと、前記ストッパの先端と前記リンクの凹部との係合
部、を覆う防水カバーを、前記ストッパの先端と前記凹
部との係合部を目視できない状態で、組付ける自動変速
機用シフトレバー装置において前記リンクに前記プラ
ンジャの移動方向に延びるノブを設けておくとともに
前記防水カバーに前記ノブを前記防水カバーの外方に突
出させる貫通穴を形成しておき前記防水カバーの前記
ベースへの組付けに際し、前記防水カバーから突出して
いるノブを押して前記凹部を前記ストッパと位置合わせ
することにより、前記ストッパを前記凹部に入れて前記
防水カバーを前記ベースに組付可能としたことを特徴と
する自動変速機用シフトレバー装置。
【0011】上記(1)の自動変速機用シフトレバー装
置では、リンクにプランジャの移動方向に延びるノブを
設けておくとともに、防水カバーにノブを防水カバーの
外方に突出させる貫通穴を形成しておき、防水カバーの
ベースへの組付けに際し、防水カバーから突出している
ノブを押してリンクの凹部をストッパと位置合わせする
ことにより、ストッパを凹部に入れて防水カバーをベー
スに組付可能としたので、防水カバーにより目視によっ
て位置合わせができなくなった状態でも、リンクの凹部
をストッパに容易に係合させることができ、防水カバー
のベースへの組付け性を向上させることが可能となる。 上記(2)の自動変速機用シフトレバー装置では、防水
カバーの貫通穴は、ノブの外形よりも僅かに大に形成さ
れているので、貫通穴とノブとの間の隙間はほとんどな
く、車室内にこぼれたジュースなどの飲料水が貫通穴と
ノブとの間からソレノイド側に浸入するのを防止するこ
とが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1ないし図7は、本発明の一実
施例を示している。図5において、31はシフトレバー
を示している。シフトレバー31は、ベース30側に設
けられたシャフト32を中心に車両前後方向に揺動可能
となっている。シフトレバー31の頂部近傍には、シフ
トボタン33が設けられている。シフトレバー31の下
部には、シフトボタン33と連動するディテントピン3
4が移動可能に設けられている。ディテントピン34
は、ベース30側に設けられシフトレバー31のシフト
位置を決めるディテントプレート35と係合可能となっ
ている。ベース30側には、シフトレバー2がPレンジ
にある状態ではディテントピン34と係合しディテント
ピン34の動きと連動するシフトロックプレート36が
上下方向に移動可能に支持されている。
【0013】シフトロックプレート36の近傍には、防
水カバーとしてのECUケース38が配置されている。
ECUケース38は、複数本のビス39によりベース3
0に固定されている。ECUケース38には、ソレノイ
ド40が取付けられている。ソレノイド40は、ソレノ
イド本体41とプランジャ42と、スプリング43とか
ら構成されている。プランジャ42は、ECUケース3
8に固定されたソレノイド本体41に対して軸方向に移
動可能となっている。プランジャ42の外周には、プラ
ンジャ42をソレノイド本体41から離れる方向に付勢
するスプリング43が設けられている。ソレノイド40
は、ソレノイド本体41への通電時には、プランジャ4
2がソレノイド本体41側に吸引され、ソレノイド本体
41への非通電時にはプランジャ42がスプリング43
によってソレノイド本体41から離れる方向に移動す
る。
【0014】プランジャ42の先端部には、リンク46
が取付けられている。リンク46は、ピン45によりプ
ランジャ42に固定されている。リンク46の上部に
は、シフトロックプレート36の下端部が当接可能な当
接部47が形成されている。ベース30には、リンク4
6に向けて水平方向に延びる棒状のストッパ50が設け
られている。図1におけるリンク46背面側には、スト
ッパ50が係合可能な係合手段としての凹部48が形成
されている。図7に示すように、凹部48の平面形状は
四角形となっている。凹部48におけるプランジャ42
の移動方向の端面48a、48bは、ストッパ50と当
接可能となっている。リンク46には、プランジャ42
の動作方向に延びる板状のノブ52が設けられている。
ノブ52は、リンク46と一体成形されている。
【0015】ECUケース38には、ノブ52をECU
ケース38の外方に突出可能に挿通させる貫通穴54が
形成されている。貫通穴54は、ノブ52の外形よりも
僅かに大に形成されている。ノブ52は、貫通穴54の
内周面と摺接可能となっている。リンク46は、ソレノ
イド40の非通電時には、スプリング43の付勢力によ
りノブ52側の段差部49がECUケース38の内壁面
に当接している。この状態では、ノブ52はECUケー
ス38の外側面から長さSだけ突出している。ソレノイ
ド40の非通電時におけるリンク46およびプランジャ
42の位置は、ノブ52を押圧することにより変えるこ
とができる。
【0016】つぎに、上記の自動変速機用シフトレバー
装置における作用について説明する。まず、ECUケー
ス38のベース30への組付け作業について説明する。
ECUケース38には、予めソレノイド40が取付けら
れており、ソレノイド40のプランジャ42の先端部に
は、リンク46が固定されている。プランジャ42およ
びリンク46は、ECUケース38によって覆われてい
るので、ストッパ50に係合させるリンク46の凹部4
8は、外部から確認することができない。ノブ52を押
圧することなくECUケース38を、各取付孔38aが
ベース30側のねじ穴30aに合致するようにベース3
0に組付けようとした場合は、図3に示すように、スト
ッパ50の先端がリンク46の外面と干渉し、ストッパ
50をリンク46の凹部48に進入させることができな
い。
【0017】図3の状態において、ノブ52をソレノイ
ド40側に押圧すると、図1に示すように、プランジャ
42およびリンク46がソレノイド本体41側に移動
し、ストッパ50にリンク46の凹部48を位置合せす
ることができる。これにより、ストッパ50を凹部48
に進入させることができる。ストッパ50が凹部48に
進入した状態では、ノブ52の押圧を中止しても、スト
ッパ50は凹部48の側面48aと係合し、ストッパ5
0は凹部48に入り込んだままとなる。この状態で、E
CUケース38は、各ビス39によりベース30側に組
付けられる。
【0018】ここで、シフトロックプレート36はベー
ス30側に支持されており、ストッパ50も同じベース
30側に形成されているので、ストッパ50に対してリ
ンク46の動きを規制することは、シフトロックプレー
ト36に対してリンク46の動きを規制することにな
る。すなわち、リンク46は、凹部48の側端面48
a、48bがストッパ50と係合することにより、シフ
トロックプレート36に対する移動量が規制される。そ
のため、ソレノイド40の非励磁時には、シフトロック
プレート36の下部はリンク46の当接部47と確実に
当接可能となり、ソレノイド40の励磁時にはシフトロ
ックプレート36の下部とリンク46の当接部47との
当接を確実に回避することが可能となる。
【0019】リンク46に設けられたノブ52とECU
ケース38の貫通穴54との間の隙間は、極めて小であ
るので、搭乗者があやまってシフトレバー装置にジュー
ス等の飲料水をこぼした場合でも、貫通穴54を介して
飲料水がソレノイド40側に浸入することもない。した
がって、ソレノイド40のプランジャ42に飲料水が付
着することはなく、プランジャ42の表面に錆が発生す
るのを回避することができる。
【0020】つぎに、シフトロック動作およびシフトロ
ック解除動作について説明する。シフトレバー31がP
レンジに位置している状態では、シフトボタン33を押
圧し、ディテントピン34を押し下げようとしても、シ
フトロックプレート36の下部がリンク46の当接部4
7に当接するので、ディテントピン34を所定以上に押
し下げることができない。したがって、ディテントピン
34はディテントプレート35と係合したままであり、
シフトレバー31のPレンジから他のレンジへのシフト
操作は不可能となる。
【0021】また、リンク46の端部に設けられたノブ
52は、ECUケース38の貫通穴54に挿入されてい
るので、シフトロックプレート36によって押圧される
リンク46は、プランジャ42とノブ52とによって両
端支持され、リンク46をプランジャ42だけによって
支持する片持ち構造に比べて、ソレノイド40の耐久性
を高めることが可能となる。図9に示す片持ち構造の場
合は、リンク9がシフトロックプレート6によって押圧
される場合は、プランジャ7aによってソレノイド本体
がこじられることになるが、図1に示す両端支持構造に
より、シフトロックプレート36の押し下げによるソレ
ノイド40に作用する荷重を小とすることができ、こじ
り力の発生も回避することができる。
【0022】シフトレバー31がPレンジにあり、ブレ
ーキペダル(図示略)が踏込まれた状態では、ソレノイ
ド40が励磁され、プランジャ42がソレノイド本体4
1側に吸引される。そのため、リンク46は、凹部48
の側端面48bがストッパ50に係合するまでソレノイ
ド本体41側に移動する。したがって、シフトロックプ
レート36の下部とリンク46の当接部47との当接が
回避され、シフトボタン33の押圧によってディテント
ピン34を所定量押し下げることができる。これによ
り、ディテントピン34とディテントプレート35との
係合が解除され、シフトレバー31をPレンジから他の
レンジにシフトさせることができる。
【0023】
【発明の効果】(1)請求項1の自動変速機用シフトレ
バー装置によれば、リンクにプランジャの移動方向に延
びるノブを設けておくとともに、防水カバーにノブを防
水カバーの外方に突出させる貫通穴を形成しておき、防
水カバーのベースへの組付けに際し、防水カバーから突
出しているノブを押してリンクの凹部をストッパと位置
合わせすることにより、ストッパを凹部に入れて防水カ
バーをベースに組付可能としたので、防水カバーにより
目視によって位置合わせができなくなった状態でも、
ンクの凹部をストッパに容易に係合させることができ、
防水カバーのベースへの組付け性を向上させることが可
能となる。また、リンクの凹部をストッパに係合させる
ことにより、シフトロックプレートに対するリンクの移
動量を精度よく規制することができ、シフトロック動作
およびシフトロック解除動作を確実に行うことができ
る。 (2)請求項2の自動変速機用シフトレバー装置によれ
ば、防水カバーの貫通穴は、ノブの外形よりも僅かに大
に形成されているので、貫通穴とノブとの間の隙間は極
めて小となり、こぼれ落ちたジュースなどの飲料水が貫
通穴とノブとの間からソレノイド側に浸入するのを防止
することが可能となる。したがって、ソレノイドのプラ
ンジャがこぼれ落ちた飲料水によって錆びることはなく
なり、プランジャの動作信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動変速機用シフトレ
バー装置におけるリンクの係合手段をストッパに位置合
せした状態を示す要部断面図である。
【図2】図1のベースに組付けられた防水カバーとシフ
トロックプレートとの位置関係を示す斜視図である。
【図3】図1の装置におけるリンクの係合手段をストッ
パに位置合せする前の状態を示す要部断面図である。
【図4】図1の防水カバーをベースに組付けた状態を示
すシフトレバー装置の透視断面図である。
【図5】図1の防水カバーをベースに組付ける前の状態
を示すシフトレバー装置の正面図である。
【図6】図1の防水カバーの平面図である。
【図7】図6の防水カバーの底面図である。
【図8】従来のシフトレバー装置の要部正面図である。
【図9】図8の部分拡大断面図である。
【図10】図8のリンクをベース側のストッパに位置合
せする場合を示す要部拡大断面図である。
【図11】図10の防水カバーとシフトロックプレート
との位置関係を示す斜視図である。
【符号の説明】
30 ベース 31 シフトレバー 33 シフトボタン 34 ディテントピン 35 ディテントプレート 36 シフトロックプレート 38 防水カバーとしてのECUケース 40 ソレノイド 42 プランジャ 46 リンク 48 係合手段としての凹部 50 ストッパ 52 ノブ 54 貫通穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 20/00 - 20/08 F16H 59/00 - 59/12 G05G 1/00 - 25/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと該ベースに対して揺動可能に支
    持されたシフトレバーとを設け、 前記 シフトレバーに、シフトボタンと連動するディテン
    トピンを設け 前記ベースに、前記シフトレバーがPレンジにある状態
    では前記ディテントピンと係合しディテントピンの動き
    と連動するシフトロックプレートを移動可能に設け 前記ベースに、 往復動可能なプランジャを有するソレノ
    イドを固定し、該ソレノイドのプランジャに前記シフト
    ロックプレートと当接可能に、かつ前記ソレノイドから
    離れる方向に付勢してリンクを取付け、前記リンクに該
    リンクの移動方向と直交する方向に凹む凹部を形成し、 前記ベースに、前記リンクの前記凹部に先端が入ること
    が可能なストッパを固定し、 前記ベースに、前記ソレノイドと、前記リンクと、前記
    ストッパの先端と前記リンクの凹部との係合部、を覆う
    防水カバーを、前記ストッパの先端と前記凹部との係合
    部を目視できない状態で、組付ける 自動変速機用シフト
    レバー装置において 前記リンクに前記プランジャの移動方向に延びるノブを
    設けておくとともに、前記防水カバーに前記ノブを前記
    防水カバーの外方に突出させる貫通穴を形成しておき前記防水カバーの前記ベースへの組付けに際し、前記防
    水カバーから突出しているノブを押して前記凹部を前記
    ストッパと位置合わせすることにより、前記ストッパを
    前記凹部に入れて前記防水カバーを前記ベースに組付可
    能とした ことを特徴とする自動変速機用シフトレバー装
    置。
  2. 【請求項2】 前記貫通穴は、前記ノブの外形よりも僅
    かに大に形成されている請求項1記載の自動変速機用シ
    フトレバー装置。
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