JP5152892B2 - 車両用スイッチ装置 - Google Patents

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本発明は、車両に搭載された各種電装品を操作可能とするとともに、当該車両に取り付けられたスイッチケースを有した車両用スイッチ装置に関するものである。
一般に、二輪車のハンドルバー先端には、運転者が把持して走行するための把持グリップ(以下、右側のスロットルグリップも含めて把持グリップという。)が設けられており、当該ハンドルバーにおける把持グリップと隣接した位置には、中空状に成形されたスイッチケースが固定されている。かかるスイッチケースは、車両に搭載された各種電装品を操作可能とする車両用スイッチ装置の筐体を成すものである。
また、スイッチケースは、例えば一対の半割り形状部品から成り、ハンドルバーの所定位置を挟み込む如くこれらを合致してボルト締めすることにより当該ハンドルバーに固定されるとともに、二輪車が搭載する種々電装品を操作するためのスイッチユニットが複数配設されている。各スイッチユニットは、図9に示すように、操作ボタンなどから成る操作部102と、該操作部102を操作可能に保持しつつスイッチケース101に取り付けられるとともに、当該操作部102に対する押圧操作を電気信号として車両側に送信するための接点等を収容した本体部103とを具備している。
操作部102は、同図に示すように、スイッチケース101に形成された開口101aから突出した状態とされ、当該開口101aに対する没入方向(同図中左方向)へ押圧操作されることにより当該車両に搭載された各種電装品を操作可能とされている。然るに、スイッチケース101における本体部103の取付位置には、内側に向かって突出したストッパ104が形成されており、操作部102に対する操作力で本体部103が同図中左方向へずれないようになっている。
即ち、本体部103は、その上部が図示しないネジ等によりネジ止めされ、スイッチケース101内に固定されているのであるが、操作部102に操作力が付与されると、ネジ止め箇所を中心とした回転モーメントが加わり、スイッチユニット全体が図中左方向へずれようとするため、ストッパ104にて本体部103を受け、スイッチユニットのずれを防止しているのである。ところで、本体部103の下部にもネジ止めを施せばストッパ104を不要とすることができるが、図示のように当該下部にはスペースがあまりないため、ネジ止め作業が事実上不可能となっている。尚、かかる先行技術は、文献公知発明に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
しかしながら、上記従来の車両用スイッチ装置においては、スイッチケース101における本体部103の取付位置にストッパ104が突出形成されているため、以下の如き問題があった。
すなわち、スイッチユニットをスイッチケース101内に組み付ける際、図10に示すように、当該スイッチユニット全体を傾斜させてストッパ104との干渉を避けつつ開口101a側に移動させ、操作部102が開口101aから突出した状態で水平状態に戻し、上部のネジ止めを行う必要があるため、組み付け作業性が悪くなってしまうという問題があった。
また、操作部102が傾斜した状態で開口101aから突出されるので、開口101aの寸法を操作部102の寸法より大きく設定せざるを得ず、組み付け後において、操作部102と開口101aとの間のクリアランスが大きくなって見栄えが悪いという問題があった。尚、当該クリアランスが大きいと、そのクリアランスを介してスイッチケース101内に雨水や異物が侵入し易くなってしまうという不具合もある。
更に、上記の如くスイッチユニットが組み付けられるので、ストッパ104の高さ寸法をあまり大きく設定することができない。従って、ストッパ104にて本体部103を確実に受けるのが困難となっており、操作部102に操作力が付与されて、ネジ止め箇所を中心とした回転モーメントが加わった場合、スイッチユニット全体が図中左方向へずれてしまう虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、組み付け作業性を向上するとともに操作部と開口との間のクリアランスを小さくし、且つ、操作部に対する操作力に確実に抗して本体部のずれを回避することができる車両用スイッチ装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、車両に搭載された各種電装品を操作可能とするとともに、当該車両に取り付けられたスイッチケースを有した車両用スイッチ装置において、前記スイッチケースに形成された開口から突出した状態とされ、当該開口に対する没入方向へ押圧操作されることにより当該車両に搭載された各種電装品を操作可能な操作部と、該操作部を操作可能に保持しつつ前記スイッチケース内における底面に取り付けられるとともに、当該操作部に対する押圧操作を電気信号として車両側に送信するための回路部を収容した本体部と、先端に爪部が形成された可撓性の延設部から成り、前記本体部を前記スイッチケース内の底面に対して押し付けつつ当該底面上を摺動させてスイッチケースへ取り付ける動作の過程で撓んで前記操作部が前記開口から突出した状態となるのを許容するとともに、当該本体部が前記スイッチケース内の底面上を摺動して所定の取付位置に達すると復元して前記爪部が当該本体部とスイッチケースとを係止させる係止手段とを具備し、前記係止手段による係止によって前記操作部に対する押圧操作時の操作力に抗することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の車両用スイッチ装置において、前記延設部は、前記本体部の側面から外側に向かって延設されるとともに、当該本体部が所定の取付位置に達すると、復元して前記スイッチケースの所定位置に形成された溝部に爪部が係止されるものであることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の車両用スイッチ装置において、前記係止手段は、当該本体部の下部を係止可能とされる一方、当該本体部の上部はネジ止めされることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、係止手段は、本体部を前記スイッチケース内の底面に対して押し付けつつ当該底面上を摺動させてスイッチケースへ取り付ける動作の過程で撓んで操作部が開口から突出した状態となるのを許容するとともに、当該本体部が前記スイッチケース内の底面上を摺動して所定の取付位置に達すると復元して前記爪部が当該本体部とスイッチケースとを係止させ、その係止によって操作部に対する押圧操作時の操作力に抗するので、組み付け作業性を向上するとともに操作部と開口との間のクリアランスを小さくし、且つ、操作部に対する操作力に確実に抗して本体部のずれを回避することができる。
請求項2の発明によれば、延設部は、本体部の側面から外側に向かって延設されるとともに、当該本体部が所定の取付位置に達すると、復元してスイッチケースの所定位置に形成された溝部に爪部が係止されるので、スイッチケースには爪部を係止するための溝部が形成されていれば足り、既存のスイッチケースをほとんどそのまま流用することができる。
請求項3の発明によれば、係止手段は、当該本体部の下部を係止可能とされる一方、当該本体部の上部はネジ止めされるので、ネジ止めが困難な箇所に対して係止手段による係止を行わせることができ、且つ、上部のネジ止めによってより確実に本体部を取り付けることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る車両用スイッチ装置は、二輪車に適用され当該二輪車が搭載する各種電装品を操作可能としたものであり、図1、2に示すように、ハンドルバーHの先端に取り付けられた把持グリップGと隣接して当該ハンドルバーHに固定されたスイッチケース1を筐体としたものである。
スイッチケース1は、一対の半割り形状部品(上スイッチケース1a及び下スイッチケース1b)を互いに合致させて構成されたものであり、ハンドルバーHにおける把持グリップGの隣接位置に対して挟み込みつつ、これらを合致させた後、ボルト締めすることにより当該位置に固定されるものである。かかる位置に固定されて、運転者が二輪車を走行中、把持グリップGを把持したままスイッチ操作できるようになっている。
また、スイッチケース1には、例えば車両の前照灯と前方照射とを切り換えるためのディマースイッチボタンやターンシグナルスイッチボタン、及びホーンボタン等といった二輪車が搭載する各種電装品を操作可能とした複数の操作ボタンが突出形成されている。ここで、本実施形態においては、下スイッチケース1bの下部から下方に向かって膨出部1baが一体的に形成されており、当該膨出部1baには、二輪車の座席を開状態とするための操作スイッチが形成されている。
かかる操作スイッチは、図3、4に示すようなスイッチユニットYから成り、操作部2と、該操作部2とは別体の本体部3と、該本体部3と一体的に形成された係止手段としての延設部4とを有しているとともに、スイッチケース1内における膨出部1baの底面(即ち、スイッチケース1の底面)に組み付けられるものである。尚、操作部2及び本体部3は、樹脂成形品から成るものである。
操作部2は、本体部3に組み付けられるとともに、スイッチケース1(具体的には、下スイッチケース1bの膨出部1ba)に形成された開口1dから突出した状態とされ、当該開口1dに対する没入方向(図3における左方向)へ押圧操作されることにより当該車両に搭載された電装品(本実施形態においてはシートロックを解除するための駆動機構)を操作可能なものである。
本体部3は、操作部2を操作可能(即ち、没入方向及び突出方向への押圧操作可能)に保持しつつスイッチケース1の底面(具体的には、下スイッチケース1bの膨出部1baにおける底面)に取り付けられるとともに、当該操作部2に対する押圧操作を電気信号として車両側に送信するための回路部やリターンスプリング6を収容したものである。この回路部は、図5で示すように、操作部2に形成された可動接点5と、本体部3側の板材8に形成された固定接点6とから構成される。
即ち、操作部2が押圧操作されると、リターンスプリング6の付勢力に抗して没入方向(同図中左方向)に移動し、それに伴って可動接点5が固定接点6に接触して所定の電気回路が形成されるので、当該押圧操作を車両側に電気信号として送信することができるのである。尚、押圧操作後においては、操作部2がリターンスプリング6の付勢力により突出方向(同右方向)へ移動し、それに伴って可動接点5が固定接点6から離間するので、所定の電気回路が遮断され、電気信号の送信が停止する。
更に、本体部3には、図4に示すように、側方に突出した突出部3aが一体的に形成されるとともに、該突出部3aにはネジN(図7参照)を挿通させ得るネジ孔3aaが形成されている。然るに、突出部3aは、スイッチユニットYがスイッチケース1内に組み付けられる際、本体部3の上部側に位置するよう設定されており、ネジ孔3aaにネジNを挿通させてネジ止めを図ることにより、当該本体部3の上部の固定を図り得るようになっている。
ここで、本実施形態における本体部3には、本体部3の側面(下面)から外側(下方)に向かって延設されるとともに、先端に爪部4aが形成された可撓性の延設部4を有している。かかる延設部4は、スイッチユニットYがスイッチケース1内に組み付けられる際、本体部3の下部側に位置する(底面に対向した位置する)もので、図6に示すように、本体部3のスイッチケース1への取り付け動作の過程で内側に撓むことにより、当該本体部3をスイッチケース1の底面上において略水平状態に維持することができるものである。
即ち、スイッチユニットYを組み付けるには、同図(a)に示すように、スイッチケース1における膨出部1baの底面に対し本体部3を押し付ければ、延設部4が内側に撓まむので、本体部3における側面(下面)全体が膨出部1baの底面と接して略水平状態となり、そのまま当該底面上を摺動させれば、操作部3が傾かずに開口1dから突出した状態となるのである。
そして、本体部3が所定の取付位置に達すると、延設部4の爪部4aがスイッチケース1の所定位置(膨出部1baの底面)に形成された溝部1cの位置となるよう設定されており、図3に示すように、当該取付位置にて延設部4が復元して当該爪部4aが溝部1cと係止され、これにより本体部3がスイッチケース1と係止することとなる。即ち、延設部4は、本体部3のスイッチケース1への取り付け動作の過程で内側に撓んで操作部2が開口1dから突出した状態となるのを許容するとともに、当該本体部3が所定の取付位置に達すると復元して元の状態(即ち、外側に向かって延設した状態)となり、これにより爪部4aがスイッチケース1と係止するのである。以上の作用により、本体部3の下部がスイッチケース1内に固定されることとなる。
上記の如く延設部4による本体部3の下部の係止がなされた後、図7に示すように、当該本体部3における突出部3aのネジ孔3aaにネジNを挿通させて上部をネジ止めする。これにより、本体部3は、スイッチケース1内における底面(特に、下部のネジ止めが困難とされる膨出部1baの底面)に取り付けられるとともに、延設部4(係止手段)は、当該本体部3の下部を係止可能とされる一方、当該本体部3の上部はネジ止めされるので、ネジ止めが困難な箇所に対して延設部4による係止を行わせることができ、且つ、上部のネジ止めによってより確実に本体部3を取り付けることができる。
上記実施形態によれば、係止手段としての延設部4は、本体部3のスイッチケース1への取り付け動作の過程で撓んで操作部2が開口1dから突出した状態となるのを許容するとともに、当該本体部3が所定の取付位置に達すると復元して爪部4aがスイッチケース1と係止するので、作業者は単に本体部3を底面に沿って摺動させれば係止がなされることとなり、組み付け作業性を向上することができる。
また、スイッチユニットYを組み付ける際、操作部3が傾かずに開口1dから突出した状態とすることができるので、従来の如く傾斜させて取り付けるものに比べ、操作部2と開口1dとの間のクリアランスを小さくし、見栄えを向上させることができる。また、操作部2と開口1dとの間のクリアランスを小さくし得ることから、当該クリアランスからの雨水や異物の侵入を抑制することができる。
更に、係止手段としての延設部4により、スイッチケース1内における底面(特に、下部のネジ止めが困難とされる膨出部1baの底面)に本体部3の下部を固定することができるので、操作部2に対する操作力に確実に抗して本体部3のずれを回避することができる。即ち、延設部4の内側への撓み寸法さえ確保できれば、爪部4aの突出寸法をより大きく設定できるため、溝部1cとの係止を確実に且つ強固に行わせることができるのである。
また更に、延設部4は、本体部3の側面から外側に向かって延設されるとともに、当該本体部3が所定の取付位置に達すると、復元してスイッチケース1の所定位置に形成された溝部1cに爪部4aが係止されるので、スイッチケース1には爪部4aを係止するための溝部1cが形成されていれば足り、既存のスイッチケースをほとんどそのまま流用することができる。
尚、本実施形態に係る延設部4は、その爪部4aがスイッチケース1に形成された溝部1c(スイッチケース1の内外を連通する貫通孔から成る)に嵌入して係止されるようになっているが、溝部1cに代えて爪部4aと係止し得る凹部等であってもよい。但し、爪部4aの係止対象を貫通孔とすれば、スイッチケース1の外側から当該貫通孔を介してピン状部材等を挿通させることにより爪部4aの係止を解くことができ、分解作業を容易に行わせることができる。
参考例として、例えば図8に示すように、本体部3に係止手段としての延設部を形成せず、スイッチケース1(下スイッチケース1bの膨出部1ba)側に延設部4’を設けるようにしてもよい。この場合、延設部4’は、スイッチケース1における本体部3’の取り付け面から内側(同図中上方)に向かって延設されるとともに、先端に先の実施形態と同様の爪部4’aが形成される。
そして、スイッチユニットY’を取り付けるには、同図(b)に示すように、膨出部1baの底面に本体部3を押しつけて延設部4’をスイッチケース1の外側(図中下方)に撓ませてスイッチユニットY’全体を略水平状態とし、そのまま当該底面上を摺動させて所定の取付位置まで移動させれば、操作部3’が傾かずに開口1dから突出した状態となる(同図(c)参照)。
かかる状態(本体部3’が所定の取付位置に達した状態)では、延設部4’が復元して本体部3’に爪部4’aが係止するよう設定されており、これにより、本体部3’の下部がスイッチケース1に固定させることとなる。即ち、延設部4’は、先の実施形態と同様、本体部3’のスイッチケース1への取り付け動作の過程で外側に撓んで操作部2’が開口1dから突出した状態となるのを許容するとともに、当該本体部3’が所定の取付位置に達すると復元して元の状態(即ち、スイッチケース1の内側に向かって延設した状態)となり、これにより爪部4’aが本体部3’と係止するのである。
上記の如き参考例によれば、延設部4’は、スイッチケース1における本体部3’の取り付け面から内側に向かって延設されるとともに、当該本体部3’が所定の取付位置に達すると、復元して当該本体部3’に爪部4’が係止されるので、既存の本体部3’及び操作部2’から成るスイッチユニットY’をそのまま流用することができる。尚、本体部3’側に爪部4’が係止可能な凹部又は孔を形成するようにしてもよい。
更に、上記実施形態においては、本体部の下部を係止手段としての延設部にて係止する一方、上部をネジ止めしているが、当該上部を他の形態にて固定するようにしてもよい。また更に、上記実施形態においては、シートロックを解除するための駆動機構を操作すべき操作部を有したスイッチユニットに適用されているが、スイッチケース1に形成された他のスイッチユニットに適用するようにしてもよい。また、本実施形態においては、二輪車に適用されているが、他の車両(ATVや雪上車など)の車両用スイッチ装置に適用してもよい。
先端に爪部が形成された可撓性の延設部から成り、本体部をスイッチケース内の底面に対して押し付けつつ当該底面上を摺動させてスイッチケースへ取り付ける動作の過程で撓んで操作部が開口から突出した状態となるのを許容するとともに、当該本体部がスイッチケース内の底面上を摺動して所定の取付位置に達すると復元して爪部が当該本体部とスイッチケースとを係止させるための係止手段を具備し、係止手段による係止によって操作部に対する押圧操作時の操作力に抗する車両用スイッチ装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
本発明の実施形態に係る車両用スイッチ装置を示す正面図 同車両用スイッチ装置を示す下面図 同車両用スイッチ装置の側面から見た一部破断図 同車両用スイッチ装置におけるスイッチユニットを示す正面図及び上面図 図4におけるV−V線断面図 同車両用スイッチ装置におけるスイッチユニットの本体部を取り付ける過程を示す模式図であって、(a)下スイッチケースの内部を上面から見た図、(b)装置を側面から見た一部破断図 同車両用スイッチ装置におけるスイッチユニットの本体部を取り付けた状態を示す模式図であって、下スイッチケースの内部を上面から見た図 参考例を示す断面模式図であって、(a)スイッチユニットを取り付ける前の状態、(b)スイッチユニットを取り付ける過程、(c)スイッチユニットを取り付けた状態を示す図 従来の車両用スイッチ装置にスイッチユニットを取り付けた状態を示すべく一部破断した模式図 従来の車両用スイッチ装置にスイッチユニットを取り付ける過程を示すべく一部破断した模式図
符号の説明
1 スイッチケース
1c 溝部
1d 開口
2 操作部
3 本体部
4、4’ 延設部(係止手段)
4a、4’a 爪部
5 可動接点(回路部)
6 固定接点(回路部)
7 リターンスプリング
8 板材
N ネジ
Y、Y’ スイッチユニット

Claims (3)

  1. 車両に搭載された各種電装品を操作可能とするとともに、当該車両に取り付けられたスイッチケースを有した車両用スイッチ装置において、
    前記スイッチケースに形成された開口から突出した状態とされ、当該開口に対する没入方向へ押圧操作されることにより当該車両に搭載された各種電装品を操作可能な操作部と、
    該操作部を操作可能に保持しつつ前記スイッチケース内における底面に取り付けられるとともに、当該操作部に対する押圧操作を電気信号として車両側に送信するための回路部を収容した本体部と、
    先端に爪部が形成された可撓性の延設部から成り、前記本体部を前記スイッチケース内の底面に対して押し付けつつ当該底面上を摺動させてスイッチケースへ取り付ける動作の過程で撓んで前記操作部が前記開口から突出した状態となるのを許容するとともに、当該本体部が前記スイッチケース内の底面上を摺動して所定の取付位置に達すると復元して前記爪部が当該本体部とスイッチケースとを係止させる係止手段と、
    を具備し、前記係止手段による係止によって前記操作部に対する押圧操作時の操作力に抗することを特徴とする車両用スイッチ装置。
  2. 前記延設部は、前記本体部の側面から外側に向かって延設されるとともに、当該本体部が所定の取付位置に達すると、復元して前記スイッチケースの所定位置に形成された溝部に爪部が係止されるものであることを特徴とする請求項1記載の車両用スイッチ装置。
  3. 記係止手段は、当該本体部の下部を係止可能とされる一方、当該本体部の上部はネジ止めされることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用スイッチ装置。
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